「金融業界を目指しているけれど、志望動機に何を書けばいいのだろう?」
「内定・採用に効果的な志望動機の伝え方って…?」
このように、金融業界に就職したいけれど、志望動機がうまくまとまらない!と困っていませんか?
本記事では、金融業界の仕事内容をはじめとした基礎情報から、志望動機を考えるポイントについてまとめています。
- 金融業界の概要
- 金融業界の志望動機で押さえるポイント
金融業界の志望動機の例文 志望動機を書く際に気を付けること
併せて、実際に使える例文とNGポイントも紹介しているので、自分の志望動機をより丁寧に考えることができます。
ぜひこの記事から、金融業界内定への第一歩を踏み出しましょう。
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「なぜ金融業界なのか?」面接での答え方
就活の面接で「なぜ金融業界なのか」と聞かれた際は、自分の志望動機や熱意が伝わる答え方を考える必要があります。
そのためここからは、「なぜ金融業界なのか」という質問に対する答え方を紹介していきます。
具体的な答え方の選択肢は以下の3つです。
金融の社会的役割
自身の強みとの関連
具体的な経験
では、どのような答え方が良いのかをチェックしていきましょう。
金融の社会的役割
なぜ金融業界なのかという質問に対しては、金融業界の社会的役割について触れることで、説得力のある回答ができる可能性があります。
例えば、以下のような回答例があります。
資金の流れを支え、経済や企業の成長を後押しできる点に魅力を感じた
人や企業の将来設計をサポートし、社会に貢献できる仕事をしたい
金融業界には、私たちの生活において欠かせない「お金」について、さまざまなサポート・サービスを行う役割があります。
そのため、社会的役割は大きく、社会貢献性の大きさやニーズの重要性などがやりがいになります。
人々の暮らしを良くすることに貢献したい、人のためになる仕事がしたい、と考えている就活生には、金融業界の仕事は意義深い仕事といえます。
自身の強みとの関連
なぜ金融業界なのかと面接で質問された場合は、自身の強みと関連させた答え方をするのも良いでしょう。
例えば、以下のような答え方の選択肢が挙げられます。
数字を扱うことや論理的に考えるのが得意で、それを活かせると感じた
お金に関する知識を活かし、人々の生活を豊かにするサポートがしたい
強みを活かして就職先を考えれば、自分らしくスキルを発揮しながら働けるため、企業に対しても積極的に貢献できます。
そのため、就活では強みを活かして適性や就活軸を見極めることが重要といえます。
だからこそ強みを関連させた答え方には説得力があり、同時に適性の高さを感じてもらえるメリットもあります。
特に「数字を扱う正確な仕事が得意」などの強みがある人は、説得力のある答え方ができるでしょう。
具体的な経験
面接でなぜ金融業界なのかと聞かれたときは、自分自身の具体的な経験に基づいて回答することもおすすめです。
例えば、具体的な答え方としては以下のようなパターンがあります。
投資や経済に興味を持ち、〇〇の勉強や実践を通じて金融の面白さを実感した
アルバイトで接客を経験し、お客様と長期的な関係を築く仕事に魅力を感じた
自分の経験や過去のエピソードに根ざした志望理由であれば、納得感のある回答になるでしょう。
その際は、具体的にどのような経験をし、自分自身はどう考えたのかを詳しく伝える必要があります。
抽象的な伝え方では、経験の内容と金融業界との関連が見えてこないため、面接官には響きません。
さらに深掘りの質問をされる原因になるため、具体的な経験を伝えてアピールしましょう。
【面接: なぜ金融業界なのか】金融業界の業種6選
金融業界を志望する際は、なぜ金融業界なのか明確に説明するためにも、具体的な業種を理解しておくことが大切です。
そのためここからは、6つある金融業界の主な業種を紹介していきます。
- 銀行業
- 保険業
- 証券業
- クレジット・リース業
- 資産運用・投資業
- フィンティック業
業種の特徴や性質を理解しておけば、なぜ金融業界なのかを具体的に説明するうえで役立ちます。
では、それぞれの業種の特徴をまとめていきます。
1.銀行業
金融業界には、まず一つ目の業種として銀行業が挙げられます。
銀行業はまさに金融業界を代表する業種の一つであり、お金の管理を総合的に行っていることが特徴です。
具体的には、預金や融資、決済といった基本的金融サービスを展開しており、形態はメガバンク・地方銀行・信託銀行・ネット銀行などに分類できます。
昨今はネットバンキングの普及により、スマホアプリを通じたオンライン取引の提供・管理に携わることも珍しくありません。
銀行業は、個人や企業の資金管理に興味があり、安定的な環境で働きたい人に向いています。
当然ですが、さまざまな面で顧客のお金を管理する役割を持つため、銀行業には大きな責任が伴います。
そのため、より正確で丁寧な仕事ができる人、与えられた仕事を最後まで全うできる責任感がある人などに適性があるといえるでしょう。
2.保険業
金融業界の業種には、ほかに、保険業が挙げられます。
保険業も金融業界を象徴するような代表的な業種であり、金融業界を志望する際は、保険関係の仕事に就きたいと考えている人は多い傾向です。
保険は、病気や事故などの万が一のリスクに備え、顧客に補償サービスを提供することが特徴です。
具体的な保険サービスの種類は、生命保険・傷害保険・共済などが挙げられます。
最近はビッグデータやAIを活用したリスク分析、オンライン上での手続きの簡易化などが進んでおり、保険はますます人々にとって利便性の高いサービスに進化していくことが考えられます。
保険業では、顧客の不安に寄り添ってサービスを提供することが重要であるため、人と深く関わりながら信頼関係を築ける人に向いています。
特に営業職などは、高いコミュニケーション能力や提案力が求められます。
3.証券業
金融業界の業種といえば、証券業もあります。
証券業では、投資家に金融商品を提供したうえで資産運用のサポートを実施しています。
主な事業形態は、証券会社やネット証券、投資銀行などが挙げられます。
また、ほかには企業の資金調達をサポートする業務や、投資アドバイザリー業務を受けるケースもあります。
投資や経済に強い興味関心がある人に向いており、顧客の大事な資産に関わる仕事だからこそ、強い責任感や仕事の丁寧さなども必要です。
なお、証券業は経済の成長や健全な運用において重要な役割を持つ業種でもあるため、経済を支えるという社会貢献性も高いといえます。
就活生の中では、証券業を志望する人は多く、競争率は高い傾向にあります。
4.クレジット・リース業
金融業界の業種には、ほかにはクレジット・リース業も挙げられるでしょう。
クレジット・リース業では、主に個人や企業に対してクレジット決済や、リースサービス・製品を提供していることが特徴です。
なお、クレジット業のサービスにはクレジットカードだけでなくローンサービスも含まれます。
そのため、クレジット業は顧客のさまざまな決済を支援することを目的とした業種といえます。
一方でリース業は、主に企業に対して必要な設備や機器を貸し出すサービスを展開しています。
企業はリースサービスを利用することで資金調達による負担を抑えられるため、リース業もさまざまなビジネスを支える重要な役割を持つといえるでしょう。
なお、クレジット・リース業は、新しい決済サービスや金融技術、法人営業などに興味がある人に適性があります。
5.資産運用・投資業
金融業界の業種には、資産運用・投資業も挙げられます。
投資信託やヘッジファンドを運用することで、資産を増やすことが主な事業の目的です。
主に投資信託会社やヘッジファンド、PEなどの形態があり、いずれも大きなお金が動く仕事だからこそ、就活生からは魅力を感じられやすい傾向です。
資産運用・投資業は、リスクこそ非常に高いですが、その分「莫大な規模でお金を増やす」という大きな仕事に携われる強みがあるのは確かです。
資産運用の仕組みに強い興味関心がある人であれば、やりがいをもって一つひとつの仕事に取り組めるでしょう。
なお、近年はESG投資やAIやロボットを活用した自動運用なども注目を集めています。
ESG投資とは、環境や社会、ガバナンスに重きを置いた投資の形を指します。
6.フィンティック業
金融業界の中には、新しい業種の一つとして、フィンテック業があります。
フィンテック業は、IT×金融の組み合わせで新しい金融サービスを提供していることが大きな特徴です。
例えばキャッシュレス決済やブロックチェーン技術を使った暗号資産、AIによる資産運用サポートなどが挙げられます。
これらは昨今のIT活用の流れから誕生したサービスであり、多くの場面で注目を集めています。
なお、近年は金融機関やそのグループ会社だけでなくIT企業も精力的に参入を続けている傾向にあります。
ITの活用によってお金の管理のあり方が変わるともいえるため、新しいサービス・ビジネスモデルに強い関心がある人に適した業種といえるでしょう。
また、新たな価値観を柔軟に取り入れていける姿勢、常識にとらわれない考え方も必要になります。
【面接: なぜ金融業界なのか】金融業界が求める人材とは?
金融業界に求められている人とはどのような人なのでしょうか。
志望動機においてはただやりたいことを伝えるだけでなく、企業にどのように貢献できるかを伝えることが重要です。
企業は利益が必要であるため、自分の会社に貢献する人材を求めています。
したがって、以下の4つ紹介する金融業界に求められている人物像について理解を深めてから志望動機を作成しましょう。
金融業界についてはこちらの記事で詳しく紹介しているため、より詳しく知りたい、もしくは金融業界についての知識がまだまだ浅いと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーション能力がある
金融業界で求められる人は、主に、コミュニケーション能力がある人です。
金融業界はお金を扱う仕事を担当するのはもちろんですが、その際は、人とのかかわりも切り離せません。
そのため、顧客の信頼を得ることや専門知識をわかりやすく解説することなどは、業務において必要不可欠です。
よって、コミュニケーション能力が総合的に高い人のほうが業界で活躍しやすく、顧客とスムーズに信頼関係を構築できるでしょう。
仕事の性質上、お金の管理を任されたりサポートを担当したりすることが多いため、高いコミュニケーション能力をもって顧客の信頼を勝ち取ることは欠かせません。
信頼できない人には、自分の資産を預けたりお金のことを相談したりすることはできないからです。
そのため、これまでコミュニケーション能力を強みとして部活やアルバイトなどで活躍してきた人は、金融業界では活躍できる可能性が高いです。
仕事を確実にこなすことができる
金融業界は仕事を確実にこなすことができる人材を求めています。なぜならば、金融業界が取り組むことはお金を取り扱うビジネスであるからです。
顧客との信頼関係の構築は必要不可欠であると言えるでしょう。信頼関係を構築するためにはミスなく確実に仕事をすることが求められているため、ミスなくやり遂げた経験をアピールできると面接官から良い評価を得られます。
また、志望動機においては今後の目標について話す部分もあるため、そこでは仕事を確実にこなし企業に貢献したいなどといった話をするという印象を与えられます。自分がミスをあまりしない丁寧に仕事をこなす人物であるということを積極的にアピールしましょう。
学習意欲や勤勉性がある
金融業界では、学習意欲が高い人や勤勉性がある人も強く求められる傾向です。
まず、金融業界で働く際は経済の動向や国際情勢を把握したうえで、それに合った次の行動につなげることが常に求められます。
マーケットの動きも目まぐるしく変わるため、各業界の動向に積極的に目を向け、勉強を続けていける人こそ活躍できる可能性が高いでしょう。
金融業界では、どのような業種に関わる場合でも経済に関しては最新の知識を求められるため、学習意欲の低い人は職場に適応できません。
また、近年はITとのかかわりにより、新しい価値やサービスが生まれています。
そういった新しい分野や技術革新に積極的に目を向けられることも、金融業界で活躍するためには重要なポイントになります。
柔軟性や積極性がある
柔軟性や積極性があることも金融業界で働くにあたって重要な要素の1つです。
金融業界にお堅いイメージを持つ人は多いと思いますが、それは過去の話です。昨今の金融業界では成長や挑戦を続けられる人を求める傾向があります。
支払い義務の自動化やベンチャー企業と共同で業務に取り組むなど、昔では考えられなかったようなことが当たり前のように行われているのが金融業界です。
したがって、サークルやアルバイトなどで新しい試みを遂行し成果を得たなどの話は自分をアピールするのに非常に有効です。柔軟性や積極性が伝わるようなエピソードをいくつも持っている場合、ぜひその中から選別し最も魅力を与えられそうなものは何か考えてみましょう。
【面接: なぜ金融業界なのか】志望動機を伝える際に押さえるべき5つのポイント
金融業界は昔も今も就活生には人気の高い業界であり、たくさんの学生がしのぎを削る激戦区です。
そんな中で内定を勝ち取るためには、面接やESで魅力的な志望動機を伝え人事担当者の興味を惹きつける必要があります。
ここで押さえたいポイントは5つで、【3つの「なぜ」】と【「どのように」「何を」】です。
このキャッチコピーに沿って、具体的に解説していきます。
1.なぜ金融業界を志望するのか
1つ目の「なぜ」は、【なぜ自分は金融業界を志望するのか】ということについてです。
数ある業種の中で、なぜ、金融業界なのかを明確にしましょう。
商品やサービスを提供するメーカーや流通業などに比べて、金融商品はわかりにくく、お金の流れも見えにくいものです。ですが、お金は人々の生活にも企業活動にも国の活動にもなくてはならないもの。
企業の血液とも言われる金融を支えているのが金融業界であり、国民生活や国、世界の経済を支える一端を担っています。そうした点を理解し、金融業界を志す理由を明確にしましょう。
国内には金融業界以外にもITや流通、不動産などさまざまな業界が存在します。
こういった数多くの業界の中からどうして金融業界を選んだのか、その理由を人事担当者に明確にアピールできなければ、志望動機としては弱いと言わざるを得ません。
金融業界はお客さまのお金を預かって運用するなど信用がとても大切な業界です。そのような業界の特徴を踏まえながら、「金融業を通じてどのようなことを成し遂げたいのか」などをアピールすることが説得力のある志望動機につながります。
2.なぜその職種に就きたいか
2つ目の「なぜ」は、【なぜ自分はその職種に就きたいと思うのか】です。
「仕事内容」で様々な職種、部署を説明しました。
銀行・証券会社・保険会社・クレジットカード会社などたくさんの職種、または営業・事務・トレーダーなどの部署の中でも自分が就きたい職業を明確にし、なぜその職業に就きたいかを考えておきましょう。
例えば、自分が銀行を志望しているならば、なぜ証券会社や保険会社ではなく銀行なのか、
その理由をはっきりと説明できなくてはなりません。
さらに、銀行の中にもいわゆるメガバンクと呼ばれるものもあれば、地方銀行もありますし、信託銀行や信用金庫といったものもあります。
同じ銀行でも大手企業を相手にして積極的に海外展開も行うメガバンクと、地域密着で地方経済に貢献する地方銀行では仕事内容が異なりますし、信用金庫は銀行とは経営理念が異なります。
また、自分が事務を志望しているならば、なぜ営業やトレーダーではなく事務に就きたいのかも上記と同じようにはっきり説明できるようにしましょう。
営業、事務、トレーダーでは役割、職務、事業、すべてが全く別ですよね。
これらを考えるためには、丁寧に職の種類を研究・理解をすることが大切です。
3.金融業界の中でもなぜその会社を選んだのか
3つ目の「なぜ」は、【その職種の中でもなぜこの会社でなければならないのか】です。
就きたい職種・部署が決まれば、この会社に就職したいな、大手企業が魅力的だな、という思いが自然と出てくるかと思いますが、なぜ他社ではなくその会社を選んだのか、その理由についてはっきり説明しなければなりません。
正直なところ「大手であればどこでも良い」と考えている学生もいると思いますが、その気持ちが人事担当者に伝わってしまっては内定はもらえません。
そのためには、企業研究を重ねることが必要です。
志望する職種の企業や会社を比較・検討し、経営理念や事業内容、具体的な業務の内容を理解し、社会や地域に具体的にどのような貢献をしているかを分析しましょう。
最終的に志望した会社のことだけでなく、他社と比べて何が違うのか、どんな強みや理念、事業内容に魅力を感じたのか、自分なりに整理していくことが大切です。
4.自分が会社にどのように貢献できるか
「どのように」は、【自分が入社したら会社にどのような貢献ができるのか】です。
自分が会社に対して貢献できることは、その会社の事業内容をしっかりと理解していなければ書けません。
つまり、3つ目の「なぜ」でも記述した通り、会社について深く理解していることのアピールにもつながるのです。
就職活動においては内定は1つのゴールですが、社会人としてはここからがスタートです。
人事担当者に対して入社後の自分の姿を具体的にイメージさせることは内定を勝ち取るためだけではなく、将来のキャリアアップのためにも大切なことなのです。
業界や企業の理解と魅力を調べて明確にしたうえで、今度は自分がその会社で何ができるのかを考えましょう。
会社側からしてみれば、どんなに会社の魅力を理解してくれたところで、自社の理念に沿い役立つ人材でなければ、採用する意義がありません。
どんな仕事で何をしたいのか、学生時代やこれまでの経験を通じて何ができると感じるのか、自分の性格や傾向、強みをどう活かせるのかを考えましょう。
自己分析をしっかりと行い、これまでの経験やエピソードを踏まえながら、貢献できるポイントを分析することが欠かせません。
5.入社したら何を成し遂げたいか
最後の1つの「何を」は、【入社したら何を成し遂げたいか】ということです。
面接官に対して、自分が入社した後のビジョンをより深く想像してもらうことが大切です。
将来のビジョンを鮮明に残すことができれば、面接官の中に自分を濃く印象づけることもできます。
そして、金融業界という大枠だけでなく、その企業の特徴を踏まえて自分の取り組みたいことのベクトルを一致させることができれば、
企業研究の結果も同時にアピールすることができます。
ここで1つ、注意点があります。
あくまでも自分が「成し遂げたいこと」を述べることが大切なので、「与えられた仕事をやり遂げます」「指示されたことに取り組みます」といったような受け身の姿勢での回答は避けましょう。
入社への熱意も伝わりづらく、判断力や自分で考える力がない、と捉えられる可能性もあります。
【面接: なぜ金融業界なのか】志望動機の構成ポイント
金融業界では金銭を扱い、顧客の財産を預かり、顧客の資産に影響を与えることもある仕事を担っており、正確性や責任感、倫理観などが強く求められます。
志望動機を伝えるにあたっては、明確でしっかりとした伝え方をしないと信頼してもらえません。
正確性や責任感、倫理観などがあることをアピールするうえでも、志望動機の構成はPREP法を用いましょう。
PREP法は以下のような構成です。
ガクチカを作る流れ
-
1
- POINT(結論)
- 志望動機の最初は結論からスタート
-
2
- REASON(理由)
- 次はその結論に至った理由
-
3
- EXAMPLE(具体例)
- 具体例は、何か自分が経験したエピソードや感じたこと
-
4
- POINT(まとめの結論)
- 志望した企業への入社意欲の高さをアピール
この方法で志望動機を書くことで、効果的なプレゼンになります。
POINT(結論)
志望動機の最初は結論からスタートします。
なぜ、その会社を志望したのかのポイントを明らかにするところから始めましょう。
日常の会話や大学の授業やゼミで発言する際、結論から入れる人はほとんどいないでしょう。
自分が言いたいことを真っ先に伝えてしまい、いきなり本題から入る方が多いはずです。
人と会話している際、「いったい何の話?」と聞かれることが多い方は、とくに注意です。
面接官からいったい何の話が始まったのだろうかと思われないためにも、最初に志望動機の結論を伝えましょう。
結論からスタートすることで、何を言いたいのかが明確になるからです。
REASON(理由)
結論を述べたら、次はその結論に至った理由を述べます。
もし集団面接ならば、他の志望者に差をつけ、面接官を納得させるような理由でなくてはなりません。
個人面接だとしても、1日に数多くの就活生を相手にしているため、他に劣らないインパクトのある理由を
述べるようにしましょう。
例えば、「大手だから」「業界トップの企業だから」といった表面的な理由や、誰でも簡単に言えるような抽象的な理由ではいけません。
納得感を高めるには、自分だけが感じたであろう具体的な経験を挙げることがポイントです。
EXAMPLE(具体例)
具体例は、何か自分が経験したエピソードや感じたことを述べますが、それがどのように志望動機に繋がっているのかを明確にする必要があります。
例えば、自分が志望する業界・企業を目指したきっかけとなった出来事や、この会社でしか成し遂げられないと感じていることなどを述べると良いでしょう。
「どのようなエピソードを通してどんな思いを持ち、これからどうしていきたいか」を軸に考えると伝えたいことをよりまとめやすくなります。
この具体例を伝えることにより、会社への高い志望度はもちろんのこと、
過去の経験から成長してきたことや将来を見据えていることのアピールも同時にすることができます。
POINT(まとめの結論)
最後の結論では、志望した企業への入社意欲の高さをアピールすることがポイントです。
具体例で紹介したエピソードや経験をどのように活かして、入社後に貢献していきたいかを改めて具体的に述べましょう。
単に「経験を活かして頑張ります。」と、どの企業でも使えるようなテンプレート的な言葉でまとめてはいけません。
その企業でないといけない、その会社でないとできない点を押し出し、どう貢献したいのかをアピールしなくてはいけません。
入社後、活躍したいこと、やり遂げたいことを、最後の結論で明確に伝えましょう。
【面接: なぜ金融業界なのか】志望動機を「面接」で伝えるときの4つのポイント
志望動機を「面接」で伝えるときのポイントを紹介します。
金融業界は非常に人気が高く難易度も高いため、面接対策の手順を細かく立てることが大切です。
本章では、主なポイントを3つ紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
1.志望度をアピールする
面接では、当たり前ですが【志望度】をしっかりアピールしましょう。
企業にとっては、スキルや経験も大切ですが、どれだけ強い思いで志望し貢献できるかも重要です。
就職希望者は、志望している企業をしっかり調べた上で、志望動機を作成してください。
2.事前に質問内容を把握しておく
面接を受ける前に、【質問内容を想定し準備】しておきましょう。
面接では、職種別に必ず問われる質問があります。
それらの質問に対する回答を準備しておけば、落ち着いて面接に対応できます。
自己分析だけではなく、業界研究や企業研究もしっかりと行い、想定できる質問内容を把握しておきましょう。
3.結論から話す
志望動機の基本構成でも記述した通り、面接で受け答えをするときも【結論】から話しましょう。
結論から言えば、面接官にとっても理解しやすく、伝えたいことをアピールできます。
文字に残るわけではなくリアルタイムで耳に届き理解するため、質問に対して理由や経緯から話し始めると、何が言いたいのか理解しづらくなる可能性があります。
聞いていて理解できないとなると、話もなかなか耳に入りづらくなってしまいます。
4.簡潔にする
簡潔にすることも、面接で志望動機を話す際には重要なポイントの一つであると言えます。
面接は時間が限られており、さらに相手は「はじめまして」の人なので、エピソードについて全く知らない状態で面接が始まります。
よって、色々と詳しく必要のない情報を話している余裕はありません。
あなたについての前提知識がない人にだらだら話を聞かせてしまっても、結局何が言いたいのか伝わりにくいことでしょう。
そこで、先に結論から話し、伝えたいことを要約してまとめ上げることが重要です。
これにより、結論を念頭に置いた上で話を聞いてもらえるので、興味を持ってもらえますし、内容が伝わりやすくなるでしょう。
【面接: なぜ金融業界なのか】志望動機を「ES」で伝えるときの6つのポイント
さて、ここまで志望動機を作成する際のポイントや基本構成を紹介してきましたが、金融業界へのエントリーシートを作成する際には具体的にどのようなことを意識すればいいのでしょうか。
自身の強みを具体的にアピールしよう
まず大前提として、自身の強みが何であるかを把握しましょう。
大学で学んだことやアルバイト経験など、強みとしてアピールできる内容は人によって異なります。
但し、このとき、複数のアピールポイントを伝えすぎないように注意しましょう。
アピールポイントは多い方がいいと思われがちですが、
志望動機でアピールするポイントは量よりも質が重視されます。
そのため志望動機を作成する際は強みを一つに絞って具体的にアピールするように気を付けましょう。
強みを具体的に掘り下げることでエピソードに自分らしさも出てきます。
自分の強みを魅力的にアピールするために、伝える情報はできるだけ選びましょう。
金融業界に活かせる資格をアピールする
金融業界を志す際に活かせる資格は積極的にアピールするようにしましょう。
金融業界で重宝される資格には、以下のようなものがあります。
- ファイナンシャルプランナー
- 税理士
- 銀行業務検定
これらの資格は進んで取得し、よりアピールポイントを増やすようにしましょう。
勉強中の資格も、勉強熱心であることを十分にアピールすることができます。
金融業界に関係のあるエピソードを意識
金融業界に関係のあるエピソードを意識しましょう。
一見当たり前と思われるかもしれませんが、エピソードの関連性は実は本当に重要なんです。
最終的には金融業界に繋がるように志望動機を構成しなければ、どれだけ魅力的な経歴を持っていてもそれが活かされません。
ぜひ関連性を今一度意識して志望動機を作成してください。関係なさそうな強みも、考え方や捉え方を変えれば企業にとって魅力的なアピールができます。
読む人のことを意識して書く
読む人のことを意識して文章を作成することは、志望動機を作成するにあたって最も重要なポイントの一つであると言えるでしょう。
いくらあなたのことを知っている人やあなた本人が深く理解できる魅力に溢れた文章であったとしても、あなたに対して前提知識がない人が理解しにくい文章の場合、魅力が伝わりにくい可能性が高いです。
企業の採用担当者はあなたに会ったことがない、または説明会やインターンで数回会ったことがある程度の人がほとんどでしょう。
そのような人にもあなたの魅力が伝わるようにするには、専門用語を使わず分かりやすい語彙を用いながら数字などを用いて定量的に説明することが重要です。
他の企業との差別化を行う
他の企業との差別化を行うことも非常に重要です。
例えば金融業界の場合は、お金が好きだからという理由で応募してきている就活生に対し、企業の採用担当者は「うちを受ける理由にはならない」と思うことでしょう。
お金が好きならば、金融業界以外にも様々な仕事がありますし、その企業を受ける理由にもなります。
志望動機を作成するにあたって力を入れていない、就活に対して適当に取り組んでいる人物であると思われる可能性も高いでしょう。
そこで、その企業独自の理念や考え方、ビジョンに共感していることを示しつつ、その企業でなければ達成することができない、あなたの夢について語ることが重要です。
面接で使われることも意識する
面接で使われることを念頭に置いて志望動機を作成することも非常に重要なポイントの一つであると言えます。
志望動機についてのESを読んだ面接官は、気になるポイントがあれば色々と突っ込んでくることでしょう。
そこであらかじめ、どのような質問がされるのか念頭に置いた上で、自分のESを読み直しておくことをおすすめします。
質問されたことに対して適切に答えられるのはもちろんのこと、素晴らしい回答でその場を盛り上げることができれば、雰囲気が和み良い時間にすることができるでしょう。
よって、面接官の興味をそそるような志望動機の作成をすることをおすすめします。
志望動機の詳しい書き方についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ時間がある人は併せて確認してみてください。
【面接: なぜ金融業界なのか】「ES」「面接」で使える志望動機例文8選
金融業界における志望動機のポイントと、各職種のポイントを踏まえた志望動機の例文をご紹介します。
職種によっては希望の部署を聞かれる場合もあり、
その部署によって志望動機やアピールすることが変わってきます。
なぜ志したのか、ポイントを押さえて志望動機を明確にするとともに、
希望する職種に絡めた自分の強みをアピールしましょう。
前段で紹介してきた内容と比較しながら見てみてください。
例文1:地方銀行
この地域には中小企業や商店も数多くありますが、
その多くが貴社の融資や経営アドバイスによって助けられ、信頼関係が築かれています。
その一員となり、私を育ててくれた地元への恩返しがしたいと考えています。
テニスサークルの部長や学園祭の実行委員として培ってきたフットワークの軽さと、
持ち前の明るさとコミュニケーション力でリテール業務や営業として活躍したいと考えています。
例文2:メガバンク
日本のあらゆる業界を経済面から支える一員になりたいと貴社を志望いたしました。
貴社は同規模の銀行の中でも、融資スピードに強みがあり、多くの企業から信頼され、
世界レベルでの競争力も持っています。
次世代の決済システムを担う、ブロックチェーンベースの電子通貨の仕組みの構築を目指しており、
大学で学んだ技術や専門知識も活かせると志望しました。
例文3:損害保険
人々の生活に経済面からの安心を提供したいと貴社を志望しました。
数年前の水害で、私の実家も床上浸水の被害を受けました。
途方に暮れていましたが、損害保険に入っていたおかげで補償が受けられ、
両親が安堵していたのを覚えています。
日常生活を回復し、心の平安を取り戻すには人力作業や時間が必要ですが、
お金という拠り所ができることで、気持ちのうえでも大きな安心をもたらせることを実感しました。
損害保険の本来の意義を知らない方に損害保険の仕組みと魅力をしっかりと伝え、
安心を提供していきたいと考えています。
自らの体験と学生時代にラグビー部で培った体力と、
保険の仕組みにもつながるオールフォーワンの精神で営業として活躍したいと志望しました。
例文4:証券会社
これからの時代にはより積極的な資産運用が欠かせないと考えています。
株式投資への不安を抱え、リスクについて理解ができないと悩む方たちに、
よりわかりやすく投資や資産運用について伝え、より充実した生活を送るための手段にしてもらいたいと
貴社の営業職を志望しました。
日本では長く低金利の時代が続いていますが、
私の母親が早期から長期投資によるリスク分散や収益増加の大切さに気づき、
ファンドの積立投資をしてくれたおかげで、大学の入学資金も順調に貯められたと母から聞かされています。
自分なりに定期預金で貯めた場合と、ファンド積立を利用した場合のシミュレーションを行い、
大きな差が生まれたことに気づき、投資の有用性を実感しました。
貴社に就職して投資の魅力や必要性をより深く学びながら、
その必要性と有用性を多くの人に伝えていきたいと考えています。
例文5:クレジットカード会社
貴社の情報管理機能や、安全で利便性の高いシステムを見て、
自分も高いレベルでの開発・運営に携わりたいと思ったため志望しました。
特に日本は外国に比べキャッシュレス化が遅れているのが現状で、
クレジットカードの不正使用や不正アクセスの被害を受けてしまう顧客が多いことも問題視されています。
そんな中で、貴社のセキュリティ技術は、業界の中でもトップクラスであることが魅力です。
貴社に入社できた際には、貴社のエンジニアが保有する知識や技術を吸収し、
セキュリティ向上に努めていきます。
また、将来的には自分自身で、
誰もが安心して利用できるクレジットカードやシステムを開発したいと考えています。
例文6:生命保険会社
生命保険に興味を持ったきっかけは、家族が生命保険に助けられた経験です。
身近な人が病気で入院した際に、適切な保険に加入していたことで経済的な不安が軽減され、
安心して治療を受けられた姿を見て、生命保険の重要性を実感しました。
この経験から、保険は単なる金融商品ではなく、お客様の人生に深く関わるものであると学びました。
入社後は保険の専門知識を積極的に身につけるとともに、お客様の声に真摯に向き合いながら一人ひとりに最適な提案を行うことで、
多くの人の生活を支える存在になりたいです。
例文7:投資信託会社
興味を持ったきっかけは、NISAを活用した投資を始めた際に、リスク分散の重要性を実感したことです。
情報収集を進める中で、投資信託が個人投資家にとって有効な手段であると理解し、
資産運用のサポートに携わりたいと考えるようになりました。
その過程では市場動向の分析や商品設計の仕組みについても学び、
投資家に適した提案をするには、金融知識と市場理解が不可欠であることを認識しました。
入社後は専門知識を身につけながら、顧客一人ひとりのニーズに寄り添った運用サポートを行うことで、
長期的な資産形成に貢献したいと考えています。
例文8:フィンティック企業
興味を持ったきっかけは、オンライン決済サービスを利用した際、その利便性の高さに感動したことです。
従来の金融手続きと比べて非常にスムーズで、誰でも簡単に利用できる点に、
デジタル技術の可能性を強く感じました。
その後はフィンテックに関する勉強を進める中で、データ分析やセキュリティの重要性を学びました。
入社後は顧客のニーズを的確に捉え、技術と金融を掛け合わせた革新的なサービスを提供することで、
社会全体の利便性向上に寄与したいと考えます。
【面接: なぜ金融業界なのか】金融業界の志望動機NG例文5選
金融業界を志望する際の動機のNG例を5つ紹介します。
NG例のような内容は避け、志望動機を作成しましょう。
NG例文1:経済発展に携わりたい
自分も御社で世界レベルを目指していきたいと思っています。
NGポイント
「経済発展に携わりたい」という理由はNGです。
そもそも、経済発展に貢献しているのは金融業界だけというわけではなく、経営コンサルタントや企業者なども当てはまります。
担当者から見れば、
「それだけが理由なら別に金融業界でなくてもいいんじゃないの?」という印象を与えてしまいます。
NG例文2:他の業界に比べて給与が高い
高いお給料をもらうことで自信のやる気も出て、長年活躍できると感じています。
NGポイント
「給与」を第一に志望理由を考えるのは絶対にやめましょう。
他の業界よりお給料が高いので、金融業界を目指す学生は多いです。
しかしお金がたくさんもらえるからといって、それを前面に押し出した志望動機を作成してはいけません。
お金のためということを聞いていい気分になる人は滅多にいませんし、他の業界でもよいのではないかと採用担当者は感じます。
NG例文3:数字に強い
幼いころから数字が好きで、お金や経済に密接な金融業界は自分に向いていると思います。
NGポイント
「数字に強い」という内容をメインにするのもNGです。
メインの内容をほかに考えていて、サブの内容で自分の経験などのエピソードとともに話すなら良いですが、
数字に強いという能力は金融に務めるなら当たり前ではないか?という印象を抱かれる場合があります。
NG例文4:安定している
災害や感染症などの問題が起きているタイミングでも、金融関連の企業は高いニーズがあると感じ興味を持ちました。
NGポイント
志望理由を「安定している」にするのはNGです。
確かに金融業界は安定している企業が多いですが、証券や投資関連は変動が大きく、金融=安定に直結するわけではありません。
また、仕事そのものに対する熱意が感じられないため、志望理由は可能な限り別のものを設定したほうが良いでしょう。
NG例文5:大学で経済を学んだ
企業分析を行い、業界動向や財務状況を踏まえて投資判断をする経験を通じて、投資が企業の成長を後押しすることの重要性を知りました。
NGポイント
一見良さそうにも見えますが、学んだことと金融業界の仕事が直結するとは限らず、「学んだから」という理由だけではアピールとして説得力が足りません。
数ある業界の中でなぜ金融業界を選んだのか、その熱意を伝えられるように回答を作成することが大切です。
【面接: なぜ金融業界なのか】志望動機で気を付けること
志望動機を作成するにあたっては、いくつか注意しなければならない点もあります。
下記の2点を踏まえた上で志望動機を作成することで、マイナスのイメージを与えずに、質の高い志望動機を作成できるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
志望動機を使い回さないようにする
自己PRはある程度使い回しをすることが可能な場合もありますが、志望動機は使い回すとマイナスな印象を与えてしまう可能性が高いです。
どの応募先にも使えるような内容の志望動機は、内容が薄く、魅力を伝えることができません。
反対に、他の企業に適した詳しい志望動機を提出してしまうと、企業に合っていない場合が多く、使い回していることを知られてしまいます。
そこで、他の企業と比べて、応募先の企業にはどのような特徴があり、自分のスキルをどのように活かせるのか、一つひとつの企業に対して詳しくリサーチして作成する必要があります。
待遇を一番の志望動機にしない
待遇に関する話を限られた志望動機の文章の中で書くこと自体は問題ではありませんが、少なくとも1番の志望動機にはしないようにしましょう。
就活生は基本的に複数の企業を受けるので、より待遇の良い企業に内定を得られた場合、内定辞退をするのではと危惧する採用担当者も多いでしょう。
採用する側は、仕事への意欲や熱意を重視して就活生を見ています。
志望動機では自分の経験やスキルがどのように活かせるのかを話すことが大切です。
待遇や休暇の日数などについては、よほど文字数が余っていて、書くことが何もない状態でない限り、触れない方が良いでしょう。
【面接: なぜ金融業界なのか】金融業界の志望動機は就活エージェントに頼ろう
金融業界を目指す際の志望動機においてはさまざまなポイントや注意点がありますが、一人で考えるのは不安という方も多いかと思います。
特に自己分析や就活の軸などが自分でもいまいち考えきれなかった場合や例文・ESの添削がほしいという時は、
第三者のサポートを受けることが最善策です。
就活市場エージェントでは、就活のプロが一人ひとりの悩みに寄り添って、一緒に就活に取り組むことが可能になります。
志望動機を考える際の相談や企業とのマッチングなど、専門の知識を持ったプロのエージェントのサポートを受けられるため、
就職活動も不安要素なく進める方法の一つです。
プロのサポートと一緒に、金融業界への内定を目指したい場合は、ぜひこちらを利用することも検討してみてください。
【面接: なぜ金融業界なのか】金融業界の業種を理解して志望動機を作成しよう
金融業界といっても数多くの職種があり、各企業の規模や内容、強みなども異なっています。
さらに一つの企業の中でもさまざまな部署や役割がありますので、どの職種、どの企業で何をしたいのかを
しっかりと考える必要があります。
そのうえで、その企業に志望する動機、その職種で活躍したい動機を明確にし、具体的なエピソードや自分の強みをしっかりと打ち出しながらアピールするようにしましょう。
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明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート