【例文付き】エンタメ業界の志望動機の書き方とは?ポイントやおすすめ構成を解説!

【例文付き】エンタメ業界の志望動機の書き方とは?ポイントやおすすめ構成を解説!

エンタメ業界は人気が高く、常に倍率の高い難関業界です。

募集人数が非常に少ないのに対し応募数が多く、その狭き門をくぐるためには、いかに自分が魅力的な存在なのかをアピールしなければなりません。

そのために大事なのが、魅力的な内容・構成の志望動機です。

今回は、エンタメ業界志望の方に向けて、志望動機の作成方法について詳しく解説していきます。

就活で役立つエンタメ業界についての基礎的な情報も紹介していきますので、エンタメ業界を志望している方はぜひ参考にしてみてください。

「この記事を読んでわかること」

・エンタメ業界の就活において重視されること

・エンタメ業界の概要

・志望動機の書き方

・志望動機の例文

「この記事をおすすめしたい人」

・エンタメ業界に興味がある人

・エンタメ業界に就職したい人

・志望動機の書き方を知りたい人

・志望動機の例文を読みたい人

【エンタメ業界の志望動機】エンタメ業界とは

まずエンタメ業界はどういった特徴を持っているのか、簡単に解説します。

最も古いエンターテイメントは演劇であり、蓄音機などのレコードによる音楽鑑賞が一般化するまでは、ショービジネスがエンタメ業界のほとんどでした。

その後映画・ラジオ放送・テレビ放送と、時代が進むにつれ、さまざまなメディアを用いた娯楽産業が発展していきます。

そして、現在のインターネットメディアを含め、多岐にわたる市場へと変化していったのです。

ここからは、現在の国内での主なエンタメ産業を紹介していきます。

放送業界

放送業は、電波によって人々に情報や娯楽を与えることが仕事です。

テレビやラジオを放送している企業がこの放送業に区分されるでしょう。

現在も学生からの人気が高い業界のため、就職難易度も高いことが特徴です。

しかし昨今のインターネットの台頭により、スポンサーの減少が続き、放送を生業とする企業の収益柱である広告費が減少している傾向があります。

そういった意味では、現在放送業界は低迷を続けており、苦戦を強いられていると言えるでしょう。

サブスクリプションを利用したビデオオンデマンドといったサービスを提供するなど、時代に合わせ、変化を求められている業界です。

しかし、視聴率などは大幅に減少しているわけではないため、人々からの需要はそこまで減っているわけではないという見方もあります。

映像業界

映像業界は、テレビやゲーム、映画、広告などの映像制作を主としている業界を指します。

上記の放送業界とは異なり、インターネットの出現によって仕事の幅が劇的に広がった業界です。

動画配信サイトに向けた映像制作など、作品や納品物を発表する場が多様化している状態となっています。

機材などの進化も続き、手軽さから誰でも映像コンテンツを製作できるようになった分、クオリティの高い映像を作成する技術もパワーアップしたため、需要に対応する体力もある業界と言えるでしょう。

反面、昔ながらの労働体制で動いている現場も多く、労働環境の改善が今後の課題でもあります。

今後はARやVRなどのバーチャル技術を利用したコンテンツの発展が期待されており、発展の余地もある業界です。

音楽業界

音楽業界は、現状サブスクリプションを利用したストリーミングサービスがトレンドとなっており、CDなどのハード面は縮小傾向にあります。

そのため、以前はCD制作を柱としていたレコード会社も、オンラインライブやECを利用したグッズ販売などCD以外の面にも注力し、新しい業界の形を作っている最中です。

また音声合成ソフトなどにより、個人での音楽制作、楽曲発表も増加しており、メジャーシーンを牽引してきた業界に大きな影響を与えています。

一方、音楽配信の売り上げは年々増加しており、業界全体で見ると売り上げ自体はおおむね回復傾向にあります。

令和の時代に合わせた取り組みにより、今後さらなる発展を狙える市場と言えるでしょう。

ゲーム業界

ゲーム業界も、昨今の情勢により大きく市場が動いた業界です。

ゲームは自宅で1人や数人でやる時代から、インターネットを利用したオンライン通信でさまざまな地域、国の人とやることが当たり前な時代へと変化していきました。

特に近年、ゲームは競技化しており、「e-sports」という名称でオリンピック競技候補にまでなっています。

そのため、ゲームを制作などしている企業のほかに、プロe-sportsチームを運営している企業も注目を集める存在です。

あるe-sportsの公式大会の配信は、10万人以上に視聴されるなどその影響力も非常に大きく、多くの企業が宣伝を兼ねて協賛として大会運営に協力しています。

動画サイトなどにゲームの実況動画や生放送を行う人も多く存在し、彼ら・彼女らの配信などによる広告効果は計り知れません。

アニメ業界

日本の代表的文化であるアニメは、Amazonプライムビデオやネットフリックスなどの動画配信サービスの普及もあり、海外市場では特に増加傾向となっています。

若者のテレビ離れはあるものの、配信サイトでのオリジナル作品など、新しい形での作品発表を行っているため、基本的な人気はいまだに高い業界です。

しかし、労働環境は改善が強く求められている側面があり、人材不足や賃金の低さなどが原因で問題視されている部分もあります。

業界としては非常に大規模なコンテンツ産業であるにもかかわらず、制作会社には十分にその恩恵が反映されていないという現状は、就職を考えているならばきちんと把握しておきましょう。

人気に対し、現場の供給力がどれだけ対応できるかが、今後のアニメ業界の大きな課題と言えます。

イベント業界

イベント業界は、特に最近の情勢による悪影響が大きく、苦戦を強いられた業界です。

主にこの業界では演劇やミュージカルの公演、アーティストのライブなどさまざまなイベントを運営しています。

特に近年は、コロナによりオフラインでのイベントが縮小したため、デジタルへの取り組み=DX化にも力を入れており、オンラインライブなどの開催が増加傾向にあります。

オンラインイベントは、遠方に住んでいてイベントに参加できなかった人々や、交通費・宿泊費などの懸念があった人など潜在的なユーザーの発掘にもなっており、今後も開催を望む人が多くいるようです。

今後のイベント業界は、オフライン・オンラインそれぞれの強みを活かし、より多くの人々に楽しい体験を届けられるかを考えることがさらなる発展のカギとなるでしょう。

【エンタメ業界の志望動機】エンタメ業界の現状

エンタメ業界は、総じてコロナ禍により、変化の激しかった業界です。

オフラインをメインに仕事をしていた各業界は売り上げが著しく落ちてしまい、新しい収益源を探さなければならないまでに至りました。

反対に、ゲームや映像系の業界は巣ごもり需要により売り上げが大きく増加したことが特徴です。

このように、エンタメ業界の中でもコロナ禍による影響はさまざまであり、一概にはまとめることができません。

しかし、業界全体において重要なのは、インターネットの普及、利用者数増加に伴うDX化です。

映画館やイベント会場などへ外出する機会が減った分、これらに近い体験を家でもできるようにするためのDX化への取り組みが、エンタメ業界全体のキーワードと言えます。

【エンタメ業界の志望動機】エンタメ業界の将来性

エンタメ業界は人々の娯楽を提供する役割を担っており、常に需要はある業界です。

しかし変化が激しく、競合も企業の幅を超えて一個人にまで至っており、競争性が高いという面があります。

特にメタバースの注目度は高く、将来娯楽とバーチャル空間を掛け合わせたさらなる可能性が期待されているコンテンツです。

コロナ禍以降のインターネットの需要は、依然と比べものにならないほど増加しています。

外出に対する制限や憂いが解消されたとしても、生活様式の変化に合わせたDX化は、今後のエンタメ業界に必須の取り組みと言えるでしょう。

またインターネットの台頭による、新たなエンタメ産業の開拓も求められます。

先述のメタバースなど、今までよりもさらに個人に根差したエンターテイメントは今後発展が見込まれるコンテンツです。

【エンタメ業界の志望動機】志望動機で企業が見ているポイント

志望動機を確認する上で、企業が見ているポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。

企業が何を重視して志望動機を聞いているかを確認することで、より意図に沿った好印象を与えられる内容で書けることでしょう。

そこで、ここからはエンタメ業界を受けるにあたって企業が好印象を持ってくれるような志望動機の書き方、そしてポイントについて紹介していきます。

エンタメ業界で働きたい理由

「なぜエンタメ業界で働きたいのか」というのはよく聞かれる質問です。

応募者へ業界への理解や、仕事への本気度を測るために、業界で働きたい理由を聞いてきていることが多いです。

エンタメ業界は「なんとなく楽しそうなイメージ」があるかもしれませんが、もちろん大変なこともありますし、軽い気持ちで働けるわけではありません。

しかし、実際のところ「なんとなく面白そうだから応募している」という浅い志望動機しか持っていない就活生もいるので、そうした就活生を選別する目的もあります。

また、業界に対してどのくらい熱意があるのか理解することができれば、就職してからどのくらい業務に熱意を持って取り組んでくれる人材かどうかも分かりやすくなります。

こうした理由から、エンタメ業界で働きたい理由を重視して志望動機を確認していることが多いです。

業界の中で自社を選んだ理由

エンタメ業界にはさまざまな会社がある中で、なぜ自社を選んだのか、企業も知りたいと思っていることでしょう。

エンタメ業界の企業にはそれぞれ魅力や目標とビジョンなどがあり、可能な限りそれに合致している人材を採用したいと考えているので、企業においてどのような魅力を感じているのかはかなり重視して聞いてくるポイントでもあります。

なぜ自社を選んだのかを確認することで、どのくらいの志望度を持っているかも分かりやすくなります。

例えば、「エンタメ業界に興味を持ったから」と答える人材と「数ある企業の中でも、貴社は独自の取り組みをしており、それが自分のキャリアの目標と合致するから」と答える人材であれば、確実に後者の方がモチベーションが高く、魅力的な人材であると思ってもらえることでしょう。

業界の中でも、自社を選んだ理由を重視して企業は志望動機を聞いてきていることが多いです。

業界で活躍できる人材であるか

業界で活躍できる人物かどうかというのも、企業は志望動機を確認する上で重視しているポイントです。

どの業界においても当てはまることではありますが、企業は就職してから可能な限り活躍してくれる人材を採用したいと考えています。

「即戦力で、今の社員よりも能力がある新卒の人材を探している」とまではいきませんが、いつまで経っても仕事が覚えられない、順応できない人材はあまり求めていません。

よって、志望動機においてどのような能力を持っているのか、就職してから成長する余地があるのかどうかなども確認しているのです。

【エンタメ業界の志望動機】志望動機を書く際のポイント

志望動機を書く際のポイント

自己分析を入念に行う

感情キーワードを使う

「なぜ」魅力を感じたかを意識して書く

具体的に書く

その企業にとって「核」の部分を取り上げる

ここまでで、エンタメ業界の背景を理解できたかと思います。

しかし業界の概要を知っただけでは、具体的にどのように志望動機に反映するべきなのか、わからないという方もいらっしゃるかもしれません。

ここからは、就職活動における志望動機作成のコツについてお伝えします。

エンタメ業界は倍率が高いため、採用担当者の目に留まるには、熱意のある志望動機が必要です。

前半は志望動機を書く際の基本的なポイントを紹介し、後半には具体的な志望動機の構成を解説していきますのでぜひご覧ください。

感情キーワードを使う

エンタメ業界には、娯楽産業である以上、「人々に笑顔や感動を届けたい」というシンプルな目的があります。

そのため業界内の企業は、「人々に感動を与える」といったミッションを企業理念に掲げている場合がほとんどです。

志望動機にこういった、誰かの感情に訴えかけるものを作りたい、笑顔や感動といった感情を表すキーワードが入っていると、好感を持たれるでしょう。

自分がその会社に入社し何をしたいかが明確にあるということは、志望動機作成のうえでは大切です。

しかし、ただ自分のスキルを活かしたい、自分の作品を見てもらいたいというだけでは足りません。

エンタメ業界では、仕事をしたその先にいる、消費者へ届けたい想いがあるかが重要なのです。

「なぜ」魅力を感じたかを意識して書く

次に重要なのが、「なぜ」を明確に書けているかどうかです。

企業が志望動機で見ているポイントは「WHAT」よりも、「WHY」の部分にあります。

なぜこの企業に魅力を感じたのか、なぜこの業界に憧れたのか、その理由を深掘りすると、その人の考えや価値観が含まれている場合がほとんどです。

企業側は、この考えや価値観が自社に合っているかを判断しています。

価値観が合っていないと入社しても会社に馴染めず、すぐに辞めてしまうのではないかと思われてしまい、選考通過は難しいでしょう。

なぜその企業を志望するのかを、自己分析や業界研究、企業研究の時点で深掘りしておきましょう。

また、「なぜこの業界を志望したのか」などの質問は面接でも聞かれるので、すらすらと答えられるよう、事前に準備しておくことが大切です。

具体的に書く

志望動機を書く際に重要なのは、自分が感じたことをできる限り具体的に書くということです。

具体性のない文は読み手に理解されにくく、印象があまり良くありません。

たとえば、「社員の方が魅力的だった」ではなく、どんな風に魅力的だったのかを考えましょう。

「生き生きとアイデアを形にしている姿に魅力を感じた」など、自分が魅力を感じた部分に言葉を足して、読み手にイメージが伝わるようにすることが重要です。

ツッコミどころはできるだけなくなるように気を配り、内容を詳細に書くようにしましょう。

また志望動機を具体的に書くにあたっては、事前に応募する企業の情報を詳しく調べる必要があります。

具体性が高くとも、それが志望する企業の方向性と嚙み合っていなければ逆効果です。

その企業にとって「核」の部分を取り上げる

選考に臨む企業の「核」となる部分に触れることも重要です。

応募する企業の「核」となる部分に、志望動機が合致していなければ、企業にとっても応募者にとってもメリットがありません。

実際に採用担当者はそういった点に着目して採用活動を行うため、自社の方向性と異なる志望動機には違和感を覚えます。

企業理念や社風、方針などは、その企業にとっての核の部分にあたるものです。

制度や社員などの流動的な面も魅力ではありますが、企業の土台となる普遍的な部分を取り上げた方が良い印象を与えることができます。

会社案内などの資料を確認し、自分の就活の軸に共通するポイントを探してみると良いでしょう。

可能であれば、企業説明会などで話を聞き、どんな信念を持っている企業なのかを知ると、より良い志望動機の方向性が見えてくるかもしれません。

【エンタメ業界の志望動機】志望動機の構成

ここからは、志望動機の構成について解説していきます。

文章は構成が命とも言われ、この部分がしっかりと定まっていれば、実際に内容を作成するのにはあまり時間がかかりません。

しかし、この構成の段階で失敗すると、読みにくく趣旨の伝わりにくい志望動機になってしまう可能性があります。

構成を考える際は、しっかり時間をかけて取り組むようにしましょう。

以下の内容を確認し、自分の志望動機に合わせて構成を細かく考えてみてください。

志望した理由

最初になぜこの企業を志望したのか理由を簡潔に書きます。

この理由をなるべくシンプルかつ意味が伝わる文章にすることがポイントです。

基本的に、ビジネスの場では最初に結論を持ってくる話し方・書き方が好まれます。

志望動機も同様に、まずこれから何の話をするのかという説明と同時に、自分がどういった人間なのかをパッと見た瞬間に伝わるように作ることが重要です。

この部分の完成具合によってその後を読んでもらえるかが決まるので、短くともわかりやすく、あなたの魅力が伝わる内容に仕上げましょう。

就活の軸

次に、自分がどのような人間なのかを読み手に伝えるために、自身の就活における軸としているものを説明しましょう。

就活の軸は、これまでの人生経験や価値観、考え方が表れる部分です。

この部分に多くの文字数を割く必要はありませんが、なるべく簡潔かつ丁寧な説明を心がけましょう。

またベンチャー企業は、この就活の軸でわかる人柄などを重視する傾向があります。

大手と比べて社員の雰囲気と会社の雰囲気が直結するベンチャーでは、雰囲気が合うかどうかは非常に大切なポイントになるからです。

志望している業界

就活の軸を述べた流れから、志望している業界について言及することで筋の通った文章になります。

基本的に、自身の就活の軸に沿うとおのずとその軸に合致した業界に絞られるからです。

業界の持つ特徴と自身の軸が合致していない場合、論理的に破綻した印象を与えてしまうため注意が必要です。

もし志望動機を作成する中で業界と自分の軸に差を感じたり、違和感を覚えたりした場合は、一度立ち止まって考えてみると良いかもしれません。

その中でその企業が良い理由

業界について述べた後は、その業界にあるさまざまな競合企業と比較し、なぜこの企業を選んだのかについて詳しく語りましょう。

この部分は特に具体的に書くことが重要です。

その企業ならではの部分に目を向けていると、採用担当者から好印象を得られるため、十分に企業研究をしてからこの項目を考えましょう。

また、志望している業界について述べたときと同様に、就活の軸と絡めた説明も重要です。

企業理念や方針を踏まえ、自分との相性の良さについて述べるのもひとつの手です。

入社後にやりたいこと

最後に、入社後のビジョンを述べます。

この部分が明確に書ける人は、入社してからのキャリアビジョンがすでに頭の中にあると判断され、印象が良いでしょう。

また、今までと同様に具体性が求められるところでもあります。

しかし、実際に企業で働いたことがない状態なので、詳細なビジョンを語るのは難しく感じる人も多いでしょう。

困ったときは、企業訪問や説明会、公式ホームページなどで自分が働く姿、取り組んでみたいプロジェクトなどを想像しておくと良いかもしれません。

【エンタメ業界の志望動機】例文

ここまでで、志望動機を作成するうえでのポイントを解説してきました。

どのように書けば良いのかがわかり、志望動機作成への意欲が湧いた人もいるかもしれません。

ここからは、エンタメ業界の志望動機の例文を掲載します。

一つは企業理念に魅力を感じた場合の例文、もう一つは事業内容に魅力を感じた場合の例文です。

それぞれ惹かれている部分が異なるケースの例文なので、自分に合った例文を参考にし、作成の手助けとして利用してみてください。

企業理念に惹かれた場合の例文

私が貴社を志望したのは、貴社の「エンターテイメントの可能性に挑む」という企業理念に惹かれたからです。

私は、これまでの人生で幾度となく音楽に助けられてきました。

音楽が自分の気持ちの拠り所になっていた経験から、音楽で人々を支えたいという想いを胸に音楽業界への就職を志し、その中で貴社の掲げるエンターテイメントの可能性への挑戦という言葉に強く心を動かされました。

私は音楽の持つ魅力は、さらに発展できると考えています。

エンターテイメントとして音楽がさらに多くの人々に愛されるよう、そしてさまざまな曲が人々の手元に届けることができるよう、挑戦を続けていく貴社は私の理想の企業です。

入社した暁には、より多くの人が音楽を楽しめる新しい環境づくりのために尽力いたします。

事業内容に惹かれた場合の例文

私が貴社を志望したのは、貴社の事業内容の幅広さに魅力を感じたからです。

私は常に新しいエンターテイメントに触れることに楽しみを感じ、「面白そう」と感じたら実行するという意識で物事に取り組んでいます。

就職活動を始めてからは、新しいコンテンツ・文化を生み出していきたいという想いを胸に、エンタメ業界への就職を志しました。

就職活動を続ける中で、貴社のさまざまなアプローチで人々に娯楽を提供できる事業の幅広さに興味が湧き、実際に働いてみたいと強く思うようになりました。

また、貴社の事業の切り口は革新的ながら、プロジェクトの発表から数年でユーザーに定着しており、ユーザー視点でのものづくりの巧みさにも心惹かれます。

入社した暁には、在学中に温めているアイデアを実現できるよう、精一杯自身の仕事に取り組む所存です。

経営方針に惹かれた場合の例文

私が貴社を志望する理由は、革新的な経営方針に深い関心を持ったからです。

貴社は型にはまらない斬新なアプローチで、常に新しいコンテンツを生み出し、顧客を魅了しています。

このような顧客中心の姿勢は、私の就活の軸と深く共鳴します。

私は固定観念に縛られず、顧客ファーストの姿勢で物事に取り組むことを重視しています。

また、私はエンターテイメント業界に強い興味を持っており、特に貴社のような先進的な企業で働くことに魅力を感じています。

貴社は業界内でも特に革新的な取り組みを行っており、顧客に新たな価値を提供し続けている点が非常に魅力的です。

他の企業と比較しても、貴社の前向きで柔軟な思考は、私が目指すキャリアパスと完全に一致しています。

入社後、私は貴社のチームの一員として、新たなプロジェクトの企画や開発に携わりたいと考えています。

貴社で活躍することを通じて、エンターテイメント業界における新しい価値の創造に貢献する所存です。

【エンタメ業界の志望動機】就活エージェントを活用しよう

ここまでで、エンタメ業界の志望動機の作成ノウハウをお伝えしてきました。

どういったことが企業側から求められているのか理解できたかと思います。

しかし、就活にはほかにもやるべきことがたくさんあるので、不安に感じる人は就活のプロフェッショナルに相談してみましょう。

就活市場エージェントなら、就活の専門家から効果的なアドバイスをもらうことができます。

志望動機の作成についても丁寧に教えてくれるので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。

https://shukatsu-ichiba.com/lp/180?creative_id=15079

まとめ

以上がエンタメ業界志望者に向けた、志望動機作成のコツの内容です。

エンタメ業界と一口に言ってもさまざまな業種があるため、少しずつ異なる点は存在します。

それでも基本的に「人々に娯楽を届ける」という考えは変わらないはずなので、この方向性を意識して志望動機を練っていくことが選考通過率を上げるコツです。

また、ものづくりに携わる人々の多くは強い熱意を持っています。

アピールできることがない、自信のあることがないという人は、自己分析を繰り返し、自分に誇れるものを探してみましょう。

しかし、それでも見つからないという場合には、「今から誇れる成果を作る」というつもりで目の前にある物事に取り組み、エントリーシートなどに書いてアピールしてみても良いかもしれません。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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