「インターンシップに参加すると本選考が有利になるって本当?」と疑問に思っている就活生は多いはずです。
結論から言うと、インターンシップ参加は本選考の優遇につながるケースが多く、早期選考への招待・一部選考免除・内定直結など企業によって様々な形で優遇が行われています。
本記事では、インターンシップ選考優遇の仕組み・種類・獲得するためのポイントを徹底解説します。
目次[目次を全て表示する]
【インターンシップ 選考 優遇】インターンシップで本選考が優遇されるのか?
多くの企業の募集要項には「インターンシップと本選考は関係ない」と記載されています。しかし実態は異なります。
就活情報サービス「ディスコ」の調査によると、インターンシップ参加者に本選考で何らかの優遇を行っている企業は全体の50%以上とされており、大手企業では特にその傾向が強くなっています。
企業が「関係ない」と記載するのは、インターン参加経験のない学生が「参加していないから応募しても無意味」と考えて応募を控えることを防ぐための建前でもあります。
インターンシップに参加していない学生でも本選考で内定を得られますが、参加者はより有利な立場からスタートできると理解しておきましょう。
【インターンシップ 選考 優遇】優遇の種類と内容
インターンシップによる本選考優遇には、主に以下の種類があります。
早期選考への招待
インターンシップ参加後、一般学生より早い時期に始まる早期選考ルートへ案内される最も一般的な優遇形態です。
早期選考では競争相手が少ない中で選考を受けられるため、内定獲得の確率が格段に高まります。
特にインターン後に実施される社員懇親会や特別イベントへの招待がその入口になっているケースが多いです。
一部選考プロセスの免除
ES提出免除・Webテスト免除・GD(グループディスカッション)免除・一次面接免除など、本選考の一部ステップが省略される優遇です。
免除されるステップが多いほど時間的・精神的な負担が軽減されるだけでなく、企業からの評価が高いことの証でもあります。
インターンシップ中のパフォーマンスが高ければ高いほど、免除されるステップが増える傾向があります。
内定直結(インターン採用)
インターンシップの期間中または終了直後に内定が出る、最も直接的な優遇形態です。
長期インターンシップや就業型インターンシップで優秀な結果を出した学生に、そのまま採用通知が届くケースがあります。
キーエンスなど実力主義で知られる企業では、インターン採用を積極的に活用しています。
【インターンシップ 選考 優遇】優遇が起こりやすいインターンの種類
すべてのインターンシップで優遇があるわけではありません。以下の特徴を持つインターンは選考優遇が起こりやすいので、志望企業のプログラムを確認しましょう。
選考が必要な長期・就業型インターンシップ
1週間以上の就業型インターンや、書類選考・面接・GDなどの選考プロセスを経て参加するインターンは、参加時点ですでに企業から一定の評価を受けているため、本選考での優遇につながりやすいです。
1日の会社見学型インターンや説明会型のプログラムでは優遇がないケースがほとんどです。
「優秀者は本選考に優遇あり」と明記されているインターン
募集要項に「インターンシップ参加者に対して本選考で優遇を行う場合があります」など明記されているプログラムは特に参加価値が高いです。
こうしたプログラムは特に倍率が高いため、ES・Webテスト・面接の準備を万全にして挑みましょう。
グループワーク型インターンシップ
課題解決型のグループワークが中心のインターンは、社員が学生のコミュニケーション能力・論理的思考力・協調性をじっくり評価できる機会となるため、優遇につながりやすいです。
発言量・意見の質・チームへの貢献度が特に重点的に見られるポイントです。
【インターンシップ 選考 優遇】インターンシップ選考で優遇を得るためのポイント
インターンシップで本選考の優遇を獲得するために、期間中に意識すべき行動をまとめます。
積極的に発言・質問する
グループワークでは自分から発言することが最重要です。発言のない学生は評価しようがなく「評価なし」になるリスクがあります。
自分の意見を述べるだけでなく、他のメンバーへの質問や意見の補足など、発言のバリエーションを持つことも大切です。
また、一人だけ長話しすぎないよう注意し、発言の少ないメンバーを促す気配りが高評価につながることもあります。
議論の要点整理・構造化を担う
「良いアイデアを出す人」よりも「議論を前に進める人」のほうが、グループワークでは評価されやすいです。
話の要点整理・今決めるべき論点の提示・議論の方向性の軌道修正ができる学生は、論理的思考力とリーダーシップを同時にアピールできます。
発表者に積極的に立候補する
グループワークの成果発表者になることで積極性・プレゼン能力・論理的な話し方を社員に直接見せることができます。
発表後の質疑応答に備え、想定質問への回答をグループ全体で準備しておくことも重要です。
【インターンシップ 選考 優遇以外】インターンシップ参加のその他のメリット
本選考優遇以外にも、インターンシップには多くのメリットがあります。
インターン参加者限定イベントに参加できる
就活セミナー・社員メンター制度・業界研究イベントなど、インターン参加者だけに案内される特別イベントが多数あります。
社員との交流を通じて企業理解が深まり、ES・面接での説得力が増します。
本選考前に場数を踏める
インターンの選考でGD・面接・ESを経験することで、本選考では緊張しにくくなります。
インターン選考で失敗しても、本選考に向けた改善材料として活かせるのが大きなメリットです。
入社後のミスマッチを防ぐ
インターンシップで実際の職場環境・社員の雰囲気・仕事内容を体験することで、「入社してみたらイメージと違った」というミスマッチを大幅に減らせます。
【インターンシップ 選考 優遇】優遇を実施している企業の例
インターンシップで本選考優遇を実施していることで知られる企業の例を紹介します(制度は年度ごとに変更になる場合があるため、必ず最新の採用情報を確認してください)。
キーエンス
センサー・計測機器大手のキーエンスでは、インターンシップで優秀と認められた学生ほど選考ステップが少なくなる仕組みがあります。
特に優秀と評価された学生が最終面接からスタートするケースも報告されており、インターンシップが実質的な選考の場となっています。
ソニー
ソニーでは就業型の本格インターンシップに参加して優秀な評価を受けた学生が、本選考の一次面接を免除されるケースがあります。
インターン後の懇親会への招待がその前段階のシグナルとなることが多いとされています。
三菱地所
三菱地所では、インターンシップ参加者全員が本選考のGD・一次面接を免除される形での参加者全員への優遇が知られています。
その分インターン期間中の社員によるチェックが厳しく、特に評価された学生には社員推薦が出ることもあります。
インターンシップ 選考 優遇に関するよくある質問
Q1. インターンに参加しなかったら本選考で不利になりますか?
インターン不参加で即不利になるわけではありませんが、参加者が優遇を受けることで相対的に不利になる可能性があります。
特に競争率の高い人気企業では、多くの参加者が早期選考や選考免除の恩恵を受けるため、一般選考での競争が激しくなる傾向があります。
Q2. インターンシップ参加者は全員優遇されますか?
参加者全員が優遇されるわけではありません。インターン期間中に優秀と評価された学生が優遇の対象となります。
三菱地所など参加者全員を優遇する企業もありますが、多くは上位評価者への選択的な優遇です。
Q3. 短期(1day)インターンでも優遇されますか?
1dayインターンや会社見学型のプログラムでは、優遇が発生しないケースがほとんどです。
優遇が期待できるのは、選考を経て参加する長期・就業型インターンシップや、グループワーク型のプログラムです。
まとめ
インターンシップ参加は本選考の選考優遇につながる可能性が高く、特に選考型・就業型・長期インターンでその傾向が強くなっています。
優遇の種類は早期選考招待・一部選考免除・内定直結と様々で、インターン期間中のパフォーマンスが優遇の内容を左右します。
積極的な発言・議論の構造化・発表者への立候補の3点を意識して全力で取り組むことが、インターンシップ選考優遇を勝ち取る最確実な方法です。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











