【例文あり】インターンシップの自己PRには何を書くべき?

インターンシップへの応募を検討している皆様、自己PRはもう書けましたか?ここをご覧の皆様はおそらく「これから書く」のか「書いてみたものの、コレで良いのかいまいちピンと来ていない」のだと思います。

確かに自己PRと急に言われても、何をどこまで書けばよいのかわかりませんし、なんだか妙な気恥ずかしさも覚えるものです。

そんな皆様はぜひ本記事をチェックしてみてください。

自己PRを書く前に必ず抑えておきたいポイントから、自己PRの具多的な書き方まで、じっくりと解説しています。

それらをチェックすれば、自己PRに何を書くべきか、きっと見えてくるはずです。

自己PRの例文も載せていますので、そちらも併せて参考にしてみてください。

そもそも企業はなんでインターンシップを開催するの?

インターンシップの自己PRについて考える前に、まずはそもそも企業はなぜインターンシップを実施するのかについてご紹介したいと思います。

なぜなら「企業の思惑にマッチした学生こそがインターンシップに採用されるから」です。

企業側にとってインターンシップはざっくり言えば「仕事の合間に学生に最低限の仕事を教え、何かしらの成果物を作成させる」という事です。

それによって収益が得られるわけではありませんし、仕事の手を止めて学生の相手をするわけですから、短期的に見ればむしろマイナスと言えます。

それでもなぜインターンシップを実施するのかと言えば、長期的に見れば企業にとってメリットがあるからです。

その一つが学生とのマッチングです。

近年、新卒採用者の3年以内離職率が非常に高まっています。

新卒採用者がそれなりに仕事を覚えるまで、企業側は給与を支払って、仕事を教えるという状況です。

また、新卒の採用には多くの時間とお金を割いています。

それが3年も待たずに仕事を辞められてしまいますと、企業側にとっては大損です。

なぜせっかく就いた仕事を辞めてしまうのかというと「仕事内容と理想とのギャップ」があるからです。

「IT技術を使って新しいサービスを生み出したいと思ってIT企業に入社したのに、実際の仕事はクライアントとの調整ばかりだった…」であったり、「クライアントと接したくて営業を希望したのに、実際はデータとにらめっこばっかりだった…」など、イメージと現実には多かれ少なかれギャップがあるものです。

そのギャップがあまりにも大きいと、新卒採用者はすぐに次の職場を探して会社を辞めてしまいます。

そこでインターンシップの登場です。

職場体験という形であらかじめ学生に職場の姿を見せておけば、実際の仕事ぶりはそれなりに伝わります。

それを踏まえて就職先として希望してくれるのであれば、すぐに辞められる確率はグッと下げることができます。

また、インターンシップ参加の学生に「これぞ」という優秀な学生を見つけた場合、その学生に対して積極的にアプローチをする事も可能です。

オフィシャルに「内定」を出す事はできませんが、「希望してくれるならすぐにでも最終面接を実施するよ」といった形で優秀な学生の囲い込みが行われます。

上記が企業がインターンシップを実施する主な理由です。

そのほかに、企業イメージの向上や学生に向け企業名浸透といった意味合いもあります。

インターンシップの自己PRで抑えておきたい5つのポイント

企業がインターンシップを実施する理由を抑えた上で、インターンシップの自己PRを作成する際に抑えておきたい5つのポイントについて解説してゆきたいと思います。

企業とのマッチングを考える

まず考えるべきは企業とのマッチングです。

インターンシップは様々な企業が実施していますが、企業ごとにその文化は大きく異なります。

起業間もないIT系などは、とにかくバリバリとアイデアを出す人材を求めています。

一方で老舗の製造業などは、ミスなくそつなくこなせる人材を求める傾向にあります。

そういった企業の文化に対し、自分はマッチしていますというアピールができなければ、採用には繋がりません。

まずは企業の求める人材のイメージをしっかりと考察し、自分の中の何をアピールすべきか決定してください。

エントリーシート全体のトーンを考える

エントリーシートには「自己PR」以外にも「志望動機」や「長所・短所」など複数の項目があります。

それぞれのトーンがそろっていないとチグハグな印象を与えてしまうため注意が必要です。

例えば、自己PRで「私は興味があることには積極的に関わりたいと思っています」といった記述があるのに対し、長所・短所で「長所は物事をしっかりと見定めてから行動する事です」と書かれていたとします。

もちろんそれらが両立しないワケではありませんが、読む側にとってみれば「積極的なのか慎重なのかどっちなんだろう…」という混乱を招く元になってしまいます。

積極性をアピールするのであれば、志望動機も長所・短所もそのトーンに合わせるべきです。

PRポイントを説明するための具体的な例を挙げる

自己PRで「私は気力・体力に自信があります」とだけ言われたらどうでしょう?相手にとっては「はぁ、そうですか」と思うのみです。

一方で「私はラグビー部に所属しており、気力・体力に自信があります」と言われれば相手は確実に納得してくれます。

また「ラグビー部ってことはチームプレイも得意だろうな」と様々な事を想像してもらえます。

また「ラグビーをする上で一番大変な事はなんですか?またそれを如何にして克服していますか?」など相手に興味を持ってもらえます。

このように自己PRにはPRポイントを説明するための具体的な例が欠かせません。

ある程度の「学生らしさ」を残す

インターンシップにはいわゆる「意識が高い人」も多数応募してきます。

彼ら・彼女らの自己PRには「自分がいかにヴィジョンを持っていて、いかに優れた人材であるか」がスマートに記載されています。

採用する側にとって、それは結構うんざりするものです。

なぜならそういった「いかにも」な自己PRは的外れな事が多く、学生らしい可愛げが感じられないからです。

また、彼ら・彼女らをインターンシップで採用した場合、自分の意思を押し通そうとすることが多く、インターンシップの学生としては「扱いづらい」という結果に繋がります。

皆様はまだ学生であり、作成した自己PRに学生らしさが残るのは当然の事です。

その学生らしさは無理に隠そうとする必要はありません。

面接で突っ込まれそうな余白を作る

自己PRに限らずですが、エントリーシートは1から10まですべてを記載する必要はありません。

むしろ「面接で突っ込まれそうな余白」を作っておくことも肝心です。

というのも、インターンシップの採用・不採用は面接を経て決まることが一般的です。

そして面接はエントリーシートに書かれている事をベースとして進められます。

(面接官)「自己PRには〇〇の経験でリーダーシップを身に着けた」とありますが、どういった部分でそう感じましたか?」といった具合です。

それに対し「エントリーシートに書いてある通りです」ではつまらないですよね。

面接で質問して欲しい事はあえて詳細に書きすぎないという事も意識して自己PRを作成してください。

インターンシップの自己PRを作る際の構成

インターンシップの選考に通るために自己PRを作る際は、基本の構成を踏まえることが大切です。

就活で実際にエントリーする際の自己PRでも、同様の構成をとることがポイントになるため、事前の練習にもなります。

基本の構成を踏むことで、自分の強みが、相手に伝わりやすくなり、あなたの魅力をしっかり理解してもらえます。

基本の構成は、結論からスタートし、具体的なエピソードを伝え、エピソードの中で生じていた課題と、あなたの強みを発揮して解決できたことを伝え、最後に会社へのアピールで締めるという流れです。

以下の順序で、自分の魅力をまとめていきましょう。

自己PRの結論(アピールポイント)

相手に伝わる自己PRのポイントは、最初に結論から述べることです。

プレゼンなどの発表の場に慣れていない方にとっては、最初に結論なのと驚かれるかもしれません。

自分の考えを相手になかなか理解してもたえに方、意見を述べる際に上手くまとめることができない方ほど、「最初に結論から述べる」ことができていないものです。

そのため、だらだらと理由を述べて、なかなか結論にたどりつかず、相手に何を言いたいのか理解されず、とりとめのない話になってしまうのです。

まずは、自分の強みや魅力など伝えたいことを端的に述べてください。

これによって相手はあなたが何を言いたいのかを最初の段階で理解でき、話を聞こうという姿勢も整います。

結論があとになってしまうと何を述べたいのかが分からず、話を聞くのも疲れるものです。

最初にあなたの魅力を一言で述べ、選考担当者の興味を引き付けましょう。

強みを発揮したエピソードの概要

次に最初に述べた結論を根拠づけるエピソードを伝えます。

ただ、「自分にはこんな強みがあります」と言っても、発言するだけならいくらでもできることです。

本当にその強みを発揮できるのかを納得してもらうために、具体的なエピソードを用意して、その概要を話します。

エピソードは「こんなこともありました。」「あんなこともありました。」と幾つも例を挙げるのではなく、一つに絞ってください。

学生時代の部活動やゼミ、サークルなどでの経験でもいいですし、アルバイトやボランティア活動、習い事など種類は問いません。

ただし、あなたの強みを発揮できる課題や問題、困りごとなどがあったエピソードを選ぶことがポイントです。

エピソードで出た課題

あなたの強みを発揮する前提となった課題を明確にしましょう。

たとえば、部活動のチームにまとまりがなかった、サークルで意見の対立が生じた、アルバイトの業務が効率的に進められずに困っていたなど、エピソードに選んだ内容で生じた問題や悩みなどを分かりやすく伝えます。

選考担当者はあなたのエピソードを聞くのも初めてですし、その場にいたわけでもありません。

初めて話を聞く人が、エピソードで語られる場面や問題が生じている状況をイメージできるように、分かりやすく、まとまりのある話に構成してください。

実際に行動したこと

生じた課題をどのように解決に導いたのかを次に伝えます。

当たり前ですが、誰か他の人が解決したのでは意味がありません。

自分が中心となり、最初に結論で伝えた強みを発揮して解決した内容を伝えることが必要です。

行動した結果どうなったか

自分が行動したで話を終えるのではなく、強みを発揮した結果、抱えていた課題がどうなったのかを伝えましょう。

ただ、行動しただけで終わってしまい、結果が分からないのでは話の説得力がありません。

自分の行動によってもたらされた結果を、簡潔に伝えましょう。

課題を解決し、成果が出せた内容がベストです。

そのため、エピソードを選ぶ際には、何らかの課題や問題が生じていており、課題を解決するためにあなたの強みを発揮できたこと、そして、成果が出せた体験をあなたの経験談から探すことがポイントです。

締め(会社への貢献)

成果が出せた話で終わってしまいますと、単なるあなたの自慢話や過去の美談に終始してしまいます。

インターンシップに参加してほしい人材として選んでもらうためには、あなたが持っている強みをどう会社に生かせるのか、インターンシップでどんな活躍ができるかをアピールして締めに代えなくてはなりません。

締めの内容としては、まずは、エピソードから得た結果や成果から、あなたが学んだことや得たものを挙げましょう。

その学びや得たノウハウなどを、インターンシップで生かしたい、会社の業務に生かしたいという形で締めくくることがポイントです。

ここまで順序だてて述べていくことで、最初にあなたが結論として挙げたあなたの強みが、インターンシップでどう生かせるのかが伝わります。

すると、選考担当者としては、インターンシップで役立ちそう、活躍してくれそう、会社内や業務で生じている課題の解決に貢献してくれそうと感じ、あなたを選考対象にしたいと考えてくれるのです。

インターンシップの自己PRの書き方

続いては具体的にインターンシップの自己PRの書き方について説明してゆきたいと思います。

文章は簡潔にする

自己PRを含め、エントリーシートの文章は簡潔にすることを心がけてください。

なぜならインターンシップの採用担当者は大量に送られてくるエントリーシートに目を通さなくてはなりません。

そのため一つ一つに割ける時間はごくわずかです。

その中にわかりにくい文章があった場合、「じっくり読んで内容を把握する」というのは実質的に不可能です。

この場合、「書いてあることがよくわからないから不採用」となってしまいます。

それを避ける唯一の方法が「文章を完結にして極力わかりやすくする」という事です。

文章を完結にするコツは一つ一つの文を短くすることです。

一文一義を心がけましょう。

具体的なエピソードを伝える

前章でも触れた通り、自己PRには具体的エピソードが欠かせません。

それが無ければPR内容が本当か嘘かわかりませんし、具体的エピソードが無いと面接官の心に刺さらないからです。

「私はまじめです」と言われても「はい、そうですか」で終わってしまいます。

インターンシップへの意気込み、やる気も盛り込む

せっかくですから自己PR内にインターンシップへの意気込み、やる気も盛り込んでおきましょう。

自分の強みがインターンシップでどう活かせると考えているのか、その結果としてどんな経験を積みたいのかを書いておけば、意気込み・やる気もしっかりと伝わります。

例文でチェック、インターンシップの自己PR

私の強みは臨機応変に対応ができることです。

大学入学から現在までテイクアウト可能な飲食店にてアルバイトをしているのですが、お客様の注文は実に様々です。

最初はマニュアル通りの対応しかできなかったのですが、オペレーションのやりづらさを感じることもありました。

そこで店長にお客様からよくある要望を相談し、マニュアルを見直す事になりました。

結果として現場の判断でできることが増え、オペレーションの改善につながりました。

またお客様より「ありがとう!」と言っていただけることも増え、やりがいにもつながっています。

今回はアプリの開発というこれまでに経験のない分野ではありますが、顧客の要望に応えたいという対応力で、有意義な結果を出せればと考えています。

作成した自己PRは他人の目でチェックしてもらおう

自己PRを作成したら、第三者の目でチェックしてもらいましょう。

客観的な目で見ることにより、文章のわかりにくさや内容の矛盾点などが見えてくるからです。

大学には就職活動のサポートをしてくれるキャリアセンターが設置されていますので、そこで相談してみてください。

快く自己PRのチェックをしてくれるはずです。

まとめ:インターンシップでライバルたちに差をつけよう

インターンシップの自己PRについてポイントや具体的な書き方を見てきましたが、イメージはつかめましたか?インターンシップに参加し、働く現場をその目で見るという事は、今後の就職活動を進めてゆく上で、非常に役立つ貴重な経験です。

しっかりとした自己PRを作成し、ぜひインターンシップへの参加を目指してください。

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