「就活まだ何もしてないけど、今から間に合うかな?」
「何からやればいいかわからない」
「今からでも希望の企業から内定をもらえる対策を知りたい」
大学4年生といえば、就職活動のピークが訪れる時期です。
しかし、何らかの理由で就活を始めるのが遅れてしまい、何をすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では就職活動に出遅れても、内定を勝ち取る対策とコツを徹底解説をしていきます。
この記事を読むことで就活を行っていく上でのポイントや効率的に就職活動をするための方法を知る事ができます。
就職活動が遅れていても、諦める必要はありません。
就職活動で何をすればいいのか悩んでいる人は是非、本記事を参考にしてみてください。
- 大学4年生からの就活の仕方
- 自己分析をする時のポイント
- 大学4年生から内定を勝ち取るコツ
- 就活情報を効率よく探すためのポイント
- これから就職活動を始めようとしている大学4年生
- 就職活動の仕方が分からない人
- 就職活動を万全な準備を整えて挑みたい人
- エントリーシートや面接に自信がない人
最後に就活を始めるのが遅くなっても内定を勝ち取るコツなども紹介していますので、是非、就活に役立ててください。
目次[目次を全て表示する]
大学4年からの就活でも間に合うの?
大学4年から就活をしても間に合うのでしょうか。
実際、大学4年から就活をしても間に合います。
ただし、就活情報は大学3年の3月から解禁されています。
したがって、大学4年になってから就活を始めるのは遅いと思われるかもしれません。
なぜなら、企業によっては選考が始まっていて、エントリーできないところも存在するからです。
エントリーができない企業で就活することはできません。
しかし、そのまた逆も然りで、大学4年でもエントリーを受け付けている企業は多くあります。
そういった企業を調べ、そのなかから自分のやりたい仕事ができる企業へエントリーすることができます。
つまり、4年から就活を始めても内定をもらうことは可能なのです。
スピード感が求められる
就職活動は時間的な制約があり、スピード感を持って進める必要があります。
遅れると選考の機会を逃す可能性もあります。
絶好の機会を逃さないためにもタイムスケジュールを作成したり、どの企業に応募するのか優先順位を設定する必要があります
興味のある企業や選考プロセスが進んでいる企業に計画的にそして優先的に取り組むことで、スピード感を保つことができます。
大学四年生になっても就職活動ができない人が多い理由
大学4年生になったにもかかわらず、いまだに就活ができていない人は、おそらくさまざまな理由があるでしょう。
就活をスタートさせる前に、なぜ今まで就活を進めることができなかったのかを、明確に理解しておくことも大切です。
ここでは、一般的によくある就活ができていない理由について、4つ紹介します。
もしかしたら、自分自身にも当てはまるポイントがここにあるかもしれません。
就職活動の流れが分からない
そもそも就活をしようと思っても、基本的な流れがよくわからないと思っている人もいるでしょう。
そんな状態がしばらく続いてしまったことによって、気づいたら大学4年生になっていたというケースも、決して珍しいことではありません。
もし今でも就活の流れがわからない場合は、先に自己分析や業界研究から手をつけるようにしてみてください。
自己分析とは、自分のことをより深く理解することです。
これによって、今後どのような仕事に就いた方が自分に向いているのかが、明確化されます。
一方で業界研究は、世の中にあるさまざまな業界に関する理解を深めることです。
もし気になっている業界がすでにある場合は、特定の業界だけを勉強してみるのも良いでしょう。
サークル・バイトが忙しい
大学生になると、人によってはアルバイトでお金を稼ぎたくなることもあるでしょう。
そのため、学校で勉強をする時以外は、アルバイトをして過ごしている人も少なくないはずです。
そうなると、必然的に就活をする時間を確保することが難しくなります。
アルバイトでもさまざまな経験や勉強ができるので、決して無駄なことではありませんが、それと同じくらい就活も人生において貴重なイベントです。
だからこそ、就活に対する優先度は高くなければいけません。
将来を大きく左右することになりますので、今すぐ就活に時間を割けるように努力してみてください。
きちんと事前に対策することができれば、必ずどんな人でも就活を成功させることができるでしょう。
行きたいと思える業界・企業がない
就活自体は大切なものであるとわかっていても、あまり行きたいと思う業界や企業がないと悩んでいる人もいるかもしれません。
その場合は、どうしても就活にモチベーションを割くことができずにいるでしょう。
もしいまだに興味を惹かれるような業界や企業が見つかっていない場合は、まだ自己分析が足りていない可能性があります。
例えば、自己分析をすることによって自分の長所が明確になりますので、そこから長所を活かせる業界や企業をピックアップできるようになるでしょう。
それが最終的に興味を持つことにつながりますので、今すぐにでも自己分析をやってみることがおすすめです。
起業したい
最近では若くして起業をする人が、昔に比べて増えてきました。
そのため、人によっては学生の間から就職よりも起業することを、強く考えてしまっているかもしれません。
もちろん、十分な資金やノウハウ、実績があれば良いかもしれませんが、必ずしも全員が全員そういうわけではないはずです。
起業はすべての責任を自分自身が負うことになりますので、決して誰にでも簡単にできることではありませんし、失敗した時のリスクも大きくなるおそれがあります。
だからこそ、起業願望があったとしても、まずは普通に就職してしっかり実務経験を積むことをおすすめします。
そうすれば「あの時思い切って起業しなくて良かった」と、必ず思うようになるでしょう。
企業の選考時期は
多くの企業の選考時期は、日本経済団体連合により定められた時期である6月以降です。
日系企業の多くがこれに該当します。
しかし、実際は企業や業種によって選考時期は大きく異なっているのです。
また、外資系やベンチャー企業などの企業は、日本経済団体連合が定めた選考時期と大きくかけ離れています。
早期選考といって、かなり早い段階から選考が始まっているのです。
そこで、日経業界の大まかな業種ごとの選考時期と外資系やベンチャー企業の選考をご紹介します。
日系企業
日系企業の場合基本的には、上記で述べたように6月から選考が始まり、8月から内定が出され始めます。
しかし、業界によっては早い時期から選考を始めるところもあります。
それは、マスコミ業界です。
テレビ局や新聞社、出版社などは選考が始まる時期が早いです。
3年の11月、12月ごろから選考は始まります。
広告業界では、大学3年の年明け前後に2回選考をしています
不動産業界では、積極的にOB訪問へ行くことで選考に有利になる可能性があるかもしれません。
そのため、不動産業界を志望している人は早めに行動しましょう。
しかし、最初に述べたように一般的な選考をおこなっている業界も多くあります。
食品メーカー、鉄道、通信、航空、製造、海運、金融、保険、総合商社などです。
これらの業界は、一般的な選考スケジュールで選考をおこないます。
しかし、企業によって異なるため、きちんと自分が志望する会社の選考時期を調べておくことが重要です。
外資系やベンチャー系
外資系やベンチャー系企業は、日系企業よりも選考時期や内定通達が早いです。
外資系企業は、大学3年の4月から就活を始めていないと内定を取ることはきびしくなります。
なぜなら、サマーインターンシップやオータムインターンシップからの内定が多いからです。
夏や秋におこなわれるインターンに参加した人は、早期選考にエントリーできます。
つまり、大学3年の夏におこなわれるサマーインターンシップはかなり有利だということです。
ベンチャー企業も外資系企業と同様のスケジュールで選考をおこなっています。
しかし、ベンチャー企業は日系企業と同じスケジュールで選考をおこなっているところもあるので、ご自身で調べてみてください。
内定を通達される時期は、3年の12月からが多いです。
大学4年になる前に内定を出すのが、外資系やベンチャー企業の特徴です。
その他の一般的な業界
上記で紹介した業界以外にも、世の中にはさまざまな業界があります。
例えば、アパレル業界や総合商社、介護福祉業界や損害保険業界などを志望する人も多いでしょう。
一般的には、どの業界の企業も大学4年生に向けて、エントリーシートの提出を求めていることが多いのがポイントです。
そのため、それまでにできる限り準備をしておくことが大切だといえるでしょう。
今の自分がどんなことに興味があるのか?将来的にどうなりたいのか?などを、きちんと分析しておけば、いざという時に悩まずに済みます。
そして、エントリーシートの受付時期が近づいてきた際には、必ず企業のホームページや就活サイトなどをチェックし、どのようなスケジュールが組まれているのかも把握しておいてください。
大学4年からの就活の流れ
大学4年からの就活となるとインターンに参加していない方も多いことでしょう。
そのため、上記で述べたようにインターンから内定につながりやすい外資系やベンチャー系はきびしいかもしれません。
しかし、インターンに参加していなくても日系企業の内定を勝ち取ることは可能です。
日系企業は、日本経済団体連合が定めた大学4年の6月から選考を始めるところが多いです。
マスコミ業界や広告業界など特殊な業界以外は、今からでも遅くはありません。
ここからは、大学4年から始めても内定を勝ち取るための無駄がない就活スケジュールを大公開します。
- 自己分析をする
- 就活の軸を作る
- 企業探し
- エントリーをする
- 適性検査を受ける
- 面接を受ける
①自己分析をする
自己分析は、就活において必須です。
これがきっちりできていないとエントリーシートは書けません。
自己分析は、「自分のことを知り仕事選びの軸とする」「自分のことを他人に簡潔に説明する」ことを目的としています。
どんな職業に就きたいのか、強みはなんなのかを分析しましょう。
しかし、あまり時間をかけられません。
大学4年から始めるとなると、企業のエントリー期限が差し迫っています。
自己分析は、要領を絞っておこないましょう。
自己分析のおすすめのやり方
まずは自己分析を通じて、自分自身の強みや興味関心が合ったもの、モチベーションが上がった時の共通点などを明確に把握しましょう。
自己分析の中でもモチベーションが上がる共通点を探すことによって、自分にあった仕事が何かわかるようになります。
実際に、モチベーショングラフを作成するとよりわかりやすいので作成することをお勧めします。
さらに、自分の性格やスキル、適性、経験、将来の目標などを振り返り、自分史を作成してみてはいかがでしょうか。
自己分析を通じて、自身の優先順位や重視する要素を明確にすることができます。
②就活の軸を作る
自己分析やキャリアゴールを踏まえて、就活の軸を作っていきましょう。
例えば、業界や職種、勤務地、企業の規模、福利厚生、成長機会など、自身にとって重要な要素をしっかり明確にしておきます。
これにより、選択肢を絞り込み、軸を持った就活をする事ができます。
自分の軸を持つ事ができたら、次にリサーチや情報収集を行いましょう。
興味のある業界や企業について詳しく調べ、自分の軸に合うかどうかを判断していきます。
③企業探し
就職活動では、自分の興味があり、適した企業を見つけることがとても重要です。
ここからは、就活の軸に沿って、求人情報や企業情報を効率よく集約する方法をご紹介していきます。
ナビサイトを活用する
ナビサイトは、就職活動において欠かせないツールです。
企業を探す時には複数のナビサイトを利用して、求人情報を収集しましょう。
就活サイト大手の「リクナビ」や「マイナビ」を活用することをおすすめします。
検索機能やフィルター機能を使って、自分の希望条件に合った企業や職種を絞り込むことができます。
また、企業の詳細情報や口コミなども参考にしながら、興味のある企業をリストアップしていきましょう。
企業説明会に参加する
企業説明会は、企業をより詳しく知るための絶好の機会ですので、興味がある企業があれば参加していきましょう。
各企業の採用担当者や社員と直接対話することで、企業の文化や働き方、雰囲気、将来性などを理解することができます。
説明会では、質問や意見を積極的に発信し、自分に合った企業を見極める努力をしていきましょう。
また、合同企業説明会に参加することで、比較検討もできるので是非、参加してみてください。
④エントリーをする
応募したい企業が決まったら、エントリーシートを送りましょう。
エントリーシートは、就活情報を収集しているときに同時進行で進めておくと楽です。
このエントリーシートをもとに書類選考や面接がおこなわれるので、とても重要です。
エントリーシートには、自己PRの欄があります。
この自己PRに何を書けばよいのか、悩んでしまうかもしれません。
自己PRは、ステップ1で記述した「自己分析」が役に立ちます。
大学時代に、主体的に活動したエピソードや変化、成長したエピソードを書くとよいでしょう。
また、企業によって欲しい人材は変わってきます。
企業ごとにエピソードを変えることも、書類選考を勝ち抜くコツです。
5月までにエントリーシートを締め切る企業が多いので、早めに作るように心がけましょう。
ESの作成のポイント
エントリーシートは就職活動において重要な書類であり、自分自身をアピールする機会です。
特に、志望動機、自己PR、ガクチカ(学生時代の活動・経験)の項目は、企業に対して強い印象を与えるポイントとなります。
企業のビジョンや価値観に共感し、自身の経験やスキルを活かして自己成長や学びの姿勢、リーダーシップなどの経験から企業に貢献したいという意欲を示しましょう。
志望動機、自己PR、ガクチカの例文などは以下の記事でそれぞれ解説をしていますので、是非、参考にしてみてください。
⑤適性検査を受ける
適性検査とは、書類や面接、試験からは見えにくいその人の能力を判断するものです。
さまざまな問題や質問に答える試験で形式自体は簡単ですが、その人の本質が見えるため重要な要素となっています。
適性検査は、2つの種類があります。
それは、「能力検査」と「性格検査」です。
「能力検査」は、高校でいうと国語や数学、また社会人としての一般常識が備わっているかを問われるものです。
中学や高校で受けたような問題が出てきます。
「性格検査」とは、その人の人間性を測るものです。
その人の考え方や価値観が顕著にあらわれるため、その人の性格が社風と合っているかを確認します。
エントリーと同時に適性検査をする場合もあれば、エントリーをしたあと6月ころからおこなわれることもあります。
事前にどのような問題や質問がくるのかを調べ、必ず対策しておきましょう。
適性検査対策のポイント
まずは、受ける検査の内容を把握しましょう。
一般的な適性検査には、性格診断、認知能力テスト、数値・論理的思考能力テストなどが含まれます。
各検査の形式や問題の傾向を把握し、自身の苦手な分野が何かなど自己分析をし、対策していく事が重要です。
また、適性検査は短時間で行われることが一般的ですので、得意分野は正確で迅速な回答ができるようにしておきましょう。
そのためにも、練習問題や模擬試験を解くことが効果的です。
⑥面接を受ける
書類選考と適性検査が通ると、つぎは面接が待っています。
内定を勝ち取るために立ちはだかる、最後の壁です。
面接は、就活においてもっとも重要な要素となっています。
企業によって、質問は変わってきますが、どこの企業も聞くような質問には答えられるようにしておきましょう。
たとえば、以下の6項目は頻出する質問です。
・志望動機
・自己PR
・自身の長所や短所
・学生時代もっとも打ち込んだこと
・挫折や失敗経験
・入社後やりたい仕事
この辺りは、最低限答えを準備し、しっかり対策するようにしましょう。
面接対策のポイント
面接を行う際は、とても緊張してしまい、うまくできないと苦手意識を持っている方も多くいるかと思います。
うまく面接を乗り切るためにも頻出する質問を把握しておき回答を準備しておくと良いでしょう。
また、考えた回答に対して丸暗記で挑むのは避けましょう。
違った質問がきた時に自然な流れで回答ができず、柔軟に対応する事ができないためです。
その場の状況や質問内容に合わせて回答を展開できるようにしておきます。
面接官との自然な対話を意識しましょう。
リラックスして話すことで、自分自身をより正確に伝えることができます。
【大学4年生からの就職活動】 大学4年の夏から就活を進めるポイント
夏まで部活を続けていた方や、留学をしていた方、なかなか自分に合った企業が見つけられなかった方など、夏から就活を進める理由は様々です。
以下からは、大学4年生の夏から就活を進める心構えや、コツを解説していきます。
ぜひ就活を進める上での参考にしてみてくださいね。
夏からの就活は厳しい
基本的に、日本企業の新卒の採用シーズンは大学4年生の3〜6月までとなっています。
そのため、夏には募集を止めている企業が多くなります。
夏からの就活は、企業に対する就活生の数が多くなり倍率が高くなるため、厳しいと言えます。
しかし、夏から就活を始める場合でも、ご自身に合った企業を見つけることは可能ですので諦めず、スピード感をもって対策を進めていきましょう。
夏からの就活をうまく進めるコツ
以下からは夏からの就活を成功させるコツを解説していきます。
夏からの就活はどう進めていけばいいの?という方や、効率的に就活を進めるポイントが知りたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
企業選びの軸の見直し
今まで「就活がうまくいかなかった」「自分に合った企業が見つからなかった」という人は自分に合った企業を選べていなかったのかもしれません。
大手企業に絞って見ていた、○○業界しか見ていなかったなど、視野を狭めていたために就活がうまくいかなかったのかもしれません
もう一度、あなたが企業に求める条件やその条件の優先順位、入社後どうなりたいのかを整理してみましょう。
以下の記事ではおすすめの企業研究のやり方を解説していますのでぜひ活用してみてくださいね。
自己分析を行う
企業にあなたの強みや人柄をアピールするには、自分自身についてしっかり理解しておく必要があります。
また、あなたに合った企業の特徴を見つけるうえでも自己分析は大変重要です。
自己分析をあまり行ってこなかった、ESに自信がないという人はもう一度自己分析を行うことであなたの強みやアピールポイントを再認識できることでしょう。
以下の記事ではおすすめの自己分析の方法を紹介していますので、ぜひ活用してみてくださいね。
企業分析をしっかりと行う
選考に受かるには企業への志望度や熱意が重要です。
熱意を伝えるには企業についてどれくらい調べ、しっかりと理解できているかが大変重要になります。
また、企業がどんな人材を求めているかをしっかりと理解し、その人物像に合ったアピールをすることも選考を突破する上で大変重要になります。
1社1社丁寧に企業分析を行い、しっかりとアピールできるようにしておきましょう。
選考対策に力を入れる
ES対策や面接対策など、選考対策をしっかりと進めていきましょう。
ESの見直しや面接練習は自分1人で行うことも可能ですが、第三者に依頼し客観的なアドバイスを受けることが効果的です。
最初に依頼する際は8割程度の完成度で構いませんので、場数を踏み、どんどんブラッシュアップしていきましょう。
選考の振り返りをしっかりと行う
「数うちゃあたる」というマインドで就活を進めてしまうのは大変危険です。
選考ごとに良かった点と反省点を振り返り、選考ごとにブラッシュアップすることで、経験があなたの力となります。
選考が終わったからとそのままにせず、ぜひ振り返りの時間を設けてみてください。
就活エージェントを活用する
就活エージェントは、就活生と企業とのマッチングをサポートする専門のサービスです。
まずはプロのエージェントと、面談を行い、個々の希望や適性を考慮し、自分に合った求人情報を提供してくれます。
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就活に遅れても内定を勝ち取るコツ
就活に遅れても内定を勝ち取るコツは、しっかりとした対策と心持ちです。
特に、面接や筆記試験の対策はやってもやっても終わりがありません。
逆にいうと、やればやるほど自分自身の身になりますし、「内定を取るぞ!」という自信にもつながります。
就活において、一番の敵は自分自身です。
周りがどんどん内定をもらっていくなか、自分はもらえていない状況だと、どうしても落ち込んでしまいます。
しかし、気持ちを切り替えて、淡々と就活の対策をすることが内定を勝ち取るコツです。
- 対策をしっかりする
- 過去の自分に後悔しない
- 焦らず淡々と進める
対策をしっかりする
就活のスタートが遅れたからといって、面接や筆記試験の対策をおこたってしまうと内定を勝ち取ることは難しくなります。
逆にスタートが遅れたからこそ、しっかりと対策をして面接や筆記試験の対策に備えましょう。
内定を勝ち取るためには、面接や筆記試験の対策は必須です。
これは、早くから就活を始めた人も大学4年から就活を始めた人も変わりません。
遅く始めた分、かけられる時間は多くありません。
だからこそ、効率のよい対策方法を選んでください。
過去の自分に後悔をしない
就活において、「やるべきことはこんなにあったのか」と驚いた人も多いことでしょう。
「こんなにやることがあるならもっと早くからインターンに参加していればよかった」、「もっと早くから対策をしていればよかった」と後悔している人もいるかもしれません。
しかし、後悔をしても今までの時間は返ってきません。
後悔するよりもまず、目の前の就活に集中することが重要です。
ご紹介した通り、就活においてやるべきことは山積みです。
過去を振り返るより、未来の自分のために希望をもって就活対策をしてください。
焦らず淡々と進める
就活のスタートが他の人よりも遅い場合、内定をすでにもらっている人も出てきます。
しかし、それに焦って就活に集中できないと内定を勝ち取ることはできません。
「ほかの人よりもスタートが遅いから当たり前だ」というスタンスで臨むことが重要です。
また、やるべきことが不明瞭だと焦ったり不安になったりしやすくなります。
今まで紹介したことをリスト化し、目に見える状態にしておきましょう。
あとは、そこに書いてあることをただ実行していくだけです。
焦って就職先を決めるのは危険
やっと内定がもらえたから「ここでいいや!」と就活を終えるのはとても危険です。
焦って就職先を決めると、周囲のプレッシャーや時間の制約に影響を受ける可能性があります。
冷静な判断をするためには、自身の就活の軸に合っているのか、志望度が高いのかなど価値観をしっかり持ち、時間をかけて慎重に考え、自分にとって最良の道を見つけてください。
適度に休暇を取る
周りと比べて就活に遅れが出ているのを感じた時に、つい焦って適当に就職先を決めてしまう人もいるでしょう。
もちろん就活は人生を大きく左右するイベントになりますが、だからこそ慎重に行動することが大切です。
そのため、就活をする際には、適度に休暇を取ることも意識してください。
適当に決めた就職先にうまく入れたとしても、後から後悔してしまうおそれがあります。
なぜなら、実際に現場に出てみないとわからないことが多々あるからです。
「やっぱり自分には向いてないな…」と感じてしまうと結局やめることになってしまいますので、落ち着いて自分に合ったところを探すようにしましょう。
周りから遅れることよりも、焦って相性の悪い企業に入社してしまう方が、あなたにとって大きなリスクになります。
まとめ
就活に出遅れた大学4年生がやるべきことや就活の流れ、心持ちなどをご紹介しました。
この記事を見た瞬間から行動に移せば、まだまだ間に合います。
まずは、自己分析をし、自分自身の強みや働きたい企業を見つけましょう。
それと同時に、1冊の本を買い、適性検査の対策を始めてください。
就活に関する情報をナビサイトで集め、会社説明会に行き、志望する企業にエントリーしましょう。
面接対策は、大学のキャリアセンターで模擬面接をおこない、面接に慣れてください。
あとは、周りに流されず就活を進めていきましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート