【大学3年】サマーインターンに全落ちしても大丈夫!早期内定のためにやるべきことを解説!【26卒】

【大学3年】サマーインターンに全落ちしても大丈夫!早期内定のためにやるべきことを解説!【26卒】
この記事を読んでわかること
  • インターンで全落ちしてしまう理由
  • インターン全落ち後にすべきこと
  • インターン全落ち後の気持ちの切り替え方

インターンの採用にすべて落ちてしまい、落ち込んでいる人も多いでしょう。

しかし、インターンシップに全落ちしてしまったからといって、絶望することはありません。

インターンに全落ちしてしまっても、できることはあります。

就活を頑張っていく中で、インターンの採用にすべて落ちてしまったらどうしたら良いのか、わからなくなるのも無理はありません。

今回は、インターンに全落ちしてしまった人がどうするべきか、紹介していきたいと思います。

この記事をおすすめしたい人
  • インターンに全落ちしてしまった人
  • インターンの選考に不安を感じている人
  • インターンに通過するポイントが知りたい人

【サマーインターン】全落ちは気にしなくていい

結論から述べると、インターン全落ちになってしまっても、それほど気にすることはありません。

インターンに落ちてしまったからといって、就活や将来のキャリアプランを諦めてしまうことのほうが問題でしょう。

インターンは、就活をしていくうえでとても大切な機会です。

しかしながら、インターンがうまくいかなかったからといって、これから先も内定が取れないわけではありません。

インターンに全落ちしてしまったという結果はけっこうショッキングですが、気にしすぎるのも良くないでしょう。

インターン全落ちは気にしなくていい理由
  • 本選考に影響しない
  • そもそも倍率が高い
  • 秋・冬にもインターンがある

本選考に影響しない

インターンの選考は、基本的に本選考へ影響しません。

早期内定という形で直結している場合もありますが、本選考は1から行われるため、気にしなくても良いです。

「一度インターンの選考に落ちてしまったから、その企業の本選考も受けない」という学生が多いようです。

「インターンに落ちたけど企業に受かった」という成功体験をあまり聞かないのは、その傾向のためでしょう。

インターン全落ちの結果はきびしいように思えてしまいますが、そのあとからでも合格することは可能です。

インターンの選考に、落ちてしまったからといって、志望する企業への就職自体を諦めてしまうのはやめましょう。

インターンに落ちてしまった企業も、興味があれば、積極的に受けてみてください。

インターンに参加しないと選考に参加できないという企業も一部ありますが、かなり少ないため本選考に影響することはあまりないと言えます。

倍率が高い

サマーインターンは、人気の場合は1,000倍を超える倍率にもなるでしょう。

夏休み期間中は、就活生も時間が作りやすく、多くの企業もその時期に合わせてインターンを開催します。

それにともない、人気のある企業のサマーインターンはとても倍率が高まるのです。

また、本選考よりも倍率が高くなる場合もあるため、就職するよりもインターンに参加するほうが難しいということさえあるでしょう。

サマーインターンなどの人気があるインターンは、いっそう受かりにくいです。

当然のことながら、倍率が高い程、落ちる可能性は高まるため、人気のあるインターンに落選しても仕方ありません。

どんなに優秀な人でも落ちる可能性が高く、参加できる人数にも限りがあるため、運の要素が強くなります。

倍率が高いインターンの選考に落ちた場合は、そこまで落ち込む必要はありません。

秋・冬にもインターンがある

サマーインターンに全落ちしてしまい、意気消沈している方も多いでしょうが、結論としてサマーインターンに失敗したからといって、もう二度とインターンに参加できないわけではありません。

就活の早期化に伴い、今では夏だけでなく、秋や冬にもインターンが開催されることが多いからです。

秋冬のインターンは10月から2月に開催されることが多いため、参加できるようにしっかり準備しておきましょう。

ただし、企業によって開催時期や開催形式は異なるため、定期的に気になる企業の公式サイトなどをチェックしておくことをおすすめします。

秋のインターンについてはこちらの記事で詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

【サマーインターン】どれくらい落ちるもの?

先ほど述べたように人気なインターンは倍率が高く、落ちてしまう可能性は非常に高くなります。

就職ジャーナルの調査においては、インターンの選考の落選率は書類審査と面接ともに約4割となっており、非常に高いことがわかります。

応募者5人に対し2人は落選してしまうことになりますので、落選率はかなり高いといえるでしょう。

【サマーインターン】全落ちしてしまう理由

インターンに全落ちしてしまうと、気持ちが落ち込み、就活へのモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。

落ち込む必要はありませんが、なぜ自分が落ちてしまったのか悩んでしまう人もいるかもしれません。

ここからは、インターンの選考に落ちてしまう理由の中で、一般的に多いとされるものをご紹介していきます。

以下に、インターンに落ちてしまう主な理由をあげました。

自分に当てはまりそうな理由がないか参考に考えてみてください。

インターンに全落ちしてしまう理由
  • 周りの学生との差別化ができていない
  • 自己分析が不十分
  • ESが評価されない
  • 企業・業界研究が足りていない
  • WEBテストの点数が低い
  • 面接対策が不十分
  • 大手企業しかうけていない

周りの学生との差別化ができていない

あなたがなかなかサマーインターンの選考に通過できない理由の1つとして、周りの学生との差別化ができていないかもしれないことが挙げられます。

企業は優秀な学生を確保するためにインターンシップを開催しています。

したがって、他の学生と比べて優れている点をアピールできなければ、選考に通過するのは難しいでしょう。

サークルの代表であったエピソードや、留学経験、アルバイトの出来事など、他の就活生と被りやすく、一般的なアピールポイントとなりがちです。

そこで重要なのは、いかに主体的に行動し、自分が成長できたかを具体的に伝えることです。

例えば、リーダーシップを発揮してプロジェクトを成功に導いた経験や、困難な状況を乗り越えて達成した成果など、自分の独自性と努力を強調することが差別化につながります。

自己分析が不十分

自己分析が不十分であることも、インターンシップ選考で落ちてしまう理由となります。

自己分析が不十分だと、志望動機や自己PR、長所短所の内容が薄くなり、説得力に欠けるものとなってしまいます。

自己分析を徹底的に行うことで、自分の強みや弱みを明確にし、それを具体的なエピソードと共に伝えることが重要です。

例えば、どのような経験から自分の強みが培われたのか、どのようにして弱みを克服しようとしているのかを詳細に説明できるように準備することが求められます。

これにより、面接官に自分の人間性や価値観をしっかりと伝え、共感を得られるようになるのです。

ESが評価されない

志望動機やガクチカがほかの志望者と比べて見劣りしてしまい、落選してしまった可能性があります。

内容以外のところでも、誤字脱字をしている、抽象的な表現が多いという理由で落とされることもあるでしょう。

特に、倍率の高いインターンの選考では、ほんの少しの理由で落とされてしまう可能性があります。

志望者が多い分だけ、エントリーシートの選考基準もきびしくなるのでしょう。

前述した通り、倍率が高い場合は仕方のないことでもあります。

このように、エントリーシートの点数が低く評価されなかったために、インターンで落ちてしまうこともあるでしょう。

少しでも、受かる確率を上げるために、優れたエントリーシートを作る必要があるとも言えます。

エントリーシートを書くときに、細かいところまで注意をして、本選考では高い評価で合格してください。

Webテストの点数が低い

Webテストの点数が低ければ、そのテストの点数だけで落とされてしまう可能性があります。

また、Webテストの点数が良くなかった場合、かなり早い段階で落とされてしまっているのでしょう。

人事が選考する際、エントリーシートを見る前に、Webテストの点数で志望者をある程度ふるいにかけていることもあるからです。

エントリーシートや面接がうまくいっても、Webテストの点数が良くなければ不合格ということは十分にあり得ます。

倍率の高いインターン、人気のあるインターンは、Webテストの点数の良し悪しで落とされてしまうこともあるのです。

まだ、インターンの選考を受ける前だという人は、Webテストの対策もしっかりしておくことをおすすめします。

企業・業界研究が足りていない

企業や業界の研究が足りていないことも選考で落ちてしまう原因の1つです。

企業や業界に対する理解が浅いと、インターンシップに参加したいという強い意志を示すことができません。

企業ごとの特性や業界全体の動向を把握し、その上でなぜその企業を選んだのかを明確に答えることが求められます。

例えば、その企業が提供する商品やサービスに共感し、将来どのように貢献できるのかなど具体的に話せるように準備することが大切です。

また、競合他社と比較してその企業の強みや独自性を理解し、それに対する自分の考えや期待を述べることで、参加意欲の高さをアピールすることも可能です。

面接対策ができていない

面接で、基本的なビジネスマナーができていなかったり、受け答えがしっかりできていなかったりすれば落ちてしまうでしょう。

アルバイトなどの面接を受けたことがなく、面接の経験が浅い人は、しっかりと準備や練習をしておく必要があります。

面接の準備が足りていないと当然、インターンの選考に落ちてしまう確率も高まります。

ただ、インターンの面接は、はじめての人が多く、慣れていない人は失敗してしまうのも仕方ありません。

できるだけ、しっかりと準備して面接に臨みましょう。

面接の練習をしておくと、インターンの選考のためだけでなく、本選考やこれからの就活でずっと使えるスキルになります。

話す内容だけでなく、ビジネスマナーや受け答えの仕方をしっかり身につけておいてください。

大手企業しか受けていない

大手企業のサマーインターンは人気があり、倍率の高い傾向にあるため、受かりにくいものです。

前の項目でもお伝えした通り、倍率の高いインターンはどんなに優秀な人でも落ちる可能性があります。

大手企業に就職したいという目標をもっている人は、インターンに落ちやすい傾向があるのかもしれません。

そして、大手企業しか選考に申し込んでいない場合、申し込んだすべてのインターンに落ちてしまうことは、十分あり得ることです。

大手の企業を目指すことが悪いわけではありませんが、特にインターンの選考には落ちやすいと思っておくと良いでしょう。

また、インターンの選考に落ちてしまったからといって、志望する企業を諦めるべきではないことも覚えておいてください。

【サマーインターン】全落ちしたあとにすべきこと

インターンに全落ちしても、気持ちを切り替えることができたら、またやる気が湧いてくることでしょう。

せっかく、気持ちの面で立て直したなら、何か前向きな行動を起こしたいところです。

気持ちが切り替わり、モチベーションが高まっても、これから何をすべきかわからない人もいるかもしれません。

今度は、インターンに全落ちしてしまったあと、すべきことについて紹介していきます。

どうしたら良いかわからない、何から手をつけたら良いか悩んでいるという人は、ぜひ参考にしてください。

インターンに全落ちした後にすべきこと
  • 自己分析のやり直し
  • ESの見直し
  • webテスト対策
  • 面接練習
  • 企業研究・業界研究

自己分析をやり直す

就活を始める際に、学校などで自己分析をすすめられることもあるかもしれませんが、一度見直してみるとヒントがありそうです。

何をしたいのか、将来どうなりたいのかが明確であれば、人事にもしっかりアピールできるため、インターンにも受かりやすいでしょう。

なので、なぜこの企業に申し込んだのかなど、自己分析を徹底的にやり直してみてください。

自分でも、気づいていなかった深層心理がわかるかもしれませんし、どこをどのようにアピールすれば良いかわかるでしょう。

自己分析をすると、インターンに全落ちした理由がわかることもあり、今後どのように就活を進めようかの指針にもなります。

インターンに全落ちして、自分の何が良くなかったのか、悩むときは思い切って自己分析に取り組むのも手でしょう。

ESを見直す

自分の志望動機やガクチカを、この機会に一度、見直してみるのも良いでしょう。

ESの選考の大きなステップで、通るか通らないかで就活の仕方はかなり変わってきます。

そして、ESの内容をより良いものにして本選考に向かうのも良いですし、ほかのインターンを受けてみるのも良いでしょう。

自分の志望動機があやふやではないか、ほかの企業にも共通していることを書いていないかがポイントです。

より良い志望動機が書ければ、人事の見る目も変わってくるでしょう。

他の企業でも使えるようなありきたりな志望動機では、どんなに良い内容でも見落とされてしまうものです。

ガクチカにも言えることですが、自分にしかない魅力が活かされている内容を目指しましょう。

ESを見直す際のポイントを以下で解説して行きますので、参考にしてみてくださいね。

志望動機は十分か

志望動機で大切なのは「その企業のインターンに参加したい理由が明確か」という部分です。

企業はより熱意のある学生に参加してほしいと考えています。

その企業のインターンに参加したい理由を具体的かつ説得力のある志望動機に仕上げることで、熱意が伝わり、通過する志望動機に仕上げられるでしょう。

オリジナリティがあるか

ありきたりな内容では選考を通過することができません。

あなたの考えや思いなどを含め、オリジナリティのある内容に仕上げることで他の応募者と差別化できるでしょう。

あなたらしさ溢れる内容にし、企業の目を引くようなESに仕上げてくださいね。

読みやすいか

特にESなどの文章の場合は、文章が読みにくいと読み流されてしまうという恐れもあります。

しっかりと内容にこだわったのに十分伝わらなかったという事態は避けたいですよね。

そこで重要なのが構成です。

構成にこだわることで、相手に伝わりやすい文章になります。

特に結論から書き始める「結論ファースト」を意識することで、読みやすさが格段に上がるでしょう。

おすすめの構成はPREP法というフォーマットです。

以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Webテストの対策を行う

Webテストで高い点数を取ることは、足切りされずに無事次の選考へ進むために必須です。

また、Webテストの勉強は、日頃から常に行っておきましょう。

Webテスト対策の参考書は世に多く出回っていますが、大学受験のようにたくさんの参考書に手を出して頭に叩き込む必要はありません。

非言語問題などある程度出題形式が決まっている問題の対策は一般的なWebテストの傾向を理解できるように、1冊の本を3周ほど勉強すれば十分です。

一方、言語問題などの出題範囲が多岐にわたるような問題に対しては様々な問題に取り組むことが効果的でしょう。

少しずつ、空き時間に参考書を読むようにするだけで大きな効果があります。

1日10分など、短い時間を決めてしっかり取り組むのも良いでしょう。

Webテストの勉強は、一夜づけよりは少しずつ毎日取り組んで、傾向をつかむほうが効果的です。

肩の力を抜いて、自分に合ったWebテストの勉強法を探してみてください。

面接練習をする

落ちたインターンの選考での面接に自信がなかった場合は、面接の練習をしっかりと行いましょう

また、面接の内容を事前にしっかりと考えておく準備も必要です。

また、面接でもっとも必要なのは慣れであり、練習と経験を重ねれば面接でどのように振る舞えば良いか、おのずとわかってきます。

はじめは緊張しすぎて思うように話せなかったり、独特の雰囲気でどう話して良いかわからなかったりする人もいるでしょう。

何を話せば良いか、頭の中でまとまらない状況もあるものです。

面接を重ねて慣れていくことで、落ち着いて面接に臨めるようになり、話したいこともきちんと話せるようになるでしょう。

時間をかけて面接の練習をすることで、その分面接への苦手意識もなくなっていきます。

頻出質問は押さえておこう

サマーインターンではあなたの考えや経験についての質問、いわゆる「パーソナル質問」をされることが多いです。

例えば学生生活や、将来の展望などを聞かれるでしょう。

また、ガクチカや自己PRの内容を深掘りするような質問をされることもあるでしょう。

しっかりと答えられるよう、事前に質問への回答を用意しておくとよいでしょう。

また、ガクチカや自己PRにおいては、深ぼられそうな内容を事前に整理しておくと安心です。

企業研究・業界研究を行う

自分がエントリーした企業への理解を深めることは、とても大切です。

インターンに、落ちてしまってもその企業の企業研究と業界研究をすることで、本選考での採用に近づけます。

企業がどのような人材を求めているか、この機会に再度研究してみることは有効でしょう。

自分がインターンに落選してしまった理由なども含め、何かヒントが見つかるかもしれません。

そのヒントをもとに、志望動機やアピールポイントなどを見直して、本選考に臨むと良いでしょう。

企業研究は、もうし尽くしたという人もいるかと思います。

そのような人は、その企業の業界について広く情報を集めてみると、より知識が深まるでしょう。

OB訪問などに、行ってみるのも良いですし、よりリアルな話を聞ける場合もあります。

【サマーインターン】全落ちからの気持ちの切り替え方

ここまで読んで、インターンに全落ちしてしまった人も少し安心してもらえたかもしれません。

しかしながら、一度気持ちが落ち込んでしまうと、なかなか立て直すのが難しい人もいるでしょう。

ここからは、インターンに全落ちしてしまったときにおける、気持ちの切り替え方をご紹介していきます。

気持ちの切り替え方というのは、世の中にたくさんノウハウが出ています。

しかしながら「どれをやっても駄目だ」という人もいるかもしれません。

そのようなときは、以下3つの方法を試してください。

インターン全落ちからの気持ちの切り替え方
  • リフレッシュする
  • 友達に相談する
  • まったく別の業界を見てみる

リフレッシュする

一所懸命に就活を行ったあとで、インターンの全落ちを引きずってしまうこともあるでしょう。

複数の企業の選考を受けるのにも、体力と精神力が必要になるため、単純に疲労が溜まっている可能性もあります。

本選考に向けて、気持ちを新たにするためにも、一度リフレッシュすることが必要です。

幸い、本選考までまだ時間がある人は一度、思いっきり休日を楽しむのも良いでしょう。

意識的に休日を作って、その日丸1日、就活を忘れて遊んでみるのも良いかもしれません。

このように一度、思いっきりリフレッシュすれば、気持ちもリセットしやすくなります。

インターンに全落ちしてしまって立ち直れそうにない場合は、リフレッシュすることをおすすめします。

友達に相談してみる

同級生は、就活を行う際にライバルとなることもありますが、同じ悩みを共有している仲間でもあるでしょう。

夏休み等の長期休暇はサマーインターンなどが開催されるため、多くの就活生がインターンの選考を受けています。

友達や同級生も、インターンの選考を控え、同じような悩みを抱えているかもしれません。

インターンの選考に関する話以外にも、面接の対策やエントリーシートの内容について聞いてみるのも良いでしょう。

できるだけ、普段から話しており、仲の良い友達を選ぶのがおすすめです。

友達に相談すれば、それだけでも気持ちが楽になるかもしれませんし、良いアドバイスが聞けることもあります。

インターンの選考を受けていない友達でもかまいませんし、客観的な意見を聞けると良い結果に結びつくでしょう。

まったく別の業界について調べてみる

まった興味のなかった、申し込まなかった業界のことを調べてみるのもおすすめです。

なぜ、自分が興味のない業界について調べることが有効なのかわからない人もいるでしょう。

しかしながら、この方法は就活に取り組んでいく中で、気持ちの切り替えのために、大変有効な方法です。

「そのようなことをするやる気も出ない」という人は別ですが、就活の選考や準備が単調に感じ、飽きてしまうのを防げます。

まったく知らない業界のことを調べてみると、新しい興味が出てきて、やる気が湧いてくることもあるかもしれません。

ほかの業界のことを知ることで、自分が志望する業界への理解が深まる場合もあるでしょう。

まだ、体力的には余力があるけれど、なかなか就活に対し気分が乗らないという人は、ぜひ取り組んでみてください。

【サマーインターン】全落ちした後の就活対策

サマーインターンに全落ちしてしまった時の対策についても紹介します。

サマーインターンに全落ちしても、就活を成功させる術はあります。

ライバルや就活仲間がサマーインターンに合格したからといって、あなただけが取り残されてしまうわけではありません。

以下の5つの対策をしっかりと行い、サマーインターンに全落ちしてしまった挽回をしましょう。

本選考の準備をする

サマーインターンに参加できなかったとしても、それが本選考に甚大な影響を及ぼすわけではありません。

多くの企業はインターンの参加に関係なく、本選考を公平に行っています。

したがって、サマーインターンの結果に引きずられることなく、本選考に向けた準備を進めるようにしましょう。

まずは、自分が本選考で受ける企業を決めて、その企業に関する情報を収集することが大切です。

また、インターンの選考で学んだことを活かし、エントリーシートや面接の自己PR、志望動機のブラッシュアップや修正を行いましょう。

企業が求める人物像に合わせて自分の強みを強調し、具体的なエピソードを交えたアピールをすることが必要です。

秋・冬のインターンに参加

サマーインターンに落ちてしまうと「せっかくの貴重な機会を逃した」と酷く落ち込んでしまう人も多いでしょう。

しかしながら、インターンというのは年中行われているものであり、1つに絞って参加するものではありません。

短期のインターンなら、自分の時間や体力がある分、いろいろなところに参加するのも良いでしょう。

長期も、秋に行われるオータムインターン、冬に行われているウィンターインターンなどがあります。

一度、サマーインターン等の長期インターンに落選してしまったり、受けたインターンすべてに落ちてしまったりしても問題はありません。

全落ちしてしまったとしても、インターンへの参加を諦めず、他の企業のインターンに応募してみましょう。

OB・OG訪問

OB・OG訪問を積極的に行うことも効果的な対策の1つです。

実際にその企業で働いている、もしくは働いていた社員の方々から話を聞くことで、企業の文化や職場の雰囲気、具体的な業務内容などを詳しく聞けます。

また、面接やエントリーシートに関する質問もできるため、自分の準備をより具体的で効果的なものにできます。

OB・OG訪問を通じて得た情報を面接での志望動機や自己PRに含めることで、面接官に対し具体的なイメージを持っていることが伝わりやすくなるのです。

他の就活生との差別化を図ることができ、選考通過の確率を高めることができるでしょう。

長期インターンに参加

長期インターンに参加することもおすすめの対策の1つです。

夏や秋冬に開催される短期インターンとは異なり、長期インターンは実際の企業の業務に長期間携わることができるため、より深い業界理解を得られます。

また、実務経験を積むことで自分のスキルアップにもつながります。

長期インターンを通じて得た経験や知識は、本選考での自己PRや志望動機に具体性と説得力を加えられます。

さらに、長期インターンでの実績が評価されることで、その企業での本選考においても有利になる可能性が高いです。

長期インターンは単なる就活対策としてだけでなく、自分自身の成長やキャリア形成にも大いに役立つ機会であるため、積極的に参加を検討しましょう。

プロに相談しよう!

自分1人でESの反省をしたり、面接練習を行ったりするのはつらいと感じる人も多いでしょう。

プロに相談することで、就活で行き詰まってしまったときのサポートにもなり、自己レベルの向上にもつながります。

新卒就活生のための就活相談エージェントも存在するため、それを利用するのも良いでしょう。

以下のサイトに登録すれば、優秀な就活のプロフェッショナルに相談できます。

また、こちらのサービスにおける平均個別面談時間は10時間以上であり、親身に対応してくれます。

サマーインターンに全落ちしていても早期内定を獲得できる企業情報が手に入るため、インターンに全落ちしてしまって「どうしたら良いかまだわからない」「行動できない」という人は登録してみてください。

【サマーインターン】全落ちした時の対処法まとめ

今回は、インターンに全落ちしてしまった人のために何をしたら良いかご紹介してきました。

インターンの選考に全落ちして、つらい経験をしてしまった人もこの記事を読んで少しでも安心してください。

インターンの全落ちの理由、気持ちの切り替え方もご紹介したので、それを読んで頭を整理するとすっきりするでしょう。

また、それをふまえてどうしていけば良いかも紹介しました。

頼もしい就活のプロに相談できるサービスもあるため、そのサイトを活用してみても良いでしょう。

インターンに全落ちしても、本選考は諦めずに頑張ってみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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