ちまたで就職活動と恋愛は似ているとよく耳にしませんか?
実際に就活と恋愛には共通点が多く、恋愛上手な人は就活でも成功する人が多いです。
ではどんな部分で就職活動と恋愛が似ているのかを解説し、恋愛上手な人の就活必勝法をお教えいたします。
恋愛上手な人は就職活動も上手い
まず恋愛が上手な人の特徴を見ていきましょう。
- 恋愛が上手な人は見た目が綺麗。
- 恋愛が上手な人は相手のことをしっかりと理解している。
- 恋愛が上手な人は会話が上手い。
- 恋愛が上手な人は相手から追いたくなる。
- 恋愛が上手な人は一緒にいたいと思わせる。
- 恋愛が上手な人は運がいい。
このように恋愛が上手な人の特徴としていくつか述べたのですが、実はこのすべては就職活動が上手い人の特徴にも当てはまるのです。
では、それぞれの特徴について1つずつ見ていきましょう。
恋愛が上手な人は見た目が綺麗
まず初めに「恋愛が上手な人は見た目が綺麗」ということです。
恋愛においてモテそう、恋人がいそうだと周りから思われる人はみんな、容姿が綺麗なのです。
容姿が綺麗ということはただ顔が整っているということではありません。
確かに顔が整っている分には何も問題はありません。
問題なのは清潔感があるかないかです。
男性だと髪と髭を整え、アイロンがけされたシャツ、スーツもびしっと着れているとそれだけで清潔感がでます。
髪はぼさぼさ、髭も生えており、シャツもしわくちゃなようだととても清潔感があるようには感じません。
そのような男性に対して女性は一緒にいたいとは感じません。
就職活動でも、そのようなガサツな人が面接にきたらとても一緒に働きたいとは思えません。
まずは面接官のことを理解する
次の特徴は「恋愛が上手な人は相手のことをしっかりと理解している」ということです。
恋愛というものは目の前の異性としっかり向き合い、理解することが鍵なのです。
実はそれは就職活動においても同じことが言えます。
企業の面接に行く際に、
- その企業がどんな企業なのか
- どういった理念を持ち、どのようなビジョンを掲げているのか
- どのような事業を行っていてどのような点を強みとしているのか
このようなことをしっかりと理解して面接に挑まなくては、仮にエントリーシートや筆記試験を突破しても一次面接ですぐに落ちてしまいます。
最低限これくらいは理解していかなければ面接官から「企業のことに対して何もわかっていないんだな」と思われてしまいます。
面接官がどんな人なのかを理解する
そして、面接をしてもらっている面接官がどんな人なのかを理解することも大切です。
面接官が人事担当なのか、部署の部長クラスなのか、それとも社長なのか、面接官がどういった人物なのかで面接の内容がガラリと変わるのです。
面接担当に合わせ話ができるように予め準備しておくことも大事です。
面接も恋愛も会話のキャッチボールが大切
次の特徴は「恋愛が上手な人は会話が上手い」ということです。
そう!恋愛が上手な人は会話のキャッチボールが上手いのです。
相手との会話が尽きず、気づいたら時間があっという間に過ぎている。
そのように感じさせることができる人は恋愛で上手くいきます。
逆に会話のキャッチボールができず、会話を始めても会話が長続きしなかったり、質問しても答えが返ってこなかったりすると会話をする気がなくなってしまいます。
これは面接の際にも同じようなことが言えます。
会話のキャッチボールができないような学生が面接に来たら、面接官の人が質問をしてもその質問に対してしっかりとした答えが返ってきません。
よくあるケースは前もって考えてきた内容をそのまま一言一句話そうとするパターンです。
確かに前もって何を話すかを考えてくることはいいことです。
ですが、それをそのまま話してしますと質問の内容によっては面接官の質問の意図から外れ「この就活生は何を言っているんだ」と思われてしまいます。
ですので、面接官の質問をよく聞き、その質問に合わせた受け答えをするように心がけましょう。
面接の受け答えではすべてを話さない
次の特徴は「恋愛が上手な人は相手から追いたくなる」です。
みなさんは過去の恋愛の経験の中で、
- 相手のことが気になって追っかけたくなる
- この人のことをもっと知りたい
と思った経験はありませんか?
実はこの心理は就職活動でもかなり効果を発揮するのです。
例えば「自己PRをお願いします」と面接官から言われたとします。
その返答の際に面接官が少し気になるようなワードを1つだけ入れて話すのです。
すると面接官は自己PR中に話したワードについて知りたくなるのです。
そのワードがどういうことなのか気になるのでそのことについてさらに質問が飛んできます。
こうなれば流れはもうこっちのものです。
面接官はあなたのことが気になってしまい、どんどんこの人のことについて知りたいという感情が湧いてきます。
このようにあえて自分からはすべてを話さず、相手が気になって質問してくることで自然と会話を生み出すことができ、さらには面接官の興味もこちらに向けさせることができるのです。
面接も恋愛も、この人と一緒にいたいと思わせよ
恋愛においての成功の秘訣は相手にこの人と一緒にいたいと思わせることです。
これが恋愛においての決定的なゴールだとも言えます。
相手の要求を理解せよ
まず、恋愛においてこの人と一緒にいたいと思わせるためにはどうすればいいのでしょうか。
それは相手の要求を理解し、それを満たすことです。
恋愛においては相手側の女の子が彼氏にしたい人の条件にお金を持っていて自分と趣味が合う人を彼氏にしたいと考えているとします。
その要求を理解し、満たすことで相手はあなたのことを彼氏にしたい、この人と一緒にいたいと思わせることができるのです。
面接でも同じようなことが言えます。
まず、面接官がどのような人材を採用したいのかということを理解するのです。
どんな人材を採用したいのかを知ることができれば、あとは採用ターゲットに合った内容の話をしてアピールしていきましょう。
面接が終わる頃に面接官にこの人と一緒に働いてみたいと思ってもらえれば採用してもらえる可能性が大いに上がります。
面接も恋愛も運と相性がある
面接も恋愛も運と相性があります。
恋愛で綺麗な女性と付き合うことができても自分との相性がよくなければすぐに付き合いは終わってしまいます。
これは就職活動においても同じことが言えます。
仮にあなたがどんなに優秀な人材だとしてもあなたと企業との相性が悪ければ内定をもらうことができません。
また、仮に採用されたとしても企業との相性が悪ければ仕事を始めてもうまくいかない可能性があります。
どの面接官にあたるかは運次第
恋愛で綺麗な女性や素敵な男性と付き合うことができた人は運がいいです。
なぜなら男性と女性が付き合う確率はよりも、そもそも素敵な人と出会う確率自体が高くないからです。
素敵な人と出会い、付き合うことができた人は運が良いといえます。
それに対して、就職活動の面接でも同じようなことが言えます。
一概に企業の面接といっても一つの企業で様々な方が勤務しています。
そのため、あなたがどの面接官にあたるかというのも運次第ということです。
自分と相性の良い面接官に当たり、内定をもらうことができる人は運が良いともいえます。
就活も恋愛も上手くこなすことができる人は運をも味方につけており、運も実力のうちともいうのです。
まとめ
今回は、恋愛と就活が似ていることから、恋愛上手の方の特徴をもとに面接の対策方法をご紹介いたしました。
今まで「恋愛ではうまくいかなかったから就活もどうせ失敗するんじゃないかな?」と思っているそこのあなた。
就活ではあなたを採用したいと思わせることが重要です。
実際にあなたを採用することで企業が得られるメリットを考え、念入りに準備することによって就活の成功は一気に近づきます。
ぜひあなたもこの記事を参考に就活を成功させていただければと思います。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート