接客のアルバイト経験で自己PRに反映できることとは

アルバイト経験をした人の中には、接客経験者が多いことでしょう。その接客経験は、就活の面接や履歴書で使用する自己PRを作る材料になるのです。しかし、多くの人が経験している接客の仕事内容の中で、自己PRに反映できる内容とはどのようなものがあるのでしょう。

実は、自分が行ってきた仕事をしっかりと把握してまとめることで形にできるのです。そこで、具体的にどのような点をまとめれば良いのかを参考例とともに紹介します。

企業が求める自己PRとは

自己PRは企業にとってどのようなものか考えたことはありますか?自己PRに書かれた内容から、企業は会社に貢献できる特技やセンスがあるかを見極めます。

特に新卒や第二新卒のようなキャリアがない人の場合、これからの成長を期待できます。そのため、自己PRに書かれているアピールポイントを見極めて会社に合っているかを選定するのです。

転職では同じ業種の仕事を行ってきたことを強みにする必要がありますが、新卒や既卒などの場合は、普段の生活やアルバイト経験で得られた長所をアピール内容に含めます。企業の特色を理解し、企業が求めると思われる長所を押し出せる自己PRを作成することができれば、内定に近づくことができるでしょう。

接客業で自己PRに活かせる強みとは

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接客業の主な仕事は、来店したお客様に快適にお店を使ってもらえるように接することです。その内容は人や企業の方針により重視するところが違い、多くの人がアルバイト経験してきたとはいえ、人により個性が出るものです。

大まかに接客業で自己PRに反映できる強みは、コミュニケーション能力や気配り、視野の広さなどが上げられるでしょう。

コミュニケーション能力は、お客様や従業員との交流によって身に付けられます。

気配りは、お客様が利用しやすい接客を心がけたり、周りの従業員が仕事をしやすい環境作りを考えたりすることで磨かれます。また、多数の人を接客することで全体を見渡す視野の広さが身に付くでしょう。

他にも、いろいろな視点から接客で得られることは多いですので、自分のなかで確信を持てる強みを探してみましょう。

強みを元に具体性を自己PRに加えていく

強みが決まれば、それに伴うエピソードを加えて具体性を増していきます。

コミュニケーション能力を例にとると、

『私の長所は人とのコミュニケーションが得意なことで、普段から、その場のモチベーションを上げられるように努めています。

アルバイト先では、仕事仲間や従業員さんと仕事の交流をとり、率先して意見を交換するように心がけていました。

自身の仕事の能率を上げられたうえに、私が職場にいると仕事場の雰囲気が良いと従業員さんにも評価していただけました。

私がバイトで接客をする以前に比べ、売り上げも8%程上がり、私を目当てに通ってくれるお客様もでき、それが私のモチベーションへとつながりました。

貴社でも自分のコミュニケーション能力を活かし、売り上げに貢献できたらと考えております。』

など具体的なエピソードと、理想としては数字や成果を織り交ぜて作成できると良いでしょう。

目的や数値などを入れる

自己PRを作る際には、目的や数値を入れておくことがポイントです。

なぜなら、具体的な目的や数値などを盛り込んでおいたほうが、説得力のある自己PRとなるからです。

ただ与えられた仕事を一生懸命に頑張りましたと伝えるだけは、あまり印象に残らない自己PRとなってしまいます。

面接官としては、なぜわざわざ接客のアルバイトを選んだのか、そこで何を得たのかを知りたいと思っているのです。

「コミュニケーション能力を身につけたいと思い、自分から積極的にお客様に声をかけるようにした」「新商品や新サービスのポップを作って売上を何パーセント伸ばしました」など具体的な数値も交えて伝えるようにしてみてください。

自己PRの構成

自己PRを書くときは、構成をしっかりと組み立てなければ読みにくく、相手に伝わりにくいものになってしまいます。

はじめに記載するのは結論からが良いでしょう。何を伝えたいのかを、文のはじめに記載することで文の主体が理解でき、文章をわかりやすくすることができます。

その後に経験について記載します。経験によって何が得られたのか、どう思ったのか、どういう結果がもたらされたかを記載すると具体性が増し、読む方に印象付けることができるでしょう。

最後に経験や得られた結果によって、自分がどう企業に貢献できるかの意気込みを示します。

それら3つの要素が自然な流れで構成できれば、自己PRを見た人はあなたに興味を持つでしょう。興味を持ってもらえれば、さらに詳しく話をすることができ、追加してアピールすることができるはずです。

相手に伝わりやすい自己PRの作成をこころがけよう

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自分の強みやエピソードを交えて、伝わりやすいエピソードを作るために比喩表現を使ってみるのも良いでしょう。

例えば、『自分はどんな場でも良い雰囲気を作れる空気清浄機のような長所があります。』など、印象付けるテクニックも自己PRを作る技の一つです。

細かなテクニックなどは『ジョブコミット』などの就活の情報サイトが豊富にあるので、作成前に自己PRの記事に目を通してみるのも良いでしょう。アルバイト経験などを駆使し、自分をうまくアピールできる内容を心がけて、印象的な自己PR作成に励んでください。

例文3選

自己PRの構成の仕方、目的や数値など入れて、相手に伝わりやすい内容にすることが大事だとわかっていても、いざとなるとなかなかうまく書けないという方もいらっしゃることでしょう。

そこで、接客のアルバイト経験を用いた例文をいくつかご紹介しますので、自己PRを作る際の参考にしてみてください。

ただし、例文をそのまま丸写しするのはNGです。

面接官は多くの応募者をチェックしていますから、コピぺは簡単にバレてしまいます。

必ず自分の言葉で伝えるようにしましょう。

例文①

私の強みは、コミュニケーション能力です。

大学へ入学してすぐにレストランの接客スタッフのアルバイトに就き、さまざまなお客様と接してきたことで、どんな方とも円滑にコミュニケーションを取ることができます。

来店されたお客様のお好みや年齢などを考慮して、おすすめメニューの提案を積極的に行ったことで、常連客も増えました。

私が入店してから、1日の売上が前年よりも3%アップしたと、店長やマネージャーから感謝されたこともあります。

また、私はお客様だけでなく、ほかのスタッフともきちんとコミュニケーションを取るように努力してきました。

その結果、バイトリーダーに抜擢されて、研修に参加することや新人教育も任せてもらえるようになりました。

接客スタッフのアルバイトで身につけたコミュニケーション力を活かして、御社でも売上に貢献できる人材になりたいと考えています。

例文②

私は、柔軟な対応力に自信があります。

大学時代に学習塾でアルバイトをして、生徒さん一人ひとりの進捗状況、性格などを考慮して、指導するように心がけてきました。

自分の受験生時代のことも思い出しながら、生徒さんの立場になって指導したことで、教え方がわかりやすいと言ってもらえることも多くありました。

相手の立場を考慮して、わかりやすく説明できることは、私の大きな強みです。

また、塾講師のアルバイトでは、受験日に合わせて学習計画も立てていかなくてはならないため、スケジュール管理能力も身につけることができました。

御社に入社したら、塾講師のアルバイトで身につけた柔軟な対応力、コミュニケーション力を発揮して、お客様のご要望を汲み取りながら仕事をしていきたいと考えています。

例文③

私は、電話の対応力に自信を持っています。

もともと私は電話が苦手だったのですが、それを克服したいと思い、学生時代に通販会社のコールセンターでアルバイトを始めました。

研修や仕事を通して、言葉使いや気配り力を身につけたことで、電話応対に自信が持てるようになり、仕事へのやりがいも感じられるようになりました。

聞き取りやすいように声のトーンや話すスピードにも注意して、電話対応を心がけたことで、後日お客様から感謝のメールを頂いたこともあります。

時には厳しいクレームのお電話を頂くこともあり大変な面もありましたが、どんな状況でも冷静で、誠実な対応を心がけることが大事だということも学びました。

コールセンターで身につけた傾聴力、クレーム対応力を活かして、御社で営業職として活躍したいと考えています。

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