【例文3選】楽天の志望動機の書き方とポイントを徹底解説

人気の大手企業・楽天を目指す際は、志望動機の書き方も徹底的に身につけておく必要があります。

そこで今回は、楽天の志望動機の書き方のポイントや、気をつけたい注意点などを紹介していきます。

あわせて楽天の特徴や魅力、求められる人物像などもまとめていくため、志望動機作成の際はぜひ参考にしてみてください。

楽天の特徴

まずは、楽天の企業情報から簡単に整理していきましょう。

楽天の特徴として、今回チェックしておきたいポイントは以下の通りです。

具体的な事業領域や、企業文化、働き方などを把握したうえで、自分の適性や活かせる強みなどを見極めていきましょう。

主要な事業領域

まずは、楽天の主要な事業領域を紹介していきます。

楽天には、大まかに分類すると以下の通り3つの事業領域があります。

いずれも社会の大きなインフラに関わる領域のため、実際に業務に携われば、大きなやりがいを感じられる可能性があります。

では、それぞれどのような事業を展開しているのか、詳細を見ていきましょう。

eコマース事業

楽天といえば、まずは、eコマース事業が代表的です。

楽天が運営する「楽天市場」は、国内最大級のオンラインショッピングモールとして知られており、日用品から高級品まで幅広い商品がそろっていることが特徴です。

企業や個人が出店しており、出店者の数は膨大といえます。

楽天ポイントを活用できるお得なサービスが特徴的であり、ユーザーにとっての利便性の高さが強みです。

そのほかにもキャンペーン・特典を豊富に実施しており、総合的に満足度を高めていることが特徴です。

eコマース事業は、ネットショッピングが普及した現代では、多くの場面で求められる重要な事業領域といえます。

インターネットで買い物をすることがもはや当たり前の世代である就活生にとっては、なじみやすく、興味を持ちやすい事業の一つです。

金融サービス

楽天は、楽天銀行や楽天カードなど、金融サービスも一貫して提供しています。

楽天銀行はネット銀行であり、オンラインで簡単に口座開設や決済手続きを行えることが大きな特徴です。

キャッシュレス決済など「金融×IT」の文化が注目されている現代では、ネット銀行は相性が良く、今後も需要を伸ばしていくことが考えられます。

クレジットカードの楽天カードは、ポイント還元率が高いことが強みであり、幅広い世代から支持を得ていることが特徴です。

さらには、ほかの金融サービスとしては楽天証券や保険サービスも挙げられます。

このように楽天は、時代の変化と顧客のニーズに合わせ、多様な金融商品を展開していることが特徴です。

なお、いずれのサービスでも楽天ポイントが貯まりやすくなる特典は用意されており、楽天市場との連携性を高めています。

通信事業

楽天は、通信事業も展開しており、楽天モバイルが代表的です。

楽天モバイルは、自社で通信インフラを構築していることが大きな特徴であり、この点が新たな格安SIMとは異なる点です。

NTTドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアに対抗する形で大胆な料金プランを打ち出し、これまで長期にわたって注目を集めてきました。

特に、非常に格安な料金設定でデータ無制限のプランが利用できたことは、通信業界に大きな衝撃を与えたといえます。

現在も基地局の拡充によって通信の安定化、エリア拡大を図り、ユーザーの利便性を追求しています。

結果、現在は通信市場での競争力を着実に高めていると言えるでしょう。

また、通信事業では、光回線の楽天ひかりなども提供しています。

企業文化と働き方

楽天の企業文化は、「楽天主義」を基盤に、常に挑戦と革新を重視していることが特徴です。

社員には、常に失敗を恐れず成長を目指す姿勢が求められるため、チャレンジ精神を持った人はその社風にスムーズになじんでいける可能性があります。

社員の意見を尊重した体制にも力を入れており、柔軟な働き方が取り入れられています。

近年広まったリモートワークやフレックスタイムの採用もさかんであり、個々のライフスタイルに合わせて働けることがポイントです。

昨今の働き方改革の流れもあり、ワークライフバランスも整いやすいでしょう。

自由な発想でプロジェクトを進められる点も魅力といえるため、自由な環境を活かしてスピーディーに成長したい人には、楽天の環境は最適といえます。

楽天の魅力

楽天の志望動機を作成する際は、まずは企業研究を重ねることが重要といえるため、楽天の具体的な魅力をチェックしておきましょう。

楽天の主な魅力は、以下の通りです。

では、詳しい魅力を以下にまとめていきます。

グローバル展開の強み

楽天の大きな魅力の一つに、積極的なグローバル展開が挙げられます。

楽天といえば国内市場をターゲットにした楽天市場のイメージも強いですが、楽天は国内だけにとどまらず、近年は海外市場に積極的に乗り出しています。

特にアジア圏やアメリカ市場での事業拡大には注力しており、今後もグローバルな成長が期待されています。

また、社内の公用語として英語を導入している点からも、グローバルな働き方を重視している姿勢がうかがえます。

よって、入社後は国内外の関係者と協働するチャンスがあり、グローバルな視野を持つ人材には理想的な環境が整っているといえるでしょう。

語学力や留学経験を活かして活躍したい人、自分の視野を積極的に広げていきたい人は、適性が高い可能性があります。

イノベーションへの取り組み

楽天は、イノベーションへの取り組みにおいても魅力を発揮しています。

さまざまなテクノロジーを駆使し、楽天は現在も革新的な技術を取り入れたサービス展開に積極的です。

例えばAIやビッグデータ、IoT技術などの分野においても、業界をリードしていることが特徴です。

こうした取り組みはすべて、ユーザーに、より高い利便性や体験価値を提供することを目的としています。

変化を恐れず挑戦し続ける姿勢は、イノベーションに関心のある就活生にとって大きな魅力となるでしょう。

最新のテクノロジーに触れながら新しい価値を創出していきたい人、これまで磨いてきた技術力を活かして第一線で活躍したい人などには、楽天は最適な企業といえます。

社員の成長機会

社員が成長する機会を大事にしていることも、楽天の魅力の一つです。

楽天では、社員一人ひとりの成長を後押しするためのサポート体制が非常に充実しています。

入社後の新人研修だけでなく、各種スキルアップ研修など、多彩なキャリア開発プログラムが用意されていることが特徴です。

年齢・社歴に関係なくチャレンジできる企業文化が根づいており、自分の意欲次第では、若いうちから大きなプロジェクトを任される機会もあります。

また、前述の通り英語が社内公用語であることから、自然とグローバル感覚や語学力が磨かれることもポイントです。

そのため、グローバルな規模での活躍を通じて、幅広い知見と視野が培われることに期待が持てます。

人一倍成長意欲が強い人、向上心をもって新しいスキルをたくさん身につけていきたい人には、楽天は良い環境であるといえます。

楽天の求める人材像

楽天への就職を目指す際は、求める人物像についても理解を深めておく必要があります。

そのためここからは、楽天が求める人物像を具体的に解説していきます。

求める人物像は以下の通りです。

このように、主体性や協調性に優れた人ほど、楽天では活躍しやすいことがわかります。

以下から、楽天の求める人物像について詳細をまとめていきます。

自ら考え行動できる人

楽天が求める人物像といえば、まず、自ら考えて行動できることが挙げられます。

楽天はグローバルで展開する企業として、市場や技術の変化に対して、素早く対応する力が常に求められます。

そのため指示を受けるだけでなく、積極的に提案をし、実行する姿勢が重要といえます。

その中では失敗を恐れず、課題に対して前向きにアプローチできることも、求められる姿勢になります。

Eコマースは競争の激しい事業であるため、現状に満足せず、挑戦によってさらなる改善・革新する姿勢が重要となるでしょう。

そのため楽天の志望動機を書く際は、主体性を持って行動し課題を解決したエピソード、新しい挑戦で周りに良い影響をもたらしたエピソードなどをアピールすると効果的です。

また、楽天では自らのアイデアを形にし積極的に行動することも求められるため、自らアイデアを練って行動した経験なども評価されやすいといえます。

チームで協力できる人

楽天が求める人物像とは、チームで積極的に協力できる、高い協調性を持った人です。

楽天の事業はグローバルかつ多角的に展開されており、さまざまな国・バックグラウンド・事業で活動している仲間たちと協力する必要があります。

そのため楽天では、多様性を重んじながらさまざまなタイプの関係者とスムーズに協力できる能力を持った人を求めています。

異なる価値観や考え方を持った人と円滑に協力できれば、利益の最大化や業務効率化が実現し、組織のさらなる成長につながります。

また、チーム内でのコミュニケーション能力も欠かせません。

そのため、コミュニケーション能力や協調性、周りと意見を合わせていける調整力や適応力などは、アピールポイントとして評価されやすい傾向にあります。

イノベーションを推進する人

楽天では、イノベーションを推進する人も積極的に求められる傾向にあります。

新しいテクノロジーやサービスを積極的に活用すること、時代の変化に合わせて事業を進化させることが重要といえます。

イノベーションは単純に「新しい製品やサービスを生み出すこと」にとどまらず、既存の方法を見直し、より効率的かつ効果的な解決策を提供することでもあります。

楽天では、このような革新的な発想を持ち、変化に対応し続ける姿勢が高く評価される傾向です。

そのため就活の志望動機では、新しいアイデアを実現しながら積極的に物事に取り組んだ経験や、革新的なアプローチで課題を解決してきたエピソードなどがアピールポイントとして光るでしょう。

新しい技術や価値の創出について積極的に関心を寄せ、行動につなげていける姿勢も重要といえます。

志望動機を作成する際のポイント

楽天の志望動機を作成する際は、より魅力的で採用担当者の印象に残るアピール文章を書くために、ポイントを押さえておくことが大切です。

そのためここからは、志望動機を作成する際のポイントを紹介していきます。

主なポイントは、以下の3つです。

志望動機を作成する際は、「なぜ」というポイントをより細かく深掘りするようにしましょう。

「なぜこの業界か？」を明確にする

楽天の志望動機を書くときは、「なぜこの業界を選んだのか」を明確にすることが重要です。

楽天が属する業界はIT・通信・金融など多岐にわたるため、その点を整理したうえで例えば「キャッシュレス社会の発展に貢献したい」「ITを活用して人々の生活を便利にしたい」といった自分の興味関心や熱意から、業界を志望する理由を組み立てましょう。

また、ECや通信、金融など、どの領域に最も興味があるかを示し、それがなぜ今後のキャリアにつながると考えるのかを含めて語ると、説得力が増します。

したがって楽天の志望動機を作成する際は、事前の業界・企業研究と、自己分析を行ったうえでのキャリア設計が欠かせません。

ほかの業界ではなくその業界をあえて選んでいる理由を明確に示し、インパクトを与えましょう。

「なぜ楽天か？」の差別化を図る

楽天の志望動機を書く際は、「なぜその業界なのか」というポイントを押さえたうえで、次に「なぜ楽天か？」を考えましょう。

楽天には、「楽天エコシステム」という独自のビジネスモデルがあります。

ECや金融、モバイル、旅行、エンタメなど、多種多様なサービスが同じポイント経済圏で展開されており、この連携性の強さは他社と一線を画しています。

このような強みや独自性を踏まえつつ、「多角的にサービスを展開しているからこそ、幅広い挑戦ができる」などの志望理由を述べることが大切です。

志望動機では、このように志望する企業ならではの特徴に触れない限り、他社との差別化ができないため注意が必要です。

具体的なサービス名や理念などを挙げながら、詳しい志望動機・惹かれたポイントについて言及すると、志望度の高さが伝わります。

原体験を明確にする

楽天の志望動機を書くうえで、説得力を高めるためには、自分の原体験を交えて説明することが効果的です。

これまでの学生生活で経験したことを取り上げ、その経験・エピソードがどのように結びついたのかを述べることで、志望動機を際立たせていきます。

例えば「楽天市場を通じて地方の特産品を何度もお取り寄せしてきたため、その利便性の高さに感銘を受けた」などの関連づけが効果的といえます。

楽天のサービスを使った経験や、それに影響を受けたエピソードがあると、採用担当者には「この人は楽天に特別な思いを持っている」と感じてもらえるでしょう。

そのうえで、「自分も今度は楽天で人々の生活に貢献したい」といった意欲やビジョンにつなげると、より筋の通った志望動機になります。

楽天の志望動機を伝える際のコツ

楽天の志望動機を伝える際は、具体的なコツを意識したうえで、採用担当者に好印象を与える必要があります。

そのためここからは、楽天の志望動機を伝える際のコツとして、以下3つを紹介していきます。

特にキャリアビジョンを伝えることや結論ファーストを意識することは重要なポイントといえるため、詳細をしっかりとチェックしておきましょう。

入社後のキャリアビジョンを伝える

楽天の志望動機を伝えるときは、入社後のキャリアビジョンを述べることが重要といえます。

楽天は非常に多角的な事業展開をしており、配属先や職種によって、担当する業務内容は大きく異なることが特徴です。

そのため、志望動機ではどのような事業領域に関心があり、どのような仕事を通じて活躍したいのかを具体的に伝えることが大切です。

その際は、「楽天モバイルで通信格差をなくしたい」「楽天カードで金融リテラシー向上に貢献したい」など、具体的なサービス名・事業名に触れることが効果的です。

明確な方向性を述べて活躍・貢献の意欲をアピールすれば、採用担当者からは、強い興味を持ってもらえます。

将来的にどのような役割を担いたいか、どのようなポジションの人材として活躍したいのか、なりたい自分や成し遂げたいことなどを示すのも重要です。

結論ファーストで述べることが大切

楽天の志望動機では、結論ファーストをしっかりと心がけましょう。

「なぜ楽天なのか」という結論を、最初に伝えなければ、話のテーマや自分の熱意がわかりにくくなってしまいます。

最初に軸となる結論を提示すれば、相手に要点がしっかり伝わり、話の展開もわかりやすくなります。

「私は〇〇に興味があり、貴社を志望しています」といった形で話し始めれば、どのような領域に興味関心を持つ学生なのかが明確に伝わります。

そのうえでなぜそう考えるのか、なぜ楽天なのか、自分の経験とどうつながるのかなどの詳細を述べていくと、論理的かつ簡潔に志望動機をアピールできるでしょう。

結論ファーストは、志望動機に限らず自己PRやガクチカなどでも重要な伝え方のアプローチになるため、忘れずに学んでおきましょう。

過去の経験と志望動機をすり合わせる

楽天の志望動機を述べる際は、過去の経験と志望理由をすり合わせ、一貫性を持たせることが大切です。

説得力のある志望動機は、自分自身の過去の経験や、普段から大事にしている価値観とのつながりが見えるものです。

「学生時代にECサイトの運営に関わり、楽天市場のユーザーファーストな設計に魅力を感じた」などのように、具体的な体験を踏まえて志望動機をアピールすれば、なぜ志望したのか・なぜ興味を持ったのかというポイントがより明確になります。

自分が感じた課題や学びが、楽天の事業や方向性と一致していると、マッチ度の高さが伝わることでよりインパクトの強い志望動機になります。

事実に基づいた話は面接官にも伝わりやすくなり、ほかの就活生との差別化もしやすくなるでしょう。

志望動機を伝える際の注意点

楽天の志望動機を伝える際は、主な注意点として、以下のポイントに気をつける必要があります。

具体性に欠ける志望動機などは、熱意がいまいち伝わらないため、採用担当者からは魅力を感じてもらえません。

注意点はしっかりとチェックし、魅力的な志望動機で自分自身をアピールしましょう。

どの企業でも通じる内容

楽天の志望動機を書くときは、どの企業にも通じる内容は避けるようにしてください。

「成長できる環境だから」「社会に貢献したいから」などの内容は、どの企業でも通じる抽象的な表現になってしまいます。

抽象的な志望動機では、なぜその業界を選んだのか、そしてなぜその企業を選んだのかがわかりません。

採用担当者は「なぜ当社を選んだのか」という明確な志望動機を知りたいと考えているため、業界内での特徴や、企業独自の取り組みに言及することが大切です。

楽天の志望動機は、事前に楽天のサービスや事業内容、企業理念などを把握したうえで書く必要があります。

前もって企業研究を深め、他社ではなく楽天でなければならない理由を、自分の経験や価値観と結びつけて伝えるようにしましょう。

会社の強みを並べるだけ

楽天の志望動機を書く際は、会社の強みを並べるだけの志望動機にしないように気をつけてください。

楽天の強みや独自性を調べて羅列するだけでは、志望動機としては不十分な印象です。

例えば「楽天はEC、金融、通信など幅広い事業を展開していて強みがある」といった内容だけでは、それを知ったうえで「自分はどうしたいのか」が伝わりません。

志望動機で重要なポイントになるのは、自分のやりたいことやキャリアビジョンと、企業の強みや方向性がどう重なるのかを具体的に説明することです。

例えば「データ分析を活用したマーケティングを学んできたため、その経験を楽天のEC事業で活かしたい」などのように、自分と重なるポイントを明確にしましょう。

給与や福利厚生をメインで伝える

楽天の志望動機を書くなら、給与や福利厚生をメインとして掲げないように注意しましょう。

給与や福利厚生などの待遇面を強調しすぎると、「条件が良いから入社したいだけなのか」ととらえられてしまい、企業側の評価は下がってしまいます。

事業に対する熱意や興味関心は伝わらず、ほかの就活生もいる中では、埋もれてしまう原因になります。

働きやすい環境に惹かれること自体は問題ありませんが、それを主軸にしてしまうと、「他社の条件が良いとわかれば、早い段階で転職されてしまうのでは」と思われる可能性もあります。

基本的に志望動機では、どのように活躍したいかという内容を軸に、自分の熱意や成長意欲を伝えましょう。

楽天の志望動機の例文3選

ここからは、楽天の志望動機の例文を紹介していきます。

志望動機の書き方が見えてこないときは、まずは、例文から構成や表現方法を真似ることが一番です。

紹介する例文は、以下の通りです。

では、どのように志望動機を書けば良いのかも含めて、詳細をチェックしていきましょう。

①コンシューマー事業の志望動機

②法人事業の志望動機1

③法人事業の志望動機2

まとめ

楽天の志望動機は、事前にポイントや注意点をチェックしたうえで、しっかりと深みのある内容に仕上げていくことが大切です。

大手企業で待遇の充実している企業だからこそ、楽天には多くの応募者が集まるため、選考では志望動機や自己PRなどで徹底的に差別化を図る必要があります。

前もって企業研究を深く行ったうえで、志望動機作成のポイントを押さえ、自分ならでは・楽天ならではの志望動機を書きましょう。

監修者

柴田貴司

明治大学院卒業後、就活メディア運営｜自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート