マインドマップをご存知でしょうか。
真ん中から放射状に伸びて行く芋づる式の図は、多くの人が目にしたことのあるはずです。
何かを考える際に利用すると、すっきりと整理できるかもしれません。
この記事では、そんなマインドマップを使った自己分析の方法を解説します。
事前準備から実際のかき方まで詳しく説明していますので、ぜひ記事を読みながら
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【自己分析】そもそもマインドマップとは?
マインドマップを直訳すると「考えの地図」。
頭の中を可視化した図となります。
中央に主題を置き、そこから連想するものをつなげていきます。
つなげたキーワードから、さらに枝葉を伸ばしていきます。続けていくと、だんだん放射状に大きくなっていき、考えていることを表す図となります。
マインドマップは思考ツールなので、さまざまな用途に応用できます。
イギリスの著述家であるトニー・ブザン氏が提唱し、今ではメジャーな思考法となりました。
何かを暗記するときの記憶法として受験勉強などにも使われるほか、ビジネスプランの設計など複数要素の関係性を可視化するためにも使えます。
マインドマップを使って自己分析をしよう!
自己分析のやり方がわからないなど苦手意識を持っている人も多いようです。
そんな方は、楽しく自己分析を行えるマインドマップを活用してみましょう。
マインドマップのやり方は、紙とペンを使って行います。
1つのメインテーマを設けて、そこから感じたことを自由に並べていきますが、マインドマップを作成することで自分の思考を判断しやすく効率よく自己分析が行えるため、多くの就活生が役立てています。
自由に自分の感情を書き出し、お絵かき感覚で自己分析ができるので、面倒くささや苦痛さを感じてしまうこともありません。
就活のために自己分析を行うのであれば難しい方法ではなく、ワクワクするような楽しい気持ちで実践したい方も多いはずです。
そんな方にもマインドマップを活用した自己分析がピッタリです。
【自己分析】マインドマップを作るメリット
マインドマップは、就活だけでなくビジネスシーンでも多く活用されています。
マインドマップを活用するメリットは多くありますが、自己分析に役立つのもうれしい点です。
就活のスタートは、自己分析をすべきという方もいますが、どのように自分の思考を知っていくことが正解なのかわからないという方が大半です。
しかし、自己分析を行う際にマインドマップを活用すると思考の発見につながるだけでなく、自分の得意なことや不得意なことのほかにも長所や短所まで気づけるでしょう。
そのため、自分に適した企業選びをする際にも迷うことなく意思を決定しやすくなります。
頭の中で考えていることを紙に書き出し絵図にしてみると、より明確に理解を深めながら自分を知ることができるのもメリットです。
とても簡単に自己分析ができる
マインドマップは様々な用途に使用されますが、簡単な自己分析の方法としても有名です。
自己分析の方法の多くはとても時間がかかったり、専用のツールを必要としますが、マインドマップであれば15分程度で自己分析ができますし、必要なものも紙とペンのみです。
そのため、就活市場ではマインドマップを使用した自己分析をおすすめしています。
文字ではなく絵で理解できる
自己分析の方法はさまざまありますが、ただ文字だけを紙に書き出していくと知りたい情報を効率よく集めることはできません。
しかし、マインドマップのように絵図にしてみると、深く知りたい情報をわかりやすく集められるといったメリットがあります。
文字だけではまとまりのなかった自分の思考も図にしていくと、脳はどんどん「なぜ?」と疑問を投げかけ、情報を求めやすくなるのです。
また、マインドマップを作っている時間は、文字でただ書き起こしているよりもワクワクするため、飽きることなく情報をキャッチできます。
論理的に考えられる
マインドマップを使って自己分析をしていくと論理的に自分の思考を見つめ直すことができます。
ただ文字にしただけでは、物事を深く理解したり結論を出したりすることは難しいでしょう。
しかし、文字だけでなく絵や図を積極的に取り入れてみると理解度が深まります。
また、マインドマップでは、カラフルなペンを使って作成することもおすすめの方法です。
色んなカラフルなペンを使い色別で自分の感情を書き出して絵や図にしてみることで、より自分の思考がわかりやすくなります。
マインドマップに書かれた文字だけでなく、絵や図にも目を向けてみると自分の思考にも気づきやすくなり、新しい自分を発見することにもつながるでしょう。
未来を考えやすくなる
自分の理想の将来像をイメージしていても、本当にやりたいことは何なのか?また目標を達成するために今すべきことがわからないという方も少なくありません。
しかし、マインドマップを作成すると自分の性格や傾向などが明確になるので、自分を深く理解し求めているものまで把握しやすくなります。
就活の場でもマインドマップを利用して未来のことを考えるという方が増えています。
自分の理想とするものや求めているものが深く理解できるので、自分に適した企業選びをしやすくなるのもメリットです。
失敗しない企業選びを行うには、自分の性格や思考に合ったところを選ぶこともポイントです。
自分の理想の将来像を実現したい、自分に合った企業選びをしたいという方にもマインドマップが強い味方になってくれるでしょう。
【自己分析】マインドマップの作り方
マインドマップは、紙とペンを用意して、ポジティブな気持ちで素直に自分の気持ちを書き出していけばいいだけなので、難しいことは何もありません。
ただ文字を書き出して自己分析をするよりも、絵や図にしていくことで楽しくワクワクしながら自分のことを知ることができます。
まずは、マインドマップを作成する際に必要なものをチェックしてみましょう。
作り方1.事前準備
事前準備として、紙とペンの用意が必要です。
紙は無地のものが最適ですが、ノートなど線の入っているものでも問題ありません。
また、ペンはできるだけ多くの色があると良いです。
マインドマップは、自分の頭の中を図にして広げていくものです。
そのため、分野やテーマごとに色分けができると、より良いマインドマップになるのです。
作り方2.メインテーマを決める
紙とペンが用意できたら、まずメインテーマを決めましょう。
自己分析の際はメインテーマとして「自分」を設定するのがおすすめです。
メインテーマを決めたら、紙の真ん中に「自分」と書いてスタートします。
メインテーマを決めることで、これは何についてのマインドマップなのか、ということを明確にすることができます。
作り方3.サブテーマを決める
次にサブテーマを決めます。
自己分析でサブテーマになりうるのは「好きなこと(嫌いなこと)」「得意なこと(苦手なこと)」「過去の経験」「性格」などですね。
先ほど書いたメインテーマの周りを囲むようにサブテーマを書き、マップを広げていきます。
作り方4.サブテーマに関係することを書き出す
サブテーマが決まったら、それぞれのサブテーマについて、関係する自分のことをできるだけ多く書き出していきます。
例えば「好きなこと」の周りには「スポーツ」「ゲーム」「勉強」などを書いていくことになります。
ポイントは、できるだけ多く書き出すことです。
数多く書き出すことで、自己分析をより深く行うことができます。
作り方5.それぞれについての「なぜ?」を書き出す
最後に、3で書き出したそれぞれについて「なぜ?」を書き出していきます。
例えば「好きなこと」→「ゲーム」→「冒険が好き」「最適解を見つけるのが好き」などですね。
ここがマインドマップを使った自己分析で最も大切なステップなので、丁寧に行いましょう。
ただし、あまり「なぜ?」が深掘りできないサブテーマについては、無理して深掘りする必要はありません。
そこは自分にとってそこまで大きいものではない、という判断をして構わないサブテーマになります。
深掘りすることができた項目が、あなたの特徴ともいえる部分ということになるのです。
【自己分析】マインドマップを作るときのポイント
あまり難しく考えず素直な気持ちで作成してみることも大切です。
時間をかけてじっくりと考えてしまうと、自分の思考を判断できなくなってしまうだけでなく、常識に捕らわれた情報を集めてしまうなど残念な結果にも成りかねません。
まずは、正しく書かなければという意識を捨てて素直な気持ちで楽しく描いてみてください。
正確に綺麗に書こうとしない
綺麗に書くことが正解ではありません。
綺麗に書くことを気にし過ぎてしまうと、脳はそのことだけを意識しやすくなり、正しくマインドマップを作成できなくなるでしょう。
また、自己分析につながらず、自分の思考を発見することは難しくなります。
作成する際は、自由に書くということを意識してみてください。
多少、雑でも構いません。
どんどん思いついたことを素直に書いていくことで脳が活性化され、理解が深まるマインドマップが仕上がります。
カラフルに豊かに
マインドマップを作成すると言っても誰かに見せるわけではありません。
ですから、自由にのびのびと楽しく作成し、自分らしいマインドマップを作っても大丈夫です。
実践者の中には、鉛筆だけを使ってササッと作成したという方もいますが、これではワクワクしません。
また、面白みも感じられないでしょう。
作成する際におすすめしたいのは、カラフルなペンを使うことです。
色鮮やかなマインドマップが完成すると、それだけでワクワクし明るい未来を想像できます。
自己分析のためにマインドマップを作成するのであれば、ポジティブな情報を多く取り入れられるように、できるだけ明るいイメージを持てるようにカラフルに仕上げてみてください。
マインドマップは、就活だけでなく、理想とするライフスタイルを見つけたりアイデアを整理したりするなど、さまざまな目的で役立てられます。
頭の中をスッキリさせて自分の思考を知りたいという方も、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
できるだけ1枚の紙(ページ)に収める
マインドマップは書いていくとどんどん広がっていきがちですが、できるだけ1枚、もしくは1ページに収めることが大切です。
複数枚にわたってしまうと、マインドマップの特徴である「広がり」が見えづらくなってしまい、分析がしづらくなってしまうためです。
マインドマップを作成する際には、思考の広がりが目に見えていることを意識しながら作るためにも、1枚の紙に収まるように調整しましょう。
【自己分析】マインドマップが作れる無料アプリ3選
何はともあれ、試してみるのが1番です。
大きめの紙を用意してアナログでやるのもよし。
デザイン性の高いものを手軽に作りたいなら、アプリを使うのもおすすめです。
*注:案件ではございませんのでご安心ください
モバイルアプリなら「Mindly」
iOS/Androidアプリの「Mindly」なら、直感的な操作でマインドマップを作成できます。
色やアイコンも自由自在。完成したものは共有したり印刷することも可能です。アプリなら電車の中でも使えますね。
PCで使用するなら「XMind」「FreeMind」がおすすめ
PC上で使うものであれば、「XMind」「FreeMind」といったマインドマップ作成ソフトが人気です。
いずれも、Windows/Macで利用可能。スマホアプリ「Mindly」よりも多機能で、綺麗なマインドマップを柔軟に作れそうです。
じっくり腰を据えて書けるなら、PCソフトもいいかもしれません。データで残しておけるのもデジタルのメリットです。
紙にかくのもおすすめ
ただ、マインドマップはあくまで手段と割り切るなら紙に書くのが結局1番お手軽だったりもします。
とにかく、自分なりの方法で試してみてほしいです。就活中は色々悩むこともありますが、一度すっきりと可視化してみてはいかがでしょう。
【自己分析】合わせてやりたい自己分析
ここまでマインドマップを使った自己分析の方法をご紹介しましたが、自己分析には他にも様々な方法があります。
そこで、マインドマップのほかに就活市場がおすすめする自己分析の方法を紹介します。
モチベーショングラフ
モチベーショングラフとは、自分の過去経験を時系列にまとめ、その経験ごとに、自分のモチベーションがどのように変わっていったかをグラフにしたものです。
モチベーショングラフを使った自己分析では、自分の性格や傾向がどのタイミングのどの経験から来ているのかを分析することができます。
このモチベーショングラフは、マインドマップの作り方の「4.それぞれについての「なぜ?」を書き出す」の作業ととても相性が良く、モチベーショングラフを作成することで、より深く「なぜ?」を分析することができるため、ぜひ一緒に試していただきたいです。
自己分析ツール
就活市場が提供する自己分析ツールも、ぜひ一緒にお試しください。
完全無料で、LINE友だち追加をするだけで利用可能なツールです。
LINEに送られてくる質問に答えていくだけで、トーク画面に自己分析の結果が送信されます。
マインドマップと合わせて結果を分析することで、自分の特徴とその理由をより深く分析することができます。
また、所要時間は10分程度とかなり短くなっていますので、一度お気軽にご利用ください。
その他の自己分析ツール
この記事で紹介したマインドマップ、モチベーショングラフ、自己分析ツールを使った自己分析のほかにも、さまざまな自己分析の方法があります。
どの方法で自己分析をやってもよいですが、それぞれ違う特徴を持っていますので、いくつか試して自分に合う方法で自己分析を進めるのがおすすめです。
詳しくは自己分析のやり方について解説している就活市場の記事があるので、そちらも参考にしてください。
まとめ
マインドマップはさまざまな用途で使われる、思考を整理するためのツールです。
就活で必ずやるべきと言われている自己分析も、このマインドマップを使用することで簡単に行うことができます。
ただし、マインドマップは正しいやり方で作成することがとても大切です。
この記事を何度も読み返しながら、作り方とポイントをおさえてマインドマップを使った自己分析を進めましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート