はじめに
大学生でも稼げるバイト、月20万以上も稼げると聞いて、どんな稼ぎ方を思い浮かべますか。
学生起業して一発当てる、デイトレードやFX、ビッドコインなどの暗号通貨で一発儲ける、東大生などエリート学生なら合格請負人として家庭教師をすることで、親から高額なバイト代からスーツまで買ってもらえるらしいなど、色々とイメージされるかもしれません。
ですが、筆者が月に20万以上稼いだのは、アイディアや労力が必要な会社設立でもなければ、専門知識や戦略が必要な投資でもありません。
エリートではない一般的な大学生でも、比較的楽して稼げる手段です。
誰もがチャレンジしやすい、月20万以上稼いでいた筆者のおすすめのバイトと経験談を徹底紹介します。
筆者が経験した稼げるアルバイトと探し方
筆者が経験した稼げるアルバイトと探し方は、大学生のライフスタイルを、大いに有効活用することです。
理系だと実験などで忙しいかもしれませんし、体育会系学部や体育会系の部活をやっていると、練習で時間がないかもしれません。
ですが、一般的な大学生は高校時代までに比べて、時間的にかなり余裕があるはずです。
授業はバイトをしたいスケジュールに合わせてカリキュラムを組むことも可能ですし、本当はダメですが、ほとんど出席しなくても、試験さえ受ければ、単位が取れる授業もあります。
春休みや夏休みは2ヵ月近くあり、学園祭前や大学入試前など、休みになることも多いです。
高校生と異なり、夜もバイトができるようになり、朝辛ければ1限をパスしたり、大教室の片隅でうとうとしたりすることも可能だからです。
人の少ない居酒屋
居酒屋バイトは、立地によっても異なりますが、金曜の夜や土日など忙しくて、バイトが集まりにくい時給が高めに設定される曜日を選び、かつ、夜22時以降の時給がアップする時間帯にシフトに入ることがポイントです。
さらに、スタッフの人数が少ない居酒屋なら、バイトリーダーになって手当がつくこともあり、シフトが削られることもなくなって、長時間働けるようになります。
バイトリーダーになるほどノウハウが得られれば、お客さんからも気に入られたり、常連客に顔を覚えてもらえたりします。
中にはチップをくれるお客さんもいて、プラスαの収入も入るのがメリットです。
高級居酒屋や個室のある居酒屋、VIPルームがある居酒屋などは、お金の余裕があるお客さんが来て、チップをはずんでくれます。
人の少ない居酒屋の探し方
居酒屋はたいていのお店が、常にバイトを募集しています。
どこも活気があるように感じて、人が少ないかどうかはわかりにくいです。
もっとも、随時募集しているということは人出不足だからですが、実際にどのくらい人手が足りていないかを確かめるのは、実は簡単です。
気になったお店に、実際に飲みに行けばいいのです。
人手が足りてなさそう、要領が悪いスタッフが多い、経験の浅いスタッフが多いと感じたら、チャンスかもしれません。
amazonの倉庫
amazonは大学生も、頻繁に買い物客として利用すると思いますが、プライムセールのときなど、一時的にサーバが重くなるほどで、買い物する人が殺到しているなと感じると思います。
こうしたプライムセールなどの時期には、倉庫バイトの時給が、いつもより高くなって募集される傾向がみられます。
倉庫バイトは単発でもできたり、短期集中でもできたりするなど、柔軟な働き方ができるのもメリットです。
1日数時間だけ働くのもありですし、稼げる夜勤をバシバシ入れることも可能です。
筆者は夜勤で、最大時給2000円で、1回11時間働いた経験があります。
たった1日で22000円稼げる計算ですから、集中的に稼ぎたい人におすすめです。
amazonの倉庫の探し方
amazonの倉庫のバイトは、求人情報に結構、募集があります。
タウンワークなどのバイトアプリを駆使するのがおすすめです。
一度でも経験すれば、募集があるたびや、人出を緊急に補いたいときに、アプリ経由でメールの案内が入ることもあります。
amazonの倉庫のバイトは肉体労働的な仕事や、夜勤で眠気との闘いになることはあるものの、基本的に誰でもできる仕事です。
実際に行ってみると、老若男女問わず働いているので、一度トライしてみてください。
治験
治験は、レアバイトで、かつ高収入が得られると有名です。
治験は医薬品などの臨床試験のために健康診断や検査を受けたり、医療機関に一定期間入院したりするなどして経過観察などをするバイトです。
いわば、実験台になるわけですし、時間の拘束が長いので、収入が高く設定されています。
病気をもっている人でないとできないと思われている方もいますが、健康な人を募集するバイトも多いので、大学生にもおすすめです。
もちろん、肥満体型や高血圧、糖尿病が気になる人向けの治験などもあります。
筆者の場合、たった2泊3日の入院生活で、約10万円の報酬をゲットしました。
参加中はずっと寝ているか、ゲームするか動画を見て過ごしてましたが、三食昼寝つきで楽ちんでした。
治験の探し方
治験の募集は、一般的な求人サイトでは、基本的に掲載されていません。
治験専用の募集サイトを探して利用しましょう。
治験を募集しているサイトもいくつかありますが、筆者のおすすめは、治験ジャパンです。
募集案件も多彩で、希望条件に合うものが見つかりやすいからです。
募集も多い一方、応募も殺到するので、多めに応募しておくことをおすすめします。
1回でガッツリ稼げるので、月に数回の治験で生活している人や、失業して一時的に稼ぎにやってくる人が増えており、ライバルは多いです。
長期インターン
稼げるバイトの中でも大学生の特権といえば、長期インターンでしょう。
筆者はこれで、月に20万円以上稼いでいました。
月20万円といえば、企業によっては、大卒新人の初任給より高いです。
高収入を得たいなら、事務系の長期インターンより、営業など成果給が得られる仕事がおすすめです。
大学生が営業なんてできるのと思われますが、知識や経験より、営業トークやコミュニケーション力、プレゼン力がものをいうので、社会人経験のない大学生でも成果は出せます。
長期インターンは、就職の際場面でもガクチカや自己PRの際に役立ちます。
稼げるし、その後の就活にも役立つので、最終的には長期インターン1本で生活していました。
長期インターンの探し方
長期インターンは、一般的なアルバイトや派遣社員などの求人サイトではなく、インターンを中心とした企業マッチングサイトで見つけましょう。
求職者と企業マッチングサイトであるWantedlyや、就職や転職のためのエージェントを利用すると、自分の希望にあった長期インターンを見つけることができます。
基本的な方法は自分のプロフィールを登録して、企業を検索したり、プロフィールを見てオファーをくれる企業から選んだり、アドバイザーに相談して紹介してもらいます。
稼げるバイトを探すときの考え方
稼げるバイトとして、人の少ない居酒屋、amazonの倉庫、治験、長期インターンと傾向の異なるバイトをご紹介しました。
いくつもできない、どれかひとつだけにするならどれがいいと問いたい方や、自分に合うのはどれだろうと悩む方もいるかもしれません。
筆者が実践してきた稼げるバイトを探すときの方針は、自分がどれだけバイトに時間を使えるか考えることです。
どんなに効率的に稼げるバイトだったとしても、大学の授業を犠牲にしたり、試験をパスして単位がもらえなかったりしたら、元も子もありません。
長期インターンで、どんなに成果を上げてインターン先からオファーをもらったとしても、卒業できなかったら台なしです。
なので、バイトに使える時間を考えて、スケジュールに合う稼げるバイトを選ぶことが大切です。
学業と両立を目指す場合
学業と両立を目指す場合には、人出不足で時給が高い、人の少ない居酒屋がおすすめです。
居酒屋であれば、営業時間が夕方以降になることが多いので、大学の授業や試験と被ることはありません。
翌日が1限からのときは深夜12時とか2時ごろで上がるシフトにすればいいですし、翌日が休みや午後からの授業なら、明け方5時の閉店まで25%アップの深夜時給で高収入を稼ぐことも可能です。
春休みや夏休み、ゴールデンウイークなどは、フリーターや主婦パートの方はお休みする機会も増えるので、暇な大学生はさらにシフトに入りやすくなり、稼ぎどきです。
基本的に大学の授業の邪魔をすることなく、両立がしやすいのがメリットです。
時間をとにかくバイトに使う場合
時間をとにかくバイトに使う場合には、長期インターンがおすすめです。
企業によっては週の最低出勤時間が決められていることがありますが、相手も大学生であることは認識しているので、試験前や試験中は配慮してくれますし、大学の単位取得が危なくなるほど出勤は求めてきません。
とにかく働くことで、社会人として仕事をするために必要な自分のスキルも高められて、就職してから即戦力となりえて、昇給が早い可能性も期待できます。
最近の就活では、居酒屋などのアルバイトレベルでは、社会人経験ありとは、なかなか認めてもらえません。
頑張ったことは認めてもらえても、即戦力になるかもと評価してもらえるのは、長期インターンの経験のほうが有利です。
長期インターンを探すなら
自分に合った有利な長期インターンを探すなら、就活エージェントがベストです。
選任の担当者がカウンセリングを行ってくれ、自分の興味や専攻している学部や学科、スケジュールなどの希望条件や性格などに合わせて、マッチする企業のインターンを探し出して紹介してくれるからです。
長期インターンの掲載サイトから自分で探すより、効率的です。
就活エージェントなら就活市場インターンを利用しましょう。
おわりに
月20万以上稼いでいた筆者のおすすめのバイトと経験談を徹底紹介してきました。
筆者が経験した稼げるアルバイトは、人の少ない居酒屋、amazonの倉庫、治験、長期インターンです。
稼げるバイトを探すときには、自分がどれだけバイトに時間を使えるかの観点から考えることが大切です。
学業と両立を目指したいなら人の少ない居酒屋で、時間をとにかくバイトに使いたいなら長期インターンを選びましょう。
とくに長期インターンは、就活にも有利に働き、入社後も役立ちます。
長期インターンを探すなら、カウンセリングなどをもとに、自分に合った長期インターンを紹介してくれる就活市場インターン がおすすめです。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート