【SPI言語対策】直前でも大丈夫!通過率80%越えの最強対策法!

【SPI言語対策】直前でも大丈夫!通過率80%越えの最強対策法!

はじめに

多くの企業が採用試験の1つとして利用しているSPI。SPIでは、性格検査と非言語分野と言語分野で構成される基礎能力検査が行われます。性格検査は特に対策の必要はありませんが、基礎能力検査の非言語分野では数学的要素の問題が出題され、言語分野では国語的要素の問題が出題されるため、問題の傾向や制限時間などを事前に対策しておくことが重要になります。

この記事では、SPIの基礎能力検査の中でも言語分野の特徴、出題される問題の傾向、回答のコツ、対策方法についてご説明します。「言語分野でどんな問題が出るか知りたい」、「言語分野の問題を解くコツが知りたい」という人はぜひ参考にしてくださいね。

SPI言語の特徴

SPI言語で出題される問題は、大きく分けて「語彙力」を試される問題、「読解力」を問われる問題が出題されます。また、SPIの受験方式によって実施時間や問題数が変わるので、どの方式のSPIを受けてもいいように方式ごとの特徴を把握しておきましょう。

SPI言語の実施時間

SPI言語の実施時間はSPIの実施方法によって異なります。テストセンター方式とWEBテスティング方式では、言語と非言語をあわせて35分で実施されます。ペーパーテスト方式で受験する場合の実施時間は30分で、言語と非言語のテストは別々に行われます。テストセンター方式はSPIテスト会社の専用会場に出向きパソコンで受験する方式で、WEBテスティング方式は自宅などのパソコンで受験します。ペーパーテスト方式では、企業内などでマークシート方式のSPIを受ける方式です。

SPI言語の問題数

SPIの問題数は、実施時間と同じく受験方式によって違いがあります。テストセンター方式とWEBテスティング方式では受験者の回答状況によって出題数が変わりますが、ペーパーテスト方式では40問程度と出題数が決まっています。また、テストセンター方式とWEBテスティング方式では、回答状況によって出題数だけでなく問題の難易度も変わるという特徴があります。

SPI言語の問題形式

SPIの言語分野では、「組問題形式」と「入力形式」の問題が出題されます。組問題形式は「長文読解」や「文の並べ替え」の問題形式に多いもので、1つの長文に対して複数の問題が連続で出題されます。組問題形式では、先の問題の答えが次の問題のヒントになることがあるので、順番に解いていくと効率よく回答することができます。

また、テストセンター方式とWEBテスティング方式では、入力形式の問題が出題されます。SPI言語では複数の選択肢から回答を選ぶ問題が多いのですが、入力形式の問題では10文字程度の文字を入力して回答することになるので、「よく分からないから、とりあえず選択肢を選ぶ」ということができません。事前に入力形式の過去問題や練習問題で慣れておきましょう。

【実施方式別】SPI言語で出題される問題

SPI言語で出題される問題の種類は、実施方式によって変わります。こちらでは、実施方式別に出題される可能性が高い問題をご紹介します。

テストセンター方式で出題される問題

テストセンター方式で出題されるのは、二語の関係、熟語の意味、語句の用法、文の並べ替え、空欄補充、長文読解などの問題です。特に、二語関係、熟語の意味、語句の用法は高い頻度で出題されています。

ペーパーテスト方式で出題される問題

ペーパーテスト方式で出題されるのは、二語関係、熟語の意味、語句の用法、構文読解です。ペーパーテスト方式では出題される問題種類が少なめで、これらの4つの問題はほぼ出題されるようです。

WEBテスティング方式で出題される問題

WEBテスティング方式では、熟語の成り立ち、文の並べ替え、空欄補充、長文読解が出題されます。二語関係、熟語の意味、語句の用法は出題されません。

SPの言語問題の対策方法

SPIの言語問題の対策方法を紹介します。

SPI以外にもテストがありますが、その中でもSPIの言語問題は比較的レベルが低いです。

そのため難しく考える必要はありません。

小学生レベルから中学生レベルまで幅広く出題されますが、どの問題もコツをつかめばスムーズに解けます。

いきなり本番を迎えるのではなく、しっかり対策をとって本番を迎えてください。

ではいくつか対策方法があるので見ていきましょう。

インプットする量を増やす

SPIの言語問題は類義語の問題をはじめとして、言葉や熟語に関する問題が出題されます。

類義語や反対語など頭に入れておくと、問題を見たらすぐ答えが出る状態になり、スピーディーに問題を解き進められます。

そのため、インプットする量を増やしましょう。

日頃から文章や言葉に慣れておくとともに、熟語を覚えることで言語問題がスムーズに解けるようになります。

過去問題を解いてどんな問題が出題されるか確認するとともに、よく見かける熟語、そしてその熟語の反対語や類義語を覚えるのがコツです。

模試や過去問で出題傾向や苦手分野を把握する

SPIは言語をはじめ、各教科例年同じような問題が出題されています。

模試や過去問を活用し出題傾向を知りましょう。

そして答え合わせをし、どの分野が苦手か把握することが大切です。

言語は出題範囲が広いため、すべての分野に対して対策ができればよいですが、他の教科も対策を取らなくてはいけないため時間がかかるでしょう。

そこで全体はさらっと流し、特に苦手な分野を重点的に対策することをオススメします。

文章問題でつまずくのであれば、日頃から文章を読む機会を増やしてスムーズに文章を読めるように対策を取りましょう。

熟語が弱いと思ったら熟語を覚えるなど、自身に何が足りないか分析することが大切です。

また模試や過去問を解くことで、SPIの雰囲気を知ることができます。

独特の雰囲気があり、初見だと戸惑いあっという間に時間が過ぎる学生がほとんどです。

本番でベストを尽くせるよう、事前に模試や過去問をできるだけ解いて雰囲気に慣れるとよいでしょう。

問題集を複数回解き、解答スピードを上げる

問題集は1度だけではなく複数回解きましょう。

1度目はどんな雰囲気か確認することに追われ、あっという間に時間が経ってしまいます。

そのため何度も問題集を解き雰囲気に慣れることが大切です。

雰囲気に慣れてきたら解答スピードが自然に上がります。

SPIは言語をはじめ、どの教科も1問数秒ほどで解かなくてはいけません。

1問1問に対してかけられる時間が非常に少ないので、どんどん問題を解き進められるよう解答スピードを上げることがカギです。

問題集を複数回解いているうちに、同じような問題を過去に見たことがあるなど、スピーディーに解けるようになります。

また長い文章問題を見て、何を言いたいのかできるだけ早く理解する必要があります。

文章に慣れるためにも複数回問題集を解きましょう。

長文問題に時間をかけよう

SPIテストを効率良く解くためには問題を解く順番や時間配分について考える必要があります。

そこで大きなキーポイントとなるのがSPIの長文読解問題です。

問題の中で時間を要する問題となるので、長文読解を解くための時間を必ず残すようにしましょう。

そうではないと時間が足りなくなってしまいます。

テストを受ける前に対策問題を解いて問題に必要がありますが、長文読解は苦手な学生にとってどれだけ対策を講じても、文章の内容の要旨を素早く捉えるには簡単に慣れないのが現状です。

そのため、そのほかの簡単な語彙問題などを素早く解けるように訓練しましょう。

時間配分を決めて、長文読解を解く時間をその分たっぷり残しておけば焦ることなく集中して解くことができるようになるでしょう。

【問題の種類別】SPI言語問題の解答のコツ

SPI言語分野では、非言語分野よりも問題の出題範囲が狭く、対策しやすいのが特徴です。こちらでは、問題の種類別の回答のコツをご説明します。

熟語の意味

「熟語の意味」の問題では、問題と意味が同じ言葉を探し回答します。二字熟語、動詞、副詞の意味が分からないと回答できないので、練習問題をたくさん解いて分からない語彙は調べて語彙ノートを作成するといいでしょう。

二語関係

「二語関係」、問題の二語の関係と同じ関係を探す問題、同じ関係になるように熟語を探す問題です。

例えば、「針:糸」という関係と同じものを「ものさし:定規」、「弓:矢」、「バイオリン:チェロ」という選択肢から選びます。この場合は、針と糸は一緒に使うものなので、選択肢の中から一緒に使う「弓:矢」を選ぶのが正解です。

同じ組み合わせになるものが1つとは限らないので、1つ1つの関係をしっかり確認するのが回答のコツです。また、左右を逆にしてしまうと意味が変わってしまうので注意が必要です。

熟語の成り立ち

熟語の関係を見分ける問題で、WEBテスティング方式でのみ出題されます。それぞれの熟語について、「似た意味を持つ漢字を重ねる」、「主語と述語の関係にある」、「前の漢字が後の漢字を就職する」、「どれにもあてはまらない」から回答を選ぶ形式です。

例えば、「国交」という熟語は、「国が交わる」という意味なので、「主語と述語の関係にある」が答えになります。熟語の訓読みをしたり、後ろの字から読んだりするのが回答のコツです。

語句の用法

「語句の用法」では、問題の語句と同じ意味で使われている語句を選ぶ問題が出題されます。この問題では、多義語と文法に関する問題が出されます。文法問題では「で、に、の、と、れる」などの格助詞、助動詞が問われるので、それぞれの用法を復習し、過去問題で出題パターンに慣れておくと慌てずに回答することができます。

【語句の用法の例題】

「電話をきる」の「きる」と同じ用法のものを選択肢から選びます。選択肢は、「期限をきることが大事だ」、「たんかをきる」、「親子の縁をきる」、「かじをきる」、「油をきる」で、答えは「切断する」という意味で使われている「親子の縁をきる」です。

文の並べ替え

「文の並べ替え」では、選択肢の文節や文章を並べ替えて意味の通る文にする問題です。文節を並べる問題では文の最初と最後が分かっているので、分かっている場所から並べ替えていきます。文章を並べる問題では順番を考えすぎずに、つなぎやすいところから並べると問題が解きやすくなります。

空欄補充

「空欄補充」の問題では、文章中の空欄に当てはまるものを選択肢から選んで回答する問題です。空欄の数は問題ごとに異なるので、練習問題で問題傾向に慣れておきましょう。空欄の前後の言葉や表現を観察して文の内容を理解するのが回答のコツです。

長文解読

長文読解の問題はテストセンター方式、ペーパーテスト方式、WEBテスティング方式のすべてのSPIで出題されます。長文を読んで問題に答えるのですが、あせらず文章を読めば回答できる問題が多いです。ペーパーテスト方式では空欄を接続詞で埋める問題が出るので、接続詞の種類を確認しておきましょう。

テストセンター方式とWEBテスティング方式では組問題が出題されます。長文を読み込んでから問題を確認すると時間がたりなくなってしまうので、問題内容を確認してから必要な情報を得るのがコツです。

最速解法をマスターしよう

SPI言語は国語や英語といった単語や熟語、ことわざや文章などの問題が中心になります。

国語が苦手など文章読解が苦手な方でも、問題の傾向をとらえることでスムーズかつスピーディーに回答できる問題が多数あります。

まずは、どのような問題が出るのか出題形式のパターンを把握しましょう。

パターンは限られているので、まずはそれぞれの特徴をつかみます。

特徴をつかんだら、解き方の基本をマスターしましょう。

どうしても時間がかかる問題はパスすることも視野に入れ、これならできると思えるパターンを中心に過去問を解きまくるのが最速解法を身に着ける近道です。

文系科目が苦手な人も、パズルを解くような感覚で解ける問題も多いので、パターンをつかむことからスタートさせましょう。

語彙を増やそう

二語関係や熟語の成り立ち、語句の用法や空欄補充といった問題は、パターンは単純でスピーディーに回答することができる問題です。

前提として単語や熟語、ことわざなどの知識がないとスピーディーに正解を見つけることはできません。

そのため、スピーディーに正しい選択肢を選ぶためには、語彙力をつけることが大切です。

SPI言語の対策本などを手に入れ、日本語の熟語やことわざを学び直し、単語の意味を理解しましょう。

類義語や対照語などの問題も多いので、意味が似ている語彙や意味が正反対の語彙などが分かるよう、単語の意味を理解しておくことも大切です。

語彙を増やすにはSPI言語の対策本だけでなく、大学受験時の国語問題対策本なども役立ちます。

SPIの言語問題の例題

ではここから、SPIの言語問題の例題を紹介します。

各項目例題を確認し、どんな問題が出題されているのか知りましょう。

二語関係

最初に示された二語の関係を考え、同じ関係のものを選んでください。

電話:通信

ア太鼓:ばち
イ洗濯機:冷蔵庫
ウ鉛筆:筆記

答えはウです。

解説

電話は、電話で通信するという意味になるため、いわゆる物に対する役割関係にあたります。

つまり役割関係を満たすものが答えになりますので、該当するのは「鉛筆で筆記する」に当てはまるウが正解です。

アはセット関係、イは並列関係にあたります。

二語関係は、「同意語関係」「反意語関係」「包含関係(含む)」「 包含関係(含まれる)」「役割関係」「原料関係」「並列関係」「セット関係」が主に出題されるのでこれらを抑えましょう。

熟語

次の5つの熟語の成り立ち方として、当てはまるものをA~Dの中から一つずつ選びなさい。

拡大

A反対の意味を持つ漢字を重ねる
B主語と述語の関係にある
C動詞のあとに目的語をおく
D上記のどれにも当てはまらない

答えはDです。

解説

単語の意味ではなくそれぞれの漢字の意味を知ることが重要です。

今回であれば「拡」=広くする、広げるということになり、「大」=大きい、広い、量が多いという意味になりますので、同じ意味の単語を重ねています。

そのため、どの選択肢にも当てはまらずDとなります。

もし漢字の意味がわからない場合には、ほかの熟語から考えるのも良いでしょう。

語句の用法

最初に示された文章の意味を考え、もっとも近い意味で使われているものを選択肢より選びなさい。

あなたの腹がわからない

A腹に一物
B腹が痛い
C腹が据わっている
D腹を立てる
E指の腹

答えはAです。

解説

ここでいうあなたの腹がわからないという言葉は、心の内という意味があります。

これを言い換えるとAの腹に一物が当てはまります。

腹に一物は心の内(心の中)に密かな企みを持っているということわざになるからです。

文の並べ替え

次のア~オの文を意味が通るように並べ替えたとき、イの次にくる文を選びなさい。

アまた、自転車は健康にもよいし、車に乗っていては見逃してしまう街のよさを再発見できる機会を与えてくれる。
イしかし、自転車利用者の増加には、自転車専用道路の増加や整備は必要不可欠であり、今後の大きな課題である。
ウ車の交通量が多いマルセイユは、車よりも自転車の利用者が多いオランダの都市を見習うべきである。
エこのような理由から、私は自転車利用の促進を支持する。
オなぜなら、自転車は無料で、しかも環境にやさしい交通手段だからである。

Aア
Bウ
Cエ
Dオ
Eイが最後の文

答えはEです。

解説

まず初めに初めにくる文がどれかを探します。

最初の文がわかったら、2番目を探すのではなく接続詞や指示語、共通のキーワードを参考にし、簡単につなげられる文をセットでつなげていくのです。

そもそも接続詞や指示語、代名詞がある文章が最初になることはほぼありませんから、この問題では最初の文がウであることがわかります。

同じような文章になっているオとアが次に来て、エにつながり、最後はイとなるのです。

空欄補充

文中の( ア )に入るもっとも適切な表現を選びなさい。

日本では、基礎基本の完全習得に向けて、 すべての小学校に学習者一人ひとりの理解状況を( ア )し適切な課題を課して補充を行う「個別学習支援システム」を導入しています。

子どもたちは、一問ずつの回答によって、励ましのメッセージとともに必要な手だてを受けることができます。

A診断
B登録
C回答
D懸念
E改善
F容認

答えはAです。

解説

(ア)の文章の中に「個別学習支援システム」という言い換え表現があります。

そのため学習者一人ひとりの理解状況に基づいて適切な課題を課して補充を行うという意味になれば良いことがわかります。

そこでA~Dの中で最も当てはまるのがAの診断になります。

長文読解

長文読解は、長文を読ませてその文章内に入る慣用句などを選ばせる問題があります。

(  )に当てはまる接続詞を選びなさい。

Aたとえば
Bしかし
Cそのため
Dあるいは
Eところで

といった形で出題されています。

解説

長文読解の答えは必ず最初に書かれている長文の中にあります。

接続詞の問題は、接続詞の直前後の文章を見ることで答えを導き出すことができます。

基本的に高校の現代文レベルの評論文や随筆が出題されることが多いです。

時間がかかる問題ですので簡単に解ける問題を効率よく素早く解いてから長文読解に取り掛かる時間を残しましょう。

文節の並び替え

1つの文章を文節ごとに区切り、バラバラになっている文章を意味が通るように並び替える問題です。

以下の文節を文章が成り立つように並び替えた場合、正しく並んでいるものを選びなさい。

A 外出自粛要請や営業自粛要請が出された日本では、B 倒産する企業や閉店する飲食店が増え、C 世界的なコロナ感染症の影響により、D 生活に困る人も増えました。

E 収入減少による経営悪化に見舞われ、

1 ABECD

2 CBAED

3 CAEBD

4 EBCAD

正解は3です。

解説

それぞれの文の因果関係を比べるとわかりやすいです。

今回であれば、Dは。で終わっているため最後、AとBで考えるとAが先に来るので選択肢の2と4は消えます。

残りの選択肢で考えた場合、1だとBとEが並んでいますが、これだと因果関係がおかしくなるので、最終的に答えが3となるのです。

【もう一度振り返ろう!】テストセンターの重要性

SPIは基本的に以下の内容で構成されます。

性格検査(30分)

基礎能力検査 (言語、非言語)

英語検査(20分)

構造把握力検査(20分)

また、一般的にテストセンターとはwebテストの一つであるSPIを指定された会場で受ける専攻のことを指します。

今回の記事では主に言語対策に絞って詳しく解説してきましたが、時間に余裕があれば非言語や他の対策もするようにしてください。

そうすることでより通過率は高くなるでしょう。

なぜ重要なのか?

そもそもこのようなSPIがなぜ重要なのでしょうか?

社会に出てからは勉強はそこまで重要ではないように思える気持ちはわかります。

しかし、大企業などで応募者が非常に多い場合には全員のESを確認したり全員と面接をしようとすると膨大な時間がかかってしまい学生にとっても企業にとっても非常に手間になってしまいます。

そうしたことのないように学生を一度足切りするための目安としてSPIの受験を必須にしている企業が多いのです。

そのため、SPIでしっかりと点数を取ることが内定を取るための順序なのです。

時間配分に気を付けて正解率80%を目指そう

SPI言語分野は非言語分野に比べて出題問題の幅が狭いので、対策がしやすいです。どの方式でSPIを受けるが分からない段階ではすべての問題の種類を勉強しておきましょう。また、時間内に問題を解くスキルも必要になるので、時間を計測しながら問題を解く練習も必要です。SPI言語では正解率80%を目指せば、SPIで落ちることはないはずです。事前に問題に慣れて高得点を狙いましょう!

SPIのテスト別 具体的な時間配分

SPI対策では出題される問題の出題傾向や難易度をチェックすることももちろん大切ですが、それ以上に大切なのが時間配分への対策です。

というのも、SPIの制限時間は受験する方式によって異なるからです。

ここではSPIの受験方式についての詳しい説明と、それぞれの受験方式における時間配分のポイントを紹介します。

自分がどの受験方式でSPIを受けるのかについて事前に確認して、その受験方式に合わせた対策を行うようにしましょう。

ペーパーテスティング

SPIのペーパーテスティングは学生が志望する企業に出向いて受験する、もしくは企業が指定する場所で受験する方式となります。

他の受験形式のようにパソコンを使用しての回答していく形式ではなく、マークシート方式のペーパーテストとして行われるのも大きな特徴です。

そのため、学生が企業を訪れる会社説明会やセミナーなどの会場で行われるのが一般的です。

ペーパーテスティングの制限時間は言語問題が30分で40問、非言語問題が40分で30問と他の方式に比べて問題数が多いため、1問1分ペースで問いていかないと、すべての問題を解けないことになります。

かなりの集中力が必要となるテストだということがわかるでしょう。

時間配分のポイント

先程も説明したように、ペーパーテスティングでは言語分野の問題40問を制限時間30分以内に解かなくてはなりません。

時間配分がとても大切なことには違いありませんが、実は他の受験方式と比べると時間配分はそれほど難しくありません。

というのも、ペーパーテストという性質上、テストの開始と同時にすべての問題を把握することが可能だからです。

最初に出題されている問題をざっと確認してみれば、どの問題が答えやすくて、どの問題が時間がかかりそうか、ある程度わかるでしょう。

「ここ設問は簡単そうだから短時間で解いてしまおう」「ここは難しそうだから時間をかけてじっくり解こう」といったように計画的に問題を解いていくと良いでしょう。

テストセンター

テストセンターはSPIで最も多く採用されている受験方式です。

SPIを実施しているのはリクルートマネジメントソリューションズという会社ですが、この会社が用意した会場に学生が出向いて受験する形になります。

ペーパーテスティングがマークシート方式のペーパーテストで行われるのに対して、テストセンターは会場に設置されているパソコンを使って回答する受験方式です。

もう1つ、テストセンターとペーパーテスティングの大きな違いは、テストセンターで受けたSPIの結果は基本的に他の企業でも使い回せるという点です。

つまり、複数の会社に応募してもテストセンターであれば一度受験するだけで済むので、就活を効率的に進められるというメリットがあります。

時間配分のポイント

テストセンターの制限時間は言語分野と非言語分野を合わせて35分となっていますが、この受験方式が厄介なのは、テスト全体だけでなく問題ごとにも制限時間が設定されているという点です。

テストセンターの試験は、問題が一問ずつパソコンの画面に表示され、その問題に回答するか、未回答でもその問題に設定されている制限時間が経過すると次の問題に移っていきます。

ですから、ペーパーテストのように簡単な問題を短時間で回答して難しい問題のために時間を余らせておくことができません。

また、テストセンターで出題される問題は正解数が多いか少ないかによっては変わります。

テストの最初の方で正解数が多いと、後半では難易度の高い問題が出題されるようになるので、時間の使い方がより難しくなります。

事前に十分な対策が必要となるでしょう。

Webテストの場合

Webテストは学生が企業や試験会場に出向いていくのではなく、自宅のパソコンから受験できるのが大きな特徴です。

自分の好きなタイミングで受験できるので、学生にとって最も負担が少ない受験方法になるでしょう。

自宅から受験できることで、試験中は電卓を使って計算できますし、参考書を見ながら回答もできます。

監視する人がいないので、ある意味カンニングし放題にもなるわけで、複数の学生が力を合わせて問題を解いたり、出題された問題のリストが学生の間で出回ったりするといったこともあります。

こういった事情から、Webテストの難易度は他の方式と比べて高くなっています。

にもかかわらず、満点近い得点を取ってしまうとカンニングを疑われてしまう可能性がありますので、必ず自力で解くようにしましょう。

時間配分のポイント

Webテストの試験時間は言語分野・非言語分野を合わせて35分となっています。

他の受験方式はマークシートであったり、正しい回答を記号の中から選ぶといった形式で答えたりするようになっていますが、Webテストでは回答をそのまま入力させる形式になっているのが大きな特徴です。

つまり、制限時間の中で「問題を読む」「問題を理解する」「問題を解く」「回答を入力する」ことをしなければならないので、回答により時間がかかります。

時間配分では問題を解くスピードも大切ですが、入力スピードも重要になってきます。

普段からキーボードでの入力に慣れているのなら問題ありませんが、近年はスマホしか使わない学生も増えているので、こういった学生の場合はタイピングの練習をしておくと時間に余裕ができるでしょう。

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