【例文3選】バンダイナムコの志望動機の書き方とポイントを徹底解説

【例文3選】バンダイナムコの志望動機の書き方とポイントを徹底解説

バンダイナムコへの就職を目指す就活生は、志望動機について、徹底的に対策することが大切です。

そこで今回は、バンダイナムコの志望動機の書き方のポイントを解説していきます。

より魅力的で説得力のある志望動機を作成し、採用担当者からの好印象を勝ち取りましょう。

バンダイナムコの特徴

バンダイナムコの志望動機を作成する際は、バンダイナムコ自体の特徴をよく理解しておくことが大切です。

そこで今回は、バンダイナムコの特徴を理解するための重要なポイントとして、以下を見ていきます。

特徴
  • 主要な事業領域と職種
  • 企業文化と働き方

では、具体的にどのような事業領域があり、どのような働き方ができる企業なのか、詳細をチェックしていきましょう。

主要な事業領域

バンダイナムコには、主に、以下の事業領域があります。

事業領域
  • ゲーム・ネットワークコンテンツ事業
  • トイホビー事業
  • 映像・音楽・ライブイベント事業
  • IPプロデュース事業

このようにバンダイナムコが取り扱うサービス・製品の種類は多岐にわたり、エンタメを主軸としたうえで、あらゆる事業に携われる可能性がある点が特徴です。

では、それぞれの事業領域について、以下から詳しく解説していきます。

ゲーム・ネットワークコンテンツ事業

バンダイナムコの事業領域といえば、同社を代表する事業として、ゲーム・ネットワーク事業が挙げられます。

家庭用ゲームからモバイルアプリまで、多彩なプラットフォームで世界中のファンにエンターテインメントを提供していることが特徴です。

『鉄拳』や『アイドルマスター』といった人気シリーズは、緻密なキャラクターデザインと心揺さぶるストーリーで、プレイヤーの心をしっかりとつかんでいます。

最新の技術を駆使して、まったく新しいゲーム体験を創造する仕事は、挑戦心を刺激します。

トイホビー事業

バンダイナムコの事業領域には、ほかに、トイホビー事業も挙げられます。

主にガンプラやキャラクター玩具など、子どもから大人まで幅広い層に愛される製品を、心を込めて展開しています。

細部までこだわったデザインと高い技術力で、国内外の市場において圧倒的なシェアを誇り、ファンからの信頼も厚いです。

ものづくりの楽しさを追求しながら、ファンの笑顔を想像して製品を生み出す喜びは、他では味わえません。

映像・音楽・ライブイベント事業

バンダイナムコでは、映像・音楽・ライブイベント事業も担っています。

アニメや映像コンテンツの制作・配信に加え、音楽制作や大規模なライブイベントの運営までを手掛け、IPの魅力を多角的に発信しています。

ファンと直接つながるライブでは、一瞬一瞬が感動の連続で、観客の歓声がクリエイティブなエネルギーを生み出します。

チーム一丸となって一つの作品を作り上げるプロセスは、情熱を燃やす舞台といえます。

IPプロデュース事業

バンダイナムコでは、ほかの事業領域として、IP(知的財産)プロデュース事業もあります。

自社IPや他社IPの開発・育成を一貫して担い、企画から市場展開まで戦略的に進め、ブランド価値を高める重要な役割を果たします。

一つひとつのコンテンツに命を吹き込み、グローバルな市場でヒットを生み出す挑戦は、戦略性と創造性を同時に求められる刺激的な仕事です。

未来を見据えたIP戦略で、エンターテインメントの新たな可能性を開拓できます。

企業文化と働き方

次に、バンダイナムコの企業文化と働き方の傾向を整理していきます。

バンダイナムコには、主に以下のような企業文化・風土の特徴が見られます。

企業文化・風土の特徴
  • 自由度の高い職場環境
  • 多様性とチームワーク
  • ワークライフバランス重視

このように、事前に企業文化や具体的な働き方について理解を深めることは、より深みのある志望動機を書くことにつながります。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

自由度の高い職場環境

バンダイナムコの企業文化の特徴の一つには、自由度の高い職場環境が挙げられます。

バンダイナムコでは、社員一人ひとりのユニークなアイデアや大胆な挑戦を心から尊重し、新しい提案を積極的に取り入れる風土が根付いています。

ゲームの新企画や玩具の斬新なデザインなど、自由な発想でプロジェクトを動かせる機会が豊富にあるため、自分自身を試して成長するチャンスは多いといえます。

失敗を恐れずチャレンジできる風土が、ヒットコンテンツの誕生を支えているのです。

多様性とチームワーク

バンダイナムコの企業文化や働き方の特徴には、多様性とチームワークを重視した体制も挙げられます。

グローバルに事業を展開するバンダイナムコでは、さまざまな国や文化、専門分野を持つ社員が集まり、互いに刺激を与えながら協力し合う文化が根付いています。

たとえば、海外のファンに向けたコンテンツ開発では、多様な視点がアイデアをより鮮やかに磨き上げます。

チーム一丸となって目標に向かう一体感は、仕事の大きなやりがいです。

ワークライフバランス重視

バンダイナムコは、フレックスタイム制度や在宅勤務制度など社員が自分らしく働けるよう柔軟な制度を整え、常に社員一人ひとりの働きやすさを追求しています。

プライベートの時間を大切にしながら、クリエイティブな仕事に集中できる環境は、長期的なキャリア形成を支えます。

仕事におけるオンとオフのメリハリが、すべての創造力の源泉になるのです。

そのため、長期的な働きやすさを重視して企業を選びたい人にとって、バンダイナムコは最適といえます。

バンダイナムコの魅力

バンダイナムコの志望動機を書くときは、どのような点に魅力を感じたのか・共感したのか明確に示すためにも、バンダイナムコの具体的な魅力を知ることが重要といえます。

そのためここからは、バンダイナムコが持つ以下3つの魅力を紹介していきます。

特徴
  • IPを軸とした総合エンタメ企業
  • 世界中のファンを熱狂させるコンテンツ力
  • 社員の成長を支援する制度

どのような点に強みや魅力を持つ企業なのかをよく理解したうえで、バンダイナムコの志望動機を深掘りしていきましょう。

IPを軸とした総合エンタメ企業

バンダイナムコの最大の特徴は、IPを軸とした多角的な事業展開にあります。

ゲーム、アニメ、玩具、ライブイベントなど、複数の領域で一つのIPを活用し、その価値を最大化しています。

たとえば『ガンダム』や『ドラゴンボール』といった人気作品は、映像だけでなく、ゲームや玩具、舞台など様々な形で展開されています。

このように、一つのコンテンツを多方面に広げることでファンとの接点を増やし、IPの持続的な成長を実現しています。

上記の戦略によって、長期的に愛されるブランドを築けることが、バンダイナムコの大きな強みです。

総合的にさまざまな種類のエンタメに関われるため、とにかくエンタメであれば何でも関わってみたい、という意欲的な人には良い環境といえます。

世界中のファンを熱狂させるコンテンツ力

バンダイナムコの魅力といえば、世界中のファンを熱狂させるコンテンツ力も挙げられます。

バンダイナムコは、国内外に熱狂的なファンを持つIPを、数多く保有していることが大きな特徴です。

例えば『ワンピース』『仮面ライダー』『アイドルマスター』などは、それぞれのファンに強い共感と熱狂を生んでいます。

これらの強力なIPをもとに、ゲームやアニメ、イベントを高いクオリティで展開しており、ファンの期待に応え続けています。

コンテンツ制作においても、ユーザーの声を大切にしながらブラッシュアップを重ねていく姿勢が根付いています。

「世界中の人々に夢・遊び・感動を」という理念のもと、常に新しい価値を提供し続ける企業です。

社員の成長を支援する制度

バンダイナムコの魅力には、社員一人ひとりの成長を積極的にサポートする制度が整っていることも挙げられるでしょう。

新入社員向けの研修はもちろん、専門スキルを高めるためのプログラムや、キャリア形成を支援する面談制度も充実しています。

また、大手企業ならではのジョブローテーションや社内公募制度により、自らの志向や適性に応じたキャリアを選択することも可能です。

自分の強みや興味関心を活かして、自由度高くキャリアパスを描いていけるため、快適に長く働ける環境が魅力といえます。

加えて、「チャレンジを応援する風土」があるため、新しい企画やアイデアに対して前向きな評価が得られる文化が根付いています。

エンタメ業界で自分の可能性を広げたい就活生にとって、バンダイナムコは、非常に興味惹かれる職場環境と言えるでしょう。

バンダイナムコの求める人材像

バンダイナムコの志望動機を書くなら、書き方のポイントとあわせて、求める人物像についても理解を深める必要があります。

新規採用にあたって、バンダイナムコが求められる人物像は、以下が挙げられます。

求められる人物像
  • 創造性とチャレンジ精神を持つ人
  • チームで成果を出せる協調性
  • IPを愛し、育てたいという想い

では、どのような人物を示すのか、以下から重要なポイントをまとめていきます。

創造性とチャレンジ精神を持つ人

バンダイナムコでは、既存の枠にとらわれず、新たな観点での創造性とチャレンジ精神を持つ人が求められます。

傾向としてエンターテインメント業界は変化が激しく、常に新しいアイデアが求められる世界です。

そのためバンダイナムコでは、自ら課題を見つけたうえで柔軟に発想し、失敗を恐れずチャレンジできる姿勢が重要視されています。

よって、現状に満足せず成長と学習を続けていきたい人・広い視野と柔軟性で自分の創造力を試したい人などは、バンダイナムコでは高い適性を発揮できる可能性があります。

志望動機の中でも、自分自身のエピソードを絡めて熱意をアピールする際は、積極的に新しいことに挑戦したことを話すと高評価につながる可能性があります。

チームで成果を出せる協調性

バンダイナムコでは、成果を出すためにしっかりと協調性を発揮できる人が求められています。

なぜならバンダイナムコでは、ゲームやアニメ、玩具など、さまざまな分野のプロフェッショナルが連携して魅力的なコンテンツを生み出しているからです。

そのため、個人のスキルだけでなく、チームで協力し合いながら成果を出す協調性やチームワーク力が非常に重視されます。

また、プロジェクトを円滑に進めるためには、意見を交わし、相手を尊重しながら進めるコミュニケーション力が必要不可欠となります。

自分の役割を理解し、相手の立場に立って動ける人は、組織の中で大きな信頼を得ることができるでしょう。

チームでひとつの目標に向かって取り組む姿勢が、バンダイナムコでは高く評価されるのです。

IPを愛し、育てたいという想い

バンダイナムコでは、IPを愛し、より多くの人に愛されるコンテンツになるようにしっかりと育てていきたいという思いを持っている人が重宝されます。

なぜならバンダイナムコの事業の中心には、数多くの人気IP(知的財産)が存在しており、IPへの情熱なしでは仕事は務まらないからです。

このIPを大切にし、ファンとともに育てていくという意識が、社員一人ひとりには必要不可欠といえます。

具体的には、IPに対して深い愛着やリスペクトを持ち、次世代へとつないでいこうとする姿勢が重要になります。

例えば自分が子どもの頃に夢中になったキャラクターを、今度は作り手として世界に届ける、そのような情熱を持てる人にこそバンダイナムコはぴったりの環境です。

バンダイナムコ志望動機を作成する際のポイント

バンダイナムコの志望動機の完成度を高めるには、前もってポイントを押さえておくことが肝心です。

志望動機作成のポイントは、以下の3つがあります。

ポイント
  • 「なぜこのエンタメ業界か?」を明確にする
  • 「なぜバンダイナムコか?」の差別化を図る
  • 原体験を明確にする

なぜ志望したのかという点は、まさに志望動機の肝といえるため、ポイントを理解したうえでより魅力的なアピールにつなげましょう。

「なぜこのエンタメ業界か?」を明確にする

バンダイナムコの志望動機を書く際は、まずは、なぜエンタメ企業を志望するのかを明確に定めることが重要です。

「なぜ自分はエンタメ業界に魅力を感じるのか」をより詳しく言語化し、採用担当者には納得感を与えなければなりません。

各業界にはそれぞれ魅力があり、その一方でキツいと思われるポイントもさまざま存在します。

そのような中でエンタメ業界を選ぶことには、何らかの理由があるはずです。

理由を深掘りして説得力のある志望動機を伝えられれば、採用担当者からはより魅力を感じてもらえます。

例えば「幼少期にエンタメに支えられた経験がある」などの思いを伝えたうえで強い興味関心をアピールすると、志望理由には一貫性が出るでしょう。

バンダイナムコの志望動機を作成する際は、まずはエンタメというフィールドで働きたい理由をはっきりさせ、その中でもなぜバンダイナムコなのかへとつなげていきましょう。

「なぜバンダイナムコか?」の差別化を図る

バンダイナムコは多方面に事業を展開する総合エンタメ企業であり、魅力も豊富にありますが、だからこそなぜバンダイナムコなのかは重要になります。

エンタメ企業は数多く存在するため、他社との差別化を図らなければ、バンダイナムコを志望する理由には説得力が加わりません。

差別化を図るポイントは、志望企業ならではの独自性やほかでは見られない事業内容に焦点を当てることです。

バンダイナムコの場合は、例えば「IPを軸にしたビジネスモデル」「ゲーム・アニメ・玩具が連動する総合力」などが独自性のある強みになるでしょう。

他社との違いや、自分がその環境でどのように活躍できるかを絡めて話すことで、より説得力のある志望動機に仕上げられる仕組みです。

単純な「好き」「興味がある」ではなく、「バンダイナムコでなければならない理由」を明らかにしましょう。

原体験を明確にする

バンダイナムコの志望動機を書くポイントとしては、原体験を明確にすることも必要です。

志望動機に説得力を持たせるうえでは、過去の原体験を盛り込むことがキーポイントになるからです。

志望動機の裏付けとして個人的な思い入れやストーリーがあると、読み手の心に残りやすくなり、強いインパクトを与えるきっかけになります。

過去の体験や自分の価値観が、バンダイナムコで働くこととどのようにつながっているのかを詳しく説明しましょう。

シンプルに「好きだったから」だけで完結させず、具体的な経験からどのような学びや目標を得たのかを伝えることが大切です。

よりリアルなエピソードは、志望動機にオリジナリティと深みを与えるため、個性が光る志望動機に仕上げられます。

志望動機を伝える際のコツ

バンダイナムコの志望動機を説明する際は、前もってコツを整理しておきましょう。

具体的なコツは、以下の3つです。

コツ
  • 入社後のキャリアビジョンを伝える
  • 結論ファーストで述べることが大切
  • 過去の経験と志望動機をすり合わせる

上記の点を意識して志望動機を伝えれば、よりわかりやすく、印象に残る志望動機になります。

では、コツを詳しくまとめていきます。

入社後のキャリアビジョンを伝える

バンダイナムコの志望動機を書くときは、入社後に自分がどのようなキャリアを描いているか、明確に伝えることが大切です。

実際に入社した際は、バンダイナムコのどのような事業に携わりたいのか・どのようなポジションで活躍したいのかを整理し、自分なりの将来像を明らかにしましょう。

採用担当者は、単純な「入社したい」という気持ちだけでなく、入社後どのように成長・貢献をしてくれるのかに注目しています。

そのため志望動機で具体的なキャリアビジョンを語れば、採用担当者は活躍や貢献の内容をイメージしやすくなり、「この人は入社後も長く活躍してくれそうだ」という期待を抱くようになります。

なお、アピールするキャリアビジョンはバンダイナムコの方向性や価値観と一致していることが大前提となるため、ブレないように注意が必要です。

結論ファーストで述べることが大切

バンダイナムコの志望動機を伝える際は、最初に結論をはっきり述べるのが効果的です。

「私は〇〇のため、貴社を志望しました」といった形で、冒頭で志望動機を簡潔に伝えましょう。

その後に具体的な理由や背景、自分の熱意などを補足することで、聞き手にとって理解しやすい構成になるのがポイントです。

就活では限られた時間やスペースで自分自身をアピールする必要があるため、基本的には、論理的で簡潔な伝え方が求められます。

伝えたいことの主旨である結論が後回しになると、何を伝えたいのかがわかりにくくなり、印象が薄れてしまう可能性があります。

まずは結論ファーストを心がけ、志望動機を簡潔に伝えたうえで、その根拠や関連するエピソードを展開するようにしましょう。

過去の経験と志望動機をすり合わせる

バンダイナムコの志望動機をより説得力のあるものにするためには、過去の経験とすり合わせることが重要です。

過去の経験と志望動機のすり合わせがしっかりしていれば、一貫性のあるアピールができます。

学生時代の取り組みやアルバイト経験、学んできたことの中には、バンダイナムコの志望動機につながるエピソードがあるはずです。

その経験から何を学び、どんな価値観を持つようになったのかを伝えることで一貫性のあるアピールができ、説得力が強まります。

また、企業が求める人物像に自分の強みや人柄、経験がマッチしていることを示せれば、より選考通過の可能性も高まるでしょう。

過去の経験を詳しく述べれば、ほかの就活生と志望動機の内容がかぶりにくくなるため、印象も強くなるものです。

志望動機を伝える際の注意点

志望動機を伝えるうえで失敗を避けるには、あらかじめ注意点に着目することが大切です。

そのためここからは、バンダイナムコの志望動機を伝える際の注意点として、以下3つのポイントをチェックしていきます。

ポイント
  • どの企業でも通じる内容
  • 会社の強みを並べるだけ
  • 給与や福利厚生をメインで伝える

特に、どのような企業にも当てはまる、抽象的な内容を書かないことはしっかり意識しましょう。

では、注意点をそれぞれ見ていきます。

どの企業でも通じる内容

バンダイナムコの志望動機を伝えるときは、どの企業にも通じる内容にしないことが大切です。

ほかの企業ではなくバンダイナムコに熱意をアピールする志望動機なので、汎用的かつ抽象的な内容では、採用担当者に熱意を受け取ってもらえません。

「その理由ならどこの企業でも良いのでは」と思われ、熱意・志望度の低さを疑われてしまうでしょう。

採用活動を進める中では、企業は、「なぜ数ある中で自社を選んでくれたのか」を知りたいと考えています。

そのため汎用的な理由は避けたうえで、企業独自の事業内容、風土、価値観に触れた具体的な志望理由を提示することが大切です。

その企業ならではの魅力と、自分の価値観や経験がどのようにつながっているのかを説明することが重要といえます。

会社の強みを並べるだけ

志望動機を作成する際は、会社の強みを並べるだけで終わってしまうケースも意外と少なくないため、あらかじめ注意が必要です。

「御社は多くのヒット商品を生み出している」などと会社の強みに触れるだけでは、志望動機にはなりません。

強みについて言及するだけの志望動機は、「強みがあればほかの会社でも良い」という印象にもなってしまいます。

重要なのは、その強みと自分のビジョンがどのように結びつくのかというポイントです。

自分の叶えたい目標やビジョンと、企業の特徴・強みが一致していることを示せば、説得力は高まるでしょう。

単に企業を褒めるのではなく、強みと自分の意思を掛け合わせて、オリジナリティのある志望動機を書くことが大切です。

給与や福利厚生をメインで伝える

バンダイナムコの志望動機を作成する際は、メインの志望理由に、給与や福利厚生などの条件を持ってこないように気をつけてください。

「給与が高い」「福利厚生が整っている」などの志望理由を前面に出してしまうと、傾向として、良い評価にはつながりにくくなるからです。

働くうえで待遇はもちろん重要なポイントになりますが、志望動機として言及しすぎると、採用担当者からは「条件が良い会社があれば転職するのでは」と思われる恐れがあります。

バンダイナムコを含め多くの企業は、長期的に活躍してくれる人材を求めています。

そのため、バンダイナムコの志望動機は、「自分の価値観や経験と会社のビジョンが合っている」という観点で述べることが基本になります。

バンダイナムコの志望動機の例文3選

バンダイナムコの志望動機を明確に伝えるなら、まずは、例文をチェックしたうえで対策につなげることが重要といえます。

例文をあらかじめ見ておけば、具体的な表現や構成を学べるため、志望動機が書きやすくなります。

以下から3つの例文を紹介するため、実際にバンダイナムコの志望動機を作成する際は、ぜひ参考にしてみてください。

志望動機例文1

例文

私は、自身の情熱と語学力を活かして世界中に感動を届けたいと考えたため、貴社を志望しました。

幼い頃からアニメやゲームが大好きで、特に貴社の作品には心を動かされる経験が数多くありました。

大学では異文化理解を専攻し、多様な価値観や背景を持つ人々と交流する中で、言語を超えたエンタメの力を実感しました。

その中で、世界中の人々と感動を共有することの素晴らしさと、コンテンツの持つ可能性の大きさを学びました。

貴社の理念や、グローバル展開への積極的な姿勢にも強く共感しています。

入社後は、グローバル市場でのプロモーションや企画に携わり、世界中のファンに感動を届けられる存在を目指したいです。

志望動機例文2

例文

私は、IPを活用した戦略的なマーケティングに携わりたいと考えたため、貴社を志望しました。

大学ではマーケティングを専攻し、ヒット商品がどのように生まれるのかに強い関心を抱きました。

ゼミでは実際の企業課題をもとに、ユーザー分析やプロモーション施策の立案に取り組み、仮説検証を通じて提案力を養いました。

その中では、顧客視点を持ちながら、データをもとに企画を練る重要性を学びました。

貴社は、多様なIPを強みとしてグローバルにマーケティングを展開しており、その中で「ファンとのつながり」を大切にする姿勢には、深く共感しています。

入社後は、ユーザーとIPの架け橋となる企画を生み出し、世界中の人々にワクワクを届けられるマーケターを目指します。

志望動機例文3

例文

私は、人を楽しませる企画づくりに情熱を持っているため、貴社を志望しました。

大学ではサークル活動に力を入れ、メンバーと協力してイベントの企画・運営を行ってきました。

参加者の笑顔や反応を直接感じられる経験から、エンタメの持つ力とやりがいを実感しました。

その中で、相手のニーズを考え抜くことやチームで形にしていく大切さを学びました。

貴社は「挑戦」を大切にしており、年齢や国境を超えて人々に感動を届ける姿勢に強く共感しています。

入社後は、サークルで培った企画力とチームワークを活かし、世界中の人々をワクワクさせるエンタメを創出していきたいです。

まとめ

バンダイナムコは、IPを軸とした多角的なエンタメ展開を強みに、世界中のファンを魅了する企業です。

挑戦・成長をサポートする社風も魅力で、創造力やチームワーク、IPへの情熱を持つ人材を求めています。

バンダイナムコの志望動機では、業界・企業への理解と原体験を結びつけたうえで、具体的なキャリアビジョンを明確に伝えましょう。

どの企業でも通じる抽象的な表現を用いることは避け、自分自身の言葉で、熱意をアピールすることが大切です。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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