はじめに
「何回か面接を受けてきたが、全て一次面接で落ちてしまった…」
「面接に落ちるのが怖くて、なかなか就職活動に踏み出せない」
「面接に通過して内定を取りたいが、どう対策したらいいのか分からない」
このように、面接に苦手意識を感じている就活生や、どのように面接対策をしたらよいか悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。
就職活動において、面接は避けて通れないものです。
面接の通過率を上げたい方や、まだ面接を受けたことがない方は、是非本記事をチェックしてみてください。
- 面接で受かるコツ
- 面接官が見ているポイント
- 面接前に準備しておくべきこと
- 面接中に意識すべきポイント
- 面接で他の就活生と差をつけるコツ
- よくある質問に回答する際のポイント
- 一次面接で落ちてしまうことが多い人
- 面接に受かるためのコツが知りたい人
- 面接の通過率を上げたい人
- 面接について理解を深め、苦手意識を克服したい人
- まだ面接を受けたことがなく、不安を抱えている人
- 面接で他の就活生と差をつけたい人
【面接に受かるコツ】面接官が評価するポイント
面接の通過率を上げるためには、まず面接官が面接を通して何を評価しているのかを知ることが重要です。
面接官の視点を意識せずに面接対策や面接本番に臨んでしまうと、必要な準備が抜けてしまったり、面接官が評価するポイントとずれた振る舞いをしてしまったりする可能性があります。
そうすると、面接に受かることも難しくなってしまいます。
以下で面接官が評価している2つのポイントを抑え、適切な面接対策に繋げましょう。
1.第一印象
1つ目の評価ポイントは、第一印象です。
面接官は、面接における就活生の身だしなみや立ち振る舞い、コミュニケーションの取り方などから、会社に入ってからの働く姿をイメージしています。
仕事において上司や同僚、取引先など多くの人と関わる中で、第一印象はとても重要です。
面接官に好印象を与えられるよう、明るい笑顔や声のトーン、清潔感のある身だしなみを意識しましょう。
男性が気を付けるべきポイント
第一印象について特に男性が気を付けるべきポイントは、髪型、髭、ネクタイです。
髪は目や顔周り、肩にかからないよう整え、髭は剃り残しがないよう丁寧に処理し、清潔感を意識しましょう。
ネクタイについては、派手な色や柄は避け、落ち着いたものを着用するのがよいでしょう。
また、ネクタイが緩んでいたり斜めになっていたりするとマイナスの評価に繋がる恐れもあるため、鏡をチェックしたり人に確認してもらって整えましょう。
女性が気を付けるべきポイント
女性が特に気を付けるべきポイントは、髪型、メイク、アクセサリーです。
髪型については目や顔周りにかからないよう整え、長さが肩にかかる場合は髪を縛ってまとめておくことがおすすめです。
事前に、お辞儀をしても髪がかかったり落ちてきたりしないかチェックしておくとよいでしょう。
メイクは派手すぎず、清潔感のある明るい印象を意識しましょう。
アクセサリーについては基本的に何もつけないことが無難です。
お守りとしてなどどうしてもつけたい場合は、シャツの中に入れて見えないようにしたり、シンプルなものにとどめ、マイナス評価を受けないよう気を付けましょう。
2.一緒に働きたくなる人柄か
面接官が評価するポイントの2つ目は人柄です。
上述の通り、面接官は就活生が自社に入ってから働く姿をイメージしながら面接を進めていきます。
もし就活生の入社が決まった場合は同じ組織の一員として働くことになるため、一緒に働きたいと思える人柄かどうかも重視しています。
ただし一緒に働きたいと思えるということは、ただ個人的に相性が良いというのではなく、その会社の社風や求める人物像とマッチしているか、素直さが感じられるかなどから判断しています。
社風やマッチする人柄は企業によって異なるため、ホームページや説明会などから情報を集めておくことが大切です。
【面接に受かるコツ】面接前に準備しておくこと
面接官の評価ポイントを抑えた上で、面接に受かるために次に重要なことは面接準備です。
面接本番で最大限力を発揮し、伝えたいことをしっかりと面接官にアピールするためには、徹底した面接準備が欠かせません。
準備不足のまま本番に臨むと、想定外の質問で頭が真っ白になったり、本来話したかったことと違うことを話してしまったりする場合もあります。
そうしたことを防ぎ、自信をもって面接本番を迎えるために、以下から面接の前に準備しておくべきことを確認しましょう。
また、一次面接の通過率についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非ご覧ください。
1.企業の理解
面接前にすべき準備の1つ目は、企業理解を深めることです。
面接では、あなた自身の人柄やアピールポイントに加えて、企業について理解しているのかどうかも見られています。
面接官から企業のことを全く知らない人だと思われてしまうと、面接の準備不足や志望度が低いと感じられてしまいます。
業界はもちろん、その企業の基本的な情報を事前に調べて知っておくことで、企業の理解度の評価に繋がるでしょう。
方法としては、企業のホームページや採用ページ、新聞やニュース記事、また最近は公式SNSを運用している会社も増えているため、チェックしてみるとよいでしょう。
2.エントリーシートの言語化
2つ目はエントリーシートの言語化です。
面接では、エントリーシートの内容について改めて質問されることも多くあります。
その際はエントリーシートに書いたことを丸暗記し、そのまま話すだけではいけません。
面接官にとって聞き取りやすく、理解しやすいように、要点をまとめつつ簡潔に話す必要があります。
まずはその企業に提出したエントリーシートを見直し、書いた情報と面接で話す情報がずれないように内容を把握しておきましょう。
そして書いた内容を、会話として何も知らない人にも分かるように伝える場合をイメージし、言語化しておきましょう。
3.面接の練習をする
3つ目は面接練習です。
上記で言語化した内容や、その他のよく聞かれる質問にも対応できるように、友人や先輩に手伝ってもらい、想定質問に対して的確に答えることができるかを練習で確かめましょう。
加えて、第三者に考えてもらった想定外の質問にも対応する練習を行うことがおすすめです。
面接本番で想定外の質問をされても落ち着いて回答できるように、対応力を磨いておくとよいでしょう。
また、面接は時間が限られているため、長すぎる回答はNGです。
面接練習で時間を計っておき、目安として一つの回答を一分程度で収まるように練習しておくこともよいでしょう。
4.身だしなみやマナー
4つ目は身だしなみとマナーの確認です。
先述したように、面接における第一印象はとても重要です。
面接当日に慌てることがないよう、清潔感のある服装と身だしなみは前もって確認し、必要なものの準備やスーツなどのメンテナンスを忘れないようにしておきましょう。
また、面接におけるマナーのチェックも欠かせません。
当日の遅刻や無断欠席などのマナー違反は厳禁です。
他にも挨拶の仕方、入退室の方法、椅子の座り方など、面接開始前から終わるまでいくつかのマナーや注意点があります。
全体の流れをイメージし、本番で不安なことがないよう事前に確認しておきましょう。
5.当日の心構え
最後は当日の心構えを知っておくことです。
面接当日は緊張してしまうかもしれませんが、落ち着いて臨むことが大切です。
練習を思い出し、相手の意図を汲み取って、聞かれていることに対して誠実に答えることを意識しましょう。
また、学生を落としたいと思って面接をしている面接官はいません。
面接官は、企業に貢献できそうな人を自信をもって採用したいと思っているからこそ、なるべく採用する際の不安や気になる部分をなくしたいと思っているだけです。
あなたの価値観や強みを引き出したいと思っている協力的な仲間だと考えて、落ち着いて臨みましょう。
【面接に受かるコツ】面接中に意識すること
面接前の準備についてチェックしたところで、次はいよいよ面接本番で意識すべきことについて確認しましょう。
面接で受かるためには、面接本番でいかに自分の良さを伝えられるかがカギとなってきます。
しかし、面接の限られた時間で自分の良さを効果的に伝えるためには、どうしたらよいのでしょうか。
以下から、あなたの良さを面接官にしっかりと伝えるために、面接中に意識すべきポイントについて紹介していきます。
1.自分の言葉で話す
1つ目は、自分の言葉で話すことです。
面接は、事前に暗記してきた回答を発表する場ではなく、自分について知ってもらう場です。
きれいな言葉や完成度の高い構成であっても、誰かの受け売りや棒読みの回答だと、自分ならではの思いや人柄が伝わりにくくなります。
自分が経験して考えた、感じたことを自分の言葉で話すことによって、面接官により自分の良さが伝わります。
自分の言葉で話すためには、自分の強みやスキル、経験を暗記するのではなく、しっかりと理解しておくことが重要です。
2.結論から先に話す
2つ目のポイントは、最初に結論から話すことです。
これから話すことの重要な結論を最初に示すことで、次に何が話されるのかを聞き手が事前に理解しやすくなり、話が聞き取りやすくなります。
また、結論ではなく背景や理由から話し始めると、自分が話しているうちに何を聞かれていたのか分からなくなり、回答がずれてしまう、といった事態に陥りやすくなります。
質問に対する結論を最初に伝えておくことは、質問と回答内容がずれるのを防ぐことにも繋がるでしょう。
結論から伝える話し方は、普段の会話の流れとは異なる場合が多いため、面接練習で慣れておくことがおすすめです。
3.会話を意識する
3つ目は、会話を意識することです。
面接は就活生が一方的に話す場ではなく、双方向のコミュニケーションの場であり、面接官は就活生の回答内容に加えて、話を聞く姿勢や反応なども確認しています。
面接官が話している時も相槌・うなずきなどの反応を示しながら、相手の話を遮ることなく最後までしっかりと聞いた上で、会話のキャッチボールを意識して回答しましょう。
また、必死に暗記したことを話そうとすると、聞かれたことに対して論点がずれてしまう可能性も生じます。
聞かれたことに対して、自分が考えた結論を最初に話してから、相手の立場に立って理解しやすいように説明を加えることが大切です。
【面接に受かるコツ】面接で差をつけるコツ
基本的な面接準備や面接本番での意識が身についてくると、一次面接の通過率も上がってくるのではないでしょうか。
一次面接以降に段階が進んでくると管理職や役員などの役職者と面接で話す機会が増え、より他の就活生と比較しながら評価されることも増えてきます。
そこで、ここからは他の就活生と面接で差をつけるコツについて見てみましょう。
また、二次面接のポイントについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考ください。
1.丸暗記はしない
丸暗記をしないことが、1つ目のコツです。
丸暗記した内容をそのまま話そうとすると、気持ちがこもらずに棒読みになってしまったり、覚えたことを話そうとして詰まったときや内容を忘れたときに慌ててしまい、本来伝えたかった内容を伝え切れなくなったりしてしまいます。
話の要点や特に伝えたい部分だけを抑えておくことで、伝え忘れを防ぎつつ、気持ちがこもった自分の言葉で話すことができます。
この質問に対しては、この内容をこの流れで伝える、というように伝えたい内容と全体の流れを覚えておき、本番では自然な会話として相手に伝える意識を持って話すとよいでしょう。
2.②自信をもって話す
2つ目のコツは、自信をもって話すことです。
自信がなさそうな人は、入社してからの人間関係やコミュニケーション能力に不安を感じられ、低評価に繋がる恐れがあります。
逆に、自信をもって話すことで、確証や根拠はなくとも信頼感に繋がることがあります。
もちろん回答内容が具体的であることや分かりやすいことも重要ですが、自信をもって伝えるか、自信なさそうに伝えるかで、印象は大きく変わります。
そして自信をもって話すためには、事前の面接準備が欠かせません。
不安がなくなるまでしっかりと準備しておくことで、面接本番で自信をもって回答できるようにしましょう。
3.身振り手振りを加える
他の就活生と差をつける最後のコツは、身振り手振りを加えることです。
淡々と話すだけでなく、身振り手振りなどといったジェスチャーをつけることで動きや具体性が加わり、エピソードにも臨場感が増します。
面接官が場面をイメージしやすくなり、あなたの強みやスキルをより的確に伝えられるだけでなく、コミュニケーション能力の評価にも繋がるでしょう。
また、言葉だけで話すことに比べて、相手への伝わり方も変わり、よりコミュニケーションが丁寧に見えたり、聞き手の興味を引き出すことができるでしょう。
【面接に受かるコツ】よくある質問
ここまでで、面接全体での意識や話し方のポイントについて確認してきました。
意識や話し方はすぐに定着するものではないため、練習や面接の経験を重ねながら自分のものにしていきましょう。
次からは、面接でよく聞かれる質問と回答のポイントをご紹介します。
より具体的な内容となっておりますので、ぜひ面接準備にお役立てください。
1.自己紹介
面接の冒頭で求められることが多いのが自己紹介です。
自己紹介では、基本的に氏名、出身校、大学の専攻(分野)、ガクチカなどの概要を伝えましょう。
端的かつ分かりやすく話すことで、面接の導入として面接官に聞いてほしい内容を自分から伝えることができます。
面接は時間が限られており、一回の面接の中で伝えたいことを全て伝えきることはなかなか難しい場合が多いです。
自己紹介は、自分が最も伝えたいことを自由に話すことができる、最大のチャンスといえます。
その企業の求める人物像やスキル、価値観などと、特にマッチしている自分の特徴や強みがあれば、自己紹介に盛り込んでおくことがおすすめです。
また、印象に残りやすいキーワードなどを用いて、面接官に特徴を覚えてもらうこともよいでしょう。
2.自己PR
自己PRは、あなたの強みを聞かれている質問です。
「あなたの強み/アピールポイントを教えてください」など聞かれ方が異なる場合もあります。
また、「1分以内で話してください」など時間で区切られる場合もあるため、30秒・1分など何パターンか用意しておくと安心です。
自己PRでは、自分の強み+その強みの根拠となるエピソードを伝えましょう。
はじめに結論として、自分の強みを一言で伝えます。
次に理由や具体的なエピソードを加え、最後にもう一度強みを伝えるという流れがおすすめです。
特に理由やエピソードの部分では、具体性が重要です。
エピソードが抽象的だと、強みに説得力を持たせることができません。
数や規模感などの数値を含めながら、相手が場面をイメージしやすいように話すことを意識しましょう。
3.学生時代に頑張ったこと
いわゆる「ガクチカ」は学生時代に頑張ったこと、つまり具体的な経験談を聞かれています。
面接官はガクチカを通して、その学生がどんな経験をしてきたか、何にモチベーションを感じるのか、何を考えどう行動したのか、そこからどのように成長したのかなど、興味・能力・価値観をさまざまな視点で捉えようとしています。
ガクチカでは、最初はどういった状態であり、試行錯誤を重ね、今はどういった成果が出たのかをまとめる必要があります。
構成としては、最初に結論として何を頑張ったのかを簡潔に伝えましょう。
次に、当時の課題や目標、それに対して自分自身が考えたこと・行動したこと、その結果や成果、最後にこの経験から学んだこと・成長したこと、という流れで組み立てるとよいでしょう。
4.志望動機
志望動機では、なぜ数ある企業の中で御社なのか、その理由を明確にすることが重要です。
面接官は志望動機から、志望度の高さ、価値観やスキルとのマッチ度などを見ています。
また、入社することがゴールではなく、入ってからどのように活躍していきたいか、という将来のビジョンを持っているかどうかも知りたいと思っています。
志望動機がどの企業でも通用するような内容や抽象的な内容であると、志望度が低い、入社後のイメージが見えにくい、などと思われてしまいます。
その企業で働きたいと思った理由、その企業で実現したいと考えていることなど具体性のある内容に加えて、自分がその考えに至ったプロセスも大事にしながら伝えることを意識しましょう。
5.長所と短所
長所と短所からは、その学生の人柄や、自分自身を客観的に見ることができているかが見られています。
長所では、自分が周りよりも秀でている部分を言語化して伝えましょう。
長所の見つけ方として、自分が苦に感じることなくできることや、周りからよく褒められる部分などを振り返ってみることもおすすめです。
また、強み(自己PR)との違いは、長所が先天的な素質(生まれつき備わっている性格や能力のもとになるもの)、強みが後天的なスキル(経験から身についたり養ったりしたもの)というイメージで考えるとよいでしょう。
短所では、自分の短所+改善のために意識していることを明確に伝えることで、自分の短所を理解し、主体的に改善できる人であることがアピールできます。
6.挫折経験
挫折経験では、失敗した経験や心が挫けた経験を話します。
ここでは、その挫折や失敗からどのように立て直して、どのような成果や成長を得ることができたのかを伝えることが大切です。
失敗談がなかなか思いつかないという方は、難しかったことや苦労した経験などを思い出してみるとよいでしょう。
構成としては、最初に結論としてどういった経験か端的に伝えます。
次に、その当時の具体的な状況や課題、どのような気持ちでその挫折から立ち直ったか、どのような行動に移したか、その結果どうなったか、最後にこの経験から何を学んだか・成長したか、といった流れで組み立ててみるとよいでしょう。
7.就活の軸
就活の軸では、あなたが企業を選ぶ際に重視している基準について伝えます。
面接官はこの軸を聞くことによって、今のあなたの行動は軸に反していないかを確認し、また軸に沿って入社後の未来のイメージを先に考えることもできます。
そのため最も大切なポイントは、受けている企業と就活の軸に一貫性があることです。
質問をしてきた企業との一貫性だけでなく、他社の選考状況で伝える企業とも一貫性が保てるよう意識しましょう。
また、休日や福利厚生など条件面を軸として伝えることは避けた方がよいでしょう。
事業内容や仕事内容、将来ビジョンなどを軸として伝えるほうが、仕事への意欲が高いという評価に繋がりやすくおすすめです。
8.他社の選考状況
他社の選考状況では、現在選考を受けている企業や業界・職種、そして選考がどのような状況で進んでいるかを伝えます。
正直に答えるべきですが、バカ正直にすべてを伝える必要はなく、この質問をしてきた企業と同じ業界や職種に合わせて伝えるとよいでしょう。
また、選考の状況についても一社一社細かく話す必要はなく、一次面接予定、二次面接の結果待ち、など端的に伝えましょう。
9.将来のビジョン
将来のビジョンでは、入社してから1、3、5、10年後の姿まで考えて、具体的な役職や業務内容を答えられるのがベストです。
面接官は、その学生が長期的な視点を持っているか、入社したあとも積極的に企業に貢献していこうとするか、といった未来のイメージを知ろうとしています。
しかし、その企業における将来のキャリアは、ホームページだけでは知ることができない場合が多いため、説明会の質疑応答などを使ってアピールし印象を残しつつ、面接での回答にも繋げていくことがおすすめです。
10.逆質問
逆質問は、学生側から企業に質問をするという時間です。
しかし、ありきたりな質問は面接官は聞き飽きてしまっています。
企業のホームページに載っていることを深掘りして、疑問に感じた部分を自分の意見を交えて質問してみる、説明会などで話していた内容について一度考えてみて、自分の考えを持ったうえで面接官はどういった考えを持っているのかを聞いてみる、などがおすすめです。
逆質問も企業にとっては採用の判断材料の一つであるため、軽視せずしっかりと時間をかけて質問を考えましょう。
また質問の伝え方としては、ただ疑問をぶつけるのではなく、自分の考えや知りたい理由を前置きとして伝えたうえで質問を投げかけると、面接官の安心感や答えやすさにも繋がるでしょう。
【面接に受かるコツ】まとめ
面接前の準備から、面接中の具体的な質問の回答ポイントに至るまで、面接に受かるコツをご紹介してきました。
最初からすべてを意識することは難しいかもしれませんが、一つ一つ自分にできることから取り組んでみてください。
コツが自分のものになっていくと、一次面接の通過、そして内定獲得にも近づいていくでしょう。
また、面接の段階によってポイントや対策は異なってきます。
最終面接のポイントを知りたい方は、以下の記事も是非ご覧ください。
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