インターンシップに参加するまでの流れ|申し込み時期についても解説

インターンシップに参加するまでの流れ|申し込み時期についても解説

就活について調べている方にとっては、インターンシップという単語をよく耳にするでしょう。もちろん、就活情報を自らリサーチしている方は、インターンシップがどんなものなんのかざっくりと理解しているでしょう。

しかし、どうやって参加するのか、申し込み時期で違いはあるのかなどの疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

本記事ではインターンシップに参加するために必要な申し込みについてや、参加時期による違いなどを解説します。

この記事を読むことで、参加するための流れや申し込みについて、時期による違いなども把握できます。この記事を参考にインターンシップについて詳しく理解して、就活に役立ててください。

インターンシップの申し込み時期はいつ?

まず気になるのが、インターンシップ参加の申し込み時期についてでしょう。結論から言うと、インターンシップの申し込み時期は企業によって異なります。

ほとんどの企業では、実際にインターンシップが行われる数ヵ月前に参加申し込みの募集が始まりますが、実際にインターンシップを経験した方々の多くは、夏と冬の時期に参加申し込みの募集がされていたと言われています。

時期を逃さないためにも、気になる企業があれば前もって調べておく必要があるでしょう。

インターンシップの時期による違いはある?

就活をしていて、インターンシップに参加したい方にとっては、参加時期による違いも気になる点でしょう。

年間で複数の時期にインターンシップを行っている企業は、時期によって主にこれらの違いがあります。

・実施するプログラム内容の違い ・実施する機関が異なる ・実施する時期が異なる ・インターンシップを受け入れる人数が異なる

参加時期によって、上記のような違いが出てくることが多いようです。

インターンシップに参加するために準備するべきこと

インターンシップに参加するためには、準備も欠かせません。

こちらでは、インターンシップに参加するために必要な準備について4つの項目に分けて解説します。

これからインターンシップに参加する方、参加を考えている方はぜひ参考にしてください。

自分に向いている仕事について考えてみる

インターンシップに参加する上で、自分に向いている仕事が何かを考えることが大切です。とは言え、自分にどんな仕事が合うのか具体的に分かっている方は少ないでしょう。

自分のことを理解するためにも、以下のことを考えて向き合ってみてください。

・自分の好きなことと嫌いなこと ・自分ができることとできないこと ・自分が好きなことで、得意なこと

これらを考えて、自分の理解を深めましょう。

選考の流れを把握しておく

インターンシップでは、参加できる人数に制限がある場合も少なくありません。そのため、選考が行われることもあります。

書類選考、面接など方法は様々なので、選考があるタイプのインターンシップに申し込みをする際には、選考方法や選考の流れを把握しておきましょう。

インターンシップの概要を調べておく

自身が参加したいインターンシップの概要を把握しておくことも重要です。

インターンシップに参加したい企業が決まっている場合は、その企業の採用サイトから情報を得るのが効率的でしょう。

一方で、まだインターンシップへの参加を希望する企業が絞れていない方は、数多くある大手インターンシップ総合サイトを参考に、どの企業がどういったインターンシップが実施しているか情報を集めることをおすすめします。

目標を明確にしておく

就活において、目標を明確にすることはとても大切です。それはインターンシップに参加するときも同じで、どんな業種や職種に就いてどんな業務に携わりたいのかなど、目標を明確化しましょう。

また、業種や職種、企業の希望が定まってない場合でも、就職後の自分を想像してざっくりとした目標を持っておくことが大切です。

目標を明確にすることで、どのインターンシップに参加するか選びやすくなるというメリットもあります。

インターンシップに参加するまでの流れ

インターンシップに参加する決意が固まった後、実際、どういう流れで参加するのだろうと不安になる方も少なくないでしょう。

インターンシップに参加する際の流れは、大きく4つの手順に分けられますので、ここからはそれぞれ詳しく解説します。

企業を探す

インターンシップに参加するには、まずインターンシップを実施している企業を探し、そこから自分が参加したいと思える企業を選ぶ必要があります。

インターンシップ専門のサイトも多く存在しているので、そういったサイトを利用するのもおすすめです。

ただ、そういった専門サイトは募集の数も膨大であるため、条件検索やキーワード検索などを使用して自分に合った企業を探しましょう。

応募する

インターンシップに参加したい企業が見つかったら、すぐに応募しましょう。人気が高い企業の場合は応募者数も必然的に多くなるため、早めに応募することをおすすめします。

ホームページやサイトを通じて応募する場合は、応募画面から自己PRやプロフィールを記入して応募します。

基本的に自己PRの文字数は、300字から400字程度が一般的です。文字数制限はないものの、この程度の文字数におさえておくのが無難でしょう。

選考を受ける

応募が完了したら、企業からの選考を受けます。主に4つのパターンで選考されるので、以下で紹介します。

1.ESを含めたエントリー情報 2.メッセージの内容 3.企業独自の問い 4.面接

それぞれ、その企業に対してどういった熱意があってインターンシップに参加したいのかが問われるため、しっかりと自分の意見をまとめておきましょう。

無難過ぎる抽象的な意見や、就職や転職の場でよく使われる定型文のような意見は、選考で落とされてしまう可能性が高いです。

自分らしさをPRしながらも、企業に対してどういった思いを持っているかを存分にアピールすると、選考に受かりやすくなるでしょう。

インターンシップに参加する

選考結果が届いて受かっていたら、インターンシップに参加できます。参加が決まったら企業と連絡を取り合い、初出勤日などのスケジュールや流れを決めます。

このとき、当日に必要なものを担当者に確認し、しっかり準備しておきましょう。また、初出勤は企業と初対面の日でもあります。ここで印象が決まるので、清潔感がありビジネスマナーに沿った髪型、服装で参加しましょう。

大学生など学生の方は、ビジネスシーンに合った髪型、服装が分からないこともあるでしょう。その場合は、事前にインターネットで「インターンシップ 服装」などのキーワードで検索して、事前に適切な身だしなみを把握しておくことをおすすめします。

インターンシップへの参加中及び終了後のポイント

インターンシップは、企業に直接触れられる絶好の機会です。そこで指定されたプログラムを、なんとなく事務的に消化するだけではもったいないです。

参加中に大切な3つのポイントをリストにまとめましたので、それぞれ解説していきましょう。

  • 参加中に知りたい情報は積極的に聞く
  • 明確な目標を持って参加する
  • 終了後は何を学んだのかを振り返る

参加中に知りたい情報は積極的に聞く

社員同士が何気なく話している話題のなかにも、社会人としての手本になることや、ヒントになることがたくさん含まれています。

そのため気になった話題や自分が知りたいと思ったことは、積極的に聞きましょう。

インターンシップでなければかかわれない相手に聞けない話を聞く機会があるのが、インターンシップの魅力でもあります。最大限に活用することで就活や転職のヒントになるでしょう。

明確な目標を持って参加する

参加中は、明確な目標を持ちましょう。今後、自分が納得できる就職や転職に繋げるためにも、これは重要なことです。

明確な目標というのは、大きく分けて以下の3つです。

・自分の適性を探ること ・インターンシップに参加する企業への理解を深めること ・選考を有利にすること

以上の目標を持って参加すると、有意義なインターンシップになるでしょう。

終了後は何を学んだのかを振り返る

インターンシップは就職活動や転職活動において、通過点にすぎません。参加後に重要なのは、参加して何を学んだかを振り返り、次につなげることです。

インターンシップ参加後の感想で、「いい経験ができた」「楽しかった」で終わらせてしまう方も少なくありませんが、それでは今後につながりません。

自分で何を学べたのか、ノートなどにリストアップして記録しておくことをおすすめします。インターンシップの感想をまとめるための、インターンシップ用ノートを持っておきましょう。

インターンシップの一般的な実施スケジュール

インターンシップの実施スケジュールにも種類があります。その企業で働く社員と同じようにフルタイムで働く長期型と、1日かけてグループワークなどを行う短期型、2~4時間程度かけて企業説明、業務体験などを行う1day型が、主なインターンシップの実施形式です。

それぞれで学べることや経験できること、得られるメリットも異なります。自分が参加してみたいインターンシップに応募しましょう。

インターンシップへ参加するときは流れを理解しておこう

インターンシップに参加する際の流れについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

インターンシップは、就活や転職活動に役立つ学びや経験が得られます。そのため自分が希望する企業、職種に就職したいと思っている方は、積極的にインターンシップに参加しましょう。

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ