自己PR動画を撮る際のポイント!例文や好印象を与える7つのコツも紹介

自己PR動画を撮る際のポイント!例文や好印象を与える7つのコツも紹介

応募者の人となりを知るために、自己PR動画の提出を求める企業が多くなってきました。

就活生の方々の中には、自己PR動画の撮り方のコツや、気を付けるべきポイントについて知りたい方もいるのではないでしょうか。

本記事では、自己PR動画を撮るための準備や撮影のポイント、好印象を与えるコツや、規定時間内に収まる自己PRの作り方などを紹介しています。

自己PR動画の撮り方がよく分からない、企業に好印象を残したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

【自己PR動画】自己PR動画の提出が求められる理由

自己PR動画とは、ESや履歴書といった書類選考に加え、面接の要素をプラスした選考方法です。

企業は面接において、就活生のいつもの様子や人柄を確認したいと思っています

しかし、失敗したくないという思いから、保守的な行動に移る就活生は多いです。

また、応募者が多い企業においては、面接を通じて人柄を知ることは時間の制限があるため困難です。

振るい落とした応募者の中に、企業が求める人材がいたということがあれば、それは機会損失と言えます。

そこで、自己PR動画を選考に取り入れることで、面接をすることなく応募者の人柄や雰囲気を確認できるのです。

【自己PR動画】企業が自己PR動画から見ていること

企業は自己PR動画から、主に「書類ではわからない就活生の人柄」「熱意・志望度」の大きく2つを見ています。

以下では、企業が自己PR動画でチェックしているポイントについて解説します。

人柄

自己PR動画は応募書類だけではわからない、人柄や雰囲気を見るために使われます。

企業は新卒採用において、人柄を重視しています。

企業は応募者の人柄を知り、入社後にどのように働いてくれるのかを確認したいと考えています。

次のステップである面接に繋がるよう、書類からはアピールできなかった人柄や雰囲気のアピールが大変効果的です。

企業への志望度や熱意

自己PR動画のアピールからは、応募者の熱意や志望度が伝わります。

動画では書類よりも多様な表現を用いたアピールが可能となります。

そのため動画上での工夫やアピールの仕方から応募者の熱意を確認しているのです。

この場合、話の内容や上手く話せているかどうかよりも、話し方やアピールがより伝わりやすいように工夫されているかといった姿勢が重視されます。

こういった熱意や気持ちは、実際に話す姿が見える動画だからこそ伝わる要素だと言えるでしょう。

自己PR動画と自己紹介動画は別物

自己PR動画と自己紹介動画は、動画を通じて自分のことを説明するという点が共通しています。

しかし、アピールする目的に大きな違いがあります。

自己紹介の目的は、初対面の人に自分のことを簡潔に相手に伝え、自分に興味を持ってもらうことです。

企業に志望者の中の一人としてではなく、一人の人間として印象に残るようにすることを目指します。

一方、自己PRは、自分という人間をアピールし売り込むことが目的です。

企業に、この人はこの企業に必要な人材だと思ってもらうことが目的となります。

両者の違いを押さえ、アピールの目的や質問の意図に合った回答を行いましょう。

【自己PR動画】自己PR動画を撮る前の準備

自己PR動画を撮る前にしっかり準備しておくことで、撮影をスムーズに進められるとともに、より良い動画を撮影できるようにもなります。

以下では、自己PR動画を撮影する前に準備すべき3つのことをお伝えしていきます。

自己PR動画を撮影する前に準備すべきこと

  • 台本を作る
  • 環境を整える
  • 練習をする

台本を作る

企業に余すことなく魅力をアピールをするため、あらかじめ台本を作っておくとスムーズです。

また、自己PR動画では規定時間どおりに撮影することも重要です。

自己PR動画では、30秒~3分の範囲で設定されていることが多いです。

規定より長すぎる動画はもちろんのこと、短すぎても「規律を守れらい=志望度が低い」という印象を持たれてしまいます。

以下で台本を作成するポイントを解説しますので、そちらを参考に作成してください。

台本作りのコツ

台本を作る際は、まず言いたいことやアピールしたいことをひとまず文字に起こしましょう

箇条書きにしておくと簡潔にまとめられ、見返しやすくなるためおすすめです。

その後、アピールしたい個所を厳選し、具体的に文章を作成していきましょう。

そして、それを読んでどのくらいの時間がかかるか計りましょう。

参考として、1分で話せる文字数は300文字程度と言われています。

時間内に収まらないようであれば文を削り、逆に時間が大きく余るのであれば文を付け足し、規定時間から大きくずれないよう文量を調節しましょう。

分量を調整する際は、最も大切なアピールの部分の比重を多くし、挨拶は時間をかけず、簡潔にまとめるといいでしょう。

環境を整える

自宅で撮影する場合は、撮影する部屋を綺麗に片付け、環境を整えておきましょう。

このとき、撮影に関係のないものは映らないようにすることがポイントです。

関係ないものを映してしまうと、企業の関心がそちらに行ってしまい、あなた自身の印象が残りにくくなってしまうという恐れもあります。

また、あなたが自分を魅力的にアピールしたいという際は、身なりを整えることでしょう。

動画でも同じです。

環境を整え、背景を綺麗に整えておくことで、清潔さはもちろん、熱意や志望度、誠実さをアピールできます。

以下で部屋を片付ける以外の環境を整えるポイントを確認しましょう。

自然光を利用する

自己PR動画を撮影する場合には、できるだけ自然光を利用するようにしましょう。

自然光を用いることで、表情が明るく見え、ポジティブで柔らかい印象を与えます。

自然光の入る日中の時間帯に、日当たりの良い部屋で撮影するとよいでしょう。

ただし、雨の日や夜間など、やむを得ず自然光が利用できないとう場合もあるでしょう。

また、部屋のつくり上、顔に影が入ってしまうということもあるかと思います。

その際は、白い板などを併用して光を反射させ顔を明るく見せたり、ライトを利用したりするのも手です。

ライトは、ネットショップなどで買える安価な自撮り用ライトで十分です。

環境を整えるために、グッズを活用することも考えてみてはいかがでしょうか。

静かな部屋で撮る

せっかく魅力的な内容の自己PR動画を撮っても、雑音が入ってしまうと動画を邪魔してしまいます。

自己PR動画は、静かな部屋で撮るようにしましょう。

動画に雑音を入れないポイントは、外の音が入りやすい部屋を避ける、窓を閉める、エアコンや扇風機のような動作音が気になる家電の電源を切るなどです。

撮影前に何秒か撮影を行い、雑音が入らないかテストするというのもポイントです。

白やグレーの背景にする

自己PR動画を撮る際に、背景の色が暗いと顔の印象も暗くなってしまいます

また、カーテンやポスターなどが背景にあると、散漫な印象を与えてしまいます。

自己PR動画を撮る際には白やグレーの背景を選びましょう。

自宅に背景として使える空間がない場合には、模造紙を壁に貼ることも有効です。

練習をする

撮影本番前に、実際に動画を撮って練習をしてみましましょう。

練習した動画で振り返りを行うことで、話の内容やスピード、言葉遣い、言い回し、表情などが客観的に確認でき、改善しやすくなります。

その後、改善を繰り返し、自分が満足がいくまで撮影を繰り返してみましょう。

友達や家族など、第三者に見てもらって意見をもらうのも良い方法です。

【自己PR動画】自己PR動画で伝えるべき内容

自己PR動画ではどのような伝えるとよいのでしょうか。

結論から言うと、ESや履歴書に書く内容と変わりはありません。

ただし、制限時間がある分、比重が変わります。

以下では、自己PR動画に含めるべき内容と構成について説明します。

ぜひ、台本作りの参考に生かしてください。

結論

まずは結論から言い始めましょう。

自己PRの結論は「自分の強みは何か」ということです。

簡潔に「私の強みは○○です」と伝えるとよいでしょう。

また、動画では文面では伝わらない抑揚や声の大きさという点から印象付けることが可能ですので、その部分にもこだわると企業の印象に残ることができるでしょう。

言い出しの部分が第一印象を左右しますので、企業に好印象を残せるよう、自分らしく工夫してみましょう。

エピソード

次に、あなたの強みの根拠となる「強みを発揮するエピソード」を伝えましょう。

このエピソード部分が1番比重を多くすべきポイントと言えます。

「強みを発揮するきっかけ」「強みを発揮する中での葛藤・課題」「強みを発揮した結果どうなったか」などを伝え、あなたの人柄をアピールしましょう。

入社後にどう生かすか

最後に「強みを入社後にどう生かすか」を伝えましょう。

強みを伝えるだけで終わらず、どう生かすかまで伝えることがポイントです。

企業研究や、あなたのキャリアプランを踏まえ、具体的で実現可能性のあるビジョンを伝えましょう。

おすすめの比重

自己PR動画では、話の比重を意識することが重要です。

例えば1分の自己PR動画の場合、以下の比重がおすすめです。

  1. 挨拶
  2. 結論(10秒)
  3. エピソード(20秒)
  4. 入社後にどう生かすか(20秒)
  5. 締めの挨拶(5秒)

上の比重を参考に、自分のアピールポイントに合わせて調整してみてくださいね

【自己PR動画】動画を撮影する際のポイント

自己PR動画では内容以外の様々な要素があなたの印象を左右します。

動画の移り方なども大切にすべきポイントの1つです。

以下では、動画撮影の際に意識すべきポイントを紹介します。

スマホは横向きにして撮る

動画を撮影するためのカメラは、本格的なものを用意する必要はありません。

テレビ局にある機材のような本格的なものでなくても問題ありません。

スマホでも十分に映像が撮影できますので安心してください。

ただし、映りをよくするためのポイントを押さえる必要があります。

それは、スマホを横向きにして撮影することです。

なぜなら、縦向きのまま撮影してしまうと足先まで写ってしまい、冗長な印象を与えてしまうためです。

自己PR動画をスマホで撮影する場合には、スマホの向きを横向きして撮影するようにしましょう。

また、横向きでスマホを固定する場合には、手で持つことは避け、三脚やスマホスタンドなどを活用し固定しましょう。

誰かに撮ってもらう場合も、手がぶれてしまうため、できるだけ三脚やスタンドを使用しましょう。

目線はカメラレンズ

スマホには、画面側のカメラ(インカメラ)と、背面側のカメラ(アウトカメラ)の2種類のカメラが搭載されています。

自己PR動画を作成する際は、アウトカメラを用い、背面側のカメラレンズを見て撮影を行うことがおすすめです。

なぜなら、インカメラを用いてしまうと目線がずれてしまい、企業側にアピールする際に印象が悪くなってしまう恐れがあるからです。

そのため、スマホで自己PR動画を撮影する際は、なるべくアウトカメラを使い、レンズに注目して撮影しましょう。よいでしょう。

胸元か腰あたりの高さで撮る

自己PR動画の構図は、胸元か腰あたりの高さで撮るとよいでしょう。

イメージとしては、ニュース番組のアナウンサーのような構図です。

胸元か腰あたりの高さにすることで、より表情がくっきり見えるため好印象を与えられます。

【自己PR動画】自己PR動画で好印象を与えるコツ

自己PR動画で企業に好印象を与えるにはどのような工夫が効果的なのでしょうか。

以下では、自己PR動画で好印象を与える7つのコツをお伝えしていきます。

自己PR動画の準備を始める方や自己PR動画の構成を考えている方は、以下の内容をぜひ参考にしてみてください。

自己PR動画で好印象を与える7つのコツ

  1. 始めと終わりは挨拶をする
  2. 笑顔と明るい声を心がける
  3. 台本をしっかり覚える
  4. フリップを用いる
  5. 小道具を使用する
  6. 屋外で撮影する

1:始めと終わりに挨拶をする

自己PR動画に限らず、就活では挨拶ができることが社会人としての最低限のマナーとして重視されます。

そのため、自己PR動画でも始めと終わりに挨拶をしっかり入れるようにしましょう。

出だしでは「初めまして」「こんにちは」といった言葉から始め、自己紹介に移ります。

最後の締め方としては、「ご清聴ありがとうございました。」といった文言で締めるのが好ましいでしょう。

2:笑顔と明るい声を心がける

自己PR動画の大きなメリットとも言えるのが、書面で伝わらない人柄をアピールするという点です。

しかし、動画の場合、対面で話す時以上に声が聞き取りにくく、顔の印象が暗くなりがちです。

自己PR動画では笑顔を絶やさずに、明るい声で話すように心がけましょう。

また、声は張るだけでなくハキハキとした話し方で、さらに早口になってしまわないよう気を付けながら話すようにしましょう。

そして姿勢も重要です。

背筋を伸ばし、笑顔でハキハキと話しましょう。

3:台本をしっかり覚える

自己PR動画は使える時間が限られていることから、台本を用いることが効果的です。

そこで需要なのが台本のうち、伝えたいポイントをしっかりと覚えておくことです。

伝えたいことを考えながら話すと必要以上に時間を使ってしまったり、準備不足といった印象を与えてしまったりします。

一言一句同じにする必要はありませんので、時間内にしっかりとアピールできるよう、要点や流れを押さえておきましょう。

4:フリップを用いる

自分の名前やアピールポイントをフリップにまとめ、持ちながら自己PRすることも手です。

カメラにすべて収まるよう、胸の前に持つとよいでしょう。

ただし、情報を詰め込みすぎないよう注意しましょう。

また、文字の大きさや太さが見やすいようにすることもポイントです。

フリップに自分を印象付けられるようなイラストを描くという工夫もできます。

5:小道具を使用する

自己PR動画では、小道具を上手に活用しながら動画撮影することも効果的です。

例えば、最初の挨拶でアイスブレイクとして、特技や趣味がある場合は愛用の道具やユニフォームを見せるのもよいでしょう。

このように、視覚的なアピールを行うことで印象に残ることができます。

6:屋外で撮影する

自己PR動画では、あえて屋外で撮影をするというのも手です。

企業側から特に撮影場所の指定がなければ、自己PR動画を屋外で撮影してもよいでしょう。

ただ、屋外での撮影は、どうしても風や車の音などの雑音を拾ってしまうため、自分の声が聞き取りづらくなってしまいます。

また、音だけでなく光や影の具合など、屋外は自分でコントロールするのが難しい要素が多い環境です。

基本的に屋内での撮影をおすすめしますが、自分の魅力が屋外で撮影したほうが伝わるという場合は、屋外で撮影してもよいでしょう。

【自己PR動画】自己PR動画の例文

上手く自己PRが作成できないという方は、例文を参考にしてみてはいかがでしょうか。実際にどういった構成で書けばいいか知っておくことで、完成形のイメージが湧きやすくなります。

ここでは、30秒から1分の自己PR動画を想定した例文を3つ用意しましたので、ぜひ参考にしてください。

30秒の場合の例文

30秒の場合は、150字~200字程度の文章でまとめるようにするといいでしょう。

例文

目標達成のために継続的に努力できることが私の強みです。

高校時代は3年間サッカー部に所属していました。レギュラーになるため、体力や持久力が必要と考え、毎朝自主的にランニングに取り組みました。

その結果、試合で最後まで走り切れるスタミナが評価され、3年生の頃にはレギュラーとして試合に出場できました。

この経験を通して、目標を立てて努力を続けることの大切さを学びました。貴社でもこの継続力を活かして活躍したいと考えています。(208文字)

1分の場合の例文

1分の場合は350~400文字程度にまとめるとよいでしょう。

例文

1分間の自己PRでは、300~400文字程度の内容にすれば、面接官が聞き取りやすいスピードで話せる分量になるでしょう。

私は好奇心旺盛で、新しいことでも恐れず挑戦できるのが強みです。

私の趣味はパソコンでゲームをすることです。最新のゲームは高いスペックのパソコンでないと快適に楽しめないため、より安価で高性能のパソコンを求めて、パソコンの自作に挑戦することにしました。

パソコンの自作についての知識はほとんどなかったため、まずは書籍やネットで、パーツの選び方や組み立て方などを勉強することから始めました。そして試行錯誤の末、自分が理想とする性能の自作パソコンを完成させることができました。

限られた予算内で、自分が求める性能のパソコンを自作するためにはどうすればいいのかを考え、実践することはとても楽しかったです。また、パソコンのパーツの役割や、それらが動く仕組みを知ることもでき、良い経験になりました。

仕事においてもこの経験を活かし、自分で仮説を立てながら挑戦していく姿勢を持ちたいと思います。(385文字)

例文

私の強みは分析力であり、それを活かして目の前の課題を解決することに自信を持っています。

大学時代、私は自宅の近くのスーパーでアルバイトをしていました。店舗ではアルバイトの離職率の高さが問題になっており、店長と協力して原因の分析にあたりました。その結果、新人の離職率が特に高く、新人の教育方法に問題があることが分かりました。

そこで、新人には最初の一週間で業務内容やレジの操作方法を徹底的に指導するとともに、半年間は指導係が業務のフォローにあたるという教育プログラムを提案しました。

すると、新人が業務に必要な知識をしっかり習得でき、指導係とも良好な関係を築くことができるようになりました。その結果、前年では4人いた離職者をゼロにすることに成功しました。

私はこの経験から、課題を分析し解決することが人の役に立つと考えるようになりました。貴社でもさまざまな課題の解決の糸口を見つけることで貢献できるよう尽力します。(402文字)

【自己PR動画】自己PR動画撮影の注意点

ここからは、自己PRを撮影する時の注意点を3つ紹介します。

これらのポイントを押さえておかないと、面接官に良くない印象を与えてしまうこともあるので、動画撮影時には気を付けるようにしてください。

具体性がない表現をしないようにする

自己PRでは、具体性のない曖昧な表現は避けるようにしましょう。曖昧な表現では伝えたい内容が分かりにくくなるため、面接官に上手く伝わりません。

例えば、活動の成果をアピールするのであれば「売り上げを◯%伸ばした」のように数値や数量で表すようにする、性格のアピールならその根拠となるエピソードを提示するなど、できるだけ具体的に表現するように心がけましょう。

嘘をつかないようにする

当たり前のことですが、自己PRでは絶対に嘘はつかないようにしましょう。

何をアピールすればいいのかどうしても思いつかない場合でも、決して嘘のエピソードを創作するようなことはしてはいけません。嘘をついたことが発覚してしまえば、印象が悪くなるどころか、その時点で選考から落とされてしまう可能性もあります。

あくまで自己PRの話をする

自己PR動画では、自己PRと関係のない話はしないようにしましょう。関係のない話が混じると、動画を見ている面接官はどの話があなたの強みについての話なのか分からず混乱してしまいます。

限られた時間を無駄なくアピールに使うためにも、台本や動画ができ上がったら、話が脱線していないか一度チェックしてみましょう。

【自己PR動画】見直しで自己PRの完成度を高めよう

より企業に好印象を与えられる自己PR動画を撮影するために、以下では自己PRそのものの完成度を高める方法を3つお伝えしていきます。

自己PR動画の台本をもっと上手に書きたい、動画は完成させたけどこれで選考を通過できるか自信がないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:第三者に添削してもらう

完成した動画は企業に送る前に、第三者に添削してもらいましょう。

客観的な視点から、問題点や改善点などのアドバイスがもらえるかもしれません。

動画を見せる相手は友人や先輩、先生などでも構いませんが、自己PRを添削してくれる就活サービスを利用してみるのもおすすめです。

2:すでに内定を得た人のエントリーシートを参考にしてみる

自己PRの完成度をより高めたいなら、すでに内定を得た人のエントリーシートを参考にしてみてはいかがでしょうか。

ネット上には、無料で内定を得た人のエントリーシートを閲覧できるサービスがあります。

内定を得た人が実際にどのようなエントリーシートを書いたのかを参考にすれば、より選考通過率の高い自己PRが作成できるでしょう。

3:診断ツールを使ってみる

自己PRに使える自分の長所や強みがよく分からない、自分が長所や強みだと思っている要素がアピールポイントになるか自信がないという方は、自己分析診断ツールを使ってみてはいかがでしょうか。

自己分析診断ツールを使えば、いくつかの質問に答えるだけで自分の強みや性格がわかります。

ネット上で簡単に、無料で診断でき、時間も10分ほどしかかからないので、気軽に客観的な自己分析がしたい方にはおすすめのツールです。

【自己PR動画】まとめ

ここまで、自己PR動画を撮る際のポイントについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自己PR動画を撮る際には背景や周囲の音に注意するなど環境を整えましょう。

また、結論から話すことや始めと終わりの挨拶をしっかりするなど、構成や内容に注意することが好印象に繋がるポイントです。

自己PR動画は工夫次第で自分の良さを最大限にプレゼンできる面接方法です。

記事で紹介した自己PR動画を撮る際のポイントを参考にしながら、自分自身の良さが伝わる自己PR動画を作り上げてください。

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