ES作成講座!自己PRにアルバイト経験を活かすコツとは?

就職活動やインターンシップの応募に際して、ES(エントリーシート)の書き方に苦労している人は多いようです。

特に自己PRは自分の特性をアピールできる項目ですから、なるべく完成度を高めたいと考えるのが普通でしょう。

自己PRに使いやすいエピソードとしては、アルバイトの経験が挙げられます。

しかし、無造作にアルバイト経験を紹介しても、評価の対象に繋がらないこともあるでしょう。

そこで、ここではアルバイト経験を活かし、魅力的な自己PRを作成するためのコツを解説します。

アルバイト経験の紹介だけではダメ!

「工事現場のアルバイトをしていたから体力に自信がある」「コンビニでアルバイトリーダーを務めていたので接客は得意」というような自己PRでは、採用担当者の興味を集めるのは難しいでしょう。

採用担当者が知りたいのはあなたの経歴や実績ではなく、あなたの人柄や熱意、能力、可能性です。

そのため、自己PRではアルバイトにおいてどんな課題にぶつかったのか、そしてその課題にどう取り組んだのかという部分を具体的にアピールしましょう。

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自己PRでアルバイト経験をアピールする際の3つのポイント

就活の面接でアルバイト経験を用いて自己PRをする際には、ただ単に経験を並べるだけでは意味がありません。

面接官は仕事内容を知りたいのではなく、そのアルバイトから何を学んだのか、どういう人間性なのかを知りたいのです。

「こんな大変な問題にぶつかったが、このようにして乗り越えた」というようなエピソードは、自己PRをするのに効果的です。

アルバイト経験で自分をうまくアピールするための3つのポイントを押さえていきましょう。

最初に結論を話す

面接のすべての質疑応答に当てはまることですが、発言するときには「結論から話す」というやり方を徹底したいものです。

ダラダラと長い前置きをするのではなく、もっとも言いたい肝心な結論をまず明確に述べましょう。

結論から話すことで、面接官も内容を理解しやすいはずです。

話している本人も頭の中で言いたいことを整理しやすいでしょう。

アルバイトにおける自己PRでは、まずアピールしたい自分の強みや能力について話します。

「私は、相手が何を求めているのかを咄嗟に判断して行動に移すことができる人間です」といった書き出しをします。

強みから話すことで、面接官に良いインパクトを与えることができるのです。

さらに印象を強くするには、自分らしいキャッチフレーズを考えると良いでしょう。

たとえば、「行動力」があることをアピールしたいのであれば、「私は常に走り続ける行動力があります」といった言い方をすると、「面白い人だな」「勢いがあるな」と面接官の記憶に残るはずです。

アルバイト経験であった課題、どう乗り越えたかを話す

アピールしたい結論を述べた後には、その強みを証拠付けるためのエピソードや体験談を話す必要があります。

具体的なエピソードを添えることで、説得力のある自己PRになるのです。

アルバイト経験を話す際には、働く中での自分の思考や課題への取り組み方、学びを盛り込むことが大切です。

「頑張りました」と言うだけでは、中身の薄い自己PRになってしまいます。

「どういうことが起きて、それに対してどう考えてどのように乗り越えたのか」をわかりやすく説明しましょう。

自己PR作成では、常に「なぜ?」と問いかけながら理論的な文章にすることがポイントです。

問題提起と解決案の提示、そして学びや結果について明確にする書き方が理想です。

入社後、アルバイト経験をどう活かすのかを伝える

アルバイト経験で得た学びや強みを、企業の現場においてどう活かしていくのかを最後に伝えましょう。

アルバイト経験だけで終わってしまっては意味がありません。

面接官は、自社で活躍して貢献してくれる人材を求めています。

アルバイト経験での強みが自社の求める能力にマッチしているかどうかも重大ポイントになってきます。

内定につながる自己PRをするためにも、必ずしておきたいのが企業研究です。

「御社の〇〇のプロジェクトに興味があり、そこで求めている能力を私は持っていると自負しております。アルバイトで学んだ〇〇を活かし、御社のプロジェクトメンバーとして活躍したいです」といったまとめ方をすれば、高い評価をもらえることでしょう。

アルバイトでのエピソード例

アルバイトにはさまざまな職種があります。

かけもちでいろいろなアルバイトをした場合は、企業が求める能力に関連したアルバイトエピソートを選ぶようにします。

いくつかのエピソード例を紹介します。

塾講師のアルバイト

「私の強みは、壁にぶつかったときほど頭が冴えて良いアイデアが浮かぶことです。学生のときに塾講師のアルバイトをしており、小中学生を相手に理数科を教えていました。子どもたちは成績も性格もさまざまで、思うように指導できず困ったことも多いです。しかしながら私は、授業に集中できない子どもがいたならわざと勉強以外のその子が興味のある話題を振って気持ちを向けさせようとしたのです。変わった指導方法かもしれませんが、そのおかげで子どもとの人間関係も築けてそこから勉強へと持っていくことができました。御社の営業でも、売れないときが出てくると思います。そんなときこそ、アイデアマンという強みを活用して自分流の策を練って売り上げを出したいです。ゆくゆくはトップセールスアイデアマンになれるように頑張ります。」

居酒屋でのアルバイト

「私は常に元気でどんな状況でも平常心でいられるメンタルに自信があります。学生時代は居酒屋でアルバイトをしていましたが、駅前の店で非常に忙しくてハードな業務に辞める人も多かったです。私は元々体育会系でタフでしたし、忙しいときもいつも元気良く接客していました。他のアルバイトのメンバーが辞めてしまい人が足りなくて大変なときもありましたが、そんなときこそ笑顔と平常心が大切だと思い元気良く仕事をしました。そんな私に、店長も助けられたと言ってくださいました。忙しい居酒屋でのアルバイトのおかげで、よりいっそうメンタルもタフになったと思います。御社は繁忙期も長く忙しいと聞いておりますが、持ち前のタフなメンタルと元気の良さをフルに活用してみんなの太陽のような存在で頑張りたいです。」

販売スタッフでのアルバイト

「私は、細かいことに気付き気配りできる人間だと思います。カフェでのウェイトレスのアルバイトを4年間しておりました。非常にメニューが多いお店でオーダーミスがないようにしなければなりません。子連れの方や高齢者のお客さまも多くて、常に細かい気配りが必要でした。落ち着いて常に周りを見るように心がけた結果、アルバイトでありながらもリーダーになることができました。そんなお店で働いたおかげで、広い視野でみんなのことに気付ける能力が育ったと思います。御社では事務職を希望していますが、気配りできる強みを活かして、職場の皆さんが働きやすいよう貢献していきたいです。ミスのない事務作業もしていけると思います。」

4ブロック構成で考えよう!

これだと思うアルバイトエピソードが見つかったら、それをベースに自己PRの内容全体を考えていきましょう。

その際、内容を4つのブロックに分けると考えやすくなります。

第1ブロックは「アピールしたい自分の特性や考え方」です。

ESを応募する企業や業界に、最もアピールしたい内容を端的に伝えましょう。

第2ブロックは「特性や考え方が生まれた背景」です。

第1ブロックで提示した特性や考え方がどうして生まれたのか、その背景について説明しましょう。

自分がやっていたアルバイトの内容、そこで直面した課題、課題を改善したり達成したりするために行った活動などを具体的に解説していきます。

前述のエピソード例でいえば、文頭から店長に提案するまでの部分です。

第3ブロックは「獲得した経験や実績」です。

課題に取り組んだことで獲得した経験や実績に触れていきます。

エピソード例の「その結果〜」以降に書かれている部分です。

第4ブロックは「将来的な目標」です。

獲得した経験や実績を、将来的にどう活かしていきたいと考えているかを伝えましょう。

ESを応募する企業や業界の特徴に合わせ、どんな貢献ができるか説明します。

自己PR作成で注意したいこととは?

自分の長所をアピールしたいあまり、自己PRは内容が厚くなってしまいがちです。

けれども、文章が長すぎると読むのが大変だったり、内容が伝わりにくくなったりする可能性があります。

それゆえ、自己PRの文字数は200~400文字程度が適性だといわれています。

また、ネットで調べた例文の内容をそのままコピーするのは避けましょう。

採用担当者もある程度そうした例文をチェックしていますから、コピーしたものだとわかってしまうことがあります。

例文は参考にするくらいに留め、自分の言葉と表現で仕上げるように心がけましょう。

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魅力的な自己PRを作成するために

ここで紹介したコツに従って自己PRを作成すれば、ESの完成度を高めることができるでしょう。

しかし、もっと魅力的な自己PRにするために専門家の声を聞いてみることも重要です。

よりESの完成度を向上させたいと思う人は、ジョブコミットが主催する就活セミナーやイベントなどに参加してみるといいのではないでしょうか。

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