【就活が上手くいかなくて辛い】就活が上手くいかない理由と対策とは

【就活が上手くいかなくて辛い】就活が上手くいかない理由と対策とは

就職活動をしていると、

「1社も内定が取れない」「本命に落ちてしまった」

「周りはどんどん就活を終わらせているのに、自分だけが終わっていない」

などの悩みを持つ就活生は、多くはないと思います。

ですが、大丈夫です!そう思っているのはあなただけではありません。

この記事では、「なんか就活がうまくいかない」と思っている就活生に向けて、就職活動がうまくいかない理由と対策についてを紹介していきます。

【就活がうまくいかない】就活がうまくいかないのはあなただけじゃない

今現在、あなたは「就活がうまくいかなくて辛い」「なかなか終わらなくて困っている」「内定が1社ももらえなくてきつい」と思っていませんか。

先ほども言った通り、実は就職活動で辛い思いをしているのは、あなただけではありません。

「辛い」「きつい」「苦しい」などと、思うことは当たり前のことです。

就活生の中には、2回目以降の人もいるかもしれませんが、人は何事も初めての経験があるはずです。

そのため、就職活動に対して、「辛い」というイメージを抱くのは普通のことです。

【就活がうまくいかない】就活がうまくいかないと感じる瞬間

では、「就職活動がうまくいかない」と感じるのは、どのような時なのでしょうか。

就職活動を進めていく中で、うまくいかないと感じる瞬間は以下のパターンが多いです。

・志望度の高い企業から不採用通知がきた

・周りがどんどん就活を終え始めてきた

・書類選考で落とされる

・面接でうまく受け答えができない

今回は4つのパターンを紹介しました。

しかし、人によってはこのパターン以外にも、さまざまな瞬間で「うまくいかない」と感じることがあるでしょう。

【就活がうまくいかない】就活がうまくいかない原因

先ほどは、「うまくいかないから」と感じる瞬間を紹介しました。

ですが、うまくいかないからこそ、原因を探し、工夫や対策をするのです。

では、考えられる中で、どのようなことが原因となるのでしょうか。

もしかしたら、今回原因としてあげる4つの中に、あなたの当てはまる原因があるかもしれません。 見ていきましょう。

①エントリー数が少ない

そもそも、「エントリーした企業の数が少なすぎる」ことが原因かもしれません。

就活をしているなら、分かるかも知れませんが、改めて「エントリー」とはを説明します。

「エントリー」とは、就活をしている人が、その企業に対して「興味があります」という意思表示のことです。

また、エントリーをする際に、電話番号などの個人情報を登録し、資料請求や選考に関する情報・資料を入手できるようになることも含みます。

エントリーは、説明会の日程や選考スケジュール、面接予約など選考に必要な情報を得るためのものです。

ある調査によると、学生一人あたりの平均エントリー数は、20社前後だそうです。

そのため、エントリーした数が少ないと、その企業に落ちた時のショックが大きくなり、一気にモチベーションが下がってしまいかねません。

自分の志望度が低くても、興味のある企業にはどんどん応募してみましょう。

一つでも選考通過ができれば、モチベーションが上がるかもしれませんし、意外な企業から選考通過の連絡がくるかもしれません。

②人気企業ばかり受けている

エントリーはしているものの、大手企業や外資系企業など、「有名どころの企業しか受けていない」というのも原因の一つかもしれません。

人気企業は知名度が高いからこそ、それなりに選考倍率が高いため、選考通過の難易度も高いです。

大手企業は、知名度や安定感を重視している就活生にとっては、魅力的と言えるでしょう。

しかし、志望理由が「知名度や安定感」だけでは、面接官は納得しないでしょう。

「知名度や安定感」も大切とは言えますが、「その企業で何をしたいのか」「どのように働きたいのか」など、具体的なイメージがなければ、難しいと言えます。

また、大手企業のほかに中小企業やベンチャー企業でも、エントリをして選考通過または、内定をもらえれば、モチベーションの向上、「焦り」の解消につなが 大手企業、中小企業、ベンチャー企業をそれぞれエントリーしておくと良いでしょう。

③面接対策が甘い

毎回面接で落ちてしまう人は、面接対策が甘いのかもしれません。

面接では、企業に好印象を残す必要があります。

そのためには、聞かれた質問に対して的確に答えることが大切です。

また、予想外の質問をされても、冷静に対応する姿も見られています。

ですが、焦ってしまうと不安に思う人も多いと思います。

自信を持ったり、安心して面接を受けることができれば、よりハキハキと話すことができるでしょう。

そのため、志望動機や自己PR、長所短所など、面接で頻出の項目は、スラスラと言えるように練習しておきましょう。

また、丸暗記ではなくとも、あなたが伝えたい重要なポイントを覚えて話すと良いでしょう。

そして、一人で練習する場合には、鏡を見ながらや動画に撮ったりなどして、自分の姿が見れるようにしても良いと思います。

自分が面接官からどのように見えているのかが、分かりやすくなり、改善しやすくなります。

他にも、家族や友人に質問を返してもらう練習方法もあります。

ビデオ電話も有効だとは思いますが、音声通信で質問をしてもらうだけでも練習には、なると思います。

上記以外にも、いろいろな練習法があります。

自分に合う面接の対策・練習をして、本番で答えられるようにしましょう。

④業界・企業研究が不十分

志望先の企業研究が不十分であることも原因の一つです。

特に志望動機では、「企業に対してどれだけ調べてあるか」「どれだけ理解できているのか」が、面接官とのやり取りで一瞬で見抜かれます。

浅い企業知識で選考に挑むと、深掘りされた際に「言葉に詰まり黙ってしまう」「違うことを話してしまう」など、答えられなくなる危険性があります。

そのため、業界・企業研究はホームページやOB訪問などで十分に行なっておきましょう。

また、業界・企業研究をする際に、就活サイトなどを活用するのも良いと思います。

そのサイトで、あなたが志望する企業を探してみるのも良いでしょう。

中には、社員のインタビューの内容が書かれているものもあります。

そして、業界・企業研究が一目で分かるように、ノートなどにまとめておきましょう。

そうすれば、いつでも見返すことができます。

【就活がうまくいかない】就活がうまくいかない時こそ落ち着いて対策しよう!

就職活動がうまくいかない理由は分かっても、「就活がうまくいかない!なのに、周りはどんどん就活を終えている!!」と、焦ってしまう人もいるでしょう。

そのような時は、まずは落ち着きましょう。

冷静になる必要があります。

焦っていても新しい失敗をしてしまい、その失敗を取り戻そうとして焦るという、負のループになってしまいます。

焦っている時だからこそ、深呼吸や自分なりの冷静になる方法を取りましょう。

ここでは、「就活がうまくいかない時の対策」を紹介します。

では、落ち着いて冷静になった人から、見ていきましょう!

①自己分析をやり直す

まずは、自己分析からやり直してみることがおすすめです。

選考がうまくいかない原因として、今受けている企業が「本当に自分に合っていない」場合も考えられるからです。

「自分に合っていない企業」に面接に行っても、選考に進めるのかは難しいでしょう。

少しでも、「この企業は、自分に合っているのだろうか」「何だか、思っていたのと違う」と思ったら、自己分析をしましょう!

もう一度、自己分析をすることで、「自分が何を重要視しているのか」「何が出来て、何が出来ないのか」「強み・弱み」など、自分の就活軸や適正が、改めて明確化することができます。

そのため、改めて自己分析を行なったことで、企業の選考が通過しやすくなる可能性もあります。

②ESを見直す

「書類選考がなかなか突破できない」という人は、ESをもう一度見直してみましょう。

改めて、「ES」について、簡単に質問します。

「ES」とは、エントリーシートのことを言います。

就活生が企業に提出する応募書類の一つです。

エントリーシートで聞かれるのは、「ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)」「自己PR」「志望動機」についてが、ほとんどとなります。

「どうしてもうまくいかない」と思う人は、ESの内容の質が低いのかもしれません。

一度、大学のサポートセンターや先輩、OBの方に添削をしてもらうのもいい方法です。

何度見直しても、「どこが良くて、どこが駄目なのか分からない」という人は、相談してみましょう。

③面接で頻出の質問対策をする

「面接でなかなか通過しない」という人は、面接の対策が不十分かもしれません。

面接でよく聞かれる質問を中心に、念入りに対策をしてみましょう。

特に、「志望動機」「企業の印象」「他にどんな企業を受けたのか」「入社後のイメージ」など、面接で高確率で聞かれる質問にはしっかりと、答えられるように対策しておきましょう。

頻出質問ということは、企業にとってそれほど知りたいことです。

絶対に聞かれると思って、対策していても損はないでしょう。

④就活エージェントに頼る

「就活がうまくいくか不安」「誰かに相談したい」など、思うことは人それぞれでしょう。

そのような時は、大学のセンターに頼ってみても良いです。

しかし、それ以外にも就活エージェントに頼ることをお勧めします。

就活相談からES添削、面接対策まで、一連の対策をしてくれます。

また、LINEを通じて連絡を取り合うので、気軽に相談ができます。

気になる方は、ぜひ就活エージェントに頼ってみてはどうでしょうか。

【就活がうまくいかない】うまくいかない時には休むことも大切

「就活がうまくいかない」「辛い」「苦しい」と思い悩んでいる人は、焦りや不安から、「もっと頑張らなきゃいけない」と思っていませんか?

うまくいかない時こそ、就活を一旦ストップして休むことも大切です。

1日だけ就活のことを何も考えないで、趣味や遊びに没頭する日を作ってリフレッシュしてみましょう。

リフレッシュした結果、事態がうまくいくかもしれません。

【就活がうまくいかない】まとめ

いかがでしたか。 この記事を読んで、「就活がうまくいかない理由と対策」が分かりましたか?

改めまして、この記事では以下の5つに内容を紹介しました。

「就活がうまくいかないのはあなただけじゃない」 「就活がうまくいかないと感じる瞬間」

「就活がうまくいかない原因」 「就活がうまくいかない時こそ落ち着いて対策しよう!」

「うまくいかない時には休むことも大切」

ここまで、読んでいただきありがとうございます。

この記事を読んで、就活がうまくいかない原因や対策などについて、少しでも、不安や焦りの解消につながればと思います。

就職活動を頑張ってください!

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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