エントリーシートを書く際に必ず聞かれること、それが「学生時代に頑張ったこと」または「学生時代に力を入れたこと」。
あまりにも聞かれる質問なので、「ガクチカ」という愛称もつけられています。
この質問に対して、どのように答えることができれば、内定に近づくのでしょうか。
【ガクチカ】頑張ったことがない人が陥りがちなミス
頑張ったことがないと思い込んでいる人が陥りがちなミスは、自分の経験を過小評価してしまうことです。
特別な成果を出した経験がないから話せないと思い込んでしまい、エピソードを無理に捻り出そうとしたり、逆に何も書けなくなったりするケースがよくあります。
アルバイトで毎回時間通りに出勤して業務をこなしていただけでも、普通すぎて頑張ったことにならないと思ってしまいます。
実際には時間管理を徹底するといった具体的な行動がそこに含まれているかもしれません。
このようなミスを防ぐには、日常的な活動を振り返り、工夫したことや努力を見つけてみましょう。
特別な成果ではなくとも「どんな課題をどう工夫して取り組んだのか」「その経験で何を学び、どう成長したのか」を整理することで立派なエピソードに変わります。
【ガクチカ】本当に頑張ったことがないのか?
本当に頑張ったことがないと感じる人も多いですが、自分の日常を振り返ると、実は気づいていないだけで「頑張っていること」があるはずです。
頑張るとは、大きな成果や特別な経験だけを指すのではなく、日々の生活で継続して努力していることや、小さな工夫を積み重ねていることも含まれます。
授業に遅刻しないよう時間を守ること、アルバイトで与えられた仕事を丁寧にこなすことなど、当たり前に感じる行動にも努力や継続力が隠れています。
また、自分の体調管理を意識して食事や睡眠を整えること、自分や周囲を大切にする姿勢も立派な頑張りです。
これらは自分では普通と思いがちですが、他人から見ると当たり前ではない場合も多いのです。
ガクチカを書くときには、自分の生活の中で当たり前にしている行動を振り返り、それがどんな努力や価値につながっているのかを考えてみてください。
【ガクチカ】【必見!学生時代に頑張ったことがない人】ガクチカとは
ガクチカとは、「学生生活で力を入れたこと」です。
就活生が10人いれば10人それぞれが違った学生生活を過ごしています。
しかし、ガクチカの答えも全く違う内容になるかというと、そうではありません。
いざ学生生活を振り返ってみると、多くの方はアルバイトやサークル活動にたくさんの時間を割いています。
そのため、答えが十人十色になりそうな質問なのにもかかわらず、ほかの就活生と差別化できないという悩みが生じます。
多くの学生がガクチカについて困っているのも、いかにほかの就活生と差をつけるか非常に難しい質問です。
しかし、急に何もない状態からガクチカ向けのエピソードを作ることも難しいです。
しっかりと今までの学生生活を自己分析し、どのように「使える」「アピールできる」エピソードに仕上げていくかがポイントです。
【ガクチカ】企業がガクチカで評価しているポイント
企業が面接や選考を行っているときにガクチカで評価しているポイントが以下3つあります。
- コミュニケーション能力
- 人柄
- 主体性
採用担当者の意図を理解して、個性的な自己PRを作成できるようにしましょう。それぞれ、詳しく解説をします。
コミュニケーション能力
企業が学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を評価するときは、コミュニケーション能力があるかをみています。
その理由は、現代のビジネス環境ではチームでの協力や他者との調整が欠かせません。
企業は、ガクチカを通じて就活生が上司やチームメンバー、取引先との関係をどのように築いていけるのか、意見の違いや困難な状況をどう乗り越えたかを知ろうとします。
これらは社会人としての適応力や問題解決能力を測る上で非常に重要です。
そのため、ガクチカを伝えるときには、単なる成果だけでなく具体的なエピソードを交えながら自分のコミュニケーション能力がどのように役立ったかをアピールするといいでしょう。
企業が求めるのは、チームの一員として価値を発揮できる人材です。その基盤となるのがコミュニケーション能力なのです。
人柄
ガクチカを評価するときにみられるポイントが「人柄」です。
採用活動において、スキルや経験も重要ですが、最終的には一緒に働きたいと感じられる人材かどうかが大きな決め手となります。
その理由は、ビジネスの多くがチーム間の協力や顧客との信頼関係によって成り立っているからです。
企業は、ガクチカを通じて学生がどのような価値観や姿勢を持ち、人とどのように関わってきたかを知ろうとします。
困難な状況でも周囲を支えたエピソードや多様な意見を尊重しながら成果を上げた経験などはアピール材料になります。
人柄は職場環境や人間関係の良し悪しに直結し、長期的な成長や貢献度にも影響を与えます。
そのため、ガクチカを伝えるときには、自分の性格や行動がどのように周囲に良い影響を与えたかを具体的に示していきましょう。
主体性
ガクチカで評価されるのは、主体性があるかどうかです。
主体性とは、自ら考え行動する力のことで現代の職場環境では、指示を待つのではなく自ら課題を見つけ解決策を提案する能力が求められます。
その理由は、変化の激しい社会や多様化する業務のなかで主体的に動ける人材こそが組織に新しい価値をもたらすと考えられるからです。
自分から役割を引き受けたり、新しい取り組みを提案して実現した経験は主体性を示す強いアピール材料となります。
自分一人で解決するだけでなく、周囲を巻き込んで成果を出したエピソードも高く評価されます。
ガクチカを伝えるときには、自ら動いたことでどのような成果を上げたかや主体的な行動が周囲にどのような影響を与えたかを具体的に説明するといいでしょう。
【ガクチカ】頑張ったことを見つける方法
学生時代に頑張ったことを考えてもなかなかみつからない方もいるでしょう。そんな方は以下の方法を試してみましょう。
- 自分の過去を振り返ってみる
- 友達や家族に聞いてみる
- 自己分析をしてみる
今までやってきたことをリストアップして考えることでガクチカを見つけることができますので、ぜひ参考にしてください。
自分の過去を振り返ってみる
ガクチカを見つけるには、自分の過去を振り返ってみましょう。
特に日常的に取り組んできたことや目標に向かって努力した経験を思い出してみるといいでしょう。多くの人は特別な成果がないと思いがちですが、小さな積み重ねも立派な頑張りの証です。
部活動での練習方法を工夫したり、アルバイトで業務効率を上げる提案をした経験があるかもしれません。
過去を振り返る際には、どんな困難があったか、それをどう乗り越えたか、その結果、何を得たかを考えると、より具体的に思い出せます。
自分の取り組みを振り返ることで、意外な強みや成長に気づけることも多いです。こうした振り返りを通じて、自信を持って語れる経験を見つけることができるでしょう。
友達や家族に聞いてみる
ガクチカを見つける方法として、友達や家族に聞いてみるのは非常に有効です。
自分では特別なことをしていないと思っていても、他人から見た自分の姿は違うことがよくあります。
第三者の視点を取り入れることで、自分では気づかなかった努力や強みを発見できる可能性があります。
友達に「いつも○○に真剣に取り組んでいたよね」と言われることで自分が頑張ってきたことを再認識できるかもしれません。
家族から「困ったときに周りを助けていたよね」とアドバイスをもらえれば、それが自分の強みであると気づくきっかけになるでしょう。
他人の意見を聞くことで自分の価値を客観的に見ることができ、エピソードを具体化しやすくなります。
身近な人々との会話を通じて思い出話が広がり、新たな視点が得られることもあります。
自己分析をしてみる
ガクチカを見つけるためには、自己分析をしましょう。
自己分析とは、自分の経験や行動を振り返り自分が何を大切にしてきたか、どんな場面で努力をしてきたかを整理する作業です。
このプロセスを通じて、自分では気づいていなかった強みや成長を見つけることができます。
「なぜその部活動を選んだのか」「アルバイトでどんな場面にやりがいを感じたのか」など、自分の選択や行動の理由を掘り下げて考えてみると、そこに一貫した価値観や目標が見えてくることがあります。
自己分析をするときは、紙に書き出してみるのがおすすめです。
過去の出来事を「どんな目標を立てたか」「何を工夫したか」「どんな結果が得られたか」という視点で整理すると、具体的なエピソードが見つかりやすくなります。
【ガクチカ】頑張ったことは大学より前の経験でもいいの?
はい、頑張ったことは大学前の経験でも問題ありません。
ガクチカという言葉から大学での経験に限定されると考える人も多いですが、高校時代やそれ以前の経験も立派なアピール材料になります。
企業がガクチカで評価したいのは、あなたの価値観や行動力、課題解決能力など「人となり」を知ることです。
そのため、大学時代に限定する必要はなく、自分が特に力を入れた経験や誇れる成果があれば、それを堂々と語って大丈夫です。
大学以前のことを書くときのポイント
大学以前に頑張ったことを書く際には、以下のポイントを押さえると効果的に伝えられます。
- 現在の自分との繋がりを示す
- 取り組みの過程を具体的に示す
- 学びや成長を明確にする
- 簡潔に分かりやすく伝える
これらを意識して、「過去の経験が今の自分を形作っている」というストーリーを作ることで、大学以前の頑張りも強力なアピール材料になります。
その経験が現在の自分にどう活かされているかも伝えると効果的です。「高校時代の努力が、大学でのチャレンジ精神や粘り強さにつながっている」といった形で、過去の頑張りを現在や未来に結びつけることで、説得力が増します。
【ガクチカ】頑張ってきたことの構成
学生時代に頑張ってきたことをエントリーシートに書く際に意識したい文章構成は以下です。
- 結論
- きっかけや動機
- 具体的な行動
- 挫折経験
- 結果や学んだこと
- 入社後に活かせること
上記の順番を意識して文章を構成すると採用担当者へあなたの魅力を伝えやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。
1.結論
ガクチカを書くときには、まず結論から書きましょう。
結論を最初に提示することで、読み手は何を伝えたいのかをすぐに理解でき、文章全体の焦点が明確になります。
特に採用担当者は多くの就活生と面接をしているので、簡潔に自分のアピールポイントを伝えることが求められます。
たとえば、「私はアルバイトで接客スキルを磨き、売上向上に貢献しました。」と結論から書き、その後に具体的なエピソードや方法を説明する形にすると、採用担当者に強い印象を与えることができます。
2.きっかけや動機
次に「きっかけ」や「動機」を書きましょう。
なぜその活動に取り組んだのかを伝えることで、採用担当者はあなたの行動に対する理解を深め、納得感を得やすくなります。
きっかけや動機を書くことで、単なる結果だけでなく、あなたがどのような意図で行動したのかを伝えることができます。
たとえば、「お客様からのクレーム対応がきっかけで、接客スキルを向上させようと思った」と書くことで、単なるスキルアップではなく、実際に直面した課題に対して具体的な動機を持って行動したことが伝わります。
3.具体的な行動
次に「具体的な行動」を書きます。
どんな結果を出したのかだけでなく、その結果に至るまでにどのような具体的な行動を取ったのかを詳細に説明することで、あなたの実行力や問題解決能力をアピールできます。
たとえば、「接客のスキル向上のために、毎回のシフト後に自己評価を行い、上司からフィードバックをもらった」といった具体的な行動を記載することで、単なる成果だけではなく、自己改善に向けた姿勢や計画的な行動が伝わります。
4.挫折経験
次に「挫折経験」を書いていきます。
挫折経験を含めることで、あなたが困難に直面したときの対応力やどのように問題を克服したのかをつたえていきます。
挫折を乗り越えた経験は、単に成功したエピソードよりもあなたの成長過程を深く示すことができ、面接官にとってしりたいポイントになります。
たとえば「アルバイトで目標の売上を達成できなかったが、原因を分析して営業方法を見直し、翌月には売上目標を超える結果を出した」といった挫折のエピソードを盛り込むことで、問題解決能力や粘り強さがアピールできます。
5.結果や学んだこと
次に「結果や学んだこと」を書きます。
結果や学びを明確に記載するとあなたがどのような成果を上げたのか、またその経験を通じてどんな成長を遂げたのかが伝わります。
成功だけでなく、失敗から得た教訓も含めることで、成長の意欲があることをアピールできます。
たとえば「売上目標を達成したことで、チーム内でのコミュニケーションの重要性を再認識し、その後の業務に活かすことができた」と記載することで、成果とともに学びを具体的に示すことができます。
6.入社後に活かせること
最後に「入社後に活かせること」を書いていきます。
自分がどのように成長したのか、その経験が今後の仕事にどのように役立つのかを伝えることで、企業があなたを採用した場合のメリットをイメージしてもらえます。
「チームでの協力を学んだ経験を活かし、入社後はチームワークを重視して業務を進めたい」といった具体的な活用方法を示すことで、企業が求める人物像にマッチしていることをアピールできます。
ガクチカを締めくくる際には、自分の成長が企業にとってどう価値を生み出すかを伝えることが大切です。
【ガクチカ】頑張ってきたことを書くときの注意点
学生時代に頑張ったことを書くときには以下3つに注意をして考えましょう。
- 頑張ったことだけどを並べてしまう
- 抽象的な内容になっている
- 他人を否定して自分をよく見せる表現を使う
ありきたりな内容にならないように気をつけましょう。それぞれ、詳しく解説をします。
頑張ったことだけを並べてしまう
ガクチカを書くときに注意すべきことは、頑張ったことをただ並べてしまうことです。
よく見られるのが、学生時代に取り組んだ複数の活動を羅列して、それぞれの成果を簡単に説明するだけの内容です。
しかし、こうした書き方では、どれも中途半端に見えてしまい採用担当者に印象を与えることができません。
重要なのは、1つの経験に焦点を当てその過程や結果を深掘りして伝えることです。
たとえば、アルバイトでの接客業務を頑張ったのであれば、その業務を通じて学んだスキルやどのような困難を乗り越えたのか、どんな成長があったのかを具体的に説明しましょう。
このように、1つのエピソードを掘り下げることで、あなたの行動力や課題解決能力、成長をしっかりと伝えることができます。
抽象的な内容になっている
2つ目の注意すべき点は、内容が抽象的になってしまうことです。
困難な状況を乗り越えたなど、具体性に欠ける表現は避けましょう。
抽象的な内容では、実際に何をどう頑張ったのかが分かりづらく、あなたの強みや実力が伝わりません。
たとえば、「チームワークを大切にした」と書く代わりに、「チームで役割分担を明確にし、意見を調整しながらプロジェクトを進めた」と具体的に表現することで、あなたの行動や貢献が具体的に伝わります。
また、困難を乗り越えた経験についても、「どのような困難があったのか」「どのように解決したのか」を具体的に書くことで、説得力が増します。
それによって、採用担当者はあなたがどれだけ努力し、どんな成果を上げたのかを具体的に理解できるため、印象が大きく変わります。
他人を否定して自分をよく見せる表現を使う
他人を否定して自分をよく見せようとする表現を使うことは避けましょう。
「他のメンバーはやる気がなかったが、私は最後までやり抜いた」といった内容は、自分を強調するつもりが逆効果になります。
他人を否定する表現は、協調性やチームワークの重要性を軽視している印象を与えかねません。
企業は、個人の能力だけでなく、チームで協力して成果を上げる能力も重視します。そのため、他人を貶めて自分を引き立てるよりも、チームとしてどんな役割を果たしたのかを強調しましょう。
ガクチカでは、他人を立てながら自分の強みを伝えるバランスが重要です。
【ガクチカ】頑張ったことがないなら経験を作ろう!
ここまで、学生時代に頑張ったことを見つける方法を解説してきましたが、それでも頑張ったことがみつからない場合は、これから作っていきましょう。
就活のガクチカで役立つ手段についてご紹介をします。ぜひ参考にしてください。
長期インターンに参加する
ガクチカが見つからない場合、経験を積むために長期インターンに参加してみましょう。
インターンシップは、実際の職場で業務に携わりながら、自分のスキルや強みを発見する貴重な機会を提供してくれます。
企業の業務を実践的に体験することで、単なる学びにとどまらず、自分の行動が結果にどう結びつくかを実感できます。
企画の立案から実行までを任されたり、チームでプロジェクトを進める中で役割を果たす経験は、自分の主体性やコミュニケーション能力を磨くきっかけになります。
また、インターンでは目標達成のプロセスや課題解決に取り組む場面が多く、それが具体的なエピソードとして面接で語れる材料になります。
ガクチカに自信が持てない人こそ、一歩踏み出して経験を積んでみましょう。
大学以外の活動に参加してみる
大学以外の活動に参加して経験を積むのも有効な方法です。
大学生活だけに限らず、さまざまな場所で得た経験が自分の個性や強みを引き出すきっかけになります。
大学以外の活動としては、地域のボランティア活動やイベントの運営、オンラインでのコミュニティ活動などがあります。
これらの活動に参加することで、普段の大学生活では出会えない人々と関わり、新しい価値観やスキルを学ぶ機会が得られます。
地域の清掃活動に参加する中でリーダーを任され、チームをまとめた経験は、ガクチカとして十分アピールできるものです。
大学以外の活動に取り組む理由は、実践的な経験を通じて、自分の得意なことや興味のある分野を具体的に見つけやすくなるからです。
アルバイトで新しいスキルを磨く
アルバイトを通じて新しいスキルを磨くのはいい方法です。
アルバイトはただの収入源にとどまらず、実社会で役立つスキルや経験を積む場として活用できます。
接客業であればお客様とのコミュニケーションを通じて対人スキルが向上し、裏方作業では効率的な作業手順や時間管理を学ぶことができます。
また、リーダーシップを求められるポジションに挑戦すれば、チームをまとめる力を鍛えることができるでしょう。
アルバイトを通じてスキルを磨く理由は、実践的な経験が自己成長に直結するからです。
ガクチカが見つからないと悩んでいるなら、アルバイトで新しいスキルを磨き、実践的な経験を積むことで、自信を持てるエピソードを作り上げましょう。
自分の趣味に目標を設定して取り組む
自分の趣味に目標を設定して取り組むことも有効な手段です。
趣味は自分が楽しんで続けられる活動であり、それに具体的な目標を加えることで努力の成果や成長を実感できる経験に変わります。
スポーツを趣味とする場合、記録を更新する目標を立てる、または大会に挑戦することで具体的な成果を追求できます。
このような取り組みをすることで、趣味が「挑戦」と「達成」のエピソードに変わり、面接でも説得力を持って語ることができます。
好きなことを活かして自分の成長をアピールできるエピソードを作りましょう。それがガクチカとして企業にも伝わる貴重な経験になります。
資格取得に挑戦する
資格取得に挑戦するのも経験を作るいい手段です。
資格取得は目標が明確であり、努力の過程や結果が形として残るため、アピールしやすいエピソードを作ることができます。
TOEICや簿記、IT系資格など就職活動や将来のキャリアに役立つ資格に挑戦するのも良いですし、自分の興味がある分野の資格に挑むのもおすすめです。
挑戦するなかで計画的な学習を行い、苦手分野を克服したり、試験本番に向けて集中力を高めるなど、努力のプロセスそのものが評価対象になります。
ガクチカが見つからないと悩んでいるなら、資格取得を通じて新しいスキルや知識を身につけ、自分の成長を実感できる経験を作りましょう。
それは面接だけでなく、将来の仕事にも活かせる大きな財産となります。
【ガクチカ】まとめ:学生時代に頑張ったことがない人は、ゼミと学業を活用しよう
「学生時代頑張ったこと」通称「ガクチカ」は、エントリーシートで必ず聞かれる質問のうちの1つです。
それほど、企業が重視している質問でもあります。
ガクチカをうまく制して、少しでも内定に近づきましょう。
ほかの人はこんな記事も見ています
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート