ガクチカを書くときは、何を題材にすべきなのか、どのような構成でアピールすべきなのか、書き方に迷うものです。
ガクチカには「受かるガクチカ」の構成や書き方のコツがあるため、まずは書き方のポイントを理解する必要があります。
そのうえで例文を参考にし、自分ならではの魅力的なガクチカに仕上げていくことが重要です。
ガクチカで自分の人となりや価値観、持っているスキルなどをアピールできれば、スムーズに企業の採用担当者からは高評価を獲得できます。
そこで今回は、ガクチカの書き方のポイントや、エピソード別の例文を紹介していきます。
ほかには企業がガクチカを聞く意図、ガクチカの題材にすべき経験なども解説していくので、ガクチカの書き方に困ったときはぜひ参考にしてみてください。
- ガクチカと自己PRの違い
- 企業がガクチカを聞く理由
- ガクチカの題材にすべき経験
- 受かるガクチカの書き方と構成
- エピソード別に見るガクチカの例文
- ガクチカの効果的な書き方がわからない人
- ガクチカを書く際に例文を参考にしたい人
- ガクチカを書くうえでどのようなエピソードを題材にすべきかわからない人
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【ガクチカの例文集】そもそもガクチカとは?
冒頭でも記載した通り、「学生時代に力を入れたこと」の略称がガクチカです。
学生時代、といってもここで対象になるのは大学生時代、になります。
高校時代のエピソードを書くこともありますが、基本的には大学時代のエピソードを使い、どうしても使いたい高校のエピソードは自己PRなどの内容で伝えられると良いでしょう。
ガクチカと自己PRの違い
この質問も多いですね。
自己PR:自分自身の過去の経験を通して自分の良さをアピールするもの
といった違いがあります。
今回のテーマはガクチカなので、まずはガクチカで抑えたいポイントを紹介していきます。
【ガクチカの例文集】人事がガクチカを聞く理由
「そもそも人事がガクチカで見てくるポイントは何か」
そこから説明をしましょう。
人事がガクチカを聞く理由、そこには4つ背景があります。
ガクチカを通してその学生の課題意識や行動力、価値観を見て、入社後に活躍できるかどうかを判断していきます。
- 学生時代の取り組みを知りたい
- どのように頑張れる学生なのかを知りたい
- 人柄や価値観を知りたい
- モチベーションの源泉を知りたい
学生時代の取り組みを知りたい
人事がガクチカを聞く理由の1つに、あなたの学生時代の取り組みが知りたいという意図があります。
その背景として、人事はあなたがどんな経験をしてきたのか、どんなことに興味があるのかなどを知り、入社後どう活躍してくれるのかという判断材料にしたいと考えています。
ガクチカではあなたが主体的に問題や課題を解決した経験やエピソードが高く評価されるため、ぜひあなたが主体的に動いた経験をアピールしましょう。
どのように頑張れる学生なのかを知りたい
企業は壁や困難にぶつかってもそれを乗り越えられる人材を求めています。
そのため、ガクチカからそのポテンシャルがあるかどうかを見ています。
企業はガクチカのエピソード中の、あなたが壁にぶつかったり、失敗したりした際にその困難をどう乗り越えたかという部分に注目しています。
困難を乗り越えたエピソードから、あなたが入社後にガクチカのエピソードと同じように、諦めずに粘り強く挑戦したり、工夫してピンチをチャンスに変えられたりする人材かどうかを判断しています。
社会人生活と聞くとキラキラした部分を想像するかも知れませんが、当然泥臭くて地道な過程やスランプなどの時期があります。
それを乗り越えられるポテンシャルの有無はどの企業においても重視されます。
人柄や価値観を知りたい
企業は採用にあたり、学生の人柄や価値観が企業とあっているかを重視しています。
企業は、同じ目標を達成する仲間として、同じ熱量や同じ感性を持ってともに成長できる人材を求めています。
それを判断する基準として、あなたの人柄や価値観がポイントとなってきます。
ガクチカのエピソードからは、あなたの人柄や価値観が現れます。
企業はガクチカのエピソードをあなたの人柄や価値観を判断する基準の1つとしています。
モチベーションの源泉を知りたい
企業は学生一人ひとりにガクチカを聞くことで、それぞれのモチベーションの源泉を知りたいと考えています。
人にはさまざまなルーツと考え方、価値観があるため、モチベーションの源泉や物事に対してやる気になるきっかけは異なります。
ガクチカからは、エピソードや背景を通じて、あなたがその活動を始めようとした理由やきっかけ、続けることができた理由がわかります。
そのためモチベーションの源泉が明確になり、それを通して一人ひとりの人となりが見えてくるのが特徴です。
企業はモチベーションの源泉を知ることで、入社後にどんなかたちで活躍してくれるのか、想像するための材料にしているのです。
そのため自分自身がどのようなことでモチベーションを保つことができるのか、ガクチカでは明確に伝えることが重要となります。
【ガクチカの例文集】ガクチカを書く際のポイント
ガクチカを書く際には注意点が存在します。
注意点を意識していないと、なかなか選考に通過できないなどの原因となってしまいます。
ぜひガクチカを書き始める前に確認しておきましょう。
- 肩書はアピールにならない
- 結果よりも過程が大事
- あなたが主体的に動いたエピソードを選ぶ
- 企業の求める人物像に合ったエピソードを選ぶ
肩書きはアピールにならない
ガクチカでは派手なエピソードや凄いエピソードを伝えれば受かると思っていませんか?
実はガクチカで評価されるのは「派手さ」や「希少性」、「凄さ」ではありません。
ガクチカではあなたが入社後に活躍できる人材か、同じ仲間として同じ目標を目指せる人材かどうかが重視されます。
そのため、バイトリーダーや部活の主将などの「肩書き」だけでは選考を通過することが出来ません。
ガクチカでは、あなたがその取り組みの中で何を考え、どう行動し、どんな結果を得たか、またその経験から何を学んだのかを伝えることを意識しましょう。
結果よりも過程が大事
ガクチカでは「○○大会優勝」「○○コンテスト最優秀賞」など華々しい結果を導いた経験が評価されると思いがちですが、必ずしもそうではありません。
何度も繰り返すように、企業はあなたの人柄や価値観、ポテンシャルをガクチカから確認したいと考えています。
ガクチカでは、あなたがその結果に至るまでにどう考え、行動したのかが重要ですので、「自分は大した結果を残していないから落ちるだろう...。」と考えずに、自信を持ってアピールしましょう。
主体的に動いたエピソードを選ぶ
ガクチカでは、あなたが主体的に考え、行動したエピソードを選びましょう。
例えば、部活やサークル活動でのエピソードを伝える場合、「チームで協力して優勝という華々しい結果を導いた」というエピソードでは評価されません。
なぜなら、あなたがそのチームの中で主体的に働きかけたという部分が見えないからです。
一方で、「チームで優勝を目指して協力する中で、あなたが課題を指摘し、行動に移し、課題を克服したが優勝を逃してしまった」というエピソードは十分に評価されるでしょう。
なぜなら、あなたが主体的に考え、行動したことが伝わるからです。
ガクチカを伝える際は、「チーム全体で何を果たしたか」ではなく、「あなた個人がチームにどう貢献したか」ということが伝わるエピソードを選びましょう。
企業の求める人物像に合ったエピソードを選ぶ
受かるガクチカを作成するポイントは、あなたが企業の求める人物像に合っているというアピールをすることです。
企業は、その企業で活躍できる人柄や企業の雰囲気に合った人柄を「求める人物像」として掲げています。
今一度、企業のホームページやナビサイト上の企業ページから企業の求める人物像をしっかりと押さえ、それに合ったガクチカのエピソードを選んでみましょう。
【ガクチカの例文集】ガクチカに題材にすべき経験
ガクチカにはさまざまなエピソード、経験を取り入れることができます。
学生時代の活動はもちろんのこと、インターン、アルバイト、その他趣味や特技なども大事なガクチカといえるでしょう。
そのためガクチカとしてアピールする際に、題材選びに迷ったときは、おすすめの経験をチェックしておくと良いでしょう。
ここからはガクチカの題材にすべきおすすめの経験を紹介していくので、何について話すか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
- 多くの時間を注いだ経験
- 熱意を持って取り組んだ経験
- 苦労した経験
- 珍しい経験
多くの時間を注いだ経験
学生時代に、ほかの何よりも多くの時間を注いだ経験は、ガクチカとして積極的にアピールすべきでしょう。
長く没頭してきたこと、時間をかけてやり遂げたことを伝えれば、継続力のアピールにつながります。
たとえば大学時代、1年生の最初からずっと続けているアルバイトがあれば、ガクチカとしてアピールしやすくなります。
大学の活動で、長く続けている研究、サークル活動、ボランティアなどがあれば、そういった経験をアピールするのもおすすめです。
多くの企業は、物事を最後まで諦めず、やり遂げられる力を持った人材を求めています。
また、あなたがその活動を続けてきた理由をしっかりアピールすれば、人柄や価値観もアピールできるはずです。
熱意を持って取り組んだ経験
熱意を持って取り組んだ経験があれば、ガクチカとしてぜひアピールしたいところです。
たとえばチームで優勝を目指した経験、目標達成のために努力を重ねた経験などが挙げられます。
そのため積極的に参加してきたサークル活動や部活動、その他趣味のエピソードは、取り入れやすいといえます。
目標をクリアするためにどのような努力ができるのか、挫折しそうなときはどう対処したいのかなど、企業にとって知りたいポイントをたっぷりアピールできるのが利点です。
誰にでもほかのことよりも熱意や情熱をささげた経験は、多かれ少なかれあるはずです。
学生時代を思い返し、熱意を持って取り組んだ経験には何があるかぜひ思い出してみましょう。
苦労した経験
ガクチカの題材には、学生時代に苦労した経験も取り入れやすいでしょう。
たとえば意見が対立して困った経験、結果が出ず悩んだ経験、失敗して挫折した経験などはアピールしやすいでしょう。
あなたが困難や壁に直面した際に、どのような対応をしてきたのか、企業はスムーズに知ることができるからです。
問題解決能力や忍耐力、つらくても最後までやり遂げる力などは、社会に出ても常日頃から求められるものです。
特にストレス耐性の高さが求められる企業にアピールするときは、苦労した経験をガクチカとして取り入れると効果的です。
珍しい経験
ガクチカには、なかなかチャンスがないような珍しい経験をピックアップするのもおすすめです。
世界旅行
SNSでの発信
起業
たとえばこのような珍しい経験をガクチカとしてアピールすると、企業に良いインパクトを与えられる可能性があります。
学生のうちからさまざまなことを経験し、積極的に経験値を高めている人は、視野の広さや主体性、好奇心の強さなどが魅力になるでしょう。
特に「自分で考えて行動する力」を重んじる企業では、主体性は高評価につながります。
珍しい経験を伝えればそれだけで自分自身は印象が強くなるため、ほかの学生と比べて差をつけられる可能性もあるでしょう。
【ガクチカの例文集】受かるガクチカの書き方
内定獲得につながるガクチカには、書き方のコツがあります。
書き方はわかりやすい伝え方を意識するうえで重要なポイントであり、内容がどれだけ良くても、書き方が悪ければ受かるガクチカにはなりません。
反対に「強烈でインパクトのあるエピソードはないし…」と不安に感じている人でも、受かるガクチカの書き方を意識すれば、魅力的なガクチカに仕上げることはできるものです。
そのため書き方にこだわるときは、効果的なガクチカの構成を学んでおきましょう。
基本的にわかりやすい伝え方をするうえで重要なのは、「PREP法」です。
以下からは、PREP法とは何かという点について、詳しく解説していきます。
PREP法
【PREP法】は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
R:Reason(理由)
E:Example(具体例)
P:Point(結論)
この英単語の頭文字をとって【PREP法】です。
それではこれをガクチカとして書くにはどのようにしていけば良いのか。
①目標
②課題
③行動
④結果
①学び
②発展
このような考え方をすると書きやすくなると思います。
PREP法がおすすめな理由
ガクチカを書く際にPREP法を意識するのがおすすめな理由は、ガクチカをより効果的に伝えられるからです。
PREP法では結論から話始めますが、この「結論ファースト」が伝わりやすさの要になります。
結論を最初に伝えることで、相手に何が言いたいのかが伝わります。
そうすることで相手があなたの話を想像しやすくなります。
そして結論の次に「理由」、理由に説得力を持たせるために「具体例」、最後の一押しとして再び「結論」でまとめることで、相手にわかりやすく、そして印象に残りやすく伝えることができます。
ガクチカでどれだけいいことを書いていても相手に伝わらなければ意味がありません。
そのため、構成は大変重要な役割を担います。
あなたの魅力を最大限にアピールするために、ぜひPREP法を用いてガクチカを書いてみましょう。
【ガクチカの例文集】ジャンル別ガクチカの例文紹介
上記のフォーマットと例文をテーマごとに紹介していきます。
部活動のガクチカ
まずは部活動からいきましょう。
部活動の場合でもレギュラーメンバーの場合、マネージャーの場合、部長などの役職についている場合があると思うので、それぞれで作ってみましょう。
部活動(レギュラー編)
結論:サッカー部での活動
理由:部員が全学年で50人いる中でレギュラーになることができたから
具体例
目標:全学年で50人いる中でレギュラーになること
課題:フィジカル・得点力の弱さ
行動:①筋力トレーニング②走り込み③自己分析
結果:2年時にレギュラーになることができた
結論
学び:課題解決の大切さを学んだ
発展:課題解決を通して成長したい
私が学生時代に力を入れたことはサッカー部での活動です。
全学年で60人いる部員の中でレギュラーとして活躍することが目標でした。
しかし、なかなかレギュラーに選ばれませんでした。
そこで、選ばれているメンバーと自分を比べると、自分自身のフィジカル・得点力の弱さに気付きました。
そのため、私は3つのことに取り組みました。
1つ目は、筋力トレーニングです。
全体でのトレーニング後に自主練習の時間を使い、他の人よりも2倍のトレーニングを行いました。
2つ目は、走り込みです。
チームで毎日100mダッシュを10本やっていたのですが、全体練習後にも毎日5キロのランニングを行いました。
3つ目は、自己分析です。
自分の試合をビデオで確認して改善点を洗い出すことで、常に課題解決を行いました。
これらの取り組みの結果、取り組みから半年後の2年の春にはレギュラーを勝ち取ることができました。
この経験から自身の課題に向き合うことの大切さを学びました。社会人になっても常に目標に対する課題解決を行うことで成長し貢献致します。
部活動(マネージャー編)
結論:サッカー部のマネージャー
理由:部員が部活に集中できるよう取り組んだから
具体例
目標:練習が円滑に進むようにすること
課題:部員60人に対してマネージャーが2人しかいない
行動:①役割分担②先生との協力
結果:円滑に進めることができて、県大会で優勝、メンバーから多くの感謝の言葉をいただいた
結論
学び:計画性をもって行動することの大切さ
発展:計画性をもって行動してお客様、会社のためになりたい
私が学生時代に力を入れたことはサッカー部でのマネージャーの活動です。
全学年で60人いる部員の中でマネージャーが2人しかいないことが課題でした。
そのため、2つのことに取り組みました。
1つ目は、役割分担です。
活動において必要になることをまずは全て書き出して、役割分担を行いました。
2つ目は、先生との協力です。
現状報告、課題を話す時間を毎週設けて課題解決を行いました。
その結果、問題を起こすことなく部活動を運営することができて、県大会では優勝することができ、部員からはたくさんの感謝の言葉をいただきました。
社会人になっても常に計画性をもって行動することでお客様、会社に貢献できるよう行動致します。
部活動(役職編)
結論:サッカー部の部長
理由:部長として60名の部活をまとめたから
具体例
目標:チームとして県大会に優勝すること
課題:部員が60人いてまとまらない
行動:①目標を明確にすること②メンバーで過ごす時間を増やすこと
結果:全体が1つの目標に対してまとまって動けるようになり、県大会では優勝できた
結論
学び:目標を明確にすることの大切さ、全メンバーと向き合うことの大変さと大切さ
発展:社会人になっても常に目標をもって協力して取り組み達成させたい
私が学生時代に力を入れたことはサッカー部での部長としての活動です。
全学年で60人いる部員の中で部長を務めていましたが、なかなかまとまらず、活動に熱が入っていないことが課題でした。
そのため、2つのことに取り組みました。
1つ目は、目標設定です。
部活としての目標を明確に定めて、そのうえで個人の目標を置くようにしました。
2つ目は、部員と過ごす時間を増やすことです。
部員でまとまって練習する時間だけではなく、食事会なども定期的に開き、全員がコミュニケーションをとることができる環境を作りました。
その結果、全員が同じ目標をもって取り組み、互いに高めあう環境が作れたおかげで県大会にて優勝することができました。
社会人になっても常に目標を持ち先輩方から多くのことを学び目標達成して参ります。
サークル活動(新入生歓迎会の勧誘)
上記では、サッカー部を例に体育会系での部活動のエピソードの例文をあげました。
部活動と似た活動にサークル活動もあると思いますが、サークル活動に多いのは「新入生歓迎会」の活動ではないでしょうか?
世間を大きく騒がせたコロナの影響で例年通りの活動ができなかった人は多いと思います。
サークルにおいては「新入生歓迎会の勧誘」というテーマで例文を見てみてください。
結論:サークル活動
理由:コロナ禍で多くの新入生を集めることができたから
具体例
目標:30名加入させること
課題:コロナ禍で対面の活動が制限されていた
行動:①他サークルとの差別化②SNS投稿
結果:35名の加入
結論
学び:できることを見つけ、最大限動くこと
発展:常に最大限の行動をして目標達成をさせる
私が学生時代一番力を入れた事はサークル活動です。
コロナ禍でありながらも新入生を30名加盟させることを目標に新入生歓迎会を企画しました。
コロナ禍のため対面での活動が制限されていたので、2つの取り組みを行いました。
1つ目は他サークルとの差別化です。
年会費を安くし、加入手続きの期限を最大限引き伸ばすなど、柔軟な対応をしました。
2つ目は新たに始めたSNSでの動画投稿です。
独学でしたが編集作業を学び、定期的に投稿することで、新入生にサークルの雰囲気を知ってもらえるようにしました。
その結果、35名に加入してもらうことに成功しました。
この経験を通して、その状況でできることを最大限に行うことの大切さを学びました。これからも常に最大限の行動をとり成長して参ります。
学業のガクチカ
ここまでは学業以外の大学にまつわるエピソードの例文をご紹介しました。
ここからは授業、ゼミ、資格取得など、学業にまつわる例文をご紹介します。
勉強(大学受験編)
結論:大学の受験勉強
理由:志望校に受かったから
具体例
目標:志望校への合格
課題:志望校を決めるのが遅かったこと、プレッシャー
行動:①センター試験の科目を絞った学習②受験方式を絞った学習
結果:志望校に合格できた
結論
学び:目標をもって努力することの大切さ
発展:常に目標に向けて努力し続けることで貢献したい
私が学生時代に力を入れたことは大学受験です。
高校受験にも力を入れていたこともあり、周りの友人は旧帝大、医学部を目指すようなレベルの高い高校だったため、周りの生徒と自分の差にプレッシャーを感じることも多かったです。
そのプレッシャーもあり、志望校を決めたのは高校3年生の夏でした。そこで、受かるために2つのことを行いました。
1つ目は、センター試験において科目を絞ることです。
センター試験の結果の影響が大きい事から、中でも割合の大きい数学と英語を中心に過去問を1日2時間解き続けました。
2つ目は、受験方式を絞る事です。私立の受験方式は学校によって複数ありましたが、センターと本試験両方の方式に絞って対策を行いました。
その結果、志望校に受かり、入学することができました。
このことから目標に向けて最大限の努力をすることの大切さを学びました。
社会人になっても常に目標に向けて努力し続けることで成長して参ります。
勉強(TOEIC編)
結論:TOEICの学習
理由:200点あげることができたから
具体例
目標:600点を超えること
課題:400点しか取れていないこと
行動:勉強時間の確保
結果:1年以内に200点あげた600点をとることができた
結論
学び:目標に向けて時間投資することの大切さ
発展:常に目標に向けて時間を使い達成させたい
私が学生時代に力を入れたことはTOEICの学習です。
大学2年時に留学を考えていましたが、コロナの影響で留学することができなくなったため、TOEICの学習を始めました。
しかし、最初に受けたスコアは400点と、かなり自分自身の英語力不足を実感しました。
そこで私は基礎から英語を見直し、1年以内に600点を超えることを目標にしました。
そのために、毎日1時間の学習時間を3時間に増やし、基礎的な学習から始めました。
そうすることで、半年後には650点を取り目標を達成することができました。
現在では750点を目標に学習し続けています。
このことから、目標達成に向けて時間を使って学習し続けることの大切さを学びました。
社会人になっても目標に向けて努力し続け成長することで貢献致します。
勉強(留学×TOEIC編)
結論:留学
理由:TOEICの結果を500点伸ばすことができたから
具体例
目標:英語力を伸ばすこと
課題:TOEICの結果が200点
行動:①異文化交流②2年制大学③サッカーチームへの参加
結果:TOEICで705点まで上がった
結論
学び:行動に移すことの大切さ
発展:常に目標に向けて行動し続け成長する
私が学生時代に力を入れたことは留学です。
私は大学2年生の時に友人とTOEICを受けたのですが、200点しか取れませんでした。
そこで自身の英語力のなさを痛感し、大学の間に何か結果を残したいと思い留学に行きました。
留学先では主に3つの取り組みを行いました。
1つ目が異文化交流です。寿司屋で1年半アルバイトを行い、日本食を食べたいと来てくれる現地の方とふれあい、人脈を増やしました。
2つ目に2年制大学に通うことです。実際に現地で学び常に質問をし続けることで自身の知識を増やし、コミュニケーション能力を身に着けました。
3つ目はサッカーチームへの参加です。
スポーツでは簡単な英語しか使わないため、週2回のクラブ活動に積極的に参加をしました。そうすることで徐々に円滑なコミュニケーションができるようになりました。
これらの取り組みの結果、帰国後に再度受けたTOEICでは705点取ることができました。
このことから、自身の課題解決のためにとにかく行動することの大切さを学びました。これからもとにかく行動することで多くのことを学び成長して参ります。
勉強(資格取得編)
結論:資格取得
理由:宅地建物取引士を取得できたから
具体例
目標:宅地建物取引士の取得
課題:長期間継続して勉強を行うこと
行動:①1日5分の学習②勉強計画
結果:宅地建物取引士の取得できた
結論
学び:目標に対して計画を立て、毎日継続して取り組むことの大切さ
発展:社会人になっても目標に向けて努力し続ける
私が学生時代に力を入れたことは、宅地建物取引士の資格取得に向けた勉強です。
私が大学に進学した当初は新型コロナウイルスが蔓延し、オンライン授業が徹底されていたため、時間の有効活用をするために資格の取得を決めました。
当時は長期間継続して勉強を行う習慣が身に付いてなかったので、資格取得に向けて2つの取り組みを行いました。
1つ目が、1日5分の学習です。
継続して学習することが大事だと考え、毎日学習する習慣を身につけるために最低5分学習することを徹底した結果、毎日3時間勉強が習慣化しました。
2つ目は、勉強計画です。
週ごとに計画を立てることで、モチベーション向上にも繋がり、意欲が低下することなく勉強に取り組むことができました。
これらの取り組みの結果、初受験でありながらも宅地建物取引士の資格を取得することができました。
この経験から、良い結果を得るためには目標に向かって計画を立て、継続して努力をし続けることを学びました。
社会人になっても同じように常に目標に向けて努力し続けることで成長し、貢献致します。
勉強(ゼミ編)
結論:ゼミ活動
理由:ドキュメンタリー映像の制作が成功したから
具体例
目標:良い映像を制作すること
課題:インタビュー先の方との信頼関係
行動:①目的の明確化②話しやすい環境作り
結果:教授や仲間からお褒めの言葉をいただいた
結論
学び:目的を明確にすること、コミュニケーション
発展:社会人になっても目標を明確にし、信頼関係を築き貢献に繋げたい
私が学生時代に力を入れたことはゼミ活動の一つであるドキュメンタリー映像の制作です。
コロナに直面した家族経営の小さな飲食店に密着して制作しました。
突然飲食店に依頼をしたため、最初はなかなか話をしていただけず、踏み込めないことが課題でした。
そこで、より良い映像を制作するために2つの取り組みを行いました。
1つ目が目的の明確化です。
目的を明確にし、相手に共有することで理解をしていただき、一緒に作品を創ろうとチームとして動きました。
2つ目が話しやすい環境作りです。
自己開示を行い、知っていただくことでコミュニケーションを増やし、信頼関係を築きました。
その結果、完成した作品を教授や仲間に見てもらったところ「心に響く作品だった」と、とお褒めの言葉をいただきました。
社会人になっても目標に向けて仲間とともに協力し、信頼関係を大切に貢献をして参ります。
勉強(ゼミ編2)
結論:ゼミ活動
理由:学会の発表がうまくいったから
具体例
目標:ゼミでの学会発表を成功させること
課題:リーダーが4人いて方向性の違いが起きたこと
行動:①意見交換の時間を設けた
結果:ゼミの先生から評価をいただいた
結論
学び:目標に向けてコミュニケーションを取ることの大切さ
発展:社会人になっても常に周りとの関りを大切に、目標に向けて努力し続け成長したい
私が学生時代に力を入れたことはゼミ活動です。
ゼミでの学会発表に向けて活動をしていたのですが、リーダーが4人いたため、方向性の違いが起きてしまい、なかなかまとまりませんでした。
そのため、ゼミの活動時間以外で意見交換の時間を設けて話し合いを行いました。
その結果、お互いの考えの意図を知ることができて、ゼミの先生からも良い評価をいただくことができました。
このことから、目標に向けてコミュニケーションを取り、協力しあうことの大切さを学びました。
社会人になっても常に周りとの関わりを大切に、目標に向けて努力し続け成長して参ります。
勉強(GPA編)
結論:学業
理由:特待生を継続できているから
具体例
目標:特待生になり年間授業料の免除の継続
課題:年間GPAで上位10%に入らなければならない
行動:①苦手教 強化の強化②計画立て
結果:GPA最大評価4のうちの3.7、免除を継続できている
結論
学び:継続することの大切さ
発展:諦めずに目標に向けて継続し貢献する
私が学生時代に力を入れたことは学業です。
特待生となり、年間授業料80万円の免除を継続することが目標でした。
しかし、継続するためには年間GPAにおいて上位10%に入る必要がありました。そこで2つの取り組みを行いました。
1つ目は苦手教科の克服です。
課題を明確にして先生へ質問しに行き、毎週の予習・復習をそれぞれ1時間取りました。
2つ目は計画立てです。
学習計画を立て、自分自身で締切日を設けました。そうすることによって、継続して学ぶ力が身につきました。
これらの取り組みの結果、最大評価4に対して3.7のGPAを取得し、現在も特待生として授業料の免除を受けることが出来ています。
このことから継続することの大切さを学んだので、社会人になっても諦めず目標に向けて継続することで成長し貢献致します。
勉強(単位取得編)
結論:学業
理由:履修した強化の全単位の取得
具体例
目標:全部単位を取得すること
課題:コロナの影響でオンライン授業になったこと
行動:友人との協力
結果:全単位取得することができた
結論
学び:疑問をすぐに解決することの大切さ
発展:常に学び、知識の幅を広げていきたい
私が学生時代に一番力を入れたことは学業です。
コロナの影響で授業がオンライン授業になり、わからないことをすぐに教授に聞きに行く、ということができなくなってしまいました。
そのため、友人と協力をして学びました。
まずそれぞれの得意科目、苦手科目を明確にし、お互いの苦手科目を学ぶ時間を作りました。
そうすることで、得意側はアウトプットをしてより理解が深まり、苦手側はわからなかったことがわかるようになりました。
コミュニケーションをとることにより、オンラインであっても自主的に学習する時間を作ることができたため、全単位の取得をすることができました。
社会人になっても疑問はすぐにわかる人に聞いて解決をし、自主的に学ぶことで成長し貢献に繋げて参ります。
学業については以上です。
受験や資格取得は自身の勤勉さをアピールする内容になるため、エンジニア等の職に対して有効です。
アルバイトのガクチカ
ここからはアルバイトのガクチカです。
部活やサークルに入らず、アルバイトに力を入れた学生も多いのではないでしょうか。
複数のアルバイトの例文をご紹介します。
アルバイト(フィットネス編)
結論:スポーツクラブでのアルバイト
理由:体験者の8割が入会したから
具体例
目標:入会者の増加
課題:体験会のみで離脱をする人が半数だったこと
行動:①子供が楽しめる環境作り②安心できる環境作り
結果:体験者の8割が入会してくれた
結論
学び:相手の立場にたって考えることの重要性
発展:社会人になっても常に相手の立場になって行動する
私が学生時代に力を入れたことはスポーツクラブでのアルバイトです。
スポーツクラブでは、子どもたちの体操の補助を行っています。
私がアルバイトをしているスポーツクラブは、体験者は多いものの、入会者がその半数であることが課題でした。
そのため2つの取り組みを行いました。
1つ目は子どもが楽しんで練習出来る環境作りです。
楽しんで練習してもらうために、一人一人の特徴に合った独自の挨拶をすることで、生徒との距離が近い存在になることを意識しました。
2つ目は安心して子どもを任せられる環境作りです。
保護者の方にも子どもの体操についてなど積極的にコミュニケーションを取ることで信頼を得るようにしました。
その結果、体験者の約8割のお客様を入会に繋げることができました。
このことから、相手の立場にたって考え行動することの大切さを学んだので、社会人になっても相手の目線に立ち行動して参ります。
アルバイト(飲食店編)
結論:飲食店でのアルバイト
理由:アルバイト内で一番名指しでお褒めの言葉をいただいたから
具体例
目標:お客様の満足度向上
課題:お客様の求める接客ができていない
行動:①お客様のニーズを知るためのコミュニケーション②状況把握
結果:お客様からアンケートにて名指しで褒めていただいた
結論
学び:相手の立場にたって考えることの重要性
発展:社会人になっても常に相手の立場になって行動する
私が学生時代に力を入れたことは、飲食店でのアルバイトです。
自分からお客様に話しかけ、お食事をさらに楽しんでもらうことでお店の評価を上げていく役割を務めていました。
最初は自分たちのサービスを一方的に提示してしまい、お客様が求めていないことをしてしまうこともあり、お客様に合わせてサービス提供をすることに難しさを感じました
そこで、2つの取り組みを行いました。
1つ目はお客様のニーズを知るために、お客様の話を聞いてからサービスを提示し、どのサービスが適切かわからない場合はすぐに社員の方に相談をしました。
2つ目は状況把握です。お客様の食事の状況を観察し、次に何があったら喜んでいただけるかを考えるようにしました。
その結果、お客様が求めることを瞬時に考えられるようになり、アンケートに名指しで感謝の言葉をいただき、自分のことを覚えてくれるお客様が増えました。
このことから、相手の立場に立って考え行動することの大切さを学びました。
この経験を生かして、社会人になっても共に働くチームや、取引先のお客様の気持ちをくみ取りながら行動して参ります。
アルバイト(クレーム対応編)
結論:飲食店でのアルバイト
理由:クレームを減らすことができたから
具体例
目標:クレームを減らすこと
課題:新人を中心に30件クレームがきている
行動:教育資料、研修の作成
結果:3件に減った
結論
学び:責任感
発展:責任感を持って行動し貢献に繋げたい
私が学生時代に力を入れたことは飲食店でのアルバイトです。
私のアルバイト先では新人に向けたクレームが月に30件届いていました。
そのため、店長に新人教育を任せてほしいと伝え、2つの取り組みを行いました。
1つ目はクレームの内容の分析です。
どのようなクレームが多いのかを確認し、アルバイトメンバーが改善すべき点を明確にしました。
2つ目は研修の実施です。
1つ目に行ったことを踏まえて研修資料を作成し、新人教育の時間を設けました。その結果、月のクレームが3件まで減りました。
このことから、責任もって主体的に行動することの大切さ、相手のことを考えた行動の大切さを学びました。
社会人になっても常に周りの子を考えて主体的に行動致します。
アルバイト(店舗編)
結論:家具店でのアルバイト
理由:環境整備を行ったから
具体例
目標:バックルームの管理の徹底
課題:不良品や在庫が放置されていること
行動:①不良品置き場の設置②バックルームのレイアウトの変更
結果:バックルームの管理を任された
結論
学び:主体的に行動する大切さ
発展:目標に向け行動し続けることで成長し貢献
私が学生時代に力を入れたことはアルバイトです。
アルバイト先は家具を販売している店舗だったのですが、私はバックルームの管理を任されました。
バックルームには不良品や在庫が放置されている事が多く、整理がされていない状態でした。
そのため、作業スペースが狭くなり、業務効率が悪いことが課題でした。
そのため私は2つの取り組みを行いました。
1つ目が、作業スペースを確保することです。
不良品置き場を設置することで、業務効率の向上に努めました。
2つ目は、バックルームのレイアウトの変更です。
作業導線を変え、より効率的な動きができるようにしました。
その結果、実際にバックルームの管理が徹底されるようになり、管理業務を任されるようになりました。
この経験から、何かを任せていただくためには自身が主体的に行動し続けることが大切だということを学びました。
社会人になっても行動し続け貢献して参ります。
アルバイト(店舗編2)
結論:クリーニング屋でのアルバイト
理由:売上単価が10%伸びたから
具体例
目標:顧客満足度をあげ、売上を伸ばすこと
課題:コロナ禍で利用頻度・利用客数の減少
行動:①コミュニケーションの増加②オプションの確立
結果:売上単価が10%伸びた
結論
学び:お客様のことを知ること
発展:相手の立場に立って考え行動し貢献したい
私が学生時代に力を入れたことは、クリーニング店でのアルバイトです。
私が勤務する店舗ではコロナの影響を受け、 利用頻度・利用客数が減少し売上が伸び悩んでいました。
そこで、2つの取り組みを行いました。
1つ目は、コミュニケーションの増加です。
お客様の来店が減少したからこそ、1人のお客様にかける時間が増えたため、お客様の利用目的をより深堀するようにしました。
2つ目はオプションの確立です。
お客様のニーズを聞き、それにあわせたプランを作成しました。
その結果、お客様にあった提案や、丁寧な接客を褒めていただくことができたし、数字としても店舗の売上単価を約10%あげることができました。
この経験から、お客様のことを知ること、その改善解決のために行動することの大切さを学びました。
社会人になっても相手の立場に立って行動して参ります。
アルバイト(式場編)
結論:式場のアルバイトリーダー
理由:定着率を50%上昇させたから
具体例
目標:定着率を上げること
課題:業務を落とし込めていないこと
行動:①役割で分けたマニュアルの作成配布②新人研修実施③コミュニケーション
結果:定着率が50%上がった
結論
学び:課題解決を自主的に取り組むことの大切さ
発展:これからも常に課題解決を主体的に行い、コミュニケーションを大切にする
私が学生時代に力を入れたことは式場のアルバイトリーダーです。
私のアルバイト先は定着率が低いことが課題でした。そのため3つの取り組みを行いました。
1つ目は役割ごとのマニュアル作成と配布です。
役割を明確にすることにより、自分が何をするべきかわかりやすいようにすることです。
2つ目は新人研修の実施です。
分単位で業務に取り組み教える時間がなかったことから、別で教える時間を設けました。
3つ目はコミュニケーションです。
わからないことを聞きやすい雰囲気を作るために、私からメンバーに話しかけるようにしました。
そうすることで、アルバイトの定着率が前年と比較して50%の上昇しました。
このことから課題解決を自主的に行うことの大切さを学びました。
社会人になっても課題解決を自主的に行い、先輩方と多くコミュニケーションを取ることで成長し貢献したいです。
アルバイト(塾編)
結論:塾講師のアルバイト
理由:教え子が志望校に合格したから
具体例
目標:教え子の成績向上、志望度合格
課題:数多くの生徒の課題を見つけ、それに合わせた計画をたてること
行動:①ノートに生徒のことを記入②アルバイト以外の時間を使った準備
結果:自身が教えた受験生全員の合格
結論
学び:相手を知ることの重要さ、課題を明確にすることの重要さ
発展:社会人になっても相手を知り、常に課題解決をして成長し貢献したい
私が学生時代に力を入れたことは塾講師のアルバイトです。
人に何かを教えることが好きで始めたアルバイトでしたが、多くの生徒がいるため、全員の成績向上をさせることが課題でした。
そこで、2つの取り組みを行いました。
1つ目はノートに生徒の情報を記入することです。
細かく得意なこと、課題を明記することによって、生徒の課題の分析を常に行えるようにしました。
2つ目はアルバイトの時間以外を使って準備をすることです。
課題を発見し、その解決をするための方法をアルバイトの時間以外にも考え、資料の作成を行いました。
そうすることで、成績向上はもちろんのこと、私が見ていた受験生は全員合格することができました。
このことから相手のことを知り、課題解決に向けて行動することの大切さを学びました。
社会人になっても常に相手の立場に立って課題解決をして参ります。
その他のジャンルのガクチカ
最後はいろいろなジャンルのガクチカをご紹介致します。
その他(長期インターンシップ編)
結論:長期インターンシップ
理由:長期インターンで月間1位になったから
具体例
目標:誰よりも結果を出し、リーダーになること
課題:平均よりもアポ数が少ないこと、チームワークがないこと
行動:①傾聴力の強化②ロープレ時間の増加
結果:6チームある中で1番の成績を出せた、リーダーに昇格した
結論
学び:当事者意識、目的意識の大切さ
発展:社会人になっても当事者意識をもって目標を絶対に達成するという気持ちのもと行動し続ける
私が学生時代に力を入れたことは営業の長期インターンシップです。
営業の長期インターンではチームリーダーを目指していましたが、最初は全6チームの中で最下位の成績でした。
そこで、アポイント数を増やすために、2つの取り組みを行いました。
1つ目は傾聴力の強化です。
こちらからずっと提案するのではなくて、お客様が何を求めているのかを理解するようにし、そのニーズに沿ったトークスクリプトを用意しました。
2つ目はロープレの時間を増やすことです。
作成したトークスクリプトをもとに、出勤時は必ず1時間ロープレを行いました。
そうすることで傾聴力が伸び、お客様に寄り添った提案をすることが出来るようになりました。
そしてチームとしては初月15件のアポイントだったのが、2か月後には40件まで伸ばすことができ、6チームの中で月間1位を取ることが出来ました。
また、このことからリーダーに昇格することができました。
この経験から、当事者意識、目的意識の大切さを学んだため、社会人になっても当事者意識をもって目標達成に向けて取り組んで参ります。
その他(長期インターン編2)
結論:長期インターンシップ
理由:賞を受賞できたから
具体例
目標:個人チームともに達成をすること
課題:モチベーションの差
行動:①メンター②集客がうまくいっている人との面談
結果:4チームの中で1番の成績、個人チームの達成、賞の受賞
結論
学び:目標に向けて取り組み続けること、同じ想いを持って取り組むことの大切さ
発展:社会人になっても目標に向けてやり続けることで成長したい
私が学生時代に力を入れたことは、長期インターンシップでの活動です。
人材会社で2か月間インターンシップに参加をしました。就活イベントの企画、集客、運営を2回行い、4チームで競争をしました。
チーム1位になることを目標にしていましたが、1番大きな課題は、メンバーの中で集客にモチベーションの差があることでした。
モチベーションの差による結果の差をなくすために、2つの取り組みを行いました
1つ目はメンター制度です。
社員の方に依頼をし、モチベーションが続かないメンバーのメンターに入っていただきました。
2つ目は集客がうまくいっているメンバーとの面談時間を設けることです。
互いにうまくいったことを共有することによって、ポジティブなコミュニケーションを増やしました。
その結果、個人目標、チーム目標の達成をさせることができ、賞も受賞しました。
このことから目標に向けて同じ思いで取り組み続けることの大切さを学びました。
これからも目標に向けて行動し続けることで多くのことを学び成長していきます。
その他(ミス・ミスターコンテストの企画運営編)
結論:ミス・ミスターコンテストの企画運営
理由:イベントを成功させることができたから
具体例
目標:コンテストを成功をさせること
課題:コロナ禍により対面だけではなくオンラインでの開催も始まったこと
行動:①会議回数を増やした②SNSの活用
結果:コンテストの成功
結論
学び:課題解決、様々な立場から考えることの大切さ
発展:様々視点を考えて課題解決することで貢献
私が学生時代に力を入れたことは、ミス・ミスターコンテストの企画・運営です。
例年であれば対面でコンテストを行っていましたが、コロナウイルスにより、授業は全てオンライン、コンテストはオンラインと対面の開催になりました。
その中でコンテストを成功させるために、2つの取り組みを行いました。
1つ目は会議回数を増やすことです。
例年の対面コンテンツができず、企画が0からのため、企画メンバーで毎日1時間のミーティングを行いました。
もちろん1時間では足りない日はより多くの時間を使い、深夜まで話しあうこともありました。
2つ目はSNSの活用です。
学校に来られないからこそ、SNSで発信をし続けました。
ライブ配信を通して出場メンバーとお客様がコミュニケーションが取れる時間を設けたり、小規模イベントを多く打ち出しました。
そうすることでより多くの方にコンテストを知ってもらい、対面、オンライン関係なく成功させることができました。
このことから課題解決の大切さ、様々な立場で考えることの大切さを学びました。
社会人になっても様々な立場から課題を考え解決し続けることで成長し貢献したいです。
その他(ビジネスプランコンテスト編)
結論:ビジネスプランコンテスト
理由:ビジネスが形になったから
具体例
目標:優秀賞の受賞
課題:意見に統一性がない
行動:①目的を明確にした②ニーズを明確にした
結果:優秀賞は貰えなかったが形にすることができた
結論
学び:目的意識を持つことの大切さ
発展:社会人になっても目的意識をもって行動し学び続ける
私が学生時代に力を入れたことはビジネスプランコンテストです。
ビジネスプランコンテストは約4ヶ月にわたる長期的なプロジェクトでした。
まず最初にビジネスを決める上でのメンバーとの話し合いでは、意見に統一性がなく、1つのビジネスを絞るということが困難でした。そこで私は2つの取り組みを行いました。
1つ目は目的の明確化です。
「環境問題を解決するためのビジネス」と言った前提を置くことを提案し、この目的に向けて全員が意見を持ってくるようにしました。
2つ目はニーズの明確化です。
やりたいことだけを考えるのではなく、このビジネスはどの年齢層のどんな人にニーズがあるのかということを明確化させました。
そうすることにより全員が同じ方向を向いて考えることができ、ビジネスの形を作ることができました。
優秀賞はいただけませんでしたが、目的意識、ニーズを知ることの重要性を学ぶことができたため、社会人になってもこの意識を持って取り組み、貢献に繋げて参ります。
【ガクチカの例文集】NGなガクチカのエピソード
ガクチカからは、あなたの人柄や価値観、ポテンシャルなど様々なアピールをすることができます。
しかし、ガクチカのエピソードとして選んでしまうとマイナスな印象を受けてしまうエピソードも存在します。
以下では、ガクチカでオススメできないエピソードを紹介していきますのでガクチカを書く前に確認しておきましょう。
- マイナスなイメージを与えるエピソード
- 結果を残していないエピソード
マイナスなイメージを与えるエピソード
ガクチカのエピソードとして、パチンコや競馬などのギャンブル性の高いエピソードや、ナンパ、犯罪を連想させるエピソードを選ぶのは控えましょう。
あなたのアピールをできるどころか、マイナスな印象を与えてしまいかねません。
結果を残していないエピソード
ガクチカのエピソードとして、現状維持で終わってしまっているエピソードや、成長がみられないエピソードを使うことも控えたほうがよいでしょう。
特に趣味をガクチカとする場合、大会やコンテストなどの出場経験のない趣味をエピソードにするのはおすすめしません。
長期間続けたのに何も成長していないということがひとり歩きし、「成長意欲がないのかな」「現状維持で甘んじてしまうのかな」というイメージを与えてしまいます。
また、1年未満でやめてしまったエピソードなど、継続年数が少ないエピソードを使うのも避けたほうがよいでしょう。
企業に「飽き性なのかな?」「入社してもすぐやめてしまうのでは?」と勘繰らせてしまう恐れがあります。
嘘はNG
ガクチカに含めるべきではない内容として、「嘘」が挙げられます。
話を誇張したり、嘘をついたりして自分を良く魅せようとするのは控えましょう。
嘘はいつかはバレてしまいます。
当然、選考中に嘘がバレてしまうと印象が悪くなることは想像できるでしょう。
また、入社後まで嘘がバレなかったとしても、入社後に嘘がバレてしまうと人間関係がギクシャクしてしまう原因になり得ます。
嘘をつくことは企業があなたへの信頼を失う原因になってしまいます。
ガクチカだけでなく、就活においては等身大のあなたを最大限にアピールしていきましょう。
【ガクチカの例文集】ガクチカが書けない際のポイント
ガクチカの例文を見て書くときの参考にすることは大事ですが、それでも魅力的なガクチカが書けない…と困っている人は多いでしょう。
そのためガクチカがうまく書けないときは、以下の点を意識することが重要となります。
自己分析を深める
企業の求める人物像から逆算する
ガクチカが書けないことにはさまざまな理由があり、その理由を解決するには、上記の対処法を実践することが重要ということです。
では、重要なポイントをそれぞれ見ていきましょう。
- 自己分析を深める
- 企業の求める人物像から逆算する
自己分析を深める
例文を参考にしてもガクチカが書けない、ガクチカとして良いエピソードがない…と困っているときは、まず自己分析を深めてみましょう。
就職活動を始める際は、自分と向き合うためのステップとして、自己分析を実践することが基本となります。
そのため、すでに自己分析を実践したことがある人は多いでしょう。
しかしそれでもガクチカが書けないということは、自己分析がまだ足りていない可能性があります。
そんなときは再度自己分析を実践し、自分についてより深く考える時間を設けることが大切です。
再度自己分析を行えば、前回とは異なる結果が得られる可能性があります。
おすすめの自己分析方法は、モチベーショングラフや自分史です。
これまでの経験を時系列で丁寧に拾い上げることができるのが、利点です。
詳しいやり方については、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
企業の求める人物像から逆算する
ガクチカが書けないときは、企業が求める人物像から逆算し、どのようなエピソードやアピールポイントを押さえるべきか把握することも大事です。
たとえば企業が協調性のある人材を求めているのであれば、協調性やチームワーク、他人への思いやりなどが表れているエピソードを思い返すと良いでしょう。
このように企業が求める人物像に基づき、それに即した人柄・価値観・スキルなどが表れている経験をピックアップしていくやり方です。
ガクチカは、企業に自分自身の魅力をアピールし、高評価してもらうために伝えていきます。
そのためには求める人物像という、企業のニーズをつかむ必要があります。
どのエピソードをガクチカの題材にすべきか悩んでいる人などは、積極的に実践してみましょう。
まとめ
複数のジャンルに合わせてガクチカのフォーマットと例文をご紹介しました。
自分自身の経験に似たものはありましたか?
参考になる内容はありましたか?
どれだけ素晴らしい経験をしていても、どのような行動をしたのかわからなかったら人事には何も伝わりません。
自分自身が【何を目標】に【どのように行動】をし、【どんな結果】を得ることができたのか。
そしてそこから【どのように活かしていきたい】のか。
これらの内容がしっかり伝わるようにエピソードを書いていきましょう。
ガクチカに正解はありませんが、自分自身の努力が伝わらないほどもったいないことはありません。
自身のガクチカが自分のことを何も知らない人にも伝わるのか、企業に提出・発表する前に今一度確認をしてみましょう!