自己PRの口調はどうしたらいい?敬体と常体の違い

インターンの選考には人事目線が重要!

インターンを、学生に開かれた職場見学の機会やアルバイトの延長程度に考えているなら、注意が必要です。

企業にとって、インターンは学生に自社の魅力や仕事を知ってもらう機会であるとともに、青田買い的な狙いもあります。

即戦力として働ける人材をチェックしているケースもありますし、人材不足の時代にあって、意欲ある学生の活躍を期待しているケースも少なくありません。

また、インターン向けの特別なプログラムを用意している企業がある一方で、通常の業務に携わらせる企業もあります。

取引先や顧客への対応を行ったり、年代の異なるスタッフと仕事をしたりする機会もあるため、学生といっても、最低限の社会人としての常識やマナー、素養を求めています。

学生ノリで臨むのではなく、人事目線を意識することが重要です。

人事目線とは?

インターンの選考に通るために自己PRをする際には、個性を打ち出したほうがいいと考える方や、ほかの応募者と差をつけるためにもインパクトがある自己PRをしなければと、印象的な自己PRを考える方も少なくないかもしれません。

ですが、選考に通るには人事目線を踏まえなくてはなりません。

人事目線で自己PRをどのように見ているかといえば、職場の一員として迎え入れて問題ないか、職場を乱したりしないか、顧客や取引先に恥ずかしくないかもチェックされています。

「自分はインターンであって、正社員でもアルバイトでもない特別な存在」と考えてはいけません。

企業の内部に入って仕事をする以上、顧客や取引先からすれば、スタッフの一人であり、あなたの行動や言動が、会社の信頼に影響を与えることもあります。

企業の顔として問題ないか、人事目線でチェックされているのです。

学生目線と人事目線の違い

学生さんの場合、自己PRというと、テレビ番組で見るアイドルや芸人さんの自己PRをイメージしてしまい、ノリよく、個性的にしたほうがいいと考えてしまう方も少なからずいます。

また、競争率が高いインターンで選考に通るには、自己PRを面白おかしくして、印象に残ったほうがいいと思う方もいるかもしれません。

社風がフランクで有名な会社だから、口語調でノリのいいトークを展開したほうが気に入られるのでは、と考える方もいることでしょう。

ですが、人事目線は、あくまでも職場のスタッフがすんなりと受け入れられ、顧客や取引先対応をさせたり、顧客や取引先から見られたりしても恥ずかしくない信頼のおける学生かどうかを見ています。

学生目線と人事目線のズレが選考落ちにつながるので、注意しなくてはなりません。

簡潔に相手の欲することのみを伝える重要性

自己PRで必要なことは、あなたがどんな人物かを真摯に伝えることです。

無理におもしろおかしくしたり、いつもとは違う調子で、ほかの学生とは違う演出をしたりする必要はありません。

人事目線ではどんな人柄なのか、企業内に安心して受け入れられる人物か、信頼して仕事を任せられるかがチェックされています。

それを履き違えず、人事が求めている情報をわかりやすく、簡潔に伝えることが大切です。

自分はどんな人物で、どんな強みがあり、インターンとしてこんな活躍をして、こんな成長をしたいと考えていることを、丁寧な言葉でアピールしましょう。

エントリーシートや履歴書の自己PRを書く際に、「です・ます」調にするか、「だ・である」調にするか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

自己PRは自分の強みをアピールする大切な機会なので、企業担当者にしっかり読んでもらえるように、わかりやすい文章を心がける必要があります。

ここでは、適切な自己PRの語尾や口調についてと、文章の書き方と面接での話し方において注意するべきポイントについて説明していきます。

語尾は「です・ます」か「だ・である」か?

自己PR欄の口調は、多くの学生が丁寧な文章を心がけるために「です・ます」調にする傾向が強いと考えられます。

実際に自己PRの例文などを見ても丁寧な口調であることが多いのではないでしょうか。

実際には、「です・ます」調でなければならないというルールはないため、「だ・である」の語調であっても問題にはなりません。

ただし、ひとつの文章の中に両方織り交ぜて使うとおかしいので、どちらかに統一するべきでしょう。

また、一般的には学生が選考を受ける企業担当者に向けて書く文章なので、より丁寧な印象を与える「です・ます」調のほうが適切であると考えられます。

一方で、「~である」という語尾は格調高い印象や、自信のある印象を与えます。

応募書類の中でも、中堅社員や管理職の転職の場合に使われることがあります。

敬体と常体の違いとは?

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「です・ます」調は敬体と呼び、「だ・である」調は常体と呼ばれます。

敬体は常体に比べて柔らかく丁寧な言い回しになります。

敬体を使う場合には敬語を含むのに対して、常体は文体に敬語を含まないというルールがあります。

そのため、敬体を使う場合には、適切な敬語を使い、二重敬語や間違った敬語を使わないように注意しましょう。

常体の場合は敬語を使わないので、一見ぶっきらぼうな印象も与えかねません。

しかし、簡潔ですっきりした文章になることと、文字数を節約できるので内容を多く書くことができるというメリットもあります。

さらには、応募する業界によっても好みの傾向が分かれる可能性があるので、OB訪問などの情報を参考にするのもいいでしょう。

読みやすい文章を心がける

自己PRの口調について統一感を持たせることのほかに、句読点の使い方にも注意する必要があります。

句読点を間違えて使うことは読み手への配慮に欠ける行為です。

間違った使い方をすると非常に読みにくい文章になってしまいます。

せっかく良い内容を書いていても、読みにくい文章では内容が頭に入ってきません。

長い主語の後や、接続詞や副詞の後、また文の区切りには効果的に句読点を使いましょう。

また、一文が長すぎるのも適切ではありません。

適度な長さで文章を切り、必要であれば改行するなどして読みやすい文章を作るように心がけましょう。

面接での口調は?

書類選考が通過したら面接選考が待っています。

面接においても自己PRは必ず質問される内容なので、その伝え方にも工夫を凝らすといいでしょう。

例えば、辛い部活動の練習を乗り越えたエピソードを話す場合に、ただ淡々と書かれている内容を読むだけでは臨場感が伝わりません。

相手の目を見て、自分の言葉で話すことでより内容が伝わりやすくなります。

大げさなジェスチャーは不要ですが、自分を精一杯アピールしているという熱意が伝わるほうが効果的といえるでしょう。

当然ですが、面接では「です・ます」調で丁寧語や敬語を使って話します。

早口になりすぎないように、落ち着いて丁寧に話すことが重要です。

相手に失礼にならない言葉選びを

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このように、書類上の口調は敬体でも常体でも構いませんが、学生の場合は一般的に敬体を使う傾向があります。

また、面接では適切な敬語と丁寧語を使うべきです。

いずれの場合も相手に失礼にならないように、間違いのない丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

人事は見てる!面接におけるマナー

インターンの面接を受けるとなると、面接で何を聞かれるだろうかとか、きちんと答えられるだろうかと心配になったり、想定される質問に対する回答を作成したりと、質疑応答のことで頭がいっぱいになってしまう方も少なくありません。

ですが、面接の回答だけでなく、見た目や行動の仕方なども人事はチェックしています。

どんなマナーで面接に臨めばいいのか、しっかり理解して実践するようにしましょう。

第一印象

競争率が高いインターンへの応募で、ほかの学生と差をつけたい、印象を残したいと考えるなら、自己PRを誇大に演出しようとするより、第一印象でいい印象を残すほうがベストです。

第一印象が悪いと、いかに自己PRを頑張っても、最初の印象に引きずられてしまい、挽回できないことも少なくありません。

たとえば、会釈や挨拶も忘れて入室してきた、扉をバタンと勢いよく締めた、笑顔がない、面接官の目を見て話せない、そもそも面接の時間に遅刻してきたなど、最初の行動や言動に問題があると、いい印象は与えられません。

服装の乱れやヘアスタイル、メイクなどが派手すぎたり、逆に気を使っていなかったりすることも印象を悪くする原因になります。

服装

インターンとして仕事をしていくうえでは、仕事内容により、スーツが基本という場合と、カジュアルな服装でも問題ない場合があります。

もっとも、面接に行く際は、いずれのケースであっても、スーツが理想です。

就活前で、リクルートスーツはまだ持っていないかもしれません。

その場合、たとえば、大学の入学式や成人式に用意したスーツはないでしょうか。

持っていなければ、男性ならジャケットやスラックス、女性はジャケットにタイトスカートなどのツーピースで、黒やグレー、紺、ベージュなどの落ち着いたカラーのものを着用しましょう。

それらもない場合は、将来の就活やインターンとして働くために、リクルートスーツを購入して臨むのがベストです。

態度

インターンという立場であっても、企業内に入って、企業内部の人間として業務に携わるなどするわけですから、学生気分ではいけません。

社会人としてのマナーをわきまえ、常識と礼節を重んじた大人としての態度が求められます。

遅刻しないのはもちろんですが、面接室への入室から面接官の前に立ち、イスに座る、質問を聞いて答える、面接を終えて立つ、挨拶をして退室するという一連の流れにおいて、ひとつ1つの行動を丁寧に行っていく必要があります。

気を抜くといつもの癖や学生ノリが出てしまうので、緊張感をもって臨みましょう。

面接に臨む前に、社会人としての礼儀やマナーを学び、練習しておくことがオススメです。

口調

口調は常に、丁寧に敬語を用いるようにしましょう。

いかにフランクな会社であっても、勝手に崩してはいけません。

職場に入ればフランクに話せる会社であっても、取引先や顧客との間では、丁寧な言葉で使いわけしています。

面接の場はあくまでも選考の場であり、社会人としての常識やマナーが備わっているかがチェックされています。

取引先や顧客の前に出しても問題ない、職場内のどんな立場の人と仕事をさせても安心、と思わせる口調で話せないと、選考に落ちるおそれもあるので注意しましょう。

まとめ

インターンの面接で選考に通過するための自己PRをするには、学生目線ではなく、人事目線をわきまえることが大切です。

人事担当者なら、どんな人物を採用したいと思うのか、しっかりと理解しましょう。

学生ノリや学生気分で臨むのではなく、社会人としてのマナーや常識、礼儀をわきまえて、態度や口調、服装なども含めて、企業の一員として、表に出ても恥ずかしくない対応をすることが望まれます。

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