【方法13選】面接練習がしたい人必見!面接練習の進め方やおすすめのアプリを紹介

【方法13選】面接練習がしたい人必見!面接練習の進め方やおすすめのアプリを紹介

就職活動を進めるうえで、面接練習はとても大切です。

面接官は、多くの学生を相手にしているため、1人の学生にかけられる面接の時間はそう長くありません。

短い時間で、自分の思いや良さをアピールするために、面接練習はなるべく多くの回数を重ねたほうが良いでしょう。

この記事では、面接練習の進め方やおすすめのアプリを紹介します。

面接練習をすることで、面接についての不安を自信に変えましょう。

この記事でわかること
  • 面接練習は就活において必須である
  • 面接練習にはさまざまな方法がある
  • 面接練習を効果的に行うにはポイントを押さえることが大切
こんな人におすすめ!
  • 就活で内定を獲得したい人
  • 面接練習の方法がわからない人
  • 面接練習の効果を高めたい人

【面接練習がしたい!】知っておいて欲しいこと

この記事を読んでいるということは、面接対策をしたい!という方がほとんどかと思います。

しかしまずは、面接対策に入る前に必ず知っておいていただきたいことが3点ございます。

まずはここから読んでいただけると幸いです。

目次目次を全て表示する

1.面接練習は必ずするべき!

面接は、就活において最も重要な場面の一つです。

面接官に自分の魅力をアピールし、内定を獲得するためには、事前の準備と練習が欠かせません。

面接練習をすることで、以下のようなメリットを得られます。

面接練習をするメリット

自分の強みや弱みを把握できる

面接でよく聞かれる質問に対する回答を準備できる

面接の流れや雰囲気に慣れることができる

緊張を和らげることができる

面接練習は、就活の成功を左右する重要な要素と言えます。

このメリットについては、後ほど詳しい説明をします。

2.自分に合う面接練習方法を探すべき!

面接練習には、さまざまな方法があります。

詳しい方法についてはこのあと解説をしますが、最も大切なのは、自分に合った方法で練習をすることです。

例えば、一人で練習するのが苦手な人は、録画練習ではなく友人や家族に練習相手になってもらうのがおすすめです。

また、面接練習は、何度も繰り返し行うことが大切です。繰り返し練習することで、自分の回答をブラッシュアップし、本番での緊張を和らげることができます。

3.ポイントを押さえて練習すべき!

面接練習はただやるだけでは意味がありません。

どのような点を意識して練習をすべきかを理解して面接練習をする必要があります。

この記事では、面接練習をする際に知っておくべきポイントについても合わせて詳しく解説していますので、ぜひ最後まで読んでください!

面背練習をすべきタイミング

面接練習をすべきタイミングは、就活のどのタイミングでもOKです。

しかし、まだ1社もエントリーできていない、という方はそちらを優先しましょう。

企業へのエントリーをしなければ面接練習をしたとしても、面接の機会が生まれません。

企業へのエントリー方法がわからない方はこちらの記事を参考にしてください。

【面接練習がしたい!】面接の種類別の対策方法

面接の練習をする前に、面接のシチュエーションを定めてから対策することをおすすめします。

どういった想定で面接を受けるのか考えながら面接を行いましょう。

自分だけでなく、面接官役を任せる人にもどのような面接の想定で行うのか詳しく共有することが大切です。

それぞれ一次面接、二次面接、最終面接の傾向について紹介しつつ、それぞれの段階で落ちてしまう人の特徴についても紹介します。

一次面接

一次面接の対策方法としては、エントリーシートに基づいた質問への準備が中心となります。

一次面接では志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたことなどの基本的な質問が多いです。

これらの質問に対して、明確かつ具体的な回答ができるようしっかりと準備しておきましょう。

自分の経験や強みを具体的なエピソードを交えて話すことで面接官に対して説得力を持って説明できるようになります。

また、企業の理念や事業内容を十分に理解し、それに合わせた志望動機を用意することも重要です。

面接の場での態度やマナーも評価されるため、身だしなみや話し方にも注意を払いましょう。

一次面接で落ちる人の特徴

一次面接で落ちてしまう人の特徴としては、印象やコミュニケーション能力が不足していることが考えられます。

一次面接では、何よりも面接官に良い印象を与えることが大前提です。

自信を持ってハキハキと答える姿勢や、明るい表情での対応が求められます。

逆に、ボソボソと話したり、曖昧な回答をしたりしてしまうと印象が悪くなってしまいがちです。

また、先ほども説明したように、基本的なマナーや身だしなみに気を配っていない人は面接官からの印象が悪くなってしまい、落とされてしまう傾向にあります。

自己PRや志望動機などの回答をしっかりと準備することも大切ですが、マナーや身だしなみなど最低限の対策ができていない人も意外と多いです。

二次面接

二次面接の対策には「企業との相性をさらに見極める段階である」という大前提を頭に入れて取り組む必要があります。

二次面接では、質問が深掘りされることが比較的多いです。

一次面接よりも深い内容の質問に対応するためには、企業研究を徹底的に行うことをおすすめしています。

企業の業務内容はもちろんのこと、ビジョンやミッション、そして業界のトレンドなどについて時間をかけて調査することが大切です。

調査内容に基づいて具体的な回答を準備するようにしましょう。

また、自分の強みや経験を企業の求める人物像に合わせてアピールすることも重要です。

質問に対して論理的で一貫性があり、そして企業に対してオーダーメイドで作成していることが伝わる、適切な回答を用意しましょう。

二次面接で落ちる人の特徴

二次面接で落ちてしまう人の特徴としては、企業研究が不十分であることが真っ先に挙げられます。

企業研究が不十分であると深掘り質問に対してスムーズに答えられず、適切な回答ができないため、モチベーションが低い人材であるとみなされてしまうことがあります。

また、一貫性のない回答をしてしまう人も多いです。

一次面接の内容やESの内容と矛盾する回答をしてしまうと、信頼できない人物であると思われてしまいます。

したがって、企業の情報を徹底的に調べ、自分の考えや経験をしっかりと整理し、一貫性のある回答を準備するようにしましょう。

また、自己分析を深め、自分の強みや弱みをより分かりやすく説明できるように対策を行うことも重要です。

最終面接

最終面接の対策には、まず「役員や社長クラスの重役が面接官となることが多い」ということを前提に取り組む必要があります。

したがって、これまでの面接とは異なる角度からの質問に対応する準備をしなければなりません。

最終面接では志望度の高さや企業に対する熱意を強調することがまず大切です。

企業の長期的なビジョンに共感し、自分がそのビジョンにどう貢献できるかを明確に説明できるよう、準備しておきましょう。

また、逆質問の時間が設けられることも非常に多いため、企業に対する興味や関心、成長意欲などを示すことも重要です。

最終面接まで進んでいるということは、ある程度評価されていることは間違いないため、その事実を自信に変えて、胸を張って臨みましょう。

最終面接で落ちる人の特徴

最終面接で落ちてしまう人の特徴としては、志望度が低いとみなされることが挙げられます。

最終面接では、同じく高い評価を受けた他の就活生と比較されるため、志望意欲の高さが決定的な要素となり得るのです。

企業に対する熱意や長期的なビジョンへの共感を示し、自分がどのように貢献できるか具体的に説明できないと、落とされてしまいます。

また、逆質問の際、どれほど精度が高くクリティカルな質問ができるかも重要です。

調べればわかるようなことや、あまりにも典型的な質問を繰り返してしまうと、「やる気が無いのではないか?」と思われてしまいます。

どのような企業も、自社にこそ入りたいと思っている、モチベーションの高い人材を採用したいと考えています。

一次、二次面接においても企業研究は重要ですが、最終面接に取り組む前にもう一度企業研究をしっかりと行うようにしましょう。

【面接練習がしたい!】そもそも面接練習するメリットって?

【面接練習がしたい!】そもそも面接練習するメリットって?

この見出しではまず、「そもそも面接練習をするメリット」について解説していきます。

目的を設定せずに練習しても、効果は発揮されません。

面接練習をするメリットを理解しておくことでより効果的に練習することができます。

面接練習をするメリットについて4つにまとめたので以下の順番で紹介していきます。

この見出しの内容
  • 面接の感覚を掴める
  • 面接に緊張せずに臨める
  • じぶんの見え方が分かる
  • 他の就活生と差別化できる

それでは見ていきましょう。

面接の感覚を掴める

面接練習をすることで、面接がどのような流れで進むかを理解でき、スムーズに面接に臨むことができます。

また、自分の受ける企業の質問への回答を繰り返し練習することで、自然な受け答えができるようになります。

感覚をつかむことで、心に余裕が生まれ、練習通りの実力を発揮できます。

面接に緊張せずに臨める

面接ではマナーや面接の流れが決まっていて、決まった質問を聞かれることもあるので、練習することで、面接に緊張せず、落ち着いて臨むことができます。

また、面接が初めての人は不安も多いと思います。

自分の苦手を知り、それを意識して練習することで不安が自信に変わるはずです。

自分の見え方が分かる

面接練習をすることで、面接官から自分がどう見えているかを知ることができます。

自分の声や顔が分かるところで練習することで、話す速度や声のトーン、表情や目線を確認することができます。

自分では完璧にできていると思っても、録画などを見てみると少し聞き取りづらいということが分かることがあります。

面接官に好印象を与えられるように、自分を客観的に見て面接練習に取り組みましょう。

他の就活生と差別化できる

面接は、経験を多く積んだ人の方が、経験を積んでいない人よりも有利です。

つまり、たくさん練習することで面接官から高い評価をもらうことができ、他の就活生と差別化することができます。

いかに他の就活生と差別化できるかで結果が大きく変わってくるので、面接練習をすることで多くの経験を積みましょう。

上記の見出しを読んでだことで、面接練習をするメリットが分かったと思います。

ここでは、どういった流れで面接が進むのかを解説していきます。

  1. 訪問、控室で待機
  2. 入室、着席
  3. 面接
  4. 退室

このような流れで面接が進んでいきます。

一番重要なのが、「3.面接」です。

ここでは、まず最初に自己紹介をし、次に、自己prなど、ESに沿って面接官から質問されます。

最後に、逆設問をして、退室となります。

面接で気を付けるべきポイントなども後述する内容で解説してますので、参考にしてみてください。

【面接練習がしたい!】面接の基本的な流れ

企業によって面接の流れはある程度異なることはありますが、基本的な流れはどのような企業においてもおおよそ同じです。

しかし、対面の面接とWeb面接は当然ながら流れが異なるため、それぞれ対策しておく必要があります。

特に最近は一次面接や二次面接をWebで行い、最終面接を対面で行うなどハイブリッドの面接を導入している企業が多いため、それぞれしっかりと対策しておかなければなりません。

対面面接

対面の面接の基本的な流れは以下のようなステップで進行します。

まず、指定された時間に面接会場に到着し、受付を済ませます。

控え室での待機後、面接室に案内されて入室します。

入室時にはドアをノックし、入室、挨拶をしましょう。

続いて、まず自己紹介を求められます。

氏名、大学名、専攻、簡単な経歴などを含めて簡潔で分かりやすい自己紹介を行いましょう。

次に自分の強みや特技、学生時代の経験などをもとに自己PRを行います。

具体的なエピソードを交えながら自分がどのように企業に貢献できるかをアピールしましょう。

続いて、なぜその企業を志望するのか、動機を説明します。

企業の理念や事業内容、将来のビジョンに共感している点や自分のキャリアプランとの関連性を強調しましょう。

その後、面接官から具体的な質問が投げかけられます。

質問の内容はESに基づいたものや企業に関連するものが中心です。

事前準備をしっかりと行い、自信を持って答えましょう。

面接の終盤では面接官に対して逆質問を行うことも多いです。

この機会を利用して企業についての理解を深めるとともに、自分の意欲を示す質問をしましょう。

最後に礼儀正しくお礼の挨拶をし、面接官の指示に従って退出します。

退出後も気を抜かず、丁寧な態度を保ちながら退社しましょう。

Web面接

Web面接の基本的な流れは以下のステップで進行します。

面接の日時が決定すると、企業からWeb面接用のURLが送られてきます。

面接前に接続テストを行っておくと安心です。

面接開始時間の5分前には、指定されたURLからWeb面接ルームに入室しましょう。

カメラに向かって元気よく笑顔で挨拶しましょう。

第一印象を良くするために、明るい表情と声のトーンを心掛けることが重要です。

面接が始まるとまずは自己紹介を求められます。

対面の面接同様、氏名、大学名、専攻、簡単な経歴などを説明しましょう。

続いて自己PRを話します。

対面の面接同様に自分の強みや特技、学生時代の経験などをもとに自己PRをしましょう。

志望動機を説明します。

企業の魅力や自分のキャリアプランとの関連性を述べ、熱意を述べましょう。

続いて面接官から質問をされることが多いです。

Web面接でも対面面接と同様に、しっかりと準備した内容に基づいて、落ち着いて回答しましょう。

面接の終盤では、こちらも対面と同様に、逆質問の機会が設けられることが多いです。

企業に関して知りたいことを聞くと同時に、自分の意欲を示せるような質問をしましょう。

面接が終わると最後にお礼の挨拶をし、退室します。

退室する前にもう一度感謝の気持ちを伝えることが重要です。

同じURLで次の参加者が入室してくる場合は自分から退室した方が良いですが、そのWeb会議があなたの面接で一旦区切られる場合は相手が電話同様、相手が切るまで待つことをおすすめします。

【面接練習がしたい!】面接練習をする際の注意点

【面接練習がしたい!】面接練習をする際の注意点

前段では「具体的な面接練習の方法」について解説してきました。

この見出しでは、「面接を練習する際の注意点」について解説していきます。

注意点を理解しておくことで、面接練習をより効果的に進めることができます。

面接練習をする際に注意点について4つにまとめたので見ていきましょう。

この見出しの内容
  • 丸暗記は避ける
  • 練習しただけで満足しない
  • なるべく複数人で練習する
  • 面接に柔軟に対応する

それでは見ていきましょう。

丸暗記は避ける

解答を暗記する練習は控えるようにしましょう。

面接本番で、暗記してきた回答を答えると、面接官に熱意が伝わらず、棒読みになってしまいます。

また、暗記すると覚えてきた質問以外が聞かれたときに聞かれたときにテンパってしまい、応用が利きません。

暗記するのは、絶対に伝えたいことのみにして、後は自然に話すようにするのがおすすめです。

練習しただけで満足しない

次に練習しただけで満足しないようにしましょう。

面接練習の目的は、「練習で学んだことを本番で活かすこと」です。

目的が「練習すること」になってしまっては意味がありません。

自分の特徴は改善点を意識して、本番に活かせるように練習に取り組みましょう。

なるべく複数人で練習する

面接練習をする際には、ずっと一人で練習をするのはやめましょう。

1人だけで練習をしてしまうと、改善点に気づかなかったり、自分の得意を伸ばすことができない可能性が出てきます。

友達や先生、家族などに頼み、いろんな角度からフィードバックしてもらいましょう。

面接に柔軟に対応する

最後に、「面接に柔軟に対応する」です。

面接では練習通りに進まない可能性もあるので、柔軟に対応できるようになることが重要です。

練習通りにならず、慌ててパニックになってしまったら、本末転倒です。

そういった想定をしておくことで、面接に余裕をもって挑むことができるようになります。

面接官は学生の人柄を知りたいと考えているので、慌てず、素の自分で面接することが重要です。

【面接練習がしたい!】面接練習13選

【面接練習がしたい!】面接練習10選

この見出しでは、「面接練習のやり方」について解説していきます。

今から紹介する練習方法は、ほとんどがすぐに実践できるものなので、面接前にこの記事を見て練習してみてください。

面接練習にも、いろいろな種類があるので、自分に合った練習法を探してみてください。

以下の順番で、面接練習法を紹介していきます。

この見出しの内容
  • 質問への回答を深掘りする
  • 面接のイマージを把握する
  • 環境を整える
  • 録画しておく
  • 録画を見てフィードバックを行い改善点を探す
  • 改善点を意識して練習を繰り返す
  • 練習風景をOB・OGに見てもらう
  • キャリアセンターを利用する
  • 志望しない企業の選考に参加する
  • アプリを利用する
  • マニュアル本で対策する
  • 先輩や家族に面接官役をお願いする
  • 就活エージェントを利用する

それでは見ていきましょう。

1.質問への回答を深掘りする

「質問への回答を深掘りする」ことで、想定とは少し違った質問を聞かれても、柔軟に対応することができます。

ESなどの回答から質問が聞かれることが多いので、ESを中心に質問への回答を深掘りしましょう。

具体的には、自分の回答に対して、「なぜ?」を繰り返すことで深掘りしていきます。

2.面接のイメージを把握する

面接の大まかな流れを掴むために、面接の進み方について確認しておきましょう。

イメージがあると、安心して面接に臨むことができ、緊張緩和にも繋がります。

動画などを見て、面接をイメージするのがおすすめです。

3.環境を整える

面接練習をする際には、本番に近い環境を整えてから始めましょう。

具体的には、「静かである」「部屋が閉ざされている」「面接官役の人がいる場合は向き合えるスペースがある」などです。

練習する場所としては、自宅、大学、会議室などがおすすめです。

4.録画しておく

練習風景を録画しておくことで、自分自身を振り返ることができたり、後述するOB・OGに見せることができたりします。

また、自分の改善点を何度も見返すことができたり、気づかなかった改善点を見つけることができます。

具体的には、入室→質問への回答→退出の流れで練習を行いましょう。

1人で行う場合は、動画サイトに上がっている面接練習動画を使い、それに沿って練習するのがおすすめです。

5.録画を見てフィードバックを行い改善点を探す

動画を撮り終わったら、動画を客観的に見て、フィードバックを行いましょう。

自分の改善点を見つけることはもちろんですが、自分のプラスの部分を伸ばすことも意識しましょう。

マナーや身だしなみ、表情や話し方をチェックしましょう。

6.改善点を意識して練習を繰り返す

動画を見て、改善点を見つけることができたら、今度はそれを意識して、練習を繰り返しましょう。

身だしなみや表情など、見た目の改善はすぐに改善できるので、話し方や内容を重点的に練習しましょう。

改善点がなくなるまで練習を繰り返し、自分に自信をつけましょう。

7.練習風景をOB・OGに見てもらう

OB・OGに面接を評価してもらうことで、より実践に近い評価を得ることができます。

また、実際に面接を経験しているので、自分でフィードバックを行うよりも明確なフィードバックを受けることができます。

しかし、OB・OGがいない人や連絡を取るのに時間がかかる場合は、他の練習をする方が効率的です。

8.キャリアセンターを利用する

「キャリアセンター」とは、大学などに設置してある、就活を支援してくれる機関です。

キャリアセンターの方たちは、毎年多くの生徒に対応しているため、的確なアドバイスを受けることができます。

また、面接練習だけでなく、ESの添削や進路相談など包括的に活動しています。

9.志望しない企業の選考に参加する

志望企業以外の選考に参加するのは、面接練習をするのに最適な方法です。

本物の面接を実際に体験することで、「今の自分の実力」を知ることができます。

ベンチャー企業などは早めから選考を開始しているところも多いですし、インターンの選考でも、面接を体験することができます。

この練習法で練習する際には目標を立てて臨むことが大切になります。

10.アプリを利用する

最後にアプリを使うという方法があります。

この練習法はスマホでアプリをインストールするだけでできるのですぐ実践することができます。

後述する見出しで詳しく解説していきます。

ここでは、前段「面接練習10選」の「質問への回答を深掘りする」についてより深く解説していきます。

質問への回答を深掘りすると言っても、どんな質問をされるの不安な人もいると思います。

そこで、「ガクチカ」「自己pr」「志望動機」の3種類の頻繁に聞かれる質問を紹介します。

①ガクチカ

  • 学生時代になぜ、それに取り組んだのか教えてください。
  • 活動する上での目標と、なぜその目標を設定したのか教えてください。
  • 苦労した経験があったら、その困難をどう乗り越えたか、その結果を教えてください。

②自己PR

  • 強みとその根拠となるエピソードを教えてください。
  • 周囲や集団であなたはどのような役割を果たしていますか。
  • あなたが大切にしている価値観を教えてください。

③志望動機

  • 5年後、10年後のキャリアビジョンを教えて下さい。
  • 企業選びの軸を教えてください。
  • 具体的に取り組みたい仕事について教えてください。

11.マニュアル本で対策する

面接のマニュアル本を買って対策するのも、おすすめの選択肢です。

マニュアル本では面接の基本的な流れや質問例、回答のポイントが詳しく解説されています。

特に、面接に不安がある場合やどのように自分の強みをアピールすれば良いのか迷っている場合には、ぜひ利用してみてください。

自己PRや志望動機の作成方法、企業の研究方法などが具体的に示されているため、自分の状況に合わせて準備できます。

また、模擬面接のシナリオやチェックリストがついている本も多く、1人で練習する際に非常に便利です。

マニュアル本を利用することのメリットはもう1つあり、自分のペースで学べる点です。

忙しいスケジュールの中でも、自分の都合に合わせて学習を進められるため、効率的に準備できます。

また、経験豊富な著者のアドバイスを参考にすることで、面接の不安を軽減し、自信を持って本番に臨めるようにもなるでしょう。

12.先輩や家族に面接官役をお願いする

先輩や家族に面接官役をお願いすることで、実際の面接に近い環境で練習することができます。

もちろん友人などに頼むのも良いですが、可能な限り多くの人に面接官役をお願いして、様々なフィードバックを受けるようにしましょう。

特に先輩は直近まで就職活動を行っていた人であるため、トレンドや企業の求める人物像について具体的な情報を持っていることが多いです。

本番さながらの緊張感を持って面接練習ができるでしょう。

また、家族に協力してもらうことでリラックスした環境で行うこともできます。

リラックスした環境の方が自分の話し方や態度を確認しやすく、自然なコミュニケーションの練習が可能です。

また、家族の方が遠慮なく意見を聞かせてくれることが多いため、素直なフィードバックを受け取ることもできるでしょう。

13.就活エージェントを利用する

結局、究極の対策は就活エージェントを利用することです。

なぜならば、就職活動のプロフェッショナルからマンツーマンのサポートを受けられるからです。

また、就活エージェントは面接対策だけでなく、エントリーシートの添削や企業研究のアドバイスなど、総合的にサポートしてくれる点も魅力といえます。

エージェントと一緒に模擬面接を行うことで、実際に面接官がどのように質問してくるのか、どのように答えれば良いのか、具体的に学ぶこともできます。

また、エージェントは企業の内部情報や採用傾向についても詳しいため、より志望企業に合わせた、的確なアドバイスを受けられることも多いです。

例えば、企業が重視するポイントや、過去の面接で聞かれた質問などの情報を持っていることもあるため、よりスムーズに準備を進めることもできます。

また、エージェントとの定期的な面談を通じて自分の進捗状況を確認し、面接に応じて戦略を見直すこともできるため、計画的に就活を進められる点も大きなメリットといえます。

【面接練習がしたい!】面接練習をする時のチェックポイント

【面接練習がしたい!】面接はどのくらいすればいいのか?

この見出しでは、面接練習はどのくらい行えばいいのかについて解説していきます。

結論から言うと、面接練習をどのくらい行えばいいかという基準は決まっていません。

自分に自信がつくまで繰り返し、練習することがおすすめです。

自信がつくまでということは、自分が納得できるまで練習するということです。

以下の順番で面接練習の確認ポイントを解説するので参考にしてみてください。

この見出しの内容
  1. 話すスピード・声量
  2. 適切な対応ができているか
  3. 姿勢や目線・表情
  4. 就活マナーや見た目

それでは見ていきましょう。

1.話すスピード・声量

面接練習を1人でする際には、先述したように、スマホやパソコンで録音、録画しておくのがおすすめです。

その時に、確認してほしいポイントの1つ目が「話すスピード・声量」です。

緊張すると、どうしても早口になってしまうので、気持ちゆっくりめに話しましょう。

また、語尾がしっかり発音されているかや、普段の口癖が出ていないかも合わせて確認してみましょう。

2.適切な対応ができているか

次に確認してほしいポイントは、「適切な対応ができているか」です。

適切な対応とは、具体的に、質問に対する答えをしっかり回答できているか、回答が簡潔に述べられているかです。

話がはなくなるにつれて、論点がずれたり、聞かれていないことに答えないようにするためにも、適切な対応ができているかを確認することは重要です。

回答する際には、質問に対する結論を最初に述べるようにしましょう。

そうすることで、伝えたいことが最初に伝わり、面接官にストレスなく伝えることができます。

3.姿勢や目線・表情

最後に、確認してほしいポイントは、「姿勢や目線・表情」です。

面接は質疑応答からではなく、入室から始まっています。

ですので、入室から退室までの姿勢や目線に気を付けて面接練習する必要があります。

確認するべきポイントは、「しっかりとあいさつができているか」「終始、明るい表情で面接に臨んでいるか」「目線は面接官の方を向いているか」などがあります。

以上の点に注意して面接官に好印象を与えられるように面接練習をしましょう。

4.就活マナーや見た目

就活マナーや見た目は面接において第一印象を左右する非常に重要な要素です。

いくらエントリーシートの内容や面接の回答の内容が良くても、見た目がなっていないとマイナスの印象を与えてしまう可能性が高いです。

男性ならばダークカラーのスーツに白シャツ、ネクタイ、黒のビジネスシューズ。

女性もダークカラーのスーツに白いブラウス、シンプルなパンプスを用いて、アクセサリーや香水は控えめにし、派手にならないように注意しましょう。

また、女性の場合、特にメイクに関しても気をつける必要があります。

普段は比較的華やかなメイクをしている人も、面接の際はナチュラルメイクを心がけ、過度なアイメイクやリップカラーは避けましょう。

男性も、髭をきちんと剃り、整った髪型で臨むことで清潔感を出せます。

また、爪が伸びっぱなしだとだらしない印象を与えてしまうため、面接前には切っておきましょう。

【面接練習がしたい!】面接練習ができるアプリはある?

【面接練習がしたい!】面接練習ができるアプリはある?

面接練習ができるアプリを聞いたことがある人は少ないかもしれません。

面接といえば、対面で質問に合わせてリズム良く回答をしていく必要があります。

そのため、練習といえば学校に行って先生に対策してもらうことや、友人と互いに練習し合うことをイメージする人が多いと思います。

これまでやってきたように、実際の場となるべく似た環境で練習することが最適です。

面接練習アプリは、今までの練習を続けて、1人でも練習をしたいときに使ってみてください。

この見出しの内容
  1. いつでも簡単に面接が実践できる
  2. 面接で聞かれる質問の回答を準備できる
  3. 種類はあまり豊富ではない

いつでも簡単に面接が実践できる

いつでも簡単に面接が実践できることは、面接練習アプリの最大のメリットといえます。

スマートフォンやタブレットで手軽にアクセスできるため、忙しい人でも自分のペースで練習できるのです。

例えば、通勤中や休憩時間、就寝前など、隙間時間を有効に活用して面接練習を行うことができます。

また、アプリには模擬面接機能やフィードバック機能が搭載されていることが多く、実際の面接をシミュレーションしながら練習することも可能です。

本番の面接に近い環境で練習を行い、緊張感に慣れ、時間配分の感覚なども身につけることもできます。

また、自分の回答を録音・再生できるものも多く、振り返ることで改善点を具体的に把握し、修正することも可能です。

面接で聞かれる質問の回答を準備できる

アプリには頻出する質問のリストや企業ごとの質問例が豊富に収録されており、それに対する回答を練習することで本番の面接にも自信を持って臨めます。

自己紹介、志望動機、自己PR、学生時代に力を入れたことなど、基本的な質問から業界や職種特有の質問まで、幅広くカバーされています。

アプリの練習を通じて、自分なりの回答を準備し、繰り返し練習することで、本番でも質の高い回答ができるようになるでしょう。

また、アプリによってはAIが回答に対してフィードバックを提供してくれる機能もあり、具体的な改善点も提供してくれます。

これにより、自分の回答におけるマイナス点を改善し、より説得力のある内容に仕上げることもできます。

種類はあまり豊富ではない

結論から言うと、面接練習アプリの種類は、あまり豊富ではありません。

求人情報や、就活準備の方法などの情報が載った就活に関連したアプリは多数存在しています。

しかし、面接練習に特化したアプリは少ないのが現状です。

種類が豊富でない分「自分に合ったアプリを見つけられない」「もっと機能を良くしてほしい」といった思いが出てくるかもしれません。

アプリを面接対策メインとして利用するのではなく、あくまで空いた時間や復習したいときなどに利用することをおすすめします。

それなら面接練習アプリは必要ないと思う人もいるかもしれません。

ただ、就活生は全国にいて、ライバルもその分多いです。

少しでも周りと差をつけるために、面接練習アプリを使ってみてください。

【面接練習がしたい!】おすすめアプリ4選!

【面接練習がしたい!】無料で使える!面接練習アプリ4選

ここまで、面接練習アプリについて説明しました。

種類は多くありませんが、少しでも面接本番に自信をもって挑めるのであれば、使って損はないのかもしれません。

次からは、おすすめの面接練習アプリ4つをご紹介します。

どれも無料でインストールできるので、気になるものがあれば、ぜひ利用してみてください。

質問が豊富に備えられていたり、圧迫面接モードなどの場面を設定できたりするアプリもあります。

面接アプリを利用して生じた疑問などを学校で教えてもらうなどすると、より有意義な対策ができるでしょう。

以下の順番で紹介していきますので、自分に合ったアプリを見つけてみてください。

この見出しの内容
  1. 面接練習アプリ-就活対策に最適&質問集としても使える-
  2. AI面接練習・選考動画分析アプリカチメン!
  3. 面接練習・就活対策アプリSpeakViz
  4. ChatGPT

それでは見ていきましょう。

面接練習アプリ-就活対策に最適&質問集としても使える-

「面接練習アプリ」は、その名の通り、就活の面接練習ができるアプリです。

就活に関する様々なサービスを提供している「Ann株式会社」が運営しているアプリであるため、質問のクオリティも高く、質の高い対策ができます。

また、自分の希望する業界などをもとに面接官のタイプを選ぶこともできるため、自分の想定に近い状態で面接を受けられます。

質問も自分で設定でき、質問に対しての回答のメモも作成できるのも魅力です。

慣れないうちはメモを見ながら回答し、徐々に段階を踏んで、メモを使わずとも回答できるように対策するのも良いでしょう。

また、精度の高いAIの解析により面接の受け答えが5つの項目で評価され、点数とグラフで表示されるため、非常に分かりやすいです。

今後の面接に役立つワンポイントアドバイスも表示され、具体的な改善点を知ることができるのも魅力的なポイントです。

AI面接練習・選考動画分析アプリカチメン!

「AI面接練習・選考動画分析アプリカチメン!」も、自分の好きなタイミングで何度でも面接練習が行えるアプリです。

就活のプロと表情分析のプロがあなた専用の具体的なアドバイスや改善点を分かりやすく提示してくれます。

また、面接でよく聞かれる質問や、質問の回答のヒント、ノウハウなどが詳しく搭載されているため、就活に関する知識をさらに深めることも可能です。

表情と音声をAIが分析してくれるため、面接官がどのような印象を抱くかについて理解を深めることもできます。

AIの分析をもとに結果が数値で表示されるため、練習相手の感情や関係性に左右されない確実なデータが算出され、自分のクセや弱点を把握しやすいです。

そして何より、24時間どこでも気を使わず練習できるのが大きなメリットといえます。

夜型や、アルバイトなどで忙しく、面接練習の相手を用意するのが難しい方でも利用しやすいサービスです。

面接練習・就活対策アプリSpeakViz

「面接練習・就活対策アプリSpeakViz」は声に出した内容が文字になり、効率的に面接を振り返れる点が大きなメリットです。

また、シーンごとに質問内容をピックアップできるため、苦手な項目を重点的に対策できるのが魅力的なポイントであるといえます。

面接の一連の流れを全て行わなければならないものも多いため、項目ごとに対策できるのは大きなメリットです。

例えば「志望動機だけは完璧に答えられる自信があるから、スキップしたい」という方にもおすすめできます。

自分が苦手としている部分がはっきりとしている場合、苦手な質問だけを重点的に何度も練習できるため、特に苦手がはっきりしている方におすすめできるサービスであると言えます。

ChatGPT

ChatGPTを使って面接練習をする人も少なくありません。

すでに利用している方も多いかもしれませんが、自分でAIにどのようなシチュエーションの面接かを想定させ、質問をしてもらうことで、面談の回答練習を行うことができます。

AIとビデオ通話のように音声で会話することはできませんが、回答の練習に活用することは可能です。

例えば、以下のようなプロンプトを出して、面接官役をやってもらいましょう。

あなたはITベンチャー企業の面接官です。

二次面接の練習に付き合ってください。

志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたことなど、就活においてよく聞かれる質問を行い、私の回答に対して深掘り質問をして欲しいです。

【面接練習がしたい!】アプリだけで面接対策するのは危険?

【面接練習がしたい!】アプリだけで面接対策するのは危険?

アプリを利用するだけで、面接対策が十分であるとは言えません。

面接本番では、機械に向かって話すのではなく、複数の面接官に見られながら話をします。

アプリでは、1人の時間でも質問に回答した内容を振り返り、改善すべき点を見つけられます。

ただ、実際の面接では話している内容だけで評価しているわけではありません。

メラビアンの法則をご存じでしょうか。

人間は、言語・聴覚・視覚の3つの機能を使ってコミュニケーションをはかっているといわれています。

そして驚くことに、話の内容が7%・声のトーンなどの話し方が38%・表情や態度などが55%の割合で相手に与える印象を決定しているようです。

このメラビアンの法則から考えると、話の内容だけでは、相手に好印象をもってもらうのは難しいことがわかります。

外側から見える自分を評価するには、自分の姿が与える印象を、ほかの人に見てもらう以外に良い方法はありません。

また、アプリは自分で話の内容を振り返ることはできますが、他者からその都度評価してもらえるわけではありません。

これらのことをふまえて、アプリを利用することのメリットと足りない部分を認識し、有意義に面接対策を進めてください。

まとめ

今回は、面接アプリとそれ以外の面接対策の方法や使えるサービスなどをお伝えしました。

面接対策は、早く始めれば始めるほど、効果があります。

まずは、面接練習アプリで質問に対する自分なりの回答を作り、周りの人に協力してもらって徐々に練習を積み重ねていくのが良いかもしれません。

多くの情報を収集しながら、自分にとって有意義で効率的な面接対策を進めていきましょう。

わからないことや不安に感じることは1人で抱え込まず、周りの人にアドバイスをもらったり、サービスを利用したりと積極的に行動することで得られるものがあるはずです。

就活市場では、この他にも様々な就活のやり方に関する記事を出していますので、ぜひご覧ください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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