【例文付き】継続力を長所で効果的にアピールする方法とは?注意点や構成も解説!

【例文付き】継続力を長所で効果的にアピールする方法とは?注意点や構成も解説!

【長所:継続力】評価される継続力とは

長所として継続力をアピールする際は、どのような継続力が就活において評価されるのかを知る必要があります。

ひとえに継続力といっても、そのかたちはさまざまあり、場合によってはあまり評価につながらない種類の継続力もあるため注意が必要です。

当然、当たり前のことを継続しても継続力があるとはいえませんし、ただ何も考えずに続けることは能力とはいえないため、そういったアピールは企業では評価されないでしょう。

企業から評価される継続力とは、粘り強く物事をやり続けることができ、かつ一定以上の質のあるものを提供できる能力を指します。

継続力を長所としてアピールする際は、自分の思う継続力が、企業から評価されるものなのか改めて確かめるようにしましょう。

【長所:継続力】継続力が評価される理由とは

長所として継続力を伝える際は、そもそも企業からはなぜ継続力が評価されるのか、仕事をするうえで継続力がなぜ求められるのかを知ることが大事です。

このように事前に継続力の重要性を理解しておけば、アピールポイントを把握できるため、より説得力のあるアピールができるでしょう。

継続力が評価される理由には、以下の3つが挙げられます。

継続力が評価される理由
  • 長く働いてくれる
  • 困難にも挫けない
  • 最後までやり遂げてくれる

いずれも企業にとっては、重要なメリット・魅力といえます。

では、継続力が評価される理由をそれぞれ掘り下げていきましょう。

長く働いてくれる

長所として継続力が評価されたり重宝されたりするのは、企業から、長く働いてくれることを期待されるからです。

企業は長く働くことで自社でキャリアを積み、成長することでさらに貢献してくれる人材を求めています。

そのため、「物事をやめずに継続する」という姿勢が板についている人には、企業は長く働いてくれることを期待しやすいでしょう。

現代は多くの人が転職を経験する時代といえるため、企業はより一層、長く働いてくれる人材を重要視しているといえます。

転職の多い時代とはいえ、社員が入れ替わるばかりでは会社にノウハウが蓄積されず、企業は円滑に成長できません。

会社に愛着をもってくれる人も少なくなるため、企業にとって社員が長く働いてくれることは、業界で高い競争力と優位性を維持するうえで重要なポイントになるのです。

だからこそ企業は、物事をしっかりと継続する姿勢・能力を持つ人を大事にし、長期的に会社に貢献してくれることを望むのです。

困難にも挫けない

長所として継続力が評価されるのは、継続力があれば、困難にもくじけない精神力の強さ・やり遂げる力に期待が持てるからです。

社会で仕事をしていれば、課題や困難に直面し、悩むことは多々あるものです。

その際に心が折れてしまうと、社会人として円滑に能力を高めることはできず、仕事も回っていかないでしょう。

しかし継続力があれば、大変な状況下でも続けるという姿勢を維持できるため、必要な努力をコツコツと続けられます。

そのため継続力がある人は、困難がある中でも一定以上の成果を上げてくれると期待されやすいことが魅力といえます。

困難にもくじけない強さがあれば、スピードに個人差はあれど、着実に成長を続けることができます。

そういった成長に対する期待値も高いため、継続力は企業から評価されやすい傾向です。

最後までやり遂げてくれる

長所として継続力を企業から評価されるのは、継続力があることで、最後までやり遂げる力がしっかり備わっているという評価につながりやすくなるからです。

最後までやり遂げる力を持っていれば、大変な仕事も途中で投げ出さず、一生懸命こなすことができます。

また、最後までやり遂げる力は、真面目に業務に取り組む能力・姿勢ともいえるため、その真面目さはさまざまな場面で発揮されるでしょう。

コツコツ努力を続けることもいとわないため、継続力がある人・やり遂げる力がある人は、成長も早いと考えられます。

そのため、継続力があることで一つのことをやり遂げられる人は、心身のつらさが伴うような仕事では特に重宝されるでしょう。

また、最後までやり遂げた成功体験は本人の自信につながるため、継続力・やり遂げる力がある人は、自信をもって行動・発言できる人が多いことも特徴です。

【長所:継続力】継続力をアピールする際の注意点

長所として継続力をアピールする際は、その良さを最大限伝えるために、いくつかの注意点をチェックしておく必要があります。

注意点を事前に見ておけば、伝え方を誤ることでアピールを台無しにしてしまう失敗も防げるでしょう。

主な注意点は、以下の2つがあります。

継続力をアピールする際の注意点
  • 当たり前のことを言わない
  • 仕事にどう活かすか考える

継続して当然のことをアピールしてしまうことや、仕事との関連性が薄いアピールになることには注意しましょう。

では、注意点の詳細をそれぞれ見ていきます。

当たり前のことを言わない

継続力を長所としてアピールする際は、継続して当たり前のことを言わないように注意してください。

たとえば、以下のことが挙げられます。

継続して当たり前のこと
  • 学校を辞めずにしっかり通った
  • アルバイトに遅刻しないことを継続した

これらは基本的に「続けて当たり前」のことであり、継続したことをアピールしてもプラスの評価にはなりません。

むしろ「それをわざわざアピールするということは、守って当たり前の常識・ルールすら守れないのか」と思われてしまう可能性もゼロではないでしょう。

結果としてマイナスな評価にもつながる恐れがあるため、どのようなことを継続してきたのかを説明する際は、当たり前のことをアピールしていないか十分にチェックする必要があります。

企業に評価されるのは、なかなか続けられない努力や工夫を、強い意思をもって続けられる継続力です。

仕事にどう活かすか考える

就活で継続力を長所としてアピールする際は、仕事でその継続力をどう活かすか、よく考える必要があります。

最終的に仕事で活かせる能力でなければ、企業は魅力を感じにくいからです。

一口に継続力といってもその発揮の仕方はさまざまなので、具体的な活かし方は明言してもらわなければイメージしにくいものです。

そのため、企業から活躍のイメージを積極的に持ってもらううえでは、〇〇の場面で継続力を活かしたいという具体的なアピールをすることが重要といえます。

自分が志望する企業・職種のことを事前によく調べ、継続力が長所の場合は、その能力をどう活かせるのかを十分に考えておきましょう。

結果、具体的なアピールができれば企業も活躍をスムーズにイメージできるため、興味を持ちやすくなります。

【長所:継続力】継続力を効果的にアピールする方法・コツ

長所として継続力をアピールするなら、より効果的なアピール文を考えることが重要です。

そのためここからは、継続力を効果的にアピールする方法・コツを紹介していきます。

アピールする方法・コツは、以下の3つが挙げられます。

継続力を効果的にアピールする方法・コツ
  • 長所を発揮したエピソードを具体的に話す
  • 成長の過程を伝える
  • 具体的な数字を伝える

以上のポイントを意識して継続力が長所であることを伝えれば、どのようなアピールポイントがあるのかが具体的に伝わります。

では、アピールする方法・コツの詳細を一つひとつ見ていきましょう。

長所を発揮したエピソードを具体的に話す

長所として継続力を伝える際は、継続力をどのような場面で発揮してきたのかを説明するために、具体的なエピソードを述べましょう。

単純に「長所は継続力があることです」とアピールするだけでは、詳細もわからなければ説得力もないため、採用担当者からは興味を持ってもらえません。

エピソードは、自分の長所を発揮した場面・状況の具体例なので、アピールの裏付けになります。

結果、信憑性と深みのあるアピールになるため、採用担当者の印象に残りやすくなるでしょう。

自分の長所がしっかり機能していることをアピールするためにも、エピソードは具体的に伝えることが大事です。

なお、具体性を持たせるためには、直面した課題や困難、継続力を活かして起こした行動などの情報が重要といえます。

成長の過程を伝える

長所として継続力をアピールする場合は、成長の過程を具体的にアピールしましょう。

継続力をもって一つのことを続けてきたことで、どのような利益につながったのか、何を学んで成長したのかなどを述べることが重要です。

これによって、長所を活かして成長し物事に貢献していることがわかるため、企業は継続力を評価しやすくなります。

「入社後も根気よく物事を継続することで、さまざまなスキルを磨いたり知識を身につけたりしてくれるだろう」という期待につながるため、特に継続を大事にする企業からは積極的に興味を持ってもらえるでしょう。

新卒採用は、それぞれの人柄やポテンシャルを見て採否を判断するポテンシャル採用です。

そのため、アピール内容から成長や学びの早さが伝わってくる人は、総合的に高評価につながりやすい傾向です。

具体的な数字を伝える

継続力が長所であることをアピールする際は、具体的な数字を述べて、アピール内容の具体性を高めることが重要といえます。

特に継続力は、何をどのくらい続けたのかという実績が説得力につながるからです。

そのため、続けた時間・日数などは具体的に伝えると良いでしょう。

たとえば資格試験の勉強を長期的に続けている場合は、「毎朝3時間の勉強を1年間続けている」などの具体的なアピールが望ましいです。

ただ続けたというアピールでは、やや抽象的な印象もあるため、数字で伝えられる部分は積極的に数字を使いましょう。

なお、継続力が活きたことで得た成果についても、数字を使った表現は可能な限りしたほうが良いといえます。

たとえば「TOEICの点数が上がった」と伝えるより「TOEICで700点を取ることができ、前回より100点以上もアップした」と伝えたほうが、具体的で印象に残りやすくなるからです。

【長所:継続力】継続力をアピールするための構成

継続力をアピールする際は、わかりやすく内容を伝えるための構成を意識してみましょう。

構成を意識して文章を組み立てれば、継続力が長所であることがより明確に伝わるため、面接官からの印象は良くなります。

具体的な構成は、以下の流れになります。

継続力をアピールするための構成<
  • 結論
  • エピソード
  • 結果
  • 展望

以上の流れを意識して長所のアピール文章を作成すれば、何が長所か、どのような場で発揮してきたのかが理解しやすくなるでしょう。

では、フェーズごとに重要なポイントを紹介していきます。

結論:私の長所は継続的があることです(アピールポイント)

決断力を長所としてアピールする際は、「長所は継続力です」という結論部分を最初に持ってくるようにしましょう。

結論を述べて話のテーマをはっきりさせれば、自分の印象を強く残すことができます。

就活では多くの情報を伝えていくため、面接官は、わかりやすい伝え方でなければ内容を明確に把握できません

最初からエピソードに触れてしまうと、「結局長所は何?」と疑問を持たれる原因になるため、長所を伝える際は結論ファーストを徹底しましょう。

なお、結論ファーストの考え方は、長所以外のアピールでも必須となる考え方です。

志望動機や自己PRなどを伝える際も応用できるため、はじめに長所から述べることは、基本として覚えておきましょう。

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

長所を伝えるにあたって、最初に自分の長所が継続力であることをアピールしたあとは、具体的なエピソードを述べる必要があります。

エピソードは長所の掘り下げ部分であり、具体的にどのような場面で長所が発揮されたのか証明する大事な箇所ともいえます。

エピソードがなければ、アピールは具体性に欠けるため、採用担当者の印象に残らない原因になります。

信憑性も低く感じられるため、嘘を言っている可能性を考えられてしまうケースもあるでしょう。

しかし具体的なエピソードがあれば、実際に長所を発揮しながら物事に取り組んできたことがわかるため、採用担当者は適切に長所を評価できるようになります。

そのため長所を述べる際は、具体的にどのような状況で継続力を発揮してきたのか、主に何を続けてきたのかなどを詳しくアピールしましょう。

結果:その結果、〇〇となり、〇〇に大きく貢献しました

長所を述べる際は、エピソードについて詳しく説明したあとに、結果を伝えましょう。

ここでいう結果とは、継続力を発揮して立ち回ってきたことで、自分の中で得られた学びや経験、組織やチームにもたらした成果などを指します。

単純に長所を活かした経験をアピールするのみだと、本当に長所が発揮されたのかが判断しにくい場合があります。

しかし、具体的に何らかの結果につながっていることがわかれば、確かにその長所を発揮して活躍してきていることがわかるでしょう。

そのため長所をアピールする際は、エピソード内で起こした行動を伝えるのみで終わらせないように注意が必要です。

どのような結果につながったのか具体的にアピールするためには、必要に応じて、数字を使った表現をすることも大切です。

展望:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

長所をアピールするときは、継続力を発揮したエピソードとその結果について述べたうえで、具体的な将来の展望を述べる必要があります。

単純に長所とそのエピソードを述べるだけでは、企業は本人の活躍・貢献のかたちをイメージしにくく、アピールとしてやや弱い傾向にあるからです。

そのため、アピールの最後には、長所を活かしてどのように活躍・貢献したいかを述べ、自分の熱意・入社意欲を伝える必要があります。

企業は、そういった熱意・入社意欲の強い学生を求めています。

そのためより効果的なアピールにつなげるためには、事前に企業研究を重ね、企業が求める人物像・その仕事で求められるスキルに合わせた「長所の活かし方」を伝えることが重要です。

【長所:継続力】継続力をアピールする際の例文

次に、継続力を長所として述べる際の例文をチェックしていきましょう。

あらかじめ例文を見ておけば、長所として継続力をアピールするうえでどのような表現・流れが適切か理解しやすくなります。

ポイントや注意点を先にチェックしても、特に初めてアピール文章を書く際は、なかなかうまく書けず困ってしまうことも少なくありません。

そのため、長所の継続力をアピールする文章を作成するうえで例文を見ておきたい人は、以下の例文をあらかじめ見ておきましょう。

継続力をアピールする際の例文1

私の長所は継続力です。

長期インターンでは営業先での交渉を担当し、契約締結を目指しました。

ある企業に提案した際は、はじめに具体的なニーズが聞き出せず、交渉は難航しました。

しかし私は諦めずに何度も訪問を重ね、先方の課題や目指す方向性を丁寧にヒアリングしました。

結果、提案内容を相手のニーズに合った形に改善し、最終的に契約を結ぶことができました。

今回の経験を通じて、粘り強く取り組み、やるべきことを継続する重要性を学びました。

貴社に入社した際もこの継続力を活かし、困難な状況にも諦めず、チャレンジを続ける姿勢で成果を生み出していきたいです。

継続力をアピールする際の例文2

私の長所は、継続力があることです。

大学入学と同時に始めたアルバイトは、3年間続けてきました。

最初は慣れない作業に戸惑うことも多かったのですが、常に向上心を持ち、日々の業務に取り組んでスキルを身につけていきました。

結果、現在はリーダーに抜擢され、新人スタッフの教育やチーム全体の業務効率化を図る役割を任されるまでになりました。

私はこの経験から、物事を継続することが信頼構築につながることを実感しました。

入社後も長所である継続力を活かし、どのような状況でも粘り強く挑戦し続けることで、成果を出せる社員になりたいと考えます。

継続力をアピールする際の例文3

私の長所は、継続力です。

高校時代から興味を持っていた〇〇について、大学入学後は専門書を読んだり、月に一回のセミナーに参加するなどして学び続けてきました。

ときには内容が難解で心が折れそうになることもありましたが、継続によって知識を深めるころを目標にし、毎日学んだことを振り返る時間は必ず取るようにしていました。

結果としてこの経験と学びはインターン先でも大いに役立ちました。

プロジェクトの企画では、〇〇に関する深い知識をもとに積極的に提案を行い、自分の担当業務でも成果を上げることができました。

入社後も培ってきた継続力を活かし、知識やスキルを身につけることで、いち早く現場で軽活躍したいと考えています。

【長所:継続力】継続力をアピールする際のNG例文

次に、継続力をアピールするときのNG例文をチェックしていきましょう。

例文を参考にして長所のアピール方法を学ぶ際は、どのような内容だとマイナス評価につながるのか知るために、継続力をアピールするときのNG例文を見ておくことが重要です。

知らず知らずのうちに表現方法や伝え方を誤ってしまうと、せっかくの長所のアピールが台無しになり、ネガティブな印象を持たれる恐れがあります。

継続力が自分の長所だと明確に伝えるために、NG例文と、NGである理由を詳しく見ていきましょう。

継続力をアピールする際のNG例文1

私の長所は、継続力があることです。

大学の講義は、1日も休まずに出席しており、これからも学校にしっかり通うことは続けていくつもりです。

もちろん大学以外でも、アルバイトも欠勤したことはありません。

入社後も長所である継続力を活かし、毎日真面目に出社することを続けることで、会社に貢献したいと思います。

継続力を長所として伝える際に、「学校に毎日行く」「アルバイトを欠勤しない」などの当たり前のエピソードを伝えることは、効果的とはいえません。

誰もが行う当たり前のことではなく、プラスアルファで努力したこと・工夫したことを継続力のエピソードとして具体的にアピールしましょう。

長所を伝えるアピール文章を考えるときは、エピソードが当たり前の内容になっていないか、完成後に見直すことが大切です。

継続力をアピールする際のNG例文2

私の長所は、諦めずに物事を継続する力があることです。

大学時代は、ゼミの研究で〇〇の実験に一生懸命取り組んできました。

実験は長期に及びましたが、何としても自分の求める結果を出したかったため、論文の提出期限を過ぎても諦めずにやり切りました。

これにより、納得のいくところまで継続することの大切さを学びました。

入社後も継続力を活かし、一つのことを徹底的に続けることで成長していきたいと考えます。

以上の例文のNGポイントは、完璧主義的な側面がうかがえ、それによって「期限を過ぎてしまう」というネガティブなエピソードを伝えてしまっていることです。

採用担当者からは、仕事が極端に遅いことや融通が利かないことを不安視される恐れがあります。

長所として継続力をアピールするため、短所に聞こえてしまう表現やエピソードを使うのは避けましょう。

【長所:継続力】継続力を効果的にアピールするために

継続力は、物事をやり遂げる力・最後まで諦めない意思の強さなどにつながるため、就職後はさまざまな場面で活きる長所といえます。

長所としてアピールすれば、採用担当者から高評価を獲得できる可能性は高いでしょう。

しかし、具体的なアピール方法や表現の仕方などはよく見直す必要があります。

続けて当たり前のことをアピールしたり、全体的に具体性のない内容だったりすると、当然良い評価にはつながりにくいため注意が必要です。

継続力を長所として伝える際の例文もチェックしつつ、効果的に自分の魅力・強みを企業に伝えていきましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます