メールの基本!宛先と件名の書き方
普段は気軽に送ることができる手段として便利なメールですが、ビジネスメールで意外に見落としがちなのが宛先と件名です。看護インターンシップでメールを送る際には、直接入力ではなく宛先をアドレス帳に登録しておきましょう。宛先は、法人・会・病院名・課の名前のように医療機関の正式名称で、また担当者がいる場合は「部署名、〇〇様」と設定します。そして、件名は一目でわかるようにするのがポイントです。例えば、「インターンシップの申し込み」の後に「学校名・科・自分の名前」を入れると、多忙な担当者も用件がわかりやすいでしょう。インターンシップに関して問い合わせたいことがある場合には、「インターンシップの募集に関する問い合わせ」になります。自分の用件が人事担当者にわかりやすくすることで、スムーズなメールのやりとりができるでしょう。メール本文の書き方のポイントは?
看護インターンシップのメールには、本文の1行目にも宛先と担当者名を書きます。担当者の役職がわかっている場合には記入しましょう。もしわからない場合は、間違えると失礼なので無理に書かないことです。担当者の名前がわからないときでも、「採用ご担当者様」と書きます。次に自己紹介をしますが、メールを何回か出している場合でも必ず名乗りましょう。インターンシップのメールでは、読みやすくすることがポイントです。本文は1行が長すぎないよう30文字くらいで改行すると良いでしょう。もし用件が多く文が長くなる場合には、1行空けることで読みやすくなります。最後にお礼の言葉と署名を入れますが、名前や学校名、住所、メールアドレスなどをメールの署名機能に登録しておくと便利でしょう。看護のインターンシップに応募するメールで気を付けることは?
看護のインターンシップに応募する際には、応募先の病院名を省略せずに正確に記入することが大切です。宛先に似ている漢字との誤用がないか確認することも必要です。病院名はもちろんですが、人事担当者の名前もよくチェックしましょう。正しい宛先や名前には好印象を持たれることになります。そして、担当者の名前には忘れずに「様」を付けるようにします。最後のお礼の挨拶も大切なので、忘れないようにしましょう。例えば、「お忙しいところ誠に恐縮ですが、なにとぞよろしくお願いいたします」といった文がおすすめです。忙しい医療関係者が対応してくれているという感謝の気持ちを表現することで、人事担当者に良い印象を与えるメールになるでしょう。インターンシップ後のお礼メールのポイント
看護のインターンシップが終わった当日か翌日には、お礼のメール送付を忘れないようにしましょう。件名は「インターンシップのお礼」と簡潔にして、自分の経験を書くことです。インターンシップの間にメモを取る習慣をつけておくと、関わってくれた担当者の名前や仕事の内容などが記録されます。多忙ななかでもインターンシップに関わってくれたという感謝の気持ちや、学んだ内容をメールで伝えることが大切です。インターンシップの経験を再確認できるので、自分にとってもプラスになるでしょう。お礼メールで好印象を与えることは選考にも影響する可能性があります。インターンシップの最後にメールを送ることは、相手に強く印象付けるメリットも期待できるでしょう。看護のインターンシップでメールを送る際のポイント
看護のインターンシップで送るメールには、病院名や担当者の名前を正確に記入するなどポイントを押さえることが大切です。関わってくれる多忙な医療従事者に対する感謝の気持ちを忘れずに伝えることで、担当者に好印象を持たれるメールになるでしょう。監修者
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート