就活の面接で将来のキャリアプランを質問されたときに慌てない方法

就活の面接では将来のキャリアプランについて質問されることがあります。

まだ働き始めていない段階で、こういった質問を受けることに面を食らってしまう人もいるかもしれません。

しかし、面接での質問である以上、しっかりとした受け答えをすることは大切です。

実際の面接で慌ててしまわないために、事前の準備をきちんと練っておきましょう。

また自分の将来の目標を見定める良いきっかけにもなるので、意識的に取り組んでみてください。

まずはじめにキャリアプランとは?  

面接でキャリアプランについて聞かれることがありますが、何となく曖昧にしか理解していない人も多いかもしれません。

わかりやすい言葉にいい換えれば、キャリアプランとは、「経歴を作る計画」のことです。

人は皆それぞれ、将来の目標があります。

キャリアプランとは、仕事面における目標に向かうプランのことなのです。

まずは仕事での最終目標を決めます。

そしてその目標に無事に辿り着くために、具体的な行動ややるべきことを考えていきます。

最終目標が30年後であれば、そこから逆算して、まず今すべきことを考えなければいけません。

さらに来年、5年後、そして10年後とやるべき計画を立てていく必要があります。

これこそが、キャリアプランなのです。

同じ目標をもつ人であっても、キャリアプランは異なります。

そこへ到達するまでの方法も違いますし、その人の能力や環境も違うからです。

まずは自己分析をして自分を知り、自分に合ったキャリアプランを立てることが大切です。

キャリアプランの重要性を知っておこう 

何か目標があっても、漠然と夢見ているだけでは実現しません。

自分のやりたいことがあるならば、そのために必要なことを、まずは細分化することが重要です。

そして、計画を練って小さな課題をひとつずつクリアしていくことで、最終目標へと辿り着くことができます。

目標を叶えるために、キャリアプランの重要性を理解しておきましょう。

プランを立てることで意志がブレず、効率的に夢を実現化できるのです。

キャリアプランを立てることで自分の軸がブレない

たとえば30年後に、海外を拠点に店長になることを目標にするとします。

その場合、現時点から30年の間に、さまざまな出来事があるはずです。

スムーズにことが運ぶときはいいですが、なにかしら壁にぶつかることもあるに違いありません。

うまくいかないときは、目標に対する意志がブレてしまいがちです。

中にはあることをきっかけに、目標に立ち向かうことを諦めてしまう人もいるでしょう。

もちろん、思い切って方向転換をすることが吉と出るケースもあります。

しかしながら、目標を達成するためには、困難をいくつも乗り越えていかなければならないのです。

しっかりとしたキャリアプランがあれば、挫折したときもまっすぐ前を見て歩き続けることができます。

ブレることなく目標に突き進むために、キャリアプランを立てることは重要です。

意志の強さをアピールできる

面接でキャリアプランについて聞かれたときに、曖昧な返事をしてしまうと、「この人は将来のビジョンがない」と思われてしまいます。

その会社に入ってから、なにかしらやりたいことがある人、目標をもっている人を企業は求めています。

そして目標達成するために地道に計画を立てているならば、そこには強い意志があると感じてもらえることでしょう。

計画性があることで、堅実に目標へ歩もうとする姿勢が伺えるのです。

就活の面接では、その会社に入りたいという熱い気持ちをアピールすることが、内定へとつながります。

しっかりと入社後の目標をもち、そのためのキャリアプランを組んでいる人は、志望の意志の強さをアピールできるはずです。

計画性があるという印象付け

1日24時間という決められた時間は、すべての人に与えられています。

しかしながら、与えられた時間をどう使うかは、人によって異なるでしょう。

時間を堅実に有効活用できるかどうかは、計画性の有無に大きく関係してきます。

とくに仕事においては、計画を立てることで、効率よく短時間で作業することが可能です。

仕事のできる人は、段取りを組んでスムーズに物事をこなしていくのです。

こうした面から考えても、計画能力のある人は、企業から見て、ほしい人材といえます。

なかなか自己PRで計画性があることをアピールするのは難しいですが、キャリアプランをもっていると、「この人は計画性があるな」と好印象をもってもらえるでしょう。

そもそも将来のことについて尋ねられる理由

面接の担当者が将来のことについて質問をする意図は、企業側が考える目標と本人が目指す目標がどれくらい一致しているかという点を確認したいからです。

本人の考えと企業が求める方向性にあまりに大きな溝があっては、「先々この人物は辞めてしまうのではないか」と企業側は感じるといえます。

そうしたミスマッチを防ぐためにも、面接の段階で就活生に将来のことを聞くのは自然なことでもあります。

ですので、面接を受ける前には企業のホームページや配布されているパンフレットなどによく目を通して、企業側の考えをよく理解しておきましょう。

そのうえで、自分の将来の目標などを誠実に話していく姿勢が大切です。

選考に通りたいからといって心にもないことを口にしてしまうと、後から苦労をしてしまうのは自分だということを忘れないようにしましょう。

キャリアプランの作り方

中には「いきなりキャリアプランなんて聞かれても……」と思うかもしれませんが、安心してください。

実はキャリアプランの作り方がいくつかあります。

ここではその方法の1つを紹介しましょう。

ステップ①:過去のエピソードを書き出す

まず、あなたの過去のエピソードを書き出してみてください。

書き出す必要があることとしては、自分がこれまでうれしかったこと、楽しかったこと、やって良かったこと、逆にやらなくても良かったこと、失敗談、得意なことや不得意なことなど、テーマを決めて過去のエピソードを抽出しましょう。

ステップ②:将来なりたい姿を想像する

次に、自分は将来どうなりたいのかを考えてください。

たとえば、いろいろな人を幸せにしたいとか、とにかくガンガン成績を上げたいとか、コツコツ真面目に仕事をしたいとか、サポートをする仕事がしたいなど、何でも構いません。

ただ、あまりに突飛だとキャリアプランの応対に使えませんので、注意しましょう。

ステップ③:最終目標までのステップを考える

そして、そのなりたい姿へのステップを考えてみましょう。

なりたい姿はあなたの最終目標でもあり、その後はどうしたいか、どうなりたいかの道順が示されているはずです。

そのステップを考えると、自然とキャリアプランができてくるのではないでしょうか。

キャリアプランについて教えてくださいと言われたときの対応策

採用担当者から「将来のキャリアプランについて教えてください」と質問されたときには、現在の自分の努力と絡めて話をすることを心がけてみましょう。

応募先の企業が展開している事業に関連した勉強をしていたり、仕事のために必要な資格を取得していたりすると、採用担当者の印象も良くなります。

「この人物は今こういったことを勉強しているのだから、長く働いてくれるに違いない」といった安心感を抱いてもらえるのです。

企業側としては具体的な目標を設定して努力を続けられる人物であれば、モチベーションを保ちながら仕事に取り組んでくれるはずだという期待があります。

キャリアプランについての質問は、就活生の目標意識を見られていると考えておきましょう。

10年後の自分について問われたときの対応策

「10年後にはどういったことに取り組んでいたいですか」といった質問には、できるだけ具体的に答えていく必要があります。

回答としてはもちろん、応募先の企業の仕事や事業に直接関わる内容にしましょう。

説得力を持たせた話し方をするためには、応募先の企業でしかできないことを語っていく姿勢が大切です。

他の企業でもできることであれば、採用担当者からすれば「この人物は将来的にわが社を去ってしまうのでは?」といった疑念が生まれてしまいます。

海外での事業展開に力を入れている企業であれば、10年後は海外の事業所や支店で経験を積みたいといった感じで、具体的な働き方をイメージしながら質問に答えるようにしてみましょう。

応募先の企業で働くことに説得力のある回答を示せれば、採用に大きく近づいていけます。

面接でキャリアプランを答える際の3つのポイント

もし面接でキャリアプランについて聞かれたら、ここでは3つのポイントを押さえるようにしましょう。

キャリアプランは具体的に答える

まず、キャリアプランは具体的に答えるようにしてください。

これは相手にとってイメージしやすく、具体的にどういう人になりたいかをきちんと伝えやすいような言葉や表現を選ぶということでもあります。

たとえば、「将来俺はビッグな男になる」では何を言っているのかわからないでしょうから「将来、営業部の部長となり、部下を率いて商品をより多く売る、チームワークに長けた強い部署を作りたいと思っています」というのが良いでしょう。

キャリアプランを実現するために現在行っていることを伝える

次に、キャリアプランを実現するために現在どういうことを行っているのか、どんな努力をしているのかを伝えましょう。

努力をしていること自体を評価する企業は多いので、努力をしていることや工夫をしていることそのものを伝える必要があります。

たとえば、「将来的に経理をやりたいと思っていますので、簿記経理の学習をしています」とか「将来は秘書業務だけではなくアテンドや接遇のプロになりたいと考えていますので、今は秘書検定を取得しました。今後は接遇や接客のセミナーに行こうと考えています」というようなものが好ましいのです。

キャリアプランと志望動機を関連させる

最後に、できればキャリアプランと志望動機を関連させる方が望ましいでしょう。

キャリアプランが明確ならば、その後の志望動機も伝えやすくなります。

また、その会社である必要性も高まりますし、説得力も出てくるでしょう。

たとえば「将来ロボットのエンジニアになりたいので、ロボットクリエイターが多く在籍するこちらの会社で働いて技能を磨きたいです」というようなものが望ましいのです。

この会社だからこそできるという魅力を絡めたり、その会社だからこそできる優れた点を挙げたりしましょう。

自分の目標について聞かれたときに慌ててしまわない方法

「今のあなたの目標は何ですか?」といった質問をされる背景には、就活生の目標に対する意識を知りたいといった採用担当者の意図があります。

仕事に対してきちんと自分で目標を設定して行動できる人物かどうかを見定められているといえるでしょう。

「自分自身を成長させたい」といった漠然とした内容ではなく、「何を・いつまでに・どんな形で実現したいのか」をできるだけ具体的に伝えていく必要があります。

仕事上の目標であれば、「3年後には〇〇の業務に携わりたい」といったように、応募先の企業の仕事内容に合わせて自分の目標を語っていくことが大切です。

明確なキャリアアップの姿勢を示していくことが、面接では大切になってくるといえます。

落ち着いて回答することを心がける

面接できちんと質問に答えなければという意識が働きすぎてしまうあまり、背伸びをした回答をしてしまってはいけません。

採用担当者が知りたい点は「どういった考えを持っている人物なのか」という点なのです。

テンプレート的な回答をしてしまうのではなく、自分の言葉でしっかりと語りましょう。

面接で話すキャリアプラン例

それでは、ここでは2つのキャリアプランの例を紹介します。

面接でキャリアプランについて聞かれたときどう答えるかという例について触れてみましょう。

キャリアプラン例①

こちらは事務職に就職したい人の例です。

「私は将来、企業運営のサポートを行い、影日向でさまざまな側面から企業の成長を支援できるような人材になりたいと思っています。

現在、私は秘書検定3級を取得し、またさまざまなビジネスマナーのセミナーに通っています。

過去には人から助けられたことについてのお礼や、チームメンバーの調整役になり、上手に人を助けることに喜びを感じていました。

将来的には企業の成長を見守りながら自分もより大きく成長でき、会社をよりスムーズに大きく成長させられるようなバックオフィス業務の中心業務を担えるような人物になりたいと思っています」

キャリアプラン例②

こちらは営業職に就職したい人のキャリアプランです。

「私は将来的には企業の販売について新しい販路を開拓できるような人材になりたいと思っており、現在はECサイトを運営する企業でアルバイトをしながらノウハウを身に付けております。

過去に、御社のオンラインストアを見たときにさまざまな商品を効率良く楽しく販売しているのを見かけて、こちらの商品開発の個性豊かさには目を惹かれました。

今後は営業や実際の商品販売を通じて、御社の商品の魅力を伝えると共に、企業の新しいルートを開拓してよりさまざまな人に知ってもらえるような人物になりたいと思っています」

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