インターンで失敗しても大丈夫!失敗ごとの対処法をご紹介

インターンで失敗しても大丈夫!失敗ごとの対処法をご紹介

はじめに

インターンが決まった人は、失敗のないように終わらせようと思っているかもしれません。

しかし、その気持ちがあだになってしまうかもしれません。

インターンでは多くの人が失敗を経験します。

そのため、失敗はダメという気持ちでいると、気持ちが折れてしまう可能性があるのです。

インターンの際に重要なのは、失敗に対する心構えや対処方法です。

今回は、そんなインターンの失敗に関する事柄を紹介しますので、これからインターンをする人、インターンをしようと思っている人はぜひ確認してみてください。

この記事を読んでわかること
  • インターンで失敗することは悪いことではない理由
  • インターンでやってしまいがちな失敗とその時の対処法
  • インターンでありがちな11個のケースと改善策
この記事をおすすめしたい人
  • 失敗を成長の糧にする方法を知りたい人
  • インターンでの失敗が本選考に影響するのか不安な人
  • 失敗を犯した際の対処方法を知りたい人
  • 改善策を知ってありがちな失敗を防ぎたい人

【インターンでやらかした】インターンで失敗することは悪いことではない

インターンで失敗してしまうことは悪いことではありません。

実は、インターンを経験する人は、ほとんどの人が同時に失敗を経験することになるでしょう。

インターンで重要なのは、失敗に直面した時にどういった行動を取るかです。

この行動によって、悪い経験で終わることもありますし、選択の仕方によっては、人生において貴重な経験になってくれる可能性もあるのです。

インターンに臨む際には、この点を踏まえた上で、失敗を工夫で乗り越えていきましょう。

失敗は次へのステップ

インターンでの本当の意味の失敗を考えたことがあるでしょうか。

インターンにおける失敗とは、インターンで失敗してしまい、ふさぎ込んでしまうことです。

はじめてのインターンでは、失敗することはよくあることで、誰しもが経験する道とも言えるでしょう。

ここで一番いけないのが、あまりにも強くふさぎ込んでしまうことです。

失敗したことを考えて反省するのは、もちろん良いことです。

しかし、必要以上にこだわることによって、次に進めなくなってしまいます。

ここはポジティブに考えたいところで、インターンでの失敗は成功のためのステップと考えると良いでしょう。

インターンを受け入れる側も、インターンに完璧を求めているわけではありません。

そのため、失敗したからといって、必要以上にふさぎ込んでしまう必要はまったくないと言えます。

本当に重要なのは、その失敗から何を得られるかではないでしょうか。

失敗から何かを学んだのであれば、それは立派な成功といえるのです。

失敗はチャレンジした証

インターンでの失敗を前向きにとらえる方法としては、失敗はチャレンジの証ととらえてみてはいかがでしょうか。

失敗というものは、チャレンジをした人だけが体験できるものです。

そのため、挑戦しない人たちは、失敗を味わえないのです。

そして、失敗をしなければ、次のステップに進むことはできないので、自分が絶対に通らなければならなかった道と、とらえることができれば、かなりポジティブに考えられるのではないでしょうか。

失敗をして後ろ向きな気持ちになるということは、失敗を反省しているということでもあります。

その時点で失敗したことは無駄ではないと言えますので、次は失敗しないようにするために、どうすれば良いのかを考えるようにしましょう。

失敗を自分のものにしよう

失敗を自分のものにできる人間は強いです。

これは、インターンだけではなく、その後、就職した後にも大きな強みとなってくれるでしょう。

これはマインドの問題でもあり、失敗を自分のものにしてやるという強い気持ちが、自分を成長させてくれるのです。

失敗が失敗で終わったなら、その記憶はネガティブな記憶として自分の中にいつまでも残ってしまうでしょう。

しかし、失敗から学び、何かを達成できたら、それは良い記憶として残ってくれるのではないでしょうか。

そして、これを達成するために重要になってくるのが、失敗で終わるのではなく、失敗をどう乗り越えたかを考えることなのです。

また、過去の失敗の乗り越えた経験を思い出して、今の失敗を乗り切るための糧にするのも良いでしょう。

【インターンでやらかした】失敗したら本選考に影響する?

インターンで失敗してしまった時に頭によぎるのが、この失敗が本選考に響くのではないかということではないでしょうか。

しかし、インターンの失敗が直接本選考に響くとは考えにくいといえるでしょう。

インターンに即戦力を求める会社は少なく、その人の本質を見極めるという狙いの方が圧倒的に大きいです。

そのため、どちらかといえば、失敗したかよりも、失敗した時にどう行動するのかの方が見られていると考えて良いでしょう。

必要以上に失敗について恐れる必要はありません。

失敗の内容によって異なる

インターンでの失敗が影響するかしないかは失敗の内容によって異なります。

小さな遅刻や連絡の確認等のミスはそこまで評価に影響を与えません。

しかし、企業に損害を与えてしまうような場合は企業から悪い印象を持たれてしまう可能性が高いです。

失敗に対する対応も印象に大きく関わります。

失敗に気付いたら迅速に謝罪・対応しましょう。

【インターンでやらかした】インターンでやってしまいがちな失敗

インターンでしてしまいがちな失敗にはどのような事例が挙げられるでしょうか?

インターンははじめて仕事や企業に触れるタイミングですね。

そのためどうしても失敗はつきものです。

ここではまず学生がしてしまいがちなインターンにおけるミスをお話します。

寝坊

まず学生の多くが経験する失敗が寝坊です。

しかし、学校生活やアルバイトにおける寝坊と、インターンで寝坊することはわけが違います。

寝坊をすることによって企業にだらしないという印象を抱かれてしまうかもしれません。

自分が寝坊してしまいがちだという自覚がある場合は、親や友人に起こしてもらうよう頼んでおきましょう。

また、早めに寝ておくことや、目覚ましを遠くに置くなど、自分が起きやすい状況をつくってリスクを減らしましょう。

また、もし遅刻してしまった場合はすぐに企業へ謝罪の連絡を入れるようにしましょう。

遅刻

遅刻をしてしまう学生も少なくありません。

遅刻はさまざまなケースが考えられます。

交通機関のトラブルなどやむを得ない遅刻もあれば、前日の準備不足による遅刻もありますね。

遅刻をしてしまう場合は、遅刻しそうな時点で連絡を入れておきましょう。

遅刻してから連絡する・謝罪するのでは遅いです。

インターンに遅刻しそうな場合は迅速に対応しましょう。

また、当日はどんなトラブルに見舞われるか予想できませんから、遅刻を避けるためには余裕をもって家を出る必要があります。

メールを確認していなかった

インターンに関わる情報を記した企業からのメールに気付いていなかった、なんてケースもあります。

最近はLINEなどの連絡ツールがメールよりも普及しています。

そのためメールを確認する習慣がない学生も多いでしょう。

しかし企業とのやりとりはメールでとることになります。

そのためメールを確認し忘れると大事な情報が伝わらないかもしれません。

メールを確認していなかった場合は、その旨を企業に謝罪しましょう。

どんな場合においても、早いうちに謝罪することが大切です。

開催時間・開催場所の勘違い

インターン先の所在地や開催時間を勘違いしてしまったケースもよく聞かれます。

似た名前の建物や駅は各地にありますね。

また、間違えた場所を開催地と思い込んでしまっている場合もあります。

当日、間違えた場所や時間に行ってしまった場合はすぐに企業に連絡してください。

勘違いしてしまったことを素直に伝えて、そこからの所要時間も求めておきましょう。

企業によってそれ以降の対応は異なりますから、企業に判断を任せてください。

【インターンでやらかした】失敗をした時の対処法

インターンで失敗した時、強く落ち込みすぎないようにするためには、インターンで失敗した時に、どんな対策をすればいいのかを、あらかじめ知っておくことです。

これを知ることによって、インターンでの失敗を次につなげられる可能性は高くなるでしょう。

逆に失敗した時のことを考えていないと、思わぬ行動を咄嗟に取ってしまうこともあります。

それが、悪い方向に進むことも考えられるので、インターンの前にしっかりと失敗した時のことは考えておきたいものです。

謝罪と改善策の提示

インターンで失敗をして、誰かに迷惑をかけてしまった時は、謝罪すべきです。

できれば、その場ですぐに謝罪をしたほうが良いでしょう。

時間が経ってから謝罪するのは、あまり良い印象を与えないからです。

謝罪する際には、反省の気持ちをきちんと示し、誠実な態度で臨むようにしてください。

誠心誠意で謝罪すれば、周りの人たちもあなたの気持ちを受け止めてくれて、許そうという気持ちになるかもしれません。

相手が企業でない場合や失敗が誰にもばれていない状況であっても、素直に謝ることが大切です。

謝罪を行う際には、ただ謝るだけでなく、二度と失敗を繰り返さないための改善策も同時に提案しておくと良いでしょう。

失敗の原因を考えよう

インターンに失敗はつきものなのは事実です。

しかし、何度も同じような失敗を繰り返してしまうインターンに対しての目線は冷たいものになるでしょう。

そこで重要なのが、なぜ自分がこのような失敗をしてしまったのかの原因を考えることです。

インターンがするような失敗は、大抵の場合、あらためて考えてみると、失敗の原因は簡単に見つかります。

次、失敗しないためには、失敗の原因を探ることが第一歩なので、まずは失敗してしまった時のことを思い出して、どんな状況でどんな失敗をしてしまったのか洗い出してみましょう。

そうすることによって、なぜその失敗をしてしまったのか見えてくることが多いです。

嘘はつかない

自分に都合の悪い理由で失敗してしまった場合でも、嘘はつかないようにしましょう。

例えば、寝坊で遅刻する場合に交通機関の遅延だと嘘をつくとします。

もし遅延証がないバスのような場合でも、何らかの原因で嘘をついていることをバレてしまう可能性があります。

嘘はいずれほころびがでます。

そのためバレるリスクを十分に考えてください。

嘘をつくのは辞めておきましょう。

同じ失敗をしないように改善策を考えよう

失敗をしてしまった原因が判明したら、そのままではいけません。

重要なのは、同じ失敗をしてしまわないように改善策を考えることです。

失敗した原因を探る際に、自分の考え方に問題があったり、その作業の1つ前の行動に問題があったり、いろいろと気付くはずです。

そこを改善できれば、次の失敗を未然に防げますので、失敗したままで終わらないようにしましょう。

いくらインターンの失敗がある程度許容されるからといって、失敗ばかりしているインターンを快く迎えてくれるほど、甘い世界ではありません。

逆に、失敗の理由をしっかりと理解して、次につながる行動を取っているインターンに対しては、温かい目で見守ってくれるでしょう。

小さな失敗は気にしない

インターンで失敗しても、気にしないようにしましょう。

そもそも、あなたがやらかしたことは、ほかの人から見たら、失敗とは思われていない可能性があります。

あなたの失敗に対して、誰も迷惑だと思っていないのに、自分一人でうじうじと悩んでいても仕方がないでしょう。

失敗をずっと気にしていたとしても、その事実が消えるわけではありません。

気にしすぎるあまりに気持ちが萎縮して、インターンで普段の実力が発揮できなくなるほうが問題です。

失敗による焦りや恥ずかしさから、なんとか取り返そうとして気を張りすぎると、さらに失敗を繰り返してしまうことにもなりかねません。

些細な失敗は誰でもあることなので、深刻に受け止めすぎないようにしましょう。

【インターンでやらかした】11個のケース別!インターンで失敗しないためには

インターンの失敗を防ぐため、失敗した時のフォローをするために、シチュエーション別に失敗例とその改善策を紹介します。

改善策を事前に知っておけば、そもそも失敗をすることを防げる可能性も高いです。

また、失敗してしまった時も、スムーズに対応できるでしょう。

何の準備もしていないとうろたえてしまいますので、しっかりと確認して失敗してもフォローできるようにしておきましょう。

事前に対策をしておくことで、自信につながり、失敗を防げる可能性もあります。

インターンの面接における失敗例と改善策を紹介します。

遅刻や服装、マナーといった基本的な失敗が多いのがインターン面接です。

そのため、事前に対策を把握しておくことによって、ほとんどの失敗は防ぐことができると言えるでしょう。

①遅刻

遅刻は、インターンに参加する学生によくある失敗例です。

その原因には、交通機関のトラブルによるやむを得ない事情と自分のミスによる理由があります。

自分のミスとは、道に迷い予定していた通りに会場に辿り着けなかったり前の予定が長引いてしまい間に合わなくなるなどです。

その中でも、寝坊というのは1番避けるべき理由です。

なぜなら、企業に自己管理ができないだらしがない印象を与えかねないからです。

改善策

遅刻をしないためには、早めの行動を心がけることが大切です。

そのためには、最寄り駅や会場までの道順や所要時間を事前に確認して、計画を立てることが重要です。

その際、ギリギリの到着を目指す計画では予期せぬ出来事に対応できないため、早めに到着し時間調整するつもりで計画してください。

また、開始時間の勘違いもよくある間違いなので確認する癖をつけましょう。

そして、規則正しい生活習慣で寝坊しないようにしましょう。

②服装・身だしなみ

服装や身だしなみを間違うことも学生が犯しやすい失敗です。

そのため、過度に華美な服装や髪型は避け、健康的で清潔感のある姿を心掛けましょう。

朝の忙しさから余裕がなく身だしなみへの注意が欠けたり、指定された作業着の着方が間違っていることもあります。

また、インターン募集の詳細の確認を怠り、不相応な服装で参加してしまう学生もいます。

服装や身だしなみ1つで企業に与える印象は大きく左右されてしまいます。

改善策

TPOに合わせた服装を選んで身だしなみを整えるには、余裕を持った行動を心がけることが大切です。

前日になって慌てないように服装の指定の有無は事前にしっかりと確認しておきます。

企業から服装の指定がない場合は、オフィスカジュアルを選択すると無難です。

自分で判断がつかない場合は、事前に企業へ問い合わせをする方法もあります。

そして当日は、身だしなみの最終確認ができる時間的余裕を持って行動をしましょう。

③マナー

インターン時に社内の方々と取るコミュニケーションで、つい普段の大学生活で接する先生や友人と同じ態度をとってしまう失敗をする学生がいます。

特に、咄嗟の出来事や急に声をかけられた際に反応する時に犯しやすい失敗で、気の緩みが出るときの発言では言葉遣いには注意が必要です。

また、タメ口だけではなく、語尾に「っす」とつける後輩口調もビジネスの場ではふさわしくありません。

常に正しい言葉遣いに注意しましょう。

改善策

社会人としてのマナーを事前に確認して、身につけておくことが重要です。

特に言葉遣いでは、敬語の誤用や流行り言葉に気をつけましょう。

日常生活でもいたずらに流行り言葉を用いずに正しい日本語を心がけていると、意図せずマナー違反な言葉を発するリスクが下がります。

ただし、常に堅苦しい話し方では先輩社員とのコミュニケーションが進まないです。

場の雰囲気に合わせた言葉遣いで敬意を保ちながらのやり取りをしましょう。

④居眠り

1dayインターンなどの短期インターンでは、開催内容が企業説明会とセミナーが一体となっている場合が多いです。

このような講義を聞く時間が長い場合に、居眠りは起こりやすい失敗例です。

当然、企業に対して失礼な態度でありますし、志望度の低さが現れていると解釈されても仕方ありません。

学業や部活を頑張っている影響で眠気を感じる場合もありますが、それでも自己管理ができていないという印象は避けられないでしょう。

改善策

セミナー講師の話を漠然と聞いているだけでは、眠くなりやすい傾向があります。

積極的にメモを取ったり質疑応答に向けた質問を考えたりと主体性を持って参加しましょう。

また、一般的に昼食を食べすぎると血糖値が大幅に上昇して眠気を誘いやすいと知られています。

朝一や昼一など食後に間もなく開かれるインターンに参加する際は、血糖値が上がりやすいものや量を控えるなどし、眠くならないように調整することをおすすめします。

⑤失礼な態度

気の緩みから失礼な態度をとってしまう失敗例も起きています。

例えば、インターン中にスマホを操作することやPCで関係ないことをするなどです。

社員の方は業績に関わらないことであれば、積極的に注意しない場合が多いです。

しかし、直接指摘されなくてもほとんどの場合バレていると考えた方が良いです。

また、オンライン型でも他の参加者と仕草や目線が異なり、カメラ越しでも分かってしまうため常に集中力を保ちましょう。

改善策

インターンの途中で参加前のイメージと異なり、その企業に興味が持てなくなることも少なからず起きてしまいます。

その際は、せっかく時間を使い参加したからには、今後の就活に活かせる情報を持ち帰るように意識を切り替えましょう。

登壇し話している方は、参加者の反応を常に気にかけながらセミナーや説明会を進行しています。

インターンの場を提供してくださった企業の方々に、誠意のある対応を心がけましょう。

⑥連絡を見逃していた

学生の多くはLINEなどのメッセージアプリを主に使用し連絡を取るため、企業からの連絡を見逃す失敗が発生しています。

これは、企業ではメールでの連絡が標準的である一方、学生には頻繁にメールを確認する習慣がないことが原因です。

企業からの連絡には、日時や持参する物のリマインドだけではなく、事前課題やアンケートなどが含まれる場合があります。

開催内容の変更や参加条件を満たせなくなる場合があり注意が必要です。

改善策

インターンの数日前や前日に企業から連絡が入ることがあることを認識して、意識的にメールが届いていないか確認しましょう。

メールの受信フォルダを分けて管理したりと通知を最適化するシステム的な対策が有効です。

また、企業ホームページなどで情報の更新がないのか、念のため確認することも安全策になります。

特に、事前課題には提出に時間を要するものもあるため、余裕を持って受け取れるように確認を怠らないことが重要です。

⑦無断欠勤、シフトの勘違い

実際にインターンをするようになってから、ついついやってしまうのが無断欠勤やシフトの勘違いです。

無断欠勤は、社会人としてあるまじき行為です。

朝、寝坊してしまい連絡を躊躇しているうちに、連絡する機会を失ってしまうこともあります。

また、シフトの勘違いによって、次に出勤した時に、結果的に無断欠勤になってしまったことに気付かされることもあります。

これもインターン先にかなりの悪印象を与えてしまうでしょう。

これで大丈夫!改善策

無断欠勤やシフトの勘違いの改善策は、まずシフトをしっかりと確認することです。

自分の出勤日はいつなのか、勘違いのないようにしっかりと確認しておきましょう。

そして、こういった失敗を防ぐために、予定表をつけるのもオススメです。

自分の予定を事細かに書ける手帳などを所持することによって、こういった失敗は防げるでしょう。

また、手帳を持っても見なければ意味がないので、定期的に確認するような癖をつけることも重要になります。

さらに、無断欠勤については絶対にあってはならないことです。

寝坊などをして、出勤時間に間に合わない場合は、出勤時間が過ぎていたとしても、しっかりと連絡しましょう。

怖くなって相手からの連絡を待ってしまう人もいますが、この行為も悪印象につながるので、必ず自分から連絡を入れるようにしてください。

⑧メールや電話対応の失敗

インターンで業務に入ると、メールや電話対応を任されることも多いです。

これまでメール対応や電話対応をしてこなかった人は、かなり苦労するでしょう。

会社で行うメールというのは、友達同士や知人同士で行うメールとは違い、それに応じたマナーが必要です。

もちろん、電話対応も会社を背負って対応することになるので、相応のマナーが求められます。

これらの失敗をしてしまう理由として、そもそもメールや電話対応の方法を知らないということや、焦ってしまい失敗してしまうというケースが考えられるでしょう。

これで大丈夫!改善策

メールや電話対応で失敗しないためには、社会人なりのメールや電話対応のマナーを身につけることです。

インターンが決まったら、インターネットや書籍を利用して、社会人のマナーについて、学んでみると良いでしょう。

また、緊張して失敗してしまうという人もいるので、実技訓練をするのもオススメです。

電話対応は、友人や知人、家族にお願いして、訓練してもらうのも良いでしょう。

家族には、実際に電話対応している社会人もいるかと思われますので、心強いサポーターになってくれるはずです。

ここで学んだメール対応や電話対応は、社会人として一生役立つものなので、このタイミングで本格的に学んでみるのも良いのではないでしょうか。

⑨クライアントからのクレーム

クライアントからのクレーム対応は、インターンにとっては難関です。

アルバイトなどを通じて、クレーム対応をしたことのある人ならば、うまく対応できるかもしれませんが、はじめての場合は、失敗を重ねることになるでしょう。

クライアントからのクレームで注意したいのが、売り言葉に買い言葉になってしまわないよう注意することです。

相手がどんなに乱暴な言葉でクレームを入れてきたとしても、そのペースに乗せられてしまってはいけません。

また、あまりの勢いに、自分が責任を取れないような約束をしてしまうケースにも注意です。

これで大丈夫!改善策

クライアントからのクレームの際に、売り言葉に買い言葉になってしまわないためには、ひと呼吸おくことが重要です。

クレームによって、厳しい言葉を浴びせられてしまった場合、まずはひと呼吸おいて、冷静になりましょう。

そうすることで、怒りがおさまってくれるはずです。

また、クレーム対応に関して、事前に会社のマニュアルを確認しておくことも重要です。

クレーム対応については、それぞれの会社にそれぞれの正解がありますので、すべてが統一されているわけではありません。

そのため、事前にしっかりとマニュアルを確認しておくことが重要なのです。

以前にアルバイトでクレーム対応したからといって、その時の対応方法をそのままやってしまわないように注意しましょう。

さらに、回答に困るようなことがあったら、社員の方に助けてもらいましょう。

自分で勝手な約束をしてしまうと、それがトラブルにつながってしまうことがあります。

⑩業務の抜け漏れ

インターン業務は、まだまだ慣れないことがたくさんあります。

そのため、ついつい業務に抜けや漏れが出てしまうものです。

これはある程度は仕方がないのですが、あまりに失敗が多い場合は、悪印象を与えてしまうことがあるでしょう。

書類作成を任されているような場合は、本来、記入するべきものを記入していなかったというような失敗もあります。

また、書類整理を任されているなら、コピーを取って保存のところを、コピーを取り忘れてしまうということもあるでしょう。

さらに、重要な書類はコピーを取らずにシュレッダーで処分してしまうという失敗もあるかもしれません。

これで大丈夫!改善策

業務の抜けや漏れを防ぐためには、しっかりと確認をすることです。

与えられた仕事が終わったら、その仕事の手順を思い出して、抜けや漏れがないかを確認していきます。

また、作成した書類などを再確認してみることも重要でしょう。

集中力を保つことも重要です。

睡眠不足の状態で出社してしまうと、どうしても集中力が落ちてしまいます。

業務中に睡魔に襲されることによって、業務に抜けや漏れが発生してしまうこともあるのです。

これは社会人としての自覚が足りないということにもつながりかねないので、体調を整えて業務に臨むようにしましょう。

さらに、自分だけのチェック表を作るのもオススメです。

業務に慣れるまでは、業務ごとにチェック表を確認し、抜けや漏れがないかをチェックします。

⑪情報漏洩

情報漏洩は会社にとって重大なトラブルにつながります。

そのため、インターンといえども注意する必要があるでしょう。

学生時代は当たり前だと思ってやっていた行為がNGだったりするので、しっかりと確認しておく必要があります。

たとえば、会社の機密情報が入った情報機器を社外に持ち出してしまうというケースがあるでしょう。

これで大丈夫!改善策

情報漏洩の対策方法は、会社の物はむやみに社外に持ち出さないというのが鉄則です。

自宅でやりたい業務があったとしても、我慢して持ち出さないようにしましょう。

とくにマニュアルなどを自宅で確認したいというケースは多いかと思いますが、これも許可されない限りは厳禁です。

さらに、インターン先の会社が構築した社内システムに、自宅やネットカフェなどからアクセスするのもやめましょう。

⑫社員に会ったけど無視してしまった

社員を無視してしまうというのは、インターンでよくある失敗です。

インターン先の社員である場合もありますし、取引先の人かもしれません。

取引先の人にとっては、あなたがインターンであるかどうかはまったく関係ありません。

また、緊張して挨拶の声が小さかったりする場合も、結果的に無視したと思われてしまうことがあります。

これで大丈夫!改善策

社員を無視してしまわないためには、インターンとして働いている時は、常に周囲に気を配ることです。

そうすれば、社員を無視してしまうという状況を避けられるでしょう。

また、挨拶や会話は適度な声の大きさで行うようにしましょう。

小さすぎると、挨拶をしたのに無視したと思われてしまうかもしれません。

さらに、挨拶は自分からするようにしましょう。

相手からの挨拶を待っていると、どうしても無視してしまうことが多くなります。

まとめ

インターンでの失敗に対する心構えから、実際に失敗してしまった時に対応を、それぞれのシチュエーションに分けて紹介してきました。

こういったシチュエーションを想定しておくことによって、失敗すること自体が減りますし、失敗してしまってもスムーズに対応したり、フォローしたりできます。

インターンの失敗自体はつきものなので、大切なのは失敗した時に自分がどう行動するかだと覚えておきましょう。

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