ベンチャー企業に就職したい!就活で好まれるベンチャーの志望動機は?

「普通の企業とは違う環境で働きたい」

「IT企業で新しい分野で経験を積み、意味のある成長したい」

「リスクを取ってでも、今まで世の中になかった新しいITサービスを生み出していきたい」

中小企業とは違い、新しいサービスやビジネスチャンスをつくるベンチャー企業に興味を持つ大学生が最近は増えています。 2016年と2018年の短期でも著しく増加しています。就活でベンチャー企業へ積極的に挑戦する大学生の姿も目立ってきました。また転職先としてもベンチャー企業は注目されているため、ベンチャーの求人を探す社会人も多いでしょう。しかし、内定獲得に向けて、どのように就職・転職活動を進めるのかという基本的な部分で躓いてしまう人もいます。

一般的にはベンチャー企業の就活も、一般企業の就職・転職活動と基本的には大きな違いはありませんが、特徴としては志望動機を重視する、という点がベンチャー企業には見られます。 では、志望動機で失敗しないために、どのような内容を書けばベンチャー企業の採用担当者に好印象を与えることができるのでしょう。

ベンチャー企業で志望動機が大切な理由

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ベンチャー企業への就職・転職では学歴よりも意欲や積極性が重視される傾向にあります。

その理由としてはいくつか挙げられますが、まずは求人が少ないという点です。 成長段階にあるベンチャー企業では、少人数の採用を推し進めています。 その上で学歴というのも大切な基準なのですが、学歴ばかりにとらわれてしまうと、やる気や経験のある社員は集まらないという考えも存在します。

一人当たりの業務量も一般企業と比べて多いベンチャー企業では、積極的に業務に参加し、自ら成長できる社員を探しています。 だからこそ就活では、あなたがいかに企業の一員として積極的に参加していく姿勢があるか、というのを強調するために志望動機の面を強化してES作成や面談・面接に挑む必要があるのです。

ちなみに学歴、志望動機の他には資格などのスキルも就活を有利に進める要素となります。自ら学び、成長する意欲がみられる人材は重宝するからです。ベンチャー企業での就職を目指している場合には、簿記や語学などのスキルは最低限磨いておきましょう。

ベンチャー企業の志望動機で重要な6つのポイント

ベンチャー企業は事業内容が画期的であるだけでなく、社長をはじめ役員陣も個性的なケースが少なくありません。

どの程度の規模のベンチャー企業を志望するのかにもよりますが、最初の書類選考自体を社長が行うケースもあります。

面接も最初から社長と人事担当者、代表的な社員などが行うケースも多いので、会社の特徴をよく理解して志望動機を伝えることが大切です。

ベンチャー企業の志望動機で重要となる、6つのポイントについてご紹介します。

入社へのやる気を見せる

なぜ、歴史と伝統のある企業や知名度の高い大手企業、安定した中小企業などではなく、ベンチャー企業を選んだのかをしっかり伝えることがポイントです。

入社へのやる気が見られないと、大手企業や創業からの実績が古い中小企業が本命で保険的にエントリーしたのではないか、ほかが落ちたから仕方なくベンチャー企業にエントリーしたのではとみなされてしまいます。

ベンチャー企業の選考は大手企業の選考が始まる前か、逆に内定が出されたあとに行われることが多いので、選考の練習にした、ほかがダメだったから応募したなどとわかれば、どうせ入社しないだろう、あまり能力がない人だと思われてしまいます。

ベンチャー企業は起業からの年数や成長実績などにもよりますが、一から新人を育てるというよりは、最初から即戦力として活躍してくれる人材が欲しいと考えている企業が少なくありません。

そのため、その企業をしっかり理解して、どんな活躍をしたいのか、どんな貢献ができるのかをアピールしましょう。

どんな質問がくるか想定しておく

ベンチャー企業では面接に行っても、社長がTシャツとジーパンで現れるなど、自由な社風があります。

性格や仕事への姿勢、ビジネスに関する感覚もユニークなことが多いので、どんな質問がくるかわかりません。

大企業や中小企業における一般的な、面接の質疑応答例を用意しても通用しないケースがあります。

あらかじめ企業のサイトや公式ブログ、社長のSNSや社員のブログやSNS、社長や社員のインタビュー記事などをチェックして、どんな質問がきそうか、どんな人材を求めているか検討しておきましょう。

そのうえで、求められる人物像に即した自分の強みなどをアピールできるとベターです。

なぜ成長したいのかを考える

ベンチャー企業への志望動機としては、ほかではできないチャレンジなどをして成長したいとアピールする方が多いです。

ですが、社会人としての成長はどの企業でもできることです。

なぜ、そのベンチャー企業で成長していきたいと考えるのか、どのような成長を遂げたいのか、それによって何を得ていきたいのか、しっかりアピールできるようにしておきましょう。

多少ユーモアも混ぜる

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志望動機を強化する上では、ユーモアを混ぜることが非常に有効です。

ベンチャー企業の求人においては会社としてだけではなく、採用担当や経営者自身も大学生と近い若手の場合が多いのです。 そのため従来の大手企業の書類選考、志望動機とは少し傾向が違ってくることもあります。特に銀行系とは大きく違うでしょう。

単純に志望動機を書くだけではなく、自分の将来のビジョンなどに壮大な夢などを書いてみても面白いでしょう。 実際にそのことについて面接官から質問された場合には、上手く相手の印象に残すチャンスなので自分の得意な分野や大学での経験、趣味などに関連してそういったユーモアを散りばめるのが理想的です。

ただしこれは少々レベルが高いので、実際に志望動機を提出したり、面接の場面で口にしたりする前に、友人や家族などの反応を見るのが良いでしょう。

インターネットを参考にする

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ESにおける志望動機の書き方などは、web上でも一覧を調べることができます。 最近では就活支援サイトや求人サイトなどでも優良な例文などが多く掲載されています。 それらを参考にすれば、志望動機の書き方がいまいちわからないという大学生や高校生でも一定の水準に達する志望動機を書くことができます。最終的には社長に認められる質になります。

ですが完全にそれを丸写ししてしまうと何の面白みもないので、自分が志望する企業の雰囲気や、経営者の情報なども確認しながら書いてください。また、面談や面接でも志望動機を問われることは多いので、ESの内容を膨らませられるよう対策を練っておきましょう。

ここにも基本的なESの志望動機の回答例を掲載しますので、こういったものを独自にアレンジして練習してみてください。

私は貴社の事業内容、経営理念に対して強く共感し、この度志望致しました。

これまで世の中になかった革新的な商品を開発し、人々の生活をよりよくしたいという点において魅力を感じた次第です。

私自身も一社員として働かせていただき、営業という面で商品を広く紹介、販売することでこの事業に携われたらと思っております。

そして貴社では、新入社員でも多くの業務に関わらせていただけるということもあり、私の熱意や積極性を活かし、会社とともに成長していけるのではないかとも強く感じました。

是非ともよろしくお願いいたします。

将来像などを具体的に

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志望動機を書く上で大切なのは、自分の明確なビジョンです。 会社で積極的に仕事に取り組む姿勢をアピールすることも大事ですが、具体的にどのように仕事に取り組むのか、どういったことを頑張りたいのかということをなるべく詳細に伝えるのが基本です。また、「自分の就活軸」や大学での経験で根拠づけると良いでしょう。

ベンチャー企業の場合は、将来的に経営者になりたいと考えている社員も多いので、そういった思いがあなたにもあるのであれば、素直に書いてみても良いでしょう。 採用担当者の中には、そういうハングリー精神のある社員を好む人もいます。最初はなんだか気恥ずかしく感じるかもしれませんが、慣れてくれば自信を持って堂々と自分の目標を語ることができるようになります。

ベンチャーの求める人物像

ベンチャー企業は、企業自体が、老舗企業やすでに成功している大手企業が作ったマーケットに、新たにチャレンジする精神にあふれています。

そんなモチベーションの高い企業の一員になることを目指すなら、相手が欲しがる人材であることをアピールする必要があるでしょう。

その企業がどんな社員を求めているのか、人物像をあらかじめ知ることがとても大切になってきます。

一概に言えませんが、ベンチャーが求める傾向の強い人物像についてまとめてみましょう。

成長意欲のある人

ベンチャー企業は企業自体が高い成長意欲を持っています。

そんな企業が求めるのは、企業の成長スピードに負けないくらいの勢いで成長してくれる人員です。

これは真面目に仕事を覚えてコツコツ育つ人材というよりも、すでに備わっている資質に近い部分が強いでしょう。

マーケットのスピードを追い越すくらいの勢いで学び、本気で考え、先へ先へと進んで行くような意欲にあふれた人が好まれます。

自分で考え行動する人

言われた仕事を丁寧に納めることも大切ですが、ベンチャー企業では自分で考え、自分で行動できる人が好まれる傾向にあります。

これは大手企業のように、新入社員研修や教育などに時間や人員を割く余裕がないことも理由です。

新人は手取り足取り教えてもらえるものだと考えているなら、ベンチャーには向きません。

黙って指示待ちしているような人物ではなく、自分から積極的に現場で学ぶ主体性が求められます。

変化に対して柔軟な対応ができる人

経営ノウハウも組織運営ノウハウも、ベンチャー企業は今まさに作っている最中です。

すでに定まったルールがあり、従業員はそれに従っていれば良いという落ち着いた環境ではありません。

事業においても、目まぐるしく方針転換する可能性があります。

朝決まったことが夕方には180度変わっている、そんな状況にも臨機応変に対応できる資質を持った人が理想でしょう。

またほとんどが新規事業なわけですから、課題も山積み、トラブルも多発するのが日常茶飯事です。

過去の事例も解決例もありませんので、その都度状況に合わせた対応が求められます。

「これで果たしていいのだろうか」と悩むこともたくさんありますし、ときには判断ミスが発生し、対応に追われるケースもあるでしょう。

そうしたことも恐れずに、むしろ望むところだと言える柔軟な頭の人が向いています。

ベンチャー企業の志望動機例

それではベンチャー企業の志望動機で、好まれやすい例文を紹介します。

ITベンチャー

私はITインフラで社会を変えたいと思い、御社を志望しました。

現代はITインフラが生活に欠かせないものとなっていますが、過去に敷かれたインフラはすでに飽和状態にあり、この先社会をより豊かにするためには土台から作り直す必要があると考えております。

御社は高度な技術を一般のマーケットに開放し、人々の快適な生活のための基盤作りにチャレンジされています。

そのことはまさに自分がやりたいと考えていたことであり、他社にはない唯一無二の魅力と感じました。

大学ではプログラミングを学び、趣味でスマートフォンのアプリ制作やポータルサイトの運営も行っております。

御社に入社し、自分が本当にやりたいと思う仕事で社会を変える一端を担いたいと考えております。

営業職

私が御社を志望したのは、御社が常に顧客を大切にし、今のマーケットにないサービスを生み出す姿勢と熱意に強く惹かれたためです。

私は御社のサマーインターンシップに参加させていたき、御社が一人ひとりの個性を活かし、営業も開発も垣根を越えて顧客満足を追求するフィールドに大変魅力を感じました。

私はサービスを提供する相手を第一に考えることをモットーに、アルバイトでは接客を学びました。

必要なのはマニュアルではなく、一人ひとりの顧客を満足させることだと考える御社だからこそ、私が強みとするホスピタリティが存分に活かせると確信しております。

入社後は自分の強みと経験を活かし、世界中に御社のサービスのファンを作るため、全力を尽くしたいと思います。

コンサルティング業界

私の夢は、たくさんの経営者と一体となり、あらゆる課題を乗り越えることで自分の視野を広めることです。

御社が特定の業界に特化せず、世界の幅広い企業をクライアントとして事業展開していることに強く惹かれ、志望いたしました。

解決すべき課題は企業の数だけあり、特定の業界で学べることには限りがあると思います。

御社のようにあらゆる企業にソリューションを提案するスタンスは、業界だけでなく社会全体を変えるきっかけになると確信しております。

御社のサイトで社長や先輩社員の方々のお考えに触れ、本気で社会に変化を起こすのだという熱い意志を感じました。

入社後は御社で経営コンサルタントとして、大学時代に学んだ経営学の専門知識を活かし、活躍したいと考えております。

終わりに

大手の企業でもベンチャー企業でも、大学生の新卒・転職問わず、志望動機においては意欲を見られる論理的な文章を書くことが重要です。日時を問わず考えれば、最終的には良い志望動機が欠けるはずです。しかしベンチャー企業の場合は、一般企業以上に個性や貪欲さを出してみるといいでしょう。

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