就活面接の自己PR、集中力はアピール材料になる

仕事をする上で大切なことというのは幾つか存在しますが、重要なことの一つに集中力というものが存在します。

人間の集中できる時間というのは、一説には一日のうち、たった5時間程度といわれています。

中にはもっと多い人もいるでしょうし、もっと少ない人もいるはずです。

しかし企業としては当然、少しでも集中力がある学生を採用したいと考えています。

それは業務の進捗や、完成に大きく関係することですし、終わった後のクオリティにも響いてくるからです。

集中力という歓迎されるスキルを上手に面接で伝えるためにはポイントが存在します。

今回はそのポイントを、例文などと共にご紹介します。

面接での自己PR、人事は何を見てる?

面接で自己PRを求められる機会は多々あります。

これは、応募者が企業にとってふさわしい人物であるかというのを見極めるためです。

自己PRを通して応募者の長所や短所を知ることができれば、企業にメリットをもたらしてくれる人物であるかを効率よく知ることができるのです。

また、どんなに優秀な応募者であっても、企業の風土や方針に合っていなければ、その職場で能力を発揮して活躍することは困難です。

面接で自己PRをする時には、まず、それぞれの企業の社風や理念などを事前に確認することが欠かせません。

企業が求める脳力や性格を持ち合わせているということを上手にアピールするためには、事前にしっかりと情報を集めることが大切です。

採用担当者を納得させ、高評価を得ることができなければ、内定を勝ち取ることは難しくなってしまうでしょう。

自己PRをする時には、企業が求める人物像に合わせて自分の強みや長所を伝えることを心がけましょう。

企業の経営方針を知ったうえで入社後にどんな仕事をしたいのか、どのような自分の強みを活かして貢献できるのかを伝えてもかまいません。

また、自己PRは、できるだけ簡潔に述べることもポイントです。

一人の就活生に長時間の自己PRタイムを設けることは不可能です。

そのため、1分~2分を目安に自分の強みをアピール

できるようにしましょう。

【自己PR:集中力編】エピソードが有効

先ず大切になってくるのは、自分には集中力があるというのを相手に伝えることです。

一見簡単なことに思えますが、これが意外に大変なのです。

「集中力があります」「忍耐力があります」「チャレンジ精神があります」何を言うにしても、口に出すだけならばタダです。

極端な話、面接で内定を勝ち取るために、自分が持ち合わせてもいない才能を並び立てる学生もいるでしょう。

そういった上っ面だけの美辞麗句と差別化を図るためには、実際に集中力を発揮したエピソードを伝えるのが最も効果的です。

ピンチからの脱却や、目標達成のため、自分がもっている集中力を存分に発揮し、成果をもぎ取ったという話であれば「この学生は口だけじゃないな」と信頼を勝ち取ることができます。

自分自身の集中力を裏付けるような、斬新なエピソードを、面接までに考えておくようにしましょう。

【自己PR:集中力】自己PRを作る際の構成

自身の強みをしっかりと売り込める自己PRにするためには、文章の組み立てが重要です。

書き方次第で、せっかくのアピール材料が説得力を持たないものになってしまうことがあります。

ここでは「集中力」という強みをアピールする際の自己PRの書き方について、詳しく解説します。

結論から述べて証拠付けのエピソードを添えることで、強みが伝わる自己PR作成ができるでしょう。

結論:私の自己PRは集中力があることです(アピールポイント)

自己PRでは当然のことながら、自分の強みが何があるかを面接官にしっかり伝えなければなりません。

いろいろと前置きを入れると言いたいことが伝わりにくいので、まずは結論から簡潔に話すことが大切です。

集中力をアピールしたいのであれば、「私の強みは1つのことに何時間も没頭できる集中力です」などと言い切ります。

しかし、集中力にもいろいろなタイプがあるので、簡単に説明を入れると良いでしょう。

前に述べたような「何時間も没頭できる集中力」以外にも、「2つのことを同時進行できる器用な集中力」や「目標に向かって短期間に自分を追い込むストイックな集中力」など、種類はさまざまです。

理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇ということがあったからです

結論を述べたなら、次に簡単で良いのでその根拠を説明します。

「なぜならば、学生時代に非常に忙しいレストランでアルバイトをしており、1度にいくつものことを同時進行しなくてはならず集中力を欠くと仕事にならなかったのです」というように、なぜ集中力があるといえるのかその理由について明らかにしましょう。

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

次に欠かせないのが、結論を裏付けるためのエピソードです。

そもそもどんな長所も単語1つでは抽象的であり、信憑性に欠けてしまいます。

いくら自己PRで集中力があると言い切ったところで、一体何を根拠にしているのかが分かりません。

面接官は、理論的で納得できる自己PRを求めています。

その際に、結論を証拠付ける力を持つのが、実際の体験談やエピソードなのです。

集中力があるというのは、どういう経験を元にそう思うのかを説明する必要があります。

学生時代のアルバイトや部活動、ボランティア活動やゼミなどいろいろな体験から説得力のあるエピソードを選んでみましょう。

「私は、駅前の多忙なレストランでアルバイトをしておりました。

マイペースに決められたことをしているのでは、ホールが回りません。

お客様のオーダーを聞きながら、厨房に戻るまでにテーブルを片づけ、ラックの雑誌を整えて、要領良くいくつもの作業をします。

臨機応変な対応をしながら、すべてをミスなく行う必要があり、そのためには集中力が欠かせませんでした」

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

説得力のある自己PRにするためには、エピソードにおいて何らかの問題や課題を掲示すると良いでしょう。

レストランでのアルバイトの例を挙げます。

「アルバイトを始めたときは、とてもこの忙しさについて行けないと感じて辞めようかと何回も思いました。

私が不慣れで動けないせいで、ほかの人に迷惑をかけてしまったこともあります。

私のミスで、料理が届いていないとクレームが来たこともありました」

行動:私は〇〇と考え、〇〇を行いました

エピソードで問題掲示をしたならば、その問題や課題に対してどのように考えてどんな行動を取ったのかを説明します。

自己PR作成においては、常に「なぜ?」と深堀りするようにしましょう。

「忙しくて目が回りそうでしたが、テキパキと物事を同時進行することは、集中力を養う訓練にもなるし上手くいくとやりがいを感じることもできます。

ここで辞めては情けないと考えました。

まず、自分に必要なことは、しっかりと仕事を覚えることだと考えて今まで以上に集中して作業に取り組んだのです。

そして、目線をあちこちに向けるように習慣付けることで今まで以上に視野が広くなり、いろいろなお客様の様子も見えてきました。

積極的に取り組んだことは、お客様の元へ行った帰りには、必ずテーブルの片づけやシュガーポットのチェックなど何かほかの作業もすることです。

この心がけにより、同時にいくつものことを行う集中力がどんどん身に付いてきました」

結果:その結果、〇〇となり、〇〇に大きく貢献しました

エピソードのまとめとして、その経験の結果や学びを書きます。

良い成果が上がらなかった場合でも、経験から得た学びを書きましょう。

「視野を広げ、同時進行の作業習慣を身に付けていった結果、仕事を認められアルバイトリーダーを任されるようになりました。

キビキビと動ける能力を店長に評価してもらい、新しく入ってきたアルバイトの人にも指導できるまでになりました」

結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

忘れてはならないのが、入社後の強みの活かし方です。

持ち前の集中力を仕事にどう活かすのかを説明して自己PRのまとめとします。

将来のビジョンを定かにするためには、企業研究も不可欠です。

「この経験を活かし、入社後も忙しい売り場にて持ち前の集中力を発揮したいと思います。

御社の本店は今後さらに売り場が広がり非常に多忙になるとお聞きしました。

慌ただしい中でもお客様の立場にたち、笑顔で接客をする自信があります。

ゆくゆくは本店の店長を目指して頑張りたいです」

【自己PR:集中力編】自己PRで集中力をアピールする際の4つのポイント

集中力の高さは、仕事中では当たり前のように求められます。

しかし、ずっと集中力を保てる人はそう多くはいません。

集中力の高さをうまく伝えるには以下のポイントを押さえながらアピールしましょう。

結論から述べる

自己PRをわかりやすく伝えるには、結論を最初に述べることが大切です。

今回のテーマでいえば「私の長所は強い集中力です」と始めましょう。

それから、その背景、具体的なエピソード、失敗談と解決策などの要素をまとめていくとよいです。

最初に結論を決めることで、採用担当の方はこれからどのような内容の話が始まるのか理解した上で話を聞いてもらうことができます。

どのくらい集中し続けたのかを具体的に説明する

自分の集中力を伝えるために、分かりやすい具体例を挙げるのも効果的です。

例えば「文庫本1冊を3時間、休憩なしで読み終えることができます」といった内容も十分です。

自分の集中力を言葉で伝えるのは難しいです。

ですので、実際に自分の集中力が伝わるエピソードを挙げると面接担当の方も具体的な集中力を感じるはずです。

「週末には10時間以上スマホゲームに没頭していました」という例もありますが、就活の自己PRとしては「ゲーム」で例えるのは避けましょう。

集中力が志望する企業の仕事でどう活きるかを書く

再現性をより伝えるために、集中力を企業にどのように活かせるのかを述べるということも大切です。

仕事のどういうところで、その集中力を活かせるのかを自己PRでアピールしましょう。

アピールとは、そこまで告げてはじめて完璧になるので、自己PRに必要不可欠です。

また、活かし方は必ず具体的に述べないといけないので、企業の業務内容などについてもきちんと正確に把握しておきましょう。

どこにでも使えるような曖昧な説明ではなく、きちんとそこに特化したことを具体的に述べないと意味がありません。

OB訪問などを駆使して生きた情報をしっかりと仕入れるようにしましょう。

集中力は短所にもなることを知っておく

「強い集中力を持っている人」は「周りが見えなくなる」ということが短所にもなりえます。

複数のタスクを処理する必要がある仕事の場合、一つの作業にのめり込んで他の作業が進まないこともあります。

「集中し過ぎること」による問題が分かっていれば、その対策までセットで考え、アピールしましょう。

【自己PR:集中力編】仕事にも活かせることを強調する

集中力があるということを伝えることができたら、次のステップです。

自分がもっている集中力は、仕事の場面でも発揮できる、ということを知らせなければいけません。

例えば、

「私は趣味のプラモデルを作っている時、集中してしまい最高で8時間もの間、作業に没頭していたことがあります」

「友人と話しているとついつい集中してしまい、前のめりになってしまいます」

上記の例では、確かに集中力はあるのかもしれませんが、それが仕事に活きてくるビジョンが見えません。

集中するだけではなく、その力が仕事でもきっちり発揮される、業績の向上に貢献できるということを伝えるところまでできて、初めてPRとして成立する、ということを忘れないようにしましょう。

【自己PR:集中力編】集中力を関連づけた自己PR例文

私の長所は、非常に高い集中力です。

学生時代、このまま世界を見ないで4年間を過ごすのは勿体無いと、突如思い立って1年間のドイツ留学を決意しました。

大学の第二外国語でドイツ語は専攻していましたが、英語に比べるとまだ基礎学力に不安をもっていました。

勿論語学力の強化が留学の目的ではあったのですが、留学に行くための語学力強化も行いたいと思い、その日からバイトや大学がある日でも必ず一日4時間はドイツ語を勉強すると決めました。

語学学習が好きだったこともあり、留学までの3ヶ月間、私は欠かすことなくその課題をクリアしていきました。

それは私が生来持ち合わせている集中力や継続力があったからこそだと思っています。

それに加えて起床時間や学習スケジュール、他の勉学とのタイムテーブルの調整などを計画的に行ったことなども成功した要因だと思います。

ドイツでの留学が有意義なものになったのは勿論のこと、帰国後も学習を継続的に行ったことにより、大学4年生時には、ドイツ語技能検定試験で最も難しいとされる1級を取得することに成功しました。

私の集中力は語学以外の業務や学習といった部分でも大いに役立つと思っております。

貴社に入社した場合でもそれは同じで、計画的に、且つ効率的に集中して仕事に向かっていくことで、大いに企業の成長に貢献していく所存でございます。

勉強×集中力

私の長所は、集中力があるところです。

中学生のころから勉強に対する集中力は誰にも負けません。

私は、学ぶことを怠らず新たな知識を身に付けることは自分の人生の糧になると思っています。

そのため、これまで学業のみならず、資格取得や特技を伸ばすためにさまざまな知識を身に付ける努力をしてきました。

勉強を集中して行うために自宅ではなくあえて図書館で行うと決め、放課後に毎日足を運びました。

図書館は、私にとってもっとも集中できる場所です。

勉強をするために図書館に足を運ぶと時間を忘れて閉館まで勉学に励むことができました。

私は、勉強が得意なほうではありません。

しかし、集中して勉強に取り組んだことで良い成績を得ることができました。

目標としていた点数を獲得することができ、資格取得を実現するなど、さまざまな成果を得ています。

このようなうれしい結果を得ることができたのは、やはり集中してコツコツと勉強に励んできたからだと思います。

もし御社に入社できた際には、私の強みである集中力を活かしてさまざまな知識を身に付け、貢献できるよう努力していこうと思っております。

部活×集中力

私の強みは集中力です。

学生時代は、サッカー部に所属し、チームメイトとともに優勝を目指し練習に励んできました。

私がサッカー部に入部した当初は、残念ながら弱小チームであったため、優勝することは困難だと言われていました。

しかし、必ずチームメイトと一緒に輝く黄金のメダルを首からかけるという目標を掲げ、練習を怠らないと決意しました。

学校で行う練習はチームメイトが常にいたため、効率よく行うことができていたと思います。

しかし、私は学校内での練習だけでは自分の実力に自信を持つことができなかったので、自宅での練習も欠かしませんでした。

自宅の庭で行う自己練習は、自分の強みである集中力を活かして納得できるまで弱点を強化することを心がけました。

どんなに疲れていても、自分の弱点を強化するトレーニングを必ず1時間は行うと決め自己練習を続けた結果、1年目でありながら好成績を収めることができたのです。

チームメイト一人ひとりの努力はもちろんのこと、自身が続けた自己練習に集中して取り組んだことも良い結果を生み出したと感じています。

貴社に入社した際には、どんなことも諦めず、集中して物事に真面目に取り組み、チームワークを大切にしながら良い成果を上げられるよう貢献していきたいと思います。

アルバイト×集中力

私は、集中力が他の人よりもあると思っております。

大学入学を機にコンビニでアルバイトを始めましたが、ここでも私の集中力が活かされました。

コンビニは、通勤時間や夕食の時間帯に多くのお客様が来店されます。

そのため、時間帯によってはレジは大混雑するため、お客様の貴重な時間を無駄にしてしまうことがないように集中してレジ対応をしなければいけません。

私は、忙しい時間帯にレジ業務を任されていましたが、集中力を発揮し効率よく会計から袋詰めまで行うことができ、お客様や店長にお褒めの言葉をいただくことが多々ありました。

今やらなければいけないことを集中して行うことができるため、周囲にストレスを与えてしまうこともありません。

今後、貴社に入社できた際には、すべての仕事を集中してこなし、時間を無駄にすることなく、まい進していきたいと思っております。

また、周囲への気配りも忘れずサポートできるよう努力を怠らないことも心がけたいと思います。

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