【例文3選】KDDIの志望動機の書き方とポイントを徹底解説

【例文3選】KDDIの志望動機の書き方とポイントを徹底解説

KDDIにエントリーし志望動機を作成する際は、前もってポイントを押さえ、より採用担当者の印象に残りやすいアピールにつなげることが大切です。

そこで今回は、KDDIの志望動機の書き方のポイントや、注意点などを紹介していきます。

ほかには、KDDIの特徴や求められる人物像なども解説するため、KDDIを目指す人はぜひ参考にしてみてください。

KDDIの特徴

KDDIの志望動機を書くときは、まずは、企業研究を十分に重ねることが重要です。

そのためまずは、KDDIの特徴として、以下のポイントを解説していきます。

ポイント
  • 主要な事業領域
  • 企業文化と働き方

事業領域や具体的なサービスを理解し、企業文化や働き方のスタイルを知ることは、自分の適性を見極めるうえでも役立ちます。

では、詳細を次の項目から解説していきます。

主要な事業領域

はじめに、KDDIの主要な事業領域を紹介していきます。

KDDIでは、国内外で主に以下の事業を展開しています。

主要な事業領域
  • コンシューマ事業
  • 法人ソリューション事業
  • グローバル事業

特にメインともいえるのが、auブランドが代表的なコンシューマ事業です。

また、そのほかにも法人ソリューション事業、グローバル事業と多角的な経営を行っていることが特徴です。

では、それぞれどのような事業を展開しているのかを整理していきましょう。

コンシューマ事業

KDDIの事業といえば、まず、コンシューマ事業が挙げられます。

コンシューマ事業とは、一般消費者をターゲットとして、さまざまなサービスや製品を販売する事業を指します。

KDDIでは「au」ブランドを中心に、スマートフォンやタブレット向けのモバイル通信サービスを提供していることが大きな特徴です。

ほかには「auひかり」などの光回線やインターネット接続サービスも挙げられ、各家庭の快適なデジタルライフを支えています。

豊富なコンテンツを組み合わせたお得なプランは、さまざまなユーザーのニーズに応えており、高い満足度を誇るのが特徴です。

店舗やオンラインでのカスタマーサポートも充実しており、身近なサービスとして高い知名度を維持しています。

法人ソリューション事業

KDDIといえば、一般消費者が利用するモバイル通信キャリアとしての認知度が高いですが、法人を対象とした各種ソリューション事業もさかんです。

具体的にはクラウドサービス、セキュリティソリューション、IoT、ネットワーク構築といった先端技術を駆使したうえで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に支援していることが特徴です。

これらの事業は、クライアント企業の効率化や新たな価値創出を後押しする重要な役割を果たしています。

DXが推進される現代では、ソリューション事業の需要は大きく、今後も多くの取引先から必要とされていくことが考えられます。

仕事に従事する際は、課題を丁寧かつ正確にヒアリングする能力、課題を受けて的確な解決アプローチを行う提案力が活かせるでしょう。

グローバル事業

KDDIには、主な事業領域として、グローバル事業も存在します。

KDDIは、海外での通信事業や国際ネットワークの構築、データセンターの運営を通じて、世界規模での事業拡大を推進しています。

今後もこの機会を活かしてグローバルなつながりは広大かつ強固なものになっていくことが予想されており、事業の多角化や利益の最大化が期待されています。

海外では現地法人との連携もさかんであり、このような点も、広大なグローバルネットワークの構築に大きく関わっているといえます。

そのためKDDIに就職した際は、海外研修・海外赴任のチャンスが設けられ、グローバルなワークスタイルによって視野を広げられるのがポイントです。

語学力に自信がある人や留学経験を積極的に活かしたい人、多様なチャレンジに興味がある人などに、主に適性があるといえるでしょう。

企業文化と働き方

続いて、KDDIの企業文化や働き方の特徴を紹介していきます。

KDDIには、安定的通信インフラを誇りながら、新しい技術やサービスへの挑戦を奨励するダイナミックな企業風土が根付いていることが特徴です。

ダイバーシティ推進やワークライフバランスを重視した取り組みも多くみられ、社員一人ひとりが輝ける環境を整えています。

そのため、フレックスタイム制やリモートワークなどの柔軟な働き方も積極的に取り入れられています。

大手企業ならではの充実した福利厚生も大きな魅力として挙げられ、程よいバランスで仕事に集中しながら、キャリアを形成していけます。

もちろんそのような成長をサポートする支援制度も整備されているため、成長に貪欲な人には適した環境と言えるでしょう。

KDDIの魅力

KDDIへの就職を目指すなら、KDDIが持つ具体的な魅力もチェックしておきましょう。

魅力を理解しておけば、どのような点に惹かれたのか、志望動機でも説明しやすくなります。

KDDIの主な魅力は、以下の3つです。

魅力
  • 安定性と成長性の両立
  • 社会貢献とイノベーションの融合
  • キャリアの柔軟性と成長支援

では、それぞれの詳細をチェックしていきましょう。

安定性と成長性の両立

KDDIの魅力といえば、安定性と成長性、相反する考え方の両立が重要視されています。

KDDIは、auブランドに代表される通信インフラ事業をメインとすることで、安定した収益基盤をキープしています。

その一方でIoTや金融、エネルギー、海外事業といった新たな分野へ積極的に進出しており、その成長度には注目が集まっています。

通信という生活インフラに関わる安定性に加え、挑戦し続ける企業文化が同居していることは、長期的に働くうえで大きな強みになるでしょう。

特に、海外通信事業やDXに関わる多様なビジネスは、グローバル志向の人や最先端の技術に関わりたい人にとって魅力的に映るはずです。

もちろん、挑戦のチャンスを支援する機会や制度も、豊富に用意されています。

社会貢献とイノベーションの融合

KDDIの魅力には、社会貢献とイノベーションの融合という点も挙げられます。

KDDIは災害時における通信インフラの早期復旧、地方創生のための地域との協働プロジェクトなど、社会的課題の解決に積極的に取り組んでいることが特徴です。

そのため、社会貢献と技術革新を同時に追求していける点が、auならではの重要な魅力といえます。

例えば通信を通じて社会を豊かにしたいと考える人にとっては、やりがいのある事業が豊富にあり、より魅力的な価値の創出に貢献できるでしょう。

志望動機では、社会貢献性の高い仕事やボランティアに関わった経験などから、KDDIのこのような魅力に惹かれていることをアピールすると、非常に効果的です。

キャリアの柔軟性と成長支援

KDDIの魅力といえば、キャリアの柔軟性や成長に対する充実した支援体制も挙げられるでしょう。

KDDIでは、社員一人ひとりが自律的にキャリアを形成できるように、制度面でのサポートが充実しています。

多角的に事業を展開する企業だからこそ、ジョブローテーション制度を活用し、幅広いキャリアパスが描けることがポイントです。

研修制度や資格取得支援など、スキルアップのための支援も豊富にあります。

そのためKDDIは、自分の意思でキャリアを選んだうえで成長し続けたい人にとって、非常に魅力的な環境であると言えるでしょう。

志望動機では、具体的なキャリアプランに触れたり成長意欲をアピールしたりすることで、より好印象を持ってもらえる可能性があります。

KDDIの求める人材像

KDDIへの就職を目指すときは、志望動機作成のポイントを理解するとともに、求められる人物像についてもチェックしておきましょう。

KDDIでは、主に以下のようなスキル・姿勢を持つ人が求められています。

求める人物像
  • 自ら考え行動する力
  • チームで価値を創造できる力
  • 社会や顧客に向き合う姿勢

では、具体的にどのような人物がKDDIの企業風土に適しているのか、詳細を見ていきます。

自ら考え行動する力

KDDIの求める人物像は、自ら考え行動する力を持つ人です。

KDDIが新規採用において重視するのは、自ら課題を見つけて行動に移せる主体性が挙げられます。

通信業界は、技術革新のスピードがより高速であり、求められるニーズも常に変化していきます。

そのような環境では、ただ「指示待ち」を続けるのではなく、自ら考えて行動する姿勢を身につけることが必要不可欠です。

たとえば、現場で発見した小さな課題に気づき、自発的に提案や改善を行う姿勢が求められます。

訪れた変化に対して前向きに向き合い、自ら挑戦や成長の機会をつかみにいく力があるかどうかが、重要なポイントになります。

そのため、KDDIの志望動機では、主体性をアピールできるエピソードを取り上げることが有効です。

チームで価値を創造できる力

KDDIでは、チームで価値を創造できる力を持つ人が重宝されます。

KDDIの場合、部門横断的なプロジェクトやグループ会社との連携が多いため、チームで行動を成果につなげる協調性や視野の広さが求められます。

特に新規事業や社会課題への取り組みでは、多様な専門性を持つメンバーと協力しながら仕事を進める必要があります。

そのため、自分の意見を発信するだけでなく、相手の意見を尊重しながら対話を重ねて共通の目標に向かえる力が重要といえます。

KDDIは、個人プレーよりも「チームでの価値創造」に重きを置く社風があるため、協調性や柔軟性は必須スキルと言えるでしょう。

サークルやアルバイトなどで、これまでにもチームワークを意識して動いてきた人は、志望動機でその経験の内容に触れておくと良いかもしれません。

社会や顧客に向き合う姿勢

KDDIでは、社会や顧客に向き合う姿勢が常に求められます。

経営理念の一つとして、KDDIは「お客さま第一」を掲げており、通信を通じて社会全体の豊かさに貢献することを主なミッションとしています。

そのため、目の前の顧客や社会課題にもしっかりと向き合う「社会貢献意識」が必要不可欠です。

具体的には、災害時の通信確保や地方創生への貢献など、KDDIの事業は社会と密接につながっています。

自社の利益だけを追うのではなく、「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」という思いを持ち続けられる人こそが、KDDIで長く活躍できる人材だといえるでしょう。

そのため志望動機でも、過去に社会や顧客と徹底的に向き合ったからこそ今の思いが生まれた、などのアピールがあると良いかもしれません。

志望動機を作成する際のポイント

KDDIの志望動機を作成する際は、ポイントを理解したうえで、完成度アップを図る必要があります。

そのためここからは、志望動機を作成する際のポイントとして、以下の3点を解説していきます。

ポイント
  • 「なぜこの通信業界か?」を明確にする
  • 「なぜKDDIか?」の差別化を図る
  • 原体験を明確にする

どのような理由で志望したのかを掘り下げながら、重要なポイントをチェックし、説得力のある志望動機を書きましょう。

「なぜこの通信業界か?」を明確にする

KDDIの志望動機を書く際は、通信業界に興味を持った理由を明確化してください。

通信業界は、インフラとして社会の基盤を支えるだけでなく、テクノロジーの進化により5G・IoT・AIなど多くの成長分野と密接に関わっています。

そのため、「生活を支える仕事がしたい」「最新技術に触れたい」などの思いがある人にとっては、魅力的な業界と言えるでしょう。

なお、業界はほかにもたくさんの種類があるため、志望動機ではその業界でなければならない理由が必要不可欠といえます。

ほかの業界でなく、なぜ通信業界を選んだのか、具体的な理由を伝えてこそ自分の強い興味関心や熱意は伝わるものです。

自分がなぜこの業界に興味を持ったのか、社会への影響、技術への関心などと絡めて伝えることが重要です。

「なぜKDDIか?」の差別化を図る

KDDIの志望動機では、なぜKDDIなのかというポイントに触れ、競合他社との差別化を図る必要があります。

大手モバイルキャリアであれば、NTTドコモやソフトバンクも選択肢に入るため、単純に通信業界に興味があるという内容の志望動機では差別化ができません。

KDDIを志望する明確な理由は伝わらないため、KDDIの独自性に触れたうえで、「競合他社ではなく、KDDIこそが自分に向いている理由」をアピールする必要があります。

例えば、KDDIの特徴としては、地方創生への積極的な取り組みや海外展開などが挙げられます。

そういったKDDIならではの点に注目したうえで、「KDDIの〇〇という取り組みに共感した」「KDDIだからこそ実現できる△△に関わりたい」など、自分なりの視点で差別化しましょう。

原体験を明確にする

KDDIの志望動機を伝える際は、原体験を明確に伝えることも欠かせません。

自分の原体験は、志望動機の信憑性や説得力を高めるうえで重要な要素になります。

例えば地方で通信インフラの重要性を感じた経験、KDDIのサービスに助けられた経験など、何かしらKDDIへの思いにつながる体験を具体的に示しましょう。

原体験に基づいたアピールは、KDDIを志望する理由をよりわかりやすいものにしてくれます。

採用担当者も納得しやすいため、大きなインパクトを与えられることがポイントです。

原体験を明確にしたアピールは、実際に体験したことだからこそ、自分の言葉で語ることができます。

熱意が伝わりやすくなり、採用担当者も「本気で取り組んで活躍してくれそう」と感じる可能性があります。

KDDIの志望動機を伝える際のコツ

KDDIの志望動機を伝える際は、わかりやすさや納得感を意識し、具体的なコツを把握しておきましょう。

志望動機を伝えるうえで重要なコツは、以下の3つがあります。

コツ
  • 入社後のキャリアビジョンを伝える
  • 結論ファーストで述べることが大切
  • 過去の経験と志望動機をすり合わせる

重要なコツを実践し、より完成度が高く魅力的な志望動機で、内定を目指しましょう。

入社後のキャリアビジョンを伝える

KDDIの志望動機では、「入社後に何をしたいか」というキャリアビジョンが重要です。

自分がKDDIで実現したい事業や挑戦したい領域、目指す職種について明確に伝えることで、志望度の高さや将来性をアピールできます。

キャリアビジョンについて触れていない志望動機は、やりたいことなどの自分の意思が見えてこないため、熱意や入社意欲が伝わらない可能性があります。

地方創生に関わりたい・グローバルな事業に挑戦したいなど、KDDIの事業領域とリンクさせながらキャリアビジョンを語りましょう。

実際にKDDIで実現できる目標や描けるキャリアパスに触れていれば、企業理解が深いことのアピールにもなります。

なお、成長したいという思いを漠然と伝えるのではなく、KDDIでどのような成長を遂げていきたいのか具体的に伝えることが大切です。

結論ファーストで述べることが大切

KDDIの志望動機は「結論ファースト」で述べることがポイントです。

結論ファーストとはつまり、伝えたいことを必ず冒頭に持ってくる、伝え方のアプローチを指します。

はじめに「なぜKDDIを志望するのか」という結論を伝えることで、話の主旨が明確になり、採用担当者に内容が伝わりやすくなります。

以降の話の内容にも興味を持ちやすくなるため、基本的には、最初は簡潔に志望動機を述べましょう。

その後に、理由や背景、経験などを伝え、順序よく補足していく構成が効果的です。

「私は〇〇に興味があり、貴社を志望しました。興味を持った理由は△△で…」という形を意識しましょう。

志望動機の冒頭から興味を引くことができ、内容に説得力やわかりやすさを持たせられます。

過去の経験と志望動機をすり合わせる

KDDIの志望動機を作成するうえでは、過去の経験と志望動機のすり合わせが必要です。

志望動機の中で「なぜ自分がKDDIで働きたいのか」を伝えるには、過去の経験と結びつけ、より説得力をもって思いを伝えることが重要ということです。

自分の原体験や学び、挑戦してきたことが、KDDIの事業や大事にしている価値観とどのようにつながっているのかを具体的に説明しましょう。

もし大学時代に地方のITインフラ整備に関わった経験があるなら、例えば、KDDIの地方創生事業への関心に結びつけると説得力が増します。

自然と納得できる志望動機を作成するためにも、過去の経験と志望動機には明確な一貫性を持たせましょう。

一貫性のある志望動機は理にかなっているからこそ、採用担当者に覚えてもらいやすい強みもあります。

志望動機を伝える際の注意点

志望動機を伝えるときは、さまざまな注意点にも目を向けることが必要です。

KDDIの志望動機は、主に以下3つの注意点をチェックしたうえで作成しましょう。

注意点
  • どの企業でも通じる内容
  • 会社の強みを並べるだけ
  • 給与や福利厚生をメインで伝える

抽象的でわかりにくい志望動機にしないためにも、以下から注意点の詳細をまとめていきます。

どの企業でも通じる内容

KDDIの志望動機を書くときは、どの企業でも通じる内容になっていないか、よく見直すことが重要といえます。

例えば「成長できる環境で働きたい」「会社に貢献したい」などの文言は、どの企業にも当てはまります。

上記の伝え方では「なぜ数ある企業の中からKDDIを選んだのか」が伝わらず、志望度が低いと受け取られる恐れがあります。

したがって志望動機作成の際は、企業の事業内容や理念、自分の価値観と重なるポイントを明確にし、「その会社だからこそ実現できること」に焦点を当ててください。

例えば「通信インフラを通じて地方の活性化に貢献したい。それを実現できる環境がKDDIにはある」などのアピールを検討する必要があります。

会社の強みを並べるだけ

KDDIの志望動機を作成する際は、会社の強みを並べるだけの文章になっていないか、よくチェックしましょう。

「グローバル展開している」「安定している」など、強みをただ列挙するだけでは、志望度の高さや熱意は見えてきません。

KDDIの強みを知ったうえで、自分がどのように働きたいのか、どんな貢献ができるのかまで掘り下げて伝えることが重要です。

具体的には、KDDI独自の強みに触れたうえで、自分自身の経験や価値観とリンクさせることが重要です。

KDDIの強みやKDDIならではの価値観と、自分のやりたいことや強い興味関心をセットにしたうえで、具体性のある志望動機を伝えましょう。

すると、より説得力のある志望動機が書けるようになります。

給与や福利厚生をメインで伝える

KDDIの志望動機を書くなら、給与や福利厚生にばかり着目した内容は、避けるようにしてください。

譲れない条件の一つとして、働きやすさは確かに大切な要素になりますが、待遇面ばかりを強調すると、はっきり言って印象は良くないものです。

採用担当者からは、「条件が良ければ他社でもいいのでは」「待遇に興味はあるが事業には興味がないということか」と思われてしまう可能性があります。

就活の選考では、入社後に会社でどのようなことを実現したいか・どのようにどう成長したいか、などの前向きな姿勢や将来のビジョンを示すことが重要です。

待遇に関する話は、面接の終盤や逆質問の際に軽く触れる程度にとどめ、志望動機では企業への共感や挑戦したいことを中心に伝えましょう。

KDDIの志望動機の例文3選

KDDIの志望動機を書くときは、前もって例文を参考にすることが効果的です。

表現の仕方や文章の流れを頭に入れられるため、今回紹介してきたポイントをより実践的に理解できるようになります。

では、KDDIの志望動機の例文をまとめていきます。

①コンシューマー事業の志望動機

例文

私は、通信だけでなく金融・エンタメなど多様なサービスを通じて、生活に密着した価値を提供している貴社に魅力を感じ、志望いたしました。

大学でマーケティングを学ぶ中で、消費者のニーズに応じたサービス提供の重要性を実感しました。

そのためインターンでは、実際にマーケティング施策を通じて消費者の反応を分析し、サービス改善につなげる経験を積みました。

この経験から、ユーザー目線でのサービス企画の重要性を学んだため、貴社が提供する多様なサービスの企画・改善に貢献できると感じています。

入社後は、消費者の多様なニーズに応えるためにマーケティング視点を活かしながら、ユーザー目線での価値あるサービスを提供していきたいです。

②法人事業の志望動機1

例文

私は、中小企業から大企業まで幅広くDX支援を行っている点に惹かれ、貴社を志望しました。

大学では、業務効率化に取り組む長期インターンを経験し、企業課題の本質をとらえる力を身につけました。

特に、データ活用や業務フローの見直しを通じて、企業が抱える問題には適切なアプローチが不可欠であることを実感しました。

貴社がDX支援を通じて企業の成長を促進している姿勢には大変共感しており、私もその一員として貢献したいと考えています。

入社後はこれまで学んだ課題解決能力を活かし、法人事業で顧客のニーズに合った最適な提案を行うことで、顧客の成長を支える存在になりたいと考えています。

③法人事業の志望動機2

例文

私は、5GやIoTなど最先端技術を活用したソリューション提供に力を入れている点に強く関心を持ち、貴社を志望しました。

大学で情報通信を学ぶ中で、通信技術が産業に与えるインパクトの大きさを実感しました。

特に、5G技術がもたらす新たな可能性や、IoTが産業の効率化にどれほど貢献できるかを深く学びました。

その学びを通じて、テクノロジーが社会課題の解決に大きく寄与することを実感し、最前線でその変革を支える仕事に携わりたいと強く思いました。

入社後は、最先端の技術を駆使してクライアントの変革を積極的にサポートし、社会全体に貢献できるような仕事をしていきたいと考えています。

まとめ

KDDIは、通信業界の中で革新を追求する企業であり、国内外で幅広いサービスを展開しています。

このような魅力ある大手企業を目指すうえでは、志望動機の徹底的なブラッシュアップが欠かせません。

まずはKDDIそのものについて十分に理解を深め、志望動機作成のポイントをしっかりと頭に入れていく必要があります。

通信業界でなければならない理由・KDDIでなければならない理由を明らかにしたうえで、自分の経験や強みをどのように活かせるか、具体的に示しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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