大学生がアルバイトをする目的は?
大学生に名もなってしまったら、アルバイトをしないといけないという気分になる人もいるでしょう。
奨学金をもらいながら生活したり、高い学費を払うためという声もありますが、意外と金銭面以外のことを考えてアルバイトを頑張ったり、将来のことを見据えて大学の間に経験を積むという人もかなりいます。
アルバイトも例外ではなく、高校の時にはできなかったようなアルバイトをしてたくさん稼ぐ人も少なくありません。
その内容はどういうものでしょうか。
遊び
まずは、遊びのためという意見です。
遊びとはそのまま何らかの娯楽という意味が強いのですが、アルバイト自体を遊びだと考えていたり、自分の趣味と実益を兼ねて、あるいは将来へのスキルアップのために経験したりしている人もいます。
このため、ただお金を稼ぎたいから軽い気持ちでアルバイトという人もいますが、意外とそれだけでもない人もいます。
「家で工場をやっているので、将来そちらを継ぐ予定で、エンジニア系の学科に進みました。せっかくなら関わることがない華やかな世界を見てみたいと思って、土日はイベントスタッフ、平日の夜はクラブでバーテンしています。派手な業界なので疲れることもありますけど、体格がいいので用心棒的な頼られ方をしています」
部活、サークル
次に、部活やサークルと関連したアルバイトをする人も少なくありません。
これは趣味と実益を兼ねてという側面もありますし、趣味の技能をもっと磨きたいからこそ、なかなかない環境や仕事でアルバイトをしたいという人もいます。
ただ、稼ぎは二の次かと思えば意外とそうでもなく、ちゃんと学業との兼ね合いや部活・サークルとの兼ね合いも考えています。
「仕事は楽器店でアルバイトしています。楽器を演奏する方面を意識したことがありましたが、音大に行けるほどの技術もピアノの技能もないので、普通の大学に進学しました。少しでも音楽に関わりたいと思っていたので、少しでも音楽とつながれるアルバイトで、スタジオも考えましたがこちらに。卒業したら音楽を扱う会社で営業の仕事や販売の仕事をしたいなと思っています」
学費、生活費
大学生のアルバイトの理由の主流と言えば、やはり学費や生活費のためのアルバイトということもあるでしょう。
ある程度の年齢になると親からお小遣いをもらうのが恥ずかしいとか、親にも少しは楽をさせたいという考えになるようです。
また、家が貧乏な場合は奨学金をもらっている、地方から出てきた1人暮らしの場合など、いろいろな事情を抱えた学生も増える傾向があります。
「基本的に学費を稼ぐためにアルバイトをしています。ハードな引っ越しのアルバイトですが、ドリンクの差し入れや金一封など引っ越しを依頼した人からの何らかのおまけがつくことも多いので、結構割のいい仕事だと思っています。また、意外と人情が通じるというか。家計のためとか親のためというと、弁当をおごってくれるような先輩もいます」
社会勉強
社会勉強という考え方もかなりあります。
これは、これまで経験したことがないことを経験したり、いろいろな遊びに関わることを経験したりすることで、新しい見方や経験をする・できるようになるという点です。
まったく知らない世界に入ったり、時に関わりがなかったところと関わりを持つことで、知見が広がるでしょう。
「高校生までファストフードでアルバイトしてましたけど、大学になると今度はお金が必要になるので夜遅くまで働けるところがいいなと思ったので、かなり遅くまで空いている居酒屋で仕事しています。
食事がついてくるのでいつもおいしいものが食べられますし、魚の加工をする業者さんと仲良くなって、外食店の話や魚のさばき方について教えてもらいました。世界が広がった感じです」
就活で言えるネタにするため
最後に、就職活動で言うためという声もあります。
これは就職する時にその職歴を売りにするためのもので、基本的にその職種で経験したことを武器にして、いろいろな会社に応募するという形です。
また、中には憧れの会社に入ってアルバイトをしていたら、正社員にならないかと声をかけてもらったケースもあります。
「ずっと将来はOLさんになりたかったので、事務職で働いてみたいと思っていました。たまたま家の近くで夜の事務アルバイトを探している会社があったのでそこで働いています。周りで働く人の姿を見て、経理の資格があるといいなと思ったので簿記の資格を取りました。次はパソコンの資格を取りたいなと思っていて、先輩から資格対策の本を借りられました」
ドラッグストアとは?
ドラッグストアでのアルバイトも、大学生がかなり経験する部分が多いアルバイトになります。
実は大学生の間に資格を取って社会に出て活躍するために、あえてドラッグストアのアルバイトを選ぶ人もいます。
その一方で、家から近いとかシフトに入りやすいという理由で決める人もいるでしょう。
ドラッグストアとは薬や日用品、お菓子やドリンク、お酒などを総合的に売るお店です。
医薬品もあるのですが販売するものが多く、最近はスーパーともそん色ないことが多いでしょう。
仕事内容
仕事内容は、レジ打ちや商品の品出し、商品の場所の案内や棚卸し、在庫管理などがあります。
基本的にはコンビニやスーパーともあまり変わりがないのですが、ドラッグストアの場合は医薬品や日用品も扱うため、薬品に触れる機会もあります。
また、子どものオムツやシャンプー・トリートメント、トイレットペーパーなど、割とボリュームがある物を扱うこともあります。
近年では冷凍食品や牛乳などのチルドドリンク、お酒など、扱う商品の幅も増えてきました。
全体的に安いことが多いので、安いものを買うとかまとめ買いをする人が多い傾向があります。
また、病院で処方箋をもらった人が来る調剤薬局もありますので、薬剤師が専門でいる薬局もあるでしょう。
働き方の例
大学生がアルバイトで働く場合は調剤や店舗運営に関わることは少ないでしょうから、ここでは一般的な店員としての働き方について紹介しましょう。
まず、朝は7時か8時くらいにお店に到着し、開店の準備をします。
その日にやってきた商品を整理し、店舗の清掃や駐車場の解錠などを行います。
店舗が9時くらいにオープンしたら、商品の棚出しや接客を行います。
12時くらいは混むのでレジ対応が忙しくなりますが、落ち着いてきた14時くらいに休憩を取り、昼食を取ります。
その後、15時から19時くらいまでまた品出しや商品の管理を行いますが、この時間に売り場の整理やPOP付け、次に売れる商品の発注なども行います。
近年では朝早くから夜遅くまで空いているドラッグストアも多いので、これが14時から22時くらいまでになるパターンもあります。
年齢層
このドラッグストアの場合、男女比は比較的女性が多い傾向が見られます。
というのも、ドラッグストアで調剤といって、お医者さんから処方箋をもらって薬を処方してもらう役割があります。
この役割を行う薬剤師については、女性の比率がかなり高い仕事なのです。
また、レジのパートや品出しのパートなど、女性のパートさんが多い特徴もあります。
年齢で言えば実は時間帯ごとに差があり、学校がある学生さんは早朝か夜間が多く、一方平日昼間はパートさんが多いため、時間帯によっても変わります。
シフトの都合でいつもと違う時間に入ったら世代がまったく違うということも珍しくありません。
このため、多種多様な人の間で働けて、多くの世代と関わることもあるでしょう。
給料
お給料に関しては、ビックリするほどそこまで高額でもありませんが、かといってまったく低いかというとそうでもありません。
安売りをしてお客様を呼ぶために従業員のお給料はそこまで高額ではないという声もありますが、もちろん安いわけでもないのです。
実は薬剤師の資格を持っていると、時給がとても高くなるケースはよく見られます。
これは需要が多いことや調剤という薬剤師資格がないとできない部分があるため、どうしてもお給料は高くなるのです。
また、近年できた登録販売者という資格を持っていると薬剤師に匹敵するほどのお給料になります。
こちらは一般的に発売されている医薬品の一部を売る資格で、薬学部に落ちた人でも取得できる資格です。
アルバイト
アルバイトの場合、何も資格がない一般的な大学生の場合、相場か相場より少し安いくらいです。
時給1200円程度の地域なら、そのくらいか1100円程度と考えるといいでしょう。
一方薬剤師の資格があると、時給2000円以上という高いお給料も狙えます。
ただし、ドラッグストアはシフトなども充実しているため、働きやすいタイミングで働けるというメリットが大きいのです。
授業や幼児の合間に就業するだけでも、かなりいいお給料となるかもしれません。
正社員
一方、正社員の場合はかなりさまざまなお給料です。
というのも、一般的なフルタイムの販売の仕事と比べてもあまり高い給料とは言えません。
ですが、店舗の経営映写や運営責任者になると、それなりの待遇が期待できます。
もちろんボーナスなども出ますが、大手チェーン店の方がより優遇されています。
また、薬剤師として働く場合もかなり良いお給料が期待できます。
とくに多店舗経営を行っているお店が多いので、薬剤師の確保にはかなり良いお給料を出すお店も少なくありません。
ドラッグストアでアルバイトをするメリット
ドラッグストアで働くとなると、さまざまなメリットがあります。
ここではそれぞれのメリットを紹介しましょう。
なお、最終的には店舗ごとにこの感覚や内容は違いがあり、時に思っていたのと違うお店もあるかもしれません。
その一方で、大学生でもかなり働きやすいように配慮されていたり、体調管理をしたりしているお店も少なくないので、もし大学生でドラッグストアで働きたいというのなら、細かい条件でも比較してみましょう。
未経験でもOK
まず、未経験者でもOKという部分です。
これは何かというと、端的に言えばあまり経験を問われることはありません。
職種や業種の中には経験者を明らかに優遇するお店もあるのですが、ドラッグストアで大学生がアルバイトする程度なら、基本的に経験は問われないことが多いのです。
むしろ、大学生の場合はいつ働けるかとか、どういったシフトがあるかを重視されます。
また、入った後にも接客応対やレジ打ちの研修などはありますし、わからないことがあればいつでもしっかり教えてもらえますので、難しいことはあまりありません。
ちなみにドラッグストアでの経験は、ファストフードやイベントスタッフでも役立ちますし、就職後も役に立つことが多いでしょう。
シフトが入れやすい
次に、大学生ならありがたいことに、シフトに割と融通が利きやすい傾向があります。
実はドラッグストアは平日昼間や夜遅くなど、本当に多くのシフトが存在します。
このため、たとえば、平日昼間や土日など暇な日は長く入り、授業がある日は夜だけというシフトもできるでしょう。
また、授業の間の数時間開く時だけアルバイトをするとか、土日だけのアルバイトをする、朝の開店作業だけ行うなどの自由が利きやすいのです。
また、希望シフト制といって、自分がアルバイトできる時だけをあらかじめ申請し、その時間だけ働くというシステムを取っているお店もあります。
気をつけたいのは人がいる時間や楽な時間帯だけ指定することは難しいので、平日夕方から夜、土日の午前中や午後など、忙しい時間も積極的に入れる人が優先されます。
社割がある
最後に、ドラッグストアによっては社割がある場合もあります。
社割とは社員割引のことで、基本的にその会社で働く人がその会社の商品をより安く購入できる方法として知られています。
場所にもよりますが、商品を5%から10%程度安く買えますので、生活にはありがたいし便利でしょう。
これの何がいいかというと、大きいのは節約になるという点でしょう。
洗剤や食品などの買い置きを作る時やまとめ買いをする時、あるいは休憩中の食事を買う時などに役立ちます。
女子学生ならコスメやスキンケアなど身だしなみにお金がかかるでしょうが、そういった部分でも節約になってきます。
日常生活でもいざという時のためにも役に立ちますので、節約したい学生にはいいアルバイトです。
ドラッグストアでアルバイトをするデメリット
それでは、ドラッグストアでアルバイトをするデメリットもあります。
ドラッグストアに関しては多くの場合は仕事をこなしていくために単純作業で楽という意見が多くあり、あまり難しくもないことからはじめてのアルバイトにはよく向いています。
ですが、その一方でデメリットもあります。
実際には多くの人が働く場所ですし、お客さんも少なくありません。
このため、忙しさや大変さについては他の接客業ともに通っている部分があります。
立ちっぱなしの可能性あり
まず、大体のドラッグストアのアルバイトは立ちっぱなしのことが多く、足が疲れることが多いでしょう。
単純作業なので頭を使うことがなく楽なのですが、一方で体力をある程度使います。
基本的に座って休憩できるのは休憩時間だけなので、その点では体力が必要です。
とくに品出しの時は上から物を出したり下に物を置いたりと、かなり体力を使います。
棚の在庫管理や商品の在庫管理では重いものを持ち運ぶことも多いので、結構体力を使う側面も出てくるでしょう。
ただし、一般的なドラッグストアのアルバイトであれば、極端に重いものを持ち運んだりすることはありません。
このため、日常生活で支障がなく生活を送ることができる程度なら、おおむね問題はないでしょう。
商品を覚えるのが大変
次に、商品を覚えるのが大変な側面もあります。
近年、ドラッグストアは次から次へと扱う商品数が多くなり、店舗も大きくなっていっている傾向があります。
店舗の規模が大きいと当然ですが、扱う商品点数も多くなり、品数も商品数も増えて大変になる傾向があるようです。
とくによくあるのが、お客様からの位置の問い合わせです。
「あの商品を探しているけれど、どこにあるか知らない?」というもので、有名な商品ならいいものの、そうではない場合はざっくり場所を紹介するだけでも大変です。
遅れたり間違えれば、それがクレームにつながってしまうこともあります。
また、商品数が多いと同じ商品名でもまったく違う商品も出てきますので、商品や商品の配置を覚えるのも大変です。
薬などの知識面を聞かれる場合も
最後に、専門的な薬についての問い合わせがある場合もあるでしょう。
たとえば、「育毛剤でどれが一番効くか」とか「胃薬を買いたいけれど薬でこういうアレルギーが過去に起きたので、この薬は大丈夫か」というようなものです。
こういったことはわからないのであれば、素直にわかる正社員や薬剤師に回すのが基本です。
わからないままで適当に答えてしまうと健康被害が起こり、お店の信頼を損ねてしまう可能性もありますから、わからない時には上司に確認したりして適切に対応しなくてはなりません。
こういった薬に関する問い合わせはとくにアルバイトが適当に答えていい範囲のものではありません。
わからないことは専門家につなぎましょう。
ドラッグストアでアルバイトすることによって身につくスキル
ドラッグストアで働くのは単純労働だから楽という声はかなりありますが、一方でその楽な中でもいろいろな能力や気づきを得られるでしょう。
ここではとくに、ドラッグストアで働くことで身につく能力や、さまざまな技能を紹介します。
たくさんの技能がある中でもどういう点に気をつけて仕事をすればいいかとか、どういう点に力が入るかは人によっても違います。
接客以外の能力も多く身につきますので、意識的に取り入れてみると就職活動にもプラスになります。
トレンド力
まずはトレンド力です。
これは何かというと、店頭に並ぶものはどれもその世代や時代を反映しているものが多く、季節や流行しているアイテムなどを映し出すことができます。
たとえば、特定のスイーツが人気になったら、そのスイーツそのものが店頭に並んでよく売れるドラッグストアもあるでしょう。
そのスイーツをアレンジしたパンやお菓子がよく売れたり、時にその素材になる物が売れたりするお店もあるかもしれません。
春先になると花粉症の対策薬が売れますし、夏だと日焼け止め、冬だと保湿剤が売れるかもしれません。
オフィス街ならビジネスマン用の栄養剤やビタミンドリンクが売れますが、住宅街は冷凍食品やお酒類がよく売れます。
このように、お店によっても特性がかなり違います。
コミュニケーション力
次に、コミュニケーション能力も身につきます。
そもそも接客業ですので人と会ったり応対したりする機会がとても多いので、そういったことはしっかり行わなくてはなりません。
人によっては軽く会話をする程度のことを求めていたり、何かのアドバイスを欲しい人もいますので、そういった人に商品を案内するだけではなく、相談に乗ったりするのも方法と言えるでしょう。
また、従業員もさまざまな人がいて、ドラッグストアの場合はとくに薬剤師や店舗経営者など、多くの人が多くの働き方をしています。
パートやアルバイトなど世界の違う人も増えてきますし、関わる人の数も多くなります。
ドラッグストアの場合は本当にいろいろな人と関わりますので、積極的にいろいろな人と関わっていくといいでしょう。
商品の効能の知見
最後に、商品の効能についての知見が得られることもあります。
実はあまり知られていなかったけれど意外な薬があったり、飲み合わせが悪い薬があったり、人によってはおすすめできないような対処法があることなども知ることができます。
実は薬剤師や登録販売者などになると、こういった知識が多く身についています。
このため、そのような人の近くにいると、自然と薬や飲み合わせ、何か調子が悪い時の対処法などが身につくのです。
とくにたくさんの薬がある中で相性が悪い薬を知ったり、逆に飲むことでより効果が強く出る薬なども知ることができるでしょう。
とはいえ、こういったことを知っているからといっておすすめすると、お店の責任問題になる場合もありますから、薬について詳しく知りたいお客様は、薬剤師などの専門家につなぎましょう。
就活で有利になる点
ただ普通にドラッグストアで働いていたというだけでは、とても就職活動に使える内容にはなりません。
ですが、さまざまなアピールを使うと、ドラッグストアで働いていたことやアルバイトして得られたことが就職活動でも役に立ちます。
ここでは、どういうことをどうアピールすればいいか、どういう風に言えば印象に残る自己アピールができるかを紹介しましょう。
物は言いようですので、多くのことをアピールする必要はありませんが、言い方に工夫が必要です。
最新情報のキャッチアップ能力
1つは、商品情報やトレンドに関するキャッチアップです。
棚に並ぶ商品には商品の流行を映し出している側面があり、またパッケージやそれぞれの機能性などによって、違いをもたらすことがあるでしょう。
たとえば、商品に含まれる成分や色味、彩りの変化、機能性の変化によっても好まれるものは変わってくるでしょう。
「私はデザインの学科でパッケージデザインを学び、同時にドラッグストアでアルバイトをしていました。注目していたのは商品のパッケージです。近年ではエシカルという考え方が広まり、パッケージがリサイクルガラスでできていたり、詰め替え用が売れている傾向があります。おしゃれで使いやすく環境にも優しいデザインでとくに御社の製品をよく見かけ、とても機能性が高く見た目も素敵なところに惹かれました」
読解力
次に、読解力です。
とくに最近では長文が読めなかったり誤解をしてしまう人も多いのですが、パッケージが読めない人のために内容を確認して気になる点を伝えたり、病気や各種症状に応対できるように案内するなどの能力が求められています。
自然とこういった能力も、ドラッグストアでは身につくでしょう。
「ドラッグストアでアルバイトをしていた時、本当にさまざまなお客様と応対しました。中には目が見えない方、耳が聞こえない方などもいて、そういった方々にお薬についての解説をする時もあり、さまざまな人と関わる良い経験となりました。御社に入社したら、そういった経験も活かして接客スタッフとしてさまざまな方により良い応対ができるように心がけたいと思っています」
臨機応変な対応力
最後に、臨機応変な対応力です。
ドラッグストアの場合、さまざまな問い合わせが来ることも珍しくはありません。
時に商品の取り寄せや取り置きを依頼されたり、お店の中でも少し困った対応を求められたりすることもあるでしょう。
そういったことにできるだけ対応できるようになったら、もちろん臨機応変な対応力も身につきます。
「私の強みは、臨機応変な対応ができる点です。ドラッグストアでアルバイトをしており、住宅街の中なのでさまざまな世代のお客様が着ました。1人ひとりに丁寧に応対するだけではなく、たとえば、赤ちゃんがいるお客様は商品を台まで運んだり、車いすの方のために高いところのものを取ったりするなど、多くの対応を行いました。人によって必要な対応は違いますので、そういったことが適切に対応できるような能力が身につきました」
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート