女性は就活の際、必ずといっていいほどストッキングを穿くことになります。角質を予防したり、美脚に見せたりと、ストッキングが持っている効果は侮れません。そんな就活の必需品であるストッキングですが、何と言っても困るのが伝線ですよね。もし面接に行った際、ストッキングが伝線してしまったらどうしようと、不安に感じている学生も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、面接でストッキングが伝線してしまった際の対処法や注意点をご紹介していきます。
選んではいけないストッキングの色
そもそもストッキングには選ぶべきではない色があるのをご存知でしょうか?大抵の場合、就活時にはその色を穿いている人がいないので何となく理解しているとは思うのですが、黒色のタイツやストッキングは就職活動の場にはふさわしくありません。補足すると就活だけではなく、ビジネスシーン全体で見ても黒色のタイツやストッキングは避けるべきです。一般的に黒色のタイツ・ストッキングはお悔やみなど、暗い印象や悲しいイメージを彷彿させるとされており、就活で着ることになる黒いスーツと相まって、全体的に暗い印象を作り上げてしまうのです。
ストッキングはベージュが好ましい
そんな女性の就活生が選ぶべきストッキングの色は、ベージュです。ベージュと一口に言っても色んな色味があるのですが、就活で使うベージュストッキングは、ベージュの中でも薄めの色が好ましいとされています。特にオススメなのがライトベージュという種類のもので、就活のシーンでもこのカラーを使っている学生の割合は非常に多いです。もちろん必ずしもこの色を使わなければいけないというわけではなく、最終的には自分の肌色に合う色のベージュストッキングを選ぶのが一番でしょう。
穿き慣れていない人は事前に練習しよう
女性の中には、普段ストッキングやスカートといったものを穿く機会をあまりもたないという人もいます。ストッキングは非常に伝線しやすく、買ったばかりでも足を通しただけで穴が空いてしまうこともあるので、そういった人は特段扱いに注意が必要です。穿く前に自分の足の状態を確認することも大切で、
足の爪は伸びていないか、肌は乾燥していないかなど、チェックするようにしましょう。他にも、指にささくれはないかなど、少しでも伝線を引き起こすきっかけになる要素は排除するように意識してください。また、穿き慣れていない人は事前に穿く練習をして、ストッキングに慣れておくのも良いでしょう。
ストッキングの伝線対策
ストッキングの伝線を防ぐためにできる対策も沢山あるのですが、どれだけ注意していても伝線してしまうことがあります。そこで、ストッキングが伝線してしまった際の対策もご紹介しておきます。
予備を持つ
色にも気を使いながら、できれば素材も重視したいストッキングですが、いくら丈夫なものでも伝線してしまう可能性は十分にあります。ふとしたきっかけで伝線してしまった場合のために、最も確実なのは予備を持つことです。ストッキングは薄手ですし、カバンの中に入れていても邪魔にはなりません。緊急時に備えて一つ予備があると、とても安心です。
補正する
伝線してしまったストッキングは、透明のマニキュアで補正することもできます。伝線部分をふさぐように染み込ませ、乾かすと伝線が目立たなくなるので、軽度の伝線であればこの方法で対処できます。
終わりに
就活ではストッキングの色にも気をつけなければいけないということがお分かりいただけたと思います。ビジネスシーンではライトベージュのような明るめのストッキングを選び、伝線にも備えて、穿く練習や予備を多めに購入しておくなど、しっかりと対策を講じましょう。同時に、透明のマニキュアも便利なので、カバンに入れておくことをオススメします。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート