やまおか@28卒就活生
はい...。遠方の企業だと交通費がかなりかかるので気になるんですが、お金のことを自分から聞くのは図々しいかなと思って、結局聞けずにいて...。
えり@就活アドバイザー
聞き方さえ押さえれば、失礼にはなりませんよ。確認・お礼・辞退の例文を、使う場面つきで最初に紹介しますね。
就活の交通費のメールとは、面接や説明会にかかる交通費について、支給の確認やお礼、辞退を企業に伝える連絡です。
遠方の面接を控えて、「交通費は聞いてもいいのか」「どう書けば失礼にならないのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、支給の確認・受け取ったお礼・辞退の3つの場面の例文と、件名や署名の型をまとめて紹介します。
結論として、交通費のメールは、低姿勢の質問形で用件を1つに絞れば、失礼にはなりません。
- 交通費の支給を確認するメール例文
- 受け取ったお礼と辞退のメール例文
- 件名・宛名・署名の共通の型
- メールを送る前に確認しておくこと
目次[目次を全て表示する]
交通費の支給を確認するメール例文とそのまま使える型
交通費のメールで最初に必要になるのは、支給の有無を確認する一通です。
送る相手は、面接や説明会の案内に交通費の記載がなかった企業の採用担当者です。
あわせて、どの場面でも共通する件名・宛名・署名の型も紹介します。
支給の有無を確認するメール例文
支給の有無を確認するメールは、案内にも募集要項にも交通費の記載がないときだけ送ります。
「支給してください」と要求せず、「支給の有無をお教えいただけますでしょうか」と質問の形にするのが、失礼にならない書き方です。
遠方から向かうため交通手段を先に手配したい、という理由を一言添えると、確認の意図が自然に伝わります。
次の例文は、遠方の企業から面接の案内を受け取った28卒の学生が、案内に交通費の記載がなく、当日までに採用担当者へ確認する場面のものです。
件名:面接時の交通費に関するご確認(〇〇大学・就活太郎)
〇〇株式会社
人事部 △△様
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の就活太郎です。
この度は面接の機会をいただき、誠にありがとうございます。
当日に向けて交通手段を手配するにあたり、念のため一点お伺いしたくご連絡いたしました。
面接時の交通費につきまして、支給の有無をお教えいただくことは可能でしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
就活太郎(しゅうかつ たろう)
電話:090-0000-0000
メール:[email protected]
〇〇と△△の部分を自分の大学名や担当者名に置き換えれば、そのまま送れる形になっています。
1通に入れる用件は交通費の確認だけにすると、担当者が短い返信で答えられます。
件名・宛名・署名の共通の型
件名・宛名・署名の型は、確認・お礼・辞退のどの場面でも同じものを使い回せます。
件名は「用件(大学名・氏名)」の形にし、「交通費に関するご確認(〇〇大学・就活太郎)」のように用件と差出人を並べます。
宛名は会社名・部署名・担当者名・様の順に並べ、会社名は株式会社まで正式に書きます。
担当者名がわからないときは「人事部 採用ご担当者様」とし、「御中」と「様」は重ねて使いません。
署名は毎回付け、大学名・学部・学科・氏名・電話番号・メールアドレスを並べます。
署名をメールソフトに登録しておくと、送信のたびに書き直す手間がなくなります。
交通費のお礼と辞退のメール例文
交通費を受け取ったあとに送るメールには、お礼と辞退の2つの場面があります。
お礼は面接当日か翌日までに送り、辞退は申し出への感謝を先に書くのが、それぞれの基本の形です。
どちらも面接のお礼メールに1文足すだけで整うため、長い文章を書く必要はありません。
交通費を受け取ったお礼のメール例文
交通費を受け取ったお礼は、面接のお礼メールに感謝の一言を足す形が使いやすいです。
送るのは、面接当日に現金や封筒で交通費を受け取った日のうちが理想で、遅くとも翌日までに送ります。
次の例文は、28卒の学生が面接当日に交通費を受け取り、その日の夜に採用担当者へ面接のお礼とあわせて送る場面のものです。
件名:本日の面接のお礼(〇〇大学・就活太郎)
〇〇株式会社
人事部 △△様
お世話になっております。
本日面接をしていただきました、〇〇大学〇〇学部の就活太郎です。
本日はお忙しい中、面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
また、交通費までご配慮いただき、重ねて御礼申し上げます。
面接を通じて、貴社で働きたいという思いがより一層強くなりました。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
就活太郎(しゅうかつ たろう)
電話:090-0000-0000
メール:[email protected]
交通費への感謝は、面接のお礼の直後に1文だけ入れると、読み手の負担になりません。
受け取った金額を書き添える必要はなく、配慮への感謝だけを伝えれば足ります。
交通費を辞退するメール例文
交通費の辞退は、自宅から近く金額がわずかなときなど、受け取る理由が小さい場合に伝えます。
断る前に、申し出への感謝を必ず先に書くと、相手を困らせずに済みます。
次の例文は、自宅から近い企業で面接を受けた28卒の学生が、交通費の支給を申し出られて辞退を伝える場面のものです。
件名:交通費に関するご連絡(〇〇大学・就活太郎)
〇〇株式会社
人事部 △△様
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の就活太郎です。
この度は交通費のご配慮を申し出ていただき、誠にありがとうございます。
大変ありがたいお話ではございますが、自宅から近く負担も少ないため、交通費につきましてはご辞退させていただきたく存じます。
温かいお心遣いに、心より感謝申し上げます。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
就活太郎(しゅうかつ たろう)
電話:090-0000-0000
メール:[email protected]
辞退の理由は「自宅から近く負担も少ないため」と一言添えるだけで十分に伝わります。
経理の都合で受け取ってほしいと言われたときは、無理に辞退しません。
面接後のお礼メール全体の書き方は、送る時間帯や返信の仕方までまとめた記事で確認できます。
えり@就活アドバイザー
3つの例文は、どれも〇〇を自分の情報に置き換えるだけで送れますよ。
やまおか@28卒就活生
これなら書けそうです。送る前に、確認しておくことってありますか?
交通費のメールを送る前に確認すること
交通費のメールを送る前に確かめることは、支給の条件と、あとで必要になる証明の2つです。
案内に「交通費は支給しません」と書かれている企業に、改めて支給を求めるのは避けます。
送る前の確認を済ませておくと、やり取りが1往復で終わります。
支給の有無は案内を読んでから確認する
支給の有無は、選考案内のメールと募集要項を読んでから確認します。
交通費の扱いは企業ごとに違い、全額支給・一部支給・支給なしのどれもあります。
どこにも記載が見つからないときだけ、採用担当者に問い合わせるのが順番です。
面接の前日や当日に聞くと手配が間に合わないため、案内を読んだその日のうちに確認します。
支給ありと書かれている場合は、確認のメールを送らずに当日の準備を進めます。
案内に支給の条件が書かれていれば、その条件がそのまま判断の基準になります。
領収書と交通系ICの履歴を残しておく
領収書と交通系ICの履歴は、支給を受けるときの証明として求められることがあります。
新幹線の特急券や乗車券、高速バスの領収書は、受け取ったその場で保管します。
交通系ICカードを使ったときは、駅の券売機で利用履歴を印字できます。
証明が出せないと、支給の手続きがその場で止まってしまうこともあります。
後日の振込で支給される場合は、提出した証明にもとづいて金額が決まります。
移動した日のうちに、領収書を1つの封筒にまとめて入れておくと、当日に慌てません。
金額と経路は実費のまま伝える
金額と経路は、実際にかかった額と使った経路をそのまま伝えます。
多く受け取ろうと遠回りの経路で申告することも、遠慮して安く申告することも避けます。
企業は経路検索で妥当性を確かめていることがあり、申告との差は気づかれます。
最も合理的なルートの実費を書けば、金額について説明を求められることはほとんどありません。
自宅の最寄り駅から会社の最寄り駅までを片道と往復のどちらで書くかも、案内の指示に合わせます。
インターンで交通費が支給されない場合の考え方は、負担を抑える工夫とあわせて別の記事で整理しています。
就活メールの本文の並び順と言い回し
就活メールの本文には、宛名から署名までの決まった並び順があります。
並び順と言い回しがそろっていれば、交通費のようなお金の連絡でも印象は下がりません。
本文の型と、確認のときに使う低姿勢の言い回しを順に見ていきます。
本文は宛名から署名までの5つの順で書く
本文は、宛名、挨拶と名乗り、用件、結びの言葉、署名の順に並べます。
宛名の次に「お世話になっております。〇〇大学の就活太郎です」と挨拶と名乗りを置きます。
名乗りは大学名と氏名だけで十分で、学部や学科まで書くのは署名に任せます。
結びの言葉は「お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします」の一文で足ります。
1通に用件を2つ以上入れないと、返信が早く戻ってきます。
全体は、画面をスクロールせずに読み切れる長さに収めます。
用件は結論から先に書く
用件は、最初の1文に結論を書いてから、理由を続けます。
交通費のメールなら「交通費の支給の有無をお教えいただけますでしょうか」が結論にあたります。
理由は「当日の交通手段を手配するため」のように、1文だけ添えます。
前置きが長いと、担当者が何を聞かれているのかをすぐに判断できません。
面接の日時や会場を書き添えると、担当者が該当の選考をすぐに確認できます。
結論を先に書く形は、お礼と辞退のメールでも同じです。
お金の連絡は低姿勢の言い回しにする
お金に関わる連絡では、「念のため」「お伺いしたく」という前置きを使います。
「教えてください」と言い切らず、「お教えいただけますでしょうか」と問いかける形にそろえます。
前置きが1つ入るだけで、押しつけがましさが消え、確認したい意図だけが残ります。
辞退のときは「お気遣いいただき恐縮ですが」を先に置きます。
言い回しをそろえておけば、交通費の話でも書き出しに迷いません。
案内の文面に合わせて敬語をそろえると、やり取り全体が読みやすくなります。
交通費の受け取り方と当日の対応
交通費は、面接当日にその場で手渡される場合と、後日に振り込まれる場合があります。
手渡しのときは受け取り方の所作が、振込のときは口座情報の正確さが見られます。
当日の対応まで整えておくと、メールで作った丁寧な印象が最後まで残ります。
その場で受け取るときは両手で受け取る
面接の場で交通費を手渡されたときは、封筒を両手で受け取ります。
受け取るときは「ありがとうございます」と感謝の言葉を一言添えます。
その場で封筒を開けて中身を数えるのは、相手を待たせるため避けます。
受け取った交通費への感謝は、後日のお礼メールでもう一度伝えます。
面接の途中ではなく退出のときに渡されることが多いため、席を立つまで身構える必要はありません。
かばんにしまうときは、封筒を折らないように書類の間へ入れておきます。
領収書の記入と振込先の連絡は正確に
領収書への署名や金額の記入を求められたときは、落ち着いて正確に書きます。
後日の振込で支給される場合は、案内の指示に従って口座情報を伝えます。
金融機関名・支店名・口座種別・口座番号・名義をもれなく書きます。
名義はカタカナでの記入を指定されることもあるため、案内の書式に合わせます。
口座番号と名義の打ち間違いは自分では気づきにくいため、送信する前に必ず2回見直します。
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交通費のメールでやりがちな失敗
交通費のメールでの失敗は、聞き方と、送るタイミングの2つに集まります。
送信する前に、要求する言い方になっていないかを一度読み返します。
ここで挙げる4つは、どれも送信前の読み返しで防げる失敗です。
支給されて当然という書き方をする
「交通費はいただけますよね」と、支給を前提にした書き方は避けます。
お金を求める姿勢が前に出ると、確認したいという意図が伝わりにくくなります。
交通費は、企業の判断で支給されるものです。支給を求めるのではなく、支給の有無を尋ねる質問の形にします。
「念のためお伺いしたい」という前置きを付けるだけで、受け取られ方は変わります。
支給なしと案内に書かれている場合は、確認のメールそのものを送りません。
交通費の話は、日程調整の返信とは分けて別の一通にまとめます。
確認できないまま当日を迎えたときは、自己負担のつもりで出向くほうが気持ちが楽になります。
お礼を送らない、送るのが遅い
交通費を受け取ったのにお礼を送らないと、配慮に気づいていない印象になります。
お礼のメールは、受け取った当日か、遅くとも翌日までに送ります。
何日も経ってから送ると、面接の内容と結び付けて読まれにくくなります。
送るのが遅れたときは、言い訳を書かずに短くお礼だけを伝えます。
面接のお礼と交通費のお礼を1通にまとめれば、送る回数は1回で済みます。
当日の夜に送れないときは、翌日の午前中に送ると間が空きすぎません。
金額を多く申告する
実際より高い経路で申告することは、交通費の連絡で最も避けたい行為です。
企業は経路検索で妥当性を確かめていることがあり、申告との差があれば気づかれます。
申告する金額は、領収書と利用履歴に書かれた実費とそろえます。
領収書や利用履歴をなくすと、支給そのものが受けられなくなることもあります。
遠回りの経路を使った日は、その理由を一言添えて申告します。
定期券の区間が含まれる場合は、その区間を除いた金額で申告します。
口座情報や金額を書き間違える
振込先の口座番号や名義を書き間違えると、企業の経理に余計な手間をかけます。
数字の打ち間違いは、自分で読み返しても気づきにくいものです。
口座情報は、通帳やアプリの画面を見ながら1文字ずつ書き写します。
申告する金額も、領収書に書かれた数字と見比べてから送信します。
送信したあとに誤りに気づいたときは、すぐに訂正のメールを送ります。
訂正の連絡では、誤った内容と正しい内容を並べて書くと、経理の担当者に伝わります。
えり@就活アドバイザー
交通費の失敗は「要求しすぎ」と「お礼忘れ」の2つ。低姿勢と感謝で防げますよ。
やまおか@28卒就活生
つい「もらえますか」と書きそうでした。聞き方とタイミングに気をつけます。
よくある質問
交通費のメールについて、学生からよく寄せられる質問をまとめます。
交通費の扱いは企業ごとに違うため、最後は案内の記載が判断の基準になります。
迷ったときは、要求せずに尋ねる形を選べば失礼になりません。
交通費が支給されるか自分から聞いてもいいですか?
はい、案内にも募集要項にも記載がない場合は、自分から確認しても失礼にはあたりません。
遠方から向かうときは交通手段を手配する都合があるため、事前に把握しておくのは自然なことです。
聞き方は「念のため支給の有無をお伺いしたく」と質問の形にそろえます。
交通費を受け取ったらお礼メールは必要ですか?
はい、交通費を支給してもらった場合は、お礼のメールを送るのが基本です。
面接のお礼メールに「交通費までご配慮いただき、ありがとうございました」と1文添えれば足ります。
送るのは面接当日か、遅くとも翌日までを目安にすると、感謝が伝わりやすくなります。
領収書はどのように用意すればいいですか?
新幹線や特急、高速バスを使ったときは、券売機や窓口で領収書を受け取ります。
交通系ICカードの場合は、駅の券売機で利用履歴を印字できます。
受け取った領収書は、提出するまで1つの封筒にまとめて保管します。
交通費を辞退したいときはどう伝えますか?
交通費を辞退するときは、申し出への感謝を述べてから伝えます。
「お気遣いいただき恐縮ですが、交通費につきましてはご辞退させていただきます」と書けば、角が立ちません。
企業の都合で受け取ってほしいと言われたときは、無理に辞退しません。
交通費が支給されなくても面接は受けるべきですか?
はい、交通費の支給がない選考でも、志望度が高い企業であれば受ける価値があります。
交通費が自己負担の選考は珍しくなく、支給の有無だけで企業を判断する必要はありません。
遠方で負担が大きいときは、オンラインでの面接が可能かを相談する方法もあります。
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まとめ|交通費のメールは低姿勢の質問形で送る
就活の交通費のメールは、支給の確認・受け取ったお礼・辞退の3つの場面で使います。
確認は質問の形で、お礼は当日か翌日までに、辞退は感謝を先に書くのが、3つに共通する型です。
まずは次の面接の案内を開いて交通費の記載を確かめ、記載がなければ今日中に確認のメールを送ります。
えり@就活アドバイザー
「案内を読む・低姿勢で確認・早めにお礼」、この3つを覚えれば大丈夫ですよ。
やまおか@28卒就活生
さっそく例文を保存して、今日のうちに送ってみます。ありがとうございました。
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えり@就活アドバイザー
面接の交通費について、「これってメールで聞いてもいいのかな」と迷うこと、ありませんか?