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大学4年の夏から就活を始めるのは遅い?
一般的には大学3年生のうちから就活を意識し始める学生が多いため、大学4年の夏からスタートすることに対して遅いのでは?と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、遅れを気にする必要はありません。
大切なのは、今から何をするか、そして自分の経験をどう活かすかです。
特に、これまで部活動や留学、ボランティアなどに力を入れてきた方は、それ自体が大きな武器となります。
これらの経験を自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)としてしっかり言語化し、選考で伝えることができれば、出遅れたように見えても挽回は十分に可能です。
遅いかどうかではなく、自分の納得のいく就活を目指していきましょう。
部活や留学などが理由なら十分有利に進められる
大学4年の夏から就活を始めるとしても、それまでに力を注いできた経験があれば、決して不利になるとは限りません。
たとえば、全国大会を目指して取り組んできた部活動や、異文化理解を深めた留学経験は、企業からも高く評価されるポイントです。
これらは単なるガクチカとしてのエピソードになるだけではなく、目標に向かって努力する力やコミュニケーション能力主体性など、入社後に活かせる能力を裏付ける強力なエピソードになります。
そのため、就活を始めるタイミングが遅くても、内容次第では他の学生よりも有利に進められることがあります。
大切なのは、これまでの経験を自分の強みとしてどう伝えるかです。
大学4年の夏から就活を始めるが遅いと言われる理由
大学4年の夏というタイミングで就活を始める場合、もう遅いのではないかと思う方も少なくないでしょう。
これは、就活のスケジュールが年々早期化しており、3年生のうちからインターンや企業研究を始めている学生が多いことが背景だといえます。
- 就活生の8割以上が大学4年の夏までに就活を始めているから
- 就活生の大半がもう内定を獲得しているから
企業側も早期に内定を出す傾向が強まっており、4年の夏の時点では多くの学生がすでに選考を終えている状況です。
ここでは、大学4年の夏から就活を始めるが遅いと言われる理由を順番に詳しく解説していきます。
就活生の8割以上が大学4年の夏までに就活を始めているから
現在の就活市場では、就活の早期化が進んでおり、多くの学生が3年生のうちから活動を始めています。
実際、就職みらい研究所の就職白書2024によると、大学3年生の9月以前にはすでに56.9%が就活をスタートしており、さらに3年生の2月までには80.8%が何らかの就活活動を経験しているというデータがあります。
こうした背景から、大学4年の夏から動き出す場合、出遅れてしまったと感じることもあるでしょう。
しかし、状況を把握して早めに行動を起こせば、挽回は可能です。
まずは現実を受け入れ、自分にできることから一つひとつ取り組んでいく姿勢が大切です。
就活生の大半がもう内定を獲得しているから
大学4年の夏に就活を始める学生が遅いと言われる背景には、すでに多くの学生が内定を得ているという現実があります。
就職みらい研究所の就職プロセス調査(2024年卒)によると、4年生の8月1日時点での内定率は実に86.6%。
つまり、約9割の学生がすでに内定を持っている状態です。
この数字を見ると、残りの選考枠が限られていることが分かります。
しかし、まだ採用を続けている企業もあり、特に秋採用や通年採用に目を向けることでチャンスは十分にあります。
大切なのは今さらとあきらめず、今からできることを全力で取り組むことです。
遅れてしまったと感じたとしても、そこからの行動が未来を切り開く鍵になります。
大学4年の夏から就活をしても間に合う理由
就活のスタートが大学4年の夏からであっても、決して手遅れではありません。
しかし、本当に間に合うのか、となかなか信じきれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 秋採用や二次募集のチャンスがまだあるため
- 通年採用を実施している企業が増えているため
そこでここでは、大学4年の夏から就活をしても間に合う理由について詳しく解説をしていきますので、なぜ大丈夫だと言えるのか、その理由をみていきましょう。
秋採用や二次募集のチャンスがまだあるため
大学4年の夏以降にも、秋採用や二次募集といった選考のチャンスは残されています。
実際に、一定数の企業が秋以降も採用活動を継続しており、企業によっては新たな人材を求めてエントリーを受け付けています。
ただし、春や夏の時期に比べて求人数は限られており、人気企業には多くの応募が集中するため、倍率が高くなる傾向にあります。
その分、対策をしっかり行い、自分の強みや志望理由を明確に伝えることが求められます。
短期間での内定獲得を目指すためにも、情報収集と準備を同時並行で進め、スピード感を意識して行動しましょう。
通年採用を実施している企業が増えているため
近年では、通年採用を導入する企業が増えてきており、大学4年の夏以降に就活を始める学生にとっては心強い傾向です。
特に、IT系やベンチャー企業、グローバル企業を中心に、採用活動の柔軟化が進んでおり、時期に縛られない採用スタイルが浸透しつつあります。
こうした企業では、時期よりも人物重視の採用方針を掲げていることも多く、しっかりと準備をして臨めば夏以降でも十分チャンスがあります。
通年採用の企業は、自己成長意欲や主体性を重視する傾向があるため、これまでの経験やスキルをしっかり整理し、自信を持って臨みましょう。
大学4年の夏以降の就活スケジュール
大学4年の夏から就活を始める場合は、限られた時間を有効に使うことが何より重要です。
- 夏休み:自己分析〜就活の軸決め
- 秋採用:志望業界を絞ってエントリー
- 年末年始:進路の決定
秋以降の採用活動はスピード感があり、短期間での内定獲得を目指すことになるため、スケジュール管理が大切です。
夏休み中にしっかり準備を整え、秋採用で本格的に選考に臨み、年末には進路を決定するという流れを意識しましょう。
それぞれの期間に合わせた行動計画を立てることで、遅れてスタートした就活でも納得のいく結果を得ることができます。
夏休み:自己分析〜就活の軸決め
大学4年の夏休みは、就活における重要な準備期間となります。
自己分析や業界研究を行い、自分が何を大切にしたいのか、どのような働き方を目指したいのかを明確にしていきましょう。
ここで軸が定まっていないと、エントリーする企業選びや志望動機の作成に迷いが生じ、結果的にチャンスを逃してしまう可能性があります。
また、履歴書やエントリーシートの作成、面接対策も同時に進めておくことで、秋採用にスムーズに臨むことができます。
短期間で結果を出すためには、早めの準備と行動が何よりの鍵となります。
秋採用:志望業界を絞ってエントリー
秋採用では、すでに多くの学生が就職先を決定している中で行う選考となるため、志望業界を絞って効率的にエントリーすることが大切です。
また、秋採用の特徴として、内定までのスピード感が挙げられます。
企業によってはエントリーから1〜2週間で内定が出ることもあり、短期決戦となることが多いです。
したがって、自己PRや志望動機をすぐに提出できるよう準備しておくことが重要です。
選考数が限られている分、1社ごとの対策に力を入れ、確実に内定を掴みにいく姿勢が求められます。
年末年始:進路の決定
年末年始は、これまでの就活を振り返りながら進路を最終的に決定する時期です。
複数の内定を得ている場合は、自分のキャリアビジョンや就活の軸に最も合致する企業を慎重に選びましょう。
また、まだ内定が出ていない場合でも、通年採用や卒業後の就職支援サービスなど、選択肢は残されていますので、あきらめずに動き続けることが大切です。
ここまで努力してきた自分を振り返り、納得のいく選択ができるよう、しっかりと気持ちを整えましょう。
迷ったときはキャリアセンターやOB・OGに相談するのも良い方法です。
大学4年の夏から就活を始める人が夏休みにやるべき就活対策6選
就活を大学4年の夏から始める場合、夏休みの過ごし方がその後の結果を大きく左右します。
- 自己分析
- 就活の軸決め
- 業界研究
- 企業説明会への参加
- ESの作成
- 面接対策
この時期は、就活準備にまとまった時間を確保できる貴重なタイミングです。
特に、自己理解を深めることや、企業や業界に関する情報を集めることは、今後の選考をスムーズに進めるうえで欠かせません。
ここでは、これから就活を本格的に始める方に向けて、夏休みに取り組んでおきたい6つの就活対策をご紹介します。
限られた時間を有効に使い、納得のいく就活を実現するための第一歩として、参考にしてください。
自己分析
就活において最も基本でありながら、最も重要な準備が自己分析です。
自分の価値観や性格、これまでの経験を深掘りすることで、自分に合った企業や働き方を見つけやすくなります。
自分史を振り返ったり、マインドマップを作成したり、友人や家族に他己分析をしてもらうのも良い方法です。
複数の視点から自分を見つめ直すことで、新たな気づきが得られることも多くあります。
また、自己分析がしっかりできていると、エントリーシートの作成や面接での自己PRにも一貫性が出て、説得力が増します。
まずは自分を知ることから、就活の土台を築いていきましょう。
就活の軸決め
自分はどんな働き方をしたいのかどのような価値観を大切にしたいのかといった就活の軸を明確にすることは、企業選びや志望動機作成に直結します。
軸が定まっていない状態で内定を得ても、いざ入社してから思っていた仕事と違ったとミスマッチに悩む可能性があります。
たとえば、人の役に立つ実感を持てる仕事がしたい早くから裁量を持って働きたいといった考えを言語化しておくことで、志望業界や企業も絞りやすくなります。
就活において自分にとっての譲れない条件を明確にし、判断の基準を持っておくことが、後悔のない選択につながります。
業界研究
業界研究は、就活を始めるうえでの情報収集の基本です。
どのような業界や企業が存在しているのかを知ることは、視野を広げることにつながり、自分に合った職場を見つけるための第一歩になります。
業界地図や就職四季報、企業のホームページ、説明会動画などを活用することで、企業ごとの特徴や業界全体の動向が把握できます。
志望業界がすでに決まっている方も、複数の業界を比較してみることで、より自分に合った選択ができるかもしれません。
時間に余裕のある夏休みのうちに、幅広い情報に触れておくことで、エントリーの際にも自信を持って行動できるようになります。
企業説明会への参加
企業説明会は、単に情報を得るだけでなく、企業との最初の接点として非常に重要な場です。
企業理念や働き方、社風などを知ることで、自分との相性を判断する材料になります。
また、説明会によっては社員との座談会や、先輩社員からのリアルな話を聞ける機会もあり、ホームページでは分からない情報を得られる貴重な機会となります。
中には、説明会が一次選考を兼ねているケースもあるため、事前に内容を確認しておくことが大切です。
夏の時期にもオンライン・対面問わず多く開催されているので、積極的に参加して志望先の理解を深めていきましょう。
ESの作成
エントリーシート(ES)の作成は、就活において避けて通れない重要な選考対策のひとつです。
特に、ESで頻出の設問には事前にしっかりと準備をしておくことが求められます。
たとえば、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)、志望動機、自己PRなどは、ほとんどの企業で問われるため、あらかじめ文章を準備しておくと安心です。
また、内容がどれほど良くても、構成や表現方法がわかりにくければ印象は下がってしまいます。
就職課やキャリアセンター、先輩などに添削をお願いして、第三者の目でチェックしてもらうのもおすすめです。
質の高いESは、第一印象を大きく左右する要素となります。
面接対策
面接対策では、知識だけでなく実践を通じたトレーニングが重要です。
特に夏採用や秋採用は、選考スピードが速いため、準備不足のまま面接に臨むと失敗につながりやすくなります。
面接が苦手な方は、模擬面接を活用して、実際の雰囲気や質問に慣れておくことで、本番でも落ち着いて対応できるようになります。
また、自分の話す内容が相手にどう伝わっているかをフィードバックしてもらうことで、改善点にも気づくことができるでしょう。
企業ごとの傾向や質問内容に応じた対策を行い、説得力ある受け答えができるよう、練習を重ねていくことが大切です。
大学4年の夏から就活をする人が意識してほしいこと
大学4年の夏から就活を始める場合、限られた期間で成果を出すために、意識しておくべきことがいくつかあります。
- 夏から就活を始める理由をはっきりさせておく
- エントリー数はなるべく増やして面接に慣れる
- 一人で就活をしない
まずは、なぜ夏からのスタートになったのか、その理由をしっかりと言語化しておくことが重要です。
そして、短期間で実力を発揮するには、場数を踏んで面接に慣れることも欠かせません。
また、就活を一人で抱え込まず、仲間やキャリアセンター、OB・OGとのつながりを大切にすることも、成功の鍵となります。
不安が多い時期だからこそ、計画的かつ前向きに行動することが大切です。
夏から就活を始める理由をはっきりさせておく
面接では、なぜこの時期から就活を始めたのかを聞かれることがよくあります。
留学や研究、公務員試験の勉強など明確な理由がある場合は、正直に伝えることで誠実さが評価されます。
一方で、なんとなくやる気が出なかったといった漠然とした理由の場合でも、自己理解を深めるチャンスになります。
なぜそう感じたのかその状況からどうやって前向きになれたのかといったプロセスを説明できるように準備しておきましょう。
理由の有無よりも、そこからどう行動したかが問われています。
自分の言葉で、納得感のある説明を目指しましょう。
エントリー数はなるべく増やして面接に慣れる
面接で自分の魅力をしっかり伝えるためには、経験を積んで慣れることが何より大切です。
特に就活を夏から始める場合、面接機会が少ないと、緊張や準備不足から本来の力を発揮できないことがあります。
そのため、できるだけ多くの企業にエントリーし、面接の練習の場として活用することをおすすめします。
実際に話すことで、自己PRや志望動機の伝え方が洗練されていきますし、フィードバックを通じて改善点も見えてきます。
数をこなすことで、自然と自信がつき、本番でも落ち着いて話せるようになります。
まずは行動し、経験から学んでいきましょう。
一人で就活をしない
就活は、自分自身と向き合う機会が多く、時に孤独を感じやすいものです。
特に夏以降からのスタートは、周囲の友人がすでに内定を得ていることもあり、焦りや不安を抱えることがあるかもしれません。
そんなときこそ、キャリアセンターを活用したり、同じような時期に就活を始めた仲間と情報を共有したり、OB・OGに相談したりすることが心の支えになります。
誰かと話すことで、視点が変わり、自分の強みに気づけることも多くあります。
一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら前に進むことが、就活を成功へと導く大切なポイントです。
大学4年の採用を夏以降も続けている企業の特徴
大学4年の夏以降も採用を続けている企業には、いくつかの特徴があります。
- ベンチャー企業
- 中小企業
- BtoB企業
- 大手企業の2次募集
たとえば、事業の成長段階にあるベンチャー企業や中小企業、BtoB(法人向け)を中心とした企業、または採用予定数に満たなかった大手企業の二次募集などが挙げられます。
これらの企業は、時期に関係なく優秀な人材を求めていることが多いため、就活を夏から始めた方にとっては大きなチャンスです。
志望先の幅を広げながら、自分に合った企業を見つける姿勢が大切です。
ベンチャー企業
ベンチャー企業は、事業拡大や新規サービスの立ち上げに伴って、通年で採用活動を行っている場合が多く見られます。
スピード感のある環境で働きたい方や、若いうちから責任ある仕事に挑戦したい方には特におすすめのフィールドだといえるでしょう。
ベンチャー企業では、スキルや経験よりも成長意欲や主体性が重視される傾向があるため、自分の意欲をしっかりと伝えることが大切です。
夏以降の就活でも十分に間に合うため、早期内定を逃してしまった方にも、まだ内定が狙えるチャンスだといえます。
中小企業
中小企業は大手に比べて認知度が低く、就活生からの応募が集中しづらいため、採用活動が長期化する傾向があります。
そのため、夏以降も採用枠が残っていることが多く、じっくりと企業を選びたい方には狙い目の存在です。
中小企業の魅力は、社員同士の距離が近く、アットホームな雰囲気の中で働ける点や、幅広い業務に携われる環境が整っている点です。
大手企業だけにこだわらず、視野を広げて探してみることで、思いがけず自分に合った企業と出会えるかもしれません。
BtoB企業
BtoB(企業対企業)の事業を行っている企業は、一般消費者向けの商品を扱うBtoC企業に比べて知名度が低いため、学生からの人気が集中しにくい傾向があります。
その結果、採用枠が埋まりにくく、夏以降も積極的に募集を行っているケースがあります。
BtoB企業は安定性が高く、取引先との信頼関係を重視する企業文化が根付いていることが多いため、じっくりと信頼関係を築きたい方に向いています。
企業研究を進める中で、BtoBならではの魅力を知ることができれば、志望動機にも深みが増すため、歴史や事業内容、事業の背景などを十分に深掘りするようにしましょう。
大手企業の2次募集
夏以降も一部の大手企業では、採用予定人数に達しなかった場合に備えて二次募集を実施していることがあります。
これは、多くの学生が既に内定を獲得している時期だからこそ、競争率がやや下がる可能性がある狙い目のタイミングでもあります。
大手企業に挑戦したいと考えている方にとって、夏の二次募集は貴重なチャンスです。
募集情報は企業の公式サイトや就職情報サイトに掲載されることが多いため、定期的にチェックする習慣をつけましょう。
諦めずに情報を追い続けることが、チャンスを掴む第一歩です。
大学4年の採用を夏以降も続けている企業の特徴
大学4年の夏以降にも採用活動を続けている企業を探すには、情報収集の手段がとても重要になります。
- 就活サイト
- 大学のキャリアセンター
- 就活エージェント(おすすめ)
夏以降の就活では、限られた採用情報の中から自分に合った企業を見つける必要があるため、効率的に企業を探す工夫が求められます。
ここでは、企業情報を見つけるための具体的な方法を3つご紹介します。
それぞれの手段には特徴があり、自分に合った活用方法を見つけることが、内定獲得への近道となります。
就活サイト
就活サイトは、パソコンやスマートフォンを使って簡単に企業情報を検索できるサイトのことです。
いまご覧になっているこの「就活市場」も就活サイトのひとつですが、就活市場はいわゆる「情報サイト」で、それに対して企業情報が乗っているのは「ナビサイト」と呼ばれます。
ナビサイトではスキマ時間に求人情報をチェックできるため、アルバイトや授業が忙しい方でも就活を進めやすいのが魅力です。
特に、条件で絞り込んで検索できる機能を使えば、自分の希望に合った企業を効率的に探すことができます。
中には、秋採用や通年採用に特化した求人を掲載しているサイトもあるので、複数のサイトを活用することで出会える企業の幅も広がります。
こまめに更新をチェックする習慣をつけることが大切です。
大学のキャリアセンター
大学のキャリアセンターは、就活をサポートしてくれる強い味方です。
企業から直接届いた求人情報を保有していることが多く、夏以降の採用を続けている企業にも出会いやすくなっています。
また、キャリアセンターでは求人情報だけでなく、自己分析の相談やエントリーシートの添削、模擬面接などの支援も受けられます。
就活に不安がある場合は、一人で悩まずにまず相談してみることをおすすめします。
学生一人ひとりの状況に合わせたアドバイスがもらえるため、特に就活のスタートが遅れた方には心強い存在です。
就活エージェント(おすすめ)
夏以降の就活で特におすすめしたいのが、就活エージェントの活用です。
エージェントでは、現在も採用活動を行っている企業の紹介だけでなく、ES添削や面接練習など、就活全体をトータルでサポートしてくれます。
プロの目線で自分に合った企業を提案してくれるため、時間が限られる中でも効率よく内定に近づけるのが大きなメリットです。
就活の進め方に不安がある方や、どう動けばよいかわからない方にとって、エージェントの存在は大きな支えになります。
少しでも早く行動を始めたい方には、ぜひ積極的な利用をおすすめします。
大学4年の夏から就活をする人に就活エージェントがおすすめな理由
就活エージェントは、大学4年の夏から就活を始める方にとって、非常に心強い存在です。
- 企業を自分で探す必要がないから
- 自分に合った企業のみを紹介してもらえるから
- 内定獲得までのルートが確立されているから
限られた時間の中で、効率よく企業を見つけ、選考を進める必要がある夏以降の就活では、専門家の力を借りることが成功のカギになります。
エージェントを活用することで、自分に合った企業を紹介してもらえるだけでなく、選考対策まで一貫してサポートを受けることができます。
ここでは、就活エージェントをおすすめする3つの理由を具体的にご紹介します。
企業を自分で探す必要がないから
就活エージェントを活用する最大のメリットのひとつは、自分で一から企業を探す手間が省けるという点です。
エージェントは、あなたの価値観や就活の軸、希望条件などを丁寧にヒアリングしたうえで、それに合った企業を積極的に提案してくれます。
夏以降は採用情報も限られているため、探すだけでも時間がかかってしまいますが、エージェントを使えば、その時間を自己分析や面接対策など、他の重要な準備にあてることができます。
効率的に就活を進めたい方にこそ、エージェントの利用がおすすめです。
自分に合った企業のみを紹介してもらえるから
就活を一人で進めていると、企業の情報が足りない条件がよくわからないといった不安を感じることもあるかと思います。
就活エージェントは、企業の採用担当者と直接つながっているケースも多く、募集背景や職場の雰囲気、求める人物像などのリアルな情報を把握しています。
そのため、自分の希望にマッチした企業を高い精度で紹介してもらえるのが特徴です。
ミスマッチを避け、入社後も満足して働ける企業に出会うためにも、プロの視点を活かすことは大きなメリットとなります。
内定獲得までのルートが確立されているから
就活エージェントを利用することで、内定までの流れが明確になり、安心して選考に臨むことができます。
エージェントは、現在も採用活動を継続している企業を把握しており、夏以降でも確実に応募できる企業を紹介してくれます。
さらに、エージェント独自の選考ルートを持っている場合もあり、通常よりもスムーズに内定へとつながるチャンスもあります。
内定までの道筋が見えていることで、不安が和らぎ、自信を持って就活を進められるのも大きな利点です。
効率よく、確実に内定を目指すなら、エージェントの活用は非常に効果的です。
大学4年の夏からでも十分内定を獲得できる!
就活のスタートが大学4年の夏からであっても、諦める必要はまったくありません。
秋採用や通年採用、二次募集など、チャンスはまだまだ残されています。
重要なのは今から何をするかです。
自己分析、業界研究、エントリー準備を着実に進めることで、出遅れを取り戻すことは十分に可能です。
また、就活エージェントや大学のキャリアセンターなど、サポートを上手に活用することで、不安や悩みを減らしながら前に進むことができます。
焦らず、でも着実に、納得のいく未来をつかみにいきましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート