【500文字のガクチカ】500文字指定を出す企業の狙いとは?
就職活動では、エントリーシート(ES)に「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」を500文字で書くよう指定する企業もあります。
500文字という文字数には、企業側の意図があります。
- 論理的思考力や文章構成力を確認したい
- エピソードをうまく伝える説明力を評価したい
企業は、500文字という文字数の中で論理的に情報を整理し、分かりやすく伝えられるかを見ています。
また、簡潔すぎる表現では伝えられない「課題・工夫・成果」を含めた詳細な説明力も評価の対象です。
そのため、500文字のガクチカでは、単にエピソードを述べるだけでなく、 「なぜそれに取り組んだのか」「どんな課題があり、どのように乗り越えたのか」「結果としてどのような成長があったのか」 までしっかり伝える必要があります。
【500文字のガクチカ】500文字のガクチカの書き方
500文字という文字数をめいいっぱい使いながらわかりやすい文章を書くには、「PREP法」または「STAR法」の構成を意識するとよいでしょう。
- 結論(P/S):何に取り組んだか
- 背景・課題(R/T):なぜそれに取り組んだのか
- 具体的な行動(E/A):どのように取り組んだのか
- 結果・学び(P/R):どんな成果・成長があったのか
PREP法(結論→理由→具体例→結論)や、STAR法(状況→課題→行動→結果)を活用することで、論理的かつ伝わりやすい文章を作ることができます。
これは500字のガクチカに限らず、ガクチカを話す時、500字以外の文字数指定のガクチカを作る時にも使える構成のテクニックになるので、ぜひ取り入れてみてください。
【500文字のガクチカ】500文字のガクチカを作るポイント
500文字でガクチカを書く際に意識すべきポイントを紹介します。
- ストーリー性を意識し、読者が理解しやすい流れにする
- 課題と工夫の過程を具体的に書く
- 成果だけでなく、自分の成長や学びを入れる
500文字では詳細に伝えることができるため、ただエピソードを羅列するのではなく、 「課題→行動→成果→学び」 の流れを意識して書くことが重要です。
成果をより正確に伝えるためには、数字を用いて具体的なエピソードを書くことが大切です。
また、結果や成果だけでなく、自分がどのように成長したかを記載すると、より魅力的なガクチカになります。
そのエピソードから学んだことを伝えた上で、それを入社後にどのように活かすか、という点までガクチカの中で伝えられるようにしましょう。
【500文字のガクチカ】500文字のガクチカ例文
具体的な例文を参考にして、自分の経験を500文字のガクチカにうまくまとめられるようにしましょう。
私は大学のサッカー部でキャプテンを務め、チームの強化に尽力しました。当時の課題は、部員の練習への意欲の低下でした。私はこの状況を改善するために、まず全員へのヒアリングを実施し、練習メニューの見直しを行いました。また、目標を明確にするために、試合ごとにチームの課題を分析し、個別の目標を設定しました。その結果、チームの練習参加率は80%から95%に向上し、県大会では初のベスト4進出を果たしました。この経験を通じて、リーダーとして課題を発見し、解決に向けた行動をとる重要性を学びました。
私は飲食店でのアルバイト経験を通じて、接客スキルの向上に取り組みました。アルバイト先では、顧客満足度アンケートの評価が低いという課題がありました。私は原因を分析するために、お客様の声を集めるとともに、スタッフ間の情報共有を強化しました。また、接客マニュアルを見直し、新人スタッフへの研修を実施しました。その結果、顧客満足度アンケートの評価が平均3.5点から4.5点に向上し、リピーターの増加にもつながりました。この経験を通じて、課題を特定し、チームで改善策を実行する重要性を学びました。
【500文字のガクチカ】500文字のガクチカを作成したあとの注意点
500文字のガクチカを作成したら、以下の点にも注意しましょう。
- 読みやすい構成になっているか確認する
- 企業が求めるスキルや人物像に合っているか
- 面接で深掘り質問に答えられる準備をする
企業はエピソードそのものよりも、 「どんな行動をとったか」「どんな成長があったか」 を評価しています。
そのため、「企業が求める人物像」に合った内容になっているかをチェックし、必要に応じて修正しましょう。
【500文字のガクチカ】500文字のガクチカがどうしても作れない際の対処法
「ガクチカが思いつかない」「うまくまとめられない」と悩んでいる場合、一人で考え込まずにプロに相談するのも手です。
就活エージェントでは、あなたの経験を整理し、ガクチカの作成をサポートしてくれます。
また、それだけでなく、ES添削や面接対策、自己PR作成など、幅広いサポートが受けられます。
無料で相談できるため、500文字のガクチカがうまく作れない場合は、一度就活エージェントのサービスを活用してみるのも良いでしょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート