【例文10選】部活経験の自己PR例文を解説!運動部・文化部ごとに紹介【新卒就活】

【例文10選】部活経験の自己PR例文を解説!運動部・文化部ごとに紹介【新卒就活】

部活であなたが強みを発揮した経験は魅力的な自己PRになり得ます。

しかし、せっかく運動部経験があっても、上手に自己PRに落とし込めなければ宝の持ち腐れとなってしまうでしょう。

本記事では部活の経験を生かした自己PRの作成のポイントを徹底解説します。

この記事を読んでわかること
  • 企業は自己PRから何を見ているのか
  • 部活の経験を自己PRをするポイント
  • 部活の経験からアピールできる強み
  • 自己PRを作成する際の注意点
  • 自己PRの例文
本記事をおすすめしたい人
  • 部活経験をアピールしたい人
  • 自己PRの書き方がわからない人
  • 例文を参考に自己PRを作成したい人

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【自己PR:部活】自己PRから企業は何を見ているのか

企業に響く自己PRを作成するには質問の意図と、どこを見ているのかを把握する必要があります。

企業が自己PRから見ているのは、学生がどのようなスキルを持っているのかと、学生の人柄の大きく2つです。

以下でそれぞれどのようなところを見ているのか確認しましょう。

どのようなスキルを持っているのか

まず1つ目は、応募してきた学生がどのような強みやスキルを持っているのかということです。

企業としては学生を採用するうえで何よりも重要なのは、入社後に我社にどのような貢献をしてくれるのかということになります。

そのためには業務を遂行するために必要な強みやスキル、ポテンシャルを持っているかがポイントになります。

学生時代に部活でどのような経験をし、どのようなスキルを身に着付けたのか、それが求める人材にマッチしているのかを判断する基準が自己PRということなのです。

あなたの人柄

そして2つ目は人柄です。

企業は自己PRのエピソードから、あなたの人柄を知りたいと考えています。

企業にはそれぞれ社風というものがあります。

どんなに能力がある学生でも社風にマッチしなければその能力を十分に発揮することはできません

また、企業では1人で仕事を行うわけではなく、組織のメンバーと協力が不可欠です。

仕事を成し遂げるためには仲間と力を合わせることが不可欠であり、社員との相性なども非常に重要になります。

このように、企業は自己PRからも学生の人柄も見ているのです。

【自己PR:部活】部活経験からアピールできる強み

自己PRではどのような強みをアピールすればよいでしょうか。

部活経験を活かした自己PRで、アピールできるスキルは沢山あります。

中でもおすすめの強みを以下で紹介します。

アピールを考える際の参考にしてください。

1.継続力

部活を在学中続けた方は継続力をアピールできます。

「継続力なんて誰でもアピールできるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、実はそう簡単ではないのです。

部活のみならず、活動を始めてもなかなか続かず挫折してしまう人もいます。

部活をやめずに取り組み続けたという経験は効果的な強みの一つなのです。

継続力は言い換えるとさらに良いです。

ぜひ以下の言い換え表現を参考にしてください。

継続力の言い換え表現
  • 向上心
  • 粘り強い
  • ストレス耐性
  • 最後まであきらめない
  • 工夫しながらやり遂げる
  • モチベーションの維持ができる

2.協調性

個人競技ではなく、団体競技であった場合、協調性も強みになりえます。

協調性は、チームワークには欠かせません。

企業に入社後も、同じ部署の人や上司とチームワークを高め、同じ目標に向かい努力することが求められます。

学生時代のように選り好みをするような偏った人間関係はできません。

寧ろ、社会に出てからの人付き合いの方がストレスになりやすいかもしれません。

そのため、分け隔てなく人とコミュニケーションをとることができる学生は魅力的なのです。

協調性の言い換え表現
  • 臨機応変
  • 観察力がある
  • 気配りができる
  • コミュニケーション能力
  • チームワークを高められる

3.コミュニケーション力

部活動を自己PRとしてアピールする際、コミュニケーション力も強みとなります。

学生時代の部活は顧問や先輩、後輩など上下関係の中で臨機応変に対話する必要があります。

上下関係のはっきりした部活では、礼儀正しく態度をとることが重要視されます。

加えて、ケースによっては後輩に指導やアドバイスをすることもあるかもしれません。

人によって適切なコミュニケーションをとることはとても大切ですから、自身を持ってコミュニケーション力をアピールできます。

コミュニケーション力の言い換え表現
  • ヒアリング力
  • 論理的思考力
  • 相手に寄り添える
  • 初対面の人と打ち解けられる

役職別!アピールできる強み

リーダーシップ

部活動で部長やキャプテンなどのポジションを担っていた人は、リーダーシップをアピールすることもできます。

部活動では部員で話し合って意見をまとめたり、団体行動が求められたりする場面が多くあります。

企業においても、会議での話し合いを行う機会や、チームで動くことがメインの仕事がります。

そのため、部長やキャプテンとして部活動を率いてきたリーダーシップをアピールすることで大いに評価されるでしょう。

また、リーダーシップがあるということは、組織をまとめられる統括力があることや、組織における問題解決能力があるというアピールにも繋がります

目標に向かってどのように部活動をまとめてきたのか、部活内における問題をどのように解決してきたのかなど、具体的なエピソードとともにアピールしましょう。

リーダーシップの言い換え表現
  • 観察力
  • 行動力
  • 主体性
  • 責任感
  • 俯瞰できる
  • 意見をまとめる力
傾聴力

副部長や副キャプテンなどの立場を担っていた人は、傾聴力などの強みもアピールできるでしょう。

部活のメンバーの意見を聞く中で、相手の立場や状況を考慮しながら話を聞いたり、物事を俯瞰して部長やキャプテンを補佐したりという場面もあったことでしょう。

傾聴力や相手の立場に立って考える力は、入社後も大いに役立つスキルです。

社内外で良好な関係を築くことができたり、会話を通じて課題や問題の新たな糸口を見つけられたりするでしょう。

傾聴力をアピールする際は、どのように強みを発揮し、課題解決や目標の達成に貢献したのかを伝えることが効果的です。

傾聴力の言い換え表現
  • 相手の話に耳を傾ける力
  • 相手の立場に立って考える力
  • 相手の状況や立場を考慮する力
責任感

部活動では部長やキャプテンなどの役職の有無に関わらず、部員一人ひとりに役割があり、その役割を全うすることが求められます。

自分の役割を全うするために努力してきたという人は、責任感があるとアピールすることもできます。

明確な役職などがなくとも、チームの中における自分の役割や立ち位置を理解し、実際の行動に移した経験は責任感のアピールになります。

企業は、仕事を任せたらしっかりと責任をもって遂行し、やり切ってくれる責任感のある人を求めています。

責任感という強みは仕事を最後までやり遂げることや、長期的に仕事に貢献することのアピールにもなりますので、社会人として重要な強みの一つと言えます。

また、責任感がある人は自分が企業の看板を背負っていることをしっかりと理解し、お客様や社外の人にも誠実に対応できます。

責任感のある人には安心して仕事を任せられるため、企業では重宝される存在です。

責任感の言い換え表現
  • 誠実さ
  • 真面目
  • やり遂げる力
  • 信頼関係を築くのが得意

【自己PR:部活】部活別!アピールできる強み一覧

現在様々な部活がありますが、部活によってアピールできる特徴は異なります。

それぞれの特徴を捉え、的確にアピールできるようにしましょう。

運動部編

運動部経験からは様々な強みをアピールすることができます。

例えば粘り強さや継続力、リーダーシップや主体性なども活かせることでしょう。

今から紹介する7つの部活経験でそれぞれアピールできる能力についてそれぞれ一緒に確認していきましょう。

1.サッカー部

サッカー部はチームワークが必要な運動部の代表とも言えます。

サッカーは、それぞれのポジションの責任を果たすとともに、メンバーが声を掛け合い協力して戦うスポーツです。

そんなサッカー部で頑張ってきた人は、自然と協調性が身に付いているはずです。

そして、自主練習で自分のスキルを磨くなどなど、責任感や主体性の強い人も目立ちます

サッカー部のキャプテンや副キャプテンは、チーム全体に目を向けてみんなのことを考える力が備わっている人は多いです。

企業では、チームワークが必要となるシーンも多々あります。

例えば、チームで目標達成を目指す営業の場合、チームで協力し合う姿勢は不可欠です。

サッカー部の経験から強みをアピールする場合は、このような協調性や責任感や主体性、リーダーシップ、チームワークなどをアピールすると良いでしょう。

2.陸上部

陸上部は、短距離に長距離、高跳びや駅伝など種目はさまざまです。

どの種目を行っていたかよって、アピールする点は異なるでしょう。

たとえば駅伝メンバーとして頑張ったのであれば、タスキをつなげる責任感をアピールできます。

ハードルや高跳びなどの個人種目の選手であれば、パフォーマンス向上に向けての情報収集や集中力などが身に付いている人が多いのではないでしょうか。

さらに長距離の場合は、コツコツと粘り強く頑張る努力や根性のある人が多いと言えます。

どの種目であろうとも、記録更新に向けての日々のハードな練習をこなしてきたことは大きな力となっているはずです。

仕事でも、集中力や向上心、根性などが必要となる場はたくさんあります。

3.水泳部

水泳部は、夏のみならず、シーズンオフの時期もトレーニングに励みます。

このように、1年を通して体調管理を行いながら体を鍛える必要がある競技です。

水泳部の経験からは、トレーニングを続ける継続力を身に付けられたことでしょう。

また、タイムを縮めるための課題発見力や分析力なども身に付けられるでしょう。

出身の就活生は、それなりに健康管理に自信がある人も多いのではないでしょうか。

また水泳は肺活量や持久力も必要なスポーツであり、体力をつけることも欠かせません。

水泳部で培ったタフさや精神力もアピールできます。

このように、継続力や課題発見力や分析力やタフさ、精神力などをアピールできるでしょう。

4.ゴルフ部

ゴルフ部というのは、珍しい部活かもしれません。

それゆえ、ゴルフ部に所属していたというだけでインパクトを与えられるでしょう。

また、人事担当者がゴルフ好きの場合、そこでアイスブレイクが進み、盛り上がる可能性もあるでしょう。

ゴルフは集中力が欠かせないスポーツです。

どんなときでも集中し、冷静に対応する姿勢が必要です。

また、スコアを伸ばすために物事を分析する能力や、練習を計画を立てて地道にことを進めていく力も、ゴルフ部で培われたのではないでしょうか。

このようにゴルフの経験からは、冷静さや集中力、分析力や計画性、継続力などをアピールできます。

5.野球部

野球部は数ある部活の中でも特に人気があり、部員数も非常に多いです。

一方で選手としてマウンドに立てる人数は限られており、控えとしても選ばれない人も出てきます。

選手や控えに選ばれているならプレーの中で何を学んだか、そうでない場合はどのようなサポートを行ったかを面接では語りましょう。

特に後者の場合、決して華々しい経験でないからこそ、それで得たことを的確に伝えられれば大きなアピールとなります。

6.弓道部

個人競技の中でも弓道部は対戦相手がいないスポーツであり、自分が何本的を射られたかのみが結果に関わってきます。

加え、弓道はメンタルスポーツとも呼ばれ、心が乱れていては優秀な結果を収められません。

そのため弓道部員は自然と自己のメンタル管理能力が養われています。

自分を律し、常に心を落ち着かせる術を持っていると面接官に伝えれば、非常に良い印象を与えられるでしょう。

また、武道である弓道を行う中で礼節を学んだとアピールすることも効果的です。

2.文化部編

ここからは文化部の経験からアピールできる強みについて紹介していきます。

演劇部、吹奏楽部、合唱部、漫画研究部、音楽研究部、ボランティア部の6つの部活でアピールできることについて詳しく紹介していくので、それぞれ確認していきましょう。

1.演劇部

大きな劇団の場合は演出や美術を担う方がいますが、学生演劇ですと演者がそれらを兼任することがほとんどです。

学園祭やコンクールといった締め切りまでに練習をこなし、さらに舞台装置の製作や公演の宣伝なども行わなくてはなりません。

期限内にすべてをこなすためには綿密に練られたスケジュールが必要不可欠です。

演劇部として活動する中で培ったスケジュール作成能力は仕事にも活かせると自己PRしましょう。

2.吹奏楽部

吹奏楽部においては継続力や計画力、協調性などの強みをアピールすることができるでしょう。

楽器を上達させるには継続力や計画力が不可欠だからです。

また、自分の課題を見つけ、改善を行う課題解決力などもアピールできることでしょう。

なかなか演奏における課題というのは自分で見つけることが難しいものですが、それを発見し、改善した経験などがあれば積極的にアピールしたいところです。

また、良い演奏をするためにはチーム全体を俯瞰し、自分の役割を理解する必要などもあると言えるでしょう。

そのため、協調性や指導力などを培うこともできるので、アピールしていきたいところです。

また、パートリーダーなどを務めた人はリーダーシップなどもアピールできるはずなので、もし自信のある人は積極的に自己PRに組み込んでいきましょう。

3.合唱部

合唱部に所属していた人は継続力や課題解決力をアピールすることができるはずです。

合唱部では練習を継続し、スキルを向上させることが最も重要であるとされています。

自主練や体力作りを継続した経験などを持っている方は、主体性などもアピールできることでしょう。

また、リーダーを務めた人や後輩に指導を行った経験がある人はリーダーシップや指導力などをアピールできます。

どのような工夫をして周りをまとめていたのか指導を行っていたのかについて積極的に話していくことができればよりあなたの魅力が伝わりやすくなることでしょう。

また、他の学校と合同練習を行った経験のある人は、協調性などをアピールすることもできるはずです。

経験を通じて発揮した協調性やコミュニケーション能力などについて、可能な限りわかりやすくエピソードで説明していくようにしましょう。

4.漫画研究部

漫画研究部においては、継続力や分析力、改善力、計画性などをアピールできることでしょう。

漫画を上達させるには練習が不可欠であり、毎日継続して絵を書き続ける必要があるからです。

自分の欠点がどのようなものであるのか、客観的な目線で把握し、改善を行う必要があるため、客観的に物事を考える能力や改善力を培ったとアピールすることもできるでしょう。

また、学園祭に向けて作品を作成する場合も多いでしょうが、そうした経験がある方は計画性などを培うこともできるので、積極的にアピールしていきたいところです。

5.音楽研究部

音楽研究部に所属していた人は、音楽を通じて継続力や計画力、行動力を身につけたと積極的にアピールすることができるでしょう。

音楽研究部においてスキルを上達させるには継続力が不可欠だからです。

また、ライブに向けて計画的に練習する力なども重要なので、計画力をアピールすることもできるでしょう。

他の大学と合同ライブをする機会があった人は、その際に培った協調性やコミュニケーション能力なども積極的にアピールできるはずです。

その他、チケット販売を通して行動力や工夫する力、マーケティング力などを身につけている可能性もあるので、自信のある人は積極的にアピールしていきたいところです。

6.ボランティア部

ボランティア部に所属していた人は、行動力や工夫する力、コミュニケーション能力を積極的にアピールできることでしょう。

募金活動で人々に募金を呼びかける際にはコミュニケーション能力や工夫する力が重要なので、培った力を積極的にアピールできるはずです。

また、地域のボランティアを行う際には幅広い年代の人と関わる中で身につけたコミュニケーション能力などもアピールできることでしょう。

どのような仕事においても、コミュニケーション能力は必要とされているので、積極的にアピールしたいところです。

他にも、ゴミ拾いなどの業務を行うにあたって培った効率的に動く力などもアピールすることができれば良いでしょう。

【自己PR:部活】高校時代の部活動は自己PRに使える?

大学では思うように行動出来ず、高校時代の部活動のエピソードを使いたいという人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、高校時代のエピソードを用いるのは避けた方が無難です。

しかし、伝え方によっては自己PRに使えることがあります。

高校時代の部活動を自己PRする際のポイントは、その経験を通して得た強みやアピールポイントが今の自分にも繋がっているということまでしっかりと伝えることです。

例えば、高校時代の部活動でキャプテンを担い、培われた責任感をゼミで発揮したなどと繋げられるとよいでしょう。

【自己PR:部活】好印象を与える自己PRを作成する手順

部活の中で発揮したあなたの強みは大いにアピールできます。

ただし、ただ頑張っただけではなく、どの点をアピールするかが重要です。

企業側が求める能力とマッチする部分を部活体験でアピールしたいものです。

以下では自己PRの作成に必要な手順を解説していきます。

どんな強みをアピールするか考える

まず、あなたの経験を振り返り、あなたの強みは何かを整理しましょう。

出てきた強みを箇条書きし、最終的に1つに絞るとよいでしょう。

強みを絞る場合は、企業の求める人物像により近いものを選ぶと、あなたのポテンシャルを評価してもらえることでしょう。

エピソードは具体的に整理する

自己PRはあなたの強みが本当にそれであるのかを示すことが重要です。

その根拠となるのが、あなたが強みを発揮したエピソードです。

そのエピソードで、あなたが強みをどのように発揮したのか、どのような考えで強みを発揮したのかなど、細かく伝えることがポイントです。

自分の考え方や価値観もアピールする

部活経験を自己PRとしてアピールする学生は少なくありません。

他の学生と差をつけるには、自分らしさが重要となります。

自分の価値観や考え方に基づき、どのように行動したのかを説明すると、企業はあなたの人柄が理解しやすくなります。

エピソードに感情や考え方を説明すると、人柄も伝わりやすく、さらに企業の印象にも残りやすくなりますから、ぜひ具体的な説明を意識してください。

挫折経験を伝えられると好印象

自己PRのエピソードは挫折経験を用いると印象的です。

企業は挫折経験や失敗談に興味を持つ傾向にあります。

挫折経験とは例えば、想像した結果が得られなかった、などの問題が生じたエピソードです。

企業はその困難を自分なりにどう解決したのかを重視しています。

気持ちの切り替え方や論理的思考ができる学生かどうかは、企業にとってとても大事なのです。

企業に入社した後も、課題を解決したり、自分の思い通りにならないタイミングがあります。

自分の性格と結びつく人柄を活かして問題を解決したエピソードをアピールしましょう。

入社後に強みをどう活かすか考える

企業は入社後に活躍してくれる人材を求めています。

そのため、強みを入社後にどう生かすのかを伝えることが、企業にあなたのポテンシャルを示すために重要となります。

あなたの強みを入社後に具体的にどう生かすかを企業研究を踏まえ、アピールしましょう。

【自己PR:部活】運動部を自己PRする際の注意点

運動部をアピールする際には職種を見極めて行うようにしましょう。

たとえば、研究所や事務職などの緻密さが求められる仕事では、運動部らしい「快活さ」「ガッツ」などが評価されにくい場合もあります。

逆に、営業や企画などのチームプレーが求められる部門では運動部らしさが魅力となるでしょう。

1.成績だけを伝えない

大会や試合などで輝かしい成績を残した人にとっては、自分の成績を面接官にも知ってほしいと思うこともあるのではないでしょうか。

成績ももちろん評価に繋がりますが、成績だけを伝えだけでは、自分自身の強みのアピールにはなりません。

面接官はその結果や成果を成し遂げるまでの過程から、その人の強みやスキル、人柄を知りたいと考えています。

自分が部活動の中でどのような働きかけをして、どのような考えを持っていたか、どのような行動が成績に繋がったのかを話すことが大事です。

成績を中心に伝えるのではなく、過程の話を具体的に伝えるようにしましょう。

企業は経歴よりも過程を重視している

企業はあなたの自己PRにおいて、経歴そのものよりも過程を重視しています。

そのため、過程に重心を置いて自己PRを作成する必要があります。

過程でどんな障壁にぶつかったのか、どのようにして課題を解決したか、などを説明できるととても良いです。

経歴がどんなに華やかで魅力的でも、あくまで過去に過ぎません。

入社後に活躍してくれるかどうかは経歴よりもあなたの人柄で図ることができます。

ぜひ自分がどんな人柄で、どのように課題を解決する力があるのかを重点的に説明することを心がけてください。

2.自分のことについて話す

チーム競技をやっていた人は、チーム全体のことを話すのではなく、自分自身のことについて話すようにしましょう。

チームで達成したことと、自分が達成したことは必ずしもイコールではありません。

また、企業はチームの中であなたがどう行動したのか、働きかけたのかという部分を知りたいと考えています。

また、目標や課題を伝える際に、チーム全体で決まっていたことだから取り組んだなどと伝えてしまうと、受け身な印象を与えてしまう可能性もあります。

チームの中での自分の役割や、自分自身が心がけて行動した内容を具体的に伝え、自分の強みをアピールするようにしましょう。

3.企業に関連する能力をアピールする

どんなに魅力的な経歴を持っていても、企業の業種やニーズとずれていれば意味がありません。

企業のニーズや需要を意識して自己PRに使用するエピソードを選びましょう。

企業研究してみよう

企業研究を今一度行ってみると、企業のニーズや動向を正しく理解できるかもしれません。

企業の最新の情報をアップデートしておくことで、自身の理想との齟齬が生じていないか確かめることができるのではないでしょうか。

4.楽しい思い出で終わらない

「難しい課題や高い壁を乗り越えて、最終的に良い成績を収められてよかった」という内容で終わらないように注意しましょう。

企業はあなたの思い出話を聞きたいのではなく、あなたに活躍するポテンシャルがあるのかを見極めたいと思っています。

つまり、「入社後にどう生かすか」という部分が重要になります。

そのため、エピソードを伝えて終わらずに、入社後のビジョンまでしっかりアピールすることを意識しましょう。

5.専門用語は使わない

部活動内でのみ通じる専門用語を自己PRに用いることは避けましょう。

企業にうまくアピールできないだけでなく、説明力が不足しているというマイナスな評価を受けてしまう可能性もあります。

なかなか自分で気づけないこともありますので、自己PR作成後に、同じ部活以外の人に添削してもらうなどの対応が有効です。

【自己PR:部活】自己PRを作る際の構成

人事に高く評価してもらえる自己PRの作り方について考えていきましょう。

せっかくの能力を、しっかりとアピールしなければもったいないです。

うまく伝えるには文章の構成にポイントがあります。

テクニックを押さえるだけで、人事への伝わり方がグッと変わるはずです。

まずは最も言いたいキーワードを述べて、そこから話を具体化していく文章構成を心がけましょう。

ここでは自己PRの効果的な作成方法について説明します。

ゼミ活動を例に挙げるので、参考にしてください。

1.結論:私の自己PRは〇〇があることです(アピールポイント)

発言するときには、最初に発するキーワードが非常に重要です。

自己PRを述べる際には、つまり自分が一番アピールしたい強みや能力を最初に簡潔に伝えるようにしましょう。

すなわち、一番言いたいこと(結論)から話すのです。

たとえば、縁の下の力持ちというリーダーシップ能力をアピールしたい場合には、まず「私の強みは、縁の下の力持ちとしてのリーダーシップ能力があることです」と述べます。

ここでポイントは、ただ「リーダーシップ能力」とだけ述べるのでは曖昧です。

「縁の下の力持ち」という具体的なワードを入れることで、聞いている側もイメージしやすくなります。

2.理由:なぜならば、ゼミで〇〇ということがあったからです

次に、結論に対する理由を話します。

なぜそれが自分の強みだと思うのか、その理由を簡潔に説明します。

「学生時代のゼミ活動で私は副ゼミ長をしており、ゼミメンバーがまとまらなかったときにゼミ長をサポートしながら団結できるように引っ張ったからです」

理由に関しては、長々と言う必要はありません。

結論の裏付けとなる説明を短く入れるだけで良いでしょう

3.エピソード:私は〇〇で〇〇のゼミをしていました

結論の裏付けになる理由を、さらに具体的に証拠づけるためにエピソードを話します。

上記の「理由」よりも「エピソード」は少し長くなって構いません。

結論に説得力を持たせるための事例や体験談を語りましょう。

「私は文学部のゼミで、副ゼミ長を任されていました。

学祭では私共のゼミで人間観察における発表会をするイベントが企画されており、それに向けてゼミメンバーでは研究とビデオ編集などの準備を進めていました。

しかしながらゼミメンバーは40名おり、なかなか意見がまとまりません。

ゼミ長は自分の考えをしっかり持っていましたが、それに反対する人も見られました」

4.問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

エピソードを話す際には、課題や問題についても掲示していきます。

ぶつかった課題を挙げることで、それに対する取り組み方などより深堀りした内容になります。

「メンバー内で揉めてしまうと、なかなか準備も進みません。

学祭は近づいているのにゼミ内はバラバラで、一時期は実行委員会にゼミ発表取りやめを報告しようかという話にもなりました。

しかしながらここでやめてしまうのは、我がゼミのプライドも捨てることになります。

研究内容は、大学のみんなにとっても役立つ内容でありぜひ知って欲しい気持ちもありました。」

5.行動:私は〇〇と考え、〇〇を行いました

ぶつかった課題や問題に対して、どのように考えてどう取り組んだかを話します。

「私は、ここは全員の意見を傾聴して、全員で今一度話し合いをするべきだと考えました。

ゼミ長と私だけが話し合いをしていても、仕方がないと思ったのです。

ゼミ長を立てながらも、ここは私がほかのメンバーの意見も取り入れていかなければいけないと感じたのです。

そこで急遽全員に集まってもらい、40人全員の気持ちや考えを聞きました。」

6.結果:その結果、〇〇となり、〇〇に大きく貢献しました

課題に対して自分なりに取り組んだ結果、どうなったのかを説明します。

結果や実績がなくとも、そこから何かしら学んだことがあればそれを話しましょう。

「40名の意見を黒板に書き出すことで、みんな内に溜めていた思いを吐き出せてすっきりしました。

そしてみんなの考えを可能な限り取り入れて、もう一度発表会の計画内容を考え直したのです。

決まっていた予定とは異なる部分も出てきましたが、この作業によりゼミのメンバーの団結力も強くなり、おかげでみんなが納得する良い発表会が開催できました。」

7.結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

最後に結論を再度出して話を締めます。

この際に、その強みをどのように入社後に活かしたいのかを話してまとめると効果的です。

人事からは、将来のビジョンがあり働く意欲を感じてもらえることでしょう。

そのためにも、企業研究もしっかり行いたいものです。

「私は副ゼミ長として、みんなの意見を尊重する工夫を取り入れたリーダーシップが取れたと思います。

御社でもチーム営業で自信の協調性を発揮するとともに、将来的にはチームリーダーとして活躍したいと考えております」

【自己PR:部活】運動部経験を活かした自己PR例文

運動部での経験を活かした自己PRはどのように書くと良いのでしょうか?

ここでは2例紹介します。

自分お経験と照らし合わせてみてください。

運動部の例文5選

続いて運動部での部活経験から強みをアピールする例文について詳しく紹介していきます。

5つの例文を参考にしてみてください。

例文1:忍耐力

 まずは運動部らしい精神的な強さを強調した自己PRの例文です。

例文

私は精神的に強く、忍耐力に優れています。

どんな苦しいことがあっても逃げ出さずに成果を求められる人材です。

たとえば、私は小学校から大学まで野球部を続けていました。

外野手としてレギュラーポジションをいただけるほどの実力がありましたが、周囲の期待は大きく、監督からも通常外の練習を課せられた時期がありました。

正直、くじけそうにもなりましたが、苦しい時期を乗り越えられたからこそ実力を身につけ、高校時代には県大会でベスト4という好成績を残せました。

私は貴社でも逆境にめげず、向上心を持って成長していけると自負しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

例文2:責任感

次に運動部で課せられた役割を自己PRする際の例文です。

例文

私は責任感が強く、周囲のために協調できる人間です。

私は高校時代にサッカー部の副主将を任せられました。

しかし、主将をはじめとした「勝つためにもっと練習量を増やしたい」という部員と「楽しく部活を続けたい」という部員とのあいだで諍いが起こった時期がありました。

私は主将と同じ考えでしたが、無理やり他の部員に練習をさせたくありませんでした。

何度も話し合いをセッティングし、補欠部員まで全員が納得できるよう意見を交換しました。

結果、チームはひとつにまとまり、歴代最高の成績を残せました。

私はチームを大切にしながら成果を残せる人間です。

必ず貴社でも貢献できると考えています。

例文3:継続力

次に、継続力を自己PRする際の例文です。

例文

困難に負けず、物事に継続して取り組む力が私の強みです。

この力は、高校時代の陸上部で培われました。

私は長距離選手として県大会優勝を目指し練習に励んでいましたが、入部当初から思うようにタイムが出ない状況が続きました。

コーチや部員からアドバイスをもらいつつも1年近く結果に繋がらず、心が折れそうな時が何度もありました。

しかし、県大会優勝という目標を必ず達成すると改めて決意し、焦らず初心に戻って基礎から見直そうと考えました。

トレーニングやストレッチ、フォームの改善など日々の積み重ねが重要なため、2年間毎日欠かさず続けました。

その結果、3年生の県大会で優勝することができ、この経験から諦めずに継続することの重要性を学びました。

仕事においても結果が思うように出ず苦しい時期もあると思いますが、決して諦めず、どうしたら乗り越えられるか自ら考え、粘り強く取り組んでまいります。

例文4:リーダーシップ

次は、リーダーシップを自己PRする際の例文です。

例文

チームをまとめ、目標達成に繋げるリーダーシップが私の強みです。

この強みは、高校時代のバレーボール部で養うことができました。

全国大会ベスト8入りを目標に練習に取り組む中で、私は3年生になる際にキャプテンを任されました。

当初は先輩が引退した喪失感がチーム全体として大きく、メンバーの士気が下がり、練習の雰囲気も暗くなっていました。

そこで、練習前後や学校生活の中で部員個人個人に声をかけ、各々に任せたい役割やチームの方向性を伝え、全員が主体的に練習に参加してもらえるよう努めました。

その結果、練習内でメンバー同士の自発的なコミュニケーションも増え一致団結でき、全国大会ベスト8が実現しました。

仕事においても周りを巻き込むリーダーシップを発揮し、御社に貢献していきたいと考えております。

例文5:課題解決力(水泳部)

例文

私の強みは課題解決力です。

小学生から続けている水泳において、この強みを発揮しました。

大学の部活において、大会に向け、タイムを伸ばすために日々練習に取り組んでいましたが、タイムがなかなか伸び悩んでいました。

そこで、タイムを伸ばすためにコーチに助言を求めたり、情報収集を行ったり、工夫をしました。

そして、練習を続ける中で、自分の弱みはフォームと体力づくりだということに気づきました。

フォームの癖を直すために一回一回の練習をより丁寧に行ったり、日々の食事管理と週3日の全身の筋力トレーニングを行ったりなど、基本から徹底して取り組みました。

最初はなかなか改善せずに心が折れそうになりましたが、少しずつ自分のなかに落とし込むことができました。

その結果、大学最後の大会ではタイムを2秒縮めることができ、優勝できました。

貴社に入社した暁には、この経験を活かし、課題に対しアプローチを変えながら取り組み、目標を達成することで貢献する所存です。

文化部の例文5選

続いては文化部の例文について詳しく紹介していきます。

5つの例文を参考にして、あなたがアピールしたい能力をより効果的にアピールできるように工夫してみましょう。

例文1:協調性

例文

私の強みは、様々な意見をくみ取り、周囲と協働することができる協調性の高さです。

特に高校時代の演劇部にて、この力が発揮できました。

演劇部では、毎年秋に行われる発表会に力を入れていました。

発表会に向けて半年前から演目や役決め、道具制作、稽古など準備を始める中で、最も基盤となる演目決めについて、部員の間で意見の対立がありました。

部員全30名のうち半数はAという演目、半数はBという演目を希望し、それぞれ反対意見に全く耳を貸さないような状況でした。

私は全員で納得のいく演劇を作りあげたいと思い、一人ひとりに話を聞き、演目を希望する理由を確認していきました。

そしてその理由を踏まえ、AとBをあわせたオリジナル演目の制作を提案しました。

結果、全員が納得し団結力も生まれ、演劇も成功に終わりました。

この経験から異なる意見もしっかりと聞く重要性を学び、仕事をチームで進める際においてもこの強みが活かせると考えています。

例文2:コミュニケーション力

最後に、コミュニケーション能力を自己PRする際の例文です。

例文

私の強みは、人や場面にあわせた柔軟なコミュニケーション力です。

特に高校時代の合唱部でこの力を活かしてきました。

合唱部には部員150名ほどが在籍し、学年問わず一緒に練習を行うため、日ごろから様々な部員と関わる機会がありました。

その中で私は、一人ひとりの人柄や求めていることをくみ取り、相手にとって心地よいコミュニケーション・距離感を心がけていました。

また、私は副部長として顧問の先生や学外の社会人の方などと接することも多く、部活全体の印象を背負っているという意識で、礼儀を大切に丁寧・迅速なコミュニケーションに努めました。

部員や先生から信頼感があるというお言葉をいただくこともあり、御社に入社が叶いましたらこのコミュニケーション力を活かし、クライアントや関係各所との良好な関係構築に繋げていきたいと考えています。

例文3:継続力(吹奏楽部)

例文

私の強みは吹奏楽部を通して身につけた継続力です。

私は楽器を演奏する際、音に力強さが無いのが欠点でした。

どれだけ練習に取り組んでも改善されず、思い至ったのが「筋力不足」という原因です。

そこで、3ヶ月、毎日、腹筋を中心に筋力トレーニングを継続してみました。

筋肉痛に苦しむこともありましたが、腹筋は24時間で回復すると顧問から聞き、毎日続けることを徹底しました。

これにより音に力強さが生まれ、必死に取り組んできた練習の成果もあり、力強く、美しい音を出せるようになりました。

貴社に入社した暁には、この継続力を活かし、日々成長し、一日でも早く戦力として貢献できるよう努力する所存です。

例文4:課題解決力(ボランティア部)

例文

私の強みはボランティア部で身につけた課題解決力です。

大学時代、ボランティア部にて小学生の学習のサポートを担当していました。

多くの生徒が楽しんで取り組んでいる中、問題が解けず、悩んでいる生徒が居ました。

他の学生がいくら教えても理解できず、勉強が嫌いになっている様子でした。

そこで私は彼の好きなものを聞き、それに例えて問題の説明を行うことにしました。

これにより生徒がやる気を出してくれただけでなく、「学習サポートの時間が楽しみになった」と言ってくれました。

貴社に入社した暁には、この経験を活かし常に物事について、枠にとらわれず柔軟に考え、工夫しながら問題を解決できるよう善処いたします。

課題解決能力を通して、貴社のさまざまなプロジェクトを成功に導きます。

例文5:計画性(漫画研究部)

例文

私の強みは漫画研究部で身につけた計画性です。

私は昔から絵を描くのが好きで、スキルアップのため漫画研究部に入部しました。

大学2年の際には学園祭でイラスト集を出品することになり、複数のイラストを作成する必要がありました。

そこで下書きから完成、製本までのスケジュールを明確に定めて準備を行いました。

これにより学園祭の1週間前に余裕を持ってイラスト集を完成させることができました。

この経験から、自分の長所は計画性であると気づきました。

貴社に入社した暁には、この計画性を活かし、明確な目標を立ててスキルを向上させ、かつ業務を計画的にこなし、安心して仕事を任せられる社員を目指したいと考えています。

まとめ

運動部での経験を自己PRに活用することで、企業は学校での学生の様子や人柄を想像しやすくなります。

ぜひ、自分らしい自己PRで運動部の経験を魅力的に伝えましょう。

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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