学生時代頑張ったことは趣味でもOK?書くときの注意点や例文を紹介

学生時代頑張ったことは趣味でもOK?書くときの注意点や例文を紹介

エントリーシートに設けられている学生時代頑張ったことという項目。

「学生時代は無為に過ごしていたから頑張ったことが見つからない」「他の人と同じような経験しかしていない」と、書くことが思い浮ばず悩む人も多いところです。

学生時代頑張ったことの記載内容で悩んでいる方に知って頂きたいのは、書く内容は趣味でも問題無いということです。

この記事では、学生時代頑張ったことに趣味を書く際の注意点や例文をご紹介します。

ぜひ参考にして頂けたら幸いです。

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【ガクチカは趣味】学生時代頑張ったことは趣味でも大丈夫!

学生時代頑張ったことは趣味でもOK?書くときの注意点や例文を紹介

学生時代頑張ったことは趣味でも大丈夫です。

「趣味で何をアピールするんだ!」と疑問を感じる方は、企業が学生時代頑張ったことを質問する意図を正しく理解していない可能性があります。

ここでは、企業がガクチカで求めているものをご紹介します。

実績や役職は求めていない

「部活動を頑張り県大会上位入賞を果たした」「サークルで主将を務めた」など、学生時代頑張ったことには実績や役職が必要だと考えている方は多いですが、実は企業はこうした点は求めていないのです。

企業がガクチカを通して知りたいのは「あなたの人柄」です。

つまり、どんなことに興味を持ち、どのように困難を乗り越えたかということが知りたいのです。

実績や役職があるに越したことは無いですが、別に無くても人柄をアピールすることは可能ですよね。

真面目な人は、頑張ったことを証明する証として実績や役職など分かりやすいものが必要だと考えがちですが、もっと気楽に構えて問題ありませんよ。

人と違った経験である必要はない

「留学した」「海外にボランティアに行った」など人と違った経験を述べる必要があると考えている人も多いですが、それも間違っています。

確かに人と違った経験をしていれば、面接官が興味を持ってくれる可能性は高いです。

しかし、あなたの人柄を述べるのがガクチカの目的ですから、他の人と同じような経験でも事足ります。

アルバイトやゼミ、サークルなどを通してあなたが頑張ったことを伝えればよいのです。

このように、特別な経験が無いからといって焦ることはありませんよ。

【ガクチカは趣味】企業が評価するポイント

なぜ、企業は就活の面接で学生時代に力を入れたことを尋ねるのでしょうか。

就活生や就活サイトなどにおいては、ガクチカという略称で呼ばれていることからも、多くの企業が尋ねるお決まりの質問であることがわかります。

学生時代には誰しも何かしら力を入れたことがあるはずです。

そのため、どれをガクチカとしてアピールすれば良いか悩まれている方もいるかもしれません。

一方で、アピールするほど頑張った話がないと困っている方もいることでしょう。

いずれにしても、どれを選んで、どのようなエピソードをどう話せば良いかは、企業がガクチカを通じて何を見ようとしているかを理解することで決めることができます。

価値観や人間性

企業がガクチカを通じてまず確認する重要なポイントは、その人の価値観や人間性です。

企業は応募者がどのような物事に対して情熱を持ち、何を大切にしているのかを知りたがっています。

これは企業文化や組織の価値観と応募者の価値観がどれほど合致するかを判断するために不可欠な情報です。

例えば、チームでの活動を通じて協力を大切にする姿勢や、困難に直面した際の粘り強さ、問題解決に向けて積極的に行動する姿勢などが確認されています。

また、企業は応募者が過去の経験を通じてどのように人間関係を築いてきたのか、他者とどのように関わってきたのかも重視しています。

ガクチカにおいて具体的なエピソードを通じて自分の価値観を明確に表現できるということは、自己理解が非常に深いということです。

そのため、企業はガクチカを通じて業務の適性を判断するだけでなく、応募者が職場の環境やチームでの協働にどのように適応できるかを見極めようとしているのです。

価値観が企業の理念やビジョンと一致している場合、ミスマッチの可能性が低く、企業にとっても大きなメリットとなります。

経験からどんな学びを得たのか

企業がガクチカを通じて重視するもう1つのポイントは、応募者が経験を通じてどのような学びを得たかという点です。

社会人として成長していくためには、経験を積むだけでなく、その経験から学びを得て自己成長につなげる力が必要です。

企業はガクチカのエピソードから応募者がどのように課題に向き合い、その過程で何を学んだのかを見極めようとします。

これは仕事を進める上で自らの経験を振り返り、次に活かすための改善意識があるかどうかを確認するためです。

例えば「アルバイトでの失敗から連携の重要性を学び、次の挑戦でメンバーを積極的に支援する姿勢を示した経験」などがあれば、それをしっかりと伝えることが求められます。

また、結果を伝えるのではなく、困難に直面した際にどのように工夫をして乗り越えたのか、その過程で得た気づきやスキルを具体的に説明することが重要です。

学生のモチベーションの源泉は何か

学生が力を入れてきたことを知ることで、学生のモチベーションの源となることが見えてきます。

たとえば、部活動でチームのまとまりや結束力について熱く語れば、仲間と1つのことに取り組むことがモチベーションにつながる人物だと推測できます。

一方、部活動で大会優勝にこだわった話をすれば、勝ち負けにこだわる人、負けず嫌いな性格が見てとれ、人と競い合う環境や高みを目指すことがモチベーションにつながる人だと理解されるでしょう。

留学経験やシェアハウスでの異文化交流などを語れば、グローバルな環境に身を置くことがモチベーションにつながると伝えることができます。

実際の行動力

ガクチカを通じて学生のモチベーションの源となることやモチベーションにつながることを知り、行動傾向を知ることは入社後に職場でどんな行動につながるのか、実際の行動力をイメージしやすくなります。

つまり、自社の社風や職場の雰囲気にマッチするか、自社の仕事の流儀や仕事の進め方にマッチするか、モチベーションを保って頑張っていくことができそうかが見えてくるということです。

これによって入社後のミスマッチを未然に防げるとともに、採用する場合にどの部署や職種が適材適所になるかの判断材料にもつながります。

【ガクチカは趣味】面接官に何をアピールすればいい?

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面接官がガクチカから見ていることがわかれば、逆に言えば、内定ゲットに向けて面接官にアピールするためには、ガクチカで何を伝えれば良いかが見えてきます。

その企業が求めている人物像をしっかりと分析するとともに、社風や仕事のやり方、組織の在り方や職場での仕事の進め方などをリサーチしていきましょう。

企業の求める人物像や企業にマッチする人物像として、求められているモチベーションや行動傾向は何かを分析します。

企業が求めていることを具現化するガクチカはなかったかを考えることや自分が最も力を入れたことで、企業が求める人物像にマッチする点を引き出してアピールすれば良いのです。

働くイメージをさせる

ガクチカを通じた経験や、ガクチカから得られた能力などが企業で働いていくうえで活かせることをアピールしましょう。

個々の成果が求められる職種や職場なら、1人で黙々と取り組んできた幼い頃からの習慣や習い事、個人競技のスポーツなどをガクチカとして選び、負けず嫌いな点や目標を高く持って努力していくことが好きなこと、目標を達成するためには努力を惜しまない性格などをアピールすると良いでしょう。

チーム競技であっても、リーダーシップを取ってきた、常に試合に勝つことにこだわってきたといった側面をアピールできます。

一方、チーム力が求められる職種や職場なら、団体競技をはじめ、サークルやゼミ、ボランティア活動やアルバイトなどでの経験をうまくアピールしましょう。

マッチ度を示す

企業が求める人物像や社風、仕事の進め方と、ガクチカで自分が力を入れてきたことや取り組んできたこと、姿勢などをマッチさせることで、その企業へのマッチ度をアピールすることができます。

いかに有能な学生であっても、自社の社風や職場の雰囲気、既存のスタッフとテンションやカラーが合わないと、採用には至りません。

なぜなら、採用してもミスマッチを起こし、せっかくの能力が発揮できない場合やすぐに離職してしまうなど、学生にとっても、企業にとっても有意義ではないからです。

ガクチカを通じて、いかに企業とマッチする人材かを示せれば、内定への道も近づいてくるでしょう。

【ガクチカは趣味】ガクチカで趣味をアピールするメリット

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ガクチカで趣味をアピールすることは問題ないとわかりましたが、趣味をアピールすることによるメリットはあるのでしょうか?

結論から言えば、かなりあります。

そもそも趣味とは企業側も共感しやすいものであることが多く、逆に初めて聞くようなものでも興味を持って聞いてもらうことができます。

ここでは、ガクチカで趣味をアピールすることによるメリットを詳しく解説していきます。

人柄を伝えられる

趣味はなんといってもあなたの人柄をより具体的に伝えることができます。

就活では企業で一緒に働くイメージを沸かせることができたら内定をもらえると言われているように、あなたの人柄も非常に重要視されています。

そのため、趣味を通してあなたがどんな人間なのかを伝えられると内定を獲得する確率は高くなります。

他の就活生と差別化できる

ガクチカではアルバイト経験や部活動の経験をアピールする就活生が多くいます。

その中で趣味をガクチカでアピールすることによって他の就活生との差別化を狙うこともできます。

また、もしも他の就活生で同じ企業に対しガクチカでて同じ趣味でアピールしている学生がいたとしても、趣味について詳しくどんなところが好きで何を頑張ったのかということを説明することで全く同じガクチカになることはないというメリットもあります。

これがもしアルバイトや部活動を通じてリーダーシップやチームワークを学んだというガクチカでは他の就活生と被ってしまうことがあるため、そうした心配がないという意味でもガクチカで趣味を使ってアピールするのはおすすめです。

【ガクチカは趣味】学生時代頑張ったことで趣味を書くときのポイント

学生時代頑張ったことは、あなたの魅力を最大限に伝える場所です。

趣味であなたの熱意が伝われば問題ありません。

ここでは学生時代頑張ったことで趣味を書く時のポイントを開設します。

具体的なエピソードを含める

学生時代に力を入れたことについて話す際は、具体的なエピソードを含めることが重要です。

具体的なエピソードを話せば、自分だけのオリジナルの経験を分かりやすく伝えられるだけでなく、他の就活生との差別化ができます。

例えば、サークル活動でリーダーシップを発揮したエピソードや、学業において特に頑張ったプロジェクトなどの具体的な事例を挙げることで、面接官に自分の努力や成果をより具体的に伝えられます。

また、自分が経験した出来事や学んだことを具体的に話すことで、面接官の記憶にも残りやすいでしょう。

具体的なエピソードを用いて、自分の強みや成果をより明確に伝えられるよう取り組んでみてください。

応募する企業や職種に関連付ける

ガクチカに趣味を記載する際、重要なのはその趣味が応募する企業や職種とどのように関連付けられるかです。

趣味が直接的に職業と関連していなくても、その趣味を通じて得たスキルや経験が職場で活かせる可能性があるという点をアピールすることが重要です。

例えば、サッカーが趣味であれば、チームワークを重視する企業に対して、チームでの役割分担やコミュニケーション能力をアピールできます。

また、読書が趣味ならば、情報の収集・分析能力や語彙力を強調できます。

趣味を上手く活用し、自己PRの一環としてガクチカに組み込むことで、自分のパーソナリティやスキルをより具体的に伝えることが可能となります。

また、応募する企業の業界やビジョン、求める人材像を理解し、その企業に合った趣味のアピールやエピソード選びをすることも重要です。

例えば、創造性を重視する企業であれば、アートやデザインに関する趣味をアピールすると良いでしょう。

また、IT企業であれば、コーディングやウェブデザインなどの趣味をアピールすると良いでしょう。

その際、趣味を通じて得た具体的なスキルや経験を紹介することで、自分が企業に貢献できる具体的な理由を示すことができます。

成功・失敗した体験があるものを選ぶ

また、エピソードを選ぶなら、出来るだけ成功・失敗経験があるものを選びましょう。

これはどちらも語れるようになっていれば、どちらも話しやすいからです。

「○○に成功することができた」「○○を達成できた」という点は話しやすいものの、一方で「○○に失敗したので、苦心して改善した」という点は趣味では見つけられない場合もあるでしょう。

このため、どちらもある経験を選ぶのがオススメです。

なお、ここでは大きな失敗・大きな成功である必要はありません。

自分の試行錯誤の結果や人柄がわかるようなエピソードがあると望ましいでしょう。

どちらもあるものや、「失敗を改善して成功した」というようなものであれば、より人柄や個性を伝えやすくなっています。

目標や動機のある趣味を選ぶ

趣味をアピールする際には目標や動機のある趣味を選ぶことが重要です。

「ただ好きなだけ」で続けていた趣味を挙げるだけでは、良い印象を与えられません。

趣味を通じてどのような目標を設定し、それに向けて取り組んだのか、またその背景にどのような動機があったのかを明確にすることで、印象が良くなります。

例えば「趣味としてランニングをしていた」と言うだけではなく「マラソン大会に出場し、タイムを縮めることを目標にして練習を重ねた」というように、具体的な目標を示すことが大切です。

また、趣味を選ぶ際にはその動機が自分の価値観や性格を反映しているかどうかも意識することがポイントです。

趣味を始めた理由や、続けるに至った背景を伝えることで、相手に自分の人間性や興味関心の深さを理解してもらえます。

例えば「自然が好きで、登山を通じて自然と触れ合うことを大切にしている」などといったエピソードを盛り込むことで、自分の価値観やライフスタイルについての理解を深めてもらうこともできます。

【ガクチカは趣味】ガクチカにオススメの趣味一覧

ガクチカで趣味をアピールすることは悪いことではありませんが、誰かの目に触れる以上、どういう趣味をアピールするかは人の目を気にする必要があります。

ここでは、ざっくりと3つの傾向に分けてガクチカにオススメの趣味を紹介しましょう。

体育会系の趣味

まず、体育会系の趣味については、基本的にこれというスポーツがあればそれをそのままアピールにしても構いません。

営業職や上下関係の厳しい会社の場合、運動やスポーツそのものが趣味だということ自体がそもそも好まれる傾向にあるので、何もサークルなどで参加していなくても十分アピールできる可能性はあります。

「どうして大学のサークルという形式ではなく、趣味のスポーツとしたのか」という点では「学内にサークルがなかった」とか「学外に良い講師の先生がいた」「ずっと続けていた教室があったから」というようなことを伝えましょう。

文化系の趣味

文科系の趣味については、最初に何をしたのかをしっかり伝えたいところです。

「音楽鑑賞」「楽器演奏」「絵画」など、具体的に何をしたのかを伝え、その上でどういう点で頑張ったのかをアピールしましょう。

実はこの個性がそのままあなたの選考にプラスになり、さまざまなメリットをもたらしてくれます。

また、他の体育会系のサークルやアルバイトをする人との差別化も図れるでしょう。

理想的なのは、その会社の業務と関係があるような趣味をアピールすることです。

たとえば、機械メーカーならプログラミングやロボット作成、絵や美術に関する会社なら美術館巡り、楽器や音楽に関する会社なら音楽鑑賞・楽器演奏というように、個性がその会社の特色とマッチしていると望ましいのです。

レクレーション系の趣味

このレクレーション系の趣味とは、たとえば旅行だったり、イベント参加だったり、サイクリングや探訪だったりと、外に出て何らかの関わりを持ちながら行う趣味のことです。

自分一人で楽しむというよりは、みんなで楽しむという側面を持ちます。

このレクレーション系の趣味については少し難しいのですが、たとえば「友人たちとどこに行った」とか、「外部の集まりで何をした」というような点をアピールしたいところでしょう。

また、リーダーとなったり、動機や学んだりしたことを明確に伝えられるエピソードがあればそれも伝えましょう。

このレクレーション系の趣味について気をつけておきたいのが、どの趣味を選ぶかというチョイスです。

人の目を気にする必要がありますから、風俗やパチンコ、夜遊びやキャバクラなどは好ましくありません。

ただみんなで集まって騒ぐのが好きでも、伝え方に工夫が必要です。

【ガクチカは趣味】文章の基本構成

続いて、ガクチカを作成するにあたっておすすめの基本的な構成について紹介します。

以下の構成はどのような経験をアピールする際にも活用できるものであるため、もし、趣味以外の話をすることになった際にも活用してみてください。

結論

まず最初に結論を述べることが重要です。

結論は相手に対して何を伝えたいのかを瞬時に理解してもらうための部分であるため、まずは一言で結論を述べましょう。

これにより、話の主軸が明確になり、相手もその後に続く詳細な説明を理解しやすくなります。

結論が曖昧だと相手に与える印象も薄くなってしまうため、初めにしっかりと伝えたい内容を凝縮して示すことが大切です。

例えば、リーダーシップを強調したい場合は「私が学生時代に力を入れたことは、サークルでのリーダー活動を通じたチームの目標達成です」と述べると、具体的な内容がイメージしやすくなります。

このように、結論部分で話の核心を伝えることで、相手に対してスムーズに内容を理解してもらえる「土台」を作ることができます。

動機

次に述べるべきは「なぜその活動に取り組んだのか」という動機です。

動機を説明することで自分の考え方や価値観を伝えることができます。

動機はなぜその活動を選んだのか、どのような背景やきっかけがあったのかを明確にする部分です。

例えば「自分のリーダーシップを試してみたかった」「チーム全体の成長を目指したかった」というように、具体的な理由を述べることで、活動に対する熱意や意欲を示すことができます。

この部分がしっかりしていると、相手に対して「なぜその活動が大切だったのか」「どのような価値観を持っているのか」が伝わり、より深く理解してもらうことが可能です。

動機を具体的に伝えることで、自分がどのような目標を持って行動しているかを理解してもらい、相手に自分の人間性をアピールできるのです。

目標と困難

目標と困難を語ることも、活動にどのように取り組んだのかを伝えるための重要な要素です。

まず、取り組む中での具体的な目標を述べることで、活動の方向性や目指したい結果を示します。

例えば「サークルメンバー全員のスキル向上を目指した」や「大会での優勝を目標にした」といった具体的な目標があれば、それに向けてどのように努力を続けたのかが相手に伝わりやすくなります。

また、その目標に向けて直面した困難についても言及することも大切です。

困難には「人間関係の調整」「時間管理」「スキル不足」など様々なものが考えられますが、それらをどう乗り越えたのかを具体的に説明することで、相手に自分の問題解決能力や粘り強さをアピールすることができます。

目標と困難をしっかりと伝えることで「ただの活動報告」ではなく、挑戦心や成長意欲を持った人材であることを印象づけられます。

取り組みと結果

次に、実際にどのような取り組みを行い、その結果がどうだったのかを述べましょう。

具体的な行動を示すことで、自分がどのように問題解決に向けて努力したのかが明確になります。

例えば「サークルのメンバーと共に練習メニューを再構築し、個々の弱点を補強するトレーニングを取り入れた」といった形で、具体的にどのようなアクションを取ったのかを説明します。

さらに、その取り組みの結果としてどのような変化があったのかも重要です。

「メンバー全員のスキルが向上し、最終的に大会で優勝することができた」など、成果を具体的に述べることで、努力が実を結んだことを示せます。

具体的に述べることで、相手はあなたがどのように物事を進め、結果を出す力を持っているかを評価できるのです。

学び

取り組んだ活動から得た学びを述べることも、ガクチカにおいて重要な評価ポイントとなります。

相手は「単なる結果報告」だけでなく「そこから何を学び、どう成長したのか」を知りたいと考えています。

例えば「メンバーの意見を尊重する重要性を学びました」や「失敗から、柔軟な対応が重要であると実感しました」といった形で、経験から得た気づきや成長を具体的に伝えることが求められます。

この部分がしっかりしていると、相手に対して、ただ結果を追い求めるだけでなく、その過程を通じて自己改善を図る姿勢をアピールできます。

また、学びを通じて自分がどのように変わったのか、次にどう活かそうと考えているのかを述べることで、社会人としての成長意欲も感じさせることも可能です。

学びを具体的に述べることで、相手に対して自分の成長過程を理解してもらい、魅力的な人材として評価される可能性が高まります。

発展

そこで得た学びを企業でどう活かすかを伝えて締めましょう。

相手は過去の経験がどのように今後の仕事に活かされるかを見極めたいと考えています。

そのため、これまでの経験が応募先の企業でどのように役立つかを具体的に述べることが大切です。

例えば「サークルを通じて培ったコミュニケーション能力を、貴社でのプロジェクト推進に活かしたい」といったように、得た学びと企業の業務を結びつけて説明します。

また「失敗から得た教訓を活かして、柔軟な視点で課題解決に取り組み、貴社の成長に貢献したい」と述べることで、相手に対して前向きな姿勢を示せます。

学びとその活かし方を明確に伝えることで、応募者が自らの成長を企業の未来にどう結びつけるかを理解してもらえるでしょう。

これにより、企業に対して自分がどのような価値を提供できるのかをしっかりとアピールできるのです。

【ガクチカは趣味】趣味をガクチカにする際のポイント

趣味をガクチカにするメリットはさまざまありますが、アピールする際に気をつけるべきポイントも同じようにさまざまあります。

極端な話をすれば、「サッカーが好き!」というだけではガクチカにならないからです。

ここでは、趣味をガクチカにする際に気をつけるべきポイントをそれぞれ詳しく解説していきます。

趣味を始めたきっかけ

企業に限らず、人の趣味を聞く時にはなぜそれに興味を持ったのか知りたいと思うはずです。

企業も、趣味を通じてあなたがどんな人間でどのように考える人なのかを知るためにも趣味を始めたきっかけは必ず気になるでしょう。

逆に、これを伝えずに趣味の話をしてしまうと、いきなり趣味の話が始まるので企業は違和感を覚えてそこから先の話が頭に入ってこないということもあります。

そうしたことのないように趣味をガクチカとしてアピールする際にはその趣味を始めたきっかけまで詳しく伝えるようにしましょう。

どのように努力したのか

趣味は基本的に娯楽として楽しむという方が多いです。

しかし、ガクチカとしてアピールする以上は娯楽以上に何か努力をしているはずです。

そうした努力の部分をどのような考えを持ってしていたのかを具体的に知りたいと考えています。

また、その努力をしていく上でどのような課題にぶつかり、どのように乗り越えていったのかについても企業は知りたいと思っているのです。

つまり、企業はあなたが何かに対して努力するときの過程について知りたいと考えているのです。

そのためにも企業に対してガクチカでは何をどのように努力したのかといったことをアピールするようにしましょう。

どのように仕事に活かすのか

あなたがなぜその趣味に興味を持ち、どのように頑張ったのかを伝えた後は、そこから何を得られてどのように仕事に活かすのかを企業に伝える必要があります。

就活は企業に対してあなたを売り込む営業活動です。

あなたを採用することで企業に対してどんなメリットがあるのかを説得力を持って伝える必要があります。

そのために、趣味を通してあなたが得た経験やスキルをどのように仕事に活かすことができるのかを伝えることは非常に重要です。

【ガクチカは趣味】趣味がない人はどうすればいいの?

趣味がない、あるいは特に強く取り組んでいる趣味がないと感じている方も少なくないかもしれません。

しかし、就活の場でガクチカ(学生時代に頑張ったこと)を問われた際、趣味がないと答えると一体どうなるのでしょうか。

趣味がないということは必ずしもネガティブな印象を与えるわけではありませんが、それではどうすれば良いのでしょうか。

ここでは、趣味がない人がガクチカをどのようにアピールすればよいかについて具体的なアドバイスを提供します。

趣味がないと感じている方が、その状況を逆手に取り、自分自身の強みをアピールするための戦略を解説します。

また、趣味を探す方法や、新たな趣味を見つけるためのヒントも提供します。

自分の趣味がないと感じている方でも、この記事を読むことで、ガクチカに自信を持てるようになります。

興味・関心を掘り下げてみる

私たちの趣味や興味は、自己理解を深め、人生の質を向上させるための重要なツールです。

それは、自分自身が何に情熱を感じ、何に興奮するのかを把握する助けになるだけでなく、自分の強みと弱み、価値観、目標についても理解を深めます。

興味・関心を掘り下げることは、自己啓発の旅を始める最初の一歩であり、自分自身の深層心理を探索し、自己成長を促進するための重要なステップです。

特に、学生時代にどのように趣味を追求したか、それが企業が学生のガクチカ(学生時代に頑張ったこと)を評価する際に影響する可能性があります。

さらに、趣味をガクチカとしてどのようにアピールし、趣味に関するエピソードをどのように選び、趣味を魅力的に表現する方法は興味や関心を掘り下げることで、自己理解を深め、自分自身の可能性を最大限に引き出すことが可能になります。

日常生活からエピソードを探す

日常生活の中には、企業がガクチカ(学生時代頑張ったこと)で求める素材が眠っています。

趣味を通じて得た経験や学びは、企業が重視する「自己成長」や「チームワーク」、「問題解決能力」を具体的に示すことができます。

しかし、趣味によるエピソードを効果的にガクチカに活用するためには、その選び方が重要となります。

具体的には、自分がどのような経験をしたのか、それによって何を学んだのか、そしてそれが自分の何に役立ったのかを明確にすることが重要です。

また、そのエピソードが面接官にどのような印象を与えるかも考慮に入れましょう。

さらに、趣味を通じて得たスキルや経験が、応募する企業や職種にどのように活かせるのかを具体的に示すことも大切です。

これらのポイントを踏まえて、日常生活の中からガクチカに活用できるエピソードを探してみましょう。

学生時代に力を入れたことを振り返る

学生時代に力を入れたこと、それは自分を形成する大切な要素の一つです。

それはスポーツであったり、学業であったり、あるいは趣味であったりします。

どれも自分自身を高め、磨くための時間となったことでしょう。

しかし、それをどのように就活に生かすかが問題となる場面も多いです。

特に、ガクチカである趣味をどのように企業にアピールすればよいのか、困惑する方も少なくないのではないでしょうか。

今までの経験を振り返り、自分が思い入れのあるエピソードを振り返りましょう。

【ガクチカは趣味】例文一覧

学生時代に頑張ったことについて聞かれた際、趣味を主軸に話す際の例文を複数作成したため、ぜひ参考にしてみてください。

あなたが実際に取り組んでいた趣味はもちろんのこと、それ以外の例文も、構成やアピールしているポイントなどは参考になるはずなので、余裕があれば全てに目を通してみてください。

1.フットサルの例文

私が学生時代に力を入れたことは、社会人のフットサルチームに参加し、キャプテンを務めたことです。 私はキャプテンとしてメンバー間のコミュニケーションを円滑にするために定期的なミーティングを開催することを提案しました。 これにより戦術の共有ができただけでなく、全員が打ち解けることができ、チームワークが向上しました。 最終的には全国大会で準優勝を果たすなど、大きく飛躍しキャプテンとして役割を果たせたと実感しました。 この経験を通じてコミュニケーション能力はもちろん、チームをまとめる能力を身につけたため、将来的にはプロジェクトリーダーとしてメンバーをまとめる役割をこなしたいと考えています。

2.ランニングの例文

私が学生時代に力を入れたことは、毎朝ランニングすることです。 1日も欠かさずに早起きして継続することで、毎日を気持ちよく過ごすことができました。 毎日適度な運動を続けたことで、以前まではすぐに体調を崩していましたが、4年間一度も風邪を引きませんでした。 また、ランニング後に大学が始まるまでの間、資格勉強を続け、宅地建物取引士試験と英検準1級にも合格できました。 この経験を通じて、コツコツ努力を続けられる能力を身につけました。 貴社においても、入社後、毎日の業務に全力で取り組むことはもちろん、業界のニュースを毎日チェックし、最新の情報を頭に入れながら業務に取り組みたいと考えています。

3.テニス

私が学生時代に力を入れたことは、テニス部のキャプテンとして練習の計画や試合の戦略を立てることです。 戦術にメンバーを当てはめるのではなく、個々のメンバーの強みを活かした戦術を考えることで、全員が最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートしました。 これによりチームの団結力が向上し、創部以来初となる全国大会への出場も叶えました。 この経験からリーダーシップとチームワークの重要性を学びました。 チームでのプロジェクトにおいても、メンバーの強みを活かしながらリーダーシップを発揮し、組織全体の成果に貢献することを目指します。

4.バスケットボール

私が学生時代に力を入れたことは、バスケットボール部のポイントガードとしてチームの指揮をとり、試合の流れをコントロールすることです。 メンバーはそれぞれ能力は高かったものの、適切なポジションに割り振られていないと判断した私は、監督と相談しつつ各プレイヤーの特徴を活かした戦術を練りました。 これにより試合中にも迅速に相手の戦術に対応できるようになり、県大会で3位に輝くことができました。 この経験を活かし、状況を見ながら柔軟に対応する能力を身につけました。 貴社においても、プロジェクトを進めるにあたって、状況に応じて柔軟に対応する能力を活用して貢献したいと考えています。

5.筋トレ

私が学生時代に力を入れたことは筋トレです。
自己管理能力と目標達成意欲を高めるため、週ごとのトレーニング計画を立て、効率的に筋肉を増やすための方法を研究しました。
特にトレーニングメニューや栄養管理についての知識を深め、専門書やYouTubeを参考にしながら、バランスの良い食事と適切なトレーニングを実践しました。
その結果、1年間で筋肉量を5kg増やすことに成功し、体力と精神力の向上を実感することができました。
この経験を通じて、継続的に努力を続ける大切さと計画に基づいて目標を達成する喜びを学びを知り、困難な状況でも粘り強く取り組む力が身につきました。
貴社においても、この粘り強さと目標達成に向けた計画性を活かし、プロジェクトや業務の目標を確実に達成することで貢献したいと考えています。

6.音楽

私が学生時代に力を入れたことは、軽音部のバンドリーダーとして楽曲のアレンジやメンバー間の意見の調整などに取り組むことです。 個人として演奏の技術を上げるのはもちろんのこと、各メンバーの意見を取り入れることで、バンド全体の音楽性を高めるよう取り組み続けました。 これにより、全員が4年間対立することなく楽しみながら音楽性を磨くことができました。 この経験を通じて、リーダーとしてグループの調和を保つ能力を身につけました。 貴社においても、数年後にはプロジェクトリーダーとして活躍し、様々なメンバーがお互いを尊重して業務に取り組めるようなグループ作りをサポートしたいと考えています。

7.映画鑑賞

私が学生時代に力を入れたことは映画サークルでの上映会の企画運営です。
映画が好きで、その魅力を多くの人と共有したいと考え、サークル活動に積極的に参加しました。
企画担当として観客にとって楽しさや発見を感じられるようなテーマ別の映画上映会を毎月開催することに注力しました。
様々なジャンルの映画をリサーチし、上映後には参加者同士で感想を共有する場を設け、より深い映画体験を提供することを目指しました。
その結果、参加者から「次の上映会も楽しみです」など、嬉しい感想を直接いただき、サークルの会員数も21人増加しました。
この経験を通じて、企画力やイベント運営におけるリーダーシップ、そしてコミュニケーション能力を養うことができました。
貴社においても、この企画力とチームでの協働経験を活かし、顧客のニーズに応じた魅力的な提案を行い、貢献したいと考えています。

8.旅行の例文

私が学生時代に力を入れたことは旅行です。 大学1年時に社会人になると中々時間が取れないと考えたので、旅行に行くようになりました。 旅行に行くための費用は塾講師のアルバイトで稼ぎ、2年間で計300万円を捻出しました。 学業との両立が一番難しいことでしたが、勉強する日とバイトをする日を分け、それぞれに集中できる環境を作りました。 旅行を通して一番嬉しかったことは、述べ500人の人と出会い、お話しする中でキャリアの考え方など様々な知識を入れられたことです。 私は豊かな人生を送るためには、人とのつながりが大切だと考えております。 仕事でも周りの方と積極的にコミュニケーションを取り、知識を吸収していければと考えております。

9.料理の例文

私が学生時代に力を入れたことは料理です。 私は4年間学生寮で過ごしていたのですが、自炊未経験の学生がほとんどで、皆コンビニ弁当やスナック菓子を食べて生活していました。 そこで実家で母の手伝いをしながら学んだ料理のスキルをフル活用し、栄養バランスの良い食事を週に3回、皆に提供しました。 これにより、「久しぶりに人の手料理を食べられて嬉しい」「体調を崩しにくくなった」などと感謝され、やりがいを感じました。 この経験を通じて相手のニーズに応じて対応する能力を身につけました。 好き嫌いの激しい友人が楽しんで食事をしてくれるよう工夫したことで身につけた対応能力は私の財産です。 貴社においてもクライアントの要求の変更などがあった際にスムーズに対応できるよう、常に柔軟な考えを持ちながら業務に取り組みたいと考えています。

10.カメラの例文

私が学生時代に力を入れたことは、写真部の部長として部員の作品の評価や展示会の企画を行ったことです。 ただ良い写真を撮るだけでなく、多くの人々に写真を見てもらう機会を設けることで、皆のモチベーションが高まると考えたからです。 大学にも自ら掛け合い、作品を展示するギャラリーを学園祭や市の文化会館で開催しました。 これにより、メンバーがさらにモチベーション高く活動に取り組んでくれるようになりました。 この経験を通じて身につけた能力は積極的に行動する能力です。 貴社においてもこの行動力を活かし、自分に与えられた業務はもちろんのこと、様々な業務に積極的に取り組み成長することで、将来的には困った時に頼れるオールラウンダーとして活躍したいと考えています。

11.語学学習

私が学生時代に力を入れたことは、語学クラブのリーダーとして勉強会の企画や教材の選定を行うことです。 私たちのクラブは外国語での会話能力を磨くことを目的としていましたが、まず基本的な座学での学習が足りていないメンバーが多いことに気づきました。 そこでまずはしっかりと座学に取り組み、基礎を鍛えることで会話力の基礎を築きました。 そして異文化交流イベントを企画した際には、全員が外国語で積極的に交流できるようになりました。 この経験を通して身につけたことは、課題を発見し、解決策を提示することです。 貴社においてもプロジェクトを進める上で迅速に課題を発見し、課題が顕在化する前に芽を摘むことでスムーズな企業の運営に貢献していきたいと考えています。

12.ウィンドウショッピング

私が学生時代に力を入れたことはウィンドウショッピングを通じた情報収集です。
友人と一緒に最新のトレンドや製品をリサーチし、デザインや品質、価格などを比較しながら買い物を楽しみつつ、ありとあらゆる店舗をめぐり、広告や売れ筋の商品を観察、気になったものは購入しました。
これにより、消費者に響く訴求の方法や、キャッチコピーを学ぶことができ、先日参加したインターンではキャッチコピー担当として3つの広告を任せていただけました。
貴社に入社できた暁には、ただデスクで情報収集をするだけでなく、終業後や休みの日に実際にショッピングモールなどに出かけ、消費者の目線を持ち続けることで、マーケティングとコピーライターとして貢献する所存です。

13.読書

私が学生時代に力を入れたことは読書サークルでの読書を通じて多様な視点を学び、それを他の人と共有することです。
月に1回開催される読書会の企画と進行を担当し、各メンバーの興味に合ったテーマを選定していました。
メンバー全員が深く議論できるような、難しすぎない、キャッチーな題材を選ぶことで、参加者全員が意見を共有できる場を作ることを心がけました。
読書会では多様な視点からの意見が飛び交い、充実した議論が行われるようになりました。
この経験を通じて、コミュニケーション能力や運営能力を高めることができました。
貴社においてもこの能力を活かし、チーム内の意見をうまく取りまとめ、プロジェクトの円滑な進行に貢献したいと考えています。

14.スポーツ観戦

私が学生時代に力を入れたことは、応援しているJリーグチームのサポーターとしての活動です。
私は幼少期から〇〇(チーム名)のファンで、大学入学以降は毎週末スタジアムに足を運び、試合を応援し、この応援活動を通じて同じ目標に向かうサポーター同士の絆や協力の大切さを実感しました。
2年目以降はサポーターズクラブに正式加入し、周りのサポーターと協力して一体感を高める応援の方法を考え、新しい応援歌を作りました。
この経験から、共通の目標を持つ仲間との協力の大切さと、リーダーシップを発揮することの重要性を学びました。
貴社においても、この協調性やリーダーシップを活かし、チームでのプロジェクトにおいて一体感を作り出し、目標達成に向けて全力で取り組みたいと考えています。

15.絵・イラスト

私が学生時代に力を入れたことはイラストの作成と毎日の発信です。
私は元々、絵を描くことが好きでしたが、より多くの人に自分の作品を見てもらいたいという思いから、SNSでのイラスト公開や販売に取り組みました。
作品を毎日欠かさず投稿し続けた結果、徐々に増えたフォロワーからフィードバックがふえ、それを参考に技術を磨き、さらに魅力的な作品を作るために日々努力を続けました。
また、販売活動も行い、納期やクライアントの要望に応えるために、計画的に制作を進めました。
この経験から、継続力と忍耐力の大切さを学び、目標に向けて地道に努力を積み重ねることで、成果を得る喜びを実感しました。
貴社においても、この継続力や粘り強さを活かし、プロジェクトの完遂やクライアントとの良好な関係構築に貢献したいと考えています。

ガクチカの例文をさらに知りたい人はこちらを参考にしてください。

自分が興味のある例文のテーマをに見つけることができるはずです。

【ガクチカは趣味】学生時代頑張ったことで趣味を書くときの注意点

学生時代頑張ったことは、あなたの人柄が伝わるものであれば趣味でも問題ないことはご理解頂けたでしょうか?ただ、趣味なら何でもいいわけありません。

また、伝え方も意識する必要があります。

ここでは、そうした学生時代頑張ったことをエントリーシートに書く際の注意点をご紹介します。

ウソをついてはいけない

魅力的なガクチカを作るためにエピソードをでっちあげる人もいますが、ウソは辞めましょう。

ウソをつくと他の質問との整合性が取れなくなる可能性があるためです。

エントリーシートなら事前に考えた内容なので他の項目と一致させることは可能ですが、面接で面接官から予期せぬ質問をされた際、つじつまが合わなくなる恐れは十分にあります。

バレなければ良いというものでもありません。

自分の能力や人柄を偽って採用されると、入社後でミスマッチを起こす可能性が高いです。

例えば、ガクチカから周りの人との協調性が透けてみえたのに入社後の態度からコミュニケーション力が感じ取れなかったら、企業としては「話がちがうぞ」と思ってしまいますよね。

このように、ガクチカでウソを就くのは絶対に避けましょう。

ギャンブルや娯楽はNG

競馬や麻雀といったギャンブルや娯楽系の趣味は書かないようにしましょう。

趣味であることは構いませんが、エントリーシートに記載するのですから採用担当者からの見え方も意識してください。

誰が見てもマイナスのイメージを抱かないような内容の趣味を記載するようにしましょう。

【ガクチカは趣味】就活エージェントを頼るのもアリ

ガクチカは企業が重視するポイントの一つだからこそ、その分悩むことは非常に多いですよね。

就活エージェントを利用すると他の就活生の動向からあなたの志望している業界の情報まで詳しく手に入れることができます。

就活はあなたが初めて働く企業を選ぶためのものです。

あなたにとってそこが企業の基準になるため、できるだけ後悔のないような企業に就職できるように使えるものは全て使いましょう。

就活市場ではあなたのガクチカの添削はもちろん、就活で悩んだ時の相談役にもなります。

興味のある方は一度お話ししてみませんか?

【ガクチカは趣味】まとめ

これまで見てきたように、学生時代頑張ったことは趣味でも問題ありません。

趣味を通じてあなたの興味となる対象や物事への取り組み方が伝われば、企業が知りたいあなたの人物像を伝えることができます。

ただ、ギャンブル系の趣味は書かない、PREP法を意識して伝えるなど注意点やポイントがあるので、紹介した事項をきちんと守りましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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