新卒で事務職に就きたい!志望動機はどう考えればいいか?

はじめに

事務職は残業などが他の職種に比べ少なく、体力を使う仕事ではありません。また休みがとりやすく、女性は特に結婚後も続けやすいとされています。未経験者が働きやすいことから新卒者だけでなく転職者、主婦のパート・アルバイト、卒業後の進路として高校生にも人気の職種で、就職希望者は多いです。

人気の会社の場合応募をしたら100人以上の面接希望者がきたというケースもあり、このような場合ESだけで落とされ、面接にたどりつける人はごくわずかと言われています。

このように面接希望者が多い場合、採用を手にするのは至難の業です。就職・転職活動によって事務職で働くには、ESや面接の志望動機で、自分をどこまでアピールできるかがカギとなります。したがって志望動機作成の際にはしっかりと対策を取る必要があります。

そのためこの記事では、事務職についてや志望動機の書き方や例文を紹介します。

新卒で事務職を目指すための志望動機:志望動機を聞かれる意図

新卒のエントリーシートや面接で志望動機を問われるのは、なぜだと思いますか。

事務職の場合、仕事内容はどこも同じようなものと、複数の企業に次から次へとエントリーする方もいるかもしれません。

ですが、企業では、なぜ自社を志望したのかを知りたいと思っています。

そして、あなたがどんな人物であり、どんな目的で事務職を志し、どのような仕事をしていこうと考えているのかを知りたいのです。

なぜ、それを知りたいと考えているのか、以下で詳しくご案内します。

ミスマッチをなくすため

志望動機で企業が知りたい内容は、事務職を志した理由ではありません。

なぜ、その企業なのかです。

事務職を募集している企業は数えきれないほどある中で、なぜ、その企業で事務職をいたいのかを知りたいと考えています。

事務職が行う仕事は、どの会社も似たようなものかもしれません。

ですが、取り扱う中身が異なり、業務の進め方や求められるスピード、職場の雰囲気なども異なります。

企業としては、事務職としてどのような人材がほしいという、明確な人物像があります。

志望動機を通じて、あなたがどんな人物かを知り、求める人物像にマッチしているかや、自社の社風や職場に合うか、仕事の進め方に適性がありそうかを知りたいと考えています。

ミスマッチを防ぎ、業務効率の低下や離職のリスクを減らしたいためです。

目的を持って志望しているかの確認

事務職という仕事が自分に向いている、正確性やスピード力を駆使して頑張りたいと意気込んでいる方がいる一方、「事務職にでもなるか」「事務職くらいしかない」と、消極的な理由で職種を選ぶ方も中にはいます。

接客など人前に出るのは苦手だし、営業のように常に成果を求められるのは辛い、総合職のような責任ある仕事はしたくない、製造現場は大変そう。など、消去法で考えて、無難な事務職に落ち着いたという方も少なからずいるかもしれません。

ですが、企業としては事務職として、頑張るための目的を持っている人を求めています。

目的がなく、何となく事務職として仕事をすると、正確性やスピードに欠け、責任感がなくミスばかりで生産効率が悪いといった人材になりかねず、すぐに辞めてしまうリスクもあるからです。

仕事に対する熱意の確認

志望動機から、仕事に対する熱意が感じられるかも、企業の着目ポイントです。

「人前に出るのが苦手なので、裏方的な仕事がしたいと志望しました」と言われても、熱意はあまり感じられません。

一方、「私はタイピングコンテストで優勝経験があり、スピード力と正確性では自信があります。効率のよい仕事で御社のお役に立ちます」といったアピールをすれば、仕事への熱意が感じられるのではないでしょうか。

「ほかに希望する職種がないから、とりあえず目指しました」といった人と、「自分の強みを活かしたい、自分は事務職に向いている」と熱烈アピールする人では、入社後の仕事ぶりにも、明らかに違いが出ると判断されてしまうのです。

新卒で事務職を目指すための志望動機:なぜ志望動機に目的が必要なのか?

志望動機に事務職を目指す目的や、事務職としてどのような目的を持って仕事をしていきたいかを明確にすることが必要なのは、なぜでしょうか。

事務職は顧客や取引先からの問い合わせ対応や、複雑な資料の作成など、その日ごとに変化にとんだ業務をこなすケースもあるものの、基本的には、毎日同じような作業を続けるルーティーンワークがメインとなります。

そのため、仕事をするうえでの目的がないと、日々の仕事に追われるだけでやりがいが持てなくなったり、仕事に集中できず、ミスばかりしたり、生産性が悪くなるリスクがあります。

さらに、毎日同じような作業ばかりでつまらないと、離職につながるケースもあるため、志望する企業で事務職をすることの明確な目的が重視されるのです。

人事は目的から何を見ている?

志望動機に掲げた目的から、人事担当者は何をチェックしているのでしょうか。

1つには仕事に対するやる気や意欲、モチベーションの高さです。

モチベーションが高ければ、責任感を持って仕事を進めることができ、仕事を覚えるのも早く、ミスも少なく、正確な仕事をスピーディーにこなせることができるようになるはずです。

生産効率のよさが求められる事務職では、採用するうえで大切な要素になります。

目的が明確でないと、すぐに辞めてしまうリスクも考えられます。

業種を問わず、人手不足が深刻化する企業において、早期離職を防ぎ、定着してくれる人材を採用することは重要な課題だからです。

行動と目的の一貫性

内定を獲得するためには、目的を設定すればいいと、ネット上にあふれる志望動機から目的を拝借したり、エントリーシートの添削などを通じて、どのような目的を挙げればいいいかのアドバイスを受けたりしても、万全とはいえません。

目的に対する行動が伴っていないと、志望動機の中でブレが生じ、自分で考えた目的ではない、本心ではないと思われかねません。

事務職としてどう活躍したいのかの目的と、紹介するエピソードでの自分の行動に矛盾はないか、よく考えてみましょう。

「会社を支える裏方として、正確性とスピードで頼られるサポーターになりたい」といった目的を掲げながら、エピソードでは「リーダーシップがあり、人を引っ張っていくことが得意です」と紹介するのでは、目的と行動に一貫性が生まれません。

目的に対する姿勢から人となりをみる

目的を設定するうえでは、事務職として働く目的ではなく、その企業の事務職として働く目的を明確にすることがポイントです。

そのためには、企業分析をしっかり行い、どのような仕事をするのか、どのような人物が求められているのかを理解しましょう。

企業が求める事務職の人物像と、自分がやりたい仕事などを勘案して、目的を明確にし、それに対して自分がどのように取り組み、どのような成果を出していきたいかをアピールします。

これによって、人事担当者は、目的に対する姿勢から人となりをチェックしているのです。

軸のある目的であれば働くイメージが湧くため、ご自身にとっても、就職する意義を理解でき、働く意欲がわいてくるメリットがあります。

新卒で事務職を目指すための志望動機:書く前に事務職の仕事内容とは?

志望動機を書く前に事務職の仕事内容とは?

志望動機の書き方や例文を紹介する前に、まず未経験の就職者・転職者でも働きやすいとされる事務職についてどのようなものがあるのか詳しくみてみましょう。

裏方で他の職種の人たちをサポートする仕事

事務の仕事は企業によってさまざまですが、基本的には表に立ってリーダーシップを取る仕事ではなく、縁の下の力持ち的な存在として裏方で人をサポートする仕事と言えるでしょう。

書類作成や電話対応、来客対応、メール対応、雑務など幅広い

営業部で見積もりや、請求書の作成、営業資料の作成やサポートをしたり、電話やメール、来客の対応などの他、コピー取り、お茶くみなどの雑務まで多くの仕事があります。このように事務職の範囲は非常に広いです。

企業の中心になる仕事ではなく、サポート的な役割

事務職はどちらかというと企業の顔となる宣伝部や営業部とは異なり、サポート的な役割が多く、企業になくてはならない存在です。

事務職の種類

事務職には図書館や不動産、病院の介護事務など、会社や部署によって様々な種類があります。職種によって仕事内容や求められるスキルなども若干異なります。

主な事務職として、一般・営業・経理・総務についてご紹介しますので、どの事務職に向いているか、就きたいかの参考にしてみてください。職種によって志望動機の書き方やアピールの仕方も様々です。

一般事務

一般事務は事務の中でも最もメジャーな職種です。未経験でも応募できるため、就職・転職共に人気の職種です。正社員だけでなく派遣での雇用もあり、専門的な知識よりも、周りとのコミュニケーション能力や社員への気遣いができ、広い視野をもった人が向いています。

また、金融やIT業界など未経験でも転職しやすい業界があるなか、一般事務も応募できるものが多く、専門的な知識はないが、事務職に就きたいという就職者・転職者にはおすすめです。

営業事務

営業事務は、会社の営業部、営業職のサポートをする役割が大きく、取引先との電話応対や、見積もり書、請求書の作成などのアシスタント業務が主な仕事になります。アシスタントといえど、営業事務の仕事があってこその職場であり、営業担当者とのチームワークがとても大切な仕事です。

エクセルやワードなどの基本的な知識は勿論ですが、営業で必要なパワーポイント作成の知識も身に付けておくと安心です。

経理事務

経理事務は、会社内の経費の支払い、社員の給与の計算、入金管理、賃借対照表、損益計算書の作成などが主な仕事で、簿記の知識は必須です。会社の現金やお金の流れなどを扱う仕事ですので、数字に強く責任感のある人が向いています。

総務事務

総務事務の仕事は、大まかに言えば一般事務と同じですが、社員が仕事をしやすいよう環境を整えたり、社員旅行、忘年会、新年会などの社内行事の計画・実行です。

他にも、社内の美化管理、備品管理などの仕事もあるため、細やかな気配り、気遣いができる人や、物の管理が得意な人が向いています。

また 、社内外へ向けて文書を作成する機会が多くなるため、エクセル、ワードの基礎的な知識は必須です。総務事務も、未経験者でも募集している企業は多いです。

事務職の内定が取れる志望動機の構成例

事務職は特に女性に人気の職種と言えます。

どの会社にも必ず存在すると言っても良い事務職ですが、だからこそ志望動機の話し方が内定につながるかどうかのポイントになってきます。

無事に内定を取るためには、志望動機の内容と文章構成が重要です。

文章の組み立てについては、PREP法(結論から話す方法)が欠かせません。

事務職の志望動機の作成ポイントについて見ていきましょう。

結論:私は〇〇という点で事務職を志望してます

志望動機を話す際には、前に述べたPREP法を是非とも取り入れたいものです。

Point(結論)から話すことで、相手に言いたいことが伝わりやすくなります。

面接官はたくさんの就活生を相手にしますので、志望動機に関してもインパクトを持たせることが大切です。

だらだらと長い前置きは省き、要点をまずはしっかり面接官に伝えましょう。

「私は、気配りができて段取り良く物事をこなす性格ですので、事務職に向いていると思い志望しました」

「私はパソコン関連に自信があります。

またパソコン関連のコールセンターのアルバイトもしていましたので、パソコン仕事で電話対応が多い御社の事務職を志望しました」

理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇と考えたためです

Point(結論)を述べたら、次に話すべきはReason(理由)です。

志望動機の文章構成は、常に「なぜ?」と問いかけることがコツになります。

その動機(きっかけ)に対して「なぜそう思うのか?」という理由を明らかにしましょう。

理由については簡潔に短く述べるだけでかまいません。

「なぜなら、学生時代生徒会で企画リーダーを担当しており、計画性と気配り力に自信があるからです」

「私は学生時代に、パソコントラブル解決のコールセンターのアルバイトをしておりクレーム対応にも自信があるからです」

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

結論と理由を話したなら、次に欠かせないのが結論を裏付けるエピソードです。

PREP法では、Example(事例)に当てはまります。

結論だけでは信憑性に欠けますので、エピソードや体験談を話して話にリアリティーを持たせる必要があります。

エピソードは学生時代のサークル活動やアルバイト、ボランティア活動などから拾ってくると良いでしょう。

できるだけ具体的に説明することがポイントです。

「私は、大学の生徒会で学生の意見を聞き出して学校を盛り上げるためのイベント企画をしておりました。

生徒の意見を尊重してまとめるとともに、限られた時間を有効活用してイベント計画を立てていきます。

まさに気配り力と段取り力が必要な立場でした」

「私は〇〇会社のパソコントラブル解決のコールスタッフとして週3回アルバイトをしました。

パソコンスキルが身に付くとともに、さらにパソコンについて詳しくなりました」

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

エピソードを語るときには、何かしら苦労したことやぶつかった問題について掲示するようにします。

問題や課題掲示することで、より深堀りした体験談になります。

「生徒会の活動では、何をするにおいても賛否両論ありすべての生徒の意見を取り入れることはできません。

スケジュールやイベント開催の段取りも、うまくやれるか常に不安でした」

「パソコントラブル解決では、受話器の向こうでイライラして怒鳴られることもあり辛いときもありました」

行動:そのため、私は〇〇を行いました

ぶつかった問題に対して、どのような取り組み方をしたのかを説明します。

「反対派の生徒たちの意見も無駄にはしていないことを伝えるために、すべての意見を箇条書きにした文書を発行しました。

ほかの大学のイベント運営も参考にして、段取りを組んでいきました」

「お客様から怒鳴られても、パソコンが故障したら自分もイライラするのは同じだと冷静に捉え、どんなときでも平常心でお客様に回答することを心がけました」

結果:その結果、〇〇になりました

壁にぶつかって自分なりに取り組んだ結果、どうなったのかを明らかにします。

良い結果が出なくとも、そこから何を学んだのかを話すことが大切です。

「すべての意見の文書を発行したことで、反対派の生徒からも頑張ってと応援してくれる人が出てきたのです。

ほかの大学からも応援に駆けつけてくれる人まで出てきて、イベントは大盛況でした」

「怒鳴っていたお客様も、私が冷静に対処して問題が解決したときには、さっきはごめんねと謝ってくださって嬉しく感動して、やりがいを感じました」

結論:その経験を生かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

志望動機では、最後に再度結論を述べてまとめます。

まとめでは、受ける会社にどのように貢献したいのか、入社後に自身の経験をどう生かしたいかを含めることが重要です。

「生徒会の企画リーダーで身に付けた段取り力や気配り力は、従業員数が多い御社の事務職でみんなが気持ち良く働ける職場作りに貢献できると思います。

また仕事が多いときでも段取り良くこなしていく自信がありますので、従業員の皆さんをサポートできる事務リーダーになることを目標に頑張ります」

「入社後もクレーム対応があると思いますが、コールセンターの仕事で得た忍耐力も生かしてどんなときでも笑顔で対応していきたいです。

御社での事務作業も、持ち前のパソコンスキルでミスなくテキパキとこなしていけると思います」

事務職の志望動機を書く際の3つのポイント

女性は特に事務職を希望する人が多い傾向にありますが、志望動機を書く際にどういった内容にすれば良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。

事務職の志望動機を書く際のポイントは大きく3点です。

「企業とのマッチング」、「人のために奉仕する精神やコミュニケーション能力のアピール」、そして「その会社を選んだ理由」の3点についてしっかり押さえていきましょう。

その会社が事務職に求める能力を確認する

どの会社にも存在する事務員ですが、各企業によって事務員が行うメインの仕事は異なり、必要とされる能力も違います。

志望動機を書くにあたって、受ける会社が求める能力を把握しておくことが大切です。

たとえば電話受付や電話でのクレーム対応が多い事務職であれば、電話対応に関するコミュニケーション能力やマナーが重要になってきます。

一方、秘書的な事務職もあるでしょう。

取引先の来客が多い会社もありますし、来客は少ないもののパソコン作業が非常に多いところも見られます。

その場合はパソコンのスキルが必要です。

給与計算など会社の経理を任される事務職もあるかもしれません。

いずれにせよ、しっかり企業研究をすることが不可欠です。

そして企業が求める人物像と自分の能力のマッチする部分をアピールしていきましょう。

ForYou精神を発揮したエピソードを述べる

事務職では、人のために尽くす姿勢とコミュニケーション能力が必要とされることが多いです。

社員が働きやすい職場を作るためにも、事務員のコミュニケーション能力は大切です。

みんなのことを考えて会社のために奉仕していく姿勢も求められます。

また来客や電話でも、うまく話せる人でなければ務まりません。

それゆえに事務職希望の志望動機を考える際には、ForYou精神とコミュニケーション能力をアピールできる体験やエピソードを述べることもポイントです。

その会社でなくてはいけない理由を述べる

志望動機を述べる際に、「なぜ事務職を希望するのか」について話す人は多いです。

しかしながら、「なぜその会社を選んだのか」については、抜けてしまう傾向にあるといえます。

どの会社にもある事務職だからこそ、なぜその会社に就職したいのかを話さなくてはいけません。

たとえば学生時代にコールセンターでアルバイトをしていた人は、「御社での事務職はクレーム対応や電話対応が多いと把握しております。コールセンターでの経験を活かしたいので、御社を希望しました」というふうに話せば説得力があるでしょう。

事務職の志望動機例

具体的に、アピールする内容別に志望動機の事例を紹介します。

アピールしたい点は、的を絞って簡潔にまとめていくことがポイントです。

①アルバイト経験をアピールした志望動機

「学生時代にウエイトレスのアルバイトをしておりましたので、接客マナーやお客様への対応は慣れており自信があります。

御社では取引先の来客が非常に多いようですので、私の接客能力を活かして笑顔で対応することができると思い応募いたしました。

事務職の経験はありませんが、接客能力を発揮しながらパソコンスキルも磨いていきたいです」

「以前、引越し屋の事務補助のアルバイトをしていました。

引越し屋なのでクレームが多く、クレーム対応の電話にも慣れております。

御社も運送業界でありクレーム処理が多いと聞きましたので、引越し屋でのクレーム対応の経験を活かせると思い応募させていただきました。

さらに引越し屋も運送業界と似た部分がありますので、会社にも馴染みやすくドライバーの皆さんをサポートできると思っております」

②コミュニケーション能力をアピールした志望動機

「学生時代海外留学をしていたのですが、見知らぬ地で海外の方とすぐに仲良くなりました。

また大学の寮に入っており、寮のみんなとの人間関係もスムーズでコミュニケーション能力には自信があります。

御社は社員数が非常に多いと聞きましたが、人数が多いほどコミュニケーション能力が発揮できると思います。

皆さんへの気配りを忘れずに働きやすい職場になるよう貢献したいと思います」

③自分の性格をアピールした志望動機

「私はみんなを元気にする笑顔と段取りの良さが強みです。

できることならゆっくりした職場ではなく、多忙な中で事務員にもスピードを求められるような会社のほうが私には向いていると思い、まさに御社がそのような業務内容でしたので応募しました。

忙しい中、段取りの良さを発揮するとともに持ち前の笑顔で皆さんの疲れを癒したいと思います」

「集中力がありコツコツと細かい作業もミスなく行える強みを活かせると思い、御社を志望しました。

御社では経理関係の仕事も任されるとのことですが、計算するのも好きですしやりがいのある事務職だと感じております。

自身の性格を活かして、職場の皆さんが働きやすい環境作りのお手伝いをさせていただきたいと思っております」

新卒で事務職を目指すための志望動機:なぜ事務職は人気が高いのか?

なぜ事務職は人気が高いのか?

多くの仕事があるのにも関わらず、事務職はなぜこんなにも人気が高いのでしょうか?未経験でも働きやすいという利点のほかに、事務職が多くの就職者・転職者に選ばれる魅力的な理由は次の通りです。

飲食や販売業などは、休日も出勤しなくてはなりません。しかし企業の事務員の場合、土日・祝祭日が休みになる場合が多く、盆や正月、GWなどの長期休暇を取ることもできます。家族や友人との旅行や、趣味に時間を費やすことができ、予定が立てやすいです。

さらに事務員の場合、転勤や残業も少なく、結婚・妊娠後も退職することなく仕事を続けやすい職業です。力作業は少なく、長時間の立ち仕事はないので、年齢や体力に関係なく、長く勤めることができます。

これらの点から、事務職への就職・転職を志望する方が多いとされています。

また事務職は、一般職として企業から求人が出ることが多いため、 希望する新卒者・転職者は求人を見逃さないように、くまなくチェックしましょう。

新卒で事務職を目指すための志望動機:どんな人が事務職向き?

どんな人が事務職向き?志望動機にも反映させよう!

どのような仕事にも向き、不向きがあります。事務職に向いている人はどんな性格や資質をもった人なのでしょうか?

面接で事務職の志望動機を聞かれた場合には、自身の性格や資質を反映させながら受け答えをすると説得力がありますので、是非取り入れていきましょう。

事務職に求められる能力や資質

事務職は基本的に人をサポートする仕事なので、コミュニケーション能力が重視されます。また周りや取引先などへの気配りや、細かな配慮ができる人が事務職に向いています。

例えば学生時代に副部長を務めていたような人の場合、人をサポートする能力に優れていたり、細かな気配りをすることができます。また、周りの人とのコミュニケーション能力にも優れている傾向にあるため、事務職に向いていると言えるでしょう。

また、以下のような性格の人が向いています。

  • コツコツと仕事をすることが苦にならない人
  • 計算が速く正確な処理をする能力に優れている人
  • 几帳面な性格で整理整頓が得意な人
  • 縁の下の力持ち的なことにやりがいを感じる人
  • サポートをすることが得意な人

事務職でアピールできる資格

就職・転職を希望する事務職の面接で自分をしっかりとアピールすることができると好印象です。事務職の面接でアピールできる資格は下記のようなものです。事務職未経験での就職・転職の際に有利になるように、資格取得にかかる期間や、費用とともにみていきましょう。

MOS

パソコンの基礎知識を学ぶことができるのが、マイクロオフィススペシャリスト(MOS)です。

MOSはワードやエクセルの基礎知識はもちろん、パワーポイント、アクセス、アウトルック、の5科目のスキルを身に付けることができます。

取得までに3ヵ月~半年程度かかり、通信講座の利用で取得にかかる費用は2~5万円程度です。

情報処理などパソコン関係の資格

パソコンの基本的なスキルを使い、実際に業務に活かすためには日商PCのスキルも必要です。

日商PCでは、文書の作成から効果的なプレゼン資料の作り方、データ分析の方法など3種類のスキルを身に付けることができます。

ベーシック、3級~1級があり、スキルアップに最も適しているのは2級です。通信講座の利用で取得までにかかる期間は3ヵ月~半年程度、費用は5万円~10万円と言われます。

簿記検定

経理や財務係の資格として有名なのが日商簿記検定です。財務表の知識、企業の経営管理の基礎知識などが学べます。簿記検定には、初級、3級~2級がありますが、現場で使うためには2級の資格取得を目指しましょう。

通信講座の利用で取得までに半年~1年程度、費用は5~10万円と言われます。

秘書検定

ビジネス現場にふさわしい服装や言葉遣い、挨拶、文書の作成、顧客の受付対応スキルなどが身に付くのが秘書検定です。

3~1級までがあり、通信講座の利用で取得までは3ヵ月~半年程度、費用は3~5万円と言われます。

新卒で事務職を目指すための志望動機:活躍できることをアピール

志望動機で事務職として活躍できることをアピール

このような資格を取得しておくと、就職・転職の際の面接で志望動機を聞かれても自分をアピールすることができるでしょう。また取得した資格や自己PRをもとに、将来自分はこんなことができる、採用をしてもらえたら絶対に企業側にとって損はない、と志望動機で強くアピールすることが大切です。

応募先企業に関するリサーチが必須

まずは、募集先企業について徹底的にリサーチをして、企業がどのような人材を求めているのかを知り、志望動機と応募先企業の業種や業界の特徴を上手くリンクさせた書き方をすることが大切です。例文などから自分なりの志望動機をつくるようにしましょう。

資格の保有や、自分が業種、業界にマッチしていることだけをアピールするのではなく、就職・転職したい企業が求めている人材と自分がマッチすることをアピールすることが大切です。就職・転職後に企業に貢献できる経験や知識をを伝え「なぜうちの事務職を志望しているのか」を明確にし、説得力のある志望動機にしましょう。

志望動機は、企業が求める人物と自身を擦り合わせることで、就職・転職先はどこの会社でもよいという印象から、この企業だからこそ自分の資格や自身の性格、強みがマッチすることをアピールすることができるのです。

具体的なエピソードを絡める

未経験の高卒者や大学生が、大勢の応募者の中から面接官に自分を印象付けるためには、志望するに至ったエピソードを具体的に挙げるのも一つの手段です。しかし、「自宅から近いから」という志望動機では「仕事に興味がないのではないか」と思われてしまう可能性があります。したがって「自分は御社で事務職がしたい」という強い熱意が伝わるような志望動機をつくりましょう。参考となる書き方や例文について紹介します。

例えば、生徒会副会長を務めた人の志望動機の書き方の例文として、「生徒会長を陰ながらサポートするこの経験から、人の役に立つ仕事、人を支える仕事、みんなが快適に仕事ができる環境を整えることに大きなやりがいを感じました。 」と具体的なエピソードを添えて志望動機を述べましょう。

また学生時代や転職前の過去の経験から「気配りをしながら、人とのコミュニケーションをもつことで社員の力になりたい、役に立てる仕事をしたいという理由から志望しました。」という動機を付け加えると、企業側もあなたを採用した将来を想像しやすくなります。

このように志望動機に自身の具体的なエピソードを交えます。自分にはこのような能力がある、適性があるということを志望動機を聞かれた場合、強くアピールしていきましょう。

また、事務職として企業で活躍するために、自分が努力したことを志望動機に含める書き方もあります。

例文として、「私は事務の仕事に就くために、1年間かけて日商簿記検定試験、秘書検定試験を通信講座で取得しました。また今後は、パソコンのスキルアップを目指し、MOS資格の取得もしたいと考えています。」などと志望動機に含めて述べることで、あなたの努力や事務職に応募した熱意などが伝わりやすくなります。

このように、具体的に今までどれくらいかけてどのような資格を取得し、そのために自分がどれくらい努力をしてきたのかを伝えると説得力のある志望動機となり、その企業への真剣な思いも伝わります。

多くの志望動機の書き方や例文を見ることで内容に深みが増します。様々な人の志望動機の書き方や例文から熱意の感じられるものをつくっていきましょう。

まとめ:新卒で事務職を目指すための志望動機

事務職は、多くの就活生・転職者にとって人気の職種です。就職・転職を希望する企業の求人があればいつでも応募できるように、自身のスキルアップや志望動機の書き方、例文、企業から求められる人材などを常にリサーチしましょう。

近年は様々な業界で人材不足と言われています。就職・転職活動において本当に就きたい企業を諦めることなく、第一志望の企業に入れるように、志望動機を聞かれた場合にしっかりとアピールすることや、誰にも負けない資格を取得することが憧れの企業へ採用される近道になります。

就活市場では、新卒者の初めての就活や面接の不安、エントリーシートや志望動機の書き方や例文、企業説明会への参加、内定後の過ごし方、ビジネスマナーなど、就活生の「わからない」という問題に対して「わかる」まで答えていきます。

未経験からの不安感を持ったまま面接に挑むのではなく、ちょっとした疑問や悩み、人には恥ずかしくて聞けないことなど就活生の些細な疑問に寄り添い丁寧に答えてくれるのが就活市場です。就活市場では、就活に有効な情報を毎日発信していますので、ぜひ活用してみてください。

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