【例文あり】新卒の研究職の志望動機はどう書けばいい?やめとけと言われる理由も解説

【例文あり】新卒の研究職の志望動機はどう書けばいい?やめとけと言われる理由も解説

新卒の方が研究職を目指すにあたって、志望動機をどのように書けばよいかは、大きな悩みのひとつです。

また、「新卒 研究職」と検索しようとすると「やめとけ」と関連に表示されることがあります。

そこで今回は、志望動機の書き方はもちろんのこと、新卒で研究職に就職することが一部の人に勧められない理由について紹介していきます。

研究職の適性

まず、研究職にはどのような人が向いているのかについても理解する必要があります。

どのような職業にも向き不向きがあり、適性を把握しておいた方が、早い段階で就活の選択肢に研究職を入れるか入れないかを判断することができ、就活をスムーズに進められます。

下記の3つの能力を有している人は、研究職に適していると言えます。

忍耐力のある人

研究職においては、成果が現れるまでに長時間を要することが一般的です。

この長い過程の中で多くの困難や、チャレンジングな課題に直面することが多いのが研究職です。

実験の失敗や、想定していなかった結果になってしまうこと、理論が矛盾しているなど様々な挫折に遭遇します。

こうした課題に対峙する際、すぐにへこたれてしまうのではなく、持続的に努力を続けることが求められています。

忍耐力がある人は地道にコツコツと作業を継続でき、短期間で結果を求める傾向が強い現代社会においても貴重な人材であると言えます。

挫折や失敗を乗り越え、目標に向かって前進し続ける人材こそ、研究職に向いているのです。

集中することが得意な人

研究職は集中して取り組まなければならない業務がほとんどであり、高度な集中力が求められる環境です。

緻密な実験、複雑なデータ分析、長期にわたる観察など、研究の性質上、集中力が足りない人は業務を行うことが難しいです。

反対に、集中力が高い人はこれらのタスクも集中して取り組み続けられます。

単に作業が効率化するだけでなく、集中することで細部にわたる観察や洞察が可能となり、革新的なアイデアや解決策の発見につながることも多いです。

つまり、集中力は研究成果の質と直接的に関連していると言えるのです。

研究職においては予期せぬ問題や困難が発生することも珍しくありませんが、そのような時にでも解決策を見いだすために集中力を保ち続ける人物こそ、研究職に求められています。

論理的思考力を持つ人

研究職として働くには、例えば論理的思考力は必須であると言えます。

情報を整理し、原因と結果の関係を理解し合理的な結論を導き出す過程で、中心的な役割を果たすのが論理的思考力です。

研究における複雑な問題を体系的に分析し情報からパターンや意味を導き出すことが重要だからです。

仮説を立てることから、実験の設計、結果の解釈に至るまで、全ての段階で論理的思考力が必要とされるので、積極的にアピールしたいところです。

ある現象の原因を探求する際、論理的に考えることができれば、関連する変数についても特定し、それがどのように相互作用するかを理解し、効率的な実験を設計することが可能です。

他にもデータを論理的に分析できれば、偶発的な相関関係と因果関係について分析し、正確な結論を出すことも可能です。

このように、論理的思考力がある人物は、研究職における様々な場面で活躍できるのです。

研究職はなぜやめとけと言われる?

研究職を目指すにあたって、新卒研究職と検索すると、サジェストにやめとけと表示されることが多いです。

就活前からそのようなこと言われてしまっては、モチベーションが下がるでしょうが、研究職にはいくつかのデメリットがあることは事実です。

下記の4つを理解した上で、自分が本当に研究職を目指したいのか検討してみましょう。

就職のハードルが高い

多くの人が「研究職はやめとけ」と言うのは、就職のハードルが高いことも理由として挙げられます。

特に、研究職につくためには、大学院での高度な学術過程を修了していることが理想とされており、専門的な知識やスキルを身につけ、研究職に求められる厳しい要件を満たさなければなりません。

大学院で学位を取得するためには、学費が追加でかかる上に時間もかかります。

特に理系の研究職を目指す場合、修士課程だけではなく、博士課程の終了が求められるケースも少なくありません。

数年間にわたるハードな研究生活と学費という負担がのしかかります。

さらに、職業選択の幅が非常に狭いことから、就職のハードルの高さと比べてそれに見合ったリターンが得られないと考えている人も多いのです。

転職が難しい

研究職をやめておけという人が多い理由の1つに、転職が難しいことが挙げられます。

修士課程だけでなく、博士課程まで終了している人の場合、浪人や留年など一切経験していなかったとしても、最短で27歳です。

1年や2年で研究職に合っていないと感じ、転職することになった場合、その時点で28歳もしくは29歳であり、社会人としての経験が数年しかないというと、そして年齢がネックとなり、転職が難しいケースがあるのです。

研究職として働いている人は特に、研究していた分野以外での実務経験や知識が乏しいと判断されることも多いため、異なる職種へ転職する際は非常に不利となるのです。

地道な仕事である

これまで研究に取り組んでいた人ならば、想像ができるかもしれませんが、研究職は非常に地道な仕事です。

成果を出すまでに時間がかかることも一般的です。

短期間での成果を求める現代社会の価値観とは異なっている場合が多く、地道で長期にわたる努力が必要とされます。

外部から見ると、進捗が見えにくく評価されにくいので、ストレスを感じることもあります。

そして、研究成果が出たとしてもそれが社会的に認知されるまで、または実用化されるまでには、さらに時間がかかる場合が多く、研究職は地道な努力を続ける忍耐力や長期的な視点を持って取り組む姿勢が求められます。

よって、研究職に取り組んだことがない人からすると魅力を感じにくい仕事であり、研究職につくべきではないという結論に至った結果、「やめとけ」という検索結果が表示されると考えられます。

研究職でしかできないことがある!

ここまで、研究職におけるマイナスの側面にばかり焦点を当てて紹介してきたので、本当に自分は研究職に就職したいのだろうかと揺らいでしまっている人も多いかもしれません。

しかし、研究職でしかできないことはいくつもあり、魅力的な仕事であることは間違いないです。

例えば、新たな発見をする喜び、未知の領域を探求する興奮、そして人類の知識を拡張するという貢献は何事にも代えがたいものです。

研究職でしか得られない経験であり、多くの研究者にとってこの仕事の最大の動機です。

自らの興味や好奇心を追求できる数少ない職業の1つであり、自分の研究テーマを深掘りすることでその分野でエキスパートとなり、国際的な学術会議での発表や論文の出版を通じて世界中の研究者と知識を共有することもでき、場合によっては歴史に名を残すような人物になれる可能性もあります。

先ほど紹介した3つの点を踏まえた上でも、こうした喜びや夢を実現したいという人は迷わず研究職の道を選んで構いません。

志望動機とは

続いて、本記事の題材である志望動機についてここからは紹介していきます。

志望動機とは、その名の通り、応募した企業に自分がなぜその企業で働きたいと考えているのかを伝えてアピールをする項目です。

就活で最も重要視されるESの1つであり、自己PRと並んで最も時間をかけるべき部分の1つです。

志望動機と自己PRをしっかり作成できれば、第一志望の企業に内定をもらえる可能性も高まります。

志望動機の重要性

では、志望動機がなぜ重要なのかについて2つの観点から一緒に確認していきましょう。

下記の2つはどのような企業においても、志望動機において重視しているポイントです。

なぜその企業を選んだのかがわかる

志望動機の重要性を示す理由として、なぜその企業を選んだのかが分かりやすい点が挙げられます。

企業側は、就活生がその企業を選んだのかについて深く理解する必要があるからです。

自社にどのような価値を見出し、どのような要素に魅力を感じて応募してきたのかを知ることによって、価値観やキャリア感が自社のビジョンや文化と一致しているかについて確認しているのです。

例えば、企業が革新的な技術に注力している場合、その技術に興味を持ち、それを学ぶことで貢献することに情熱を持つ就活生を求めます。

また、企業の社会貢献活動やビジネスモデルに魅力を感じて応募する就活生は、企業の価値観と合致している可能性が高いと言えます。

このように、就活生の価値観が企業のそれとどのように重なっているか、将来的にどのように貢献できるかを示す機会なのです。

企業とマッチしているかがわかる

企業とマッチしているかどうか確認できるのも、志望動機の重要性の1つです。

現代の就職市場には多種多様な企業が存在しており、それぞれが独自の文化、価値観、ビジョンを持っています。

そのため、就活生と企業とのマッチ度合いを見極めることは、双方にとって非常に大切な要素です。

企業は自社に合った人材を求めており、就活生も自分に合った企業で働きたいと考えています。

志望動機は、就活生がその企業を選んだ具体的な理由、そして企業のどの点に魅力を感じているかを示すものです。

その点を確認することにより、企業側は就活生が自社の理念や活動に深く理解しており、マッチしているかを確認できます。

企業とマッチしている人材は活躍できるだけでなく、長く働いてくれるので、転職が珍しくない現在において非常に重要な要素の1つと言えます。

研究職の志望動機のポイント

続いて、研究職の志望動機を作成する際にあたってのポイントについて詳しく紹介していきます。

下記の2つを踏まえた上で志望動機を作成できれば、より企業の採用担当者の目に留まる、質の高い志望動機を作成できます。

企業の研究内容について伝える

企業の研究内容について考え、そして伝えることが志望動機の重要なポイントです。

志望する企業が取り組んでいる研究の分野やプロジェクトに対する理解と関心を示すことで、自分がその企業でどのように貢献できるかを具体的に示します。

特に、自分の過去の研究や専門分野が企業の研究テーマと関連している場合、そのつながりを強調できれば、自身が企業の開発や研究にどのような価値をもたらせるかについても明確に伝えられます。

自分が大学や大学院で取り組んだ研究テーマが志望企業が進めているプロジェクトと直接的に関連している、もしくはさらに深める新たな視点を提供できる場合は、それについても話すことができれば良いです。

志望動機は、あなたがなぜその企業に入りたいかを話す部分ではありますが、自己PR以外であなたの能力をアピールしてはいけないというルールは存在しないので、積極的に自分の強みについても話していくとより良い印象を与えられます。

自分が入社後何をしたいかを伝える

自分が入社後何をしたいのかについて伝えることも、志望動機を作成する上で非常に重要なポイントの1つです。

志望する企業の事業内容や研究分野に対する理解が深く、それに対して自分がどのような貢献をしていきたいのかについて、具体的なビジョンを提供しましょう。

企業の事業内容を明確に説明し、自分のスキルや専門知識をどのように企業の目標達成に寄与できるかについて、具体的に述べられれば良い印象を与えられます。

企業研究をしっかり行っているということは、モチベーションが高く、長く働いてくれる人材であるという印象も与えられるので、能力とモチベーションの双方向からのアプローチが可能です。

研究職の志望動機のおすすめ構成

続いて、研究職の志望動機を作成するにあたっておすすめの構成を紹介していきます。

なお、研究職と限定的な表現になってしまってはいますが、こちらの構成はどのような業界を受けるにあたっても、どのような企業を目指すにあたっても活用できるものです。

研究職以外にも目指している仕事や業界がある場合は、この記事で紹介した構成をぜひ活用してみてください。

結論

まずは何と言っても結論から話すことが重要です。

これは、志望動機に限ったことではなく、自己PRやガクチカなど、企業に提出するESは基本的に全て結論から話すようにしましょう。

なぜならば、いくら質の高い文章を作成できていたとしても、なかなか結論が見えてこない文章の場合は、企業の採用担当者が興味を失ってしまうからです。

複数のESを読まなければならない担当者にとって、何が言いたいのかわからない、冗長な文章は流し読み、または途中で読むのをやめる理由になります。

まずは結論から話し、念頭において読んでもらうことが大切なのです。

理由

結論について述べたら、続いて理由を話していきましょう。

この部分は、エピソードと結論という志望動機において最も重要な部分をつなぐところなので、文字数の指定が少ない場合は簡潔に述べてしまっても構いません。

ただし、文字数に余裕がある場合は、複数述べるのも選択肢の1つです。

あなたが企業研究をしっかり行っている、そして企業に合っている人材であることをアピールするためには、志望動機を強化することが大切です。

なぜあなたがその企業に興味を持っているのか、その業務に取り組みたいと思っているのかについて、わかりやすく説明しましょう。

エピソード

志望動機において最も重要な部分であるエピソードは、特に力を入れて作成する必要があります。

どのような経験を通じて、あなたが研究職を目指すようになったのか、そしてその企業に入りたいと思ったのかについて、わかりやすく説明する必要があります。

研究職と言っても様々なものが存在し、企業も複数存在します。

その中で、なぜその企業を選んだのか、その職種を選んだのかについては、誰が聞いても納得できる、客観的な理由を話す必要があります。

可能な限り、定量的なもの、数字などを用いて説明しつつ、あなたに初めて会う企業の採用担当者が納得できるエピソードを展開していきましょう。

これにより、あなたがどのような能力を持っているのか、そしてなぜその企業に入りたいと思っているのかについてより分かりやすく説明できます。

再度結論

文字数に余裕があれば、再度結論を話していきましょう。

なぜあなたがその企業に入りたいと思っているのか、再度話すことでもし流し読みや読み飛ばしをされてしまったとしても、あなたがなぜその企業に入りたいのかが伝わりやすくなります。

また、この部分で企業にどのように貢献できるのかについても話せればさらに良い印象を与えられます。

あなたがどのような能力を持っているのか、それはどのように活用できるのかについて話せれば、活躍のイメージができるだけでなく、しっかりと企業研究を行っているということも伝わります。

志望動機で使うエピソードの見つけ方

志望動機を作成するにあたって、エピソードが重要であることはお伝えしました。

しかし、志望動機で使うエピソードが見つからないという人も多いでしょう。

そこで、ここからは志望動機で活用できるエピソードを見つける方法について、大きく分けて3つ紹介していきます。

自己分析を行う

自己PRやガクチカ作成にも活用できる対策なので、ぜひ行ってほしいのが自己分析です。

自分がこれまでどのような物事に取り組んできたのか、過去の研究にはどのようなものがあったのかについて、掘り下げて考えてみましょう。

これにより、自分がどのようなことにモチベーションを感じるのか、どのような経験をしてきたのかについて考えられます。

研究職を目指しているので、可能であればエピソードは研究に絡んだものが良いですが、あなたの能力がより分かりやすくアピールできる場合は、必ずしも研究について話す必要はありません。

最終的に、あなたがなぜその企業に入りたいのかが分かりやすく伝わり、あなたがその企業にとって有能であることが伝われば十分だからです。

他己分析を行う

自分で分析を行うのも重要な対策の1つではありますが、自分でエピソードを考えることには限界があります。

そこで、親しい友人や家族などに自分についての分析をしてもらいましょう。

これにより、あなたがどのような性格なのか、どのような能力を持っているのかについてわかりますし、印象的なエピソードを教えてもらえるかもしれません。

他人に教えてもらうということは、客観的な視点が初めから導入されているということであり、書きやすいはずです。

OBOG訪問を行う

OB/OG訪問を行うことで、企業に実際にどのような能力が求められているのかについて理解できます。

企業のホームページや説明会では聞けないような具体的な業務の話について聞けるので、志望動機をより深い内容に仕上げられます。

実際にOB/OG訪問も行ったことを話せば、選考に向けてしっかり対策を行っている、やる気のある人物であるということも併せて伝えられるでしょう。

書いてはいけない内容

ここまで、研究職の志望動機の作成方法について、ありとあらゆる側面から紹介してきましたが、「志望動機に書いてはいけない内容」というものも存在します。

就活は総合点で判断されるため、どれほどアピールポイントをうまく書けていたとしても、マイナスなイメージを与えてしまっては意味がありません。

下記の3点は、念頭に置きながら作成しましょう。

企業で勉強したいという内容

勉強意欲をアピールすることが重要であると思い、企業で様々なことを学びたい、いろいろと教えてもらいたいということを書いてしまう人も少なくありません。

しかし、結論から言うと、企業で勉強したいという就活生はかなりの確率で企業の採用担当者にマイナスのイメージを持たれる可能性が高いです。

なぜならば、企業は勉強させてもらう場ではないからです。

自ら価値を生み出す場であり、企業に何かをもらうのではなく、何かを提供する側になるのが社会人になるということです。

いつまでも学生気分で、受動的な姿勢が抜けていない人物であるとみなされてしまい、かなりの確率で落とされるので、注意が必要です。

待遇に関する内容

確かに仕事をする上で待遇は非常に重要です。

福利厚生、労働環境といった待遇は、企業を選ぶ上では最も大切なものの1つです。

しかし、企業にそれが志望動機であると伝えるのはかなりのマイナスイメージとなってしまうので、避けましょう。

待遇が良い会社が別にあった場合、そっちに転職してしまうのではないかと思われてしまう可能性が高いからです。

待遇よりも、企業理念や事業面でアピールする学生の方が高く評価される傾向にあるため、触れないようにしましょう。

どこの企業でも共通してしまう内容

多様な企業に共通する志望動機は、汎用性が高いので、複数の企業を受ける人は同じようなことを書いてしまいがちです。

しかし、ありきたりと思われてしまうと、マイナスのイメージを与えてしまうので、どこの企業でも共通する内容は避けるようにしましょう。

面接官は、「他の企業ではなく、この企業だからこそ入りたい」と思っている就活生を採用する傾向にあるため、1つ1つの企業に強く当てはまる、その企業独自の志望動機を話すことが大切です。

研究職の志望動機例文

ここまで、研究職の志望動機を作成するためのポイントや注意すべき点、構成方法などについて詳しく紹介してきました。

ここからは、本記事で紹介した内容を元に作成した2つの例文を紹介していきます。

下記の2つはいずれも、本記事の内容のおさらいにもなるのでぜひ参考にしてみてください。

企業の取組を取り上げた例文

貴社を志望する理由は、貴社の革新的な技術開発とその社会への影響に深い感銘を受けたからです。

特に、貴社が取り組む「持続可能なエネルギーソリューション」の開発プロジェクトは、私が大学院で熱心に研究してきた「再生可能エネルギーの効率化」というテーマと関連が深いです。

私がこの分野に強い興味を持ったのは、地域社会の持続可能なエネルギー利用に貢献するプロジェクトに参加した際です。

この経験を通じて、エネルギー問題の解決が持つ社会的意義の大きさを実感しました。

また、このプロジェクトで得た知見と経験は、貴社の「持続可能なエネルギーソリューション」の開発に貢献できると強く信じています。

このように、私の専門知識と貴社の取り組みは密接に関連しています。

私は貴社でのキャリアを通じて、社会に価値ある変化をもたらす革新の推進に貢献できると確信しています。

研究内容を挙げる例文

貴社を志望する理由は、独自の技術革新と社会問題への取り組みに共感し、それに貢献したいと考えているからです。

貴社が展開している「次世代医療技術」事業は、私が大学時代に熱心に取り組んできた「再生医療に関する研究」と深い関連があるものです。

大学時代、私は特に神経疾患の治療法開発に焦点を当てた研究に従事しました。

この研究を通じて、現代医学では解決できない多くの課題が存在することを実感し、これらの課題に挑むことが私のキャリアでの目標となりました。

貴社の「次世代医療技術」事業が目指す革新的な治療法の開発は、まさに私が追求してきた目標と一致しています。

私は貴社の一員として神経疾患の再生医療に関する知見を貴社のプロジェクトに活かし、新たな治療法の開発を加速させる所存です。

まとめ

今回は研究職の志望動機を作成するにあたって重要なポイントや、研究職と検索した時に「やめとけ」と表示される理由、書いてはいけない内容や例文などについても紹介してきました。

研究職はハードな部分も多いですが、その分自分の好きなことを題材にして毎日取り組める魅力のある仕事でもあります。

本記事を読んで、研究職へのモチベーションが高まった人はぜひ、質の高い志望動機を作成し、第一志望への合格を叶えてください。

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