大学の単位とは?単位を取るコツについてくわしく解説!

「単位」とは何か

大学に入学して、「単位」というワードをはじめて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。

「単位」とは、基本的に大学で取り入れられている制度です。

まれに単位を取り入れている高等学校も存在しますが、大体の方は大学入学後から身近になるものでしょう。

単位とは、大学でどれだけの科目数を履修したか数字であらわしたものです。

大学にもよりますが、基本的には1授業につき2単位与えられていることが多いです。

しかし、授業の回数や重要度次第で1単位の授業も存在しています。

大学・学部ごとに進級や卒業に必要な単位数が決められており、決められた期間内に必要単位を満たせなければ留年となってしまうのです。

多くの大学・学部では、卒業の条件として一定期間内に128単位前後を取得していることが必須になっています。

単位制

単位制とは、計算方法に単位を用い、主に大学で採用されている評価基準です。

大学入学後に配布されるシラバスを見ても、曖昧でよくわからないという方が多いと思います。

また、入学直後のオリエンテーションでも、単位のことについてじっくり説明してくれるという大学は少ないかもしれません。

簡単に説明すると、単位とは進級や卒業するために必要な勉強量です。

大学が指定した単位数に達していなければ留年となり、もう1年必要な単位を取得するために、同じ学年をやりなおさなければなりません。

単位の重要性

単位は、種類によって重要性が異なります。

単位の種類は、主に必修科目・選択必修科目・自由科目の3種類です。

必修科目とは、必ず履修して単位を取らなければならない、最重要科目のことです。

必修科目の単位を落とすと、ほかの単位数が足りていても、もう1年その必修科目を履修するためだけに留年しなければなりません。

次に選択必修科目とは、指定された単位数を、複数の科目群の中から自身で選択し、取得するという科目のことです。

最後に自由科目は、多くの科目の中から自身で履修するものを選び、必修や選択必修以外に必要な単位数を取得するための科目です。

また、授業によって優先順位もあるため、必ず自分の学科の履修要綱を確認しましょう。

単位のランク

単位には、取得したあとも成績によってランクがつけられます。

一般的には、学期末試験などでの点数を60点獲得することが、単位を取得するためのボーダーラインになるようです。

また科目によっては、期末試験・小テスト・中間テストすべての平均点や、出席数が評価につながることもあるのです。

したがって、テストの点数だけでなく、出席数にも気を配り、単位を落とすことのないよう注意しましょう。

ランクの基準は大学や科目によって異なりますが、一般的には2つの方法が採用されています。

1つ目は、良いほうから「S・A+・A・A−・B+・B・B−・C+・C・C−・D・E」というアルファベットを用いた評価方法です。

この場合D・Eは不合格とみなされ、つまり「単位を落とした」ということになります。

2つ目は、良いほうから「秀・優・良・可・不」という漢字を用いた方式です。

この場合、不は不合格とみなされ、単位を落としたことになってしまうのです。

単位を落としたらどうなるか

それでは、単位を落とすとどうなってしまうのでしょうか。

単位を落とすことは、一般的には「落単」と呼ばれています。 

落単してしまうと、せっかく履修した科目の単位が付与されません。

また、DやEの成績評価がつくことによって、 履修単位数とその単位についたランクから割り出される偏差値のようなものである、GPAが大幅に低下してしまいます。

特に必修科目は、特定の学年だけが履修できる科目である大学も多いです。

そのため必修の科目を落としたことによって、その必修科目を履修するためだけに同じ学年をやりなおすことも珍しくありません。

このように、単位を落とすことは、場合によっては進級や留年につながってしまうこともあるので注意が必要です。

GPAとは

GPAとは、単位とは別の成績評価方式のことを指します。 

「Grade Point Average」の略で、大学での成績を数字であらわしたものです。

単位につくランクが高いほど、GPAは高くなります。

単位のランクをあらわすアルファベットや漢字に、それぞれ点数が設定されており、多くの大学は最高値を4.00、最低値を0.00としているようです。

GPAは、以下の計算式で計算できます。

各科目の(GPA×単位数)の合計÷履修登録をした科目の総単位数

GPAは一般的にアメリカの高校や大学などにおいて採用されている評価基準で、日本でも半数以上の大学がGPA制度を導入している評価方式です。

大学によって異なりますが、大抵は留学や奨学金制度などを受ける資格があるか、指標としても利用されることが多いようです。

GPAの目安

それでは、GPAは基本的にどのくらいの数字になるのが目安になるでしょうか。

大抵の大学では、平均GPAは2.4〜2.8 になることが多い傾向にあります。

一般的には、単位を落とす学生や一番良い成績を取る学生など、極端な成績をつけられる学生は少数で、半数以上の生徒が真ん中の成績に集中するためです。

そのため、GPAが2.4〜2.8になっていれば、その大学では平均的な成績を取れていることになります。

また、基本的にGPAは3.0以上あると優秀な部類に入るといわれています。

しかし授業・試験など科目の難易度や成績のつけ方は科目によって異なるのです。

また、大学・学部が決めている評価基準によってGPA数値は変わるので、 ほかの大学や学部とGPA値を比較することは難しいでしょう。

あくまで一般的な大学の話ですので、自分の大学がどのような評価方式を採用しているか、シラバスで確認しておいてください。


 

GPAは就活に影響する?

大学での成績を示すGPAは、就職活動に影響するのでしょうか。

一般的には、日本の企業でGPAを選考対象としている企業は少ないようです。

大半の企業は、成績証明書など大学から発行される学生の情報を参考程度に活用する場合はありますが、選考対象として考慮することは珍しい傾向にあります。

大学や学部によって評価基準が異なるため、GPAでは公正な判断ができないと考える企業が多いのです。 

しかし、外資系企業や大手企業では、GPAを重視している企業が多いので注意してください。

大学時代に取得しておくべき最低ラインを設定している企業もあり、選考の際にほかの学生との比較要素として参考にされる場合もあります。

外資系や大手企業を目指している学生は、今のうちからGPAを意識して勉強に取り組みましょう。

単位を取るコツ

単位やGPAについて、仕組みや平均的な値をご紹介しました。

単位を取ることや高いGPAを取ることは、進級や留学・奨学金制度などにも影響することがおわかりいただけたかと思います。

特に単位は、どの大学でも卒業のために必要なものです。

それでは、単位を取るには具体的にどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

次は単位を取るコツについて3つご紹介します。

単位がしっかり取れるか心配な方や、良いランクを取りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

①授業に出席する

単位を取るために必要なこととして、授業にしっかりと出席することがあげられます。

基本的に、授業では必ず出席の確認をされます。

出席回数は、授業態度として大事な評価項目です。

1つの授業につき約12〜14回講義を行うのが一般的で、何回以上欠席すると問答無用で落単と決められていることもあります。

しかし「何回まで休んで良い」と決められていても、毎回しっかり出席することが重要です。

リアクションペーパーなどの提出物があれば、授業内に記入することになります。

内容によって高い評価をつけられることもありますので、しっかり記入しましょう。

②課題やレポートの提出

単位を取るためには、与えられた課題やレポートは必ず期限内に提出しましょう。

授業ごとに課題や小テストを課す科目もあれば、中間・期末試験の際に大きなレポートを課す科目もあります。

授業によって課題の形態は異なりますが、いずれにせよ単位取得のために課題提出は必要不可欠なものです。

提示された期限を過ぎれば未提出とみなされ、その課題分の点数が0点になることも珍しくありません。

単位をしっかり取得するには、課題は期限内にしっかり提出しましょう。

③予習・復習

単位を取るコツの応用編として、予習・復習をしっかり行うことがおすすめです。

大学では、予習・復習は必須でありません。

しかし、大学の授業は基本的に各1時間の自学が推奨されているため、自主的に行うことでほかの学生よりも良い成績を取れるでしょう。

また、時間があるときや授業後などに予習復習をやっておくと、試験前に余裕ができます。

試験は何科目も行うため、試験前は勉強に時間を使うことになります。

事前に予習復習を行うことで、1科目に使う時間が増え、良い成績を残すことにつながるでしょう。

まとめ

単位について、理解を深められたでしょうか。

基本的に1授業につき2単位が付与されることを前提に、進級・卒業に必要な単位数を事前に把握しておく必要があります。

また、大学の単位制における評価基準は非常にシビアなので、日頃から単位を落とさないように意識して過ごしましょう。

就職活動に関係する可能性がある場合は、早くから意識して学習に取り組んでください。

単位やGPAの仕組みを知って、大学での学習をより充実させましょう。

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