一般職の志望動機が書けない…
とお困りの皆様。
書けない理由はなんですか?
確かに「〇〇の理由で一般職に就きたい」なんて事を考えますと、「定時に帰りたいから」とか「ハードな仕事はイヤだから」といった事ばかりが思いついてしまい、志望理由としてまとまってこないですよね。
志望動機が書けない理由は「一般職に就きたい理由」ばかりを考えているからです。
本記事では、ちょっと視点をそらした、納得の志望動機の書き方についてご紹介していきたいと思います。
3つのポイントを抑えて、しっかりとした志望理由を作成してみてください。
一般職志望理由の例文と解説もありますので、そちらもお見逃しなく。
【一般職の志望動機】一般職とは
そもそも一般職とは
一般職とは一言で言えば総合職のサポートです。
主に書類作成に代表される事務作業や顧客対応をします。
総合職が円滑に仕事を進めていくために、裏方としてサポートをする縁の下の力持ちです。
また、転勤や異動が滅多にないため、プライベートを重視したい方におすすめの働き方になります。
さらに、結婚や出産など人生の節目でスムーズな選択をすることができるため、女性が多い傾向にあります。
一方で、職務内容が総合職より範囲が狭いため、総合職に比べて給与が低い傾向にあります。
総合職と一般職の違い
総合職と一般職との主な違いは
が挙げられます。
基本給は総合職の方が高い
多くの企業では総合職の方が一般職よりも給与が高い傾向にあります。
なぜなら、総合職は将来の幹部候補として採用されるため、業務範囲や将来性の点で一般職より将来性が担保されているからです。
転勤の有無
総合職は前述の通り幹部候補として採用されているため、さまざまな経験を若いうちから積み、自社の将来を担う人材になることを期待しています。
そのため、多くの企業では移動や転勤は普通であると考える方が良いでしょう。
昇進が見込めない
一般職はスピーディな昇進を見込むことは難しいです
なぜなら、業務範囲が総合職と比べて狭いため、会社の利益に直結する役割を担う機会が少ないからです。
【一般職の志望動機】一般職の志望動機作成は難しい?
一般職を志望している新卒の皆様、志望動機の作成に悩んでいませんか?
総合職であれば「バイヤーとして世界を飛び回りたい」とか「エンジニアとして〇〇の開発に携わりたい」などと志望動機を明確にしやすいのですが、
一般職ではなかなかそうはいきません。
また、一般職を希望する動機として「ハードな仕事はイヤ」といった事も少なからずあるかと思います。
確かに福利厚生は仕事を選ぶ上で重要な要素です。
社会人になると多くの時間を企業で過ごすことになります。
そのため働きやすい環境で働くことは、快適に生活する上で必要な要因でしょう。
しかし、そんな事をストレートに書くわけにはいきません。
なぜなら、福利厚生を志望する理由に挙げても企業に魅力的に映らないからです。
そもそも、休みが多いという理由や残業が少ないという後ろ向きな理由しか持っていない人に魅力を感じる人はいないでしょう。
本音は書けないし、それ以外に書く事も思いつかないし…。
これが一般職の志望動機作成を悩ませる最大の原因です。
そんな悩める皆様に向け、まずは志望動機作成のポイントについてご紹介していきたいと思います。
【一般職の志望動機】一般職の志望動機を書くポイント4選
一般職の志望動機を作成するには4つのポイントがあります。
そのポイントを抑える事で、志望動機はずいぶん書きやすくなるはずです。
企業が納得できる理由か
まず1つ目のポイントが「納得できる理由か」です。
一般職を志望する本音としては「定時に帰りたいから」であったり「責任は負いたくない」といった事もあるかもしれませんが、
そんな理由では当然ながら納得してはもらえません。
そもそも、そんな後ろ向きに就職活動をしている人を採用したくはないですよね。
ではどんな理由なら納得できるのでしょうか?
例えば「物事を円滑に進めるためのサポートがしたく、一般職を希望しました」であれば、後ろ向きな感じは無くなります。
それをサポートする情報として具体例を入れるとさらに納得しやすくなります。
例としては「大学時代にアルバイトとしてとある企業の事務を経験しました。
そこでの先輩は社内の多くの人に信頼され、彼女がいなくては仕事が回らないといった事をよく耳にしました。」といった事です。
もちろん都合よく事務のアルバイトをした経験がある人は少ないでしょうが、何かしらの具体例が書けるのであれば、書いておいた方がベターです。
その企業ならではの内容が含まれているか
志望動機を書く際、その企業ならではの情報が含まれている必要があります。
それが書かれていないと、「別にウチの会社じゃなくても良いのでは?」と思われてしまいます。
「その企業ならではのものがあり、その企業だからこそ入りたい!」という事を表現する際、何も一般職の話題に限る必要はありません。
例えば地域密着型企業というのであれば、その会社の地域貢献例(周辺の掃除や地元への寄付など何かあるはず)を挙げ、
「自分もその一員として頑張りたい」と書いても良いでしょう。
そういった具体例が書かれていれば、「なるほど、だからウチを受けたのか」と思われますし、
「ウチの企業研究しっかりとしてるな」と好印象を与える事にもつながります。
一般職の仕事内容に限定していては、書ける事が少なくなってしまいます。
仕事内容の話題に限らず、その企業で取り扱っている商品や行っているサービスなどの話題に触れるのもおすすめです。
このようにちょっと視点を変えて、志望動機を作成してみてください。
自分を表現できているか
志望動機は書いて提出すれば終わりというわけではなく、その後の面接などでも使われる重要な資料です。
面接官はせっかく来てくれた受験者の人となりをじっくりと見たいと考えて面接にのぞんでいます。
その為、「なぜ当社なの?」といった当たり障りのない質問をするのはもちろんですが、その人ならではの経験や性格がわかる質問をしたいと考えているものです。
そこで役立つのがESであり、そこに書かれている志望動機です。
志望動機に「ボランティアとして3年間活動し、最終的にはボランティアの運営側として活動を支えた経験が御社でもきっと役立つものと考えています」
なんて事が書いてあると、面接官する側としては、すごくありがたく感じます。
「志望動機にボランティア活動の運営と書いてありますが、具体的にはどんな事をしていましたか?」
なんて質問ができますからね。
また、面接を受ける側としても「よくぞ聞いてくれました、それは…」と対応しやすいというメリットもあります。
このように、ESには「自分が突っ込んで欲しい事を散りばめておく」というのが鉄則です。
もちろん志望動機もその一つ。企業の求める人物像と自分らしさや自分ならではの経験を照らし合わせ、
面接官にとってツッコミがいのある話題を記述しておきましょう。
入社後に自分が活躍できるのか示す
企業側に入社後、自分が活躍できるポテンシャルを見せることも必要です。
企業は自社で活躍してくれそうな人材を欲しているからです。
逆に言えば、自分が活躍できる理由を説得力を持って示すことができれば、企業に採用されることができると言えるでしょう。
【一般職の志望動機】企業が一般職に求めるものとは
企業は総合職ももちろん必要ですし、一般職も非常に重要な人材です。
ただそれぞれに担う役割が違うことから、企業にとっては一般職に求めるものと総合職で求めるものはまったく異なります。
では、企業が一般職の人材に求めているものとはいったいどのようなものなのでしょうか。
企業の採用基準についていくつか以下にまとめてみましたので、皆さんにとって一般職が適職なのかどうかも合わせてチェックしていくと良いでしょう。
総合職のサポートができる
一般職は俗にいう、縁の下の力持ちとも言われています。
基本は社内での内勤業務として総合職のサポート業務を担っているのが一般職の仕事です。
見積もりや伝票処理、営業資料の作成などの書類作成、さらに電話での問い合わせや来客などの顧客対応に至るまであらゆるマルチタスクをこなしていきます。
つまり、営業職などの総合職が円滑に社外で営業活動を進めていけるようにサポートすることが、彼らの重要な任務です。
あらゆるタスクを、優先順位を考えてより正確にスピーディーにこなせるスキルも必要ですが、何よりも常に周りを気遣える人材が求められています。
自分の業務だけにとらわれず、ほかの社員が困っていることや時間をかけていることがあればとっさに気付いてサポートできるような人物こそが求められる人材です。
真面目で几帳面
一般職で企業が多く求めているのが、真面目で几帳面な性格であるかという点です。
一般職は日々継続的な作業に取り組む必要があるため、真面目に誠実に取り組めるかどうかは大きなポイントです。
ちょっとしたミスも会社にとって大きな損失につながる可能性もあります。
一般職は、見積もりや売上などデータ入力することが多い職種です。
たとえば、万が一売上金額の桁数を誤ってしまえば、それだけで大きな損失です。
ちょっとしたデータのミスだけで管理が難しくなることや顧客にも企業にも迷惑をかける結果となってしまうため、会社の信用問題にも関わります。
また、経理の仕事も会社のお金を管理することになるので、より几帳面な性格であることが求められています。
社内を明るくしてくれる
一般職は、ひたすら継続的な事務作業をこなすだけという印象がある方も多いためにコミュニケーション能力などは業務に必要ないと思われがちですが、それは異なります。
一般職の社員は、電話を受けたり来客対応をしたりなど会社の顔ともなり得る大切な職種です。
無愛想な事務員のいる企業を皆さんはどう感じるでしょうか。
また、会社は必死に売上を上げるために日々ピリピリした雰囲気になっていることもあります。
そんな中いつも笑顔を絶やさない事務員の方がいるとパッと社内が和み、癒しとなるはずです。
社内の雰囲気を上げるため、さらに従業員の士気を上げるためにも、どんな時も社内を明るくしてくれるようなムードメーカーが現代は求められていることが多いです。
【一般職の志望動機】一般職の魅力的な志望動機を作成するコツ
一般職における志望動機は、今回ご紹介したような求められている人物像と自分がいかに一致しているかどうかを書くことが重要となります。
ただし、企業や業種によっては求められる人物像は若干異なることも配慮して考えていくと良いでしょう。
一般職の方が面接を受けた時に、人によっては性格などを見てどうして総合職を志望していないのかについて尋ねられる可能性もありますので、一般職の魅力的な志望動機を作成するコツを紹介します。
就活の軸を作成する
就活の軸というものをご存知でしょうか。
就活の軸とは、就活において会社や仕事を選ぶうえで絶対に譲れない条件のことを指しています。
就活の軸が明確ではない限りは、自分が応募したい企業ですら選ぶことが困難となります。
就活の軸を作成するには、まず自己分析を行って自分の価値観や強み、短所などを分析してみて理解しておくことが必要です。
そして自己分析することで自らの興味や価値観などを知ることによって自分に合う企業や業種を絞り込みやすくなるでしょう。
また家族や友人、先輩などの第三者からの他己分析も大いに役立ちます。
自らの特徴を客観的に分析してもらうことで自分がどういう人物なのかがより明確になるでしょう。
就活の軸になりそうな候補を探せたら、その時点でOB、OG訪問やインターンに積極的に参加して就活の軸を決定すると良いでしょう。
ちなみに自己分析にはモチベーショングラフを活用すると容易に行えます。
企業研究をする
また、就活の際に欠かせないのが企業研究になります。
一般職一つにしても求めている人物像は企業によっても異なるのは当然のことです。
そのヒントが隠されているのがホームページなどの企業サイトや、過去のインタビュー記事、その他採用情報サイトなどです。
さらには、志望動機を書くためにはどうしてほかの企業ではなくその企業に応募するかという点が大きなポイントとなります。
一般職ならどこでも良いというのでは受かるはずもありません。
応募する企業の経営理念や求める人材、事業内容などを把握したうえで、自分がどうしてその企業ではないといけないのか、どうしてその企業の一般職を志望しているのかについて納得の動機が見つけ出せるはずです。
インターンに参加する
また実際に企業のインターンに参加することも魅力的な志望動機を作るために有効です。
実際に仕事の雰囲気を感じることで、企業についての理解を深めることができるからです。
インターンに参加することで、志望動機のヒントになるようなものが見つかるでしょう。
またインターンで得た情報を志望動機に盛り込むことでより説得力がある志望動機になり、他の就活生との差別化を図ることもできます。
【一般職の志望動機】一般職の志望動機を作成する際の注意点
志望動機を作成する際にポイントを見誤ってしまうと、企業側にマイナスの印象を与えてしまう場合もあります。
まだ社会人としての経験が少ない就活生は、自分でも気づかないまま間違った志望動機を作ってしまっているかもしれません。
ここでは一般職の志望動機を作成する際の注意点を紹介しますので、自分の志望動機を確認してみてください。
なぜ一般職なのか
一般職を志望する際には「なぜ一般職に就きたいのか」を説明する必要があります。
総合職もある中で一般職を志望する理由を、面接では必ずと言っていいほどよく聞かれます。
場合によっては消極的な理由で一般職を選んだという印象を与えてしまうこともあるため、注意が必要です。
あくまでも積極的な理由から一般職を志望していることをアピールしましょう。
待遇や制度を最優先しない
一般職を志望している人は、休暇や福利厚生などの制度を重視している人も多いでしょう。
確かに一般職は、待遇や制度が好条件であることが多いというメリットがあります。
しかしそのことを志望動機として押し出すのは、企業としてはいい印象を抱きません。
「働きたい気持ち」よりも「休みたい気持ち」が強いと伝わってしまうからです。
待遇や制度を重視するのは良いですが、志望動機の内容に盛り込むのは控えた方が良いでしょう。
「成長させてもらう」に注意
就活生にとって、社会人になり様々なことを学び成長しようというのはとても大事なマインドです。
しかし、それを企業に伝える際には伝え方に注意が必要です。
成長したいという気持ちを「御社で学ばせてもらいたい」「成長させてもらいたい」と言った文章で伝えてしまうと、企業側には受け身の姿勢にたら彫られてしまう可能性があるからです。
こう言った気持ちをアピールしたいのであれば「学びたい」「成長したい」と言ったような、主体的で積極的な印象を与えられる言い方に変えて伝えるようにしましょう。
【一般職の志望動機】一般職の志望動機、3つの例文と解説
続いては、具体的に例文を見ていきましょう。
どの例文も4つのポイントを抑えて書かれていますので、それを意識してチェックしてみてください。
例1:食品メーカー一般職志望
貴社を志望した理由は商品のパッケージに感銘を受けたからです。
どの商品のパッケージにもちょっとした工夫が施されており、非常に使いやすく、何より衛生的です。
食品という生きる事に直結するアイテムを扱う以上、そういった細かな部分までしっかりと作りこむというこだわりに大きな魅力を感じました。
そんな貴社で、一般職として事業全般にわたりサポートしたいと考えています。
また、学生時代にはアメリカ留学の経験があり、英語には自信を持っております。
貴社商品は海外進出も視野に入れていると伺っております。ゆくゆくはそういったところでも貢献できればと考えております。
【解説】
この志望例では、商品にスポットを当てて、この会社ならではという事をアピールしています。
「パッケージ」という細かな部分の話題を書く事で、話をより具体的にしているのもポイントです。
そして、海外進出といった話題を書いているのもポイント。
今後の事業展開などはIR資料などに書かれています。
またそういった資料にも目を通しているという事からも、志望の本気度を示せるというわけです。
例2:地方銀行一般職志望
地域貢献度の高さに魅力を感じ、貴社を志望しています。
銀行というお金を扱うお仕事ですから、何より信頼が大切だと考えております。
地域清掃や子供向けのイベントなど、地域への貢献は多くの住民が意識していますし、信頼へと繋がっている部分もあるはずです。
私も貴社の一員として、地域の盛りあがりに一役買いたいと思っています。
大学の夏休みには毎年子供食堂でボランティアに参加しておりました。
大人とのコミュニケーションはもちろんですが、子供とのコミュニケーションにも自信があります。
今後の顧客候補である地域の子供達。彼ら・彼女らにも貴社の魅力を発信できればとも考えています。
【解説】
この例では、「地域清掃」や「子供向けイベント」といったキーワードで、この会社ならではという事をアピールしています。
そしてボランティア経験を通じ「子供の扱いにもたけている」という事も示しています。
「コミュニケーション能力が高い」というアピールは良く見かけるのですが、
「子供に対してもコミュニケーション能力が高い」という例はそれほど多くありません。
面接などでフックになる可能性があります。
それを会社でどう活かしたいかという事を具体例で示しているのも重要です。
例3:商社一般職志望
お取り扱い中の商品を愛用していた事が、貴社を志望するきっかけとなりました。
○○や△△など、気に入っている商品の裏には、輸入元として必ずといってよいほど貴社の名前が書かれていました。
そんな貴社の事務職として、メーカーと顧客とをつなぐ事ができればと考えております。
また、ゆくゆくは英語を使って仕事がしたいと考えております。
TOEICの点は730と、まだまだ仕事ができるレベルにはありません。
けれど、現在も早起きして時間を作り、英語の勉強を続けています。
それは入社後もずっと続けてゆくつもりです。
【解説】
この例でも具体的な商品名を挙げる事によって、この会社ならではということをアピールできています。
ただし、面接で「〇〇のどこがそんなに好きなの?」と聞かれる可能性もありますので、商品名を挙げる際にはその点にご注意ください。
そして英語を猛勉強中であるという事もアピールしています。
TOEICの点など、それほど高くない場合でも、書きようによっては積極性などを示す事が可能です。
【一般職の志望動機】書き上げた志望動機は第三者の目でチェック!
志望動機を書き上げた後は、必ず誰かにチェックしてもらいましょう。
その際、就活に関して知識があればあるほど良いです。
そこでおすすめするのが、就活エージェントの利用です。
就活エージェントでは、内定に必要なことを知り尽くした就活のプロが、皆様のESや面接をマンツーマンで添削や対策をしてくれます。
「人に見せるのは恥ずかしい…」なんて思う人もいるかもしれませんが、人に見せて恥ずかしい志望動機を企業に提出してはいけません。
第三者だからこそ「この話しをもっと具体的に書いてみたら?」とか「この部分って誤解を与えるかも」といった事が見えてきます。
それら意見に対してディスカッションをする事によって、より良い志望動機へと進化できるものです。
【一般職の志望動機】志望動機が思いつかない時の対処法
ここまで一般職の志望動機を作成する際のポイントを紹介してきました。
しかしここまで読んでも、志望動機が思いつかないという人もいるかもしれません。
最後に志望動機が思いつかない時の対処法を紹介します。
どうしても志望動機が書けないという人は、参考にしてみてください。
自己分析をする
志望動機を作成する際には「自分がやりたいこと」と「自分ができること」を明確にしておくことが重要です。
そのために有効なのが自己分析をするということです。
自己分析がしっかりできていないと志望動機の内容も薄くなり、企業に自分らしさが伝わりません。
「自分がやりたいこと」や「自分ができること」を書き出してみて、それをもとに志望動機を作成すると、自分らしさが伝わる良い志望動機が作れるようになります。
企業研究をする
自己分析ができて自分のことがわかったら、今度は企業を研究しましょう。
「自分がやりたいこと」や「自分ができること」と、「企業が大切にしていること」を照らし合わせることで、より説得力のある志望動機を作ることができます。
企業研究をする際は、企業のホームページや採用サイトなどで「企業理念」や「ビジョン」に注目して見ると良いでしょう。
また説明会やインターンに参加してみるのも、企業研究にはかなり有効です。
積極的に参加してみましょう。
職種研究をする
自己分析、企業研究が終わったら、最後に職種について調べましょう。
この時様々な職種について調べることによって、一般職を志望する理由が明確になります。
志望動機に他の職種との比較を入れることによって、より説得力のあるないようにすることができます。
ここまで調べると、かなり内容の濃い志望動機が作れるようになるでしょう。
すでに調べてあるという人も、もう一度振り返ってみることでより良い志望動機になるはずです。
まとめ
一般職の志望動機を作成する際のポイントや注意点を紹介してきました。
消極的な理由で一般職を志望してるという印象を与えないように、企業研究や職種研究をしっかり行いましょう。
また志望動機が思いつかないという人は、もう一度自己分析からやり直してみると良いでしょう。
一般職を志望しているという方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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