【例文付き】ホテル業界の志望動機の書き方を解説|志望動機のポイントも紹介!

【例文付き】ホテル業界の志望動機の書き方を解説|志望動機のポイントも紹介!

【ホテル業界の志望動機】はじめに

様々な方法でお客様をもてなすホテル。

華やかなイメージから人気の業界でもあります。

東京オリンピックに備え、都内ではホテルの建設ラッシュも起こっており、今後は益々需要が期待できる追い風の業界でもあります。

当然その分ライバル達も多く、彼らとの戦いを制しながら内定を獲得しなければいけません。

そのためには魅力的な志望動機を考えるということは不可欠となります。

憧れのホテル業界への内定を掴むために、魅力的な志望動機を考えられるようにしましょう。

【ホテル業界の志望動機】ホテル業界の主な職種

ホテル業とは

ホテルで働く場合には、接客などを実際に行う店舗で働くか、本社で働くかを選ぶ必要があります。

店舗で働く場合にはフロント業務やクラーク、ベルボーイ、レストランといった役職の中から、順番で経験したり特定の場所を担当したりすることになります。

全ての業務に共通して接客という要素があるので、接客やサービス業というもの自体に苦手意識がある方は、ホテル業への就職について今一度考え直してみるのが良いかもしれません。

本社で勤務する場合には一般的な事務や営業、物件の管理、企画といった業務を行うことになります。

店舗と本社運営を行き来するという企業もあるので、必ずしも本社勤務だけ、店舗勤務だけとは限りませんが、宿泊業界で働くのであれば、自分がどういった業務を希望しているのかをある程度固めておくようにしましょう。

以下、ホテル業界の業務内容について詳しく説明します。

サービス業

ホテル業と言われて皆さんが思い浮かべるのは基本的にサービス業の仕事内容です。

例えばホテルのフロントや客室清掃などの宿泊客と直接のコミュニケーションをとる機会が多い業務はサービス業に分類されます。

ホテルスタッフは基本的にサービス業のことを指します。

顧客との直接的なコミュニケーションを希望する場合はサービス業を志望すると良いでしょう。

正しい言葉遣いや気持ちの良い接客態度を学ぶことができるのでぜひ経験してみてください。

営業

ホテル業界内の営業は2つに分けることができます。

一つはブライダル及びその他のイベント企画についての問い合わせ対応や提案が主な仕事です。

つまり顧客は宿泊客・ホテル利用客ということになります。

対してもう一つは、法人向けに宿泊プランや宴会プランを提案する業務です。

こちらは企業向けの営業になります。

これら二つの営業はどちらもホテルにとって重要な役割を持ちますが、業務内容は大きく異なります。

そのため営業を希望する場合は応募を考えている企業のニーズをよく知っておくことが大事です。

入社後に自身の希望する仕事とギャップがあると大変もったいないです。

営業を希望する場合は慎重に調査してみましょう。

その他の業種

ホテルへ勤める業種には、サービス業や営業以外にも種類があります。

たとえば、ホテルに入っているレストランのシェフや、ホテルでのイベントを企画する企画職、ホテルの経営に関わる総務などといったものです。

なかでも、レストランのシェフなど専門性の高い業種には一定のレベルが求められます。

格式の高いホテルであるほど、そのレベルは高くなると考えて間違いありません。

そのスキルを入手するまでに長い期間がかかるものもあるため、そちらの方面を目指す場合は念頭に置いておきましょう。

自身が望む職種を知ろう

ホテル業界内には前述のサービス業と営業の他にも調理やイベント企画、総務など沢山の部門が存在します。

よく調査して、自身が経験したい仕事の内容と合致する職種を見つけてみてください。

【ホテル業界の志望動機】求められる人物像

どのような業種にも、求められる人物像が存在します。

ホテル業界もそれは同じです。

そして、求められる人物像を知ることで、自分がその業界とマッチしているかも確認できます。

それでは、ホテルで働く人物にはどのような素質が求められているのでしょうか。

ホテルでは、いかにお客様が快適に過ごせるかといった点が重要視されます。

したがって、従業員に求められるのは裏方としての能力です。

そのために必要とされる人物像について、詳細を見ていきましょう。

コミュニケーション力

まず、ホテルで働く場合、もっとも重要なのがコミュニケーション能力です。

ホテルの従業員は、お客様の意向をくみ取って、満足していただけるよう行動しなければなりません。

そのためには、お客様と円滑にコミュニケーションを取るための能力が必須です。

仮にいつも表情が暗く、無愛想で声も小さいといった従業員が相手では、お客様は安心して話すことができないでしょう。

ホテルに滞在している間は気持ち良く過ごせるように、笑顔でコミュニケーションを取れることが求められているのです。

気配り

ホテルの従業員には、細やかな気配りも求められます。

旅行などでホテルを利用するお客様にとっては、ホテルの雰囲気も重要な要素です。

裏方である従業員の気配りは、ホテル内でお客様が快適に過ごすため、そしてホテルの雰囲気を壊さないために大切なものになります。

「次もこのホテルを利用したい」あるいは「ほかの人にもこのホテルの良さを広めたい」と思ってもらうためには、お客様に不快な思いをさせるわけにはいきません。

お客様の思い出作りを手助けできるような気配りのできる人こそ、ホテル業界で求められているのです。

体力

ホテルで働く場合、座って行う事務仕事はほとんどありません。

ホテルでの仕事は、立ち仕事がほとんどです。

そのうえ、勤務時間も決して短くはありません。

また、場合によってはお客様の荷物を部屋まで代わりに運ぶなど、力仕事を任されることもあります。

そのため、きつい仕事にも耐えられるような体力や精神力が求められます。

仕事が忙しくても、めげることなく働けるような人に向いている仕事であるとも言えるでしょう。

日頃から体力をつけておくことが大切です。

語学力のアピールも有効

ホテルで働くにおいて必須というほどではありませんが、あると役に立つのが語学力です。

近年、日本への外国人観光客の数は上昇傾向にあります。

また、コロナ禍からの回復にともなって、その数はさらに増加する見込みです。

特に話者の多い英語や中国語を話せることは、大きなアドバンテージとなります。

これらの言語の検定資格やTOEIC、あるいは留学の経験などは、選考でのアピールに有効です。

就活までに期間があるならば、準備をしておくと良いでしょう。

【ホテル業界の志望動機】アピールするべき内容5選

ホテル業界を志望する上で特に意識する必要があるポイントはどこでしょうか。

ここからは、志望動機で話しておくと良いポイントを5つに分けて説明します。

以下の5点は志望動機に含むように意識しましょう。

なぜホテル業界なのか

数多あるサービス業界の業種ですが、特にホテル業界を選んだ理由は明瞭に書く必要があります。

抽象的に書いてしまうと、「サービス業ならどこでもいいんだな」という印象を与えてしまい、採用する側に見切られてしまいますので、注意しておきましょう。

なぜそのホテルなのか

さらに、もう一つ注意が必要なことに「ホテル業界とはいえ、なぜそのホテルが良いのか」と言う事を明らかにして書きましょう。

さまざまなホテル会社、ホテル形態がありますので、数あるホテルの中からなぜそのホテル選んだのかを伝えることは非常に大切です。

ここでは特に、そのホテルでの宿泊経験や、特別な体験、ホテルスタッフの印象やもてなしがとても良かったなど、具体例を交える事をお勧めしておきます。

接客業が好きな理由

サービス業界に志望する上で、やはり「接客が好き」である理由は必須として記載しましょう。

もちろんいろいろな理由がありますが、「ホテルにおける接客」につながるように意識しておくと、とても効果的です。

例えば、「明るい接客をすると、とても喜んでもらえたのがきっかけで、接客がとても好きになりました」では、抽象的で、どのサービス業界にも適用できてしまい、使い回しの文章であると思われてしまいます。

参考として、

「今まで接客で、グラスの空いたコップなどをすぐに下げたり、その時に追加の注文を聞いたり、常にお客さんに意識を向けていると、お客さんにとても褒められた経験がきっかけで、接客業が好きになりました。さらに御社のホテルに宿泊した時は、反対に、サービスを受ける側として、どうすればお客様が快適に過ごしてもらえるかが考えられていて、自分も御社のような、お客様のことをもっと考えられるような人材になるよう努力していきます。」

と書くと、このホテルのサービスが自分にとって目標であることも伝えられます。

ホテル業界へ活かせる強み

ホテル業界はお客様に最高のおもてなしをするサービス業です。

そのためには、ビジネスマナーなどに関する資格や経歴がとても役立ちます。

たとえば、身だしなみや立ち振る舞い、細やかな気配りなども重要です。 

ビジネスマナーの講座に挑戦したり、ホテル業界でアルバイト経験を積んだりすることは就活の際も、採用された後にも必ず役に立ちます。

ホテル業界は接客業であり、お客様を不快にさせず、ホテルで心地良い時間を過ごしていただくためにも、自身の資格や経歴をぜひ活かしましょう。

その会社に入ってあなたが貢献できること

最後に、志望動機を書く上で大切なこととして、「その会社に入って、何ができるのか」と言うことを必ず書きましょう。

ホテルに快適に泊まれるという、シンプルな体験の裏では、スタッフが見えないところで、常に動き回っています。

自分が働く上で、どういったことを強みとして動いていけるのか、どのように成長していきたいのか、ということを書いていきましょう。

【ホテル業界の志望動機】志望動機のポイント

企業から好印象を獲得することができる魅力的な志望動機とはどのようなものでしょうか。

魅力的な印象を与えるには個性が上手にアピールする必要があります。

その人にしかできない・考えつかない視点を上手く伝えると、企業の印象に残ることができるのです。

先に説明した4点にプラスしてさらにクオリティの高い志望動機を作成しましょう。

以下、具体的なアドバイスを説明しますので、参考にしてみてください。

働きたいホテルについてよく調べる

はじめに、自身が応募しようとするホテルについて調査を重ねてみてください。

企業の雰囲気や福利厚生の充実度、自分が働きたい業務の有無などを事前に確認することで入社後後悔することを防げます。

さらに、志望動機を書くとき、この調査を基盤に自分がいかにそのホテルに興味があるか、入社したい意志が強いかアピールすることができます。

そのため、まずは自分が志望するホテルについて知識を蓄えましょう

具体的なエピソードを話す

志望動機はその人の個性が重要なカギとなります。

つまり、今までの経験や性格をできるだけ詳しく明確に説明すると企業に自身をイメージ付けることができます。

部活やその他のエピソードに加え、その経験について何を考えたか・その経験が後の生活にどう活かされているかなどを加えると個性が見えるようになります。

伝え方を工夫することで、自分がどのような性格なのかを伝えるチャンスにもなります。

自分にしかない考え方や行動が活かされた経験をできるだけ掘り下げて説明できるようにしましょう。

アルバイト経験などを絡める

アルバイト経験などを絡める

志望動機を語る上では、アルバイト経験などを絡めるのも有効です。

ホテルで働く場合、店舗勤務の場合は必ず接客が絡んでくるのでその基礎が備わっているというのはとても大切なことです。

特に、接客に厳しいことで有名な店舗でのアルバイト経験は、面接で有利にはたらく可能性が高いです。

早くから宿泊業界や、サービス業界を志望することを決めている方は、就職活動が本格的に始まる前にアルバイトなどの経験を積んでおくのが良いかもしれません。

ホテルによっては大学生のアルバイトを募集しているので、実際にホテルで働いてみるというのも良いかもしれません。

また、アルバイトからの正社員登用を実施しているホテルも多数あるので、そういったことも事前に確認してから働くと、通常のアルバイト以上に多くのものを得られるでしょう。

アルバイト経験がない場合

ホテル業界を志望するにあたって、アルバイトの経験がなくても臆することはありません

学生の本業である学業に没頭していたためアルバイトの経験がないという場合、それは正当な理由です。

自信を持って、自分が学生時代に没頭してきたことを志望動機の欄に書き込んで問題ありません。

また、ホテルを志望するからに自分自身の中には、「ホテルが好き」や「人が好き」という気持ちが少なからずあるはずです。

ホテル業界で働くためには、笑顔があること、礼儀正しいこと、体力があることが必須です。

クラブ活動に精を出していた体育会系の学生は、すでにこの要素が備わっていることが多いので、ホテル業界ではとても歓迎されます。

体育会系というだけでも、ライバルたちよりプラスからのスタートでありますが、なんらかのエピソードを交えてクラブ活動とホテル業界に橋を架けてあげると、さらに志の高い志望動機が完成します。

ほかにも、体調の面でアルバイトを諦めざるを得なかったケースも考えられます。

この場合でも「アルバイトをすることでこれ以上体調を崩すリスクを考えて、今後のためにあえてアルバイトはしない選択をした」という理由なら、長期的スパンで物事を考えることができる学生であると伝わるでしょう。

ホテルには宿泊部や料飲部だけではなく、一般の企業と同じように総務部などのセクションがあります。

お客様というよりもホテルのスタッフをおもてなしするのが総務部の仕事で、ホテルのスタッフが気持ちよく働けるように、環境を整えたり、相談に乗ってあげたりすることもあります。

アルバイトをしておらず自分と向き合う時間が長かった場合は、ホテル業界の中でも総務のお仕事などで、その秘めたパワーを発揮させることもできます。

アルバイトの経験がないことは、それ以外に何か夢中になっていたことの証です。

自分が夢中になっていたことや得意なことからホテルにつながる要素を見つけ出せれば、アルバイトの経験をアピールしなくても、想いの伝わる志望動機を書くことができるでしょう。

【ホテル業界の志望動機】志望動機の構成例

せっかく働く意欲があっても、内容の薄い志望動機ではやる気が伝わりません。

内定をもらうためには、志望動機の書き方にも工夫が必要です。

ホテル業界の企業を受ける場合、どういった内容の志望動機であれば高く評価してもらえるのでしょうか。

志望動機の文章作成の際は、PREP法を取り入れることが基本です。

PREP法での組み立てを心がけながら、面接官にインパクトを与えることができる志望動機の作成ポイントについて紹介します。

結論:私は〇〇という点で貴社を志望しました

PREP法では、Point (結論)から話すことで言いたいことが相手に伝わりやすくなるとされています。

ホテル業界の志望動機を話すときにも、まずはPoint (結論)から簡潔に述べるようにしましょう。

長い前置きをしますと、何が言いたいのか面接官も分かり辛くなります。

その会社を志望するきっかけや動機について、はっきりと話すことが大切です。

「私は、お客様を喜ばせる接客に自信があり、人と接する仕事がしたくて御社を志望しました」

理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇と考えたためです

Point (結論)と述べたなら、次にReason (理由)を説明します。

志望動機を作成するにあたって、常に「なぜ?どうして?何が?」と自分に問いかけると良いでしょう。

問いかけながら文章作成をしますと、理論的で説得力のある内容に仕上がります。

ホテルの志望動機の結論について「なぜそう考えるのか?」、短く分かりやすく説明します。

「なぜならば、学生時代にレストランのホールの接客業をしており、非常にやりがいを感じました。

接客業のアルバイトでの学びをホテルのフロント業で生かしたいと考えたからです」

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

結論と理由を述べたなら、それを証拠付けるExample (事例・エピソード)が必要になってきます。

言うだけでは信憑性に欠けますので、実際に経験した出来事を話して動機を裏付けましょう。

エピソードは数字なども使い、できるだけ具体的な内容に仕上げるのがポイントです。

「私は駅前のレストランホールのアルバイトをしておりました。

駅前なので忙しいうえに、子供から高齢の方、さらには海外の方など幅広い客層がターゲットになります。

常にお客様の目線での接客を心がけておりました」

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

エピソードを話していく中で、ぶつかった壁や課題を取り上げます。

問題掲示することで、より深い内容の体験談になります。

大変だったことや苦労した出来事を話しましょう。

「忙しいためにホールがうまく回らず、オーダーミスや料理を運ぶのが遅くなりお客様からクレームが来ることも多かったです。

常に店長がいるわけではないですし、怒っておられるお客様と対応するのが難しいこともありました」

行動:そのため、私は〇〇を行いました

掲示した問題についてどのように取り組んだのかを説明します。

「クレームが生じた際は、私はまずはとにかく謝るようにしました。

お客様がなぜ怒っているのかを一番に考えて、尚更逆上させてしまわないように正しい接客マナーも身に付けるようにしました。

正直あまり敬語に自信がありませんでしたので、敬語の本を買って勉強した次第です」

結果:その結果、〇〇になりました

問題が生じて自分なりに対処した結果、どうなったのかを明記します。

良い結果が得られなくとも、そこから学んだことを書くようにしましょう。

「接客マナーを磨き、お客様の気持ちになってクレーム対応することで、帰られるときには笑顔でありがとうと言ってくださる方もおられました。

クレーム対応は大変ですが、誠意が伝わり笑顔で帰られる姿を見たときは、接客業のやりがいを実感します。

自分自身もますます接客力や自信が付きますし、もっとレベルの高い接客ができようになりたいと考えるようになりました。

そこでホテル業界への就職を目指すようになったのです」

結論:その経験を生かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

志望動機と裏付けるエピソードを話したならば、最後に入社後の目標や将来のビジョンについて語ります。

受ける会社に対して自分がどう貢献できるのかを話すことで、面接官も自社で活躍している姿がイメージしやすくなるでしょう。

自身の経験を仕事にどう生かすかを話すか話さないかで、面接官の評価が変わってきます。

志望動機を作成する際には、入社後のビジョンも忘れてはなりません。

そのためにも、企業研究はしっかりしておきたいものです。

「こうした多忙なレストランでの接客業を生かして、御社でもクレームが発生しても最終的には満足してもらえる接客サービスをしていきたいと思います。

御社のホテルは多くの観光地に点在しており、さまざまなお客様がご利用されると思います。

クレームを恐れず、どんなときでも気持ちに余裕を持ってお客様と接していきたいです。

そしてゆくゆくはフロントリーダーになれるように頑張ります」

【ホテル業界の志望動機】志望動機の例文

実際にどのような志望動機が良い印象を与えるのか、例文を見てみましょう。

例文

私は幼い頃より、宿泊業界に強い興味を抱いておりました。
毎年家族で海外旅行に行く関係上、ホテルに泊まることも多く、いつしか自分もホテルで働きたいと考えるようになっていました。
また、語学にも強い関心があり、特に英語には自信があったので、社会人になってからも語学力が活かせるような仕事をしたいとも考えていました。
そういった背景がありホテル業界への就職を希望していましたが、数あるホテルの中でも御社は、充実した研修制度と徹底したサービスといった部分に重きを置いており、私が最も大切にしたいと考えているホスピタリティ精神を鍛えることのできる環境だと感じました。
幅広い部署に携わることができるので、ホテルの仕事を総合的に覚えることができるというのも非常に魅力的でした。
さらに近年の業績が非常に安定しているというのも志望度を高める決め手となりました。
御社での勤務を通して、立派なホテルマンとなり、多くのお客様をおもてなししたいと考えています。

【ホテル業界の志望動機】志望動機NG例文

ホテルのスタッフは、サービスを提供しその対価をいただくプロの集団です。

当然のことながら、ホテル業界での志望動機に「接客が苦手」という要素は入れないようにします。

そして、ホテルのお仕事ではおもてなしの精神がとても重要なため、自己中心的な表現も避けたほうが良いでしょう。

また、ホテルを比較する際に、シティホテルかビジネスホテル、また日系か外資系かによっても給料はかなり異なりますが、志望動機を書く際には深く言及しないほうがスマートです。

基本的なことでは、「ですます調」と「である調」を混ぜて使わないように注意し、また話し言葉にならないようにも注意しましょう。

NG例文

私が御社で働きたいと思った理由は、ホテルマンに昔から憧れていたからです。
大学ではテニスサークルに所属して、合宿ではいろんなホテルに泊まりました。
その中でも一番気に入っているホテルが御社です。
理由は朝食が有名なこととで、実際に食べてみるとその理由がとてもよくわかりました。
ロックアウトしてしまった時もフロントの人がすぐに対応してくれ、助かったことが思い出に残ってます。
ただ、駐車場は狭くて停めにくかったため、バレーサービスが付いていたら良いなと感じました。
御社に入社したら、夜勤手当が期待できるため、ベルボーイかフロントを希望しています。
出世して支配になったら、新しくバレーサービスを取り入れたいと思います。

NG例文の解説

上記の例文のどこがNGであったのかについて見ていきましょう。

まず、ホテルのスタッフに求められるものが気配りやおもてなしの心であることは先に述べました。

そうであるにもかかわらず、この例文では全体的に自分本位の表現が目立ち、ホテルに対して遠慮のない物言いになってしまっています。

勤め先になるかもしれない応募先に対してすらこの態度では、到底お客様に対する気配りは期待できないでしょう。

また、入社後の希望職種について述べる際、夜勤手当について触れてしまっています。

選考では自分から待遇について述べるのは心証が良くないため、避けたほうが良いです。

そのうえ、文章のどこにも入社後に自分がどのように貢献できるかが述べられていません。

人事担当が知りたいのは、その就活生が入社後にどんな活躍をしてくれるかという部分です。

選考では、自分が具体的にホテルに貢献できることは何かをしっかりアピールしましょう。

【ホテル業界の志望動機】志望動機の注意点

志望動機をアピールするうえで、注意すべき良いポイントも存在します。

これらは、志望動機を聞いた相手が受ける印象に作用する重要なものです。

きちんとポイントを押さえていないと、思わぬマイナスイメージにつながってしまいます。

大切なのは、志望先のホテルに対して誠実であることです。

どうせわからないだろう、という気持ちで適当なことを言うのは望ましくありません。

志望動機の注意点をしっかり意識して、誠意ある受け答えができるように気をつけましょう。

一貫性を意識する

志望動機は、結論や理由、エピソードなどに一貫性のあることが大切です。

先に述べたことと矛盾があると、企業に不安や違和感を与えてしまいます。

そして、それは選考での受け答え全体の信用を落とすものです。

信頼できない人物に、企業は仕事を任せません。

志望動機について話すときは、しっかり一貫性を持たせ、深掘りされても破綻しないように準備しておきましょう。

また、ESや履歴書などの提出書類などにも矛盾や食い違いが生じないように注意が必要です。

嘘をつかない

志望動機を述べる際、嘘は絶対についてはいけません。

相手は人事と選考のプロです。

就活生の嘘は必ずばれます。

そして、嘘がばれた時点であなたの信用はマイナスになってしまうのです。

先に述べた通り、信頼できない人物が採用されることはまずありません。

特に、企業の求める人物像に寄せるために、ありもしないエピソードをねつ造して伝えるのはやめましょう。

そういうものは、深掘りのためにされた質問でぼろが出てしまうものです。

志望動機は自分らしさを意識して、誠実に内容を考えましょう。

使いまわせる志望動機はNG

志望動機はその企業に合わせたものを用意しましょう。

いろいろな企業を受けるからといって、何社も使いまわせるようなものを使うのはNGです。

使いまわせる志望動機は「どこの企業でも良いのだ」ととらえられてしまい、マイナスな印象を与えてしまいます。

したがって、選考を通過できる可能性も低いです。

なぜホテル業界に進みたいのか、そのなかでもどうしてそのホテルを選んだのかという点をしっかり他と差別化して、明確に具体的に述べる必要があります。

終わりに

サービス業の中でも高い接客技術と、スキルを磨くことができるホテル業界で働くことができれば、他のサービス業界でもその経験は生きてくるはずです。

もちろん同じ宿泊業界の中でも転職などが有利になるため、この業界に興味があるという人は、是非とも新卒で内定を勝ち取りたいところです。

そのためにも、事前の準備をしっかりと行い、面接官の首を縦に振ることができるような志望動機を考えられるようにしましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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