長期インターンの選び方紹介!注意点もあわせて解説!

長期インターンの選び方紹介!注意点もあわせて解説!

 

はじめに

長期インターンに参加したいものの、どのインターンに参加したら良いか迷ってしまう人もいるでしょう。

また、長期インターンは長い期間を使ったインターンシップであるため、時間が無駄にならないものへ参加したいものです。

エントリーする企業や業界がまだ絞れていない人は、余計に悩むかもしれません。

どの企業の長期インターンに参加するかは、貴重な就活期間において大きいものであるため、よく考えて決める必要があります。

今回は、長期インターンの参加先の選び方について紹介していきましょう。

【長期インターンの選び方紹介!】長期インターンとは

長期インターンとは、多くの場合は有給で、長期間(約 6ヶ月以上)実際にビジネスの現場で就業することです。

長期インターンは、6ヶ月以上の長い期間を経て行われるものであるため、実際に参加してみると、大変に感じるかもしれません。

また、社員とほとんど変わらない基準で働くことが求められ、実務経験やスキルを学生のうちから身につけることが可能です。

学生のうちに実務経験を身につけておけば、就職後もスムーズに就業できます。

【長期インターンの選び方紹介!】長期インターンを選ぶときのポイント

まったくの未経験から長期インターンに参加する場合、右も左もわからない状態でしょう。

そして、相性の良い長期インターンに勤めたほうが今後のためにも良いと言えます。

なぜなら、合わなかったり希望していない職種のインターンに参加したりするより、自分に適したインターンへ参加するべきだからです。

合わないインターンに参加してしまうと「思ったより長い時間を無駄に過ごしてしまった」という事態になりかねません。

長期インターン選びで失敗し、後悔しないためにも、良いインターンに出会うための解説をしていきます。

興味のあることから選ぶ

まずは、興味のある業界や仕事からインターン先を選ぶほうが良いでしょう。

なぜなら、自分の興味のあるものは続きやすく、何より参加していて楽しいからです。

志望する業界や企業が、おおよそ絞られているのなら、その業界や企業で長期インターンが行われていないか調べましょう。

自分が入社したいと思っている企業が長期インターンを行っているならぜひ、参加すべきです。

志望する企業や興味のある業界が特にないのであれば、自分が好きなものや趣味に関する業界を探すと良いでしょう。

興味のある業界や企業がない人にとって、自分に適した長期インターンを見つけるのは難しいことかもしれません。

しかしながら、長期インターンを機会にその業界に興味が湧き、仕事にしたいと思えるチャンスでもあります。

少しでも気になるインターンが見つかったときは、積極的に調べてみてください。

企業規模から選ぶ

企業規模で選ぶのも、おすすめです。

ただ、企業の規模で選ぶことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。

しかし、企業規模によって、任される仕事やその責任も大きく変わるため、インターンを選ぶ指標として適しています。

また、企業規模が大きければ失敗すると責任が大きいため、よりやりがいを感じやすくなることもあるでしょう。

その反対に企業規模が小さければ、失敗してもリスクが少ないため、どちらかというと自由に仕事ができます。

やりがいはあるものの責任が大きい仕事は、プレッシャーに弱い人は向いていないといえるでしょう。

比較的リスクが少なく、自由に働ける仕事も企業規模によってはあるものです。

どのような仕事が向いているか考え、自分に合った規模の企業を探しインターンに参加してください。

アクセスから選ぶ

職場へのアクセスが良いことも、重要なポイントの1つです。

アクセスがあまり良くないと、出勤の際にモチベーションが上がらず、場合によっては続かなくなってしまうこともあります。

せっかく参加した長期インターンでも、辞めてしまっては元も子もありません。

職場の最寄り駅から15分ほどという場合も、実際に歩いてみるとけっこう距離があるように感じるかもしれません。

また、職場へのアクセスが悪いと、遅刻してしまう原因にもなりかねないのです。

どんなに朝が得意な人でも、交通機関が止まってしまえば、出勤できなくなるケースもあります。

交通機関によっては、ささいなトラブルですぐに止まってしまうこともあるため、注意しておきましょう。

勤務日数や時間から選ぶ

大学の授業と両立をするためにも、できるだけ自由に出勤できる長期インターンのほうが好ましいです。

勤務日数が多すぎたり、大学の授業に参加するのが難しくなったりするインターンは避けましょう。

また、ほかの予定とも合わせやすくなるため、日程を自由に決められるインターンのほうがおすすめです。

学業との両立ができていないと、せっかくインターンで好評価をもらっても、就職に活きないこともあります。

インターンの終業時間が授業の開始時間ぎりぎりだったり、インターンの開始時間にぎりぎり授業が終わったりする場合は要注意です。

余裕をもったスケジュール管理ができるような長期インターンを選びましょう。

また、時間に余裕があっても勤務日数が多すぎると、体力的に疲れてしまい、リタイアするということも考えられます。

自分に適したシフトで参加できるインターンを見つけてください。

給料で選ぶ

就活生でもある大学生は、出費が激しいものです。

試験のための参考書や就活イベントの参加費、交通費など就活の費用だけでも大きな出費があるでしょう。

日々の勉強のために、教科書のほかに自費で本を買っているという人はなおさらです。

同じような長期インターンなら、給料が良いほうを選ぶと、得をするでしょう。

給料だけで長期インターンを選ぶのは好ましくありませんが、自分の金銭事情を考えながらインターンを選ぶのは大切です。

ただし、給料が良くても交通費が出ず、自宅から遠いというパターンもあるため、そのようなことも考慮すべきでしょう。

同じような内容、近い距離であるなら最終判断を給料にすると、最適なインターン先が選べるかもしれません。

【長期インターンの選び方紹介!】長期インターンを選ぶときの注意点

長期インターンを実施している企業の中には悪いインターン先もあります。

相性が悪い企業は誰しももちろんあるでしょうし、悪徳ともいえる企業も、なかにはあるかもしれません。

悪いインターンに当たらないよう、注意点をよく知っておく必要があります。

長期インターンは半年以上の長い時間を要するため、何も知らずに良くない企業にあたってしまうと、臨んでいた結果を得られません。

ここからは、長期インターンを選ぶうえでの注意点を紹介していきましょう。

なんとなくで選ぶ

なんとなく選ぶのは、間違いなくNGな選び方です。

「自分の期待と違って続かなかった」という事態にもなりかねませんし、自分のためにもなりません。

その理由に、 人間という生き物は興味のないものにはやる気が起きにくいということもあげられます。

長期インターンといっても、就活の延長線上のものであるため、楽しいイベントというわけではないかもしれません。

少しの失敗ですぐに辞めてしまう可能性もあり、そのようなことでは採用面接で確実に落ちてしまうでしょう。

長期インターン先を、なんとなくで選んだり人に流されて選んだりすると、辞めてしまいやすくなります。

なんとなくでインターン先を選ばず、しっかりと考えて自分に適した長期インターンを選択しましょう。

しっかり学べるかを確認する

その長期インターンが、しっかりと学べるインターンかを確認することは大切です。

最初から最後まで、雑用ばかりさせられ、先輩の仕事を見学することさえないという内容では元も子もないでしょう。

学ぶことがインターン最大の目的であるからこそ、そこは決してずれてはいけないポイントです。

しっかりと学ぶ機会が設けられているか、インターンの内容は事前にチェックしておきましょう。

長期インターンの応募要項やパンフレットなどに載っていることも多いので、応募する前に必ずチェックしましょう。

また、インターンが始まる前にスケジュールが渡されることもあります。

内容について情報が少ない場合は、長期インターン先として適さないこともあるでしょう。

ベンチャー企業は注意する

ベンチャー企業では、社員数が比較的少ないため、社員並みの働きを求められることもあります。

やりがいはあり、経験が積めるのは良いですが、自分にとって無理はないか、事前にしっかりと確認をしておきましょう。

インターン生は、主に学ぶことと経験を積むことが仕事であるため、労働力としてしか見ない企業には注意してください。

特に、ベンチャー企業の場合は悪気がなくても、その忙しさと人の少なさで、否応なしに即戦力として扱われてしまうことがあります。

そのベンチャー企業で働きたい気持ちが強く、その企業へ就職するために参加するなら良いかもしれません。

ベンチャー企業の長期インターンに参加する場合は、気をつけて臨みましょう。

【長期インターンの選び方紹介!】長期インターンは Webマーケティングがおすすめ!

はじめて長期インターンに参加するとしたら、Webマーケティングをおすすめします。

理由は、自分で考え行動し、改善する回数がほかのインターンに比べて圧倒的に多いからです。

考えて行動し、結果を考察して今後改善していく過程はPDCAサイクルと呼ばれます。

このような PDCAサイクルは、社会人になったときもあらゆる職業で役立つものです。

Webマーケティングの経験は、ほかの職業と比べてPDCAサイクルが身につきやすいといわれています。

特に「自分にとって興味のある業界や仕事は見つからないが、長期インターンに参加してみたい」という人には良いでしょう。

どの長期インターンに行こうか迷っている人は、Webマーケティングも視野に入れてみてください。

まとめ

今回は、長期インターンの選び方を紹介いたしました。

インターン先を選ぶのは、長期インターンにかかわらずとても悩むものでしょう。

どの長期インターンに行けば良いか悩んでいた人は、この記事から何か良いヒントが見つかったかもしれません。

長期インターンは比較的、長い期間を使って行われるものであるため、できるだけ有意義なものにしたいものです。

この記事を参考に、有意義で素晴らしい長期インターンを過ごせるよう、良く考えて企業を選んでみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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