【Web面接対策】増えているWeb面接!必要な準備や流れ、気をつけるべきこととは?

【Web面接対策】増えているWeb面接!必要な準備や流れ、気をつけるべきこととは?

初めてのWeb面接を成功させたい!

対面での面接が主流だった就活がいきなり画面越しに!

どう対策をしていいのかわからない人は多いのでしょうか?

Web面接は対面の面接とは準備や流れも違うため、何が違うのか、どういった流れで行うか、どんなことに注意すればいいかなど、みなさんが初めてのWeb面接が成功できるよう本記事でサポートいたします!

【Web面接対策】Web面接とは?対面と何が違うの?

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まずはじめに、Web面接と対面の面接ではどのような違いがあるのでしょう。 

従来の就活はでは、面接は、通常会社に出向き、人事など面接官と対面で行います。

一方、Web面接は自宅から企業とWebを通じビデオチャット機能を使って面接を行います。

以上から、大きな違いとしては、パソコンなどのデバイスを使うこと、インターネットを利用し、画面越しで面接を行うことが挙げられます。

しかし基本的なことは変わりません。面接に必要な服装や髪型などの身なりのマナーや言葉遣いなどの態度面、また質問内容は対面面接と同じです。

ですが、Web面接の場合どうしても音質と画質の問題やタイムラグが発生してしまいます。

そのため、対面での直接的なコミュニケーションと異なる、画面を通してのコミュニケーションとなるWeb面接では、表情や言葉など、いかに相手に伝わりやすいようにするか意識することが大切です。

基本的にSkypeが主流ですが最近ではZoomやアカウント作成が不要である「appear.in」といったWebサービスが使われることもあります。

【Web面接対策】近年増えている背景

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新型コロナウィルスの影響で増えているWeb面接。

しかし、2020卒の就活生のおよそ20%も就職活動中にWeb面接を使ったとのデータがあり、コロナウィルスの影響以外でも近年の傾向としてWeb面接を取り入れる企業が増えていることがわかります。

また、アメリカなどでは既に人材採用の場でデジタル面接やオンラインインタビューとしてごく自然に行われています。

以上から、新型コロナウィルスが収束してもWeb面接オンラインでの会議などを利用する機会は増えていくと予想されます!

社会に出たのちも、ビジネスの場でビデオチャットを使う可能性があります。

是非この機会にWeb上での画面を通したコミュニケーションの取り方を身につけましょう。

【Web面接対策】Web面接選考!準備すべきこととは?

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対面の面接選考の準備Web面接選考の準備の違うところはネット環境を整えること。

それ以外にも画面という限られた情報量の中で自分自身をしっかり伝えるため、事前に準備をするべきことはたくさんあります。一つ一つ確認していきましょう!

環境編

まずは環境編です。普通の面接ならスーツを着て身だしなみを整え、忘れ物が無いよう確認をし、あとは時間に遅れないよう面接会場に行くまでが準備ですが、Web面接のための準備はガラッと変わります。

アカウント作成

まずは企業から指定されたツールのアカウントを作成しましょう。既にアカウントを持っている場合などもアカウントの登録情報を見直す必要があります。

先ほど挙げたように、代表的なツールは「zoom」「skype」「google meet」などが挙げられます。

また、アカウント作成が不要である「appear.in」といったWebサービスが使われることもあります。

1.アカウント名

まずはアカウント名です。

あだ名やニックネームなどで登録してしまうと、企業は誰のアカウントなのか、選考中の学生なのかわからず困惑してしまいます。アカウント名はフルネームで誰のアカウントかわかるようにしておきましょう。

特に、指定されたツールを友達と話すためにツールを使っていた場合、ニックネームのままだった…なんてこともあります。アカウントは準備していると安心せず、事前に確認しておきましょう。

2.プロフィール画像

次にプロフィール画像の設定です。プロフィール画像も普段の友達とのチャットで使うような画像は避け、面接に相応しいフォーマルなものに設定しましょう。

アカウント名と同様、友達と話すために指定されたツールを使っていた場合、プロフィール画像を好きなキャラクターに設定していた…なんてこともあります。アカウントは準備していると安心せず、事前に確認しておきましょう。

パソコン(カメラ、マイク、イヤホン)

Web面接に使うデバイスは必ずパソコンを準備しましょう。

スマートフォンでも利用は可能ですが途中で電話がかかってきたり通知がきたりと面接を中断させてしまう恐れがあるため避けた方が良いでしょう。

カメラやマイクが内蔵されていないパソコンは取り付ける必要があります。その時カメラの取り付け位置には一注意を計りましょう。カメラの位置をレンズと自分の目線の高さが同じになるように設定し、レンズを面接官の目だと思いしっかり見て話しましょう。

またパソコンにカメラやマイクが内蔵されていても、ものによっては画質や音質が悪いこともあります。その場合は外付けのカメラ、マイクを購入しましょう。

また、面接官の声をしっかり聞けるようイヤホンを付けて面接を受けるのもおすすめです。その際は、マイク付きイヤホンを用意することがおすすめです。面接官の声が聞きやすくなるだけでなく、こちらの声も届きやすくなります。

接続状況の確認

Web面談が始まったけど接続が悪くてビデオが止まる…音声が途切れる…なんてことにならないよう事前に接続状況の確認を行いましょう。

有線LANケーブルがある場所やルーターの近くなど、電波が常に強く、インターネットの接続が安定した場所を選びましょう

最後に面接前にテスト通話を行ない、接続状況や画質や音質を確認しておくと安心して面接に挑めるでしょう。

自宅から接続しよう

誰でも自由に利用できるカフェなどの公衆Wi-Fiは便利ですが、電波が弱くアクセスが混雑すると接続状態が不安定になってしまいます。

また騒音なども入ってしまうため、自宅から面接を受けましょう。
どうしても自宅から接続するのが難しい場合は、レンタルスペース、ホテルの一室、防音できるネットカフェなど、騒音や接続状態など、守るべき条件を満たす場所で受けると良いでしょう。

部屋を片付ける

いざWeb面接が始まり面接官の目に飛び込んできたのはスーツを着た学生と、その後ろには整頓のされてない部屋…これだと印象が良くないのはわかりますね。

基本的にWeb面談の際は白背景を心がけましょう。どうしても白背景が準備できない場合は生活感の出ないような場所を背景にしましょう。壁だけが写っている状態がベターです。

また、不自然な印象を与えてしまうため、バーチャル背景を使うのは避けましょう

スーツなど身なりを整える

自宅での面接だからと気を抜いた格好をしてはNG。普段通りリクルートスーツで面接に挑みましょう。

映らないからといって、下は部屋着のままなどもいけません。

リラックスできる環境だからこそ身なりへの注意力が欠如しがちですが、スーツはもちろん、髪型や、女性の場合はメイクなども気を使いましょう。自宅とはいえ普段の対面面接の際と気をつけることは変わりません。

音のなる可能性があるものをオフに

Web面談で禁物なのが周囲の雑音。一人暮らしではない場合は面接時家にいる家族にはこの時間には面接があるという節を伝えておき、面接中に雑音がならないよう協力してもらいましょう。

また、面接に使うビデオチャット以外のパソコンアプリを落としたり、スマートフォンをマナーモード電源オフにするなど、音の出る可能性があるものを全てオフにしておきましょう。

特に、窓が開いていないかなどの確認も忘れないよう気をつけましょう。

面接対策

面接対策は特に他の面接時の準備とは変わりません。自信を持って面接で受け答えができるよう念入りに準備を行いましょう。

自己分析をしっかりしておく

面接で企業は学生の「人柄」「企業への熱意」を見ています。

「私はこんな人間です」「私はこんなことがやりたいです。だから御社を志望します」と言えるようになるためには、入念な自己分析が必要。

志望動機・自己 PRなどの準備

自己分析をしっかりした上で次に必要な準備が志望動機や自己PR、ガクチカです。自分が伝えたいことをいかにうまく伝えられるか、そして自分の言葉で表現できるか、また効果的な話し方ができるか準備が必要です。

実際にWeb面接ならではの対策・練習をしよう!

準備や対策など頭で理解することも大切ですが、面接では場数を踏むことが最も重要です。Web面接のメリットとして、企業に出向いて対面して話すという通常の面接とは違い、Web面接はオンライン上のため、似た状況を自分で作ることができます。

実際にビデオチャットを通して話す練習を普段から行なったり、また、Web面接対策として家族や友人にビデオチャット上で模擬面接をしてもらうと良い対策になるでしょう。

就活のサポートをビデオチャットで行うWeb面談のサービスもあります。

Web面接と同じ環境で画面を通じて就活相談の体制を取っているため、模擬Web面接も行なっています!Web面接前の対策として利用してみましょう!

【Web面接対策】Web面接の流れ

Web面接の流れは基本的な面接の流れと同じです。

しかし、対面の面接の場合は、企業を訪ねて担当者に呼ばれてから入出、面接スタートとなりますが、Web面接ではこれらの一連の流れをすべてネット上でおこないます。

面接開始前のコンタクトから終了まで面接官とタイミングを合わせ必要とされたことにすぐに応じることが大切です。

開始10分前にはログイン!

面接開始の10分前にはログインしましょう。面接時間直前になりログインの不具合だったり接続が悪いことが発覚し、面接官を待たせるという事態が起こると、面接に対しての姿勢が良くないという印象になってしまいます。

通常の就活と同じように10分前行動ならぬ10分前ログインをしましょう。

開始時間に企業へメッセージ送信

面接開始時間になったら企業にメッセージを送信しましょう。

「①面接時間 ②大学名 ③氏名」を伝える必要があります。企業からの連絡を待つのではなく自分から挨拶しましょう。

例文

「本日18時から面接していただきます 就活大学の山田太郎と申します。よろしくお願い致します」

企業からの着信で面接スタート

メッセージ後、企業からの着信で面接スタートとなります。この着信を取った瞬間から面接が開始です。しっかりと気持ちを作ってから着信を受けましょう。とはいえ、待たせ過ぎてもいけません。

面接の終わらせ方

面接を終了する際は、座ったまま会釈し、Web面接ツールから退出するか、Web面接ツールを終了させましょう。
企業側が先に接続を切るのを待つのがベターですが、「どうぞ終了してください」と促された際は、「失礼いたします」とひと言添え、先に退出してもよいでしょう。

【Web面接対策】エラー発生時の対処法

WEB面接ではパソコンに不具合が生じたり、音声が聞こえないなどのトラブルが起こりうります。

その際の対処法を確認していきましょう。

URLが開けない

まず、慌てずに現状を把握しましょう。それでも改善が見られない場合は、電話で採用担当者に連絡を取りましょう。

音声が聞こえない・声が届かない

URLが開けない場合と同様、まず、慌てずに現状を把握しましょう。それでも改善が見られない場合は、電話で採用担当者に連絡しましょう。

トラブルに備え、採用担当者の電話番号をあらかじめ控えておくとよいでしょう。

パソコンが急に故障した

他に利用できるパソコンがない場合、スマートフォンやタブレットなど、他のデバイスに切り替えましょう
ただし、デバイスをしっかり固定できる機器を用意する必要がありますので、注意してください。
また、あらかじめ、代替するデバイスにも指定されたWeb面接ツールをインストールしておくと安心です。

【Web面接対策】面接時気をつけること!

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第一印象が一番大切!明るさ元気さを意識

通常の面接と同様、第一印象が一番大切です。

特にWEB面接では、画面という限られた情報の中でしか自分をアピールすることができないため、第一印象を意識することは一番大切と言えます。

特にノック・入室の流れがない分Web面接は着信を受け、音声とビデオが通ったタイミングが第一印象となります。

ビデオが繋がり、パッと映った画面に無表情の学生がいたら企業はどう思うでしょうか。その逆で、明るさや元気さが伝われば良い面接のスタートを切ることができるでしょう。不自然にならないように、口角を上げることを意識すると良いでしょう。
また、表情が良くても、部屋が暗いと表情も暗く見えてしまいます。昼間でも照明をつけて面接を受けるのがおすすめです。

目線はカメラを見て話そう

面接時の目線ですが、カメラを見て話しましょう。

モニターの画面に映る相手を見ていも、相手には違うところを見ているように映ってしまうこともあります。

一番気をつけるべきこと!接続確認

Web面談で一番気をつけることはやはりWeb面談ならではである接続確認です。途中で音声が途切れたりビデオが止まったり着信が切断されなんてことがあるとその後いくら接続し直しができたと言っても動揺してしまい、思い通りの受け答えができず反省ばかりの面接になってしまうかもしれません。そうならないため、接続確認の事前準備は必ず行っておきましょう。

お礼のメッセージを送ろう

面接終了後に企業へお礼のメッセージを送りましょう。対面面接では、面接が終了したその日や次の日中に、面接のお礼を伝えるメールをおくるのがのぞましいとされています。Web面接の場合も、よほどの事情がない限りはお礼のメッセージをおくると好印象です。対面で伝えられないからこそ、こういった感謝の気持ちや「この会社に入りたい」という熱意を伝えることは大切です。

まとめ

選考にWeb面接があるとどのように対策をすればいいかわからず戸惑う人は多いでしょう。

準備や流れなど通常の対人面接とは様相が違っているため、事前にどれだけWeb面接について理解し、準備や対策をできるかが普段の対面の面接通り、スムーズに面接を進めるポイントです。

まずは不安のない環境作りから。

次に限られた画面上で自分の伝えたいことを伝えられるよう、第一印象から意識して面接に挑んで下さいね。

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