就活面接の自己PRの長所を計画性はアピール材料になる?

【自己PR:計画性編】はじめに

何かを入念に計画する力というのは、社会に出て働く上で大変重要になってきます。

平等に与えられた時間をどのように過ごすかというのは、仕事中でもプライベートでも大切な問題です。

働いていると、上司や会社の都合で無理な納期を押し付けられることもあるかもしれませんから、自分や仕事をマネジメントする能力というのは処世術としても重要です。

就職活動の面接では、自身の計画性をアピールするべく、様々な工夫を凝らして話す学生が大勢います。

そんな学生達の中でも、自分の話を一番魅力的なものにするには、どのような話し方をすれば良いのでしょうか。

今回は、就活の面接で「計画性」をPRする際のポイントを、例文なども交えてご紹介します。

【自己PR:計画性編】長所である計画性の事例を話してみよう

計画性がある、というのを長所として話す学生は多くいますが、彼らとの差別化を図るためには、実際に計画性を発揮したエピソードを話すことが重要になってきます。

それも日常の何気ないエピソードを話すのではなく、汎用性の高い内容にするように意識してください。

つまり、その話を聞いた企業の担当者が「それほどの計画性ならば、是非弊社に招きたい」と思わなければいけないのです。

そのためには具体的であることも重要ですが、きっかけから計画、実行、そして結果といったところまでを順序立てて分かりやすく説明できなくてはいけません。

この部分が煮詰まっていないという人は、先ずはエピソードの選定、次に話の構成という順番で行ってみましょう。

可能であれば友人などに手伝ってもらいながら、模擬面接をしてみると良いでしょう。

【自己PR:計画性編】自己PRが計画性の方に企業が求めるポイントとは

計画性とはその名の通り、なにか目的や目標を定めた後、そのゴールに向けてやるべきことを明確化し計画立てて達成をしていく能力です。

企業が求める計画性とはどのようなものか考えてみましょう。

プロジェクトや部下のマネジメントが上手

企業では日々さまざまなプロジェクトが、複数の人の協力のもとに動いています。

仕事現場で何か目的を遂行していく際に課題となるのは、自分自身のことだけではなく、さまざまな人をどう動かしていくかが重要です。

何がプロジェクトの弊害となり得るのか、事前にリサーチを怠らないことも計画性のひとつです。

また、部下や同僚など、関わるメンバーに指示だしをきっちり行い、納期に間に合うように作業分担をしていくことも計画性が問われるのです。

計画性がある=プロジェクトや関わる人のマネジメント力があると、判断されることがあると理解しましょう。

着実に業務を遂行してくれる

仕事を行う上で、ケアレスミスは納期倒れは避けたいものです。

計画性がある人は、小さなこともしっかり確認し進める能力があり、決められたスケジュール内に物事を進めていくことができるでしょう。

スケジュールを立てて終わりではなく、立てた目標に対して着実にコミットできる能力が求められます。

より生産性のある仕事をしてくれる

計画性があるという言葉は、効率が良いとも置き換えられます。

無駄な動きをなくし、スピード感を持って最短ルートで目的を成し遂げていく計画性は、企業で売り上げを追及する上で必須スキルなのです。

仕事を進める上で人的コストが必ずかかりますが、計画性を持ち、残業せずに決められた時間内にパフォーマンスができる人は、生産性がある人として重宝されるでしょう。

【自己PR:計画性編】計画性をアピールする際のポイント

自己PRで計画性を挙げるのは、企業で仕事を遂行するうえでも不可欠なことであり、アピールポイントとしては適切な内容の一つです。

もっとも、計画性といってもどのような計画性であるのかが伝わらないと、どういった行動をとれる人なのかが伝わりません。

また、計画を立てるのが得意なだけで、実行力が伴っていなくては意味がありません。

企業としては計画を立てるのがうまいだけでなく、その計画に従って行動し目標をスムーズに達成できることや途中でトラブルに見舞われても、臨機応変に計画を見直したり、立て直したりすることで計画を最後まで遂行できるような人を評価するからです。

では、計画性をアピールする際には、どのようなポイントを押さえればよいのか見ていきましょう。

計画性があることを別の言葉で言い換える

単に「計画性があります」では、どのような計画を立てる人なのか、実行力が伴うのかが伝わりにくいです。

そこで、あなたの計画性の魅力が具体的に伝わりやすいよう、別の言葉に言い換えるのがポイントです。

たとえば、「私の長所は必ず決めたとおりに目標を達成することです。」とか、「計画遂行力が自慢です。」、「自己管理能力に優れていることです。」、「時間管理が得意です。」「物事に優先順位を付けて行うことが得意です。」などに言い換えてみましょう。

より具体的な長所として伝えることができます。

単に計画性では、他の人と差別化ができない場合もありますが、よりわかりやすく表現してアピールすることで、単純に計画性を挙げるだけのほかの応募者との差をつけられます。

計画性をどのように発揮したのか具体的に説明する

計画性を別の言葉で、わかりやすく伝えても、それだけでは足りません。

計画倒れになっていないか、計画だけ立てて満足してしまうのではないか、本当に計画を達成できる人なのかがわからないと、絵に描いた餅です。

自分の長所として挙げた計画性に基づき、具体的に目標や目的、プロジェクトなどを達成したエピソードを説明するようにしましょう。

実際の事例に当てはめて、自分の計画性をアピールすることで、計画を立てるだけでなく、それを実行できる行動力と計画通りに遂行できる計画実践力があり、有言実行なタイプだと伝えることができます。

実際に入社後どのように計画性を発揮できるかをアピールする

自分が経験した具体的なエピソードを伝えたら、今度は、その経験や長所とする計画性を入社後にどう活かしたいかをアピールして結びましょう。

計画性や計画を遂行する能力は社会人として求められる能力の一つですが、志望した企業でどのように活かせるのかを具体的に説明できないと、入社意欲が伝わりません。

志望している職種の業務を遂行するうえで、このように役立てることができるとか、計画性を持って遂行することで生産効率や業務効率を上げ、御社に貢献したいといった内容でまとめましょう。

【自己PR:計画性編】長所として、計画性をPRする学生は多い

就活の面接で、計画性をPRする際に知っておかなければいけないのは、多くの学生が計画性をPRしているということです。

この点については、ここまででも何度か書きましたが、およそ9割以上の学生が面接で計画性をアピールすることは有効だと考えている、というデータがあります。

9割の学生全員が、計画性について話しているわけではありませんが、相当数の学生が話していることは間違いないでしょう。

ですから、自分のエピソードが弱い場合や、他にもっと有効な要素を見いだすことができたならば、あえて計画性という内容で話さなくても良いのです。

自分の話に対する周りの反応や、自分自身での推敲なども合わせて、最終的に面接で計画性について話すかどうかを決めましょう。

【自己PR:計画性編】長所である計画性を関連づけた自己PR例文

ここからは計画性を長所とした自己PRを紹介していきます。

参考にして、採用担当の方にしっかりとアピールできるようにしましょう。

例文①物事を具体的に考えることが得意

私は物事を具体的に考えることが得意です。

高校生時代、部活の引退が遅かったこともあって、大学受験に備える時間が周りの人よりも少なかったのですが、先ずは受験の計画を綿密に練ることにしました。

一日の学習時間や模試の日程調整などは当然のこと、起床時間から食事の時間まで、学習以外のタイムテーブルについても詳細に定めることで、規則正しく、計画的に学習に取り組むことに成功しました。

また、人が連続して集中できる時間には限りがあるということを考慮して、学習と休憩のバランスについても、トライアンドエラーを繰り返しつつ、徐々に調整していきました。

結果的に、平日は1日5時間、休日は8時間の学習を無理なく継続することに成功し、大学も無事に第一志望の○○大学に合格することができました。

過密なスケジュールでも、限られた条件下でも目標を達成するため、最善とされるプランを考える力は、貴社に入社した後も大いに役立つと思います。

例文②目標達成力をアピール

私の長所は必ず決めたとおりに目標を達成することです。

スケジュール力に長けており、目標を決めたら、それをいつまでに達成するかを決め、いつ何をやるかを計画表に書き込んでいきます。

高校時代、希望する大学に入るために定期試験で常にトップ10に入ることを目標としていました。

試験の日と科目や範囲が発表されると、その日に向けてすべての教科と範囲が網羅でき、3回ずつ繰り返せるよう、まずは計画表を作って計画を立てました。

実際に行ったら線で消し、どうしても計画通りにできなかったことは別の日に描き直して、当初の計画は必ずスケジュール内で行うように実践していきました。

その結果、常に3位以内をキープし、希望の大学への推薦をもらうことができました。

御社での業務を遂行するうえでは、納期がとても重要になり、短期間での達成が迫られることもありますが、与えられた課題や締め切りに沿って、それが達成できる実のある計画を立て、スケジュール通りいかない場合でも柔軟に修正しながら、目標を達成できる能力が活かせると考えています。

例文③旅行計画から緻密さをアピール

私は旅行の計画を立てるのが得意です。

大学で所属していたテニスサークルでは、年に3回合宿やイベントとしての旅行をするのですが、大学2年時からずっと旅行の幹事を務めてきました。

候補を絞ったうえで、行きたい場所を多数決の投票で決めます。

多くの人が行きたいと思ったところをターゲットに、観光スポットのセレクトや時間配分などのスケジュール宿泊先選び、交通手段の選定や予約を行います。

地方ではバスが1時間に1本ということもあるので、巡るルートや時間設定には特に気を遣いました。

おかげで初めての場所でも、毎回20名近いメンバーが不満なく、楽しめる旅行を遂行することができました。

団体旅行のツアーを企画、提案販売する御社において、学生時代に培った実効性のある計画力を活かせると考え、志望いたしました。

終わりに:自己PRとなる長所の計画性を面接で存分に発揮しよう!

なるべくならば勉強や資格、部活や、アルバイトなど硬派なエピソードを面接では話すようにしましょう。

例文では、受験勉強を例にして計画性があることを話しましたが、この題材だときっかけと具体的な計画、そして最終的な結果が非常に分かりやすいというのも強みになります。

話の要所に、それらの要素がきっちりと入っているか、というのが、良いPRかどうかを見分けるコツとなるので、参考にしてみてください。

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