長期インターンとアルバイトはどっちのが良いの?徹底解説!

長期インターンとアルバイトはどっちのが良いの?徹底解説!

はじめに

長期インターンアルバイト、どちらをするか迷っている学生は多いのではないでしょうか。

単純にお金を稼ぐなら両者に違いはないものの、そこにどんな目的意識を持って働くのかを考えることでどちらが良いのかは全く変わってきます。

今回は、実際に大学時代に長期インターンとアルバイトのどちらも経験した、私の経験に基づいて意見を述べていきます。

学生生活を充実させるなら長期インターン

皆さんは大学生活をどのように過ごしていますか?

私の場合は、ある程度大学になれたら、常に同じコミュニティの人と一緒に遊んでいました。

授業やサークルも一緒で、毎日楽しかったです。

ただ、そうなるとやはり毎日同じ環境で過ごすことになってしまいます。

長期インターンを経験してみて

私が長期インターンを初めて最も驚いたのは周りの人間の考え方などの環境面です。

私はいわゆる意識高い系ではなく、ただバイト感覚で長期インターンに参加したのに比べ、周りは起業を目指す東大生など、考え方から何まで違っていました。

普通のバイトでは決して出会えない人たちです。

そうした人たちと毎日一緒に働いていく中で自分の将来について考える機会も増えたし、何より毎日が新鮮でした。

長期インターンで受けた影響

最初はバイト感覚で始めた長期インターンのマーケティングの仕事ですが、毎日業務に当たるにつれてどんどん楽しくなっていきました。

自分の行った施策に対して、数字という成果が返ってくることが楽しかったです。

そのため、この長期インターンがきっかけ就職活動の軸にマーケティングができるというものをおくことができました。

その結果、今の会社でマーケティングを学ぶことができて、充実した毎日を送っています。

長期インターンとは

ではそもそも長期インターンとアルバイトの違いはどんなものなのでしょうか。

一般的に、アルバイトは時間内にマニュアル通りの仕事をこなすことを求められます。

一方、長期インターンは企業で与えられた業務の達成度合いに応じて与えられる仕事が変わってきます。

また、長期インターンでは自分で仕事を取りに行く積極性も大切になってきます。

長期インターンとアルバイトの違い

長期インターンの場合

メリット
①企業で働くイメージを持てる
②就職後に昇給のチャンスが拡がる


長期インターンとして実際に会社で働くことによって自分が就職した後の働き方や理想の職場環境などを考えることができます。

また、長期インターンとして学生のうちから実務を経験することによって得られたスキル知識によって就職後に昇給するためのチャンスをもらえることが多くなります。

デメリット
①拘束時間が長い
②責任感が必要

企業で働くということは平日の朝から夜まで定時の時間内で働くことになります。

つまり就職しているのと変わらない範囲で働くことになるので、自己都合で休むことが難しくなってしまいます。

ただ、会社によってはシフト制で働くことになるので募集要項などを事前に確認することが必要です。

また、企業で働く以上、ある程度の責任感が必要です。

バイトのように簡単に飛んだりすれば企業に迷惑がかかってしまいます。かと言って長期インターンを優先しすぎると大学で留年してしまうといったことにもなりかねないので気をつける必要があります。

アルバイトの場合

メリット
①暇な時に遊べる
②自分の好きな時間で働くことができる

アルバイトであれば、シフトは基本的に事前に提出するものになります。

事前に用事があれば好きに休めるし、当日欠勤などでも代役を立てれば休めることができる場合が多いです。

また、自分の好きな時間で働けるバイトを探すことができます。

さらにはテスト期間など、自分がバイトに入りたくない時にはシフトを入れないなどの対応もできます。

デメリット
①給料が低い
②ビジョンを達成できない場合が多い

アルバイトでは事前に提出したシフトが全て入るわけではなく、ある程度削られてしまいます。

そのため、毎月自分の想定した給料を稼ぐことが難しいと言えます。

また、もしも自分が将来なりたい姿などがあった場合はそのビジョンのために役に立つスキルを身に付けることができなければ、バイトでビジョンを達成することができません。

長期インターンの実際の業務内容

一言で長期インターンと言ってもその業務内容は業種、会社によって非常に様々です。

中には学生でありながら社長室でその社長と一緒に業務を行うような人もいます。

一般的に長期インターンとして学生を募集しているのは以下の通りです。

営業

長期インターンでの営業では、企業や個人へのテレアポや、実際に企業や個人の家まで行って営業活動を行うものが多いです。

これらは基本的に完全成果報酬となっており、契約が取れなければタダ働きとなってしまいます。

しかし、就職先で営業職をやりたいと考えている学生からすれば学生のうちから企業で営業のノウハウを学べる非常に良い経験となることでしょう。

事務作業

事務作業は基本的にバックオフィスから動くことはありません。

受付担当をしたり、オフィスへ来るお客さんの対応メールの対応などを行います。

営業とは違って基本的に時給制となっています。

事務作業を経験することで社会に出てから役に立つビジネスマナーなどを身に付けることができます。

マーケティング

マーケティングと言ってもその業務内容は会社や事業領域によって非常に様々です。

しかし、長期の学生インターンを雇っている企業ではSNSを活用したwebマーケティングを任せているものが多いです。

報酬は時給制のところや時給とインセンティブを組み合わせたものなど非常に様々です。

マーケティングとは一体どんな仕事なのかイメージを掴む意味でもおすすめの長期インターンです。

マーケティングを学ぶことで論理的思考力などを身に付けることができます。

まとめ

これまで長期インターンの特徴とバイトとの違いについて説明してきました。

長期インターンは自分の成長目指している目的を持った学生が参加することが多いものです。

また、バイトよりも裁量権を持って仕事ができるため、自分で仕事をとっていくことに魅力を感じる学生にもおすすめです。

長期インターンに参加して充実した学生生活を送ってください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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