就活の面接では、面接官から質問を100%されます。その質問の内容は、
「あなたの自己PRはなんですか?」
「弊社を志望した理由を聞かせてください」
「将来のビジョンを教えてください」
など一般的な質問が多いです。
しかし、たまに『彼氏はいますか?』などのあなたの恋愛に関する質問が来ることがございます。あなたなら恋愛に関する質問をされた時にどう答えますか?
今回は、面接官が『恋愛』に関する質問をする理由と、その時の対応を実例を踏まえてご紹介させていただきます。
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なぜ面接官が『恋愛』について質問するのか?
まず、なぜ面接官が『恋愛』について質問するのかをお教えします。
普通は『そんなプライベートの話をしたくない』と考えると思います。
ただこの質問をする理由はしっかりとあるんです!
恋人とのエピソードを聞き、どんな価値観を持っているのかを知るため
恋人に対してどんな価値観を抱いているのかを知ることで、今後の仕事に対する意識などを把握するためです。
恋人優先なのか、両立させたいのか、仕事に集中するのかなど恋人とのやり取りなどで把握します。
また、恋人との接し方やエピソードのより、仕事のお客様への対応もイメージすることができます。
本当に大切な人に対しての接し方を知るために、『恋愛』に関する質問をしています。
恋人がいないかなどの確認のため
恋人がいない場合はあまり話したくないと思うのですが、『恋人がいないこと』も面接官にとってはかなり重要になってきます。
恋人がいないと入社後に社内恋愛し、その後別れてしまった際にふたりとも退社してしまう可能性があるからです。
あまり無いことだと思われるのですが、もしものときに備えて面接官は把握しようと考えています。
近い将来結婚する可能性があるかどうか
これも退社や産休などが関わってくるのですが、女性の場合入社して結婚や出産をし退社してしまうこともでてきます。
せっかく採用したのにすぐに退社されては会社として損失しかないので、面接官も把握しておきたいと考えております。
そもそも恋愛の質問をしてもいいの?
恋愛の質問に対する面接官の意図はわかったのですが、そもそもこの質問をしてもいいのかという疑問がでてきます。
結論から言いますと『グレーゾーン』です・・・
憲法上、基本的人権を保証しているため、人権を侵してまで企業が質問することは認められていません。
ただし、企業が就活生に対してどんな質問をするかも企業の自由になるため、違法とまで断定はできないです。
もし、恋愛について聞かれた際は次の例文を参考にあらかじめ準備しておくが無難です。
実例を踏まえた対応法
最後に恋愛に関する質問をされた際の対応方法をご紹介します。
これを参考にし、あなたも恋愛の質問を乗り切ろう!
質問①:『恋人はいますか?』
親しくしている人はいます。
質問②:『恋人はどんな人?』
恋人がいると言った場合は、素直に答えましょう・・・
ただし、イメージが悪くなるような言葉などは良いイメージを持ってもらえるように変換しましょう!
ヤンキー、ギャル:明るく、友だちが多い
根暗:物静かですが自分をしっかり持っている
質問③:『思い出はなに?』
恋人との思い出は、喧嘩した時に夕方2人で湘南の海岸をドライブしたことです。
お互い喧嘩していたことも忘れるくらい綺麗だったので仲直りすることができました。
質問④:『理想の人はどんな人ですか?』
ここも、『恋人はどんな人?』と同じで素直に答えましょう。
ただ、とても恥ずかしい質問なので、無難な『明るく笑顔な優しい人』などでも良いかもしれません。
質問⑤:『LINE教えて・・・』
この質問は論外です・・・
もし、第一志望の企業であれば上手く逃げましょう。
『LINEは採用していただき、入社したタイミングで交換させていただければと思います(笑)』
まとめ
就活中に面接官から『恋愛』の質問がされるかどうかは企業次第です。
ただし、もし質問された場合に対応できるようにあらかじめ準備していることが最重要項目になります。
この記事を読んで、あなたも面接官からの『恋愛』の質問を乗り越えよう!!!
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート