真面目なだけでアピールできるの?『真面目さ』を自己PRするときの3つのポイント!

【自己PR:真面目編】はじめに

仕事を行う上で、真面目さというのはとても大切なことです。

昨今は社員による横領や不祥事なども頻発しており、企業が社員を信用できないという例も少なくありません。

そんな中で真面目さという資質は、清潔なイメージがあり喜ばれそうな印象です。

最初から最後まで実直に物事と向き合い、やり通すということは大切なことですし、それだけでも価値のあることです。

では自分の真面目さを就活の場で上手にアピールするためにはどうすればいいのでしょうか。

また、企業にとって真面目な人材というのはどのように映るのかというのを、今回はご紹介します。

【自己PR:真面目編】真面目さを自己PRに使用する学生は多い

前提として、エントリーシートや面接での自己PRに、真面目さをアピールしたいと考える学生は多いということを知っておきましょう。

当然人数が多いということはありきたりということで、ありきたりなアピール要素と内容では人事に目を向けてもらえません。

ではどのように真面目さをPRするかという、その方法が重要になってきます。

長所として真面目さをPRする時、内容を差別化しなければならないのは勿論ですが、「真面目」という言葉を使わないのがその第一歩です。

仕事への取り組み方や物事への考え方など、間接的な部分で真面目さを表現するよう心がけてみてください。

【自己PR:真面目編】真面目さをアピールするためのポイント

次に、真面目さをアピールする際のポイントをご紹介します。

ポイントは3つで 

  • 具体的なエピソードを話す
  • どのような結果に繋がったのかを話す
  • 努力したこと、努力していることを話す

ということを意識してください。

具体的なエピソード、つまり然るべき根拠がなくては自分の長所が本当なのか、そしてそれが将来企業の中で活きてくるのか分かりません。

そしてエピソードの結果、どのような結末にたどり着いたのかまで話して初めて、話に説得力が加えられます。

忘れてはいけないのが、結果を勝ち取るために工夫したこと、努力したことをしっかり述べるということです。

これら上記のポイント以外に、話す順序などもしっかりと考えておくと、よりPR全体がブラッシュアップされるでしょう。

企業側が重要視しているのは、長所をいかに仕事の現場で活かせるか、ということです。

そのことを意識しながら話を考えなければ、担当者の心には響きません。

企業がお金をかけて雇用するのに見合った活躍ができるだろうと思わせることができれば、良い評価に繋がります。

人事の気持ちになって、自分の魅力を最大限に表現していきましょう。

自己PRを「真面目」と書いた方に企業が求めるポイントとは

「真面目」と自己PRで書くと、企業の採用担当の印象はよく、内容によっては人事の目に留まる可能性が高くなります。

しかし、「真面目な人間」と書いても、書き方を間違えると嘘をついていると思われてしまうので、慎重に内容を精査して書く必要があります。

また、真面目と書く学生は多くいるので、他の学生にはない真面目さをアピールして差をつける必要があります。

もし自己PRで真面目さをアピールするのであれば、次のようなことに意識をしてアピールすると、「この学生に会ってみたい」と人事の興味を惹くことができる可能性があります。

ぜひこのページで紹介するポイントを押さえた上で真面目さをアピールしてみましょう。

黙々と1つのことに取り組むことができる

与えられたことに対して黙々と取り組むことができることも、真面目さをアピールするための1つの特徴です。

社会人になると、上司からさまざまな無理難題を与えられることがあります。

このような状況に直面したとき、文句を言ってやらない理由を探してしまう人間では嫌がられることがあります。

逆に文句を言わず黙々とこなす人間であることがアピールできれば、「この学生を採用した場合、与えられた課題を最後までやり抜いてもらえそうだ」と企業側もあなたに対して期待することができるため、アピールしない手はありません。

ただし、企業によっては与えられたことしかやらない人間と思われる可能性があるので、どのような工夫ができるかも合わせて強調すると良いでしょう。

どんな仕事でも頑張ることができる

社会に出ると、嫌な仕事もやらなければならない状況に遭遇することがあります。

仕事の内容だけでやる気が変わったりするような人は、会社からも煙たがられてしまうことがあります。

むしろ、どのような仕事でも「与えられた仕事は何でもやる」という姿勢が気に入られるので、どのような状況でも楽しむことができる人間であることをアピールしましょう。

「与えられた仕事は何でもやる」は「仕事しかしない人間」と連想してしまいがちですが、決してそうではありません。

やりたくない仕事に取り組んだ結果、自分の新たなスキルを発見できることもあります。

誤解のないようにしましょう。

与えられた仕事は最後まで全うする

与えられた仕事をやり通す力はどの職種でも求められるスキルです。

しかし、近年の学生は途中で逃げてしまうケースが多く、会社に良いように使われるかもしれないという理由からアピールを避ける学生もいます。

しかし、このスキルがあれば、会社で無理難題の要求を言われたときに、逃げずに最後まで諦めずにやりきることができます。

その結果、社内での評価が高くなるだけでなく、管理する立場になっても部下からの信頼が厚くなり出世していく可能性があります。

バイトや学校生活で逃げずに問題と向き合ってやり切った体験談があれば、真面目な人間をアピールすることができるので、これまでの経験で逃げずにやり続けた体験談があれば記載するようにしてください

【自己PR:真面目編】真面目さを関連づけた自己PR例文

自己PRで真面目さをアピールする場合の例文をご紹介します。

結論、理由、具体的なエピソード、入社後に繋がるまとめという基本構成に沿って書いていくことがポイントです。

①物事に妥協できない

私は物事に妥協できない人間です。

大学の研究では友人と共に介護ロボットの開発を行っていました。

現場で実用性が高いロボットの条件を考えた時、「動きの速さ・滑らかさ」「耐荷重」「大きさの最適化」といった部分を大切にしました。

中でも重要視したのが耐荷重の部分で、そこをどれだけ強化するかで実用性が大幅に左右されるため、研究メンバーの中でも意見が割れました。

結局、過半数が私の予定していた耐荷重を下回る設計案を支持したのですが、私はそれでは研究の意味がないと思い、その後もメンバー一人一人に説得を試みました。

その上で具体的な設計図、予算、工程と期間を算出し、現実的な案であることを強調していきました。

次第にメンバーの心は動き、最終的に私の案が採用、そして完成に至りました。

妥協せずに作り上げたものに、私だけではなく、全員が満足していました。

しかしその満足は終着ではなく通過点です。

貴社ではその経験を活かしながら、介護ロボットの開発部門で勤務したいと考えております。

結果に満足せず、しかし選択には常に満足できるような働き方をしていきたいと思っております。

②黙々と1つのことに取り組み目標を全うできる

私は成し遂げたいと思う目標を決めたら、それが達成できるまで黙々と取り組める真面目さが取り柄です。

高校時代、水泳部でタイムが伸びずに悩み、コーチに相談したところ、体力と持久力が足りないといわれ、体づくりと筋トレが必要とアドバイスを受けました。

自分なりにスポーツトレーナーが書いた文献を読み込んで研究し、食生活の改善と筋トレを実践することにしたのです。

それまでは部活終わりにお腹が空いて、ファーストフードや大好きなアイスクリームなどを好きなだけ食べていましたが、おにぎりやサラダチキンに変えました。

昼食も売店で買った菓子パンで済ませることが多かったのが、本に掲載されていたメニューで手作りしたお弁当を持参するようにしたのです。

毎朝30分のランニングと部活の際に体育館にある筋トレマシンでコーチと相談したプログラムに取り組みました。

大好きなお菓子などを我慢したり、毎日の筋トレは辛かったですが、タイムを上げる目標に向かってコツコツ取り組んだ結果、タイムが飛躍的に伸び、代表選手に選ばれることができたのです。

自ら定めた目標に向かい、達成するまでやり通す真面目さは御社での新規開発プロジェクトの達成にも役立てると研究技術職を志望しました

③自らやるべきことを定めてやり通す

私の取り柄は一度やると決めたことは、最後までやり通す真面目さです。

高校時代、野球部のマネージャーを務めていました。

部室の掃除は週に1度というのが部活での慣習でしたが、週に1度ではあまりに汚くなり、衛生状態も悪く、部員が快適に練習に取り組めないと考えました。

ほかのマネージャーに提案したところ、これまで通りでいいと気乗りしない様子です。

そこで、私だけが率先して行うことにし、早起きをして朝練で部員が来る前に部室の掃除を行うことにしたのです。

これまでより1時間早く起きる必要があったので、正直、辛いこともありました。

ですが、自分で決めたのですから、やり通そうと毎朝続けました。

すると、ほかのマネージャーたちが手伝ってくれるようになり、複数でやることで30分早く起きれば済むようになったのです。

マネージャーとの絆も深まり、部員からの信頼も厚くなった経験となりました。

自ら決めたことを途中で投げださないことの意義と協調性や信頼を得るためには自分で言ったことはやり通すことが必要だと学びました。

この経験を活かし、入社後も与えられた仕事はやり通し、職場での信頼や顧客からの信頼を得ていきたいと考えています。

【自己PR:真面目編】自己PRのNG例

次に、NGの例文もご紹介します。

NGの理由としては基本構成に沿っていないことや真面目さが短所として伝わりかねないケースなどが挙げられます。

①具体的なエピソードがなく真面目さを羅列するだけ

私は子供の頃から、幼稚園や学校の先生、近所の方からも真面目だねと褒められ続けてきました。

時間や約束、ルールを守らないこと自分にとってはあり得ないことで、学校でも友達との関係でも、模範生を貫いてきました。

社会人になれば、時間厳守でルールや約束を守ることが、よりいっそう求められると思います。

私のような真面目な人間は、御社にとって必要な人材と考えます。

②真面目さが場の雰囲気を悪くしたり思わぬトラブルに発展する短所として伝わってしまう

私のアピールポイントは真面目さです。

曲がったことは大嫌いで、ルール違反をする人が許せません。

道端にゴミが落ちていれば必ず拾いますし、ポイ捨てをする人や禁煙エリアで喫煙している人を見かけると注意するのが習慣です。

バイト先でも社員がいないと手抜きをするバイト仲間がいるのですが、きちんとやるよう伝えていたので、認められてバイト先でリーダーに任命されました。

私は御社で製造職を希望していますが、製造の現場ではサボろうとする人も多いと思うので、きちんと注意をして現場がルールに沿って回るようまとめていきたいです。

③真面目なのは怒られらり評価が下がるのが嫌だからという理由でアピールになっていない

私の強みは真面目なところです。

中学時代、ミニスカートが流行したことがあり、多くの友人が登下校中だけ、制服のスカートをウエスト部分を折り返すなど短くして通学していました。

先生たちも見て見ぬふりをしていたようでしたが、中学の校則では膝下10cmがルールでしたので、私は可愛いなと思いながらも一度も行いませんでした。

友達に誘われ、真面目過ぎるなどとからかわれたこともありましたが、校則に違反して先生に怒られるのは怖く、内申に差し障るといけないので、絶対しませんでした。

コンプライアンス意識が徹底しているので、御社でもトラブルを起こすことなく、安心の人材として働けるのが私のアピールポイントです。

おわりに:自己PRで真面目さをアピールしよう

例文では、真面目さを「妥協できない」と言い換えました。

ありきたりな表現である真面目さを、自分の言葉に直すことができればオリジナリティの高い自己PRとして他のものと差別化が図れます。

真面目さを武器にする学生の中で、光るエピソード、勝ち取った結果、そのための工夫を整理して、自分が誰よりも真面目であり、企業に貢献できると伝えられるよう、入念に準備しましょう。

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