- 志望動機の書き方
- 志望動機を書く際の注意点
- 昨今のインフラ業界の現状、問題点
- インフラ業界の動向
「インフラ業界を志望しているけど志望動機はどう書くべき?」という悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、インフラ業界の志望動機の書き方のポイントとともに、業種別の例文も併せて紹介します。
この記事を読むことで、インフラ業界の志望動機の書き方について理解することができる他、業種ごとの例文を紹介しているので、自身が希望する業種ごとの志望動機の執筆が容易になります。
インフラ業界へ就職を考えている方や自分の業種の志望動機の書き方で迷っている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
- 志望動機の基礎を学びたい人
- 志望動機のNGポイントを知っておきたい人
- インフラ業界についての情報を得たい人
- インフラ業界の志望動機の例文を読みたい人
【インフラ業界の志望動機】そもそもインフラ業界とは?
一口にインフラと言っても様々な種類があります。通信・IT・交通や、それらの整備を行うインフラ整備など、その業種は様々です。
インフラとは、「インフラストラクチャー」の略語で日本語では「基盤」という意味の言葉になります。
私たちの生活に欠かすことのできない土台や、経済が成長するために必要な土台を作り、維持することがインフラ業界の主な仕事です。
具体的な例としては、道路や線路などの工事などは交通インフラと呼ばれるものです。
その他では、動画や音楽を配信できる仕組みを作ることもITインフラの仕事になります。
【インフラ業界の志望動機】インフラ業界の魅力は?
インフラ業界は様々な業種が存在するため、多くの魅力があります。
業界としての魅力や、企業ごとの魅力など枚挙に暇がありません。
ここでは、インフラ業界全体としての魅力に焦点を当てて紹介していきます。
ここで、しっかりとインフラ業界の基本的な魅力を理解すれば、志望動機にも応用することができるでしょう。
以下の順番で紹介していきます。
- 仕事にやりがいがある
- 勤務形態が明確
- 福利厚生の充実
それでは見ていきましょう。
仕事のやりがいがある
様々な業種のあるインフラ業界ですが、全てに共通しているのは「人々の生活に欠かせない」ということです。
道路や線路がなければ安全に移動できませんし、通信網や水道・ガスなどがなければ生活に困ってしまいます。
それらを整備し提供することで、自分の仕事が役に立っているという実感を得ることができるのです。
人々のニーズに応えられるように、サービスの維持だけでなく、向上させていく必要もあるため、終始やりがいを持って取り組めるでしょう。
勤務形態が明確
インフラ業界は、公共性の高い事業が性質上多くあるため、技術も高いレベルのものが要求されます。
よって新規企業の参入が難しくなるため、独占状態に近い形になるのです。
独占状態に近い形になることで、既存の勤務サイクルが一新するようなことがなくなるため、必然的に勤務形態が明確になるでしょう。
不測の事態が絶対起こらないということではありませんが、基本的には安定しています。突然の出勤や残業などもほとんどないでしょう。
福利厚生の充実
前述したように、インフラ業界は公共性の高い事業が多いことから、需要がなくなるといったことはほとんどありません。
したがって、企業は安定的に利益を得ることが可能になります。
そして、企業が安定的に利益を得ることができると、社員に還元する余裕が生まれ結果的に福利厚生などが充実するのです。
住居や通勤に係る費用の手当などの給与面、夏季や年末年始・育児休暇などの休暇に関わる面など、その他の業種に比べ充実しています。
【インフラ業界の志望動機】昨今のインフラ業界の現状、問題点とは?
インフラ業界を目指すにあたっては、業界の現状や問題点についても理解しておくと非常に有利です。
なぜならば、志望動機で業界理解があることをアピールできるだけでなく、面接などにおいて話を振られた際もスムーズに回答しやすいからです。
反対に、面接において業界についての話を振られたにもかかわらず、何も答えられないと、「研究を行っていない人物である」とみなされ、志望度が低いと思われてしまいます。
以下の2点を把握した上で、就活を進めるようにしましょう。
原材料費の高騰
原材料費が高騰しているというのは、インフラ業界において非常に深刻な問題の1つで、インフラ業界が苦しんでいる最大の理由です。
現在、日本では液化天然ガスの価格が非常に高騰しており、利益が著しく低下してしまっています。
特に、電力業界においては倒産に追い込まれているケースも非常に多く、影響が非常に強いです。
今後の情勢によってはさらに原材料費の高騰も見込まれるため、苦しい状況は続いていくと考えられています。
人口減少による需要の低下
人口減少における需要の低下も、インフラ業界において見逃せない問題の1つです。
皆さんご存知の通り、日本では少子高齢化が進んでいます。
少子高齢化が進むということはつまり、インフラサービスを利用する人が減少するということです。
そのため、特に公共交通機関においては、利用者数が大きく減少しサービスの縮小が起きています。
【インフラ業界の志望動機】インフラ業界の動向
現状を踏まえたうえでインフラ業界はどのような取り組みや施策を実施しているのでしょうか?
ここでは、インフラ業界の現在の動向について、以下の順番で解説していきます。
- 環境に配慮にした取り組みが活発
- ICTを活用した社会問題を解決
- 少子高齢化などの取り組みが活発
それでは見ていきましょう。
環境へ配慮した取り組みが活発
近年よく取り沙汰されるのが、エネルギーの脱炭素化です。
環境意識の高まりを受け、インフラ業界でも脱炭素化に向けた取り組みが活発になっています。
また、それと併せて再生可能エネルギーへの取り組みも行っています。
特に、エネルギー系インフラである電気・ガス会社などは、再生可能エネルギーの主力電力化を目指しています。
法整備などの観点からも新たなエネルギー供給への取り組みは加速していくでしょう。
これからますます、二酸化炭素の排出削減に向けた企業の取り組みや施策は活発になっていきます。
ICTを活用し社会問題を解決
日本の現代社会における重要な問題は、少子高齢化です。
少子高齢化により働き手の数は減少し、様々な職種において人手不足が顕著になり、今まで通りのサービスの維持・向上が困難になっています。
そのような問題を解決する一つの手段として、サービスロボットの活用が挙げられます。
清掃や調理、接客など、これまで人が担ってきた役割をロボットに任せることで、企業は省力化・無人化をすることが可能になります。
結果として社会問題の解決に貢献できるのです。
これからは様々な分野において、ICTを活用した技術が使われていくことになるでしょう。
少子高齢化などの社会的変化への適応
インフラ業界は、「人々の生活に欠かせない」事業を行っているため、安定しているとされてきました。
しかし、前述したような少子高齢化によって、サービスを提供することが難しい状況にあるのです。
このまま少子高齢化によって人口が減少していくことで、労働力である若手の社員も減少するため、経営が立ち行かなくなってしまう可能性もあるでしょう。
インフラ業界では、このような少子高齢化などの社会的変化に対して、適応し、アクションを起こせるような人材が求められていると言えます。
【インフラ業界の志望動機】現状・動向を踏まえたインフラ業界の将来性とは?
現状や動向を踏まえた上での、インフラ業界の将来性についても考えていきましょう。
確かに、少子高齢化の影響を受け、インフラ業界全体の需要が低下しているということは否定できない事実です。
しかしながら、インフラは生活に必要であるため、需要がなくなることは絶対にありません。
また、各社は利益獲得のために新規事業を行い、AIの導入など様々な政策を打ち出しています。
インフラ業界は低下していることは間違いありませんが、将来性がない業界ではありません。
「将来、仕事がなくなるかもしれない」という心配をする必要はないため、魅力を感じている方は十分、就活の選択肢に入れて良い業界です。
【インフラ業界の志望動機】インフラ業界で求められる人物とは?
インフラ業界で求められる人物の特徴が知りたいという方は多いのではないでしょうか。
ここからは、インフラ業界で求められる人物を詳しく紹介していきます。
5つの特徴をピックアップしていきますので、インフラ業界で求められる人物についてご興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
- コミュニケーション能力が高い
- 責任感が強い
- マナーやルール、上下関係を守ることができる
- 情報感度の高さと発信力を持っている
- 社会貢献がしたい
それでは見ていきましょう。
コミュニケーション力が高い
まず、コミュニケーション力が高い人はインフラ業界で求められる人材と言えるでしょう。
技術職であれば作業に携わっている人と綿密な打ち合わせや作業の進捗を共有したり、他の業界でも同じことが言えますが、営業職であれば顧客のニーズをヒアリングするために密なコミュニケーションを行ったりなど、インフラ業界にとって非常に重要なスキルとなっています。
また、インフラ業界が行っている事業のサービスを利用する人は、子どもからお年寄りまで様々です。
状況に合わせて柔軟に対応できるようなコミュニケーション力がある人は、重宝されるでしょう。
責任感が強い
次に、責任感が強い人もインフラ業界では求められる人物と言えるでしょう。
インフラ業界で行っている事業は、どれも「人々の生活に欠かせない」ものです。
人々の生活に欠かせない商材を扱っているからこそ、責任感が強い人でないとインフラ業界に適性があるとは言えないでしょう。
災害時などでも、率先してアクションを起こせる人材がインフラ業界で求められているのです。
マナーやルール・上下関係を守ることができる
インフラ業界は、比較的企業規模が大きく、歴史のある業界と言えます。
また、勤続年数が長い傾向にあるインフラ業界は、定年になっても働き続けている社員がたくさんいます。
そのため、古くから伝わっている慣習やマナー、社内の上下関係、コンプライアンスなど、守るべきことが多々あります。
そういったルールを守ることができ、世代が違う人ともスムーズにやり取りできる人は、インフラ業界に向いていると言えるでしょう。
情報感度の高さと発信力を持っている
前述したように、インフラ業界は歴史のある業界ではありますが、環境へ配慮した取り組みや、ICTを活用し社会問題を解決しようと活発に動いています。
歴史があることによって生まれる古い慣習に飲まれることなく、自分の意見を発信することができ、業界に変革をもたらすために最新の情報を積極的に手に入れようとする情報感度が高い人は、インフラ業界に求められていると言えるでしょう。
社会貢献がしたい
「社会貢献がしたい」と考えている人もインフラ業界で求められる人物と言えるでしょう。
インフラ業界では人々が生活するうえで欠かせないサービスを提供しています。
安定的に提供するためにも、社会貢献がしたいと考えている人材は必要とされます。
インフラ業界は社会貢献のため努力を惜しまないような人向きと言えます。
【インフラ業界の志望動機】インフラ業界の志望動機を書くための準備事項
ここからは、より評価されるインフラ業界の志望動機を書くために、事前にしておくべき準備について紹介します。
この準備事項は、インフラ業界以外の志望動機を書くときにも役立つので、おさえておきましょう。
企業研究をする
インフラ業界の志望動機を書くときは、まず企業研究を行うことが大切です。
企業研究を行うことで、その企業の特徴を理解することができ、企業が求める人物像にマッチした志望理由をアピールすることができます。
反対に、企業研究が疎かなままだと、企業が求めるポイントをアピールできず、マッチ度が伝わらない志望動機となってしまいます。
企業研究をするときのポイントは以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてください。
自己分析をする
インフラ業界の志望動機を書く際は、企業研究に加えて自己分析もしましょう。
自己分析とは、自分の特徴や価値観を客観的に把握することにより、自分の潜在的な部分を明確にできるものです。
そのため、自己分析によって強みを洗い出すことで、なぜその企業を志望しているのかを過去の経験に基づいて、説得力のある文章が書けるようになります。
自己分析が深められていないと、志望動機が思いつかない可能性があるので、自己分析は必ず行ってください。
自己分析のやり方を知りたい人は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。
【インフラ業界の志望動機】インフラ業界の志望動機の書き方とポイント
インフラ業界の志望動機の書き方とポイントが知りたいという方は多いでしょう。
ここでは、インフラ業界の志望動機の書き方とポイントを詳しく紹介していきます。
「インフラ業界を志望した理由の明確化」など、以下の4項目をピックアップしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- インフラ業界を志望した理由の明確化
- なぜその企業を志望したのか
- なぜその職種を志望したのか
- 入社後どのように貢献できるか
それでは見ていきましょう。
インフラ業界を志望した理由の明確化
まずは、インフラ業界を志望した理由を明確にしましょう。
なぜインフラ業界を選んだのかということは、面接官に必ずと言っていいほど聞かれることです。
「安定しているからこの業界を選んだ」では、企業側に熱意が伝わらないでしょう。
志望動機は人それぞれですが、なるべく自分の実体験を織り交ぜるようにすることで、相手にも伝わりやすくなります。
なぜその企業を志望したのか
次に、なぜその企業を志望したのかをまとめましょう。
インフラ業界は安定しているがゆえに、非常に高い競争率となっています。
そのため、安定しているからといった理由だけでは、採用されにくいでしょう。
その企業を志望した理由に説得力や熱意を持たせ、他と差別化を図るためにも、まずは経営理念を調べましょう。
自分の将来像が企業とマッチしていれば、説得力や熱意のある志望動機になります。
なぜその職種を志望したのか
そして、なぜその職種を志望したのかも、志望動機を書く際にポイントになってきます。
志望する職種がないと、企業側にいい印象を与えることはできないでしょう。
消極的なイメージがついてしまいます。
しっかりと志望する職種を自分の中で整理することで、相手に志望度の高さをアピールできるでしょう。
入社後どのように貢献できるのか
入社した後にどのような貢献ができるのかを考えることも大切です。
ただこの企業に就職したいという熱意だけを伝えても、入社後のことまでしっかり考えているのかと思われてしまいます。
就活は入社してからがスタートであるため、どのように貢献できるのかをしっかりとアピールしましょう。
【インフラ業界の志望動機】志望動機を書く際の注意点
前段では、インフラ業界の志望動機の書き方とポイントを解説してきました。
この見出しでは、志望動機を書く際に注意するべきポイントについて解説していきます。
書く際の注意点を知ることで、面接官にストレスなく志望動機を伝えることができます。
インフラ業界の最近の動向や情報を活かして志望動機を作成しましょう。
3つにまとめたので以下の順番で紹介していきます。
- 福利厚生について触れない
- 業界理解を深めておく
- 「インフラを支えたい」だけはNG
福利厚生について触れない
インフラ業界の志望動機を書く際に注意するべきポイントとして、まず、福利厚生に触れないようにしましょう。
インフラ業界は福利厚生が非常に充実しているので、安定した収入や企業の安定した操業が可能です。
ですが、志望動機で待遇について書いてしまうと、「弊社より給料が高い企業から内定をもらったら、、」「自分のことしか考えられない人なのかな、」という印象を与えてしまいます。
なので、志望動機を書く際に、福利厚生を書きたい場合は、補足的な情報として伝えることをおすすめします。
福利厚生を志望動機にしてはいけない理由
志望動機を話す際、福利厚生や給与について話すのは避けた方が賢明です。
その理由については、次の記事で紹介していますので、ぜひ確認してみてください。
業界理解を深めておく
インフラ業界の職種は次の見出しでも紹介するように、多岐に渡ります。
そのため、他の業界を受けるときよりも、慎重に、丁寧に業界研究や自己分析をする必要があります。
同じ業界でも、水道業界と航空業界では、仕事内容や求められるスキル、人物像も変わってきます。
志望先の業界研究や自己分析を深く行っていないと、志望動機が浅くなってしまうので注意しましょう。
自分が志望する業界をしっかりと調べ、なぜ興味を持ったのかなどを明確にできるようにしましょう。
「インフラを支えたい」だけはNG
インフラ業界を志望する学生のほとんどが志望動機に「インフラをささえることで社会貢献をしたい」という内容を盛り込んでいます。
他の学生と差別化するためにも、プラスアルファで内容に具体性を持たせましょう。
具体的には、企業への理解度、入社後のキャリアビジョンの明確化をするなどして、他の学生とは違う、オリジナリティある志望動機を考えましょう。
なぜインフラ業界なのか、自分のスキルをどのような場面で役立てることができるのかを言語化できるようにしておきましょう。
インフラ業界の志望動機を書く際のおすすめの構成
上記の見出しででは、インフラ業界の志望動機の例文を紹介してきましたが、どの例文も「結論から述べている」「業界を志望する理由」「入社後のキャリアビジョン」などが書かれていることが分かると思います。
そこで、ここでは志望動機を書く際のおすすめの構成を紹介します。
- 結論から述べる
- 根拠となるエピソード
- 将来のキャリアビジョン
- まとめ
この順番で志望動機を書くことで、内容がまとまって分かりやすく、面接官にストレスなく伝えることができます。
「2.根拠となるエピソード」では、「なぜ、インフラ業界を志望するのか」「インフラ業界のかなでも、なぜ、志望先企業なのか」が伝えわるように書くと面接官に、志望度の高さや、熱意が伝わり、好印象を与えることができます。
インフラ業界の業種と志望動機の例文
インフラ業界と一言で言っても、水道業界や電力業界などたくさんの業種が存在します。
インフラ業界の志望動機を書くときには、それぞれの業種を理解したうえで、具体的な志望理由を書くことが大切です。
ここでは、そんなインフラ業界の業種を5つ紹介していくので、どの業種を志望しているのか明確にしましょう。
また、インフラ業界の志望動機の例文が見てみたいという方もいるのではないでしょうか。
インフラ業界の志望動機の例文も業種別に紹介していきます。
水道やガスなど、様々な業種をピックアップしていきますので、ご興味がある方はぜひチェックしてみてください。
水道
水道業界は、その名の通り、水道管やその他の設備によって給水、下水処理を行う公共期間です。
河川、湖、地下水などの水源から水を取り入れ、それを適切に管理したり、浄水場から家庭や事業所に水を供給するための配水管網を設計し、建設したりと、生活に不可欠な水に関する事業なので、志望する方も少なくありません。
人々の生活に水はなくてはならないものだと、ある出来事をきっかけに強く感じるようになりました。
それは、地震による水道管の破裂です。
私は、水道管が破裂したことによって命の危険を感じましたが、このとき素早い対応をしてくれたのが貴社でした。
作業員の方の復旧の速さに衝撃を受けたことは、いまでも印象に強く残っています。
入社後は、少しでも水道管トラブルなどを減らし、人々が安心して暮らせるようなサービスを提供したいと考えています。
ガス
ガス業界は、ガス機器やシステムなど、ガスを安定的に届けるための研究や開発を行う仕事です。
また、古くなったガス管の取替作業なども行っています。
私は、ガスの魅力を広報を通じて発信していきたいと考え、貴社を志望しました。私は学生時代にバスケ部のマネージャーとして、練習試合や公式戦など、さまざまなことを宣伝してきました。
ポスターの作成やチラシ配りなど、裏から支える黒子として取り組んでいました。その結果、試合にもたくさんの方が応援に来てくださり、やりがいを強く感じました。
入社後もこの経験を活かして、ガスの魅力をお客様に伝えられるようにしていきたいと考えています。
ガス業界の志望動機の書き方を知りたい人は、以下の記事をチェックしてみてください。
鉄道
鉄道業界は、JRや私鉄など全国各地にある鉄道の運転を行っている会社です。
鉄道は「人」を運ぶ以外にも貨物などの「物」を運ぶ物流としての働きも担っています。
私は、鉄道や駅に関係するサービスを企画したいという思いから貴社を志望しました。都内には、駅に隣接している商業施設が多い印象があり、私の地元は田舎だったため、当時衝撃を受けたことを今でも覚えています。
私は、田舎にも都内のような駅に隣接する施設を増やしたいと強く思うようになりました。
入社後は、多くの人々が笑顔になる企画を考え、全国の駅を活気あふれる場所にしたいと考えています。
鉄道業界への理解を深めたい人は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
通信・IT
通信業界では、携帯電話やスマートフォンなどモバイルにおける通信サービスを行うほか、自宅のWi-Fiなどインターネット接続サービスも提供しています。
そんな通信業界の志望動機を書く人は、以下の記事で人事に響くアピールのポイントを確認してみましょう。
また、IT業界では、ハードウェアやソフトウェアといったサービスを提供しており、企業によってさまざまなアプリケーションの開発や光ファイバー回線などの設置といった幅広い業務を行っています。
私は、DXを推進したいという思いから中小企業にコンサルティングを行っている貴社を志望しました。日本ではまだまだデジタルが活用できていないと感じました。
例えば、役所の手続きなどです。他にも、すべて紙ベースでやり取りを行っているサービスもあります。
そういった不便さを解消するためにも、入社後は影響力のある貴社で効率的にDXを推進していきたいと考えています。
電気
電気業界は、発電所から家庭や企業まで電力を安定的に供給するための設備やシステムの設計、建設、維持管理を行います。
技術革新が進む中、再生可能エネルギーの導入やスマートグリッドの開発など、新しい挑戦が求められる分野です。
私は、人々に日常生活を安心して送ってもらいたい思いから貴社を志望しました。私は過去に東日本大震災で被災した経験があります。
当時、計画停電が実施された際に、日常的に使用していた電気がつかないという状況に不安を感じていたことを覚えています。それと同時に、積極的に社会貢献に取り組んでいる貴社にとても魅力を感じました。
入社後は、人々が日常生活を安心して送れるような電力サービスを提供していきたいと考えています。
航空
航空業界は、空港運営、航空機の整備、運航管理などを通じて、安全で効率的な航空交通を支える仕事です。
グローバルな視点と高い技術力が必要であり、国際的なネットワークと連携して業務を遂行します。
私は、飛行機で多くの人や物を運ぶインフラ事業になんとなく関わりたいという漠然とした思いで貴社を志望していましたが、経営破綻などの多くの壁にぶつかってきた貴社の過去を知り、私自身の考えは変わりました。
私自身も学生時代に多くの壁にぶつかりながらも、一つひとつの課題としっかり向き合い、解決してきました。
入社後は、この姿勢を活かしながら運送事業に関わっていきたいと考えています。
建設・道路
建設・道路業界は、建物や橋梁、道路などのインフラを設計・建設し、維持管理することを主な業務とします。
社会の基盤を支える重要な役割を果たし、持続可能な都市開発や防災対策にも注力しています。
私は、近年普及している出前サービスを利用するようになり、それがきっかけで道路事業に興味を持ったため、貴社を志望しました。
出前サービスを利用するようになってから、人々の生活は道路インフラに支えられているのだと気づきました。また、リモートが増えてきていることもあり、物流サービス事業はさらに成長するのではないかと感じました。
入社後は、出前サービスなどの物流サービスを途切れさせないためにも、スムーズな物流が行えるようなインフラ整備をしていきたいと考えています。
その他サービス
私は、幅広いサービスを行っている貴社に興味を持ち、志望しました。
インフラ業界はさまざまなテーマがあると考えており、私自身飽きっぽい性格をしているため、幅広いサービスを行っている貴社であれば飽きることはないと思い、そこに魅力を感じました。
飽きっぽい性格はどのようなことにも積極的に取り組めると言い換えられると考えているため、入社後もその姿勢を活かしていきたいと考えています。
【インフラ業界の志望動機】インフラ業界の志望動機のNG例
ここからは、インフラ業界の志望動機のNG例を紹介していきます。
2つのNG例をピックアップしていきます。インフラ業界の志望動機のNG例が知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
NG例文1:志望動機が福利厚生
私が貴社を志望した理由は、給料や福利厚生が整っていたためです。
インフラ業界の中でも初任給が高く、福利厚生もしっかりしていると感じました。
①のNGポイント
上記のような志望動機はNGでしょう。
給料面が良かったことが本当の理由だとしても、志望動機として書くのは不適切です。
条件などは盛り込まずに、仕事に関連したことを書きましょう。
NG例文2:自分本位
私は、影響を与えられる仕事をしたいと思ったため、貴社を志望しました。
インフラ事業は人々の生活を支えていると感じています。
私は周りに誇れる仕事がしたいです。
そのため、インフラ業界に絞って就職活動をしています。
入社後は、会社に貢献できると考えています。
②のNGポイント
こちらもNGな例文となっています。
インフラ業界に興味があるという熱意が伝わらず、自分本位な印象を相手に与えてしまうでしょう。
また、根拠のない自信もNGである理由の一つでしょう。
上記のNGな例文を見ると、インフラ業界の志望動機には向かない内容、NGな伝え方が分かると思います。
ここでは、インフラ業界の志望動機を書く上で注意するべきポイントを紹介していきます。
先述した内容と被るところもありますが、再度確認してみてください。
- 給料について触れる
- 福利厚生について触れる
- 自分本位で、いい印象を与えられない
- 「インフラを支えたい」だけを述べる
インフラ業界では、以上のことに気を付けて、志望動機を書くようにしましょう。
【インフラ業界の志望動機】どうしても志望動機が思いつかない場合
どうしても志望動機が思いつかない場合には、「就活エージェント」を使うのがおすすめです。
就活エージェントでは、就活のプロが相談に乗ってくれます。
1人で志望動機を考えるのが不安な方や、プロに相談したい方にお勧めです。
志望動機に限らず、ES添削やガクチカなど、就活全般のことならなんでも相談に乗ってくれるので、気になる方はぜひ、活用してみてください。
以下のボタンから就活エージェントを利用できるので、使ってみてください。
まとめ
- インフラ業界の志望動機の書き方とそのポイント
- 書く際の注意点を解説
- 業界別の例文でインフラ業界の志望動機を紹介
- NG例文も紹介することで注意点をおさらい
インフラ業界の志望動機の書き方を中心に紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
インフラ業界の志望動機の例文を業種別で紹介したため、それぞれの業種で盛り込んだ方がいい情報などが理解できたのではないでしょうか。
この記事を参考に、インフラ業界の業界研究・企業研究を念入りに行い、志望動機を作成してみてください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート