これでOK!クールビズ期間にインターンに行く女性の服装マニュアル

これでOK!クールビズ期間にインターンに行く女性の服装マニュアル
業界研究や職場の雰囲気を知るために就活本番前に参加しておきたいインターン。授業のない夏休み中にインターンの参加を希望する学生が多くいます。しかし、クールビズを採用している企業も多くあるため、夏にインターンに参加する学生は何を着て行けばよいか迷うという声も少なくありません。特に女性はクールビズの定義が会社により異なるため、スーツ以外に何を着ればよいのかわからないのではないでしょうか。そこで、クールビズ期間中のインターンに行くときの女性の服装を詳しくまとめてみました。

何を着るべき!?分かりにくい女性のクールビズ

1705_1_181(3) クールビズはエアコンの温度を28度に設定しても涼しく働ける服装で過ごすために設けられたものです。2005年に環境省がクールビズの考えを提唱しました。クールビズを開始してから10年以上経ち、多くの企業で採用されています。一般的にクールビズの服装はノーネクタイ、ノージャケットという夏場のビジネスの軽装を指します。ビジネスで着用する服装なのでTシャツやジーンズ、短パンなどのラフすぎる格好はNGとされています。しかし、クールビズの定義は業界や企業によりバラバラ。特に女性のクールビズはざっくりとオフィスカジュアルと定義する企業が多く、明確な基準を設けていません。そのため、クールビズの季節にインターンに行く女子学生から「何を着て行けばよいのか分からない」という声が多く上がっています。

男性と同じでノージャケットでOK

基本的に女性も男性と同様にクールビズ期間中にインターンに行く場合の服装はノージャケットの半袖シャツで問題ありません。半袖シャツといってもノースリーブや胸元が大きく開いた肌の露出の多いものはNGです。いくら暑くても肌の露出が多すぎると男性社員が目のやり場に困ってしまうことに……。それだけでなく、だらしない印象を与えてしまいかねません。シャツは襟と袖のあるものを選びましょう。また、夏なのでシャツの色は白や淡いブルーなど涼しげな色を選びたいところ。しかし、下着が透けてしまうのは考えものです。淡い色のシャツを選ぶ場合は、下着が透けにくいベージュのインナーを選ぶようにしましょう。汗をかきやすい季節なので、インナーは汗の吸収率の高い素材のものを着用するとよいでしょう。

シャツの下に着るものは何がベスト?

半袖シャツの下はスカートでもパンツでもどちらでも構いません。スカートを着用するなら黒や紺、ベージュ、グレーといった無地のベーシックカラーを選ぶとよいでしょう。スカートの着用で一番気をつけたいところは丈の長さ。暑いからといってひざ上10cm以上の短いスカートはNGです。座ったときに太ももが露出しないひざ丈のものを選ぶよいでしょう。パンツを着用する場合もスカートと同様にベーシックカラーを選びます。ぴったりサイズのパンツだと汗をかくと足にペタッと張りついて不快な気分になりがちです。汗をかいても足に生地が張りつかない太目のパンツでスーツと似たような素材を選ぶのがベストです。夏場は足首の出るクロップドパンツが涼しげな印象を与えます。しかし、企業によっては足首の露出がNGな場合もあるため、クロップドパンツは避けたほうが無難です。

どんなに暑くても生足とサンダルはNG

クールビズは涼しく快適な服装で仕事する目的で考えられたもの。そのため、生足とサンダルでもOKと思っていませんか。しかし、どんなに暑くても働きにいくため、就活中と同じようにビジネスの場にふさわしい肌色のストッキングとパンプスを着用します。ストッキングはメッシュ素材のものやキシリトール加工されたものがオススメです。通気性もよくて、履き心地もひんやりしてさわやかです。パンプスの色はリクルートスーツのように必ずしも黒である必要はありません。夏らしくさわやかなベージュや白を選ぶとよいでしょう。また、足元は意外と見られています。どんなに服装が決まっていても靴が汚れていたり、かかと部分が擦り減っていたりしたら相手にだらしない印象を与えてしまうことになりかねません。出勤前に靴の汚れやかかと部分が擦り減っていないかチェックしておきましょう。

仕事に行くため清潔感が第一

OLポートレート・ミドル女性(白バック) 女性のクールビズのファッションは明確な定義がありません。そのため、業界や企業により基準がばらばらです。インターンといえども給料をもらって仕事をするためビジネスの場にふさわしい清潔感あふれる服装でなければなりません。何を着て行けばよいか迷った場合は、事前に企業に確認するようにしましょう。
柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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