就活面接の自己PR、好奇心旺盛はアピール材料になる?

はじめに

物事に対して興味を持つこと探究心があることは仕事をする上で重要な要素となります。その理由は、好奇心旺盛な人は、仕事に対しても積極的に取り組んだり知らないことを意欲的に知ろうとしたりする特徴があると思われているからです。

就職活動の面接でも、自己PRで好奇心旺盛を長所として話す学生は多いです。ある調査では、就職・転職活動の面接での自己PRで「好奇心旺盛である」と話したことがある割合が、半数近くにものぼりました。

それほどまでにポピュラーなテーマでもある好奇心旺盛ですが、周りの就活生に埋もれないようにこのテーマを話すには、どういった部分に注意しながら話を進めれば良いのでしょうか。効果的な言葉選びがわかる自己PRの例文なども交えてご紹介していきます。

本記事のポイント
  1. 好奇心旺盛をアピールするときは独自のエピソードを準備する必要がある
  2. 好奇心旺盛はさまざな業界・職種で重宝される
 
好奇心旺盛は、就活生にとって話しやすい自己PRになります。

ただし、話しやすいから他の人も選ぶ項目のため、差別化が重要なポイントとなってきます。

自己PRの重要さとは

就活生の中には、自己PRってどれくらい重要なものなのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

必ずと言っていいほど履歴書や面接では自己PRが関わってきます。

普段、自分のアピールポイントを意識して生活する人は少ないですので、自分の良さって何なんだろう?と悩んでしまう人も多いでしょう。

自己PRは、履歴書や面接でとても重要となっており、採用担当者に自分の人間性をアピールするものでもあります。

相手の人間性をしっかりと知ることができ、企業側にとって一緒に安心して働ける人物であるのかを、自己PRを通して見極めているのです。

履歴書や面接でもっとも重要なものは志望動機なのでは?と思っている人がほとんどです。

確かに志望動機も高確率で質問されるものですが、より重要性が高いと言われているのが自己PRです。

志望動機は、マニュアルを参考にして答えることもできるため、さほど頭を使わなくても、採用担当者に好印象を与えられる回答を用意できたという人も多くいます。

しかし、自己PRは自分のことをよく知り得ていないと上手に答えることができないため、難しく感じてしまう人も多いです。

自己PRを嘘ばかり並べて答えてしまうと、多くの就活生に対応してきた採用担当者からは、すぐに真実を見抜かれてしまう可能性もあります。

自己PRがとても重要だということを知れば知るほど、どのように答えればいいのか頭を悩ませてしまうという人も多いかもしれません。

ですが、しっかりと自己分析し、自分の良さをアピールできれば、採用担当者からの評価を得ることもできます。

また、期待できる人物であると思ってもらえる可能性もあるでしょう。

自己PRの場は、自分の最大限の力を発揮して自分の良さをアピールすべきです。

多くの就活生が面接を受ける際には、自己PRをする時間はわずか1分ほどしか与えられないこともあります。

たった1分で自分のことを最大限にアピールすることは難しく感じてしまいますが、ここで採用担当者に面白みのある人物だと思ってもらうことができれば、内定を勝ち取るチャンスをつかめます。

自己PRする際にもっとも大切なことは、採用担当者に興味を持ってもらうことです。

もっとこの就活生から話を聞いてみたい、一緒に仕事をしてみたいと思ってもらえるように一生懸命、自分の良さをアピールしてみてください。

就活で「好奇心旺盛」をPRする際の注意点

まず、「好奇心旺盛」を自己PRで話す際の注意点をいくつかご紹介します。自身で台本を作る際の参考にしてみてください。

注意点
  1. 好奇心旺盛なだけで終わらせない
  2. 分かりやすいエピソードが1つあるといい
  3. 話している人の人物像が見えるストーリー展開にする

好奇心旺盛なだけで終わらせない

長所は言い回しによっては短所と捉えられてしまうことがあります。単純に好奇心旺盛ということだけですと、その後、興味をもった対象がどうなったのかが語られず、

  1. 興味は持ちやすいけれど飽きやすい
  2. 最後までやりきれるのか分からない

と思われかねない子供っぽい短所の自己PRとなってしまいます。

ですから、話の切り出しは好奇心旺盛なことをアピールするということで良いのですが、その好奇心が何に繋がりどんな行動に移されたか、というところまで言葉で表現できるようにしておきましょう。

分かりやすいエピソードが1つあるといい

これは他の要素をPRする場合にも言えることなのですが、自分の長所について実際に自分が過去に体験したエピソードや実例を交えて話すと、話のリアリティが増し、意味のある自己PRになります。

過去に自分は何に興味・関心を持ったのかどうして好奇心旺盛な性格だと思ったのかという、そのトリガーになるエピソードを自己PRに取り入れると、聞いている側をぐっと引き込むことができます。

話している人の人物像が見えるストーリー展開にする

3つ目は、エピソードの内容についてです。具体的なエピソードを話す中で、自分の物事に対する理解自分の短所途中で体験した挫折に対する対処法など、人間が見える展開を盛り込むようにしましょう。

自己PRの中でこういった言い換えの工夫を加えると、メインとなる好奇心旺盛ということ以外にも、

  1. 積極性がある
  2. 英語力がある

など多くのことを相手に伝えることができます。

あなただけが話せる独自のエピソードを準備しておこう!

自己PRで好奇心をアピールする際の3つのポイント

好奇心は新商品開発や新しい技術や成分の開発を行う研究職や企画職、新たなアプローチをする広報やプロモーションの仕事など、さまざまな職種であると役立つものです。

ですが、子供が好奇心旺盛で遊びや学び、スポーツにといろいろなことにチャレンジして、人生に必要な体験を積むことや才能を開花させるのとは異なり、社会人となったら結果や成果も伴わなくてはなりません。

好奇心旺盛であらゆることに顔を出し、手を出し、でも、何も形が残らない、成果が出せないでは企業に貢献ができません。

好奇心を発揮した後、どんなことができるのかが重要です。

自己PRで好奇心をアピールする際の3つのポイントを抑えておきましょう。

仕事に好奇心をどう活かすか伝える

好奇心が役立つ仕事や業務は数あれど、子供のようにワクワクと楽しんでいるだけでは困ります。

会社という組織で仕事をしていく以上、なんらかの成果や結果に結び付けていかなくてはなりません。

製薬メーカーや化粧品メーカーの研究職なら、好奇心を活かして今はない新たな成分を見つけ出し、難病で苦しんでいる人たちのための治療薬の開発に結び付けたいとか、画期的なコスメを作りたいといった自分が成し遂げたいことをアピールします。

周囲があきらめることやもう無理だと思えることも、持ち前の好奇心を活かし、あきらめずに開発に取り組むといった姿勢をアピールするなども考えられます。

好奇心の仕事での活かし方を、その企業で志望する職種に合わせて伝えましょう。

好奇心を発揮したエピソードを紹介する

好奇心があるといっても、漠然としています。

いつまでも少年のような心を持っているだけで仕事や業績に結び付かないのでは、企業としては採用したい人材として魅力が足りません。

好奇心を発揮して成し遂げたことや発見したことなど具体的なエピソードを紹介しましょう。

好奇心を活かすために努力したことを話す

好奇心を持っても、手当たり次第に首を突っ込み、どれも中途半端に終わってしまうのでは意味がありません。

幼い子供ならそれでよくても、企業人としては役に立ちません。

いろいろなことに興味を持てる好奇心を活かし、どのように成果に結び付けようと努力したのか、発見したことをどう活かそうとしてきたかを話しましょう。

興味を持ったことを追求して、徹底して調べ上げ、自由研究のテーマとして賞をもらったとか、大学の卒業論文として発表したなどでもよいでしょう。

「好奇心旺盛」を自己PRする学生の印象

好奇心旺盛をアピールする時に伝え方によっては、長所だと思ってもらえるのではなく、短所として捉えられてしまうこともあるので注意しなければいけません。

多くの就活生が長所として好奇心旺盛なところをアピールしています。

好奇心旺盛は、さまざまなことに自信を持ってチャレンジし、経験豊富なイメージがあります。

また、諦めずに立ち向かうなど好印象なイメージを持たれることがほとんどです。

どんなことにでも素直に興味を持ち、関心意欲も盛んなため、企業側に前向きな気持ちで物事にチャレンジしてくれる人物だということを知ってもらうこともできるでしょう。

「長所は好奇心旺盛なところです」と聞いてマイナスなイメージを持つ方はそう多くはありません。

とても明るく活発で、誰とでも円滑にコミュニケーションを図れる人物だとみなされることもあるようです。

社会人になると一からさまざまな知識を身に付けていかなければいけないため、積極的に質問し行動しなければいけません。

このような場合にも好奇心旺盛でコミュニケーション能力が高い人物であれば、強い力を発揮し業績を上げられることもあります。

しかしながら、採用担当者によっては、好奇心旺盛をマイナスに捉えてしまう人もいます。

たとえば、さまざまなことに興味を持ち、どんなことにでも怖気づくことなくチャレンジし続けてしまい、1つのことに集中できない人物なのではないかと判断されてしまうこともあるのです。

好奇心旺盛な人物は、チャレンジ精神や意欲はとても高いですが、最後までやり遂げることができなかったという残念な経験をしている人も意外と多いのではないでしょうか。

もし、せっかく興味があることに思い切ってチャレンジしたのに途中で挫折してしまったという経験があるのであれば、これは改善しなければいけません。

社会人にとって最後まで諦めず粘り強く頑張ることは、とても大切なことです。

一度やると決めたことを途中で諦めて投げ出してしまっては、社会人として周囲の人たちに認めてもらうことは難しくなってしまうでしょう。

好奇心旺盛は長所だと思ってもらえることが多いですが、伝え方によってはネガティブなイメージを与えてしまうこともあるので注意しなければいけません。

面接で好奇心旺盛をアピールする時には、これまで自分が経験してきたエピソードなどを盛り込んで伝えてみるといいでしょう。

また、好奇心旺盛を活かしてどのように活躍できるのかを伝えることも大切です。

好奇心旺盛な人材を求めている業界

好奇心旺盛な人は、探求心集中力といった長所を持っています。また、好奇心から趣味の世界を広げていくことによって、男女問わず同じ趣味を持った人との友情を育み人脈を広げることもできます。好奇心が旺盛なことから向上心を持ち挑戦や研究といったことにも繋がっていくため、あらゆる分野で重宝されます。

分かりやすいところで言えば、開発職研究職といったところでは歓迎される資質です。さらに営業内勤小売でも課題を見直し解決する力や、より良いものを生み出すという気持ちの根幹になる好奇心は重要視されています。

好奇心旺盛は、どんな職種でもアピールができる万能な自己PRです!

好奇心旺盛を関連づけた自己PR例文

今から紹介する例文は、開発職に志望する学生の自己PRです。こちらを参考にしながら自分なりのPRを考えてみてください。

例文

私は何事にも興味をもち、探究心をもって努力することができる性格です。

母が料理好きだった影響で私自身も料理教室に通っていたのですが、当初受講していた和食以外にも洋食、中華といった部分にも興味のアンテナが伸びてしまい、独学で学び始めました。

大学時代にはアルバイトをして貯めたお金で、高いレストランに食事へ行き、厨房の様子を盗み見たり、時には交渉して見学させてもらったりもしていました。

料理以外にも、お菓子やデザートというジャンルにも強い興味を持ち、気がついたら食というものに対して、無限の興味を抱くようになりました。

単純な行程という部分だけではなく関連する資格や、調理器具に関する知識という部分も今では深まり、結果的に貴社の製品開発部にも強い興味と魅力を感じるようになりました。

貴社で働かせていただいた後も、この性格が変わることはなく、「料理」や「食」といったジャンルの中で無限に知りたい、作りたいという欲求が育っていくものと思われます。

そしてその好奇心や挑戦、研究の姿勢は必ずや役立つものと考えております。

まとめ

好奇心旺盛は、どんな業界・職種でもアピールできる自己PRになりますが、その反面、他の就活生との差別化が重要になってきます。

まずは、あなた独自の好奇心旺盛に関するエピソードを考えて、その後友達や家族にも添削してもらいながら、自己PRを作っていきましょう。

 
以上、就活面接の自己PR、好奇心旺盛はアピール材料になる?…でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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